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2012戦力分析(鹿島)編 [評価]

自分の応援しているチームを分析するのは、私情が入るだけにブレるけども、そのへんは仕方なし。いってみよう。

まずはFW。大迫、興梠に加えて佐々木(復帰)、ジュニーニョ、岡本、中川が加入して6人体制。ジョルジーニョが誰を中心に考えているのかわからないが、個人的に大迫、ジュニーニョを軸に岡本を3番手、サブ興梠、佐々木という形を望んでいる。

大迫はU23で経験を積んでいることが活きているので、上積みはあるだろう。ジュニーニョは全盛期とは比べるべくもないが、そこそこの活躍はしてくれれば。そこに岡本が福岡で見せていた得点力を発揮してくれれば何とかなりそう。興梠はこれ以上の成長は見込めないと思うのだが、監督の評価はどうなのか。

続いて中盤。小笠原の体調は去年よりも随分いいみたいで、同じく好調の本山とうまく併用していけばポジションひとつは安泰。柴崎は色々と吸収しながら成長してくれるだろうし、楽しみもありつつ、戦力としても大いに期待出来る。

残るは増田のもうひと化けと、アンカーになる青木、本田の頑張り。梅鉢、土居の新戦力もここに食い込んでくる可能性はある。遠藤は興梠と同じく化ける要素はないが、経験値は上なので使われる頻度は高いかもしれません。自分としては新しい力に賭けたいですが。宮内はまだ先の話。

DF陣。CBは岩政を軸に、中田、山村のポジション争いという構図。山村が早くトップレベルに馴染んでくれれば、中田を休ませたり他のポジションで使えたりするので助かる。昌子にも出番はあるだろうし、気持ちを切らさずに練習して貰いたい。

サイドバックは新井場、アレックスがメインで、西、伊東、鈴木をローテーションで回すという感じでしょう。西がひと化けしてレギュラー確保となれば随分ラクになる。伊東、鈴木はどれだけ通用するのかわからないが、ある程度使えるようならもっと戦える形になる。

キーパーの曽ヶ端が安定しているけども、控えはどれだけやれるか未知数。八木、川俣、佐藤の誰がセカンドキーパーになるにしろ、しっかり準備しておかないと有事の際に大変なことになる。

全体的に見て何とかやっていけそうな気はするが、リーグ優勝、ナビスコ、天皇杯を獲っていくとなれば少し不安なのは確か。2列目にインパクトのある外国人選手が欲しいところ。まあ、あるとしても今からならシーズン間に合いませんね。

あとはジョルジーニョ監督の手腕。どこまでやってくれるか楽しみにしているところであります。

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2012戦力分析(J2)編と昇格予想 [評価]

2012年シーズンから22クラブになったJ2の予想は相当難易度が高い。タイトルでは「昇格予想」なんて銘打っちゃってますが、実質おおまかな感じです。ファジー機能装備。(古い)。

各クラブの目標を聞いていると、下位クラブはプレーオフ進出の6位以内が圧倒的に多い。これだけでもプレーオフ制度を導入した価値がありそうです。

個人的には、J2下位のクラブが一発勝負で昇格を果たしちゃったら、翌年大変だろうから微妙なところだと思っているのですが、中西事務局長(だったと思うが)によると、J1に上がるには施設の改善をしなければならないため、昇格が実現可能な位置にあると、積極的に施設の改善にも手を入れていくので、引いてはJリーグ自体のレベルが上がるとのこと。そこまで考えていたのですね。

それはさておき、本題。1位、2位の可能性があるクラブ、6位までに入れそうなクラブに分けてみる。

1位、2位のところは京都、千葉、東京V。優勝候補はズバリ京都。若手がかなり成長しているのでスタートさえ決めれば逃げ切れるでしょう。去年悔しい思いをした徳島は、柿谷、佐藤が抜けた穴は大きいかと。現実的に6位以内が目標ラインと見る。

