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最終節、ホーム鳥栖戦展望 [雑感]

最終節、最低限引き分けでACL出場枠の3位以上を獲得するのが目標。そのうえで2位を狙って勝利を目指す。

他会場の札幌対広島は引き分けてくれるのが一番有難いが、札幌は負けて失うものがないので攻めるだろう。勢いは札幌かな。となると鹿島は負けると4位転落もあるのでしっかり戦いたい。

前節、磐田が札幌に引き分けてくれていればこんな心配もしなくて済んだし、磐田も残留確定だった。たまたまかもしれないが磐田には邪魔ばかりされているように感じるが、大岩は名波と仲悪いんじゃないの?鹿島が引き分け以下なら磐田の降格の可能性もあるのだが。

まあ、それはさておき鹿島のスタメン。ポイントは外国人枠と見る。クォンスンテ、チョンスンヒョン、レオシルバ、セルジーニョ、レアンドロの誰かをベンチ外にしないといけない。

代表休みを取ったスンヒョンと三竿健(弟)は出るとして、スンテもここまで来たら外せない。

(注:この記事は水曜に作成したものを予約投稿にしていたのだが、三竿健(弟)が別メニューだった様子。だとすればちょっと話は変わるのだが、せっかく書いたのでそのままアップする。足りないところはふわっと想像で補完して頂きたく候)。

曽ヶ端がゲームを任せられるくらいであればスンテを休ませられるのだが、ここ最近のパフォーマンスを見ると「質のいいセカンドキーパー」という枠を超えるものではなく、引き分け以上という条件を考えると心もとない。温存して負けるわけにはいかない。スンヒョンとスンテは確定とする。

先のクラブワールドカップの外国人登録枠がどうなっているのかわからないのだが、3+1だったら一番に外れるのはレアンドロ。となれば今しか使えず、セルジーニョを外すのも手。

ただ、曽ヶ端同様、代わりとなる土居と金森の頼りなさが問題で、セルジーニョをベンチ外にすると前線が鈴木頼みになってしまうのが辛い。レアンドロが75分以上動けて、FWで使えるならアリなのだが、得点を取りに行きたい時の駒がなくなるがマイナス。

もうひとつは(永木が出場停止じゃないとして)ボランチを思い切って永木と三竿健(弟)でいき、レオシルバを休養させて天皇杯に備えるという作戦もある。しかしこれもボランチ二人の控えが小笠原だけになる。難しい。

レアンドロを外して今まで通りか、攻撃の枚数を減らしてセルジーニョ温存か、レオシルバの運動量を捨てて攻撃の駒を手元に置いておくか。三択かな。この外国人の選択が勝負のアヤになると思う。

個人的には先のことも視野に入れ、レオシルバを温存してベンチ外、レアンドロをスタメン、あわよくばセルジーニョも使わずに勝つというのが理想。

外国人枠予想から外すとまるで別物になるが一応スタメン予想。クォンスンテ、西、チョンスンヒョン、昌子、山本、三竿健(弟)、永木、遠藤、安部、鈴木、レアンドロ。交代が安西、内田。

残り1枚は展開によって小笠原を入れて永木を1列上げるか、セルジーニョを入れて得点を取りに行くか、土居を入れてバランスを整えるか。

レアンドロのスタメンはあくまで起用する機会を作りたいためで、まずは失点しないこと、と考えると土居でいくか、そもそもレアンドロを外してセルジーニョをトップの方が無難かもしれないが。

スタメン、交代ともに読みにくいが、謎の大岩采配もこのところ悪い目は出ていない。なんとか勝って終われるよう、昨年の二の舞にならないように采配で選手を助けて貰いたい。

鹿島のチョンスンヒョンと鳥栖の金崎はお互いに古巣対戦。金崎には盛大なブーイングが起こるのだろうか。

テンション上げてくると厄介な金崎のことなので、逆に(生)温かい拍手で迎えてやる気を削ぐのもいいと思うのだが。ゲームが始まる前から戦いは始まっているかもしれない。まあ、ブーイングだろうが。

なんにせよ、いい結果になることを願っている。

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柏が降格、選手の流出はあるのか [雑感]

柏の降格が確定。

あれだけのタレントが揃っていて降格するとは、ちょっと間違えばこうなるというのが怖い。

クリスティーノが昨年ほどの爆発力がなくなったのと、途中でキーパーの中村が長期に抜けたこと、あとはACLでの疲労があったとも言っていた。

クリスティーノは欲しいと思っていた選手だったが、今はそうでもなくなった。たまたま今年だけが悪かったのか、相手が慣れたのか本人のモチベーションなのか、原因はよくわからない。何より枠がもうないので、移籍することになっても鹿島は手を出さないだろう。