その他、6位以内は山形、大分、湘南。上記の4クラブと合わせてこの7つを、上位6位プラスひとつ保険として挙げておきます。

福岡、甲府は抜けたぶんが響いてくると思うので、J2特有の混戦に巻き込まれると6位以内に踏ん張るのもキツいかと。まあ、実力はあるので6位までに入る可能性は充分ありますが。

松本山雅と町田は下から2つのところを抜け出せるかどうかですね。

今季は地元京都と、近場の徳島が昇格を果たせるように応援したいと思います。

最近、パソコンが重いのと気分も重い(負けまくっているためですが)ため、なかなか筆が進みませんねえ・・。

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2012戦力分析(昇格チーム)編 [評価]

いよいよ最後です。長かったな~。

【FC東京】
【IN】太田(清水)、河野(東京V)、加賀(磐田)、長谷川アーリアジャスール(横浜M)、渡邉(横浜M)、重松(福岡)、大竹(セレッソ)、幸野(大分)、チャン・ヒョンス(新人)、橋本(新人)、丸山(新人)、林(新人)
【OUT】今野(ガンバ)、坂田(福岡)、鈴木(徳島)、松下(仙台)、森村(北九州)、柳楽(鳥取)、ノース(札幌)、平出(富山)、上里(札幌)、永里(甲府)、高松(大分)

チームの中心だった今野が抜けました。これがどのくらい響くのか。補強はそれなりですが、トータルするとダウンでしょう。去年昇格した柏がいきなり優勝したことで注目もされますが、マイ予想では中位ぐらいに踏ん張れたらいいというところ。

ルーカスもJ2では充分通用しましたが、年齢もあるしJ1ではそこまで自由にはやれないでしょう。


【鳥栖】
【IN】豊田(京都)、小林(甲府)、犬塚(甲府)、國吉(甲府)、船谷(磐田)、水沼(横浜M)、キム・クナン(横浜M)、岡本(広島)、高橋(仙台)、黒木恭平(新人)、岡田(新人)、黒木晃平(新人)
【OUT】キム・ビョンソク(アルナスル)、永田(山形)、山瀬(富山)、萬代(山形)、浦田(愛媛)、新居(引退)、キム・ミョンヒ(引退)、田中(未定)、米田(未定)、柳澤(未定)

J2の時もどこがストロングポイントがわからないまま上位に食い込んできた印象で、勿論、これは自分のサッカー眼にも問題アリなんですが、J1で戦うにはちょっと辛いのでは。まず残留が目標かと。


【札幌】
【IN】山本(清水)、大島(新潟)、ノース(F東京)、前田(大分)、高柳(広島)、杉山(鹿島)、ジュニーニョ(アプカラナ)、キリノ(大邱)、榊(新人)、荒野(新人)、前(新人)、小山内(新人)、奈良(新人)
【OUT】ジオゴ(徳島)、ブルーノ(グアラニ)、ダニルソン(名古屋:レ→完)、山下(セレッソ)、上里(徳島)、西村(引退)、レモス(未定)

鳥栖同様どこまでJ1でやれるのか。上位チームから勝ち点を奪って行けるだけのものを感じないので、やはり残留が目標だと思います。


後半、「分析」と言えるシロモノではなくなってしまいましたが、ようやくひと通り終わりました。振り返ってみると、サプライズ予想は出来そうになく、去年の順位をそのまま適用しても問題なさそうな感じですね。

順位予想はもう少し先にやってみます。

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2012戦力分析(11位~15位)編 [評価]

分析というか、ただの感想になっている気がする分析下位編。新外国人の加入が多いと、まったく想像がつかないんですよね・・。飛ばしちゃってもいいのですが、なんとなく落ち着かないのでとりあえず進めておきます。速読の訓練のつもりで、ちゃちゃっと読んじゃって下さい。(ツッコミなしで)。


【川崎】
【IN】森下(京都)、西部(湘南)、小松(セレッソ)、レネ・サントス(グレミオ)、ジェシ(コリチーバ)、レナト(コリチーバ)、杉浦(愛媛)、田中(新人)、高木(新人)
【OUT】久木野(栃木)、相澤(町田)、養父(熊本)、菊地光(大宮)、ジュニーニョ(鹿島)、横山(セレッソ)、薗田(町田)、棗(栃木)、松本(湘南)、吉田(引退)