ズバリ欲しいのは中村と伊東。中村は第2キーパーという扱いではなく、クォンスンテとターンオーバーして使える主力キーパーとして獲得したい。沖がどのくらいやれるのか不明なので、じっくり育てている余裕がない。

曽ヶ端は第3キーパーとして残って貰いたい。功労者にそんな仕打ちを、と思われるかもしれないが、そのくらいの戦力にしておかないと来年は戦えない。曽ヶ端の衰えははっきりと感じているし、クォンスンテが怪我したら終わりということでは困る。

伊東は言わずもがな。代表に選ばれるだけの能力を持ち、単独で局面を打開出来る力がある。海外からも興味を持たれているので移籍するならそっちかなとも思うが、国内に残るというなら是非手を挙げたい。

他にも江坂、中山、瀬川などいい選手がいて、こっちには手を伸ばさないだろうが、どこかしらからオファーはかかかるだろう。どこまで主力を引き留められるかが、早期J1復帰のカギとなる。やっぱり降格は怖い話だ・・。

話は変わって33節の他の試合。清水対神戸戦が大荒れだったようだ。演出したのはあの柿沼。天皇杯広島戦で鹿島も被害を被った。

Jリーグタイムでは多くのシーンがカットされていたが、藤田の2枚目のイエローはちょっと厳しかった。あれがカードの対象の基準なら、双方から不満が出るような試合だともっと退場者が出ていてもおかしくなかったが。

アディショナルタイムが20分とか異常だし、明らかにゲームをコントロール出来ていない。一度どこかで研修させた方がいいんじゃないだろうか。

川崎はFC東京にしっかり2-0で勝ち、鹿島としてもFC東京を叩いてくれたのは有難かったが、怪しいPKはまたスルーされてた。テレビでは「あれはPKかと思ったけどね」とか言われてたが、ホントになんなんだろう。

ガンバは9連勝とか凄い。10連勝フィニッシュも有り得るし、ここまで劇的なビフォーアフターもない。

鳥栖はPKで勝ち越して勝利したが、ハンドと判断された場面は「故意じゃない」とも言えるし、鹿島がスルーされたのと似たような状況だった。コースが変わったのがポイントなのかな。ジャッジがあやふやで、トータルでプラマイゼロになっているならそれはそれと思えるのだが・・。来年は何とかして欲しい。

最終節、残留争いも注目だが、鹿島は鹿島で重要な試合。2位になれば賞金も跳ね上がるし、いい結果を掴みたい。

そう言えば永木が出場停止(多分)と書いたが、違うようだ。手元の計算では3枚目だったのだが、オフィシャルでは永木の名前の横に3枚のカードの表示があり、そのうえでのカードだったので4枚目かと思ってそう書いたのだが、リーグでは3枚目みたい。信用ならんサイトだな、オフィシャルのくせに。

まあ、永木が出場出来るなら先のことも考えての采配が出来る。うまく運用したい。

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3位以内を巡る戦いと残留争い [雑感]

33節終わった時点での上の順位は、

2位広島 勝ち点56、得失点差12、総得点45
3位鹿島 勝ち点55、得失点差11、総得点50
4位札幌 勝ち点54、得失点差0、総得点46

となっていて、最終節、鹿島はホームで鳥栖、札幌がホームで広島と当たる。リーグの順位決定は勝ち点→得失点差→総得点→当該チームの対戦成績→反則ポイント→抽選。

まず他会場の結果から見てみれば、

(広島が勝った場合)は鹿島は広島を上回れず、かつ札幌にも逆転されないので鹿島の結果にかかわらず順位がこのまま確定。

(広島が引き分けた場合)は札幌は鹿島と勝ち点で並んでも、得失点差で11の差があるので鹿島が12点差負けという歴史的大敗でもしない限り抜かれることなく、鹿島の3位以上が確定。鹿島は負け、引き分けで3位、勝ったら広島を抜いて2位となる。

(広島が負けた場合)はその時点での順位が札幌が一番上になる。その条件で鹿島は負けると4位、勝てば2位、引き分けた場合は広島と勝ち点が並んで得失点差の勝負になるが、総得点が鹿島の方が5つ多いので、鹿島が0-0のうえなおかつ広島は5点以上取って1点差以内負けという審判の作為がないと出せないような結果でないとダメなので、実質鹿島の3位となる。

ざっくりまとめると他力で考えるなら、広島が引き分け以上だと鹿島の3位以上が確定するが逆転のチャンスも減るので、引き分けてくれるのが一番都合がいい。

鹿島目線なら、引き分けだと他会場がどっちに転んでも3位になる公算が高く、ACL圏内の3位を目指すというのであれば、時間帯によっては引き分けもやむなし、となる。

今は他会場の推移をベンチが知ることも可能なのか(?)知らないが、まあ、他会場の様子を見ながらの采配はしないだろうし、無難なところでまずは引き分け以上を目指すということになるのだろうか。

ただ、今の広島の失速ぶりだとあっさり札幌に負ける可能性も高く、鹿島は油断して負けてしまうと4位転落もあり得るので、勝って終われるのが一番いい。

なんだ、結局、勝つだけか。

一方、残留争いは長崎に続いて柏が自動降格確定。J1参入プレーオフという名のただの入れ替え戦に回る16位を避けるための戦いは、

16位 名古屋 勝ち点40、得失点差ー7、総得点50
15位 鳥栖 勝ち点40、得失点差ー5、総得点29
14位 湘南 勝ち点40、得失点差ー5、総得点36
13位 磐田 勝ち点41、得失点差ー12、総得点34
12位 マリノス 勝ち点41、得失点差+1、総得点55

11位 神戸 勝ち点42、得失点差ー8、総得点42

となっていて、数字上は神戸も圏内なのだが、名古屋と湘南が対戦するため、どっちかが必ず勝ち点42を上回れないということで残留確定。ややこしい戦いになっている。

名古屋と湘南はお互い勝てば文句なしの残留。

鳥栖がアウェーで鹿島、磐田がアウェーで川崎、マリノスがホームでセレッソとそれぞれ対戦。マリノスは得失点差でプラスなぶん、名古屋と湘南が大差で決着するか、自身が大敗しない限り残留出来そう。もっとも、自分の応援するクラブがこの状況だったらわかっていても気が気ではないが。

優勝しても手を抜かなかった川崎が相手の磐田はややピンチとも言えるが、鳥栖の対戦相手が鹿島。邪魔ばかりする名波に手助けしたくはないが負けるわけにはいかないので、勝てば鳥栖の勝ち点を削って磐田は逃げ切り。引き分けなら自力か名古屋か湘南に期待というところ。

最後は名古屋と湘南の負けた方が降格という感じになるかな。仲良く引き分けて鳥栖や磐田が負けるのを待つってわけにもいかないだろうし、どっちも勝利を目指した白熱した戦いになるだろう。というか名古屋は中断明けの無敵状態はいったいなんだったんだろうな。

鹿島は出来れば3位以内を確定させておきたかったが、ドン底から這いあがって今の位置にいるのは凄いこと。条件も割と整ったし、これをうまく活かしたい。

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2018第33節仙台(アウェー)戦 [リーグ]

スコア的にも内容的にも完勝。序盤ミスも多くてふわっとした部分もあったものの、終わってみればほとんど危ない場面を作らせず、複数得点での勝利。日程は鹿島の方が詰まっていたが、試合勘という点ではやはり分があったように見える。

ジャッジもファウルなどの基準が鹿島寄りに感じた。もっとも、仙台のPA内でのハンドを故意じゃないとしてノーファウルにしたのはどうだっただろう。コースが変わったとはいえ割と距離もあったし、ガッツリ当たってた。

蜂須賀が故障交代になったシーンは、安部に後ろからタックルをしに行った蜂須賀が自ら怪我をしただけで安部は何にもしていない。むしろこっちがファウルを受けた側に見えたが判定は逆。あとは概ね不満なし。

永木はカードを貰って次節出場停止(多分:追記:オフィシャルの間違いみたい)だが、何をあそこまで熱くなっていたのだろう。時間帯も前半終了間際で判定も普通だったが、見えないとところでやり合っていたのだろうか。クォンスンテの遅延行為は出ると思っていた。得点差もあったし時間稼ぎの必要もなかったのだが。

試合は昌子が凄かったに尽きる。先制点は右隅で取った(判定め甘め)FKを遠藤がショートコーナー気味に後ろに戻し、永木が放り込んで中がごちゃっとしたところから。ボールを拾った昌子が、相手DFを引き付けてスライディングさせ、自らも後ろに倒れ込みながら右隅に丁寧に持って行った。