DFラインで抜けている選手が気になります。加入は外国人メインですかね。ジェシがDFの選手みたい。もともと外国人色の濃いチームですが、守備陣に外国人が入るのは違和感あります。戦力的には・・どうなんだろう。


【セレッソ大阪】
【IN】ブランキーニョ(アトレチコ・パラナエンセ)、児玉(清水)、山下(札幌)、横山(セレッソ)、ケンペス(ポルトゲーザ)、船津(富山)、柿谷(徳島)、後藤(新人)、吉野(新人)、井上(新人)
【OUT】上本(仙台)、尾亦(福岡)、丹野(大分)、高橋(熊本)、小松(川崎)、キム・チャンフン(大分)、野口(大分)、夛田(大分)、阿部(徳島)、大竹(F東京)、倉田(ガンバ)、中後(東京V)、マルチネス(未定)、ロペス(未定)

ここも外国人がどんな具合なのかわからず。マルチネス、小松、上本のOUTは痛いような。柿谷の復帰は大きいように思います。(コメントがだんだん短くなってきた)。


【大宮】
【IN】下平(ガンバ)、長谷川(山形)、菊地(川崎)、チョ・ヨンチョル(新潟)、カルリーニョス(サンパウロ)、ラファエル(トンベンセ:レ延)、市川(東京V)、
【OUT】藤本(熊本)、杉山(横浜FC)、新井(北九州)、石原(広島)、土岐田(大分)、宮崎(湘南)、木原(福岡)、福田(富山)、ホドリゴ・ピンパォン(ヴァスコ・ダ・ガマ)、塚本(大宮アンバサダー)、イ・チョンス(未定)

出入りのバランスは取れている感じがする。つまり大きな上積みまでは感じられないということなんですが。

鹿島的には苦手なチームのひとつ。チョ・ヨンチョルが入ってくるのは嫌な感じですね。メンバーを見ているともう少し上に行ってもいいように思うんだがなあ。


【新潟】
【IN】大井(磐田)、小谷野(鹿島)、アラン・ミネイロ(パウリスタ)、ブルーノ・ロペス(デスポルチーボ:レ延)、平井(ガンバ)、中村(京都)、ブルーノ・カスタニェイラ(新潟)、キム・ジンス(新人)、キム・ヨングン(新人)、西村(新人)、鈴木(新人)
【OUT】河原(栃木:レ→完)、大島(札幌)、チョ・ヨンチョル(大宮)、千葉(広島)、アンデルソン(岡山)、マイケル・ジェ-ムズ(長崎)、大野(湘南)、川又(岡山)、奥山(新潟)、加藤(愛媛)、酒井高徳(シュツットガルド)、ハファエル(PSTC)、武田(清水)、長谷部(未定)、岩崎(未定)

ここも鹿島的には苦手。小谷野に頑張って貰いたいなあ、という思いが一番強い。当然ですが、酒井高徳が抜けたのは響くでしょう。


【浦和】
【IN】阿部(レスター)、ポポ(神戸)、槙野(ケルン)、野崎(新人)、矢島(新人)
【OUT】堀之内(横浜FC)、堤(福岡)、高崎(甲府)、青山(徳島)、原(京都)、永田(草津)、マゾーラ(サンパウロ)

ピンポイントで補強を完了したという印象。阿部、槙野で守備を固め、攻撃は今いるメンバーにポポをうまく絡めるという路線でしょう。

ただ、個人的に毎年警戒しているわりに低迷している。監督がしっかりした人になったので、今度こそ浮上してくると思うが・・。タレントは揃ってますから。最初の数試合でシーズンのデキが決まる気がします。


(次回はやっと昇格チーム編で終了です)

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2012戦力分析(5位、7位~10位)編 [評価]

ここからはまとめていきます。チーム数が多いので、分析部分だけを飛ばし読みするのをオススメします。

【横浜M】
【IN】マルキーニョス(アトレチコミレイロ)、中町(福岡)、六反(福岡)、富澤(東京V)、水沼(栃木)、斉藤学(愛媛)、熊谷アンドリュー(新人)、鈴木椋大(新人)、比嘉(新人)
【OUT】長谷川アーリアジャスール(F東京)、渡邉(F東京)、秋元(愛媛)、藤田(セレッソ)、水沼(鳥栖)、キム・クナン(鳥栖)、武田(千葉)、端戸(北九州)、田代(町田)、波戸(引退)

なんといってもマルキーニョスの加入でどうなるか。やっているサッカーについては賛否両論あったものの、2011シーズンの横浜Mはよく上位に留まった。そこにマルキとエヒメッシこと斉藤(マリノッシ?)が加入し、得点力が上がるのではと予想されます。

U23で活躍中の比嘉もそれなりにやれそうなので、攻撃的なサッカーになるのではないでしょうか。


【広島】
【IN】石原(大宮)、千葉(新潟)、平繁(東京V)、ファン・ソクホン(新人)、イ・デフォン(新人)、増田(新人)
【OUT】ムジリ(ゼスタポニ)、李忠成(サウサンプトン)、内田(愛媛)、盛田(甲府)、山崎(山形)、高柳(札幌)、トミッチ(愛媛)、服部(岡山)、中林(岡山)、岡本(鳥栖)

目立った補強がないように思うが、新人が即戦力クラスなのだろうか。抜けた方では李や、服部の穴をどう埋めるのか注目どころ。見た目、戦力ダウン。


【磐田】
【IN】チョ・ビョングク(仙台)、松岡(神戸)、阿部(湘南)、千代反田(名古屋)、菅沼(ガンバ)、植村(湘南)、宮崎(鹿島)、松浦(福岡)、押谷(岐阜)、白星(新人)、木下(新人)、桜内(新人)
【OUT】ジウシーニョ(コリンチャス)、イ・ガンジン(全北)、西(東京V)、大井(新潟)、古賀(福岡)、加賀(F東京)、船谷(鳥栖)、那須(柏)、荒田(千葉)、岡田(福岡)、本田(未定)

ここも抜けた方が多いが、前田や駒野の移籍が破談になったので助かった。そこも抜けてしまったらホントに危なかっただろう。

加入ではチョや千代反田、鹿島からレンタルの宮崎あたりがどれくらい活躍するか。それでも優勝争い出来るかと言うと、ひと押しふた押し足りない気がする。


【神戸】
【IN】伊野波(ハイデュク)、野沢(鹿島)、田代(鹿島)、植草(山形)、高木(ガンバ)、橋本(ガンバ)、奥井(新人)、イ・グァンソン(新人)
【OUT】ホジェリーニョ(セアラー)、ポポ(浦和)、松岡(磐田)、楠瀬(松本)、馬場(湘南)、柳川(栃木)、三島(水戸)、石櫃(名古屋)、廣田(岐阜)、紀氏(鳥取)、有田(愛媛)、宮本(引退)、ボッティ(未定)

鹿島目線で言っても注目の加入選手、伊野波、野沢、田代。ガンバからもベテラン高木、橋本を獲得し、今季に賭ける本気具合が伺い知れる。

ポポやボッティを放出したので、やるサッカーはガラリと変わる。セットプレーでの得点アップを目指す、とアフターゲームショーで言ってましたが、野沢が入ったのでそこは期待出来るだろう。

練習試合では伊野波もアピールしていたようだし、ベテラン陣と神戸の面々がどれくらいミックスされるか。噛み合えば怖い存在です。


【清水】
【IN】カン・ソンホ(大分)、吉田豊(甲府)、八反田(新人)、犬飼(新人)、柏瀬(新人)、河井(新人)、白崎(新人)
【OUT】太田(F東京)、ボスナー(水原)、木島(大分)、児玉(セレッソ)、永井(横浜FC)、山本(札幌)、岡根(山形)、竹内(北九州)、長沢(京都)、廣井(熊本:レ→延長)、武田(ガンバ)、ユングベリ(追加)