思わず「うまい!」と声が出るくらいの鮮やかなゴール。枠を外しまくる攻撃陣にも教えてあげなさいよ・・。

この1点で優位に立った鹿島が攻守において仙台を上回り、後半、カウンターからレオシルバが左にはたいて鈴木、ふわっと浮かして真ん中を飛ばしたファーサイドでフリーの安西がヘッドで無人のゴールに叩き込んで2点目。

更に5分後、中央の安部が浮かせたパスを相手DFのクリアが短くなり、そこをセルジーニョが逃さずしっかり左足でミートしてトドメの3点目。ギアを上げればまだもう1点くらい取れそうな雰囲気もあったが、それよりもクリーンシートでゲームを締めての勝利。

昌子もコンディションがだいぶ良くなったか、鉄壁の守りを維持している。故障した足首はまだ痛むと以前に言っていたが、今シーズンを乗り切れるか。どこかで休ませられる展開になればいいのだが。

DF陣は昌子に統率されて一体感があった。終盤少し押し込まれてヒヤリとすることもあったが、完封と言ってもいい。

一方、復帰した鈴木は本調子ではなさそうだった。それでもアシストを記録してシーズン10アシストになったし、ここぞというところでは全力を出していた。もっとも、西からの絶好のパスをヘッドで外した場面は最低限枠には飛ばして欲しかった。

点差がついてからは怪我再発のために下げればいいのにと思っていたのだが、遠藤、安部、西を下げることを監督は選択。

遠藤は良くなかった。動きも重いしパスも精度を欠いたし、判断も遅かった。もう少し早めに代えても良かったのでは。キャプテンマークは誰が引き継いだのか確認出来なかった。

安部は充分やれていたが、シュートの精度。せめて枠を脅かして欲しい。あれが枠内に飛ぶようになってくると相手にとっても脅威となる。

レオシルバは相変わらず変なところで取られてピンチを招くことが何回かあったが、前線への飛び出し、運動量、対人のマークと上々のデキ。セルジーニョはトドメの3点目もそうだし、気の利くところがやっぱりいい。土居や金森ではこれが出来ないのが問題なんだが・・。

途中交代で出たレアンドロは久々に観たが、くねくねとした取られそうで取られないドリブルは健在。まあ、相手も疲れていたのでまだ何とも言えないが、鈴木、セルジーニョを休ませる意味でトップに入れてもいいかもしれない。

外国人枠の関係で誰を選ぶかは難しいが、連戦を考えて運用したい。ちなみにクラブワールドカップでは今まで出ていた4人を優先すべきかと。

安西はあの時間帯から使うと効果は大きい。得点シーンでも全力でゴール前まで駆け上がっていたし、個人的にはこの使い方の方が相手は嫌がるのではと思っている。

この勝利によって3位キープ。磐田が札幌とせめて引き分けてくれれば3位以上確定だったが、名波は大岩にプラスになるような働きを一切しないな。

ただ、2位広島と4位札幌が最終節で対戦、鹿島は引き分けだと3位になる(注:広島が5得点以上しての負けなど特殊な場合を除く)可能性が極めて高い。勝てば2位のチャンスがあり、負ければ他力で3位か4位転落。詳細はまた別の記事に書くとして、最後まで気を抜けないことになった。

3点目はこの条件を満たす意味でも非常に大きかったし、3-0という結果は文句なし。素晴らしい試合だったと思う。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第33節 11/24(土)】(ユアテックスタジアム14:01KickOff仙台/19,152人/曇りのち晴)
【スコア】仙台 0-3 鹿島 (前0-1 後0-2) (S 9-16)
【主審】中村太(主審)、林可人、金井清一
【得点】
(鹿)前34分 西→昌子 1右
(鹿)後25分 鈴木↑安西 3H
(鹿)後30分 セルジーニョ 3左
【警告】
(鹿)永木3(前45+2分)、クォンスンテ1(後38分)
(仙)板倉1(前45分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 西→82内田 犬飼 昌子 山本
MF 永木 レオシルバ c遠藤→67安西 安部→77レアンドロ
FW 鈴木 セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 内田 町田 安西 小笠原 レアンドロ 土居
【監督】大岩剛
【MyMVP】昌子(2)
【DAZN】1クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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リーグも残り2試合、ここで3位以上を決めてしまおう [雑感]

現在リーグ3位につける鹿島はアウェーで仙台と対戦。この試合を勝ち、4位以下の成績によっては3位以上が確定。2位の広島が負ければ更に2位もあり得るビッグチャンスな試合。