名前だけ見ると、抜けた方が大きいような。これで充分という計算があるんだろうか。個人的順位予想では下になります。

(次回は2011・11位~15位の予定です)

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2012戦力分析(G大阪・仙台)編 [評価]

【ガンバ大阪】
【IN】イ・スンヨル(ソウル)、今野(F東京)、パウリーニョ(甲府)、佐藤晃(徳島)、ラフィーニャ(クルベ:レ延長)、武田(清水)、エドゥワルド(アトレッチコ)、菅沼(熊本)、倉田(C大阪)、寺田(横浜FC)、丹波(福岡)、田尻(新人)、稲森(新人)、西野(新人)、阿部(新人)、沼田(テスト)
【OUT】キム・スンヨン(蔚山)、イ・グノ(蔚山)、下平(大宮)、山口(千葉)、太(東京V)、高木(神戸)、橋本(神戸)、平井(新潟)、菅沼(磐田)、河田(福岡)、アフォンソ(コリンチャンス・アラゴアノ)

レギュラー陣のOUTが多いものの、今野を始めとして、パウリーニョ、、イ・スンヨルら一流どころを獲得。フィットするかどうかは不明ながら、戦力的にはそれほどダウンではないかもしれません。まあ、遠藤がいれば何とでもなるような・・。

注目は、なんといっても監督が西野氏からセホーン監督(実質、呂比須)に変わったこと。まったく違った感じのチーム作りをすると思われますが、本質は攻撃なので、韓国代表のイ・スンヨル、甲府から加入のパウリーニョがイ・グノほど得点出来るかどうか。個人的には平井(レンタル)が抜けたのは痛いと思いますが。

前監督の西野氏は、ゲームの前半と後半でガラリと違った戦術を取ったりすることがあり、その手腕で勝ち点を取ったゲームもあった。そのあたりセホーン監督がどれほどの腕なのかわかりませんが、まごついてくれると助かります。

いずれにせよ地力があることは確かなので、簡単に順位は落としてくれないでしょうね。


【仙台】
【IN】サッコーニ(パルメイラス)、松下(F東京:レ→完)、上本(C大阪)、ウイルソン(陝西)、内山(甲府)、越後(新人)、藤村(新人)、奥埜(新人)
【OUT】チョ・ビョングク(磐田)、大久保(S仙台)、中島(山形)、高橋(鳥栖)、島川(東京V)、関(横浜M:レ延長)、川俣(鹿島)、ディエゴ(京都)、細川(未定)

新加入の外国人が全然わからないので判断しづらいですが・・。

昨年途中加入のディエゴはいい補強だと思ったのですが、合わなかったんですね。仙台のようにガッチリ守って戦うチームには、当たり外れの大きいディエゴは計算出来ない戦力だったのかもしれません。

仙台の基本はリーグ最少失点(25:1試合平均0.73)の強固な守備。ホント粘り強い。今年も守備の方は安定しているはずです。あとは新外国人の得点力次第で、これが一人で得点出切るタイプの選手だったら、かなり厄介なことになります。

課題の得点力UPをクリア出来ればもしや、と思いますが、なかなか両立は出来ませんし・・あちらを立てればこちらが立たず。

大崩することはないでしょうが、突き抜けるほどの怖さは現段階では感じません。

(次回は2011・5位、7位~10位の予定です)

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2012戦力分析(柏・名古屋)編 [評価]

移籍関係が落ち着いて名鑑が発売されてからと思ってましたが、そろそろ始めていきます。なんだかいまひとつモチベーション上がらないので正確に分析出来るかは不明ですが、まあ、もともと精度も高くないのでさしたる問題はないかと。

前はセパレートで1チームずつ分析してましたが、読む方も大変だろうということで、昨シーズン上位チームから2つずつまとめていき、最後は一気にいくつかまとめます。現時点の移籍情報を集めてますので、抜けがあるかもしれませんがそのあたりはご了承を。

【柏】
【IN】リカルド・ロボ(栃木)、福井(東京V)、那須(磐田)、藤田(横浜M)、川浪(岐阜)、渡部(栃木)、山中(新人)
【OUT】池元(北九州)、朴(大連)、仙石(岡山)、エフライン・リンタロウ(秋田)、兵藤(千葉)、相馬(琉球)、山崎(岐阜)、武富(熊本)、比嘉(山形)、蔵川(未定)

抜ける方のダウンはそんなでもなく、ロボと那須の加入が純粋にプラスになりそうです。補強も的確で、戦力的に若干上乗せされた。普通に考えると今年も上位争いに喰い込んでくるのは間違いないでしょう。

ただ、ロボは名前が面白くて時々興味を持って観てましたが、「数打って当てる」タイプに思う。柏は少ないチャンスを確実にモノにしてゲームを獲るというスタイルなので、どうも真逆のような気がします。というかそうであって欲しいというのはヒガミ根性なのか。

順位予想は全部の分析が終わってからになりますが、予想では去年より順位を下げると思います。前も書きましたがACL挑戦と、今年はマークされる立場ということでそう簡単にいかないはずです。


【名古屋】
【IN】ダニルソン(札幌:レ→完)、ダニエル(甲府)、石櫃(神戸)、巻佑樹(湘南)、佐藤(新人)、高原(新人)、水野(新人)、田鍋(新人)
【OUT】平本(秋田)、長谷川(徳島)、津田(徳島)、竹内(千葉)、松尾(京都)、花井(徳島)、久場(愛媛)、千代反田(磐田)

はっきり言って無敵になった気がする。千代反田が抜けたのはマイナスだろうが、ダニエル、石櫃の補強は大きい。闘莉王の残留も決まり、楢崎、ダニエル、増川のDF陣はそう簡単に崩せやしないだろう。怪我人が出たりすると一気に層が薄くなるようにも思うが、うまくやりくりされると手強い。

ブルザノビッチは去年のうちに退団しているので、サブが若干弱くなったか。そのあたりでほころびが出てくれると助かるのだが・・って言っても、もともと強力なコマをたくさん抱えてるしね。

当然、順位予想では優勝争いに入れます。ここを叩かないと鹿島も上に行けません。負けたくないチームのひとつです。

(次回はガンバ、仙台の予定です)

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2011鹿島若手選手評価 [評価]

2011年選手評、ようやく最後。これで全員ぶんだと思うんですが、ケアレスミスが多いのは学生時代から変わらず、抜けてしまっていたら申し訳ない。

倍速で読む準備はオッケーですか? 若手の評価編、スタート。


【大迫】25試合、5得点、3アシスト、カード2。

ストライカーとしての才能の片鱗を見せ始めた1年。左サイドに張ってのプレーも妙味があるが、ワントップで攻撃に専念した方が活きる気がする。ゴールを狙う気持ちも大きくなっている。5得点はまだまだ足りないが、ナビスコでは大会MVPも獲得するなど覚醒の雰囲気もあり。来季につながれば。


【遠藤】30試合、3得点、3アシスト、カード1。

「化ける」ことを期待されていたのが、ひしひしと伝わった1年。最も飛躍しなければいけなかった選手なのだが、期待には応えられなかった。むしろデビュー当時の方が勢いがあったくらい。小さくまとまってしまった。


【増田】32試合、5得点、1アシスト、カード3。

ボランチで5得点はそれなりに立派。(FWの興梠より上)。願わくば、アシストがもう少し欲しいところ。ただ、ムラが大きく、試合ごとの当たり外れの差が激しかった。安定して能力を発揮出来るようになれば。ボランチと言えど攻撃力が魅力なので、前に出てのプレーが期待される。


【小谷野】3試合、カード1。

出場機会も少なかったが、切り札としての存在感も示せなかった。ベンチメンバーを勝ち取るのも難しかった。


【當間】2試合。

正直、守備力には不安。本職はサイドバックだが出場機会もなく、CBで急遽出場したこともあったが、鹿島の選手としては珍しく器用さに欠ける。厳しい。


オリヴェイラ監督はわりと若手を起用する方だと思うが、そのなかでも小谷野、當間は出場機会も少なかった。しかし、いざ試合に出てみるとそれも納得出来るデキで、こればかりは仕方ない。