自分は前にも書いたようにACLのためにリーグは捨ててもいい派だったので、今更「絶対に勝て!」とは言いづらいので、こそっと陰ながら応援しておく。

まあ、本音を言えば最終節でヤキモキしないためにもスッキリ勝ちたい。仙台はもしかしたら天皇杯決勝で当たる可能性もあるし、相手に苦手意識を植え付けるくらいにガツンとやりたい。そういう意味では日程は詰まるが、試合勘を取り戻せた鹿島の方が有利なんではと思う。

代表帰りの選手を使うかどうかが気になるところだが、国内で試合に出た三竿健(弟)はコンディション的には出場可能だろう。チョンスンヒョンは国外での試合だったので無理はさせたくないかな。

というわけでスタメン。クォンスンテ、内田、犬飼、昌子、山本、レオシルバ、三竿健(弟)、安部、遠藤、セルジーニョ、山口。内田は西と交代することを念頭に入れておく。2列目は安西かレアンドロが交代要員。永木は展開を見ながら、遠藤らの疲労も考慮しつつ。

遠藤と安部が動けそうにないなら田中か、あるいはそろそろ復帰するはずの中村あたりを起用することも頭に入れながら。CBは町田も使いたいが昌子を下げるのはちょっと危険かもしれない。犬飼はタフだしいけるだろう。

甲府戦を観ていないのではっきりとはわからないが、トップは土居でも金森でも正直、どっちもどっちという感じだった様子。だったら日程の空いている山口を選択して欲しいと思うが、多分、金森なんだろうな。どこがいいのだろうか。試合の締めにしか使えない駒な気がするが。

土居のゴールはyoutubeでアップされている動画を確認。さすがにスポーツニュースではハイライト(数秒)をやっていたようだ。

「永木のパスを受けた土居が左サイドから右足で、ポストの内側をかすめながら豪快なゴール」とのことだったが、あれはいつものキレのないカットインからワンフェイクの右足シュートだった。

運良く甲府の選手が滑ってマークが外れていたが、だいたいDFに当たってゴールにならない。あれに味をしめないように。土居の持ち味は相手の外して受けてのワンタッチ。むしろトリッキーさを磨いた方がいい気がする。あれだけ大味なドリブルだと普通ははがせないんだな・・。

今年の残りも最大7試合。怪我は怖いがいけるだけいこう。

超過密日程だったから、明日の試合は何だかシーズン明けくらいの久々な感覚がしている。

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2018年第98回天皇杯準々決勝、甲府戦(スコアのみの感想) [天皇杯]

スカパーを解約したので映像情報なし。

Jリーグjpのテキスト速報と掲示板での感想なので、まったく的を得ていないかもしれないがとりあえず。

甲府の守備に手を焼いたようだが我慢して守り、カウンターから永木→土居とつないで得点を挙げ、無失点に抑えて1-0で勝利した。内容はどうだったかわからないが、目標は勝つことなので問題ない。

山本がベンチに入っていなかったのが若干気になるが、内田やレアンドロが復帰。レアンドロは少しの時間だが出場出来たようで次につながるといい。掲示板でのレアンドロ上げは凄いものがあるが・・。

個人的にはセルジーニョほどの信頼をしていないので、そこまでとなるとどうだろうという気持ちもあるが、駒が増えるのはいいこと。

前に書いていた来年からの外国人枠は、出場に関しては当ブログ主の解釈で合っていたようでアジア枠がなくなっての合計5とのこと。登録上限には触れていなかったのでこっちはまだよくわからない。ホームグロウン制度はやっぱり導入されるらしい。

スタメンは外国人をサブにして他は順当。残り試合も少ないのでクォンスンテと昌子はいけるだけいくだろう。

掲示板の印象では甲府のカウンターでいくつか決定機を招いたようだが、相手にも助けられたというような感じだった。得点後のボランチ交代が小笠原ではなく永木を下げたのは、土曜の試合を見据えてのことだろうか。

金森は鈴木のいないこの状況で得点してくれるかとの期待もあったが、速報にもあまり名前が出ておらずチャンスを作れなかったのだろう。山口との差は本当にどこだ?