逆に遠藤は随分と辛抱強く使われていたが、結局、「遠藤でなくてはダメ」という部分は全然見せられなかった。プレー自体もどんどん小さくなっていき、伸びシロもなくなったように思う。

増田は山形で培った経験をうまく活かした。ただ、上にも書いたがムラがね・・。試合によってはどこにいるのかわからなくなるくらい。体調の問題か、他のメンバーの問題かわからないが、どんな状況でも自分らしさを出せるようになって欲しい。柴崎とのコンビはまだまだ未完成。

大迫はレギュラーの座をつかみ、ようやくストライカーとしての自覚に目覚めたか。振り抜きの速いシュート・反転力は磨けば武器になる。14年までの3年契約を結び直すとのことで(結び直したのかな)、名実ともに鹿島のエースとなって貰いたい。

若手と中堅、新人との分類が難しいが、来季以降、活躍、伸びシロを期待出来るのは大迫と増田かな。小谷野と當間、そして遠藤もちょっと苦しいかもしれない。

監督が代わって起用方法も代わってくるかもしれないが、自分を磨き、更なる成長を成し遂げれば結果はおのずとついてくる。期待している。

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2011鹿島中堅選手評価 [評価]

2011年、中堅選手の評価です。

テレビでも改変期に入ると、「総集編」とか「蔵出し映像」「秘蔵VTR」とか言って、まとめの番組をやったりするけど、そんな感じでやってます。お気軽な感じで読んで下さいね。自分がそういう番組を観る時は倍速で観ちゃいますから。ちなみに秘蔵ネタはありません。

そういや関係ありませんが、南極大陸は最後、しれっと終わってしまいましたね。

名古屋VS柏の天皇杯は結果しか知りませんが、PK戦(9-8)での決着とか。ベストイレブンに選ばれたGKの意地ですかね。鹿島の次期監督はジョルジーニョ氏に決まりそうな感じなので、うまくまとまってくれるといいです。

では、本題に参りましょう。


【岩政】28試合、6得点、2アシスト、カード1。

DFリーダーとしてチームを支えるも、不安定な部分も露呈した。相方が何度も代わったこともあるが、もっと安定感が欲しい。攻撃においては6得点と、野沢と並んでチームナンバー2。セットプレーでは欠かせない存在。

【青木】23試合、カード1。

ボランチでの出場機会を失くし、CBに活路を見出す。しかし、青木の力が活きるのはやはりボランチ。器用にこなしてはいるが、本来のポジションでレギュラーを奪い返して欲しい。

【興梠】31試合、4得点、3アシスト、カード2。

ほぼFWのレギュラーとして出場したものの4得点は、ハッキリ不合格。チームが低迷した原因のひとつ。試合を重ねるにつれゴールへの期待感は薄れて行き、とうとうゴールの匂いすらしなくなった。武器であるスピードにもかげりが見え始め、FWとしては限界か。何かしらの転向が求められる。

【田代】22試合、12得点、1アシスト、カード1。

チームトップスコアラーだが怪我が多く、常時試合に出られないのがもどかしかった。本人としてはずっと出たかったろうが、監督としてはやむを得ない選択だったかもしれない。決定力は問題なく、怪我しないようにその力を発揮出来るようになれば。

【杉山】出場なし。

曽ヶ端の活躍で出番がなかったが、いつもベンチを守ってくれた。


中堅というだけあって(野沢はベテランに分類しました)、中心選手ばかり。

岩政はどうも物足りない気がしていたものの、不在の間はやっぱりキツかった。復帰戦の天皇杯は、まあちょっとアレだったけど、高さという一面においては群を抜いている。あとは中田のように頼れる存在になってくれれば。

青木はほとんどCBに回った。しかし、上の評価でも触れたように、彼の持ち味はしつこいディフェンスと運動量。CBだとなかなかそれを活かす機会がない。うまくこなせてはいるけど、なんというかワンボックスなのに一人乗り? 違うか。馬力を活かせていないという感じ。

興梠はねえ・・。監督も代わることだし、来季どうするか見てみたい。

田代は怪我を抱えてのシーズンだった。出場機会は少なかったが、果たして無理に出ていたらどうだったろう。少なくとも本人は出れるという手応えがあったから不満もあったのだろう。移籍濃厚だが(22日発表とか)、移籍先での結果を見ればその答えもわかる。

自分としては、うまく使って、田代を活かすボールをもっと配給していれば得点ももっとあったと思うのだけど。

杉山はずっとベンチを守ってくれた。貴重な控えGKだが、来季は戦力外。下の世代が育って来たとの判断だろうか。


報道通りのメンバーが抜ければ、中堅世代は岩政、青木くらいになってしまいます。興梠はどちらかと言えばまだ若手と言ってもいいくらいだし、成績もそんなだし。

これからは岩政がチームのまとめ役になるんでしょう。ぶっとい柱になって貰いたいですね。

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2011鹿島ベテラン選手評価 [評価]

2011年ベテラン選手の評価です。さくさく進めていきましょう。

(他にも色々と書くことが浮上してきましたが、とりあえず時間がないので書いてあったこちらから先にアップします)

【小笠原】31試合、1得点、2アシスト、カード2。

震災関連でフィジカルが整わなかった。キャプテンシーは今も健在だが、体がついてこない。チームを救うには至らなかった。世代交代の波が近づいている。

【曽ヶ端】34試合(フル)、40失点(GK)、カード1。

全試合全時間フル出場し、小笠原の欠場時にはキャプテンを務めるなどチームを引っ張る。安定した力を発揮していたが、CBラインが固定されないなかでは難しいものがあったのは確か。持てる力は出した。

【新井場】23試合、1得点、カード4。

西、アレックスにポジションを奪われつつあるなか、出場した試合ではベテランらしい味を出す。終盤では初めて入るCBをソツなくこなす。しかし、1年を通してアシストゼロはキツい。体力の衰えも見える。

【野沢】34試合、6得点、12アシスト、カード4。

鹿島で唯一、優秀選手に選ばれる。6得点、12アシストは充分とも言えるが、野沢のポテンシャルを考えるともう少し得点が欲しかった。ただ、FW、2列目に強力な選手が不在だったシワ寄せがダイレクトに響く形となって自由にはやれなかったのもある。90分動ける力がついたのは成長の証。

【本山】13試合、2アシスト、カード1。

フィジカルの問題でなかなか出場出来なかったが、出た試合ではセンスを発揮する。もっと出られたらチームも助かったのだが。

【中田】26試合、2得点、カード2。

数々の経験をチームに還元し、DFラインを支える。手薄になったCBを、そう感じさせないくらいの活躍を見せた。しかし、年齢的にフル出場出来るほどのフィジカルはなく、そこが弱点となった。


世代交代の波を確実に感じる一年でした。特に小笠原に衰えが見えたのが寂しい。ゲームを決められる本山の欠場も響いた。

逆にベテラン勢で活躍したのは全試合フル出場の曽ヶ端、CBに入った中田。特に中田がいなければDFラインは崩壊していたかもしれない。

新井場も左右のサイドバック、CBまでこなしてチームの穴を埋めたが、本職のサイドバックではやはり衰えを感じずにはいられない。

野沢は昔に比べて走れるようになり、ムラもマシになった。しかし、1枚ではなかなか思うようにいかない。来季は周りのフォローがあればもっとやれるはず。冷静に判断すると、来季も現役バリバリでやっていけるのは曽ヶ端と野沢くらいでしょうか。

とはいえ若い力だけで1年を戦い抜けるほど甘くはない。来季もベテランの力を借りつつ、若手は先輩方のワザを盗んで次世代の柱となって貰いたい。


・・と、ここまでが投稿予定だった記事。ところが今朝の報知新聞を読んでいると、野沢と田代の神戸移籍が濃厚だとか。真相はわからないが、本当だとすれば残念という言葉だけでは済まない。また別記事にまとめます。

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