土居はボールの収まりも悪かったようだが、肝心の得点を挙げたのでオッケー。試合を観ていないのでMyMVPは守備陣なのか攻撃陣なのかわからないので土居にしておく。

延長にもつれこんで無駄に疲労することは避けたかったので、90分で勝ちという結果は最大の成果。天皇杯は次に浦和と対戦。勝てば仙台と山形の勝者と決勝戦。

クラブワールドカップの日程もあって天皇杯は12月5日と同9日に繰り上げ。J1勢はリーグ戦との間隔が短くなって日程は詰まるが、変に月末まで伸びてオフが短くなるよりはいいんじゃないだろうかと勝手に思っている。

元日に決勝というのは(今年はクリスマスの予定だった)風情もあっていかにも天皇杯という感じもあるが、選手のことを考えると休む間もないってのはキツい。アジアカップに呼ばれる代表勢は特に喜んでいるはず。クリスマスまで試合やってから代表が1月5日(練習はもっと前)からとかオフないしね。

ACL優勝でちょっと弛緩してしまったらどうしようという危惧もあったが杞憂に終わって何より。試合の映像はゴールシーンだけでもどこかでやるかな・・。スポーツ番組を録画しても結果だけとかだったら寂しいので予約はやめておく。やべっちFCもACLに何にも触れていない。

準決勝からはちゃんとNHKが放送してくれることを期待して、楽しみに待ちたい。浦和とはリーグ戦で疑惑のPKスルーもあったし、しっかりケリをつけたいところだ。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第98回天皇杯準々決勝 11/21(水)】(中銀スタジアム19:00KickOff甲府/人/)
【スコア】甲府 0-1 鹿島 (前0-0 後0-1) (S 9-10)
【主審】西村雄一(主審)、村上孝治、大塚晴弘、(追加副審)木村博之、山本雄大
【得点】
(鹿)後31分 永木→土居 3右
【警告】
(鹿)なし
(甲)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 西 犬飼 昌子 安西
MF c小笠原 永木→77永木 遠藤→90レアンドロ 安部
FW 土居 金森→70セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 山本 町田 内田 レオシルバ レアンドロ セルジーニョ
【監督】大岩剛
【MyMVP】土居(1)

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天皇杯準々決勝甲府戦の放送はスカパーのみ [雑感]

明後日の天皇杯準々決勝甲府戦の放送はスカパーしかやらない模様。

数年前までは準々決勝以上はNHKで放送していたものだが、スカパーが放送権を持つようになってからは全然放送しない。強制的に視聴料金をぼったくられているNHKは、せめてダイジェストくらい放送しなさいよ。今年は一度も鹿島の試合をNHKで放送していない。

むしろこれならスカパーが権利放棄して、準々決勝以上をNHKが放送する昔のスタイルに戻して欲しいくらい。2回戦とか3回戦は正直、お金を払ってまでという気持ちもある。

それでも月に2~3試合あるならスカパーを契約するのだが、今月はスカパーで鹿島の試合は1試合のみ。さすがにそれで月額約3000円は高過ぎる。

というわけで先月のうちに解約済。鹿島が勝ち上がることを信じて、この試合は情報だけ拾って応援する。ダイジェストもないから映像もなしだな・・。

ちなみに日テレnews24はBSで放送することを知った準決勝から解約しても良かったのだが、ゲンを担いで最後まで継続。ただ、再放送もしないし、BSと内容も変わらなかったので、来年以降は鹿島が勝ち上がった場合は解約するかジータスに切り替える予定。

DAZNはDAZNで安いのが一番の魅力だが、相変わらず画質は悪いし通信も安定しない。スカパー1本で全てを見られた時の方が良かったなと思うが、DAZNマネーも魅力なのでこれに慣れるしかないのか。協会はDAZNマネーをVARに使うか、審判の教育に使って貰いたいものだ。

VARの年間の運用費用はざっと調べてみたら1億円とか2億円とか言われていて、初期費用に数億かかったとして、年間の運用が多めに見積もって2億円だとしても、リーグの賞金を上から2億円、5000万円、2000万円と削っていけば充分賄えるし、totoの収益金もある。なんとかなるんじゃないのか?

とまあ、試合とは関係ない話で半分以上進んでしまったが、話は戻って甲府戦。

怪我の鈴木と代表で抜けている三竿健(弟)、チョンスンヒョンがいないが、ここからはターンオーバーを考えずに全力でいってもいい。内田やレアンドロの怪我組がどこから復帰して、どのくらい動けるかは未知数だが、それを差し引いても充分戦力はある。出し惜しみはなしでいこう。

本音を言うなら、ここまでまったく戦力になっていないレアンドロは、移籍金ぶんの活躍をしっかりして欲しいなと思っている。

まさかないとは思うが、気の緩んだ試合はしないように、ACL優勝クラブの誇りを持って戦って欲しい。

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キルギスとの練習試合、代表、J2リーグなど [雑感]

鹿島はキルギスと練習試合を行って2-0で勝利したそうだが、キルギスは控え組で鹿島はユースを多用してと本当の練習試合みたいだった様子。鹿島は主力組が出ていないのでなんとも言えないが、まあどんな試合でも勝つのはいいことだ。

鹿島の試合のない週末は久々な気がするが、ミッドウィークに天皇杯の甲府戦が控えているのでまたすぐに連戦が始まる。うまく調整出来ているといいのだが。

当ブログ主なんかは悲願のACL優勝を達成してからは脱力しっぱなしで、なんだか今シーズンは終わった感じさえしているが、超危険な傾向。プロ意識を発揮して、残り試合を是非とも連勝フィニッシュで締めて貰いたい。

代表戦では三竿健(弟)の出番はなく、元鹿島の大迫と柴崎がいい働きをしていた。大迫は気の利くポジショニングとキープ力があり、周りを活かすのがとてもうまい。

鹿島で言えば土居にも同じようなことが出来るポテンシャルはあると思うのだが・・。どこが違うのかと考えると、大きなポイントとしては体の強さか。当たりに弱いし、囲まれた時のキープ力が弱い。

そのあたりは今からガチムチになるいうのは現実的ではないし、テクニックと読みでカバー出来ないものかな。ただの便利屋で終わるには惜しい選手なので、巻き返して貰いたい。

柴崎はボールを散らした後にゴール前に入って行く動きがさすがだった。所属チームでゲームに出られていないようだが、まずはゲームに出られるように移籍も含めていい選択が出来ればいいのだが。

勿論、鹿島に戻って来てくれると一番嬉しいが、まだ早いかなとは思う。もうちょっと海外での経験を積んでから鹿島に還元して欲しい。

次のキルギス戦は三竿健(弟)の出番はあるだろう。鹿島との練習試合からするとあまりやる気のない相手のようにも感じるが、ガツンと一発かましてやりたい。

J2はリーグの日程が終わり、松本が優勝、大分が準優勝でJ1に自動昇格。J3まで経験してJ1まで昇格したのは大分が初だそうだ。よく心が折れなかったかと。

4位までが勝ち点差1で、3位に横浜FCが続き、J1ライセンスを持たない町田は4位。これを受けてJ1では17位以下が確定している長崎の自動降格が決定。町田のことをどうこういう立場ではないが、ライセンスを持たないクラブが昇格・降格に関わると色々と苦労があるなという印象。

J3でも現在3位の沼津がJ2のライセンスを持っていないらしく、2位の鹿児島がそのまま2位で終われば昇格となり、J2を21位で終えた熊本と入れ替えになるが、鹿児島が3位以下になれば熊本はJ2残留。熊本サポとしては他力を願うだろう。複雑な心境だ。

残留争いに足を突っ込んでしまうと平静ではいられなくなるし、これからも鹿島には上位で戦っていて貰いたいなと切に願う。

怪我人も復帰しつつあり、今シーズンの終盤戦に向けていい知らせ。お試しで使う余裕はまったくないが、「来季も大岩でいい」と受け入れられるくらいの監督力を見せて頂きたいものだ。

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鹿島の今後の日程、来年の外国人枠 [雑感]

鹿島の今後の日程を遅まきながら確認。

11月21日(水)天皇杯準々決勝、甲府戦。勝てば12月5日(水)に浦和と準決勝。更に勝てば12月9日(日)に山形と仙台の勝者と決勝。

山形がJ1参入プレーオフ決定戦に出場していたら決勝の日程はどうなったんだろうかと確認してみたら、J1参入プレーオフ決定戦の方が15日、16日、19日に変更だったとのこと。さすがにここで鹿島に無理は強いられなかったようだ。

CWCもあるが、来年のACLにストレートインかつタイトルでもあるので勿論獲りたい。

その間にリーグの残り2節。

11月24日(土)にアウェー仙台、12月1日(土)にホームで鳥栖。昨日も書いたが3位以上を目指すためにも負けられない。鳥栖はおそらく残留のかかった状態での試合になるので若干やりづらいが、ホームだしサポーターの後押しで逆に相手にプレッシャーをかけたい。

ここまで5連勝を決めてから、UAEで開催されるクラブワールドカップ。

12月15日(土)準々決勝グアダラハラ(メキシコ)戦。勝てば12月19日(水)準決勝レアルマドリード(スペイン)戦。12月22日(日)決勝。

1つ勝てばレアルにリベンジの機会。そしてその先の優勝。3連勝を追加で合計8試合。全部勝って終われたら最高。

ちなみに開催国枠でアルアインが出場しており、そこまでいけばカイオと再戦出来るかも。いつもSNSとかで鹿島のことを気にかけてくれているので戦ってみたい気もする。

過密日程で気付いたら鹿島の試合がやっているような一年だったが、12月も試合をやっているのは嬉しい。そのぶんオフが短くなるので選手は大変だろうが・・。それを思うとやっぱりACLの出場権はストレートインの天皇杯獲得がベスト。

ところで来年からの外国人枠についてだが、14日(水)の報知新聞には「外国人枠が現行3人(アジア枠を除く)からJ1は5人、J2とJ3は4人(ともにアジア枠を含む)に拡大される」とある。

掲示板やブロガーさんの記事を読んでいると、「外国人枠5人+アジア枠+(提携国枠)」という認識が多いのだが、この文章からすれば「アジア枠も外国人枠に含めて合計5人」とも読み取れる。

自分の認識では後者の方だとずっと思っていて、結局+1人だから鹿島は今以上には増やせないなと思っていたのだが間違っているのだろうか。まあ、いずれ詳しい人が解説してくれるだろう(人任せ)。(追記:登録が制限なしで出場枠が+1人の微増ということかも)。

尚、地元選手の登録を義務づける「ホームグロウン制度」などの育成システム導入は見送られる見通しとか。

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2018リーグ優勝が決定、鹿島も上位を目指す [雑感]

鹿島のACL優勝とカブってしまったために触れるのが遅くなった2018Jリーグ。

あまりにもあっさり決まったために何の盛り上がりもない。ここまで潔い失速ぶりも見事だよ広島・・。あそこまで無抵抗なのも珍しい。

今まで無冠だった川崎が、DAZNマネーが導入されるようになってから2年で20億×2を荒稼ぎ。鹿島も負けているので強くは言えないが、もうちょっと包囲網的に川崎を倒しにいって貰いたかった。

そういう目で見ているからだが判定がね・・。セレッソ戦も最後の方をちょこっと見ていたが、知念がPKを貰った場面でも先にキーパーがボールを掻き出したところに足を突っ込んで来て倒れただけに見えた。あれがアリならキーパーに突撃していった方がオトクじゃない?

足を突っ込んで倒れるのも技術のうちということか・・。と文句を言っても後の祭り。広島があの状態なら今年の優勝は間違いなかっただろうから。

来年は絶対に奪還するべきタイトル。今年はACL優勝で(まだ言う)過密日程は報われたと思っているが、意地を見せたい。対川崎戦では何がなんでも勝ちに行き、ガツンとやってやりたい。今から対策を練ってもいいくらい。

リーグ戦は残り2節。現在3位の鹿島は連勝で文句なしに3位以上となる。鹿島の残り相手は仙台(A)、鳥栖(H)。仙台は中間順位、鳥栖は降格圏。どっちが手強いとかもないが今の鹿島の勢いなら突破出来るし、勝ってCWCにつなげたい。

個人的にはACLに全てを賭けてリーグ戦は捨ててもいいと思っていたが、大岩の執念が3位、あるいは2位の可能性を残したことを考えると素人の浅はかな考えだったと言える。セレッソ戦と柏戦をターンオーバーで戦った若手の頑張りもある。是非とも活かしたい。

まあ、捨ててもいいと言った人物が何を言えるわけでもないが。

完全に死に体の広島は優勝がなくなった途端に息を吹き返すのだろうか。それも腹が立つが相手のことなのでどうにもならない。数字だけで言えば広島が残り2試合を負け、引き分け(負け)なら逆転可能。得失点差があるので引き分け、引き分けだと厳しい。

広島は名古屋(H)、札幌(A)。名古屋は名古屋で降格圏なので奮起して欲しいが・・。札幌は3位を目指しているので粘ってくれそうな気はするがどうだろう。

ちなみに鹿島は連敗してしまうと最大8位まで落ちる可能性もある。振り幅がデカい。

一応4位から6位までの残り対戦を確認しておく。

4位札幌は磐田(A)、広島(H)。5位FC東京は川崎(H)、浦和(A)。浦和は湘南(A)、FC東京(H)。川崎が気を抜いたりしなければ一番苦しいのはFC東京か。浦和と札幌、広島が絡んでいるので、全てが都合良く鹿島に転ぶことはないかもしれない。

・・とこの皮算用をしてもいい方に転ばないんだよなあ。

鹿島は自力で3位以上を目指して連勝、広島と勝ち点が並んだ時のためになるべく得点も取っておくというのが理想形。

まだ鹿島の戦いは終わっていない。

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