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2010南アフリカW杯決勝スペイン*オランダ [南アW杯]

2010南アフリカW杯決勝、スペイン対オランダを観戦。といっても深夜に起きて観るほどの気合いもなく、フツーに録画です。


両者譲らず、激しいプレーの連続でイエロー出まくりのゲーム。オランダのデヨングのドロップキックが、スペイン選手の胸にモロに決まってましたがイエロー判定。完全にレッド相当でしたが、決勝で退場者を出したくないという思いが主審にあったのかどうか。

試合内容は互角ながら、決定的チャンスはややオランダの方が多かった。それでもGKのファインセーブなどでガッチリ守り、90分で決着つかず。

延長に入ってからはスペインの勢いがまさり、決定的チャンスを得るも今度はオランダGKがファインセーブ。オランダもファウルで止めることが多くなり、2枚目のイエローでCBが退場。主審もさすがに見逃せなかったか。

数的有利になったスペインは、延長後半11分にカウンターが見事に決まり、イニエスタが値千金のゴール。この時間帯での1点は重かった。そのまま残り時間が過ぎ去り、スペインが初優勝を決めました。


スペインは自分で優勝候補にしておきながら、試合を観たのがこれが初めて。底知れない強さみたいなものは感じませんでしたが、試合運びがうまいという印象。一部の鹿島サポに、「鹿島に似ている」と言われている理由がわかりました。もっとも、アンチ鹿島にしてみれば、おこがましいと言われそうですが。

まあ、鹿島がこのスタイルを目指すのなら、イニエスタのように決めるべきところは一発で決めないといけませんがね。


日本国内では既に終わった雰囲気のW杯も、これで本当に終了。やっぱり世界最高峰の大会であっても、応援するチームじゃないとあまり盛り上がらないというのが身に沁みた。W杯でこんな具合なのだから、Jリーグが不人気なのもわかるような。

ACLとかせっかく国内でやっても、日本のクラブが出ていないと注目も集まらない。そういう意味では敵ながら浦和とかガンバは凄かったんだな。鹿島も頑張って自力でトーナメント出場出来るように精進せねば。

サッカーもJリーグモードに切り替えです。

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南アフリカW杯まとめ [南アW杯]

日本代表のワールドカップが終わってから数日、世間的にも興味が薄れてきたんですが、一応まとめておく。


全員が頑張ったので誰が一番とかは決めづらいが、MVPはやっぱり本田圭になるだろう。カウンター陣形になった日本で、曲りなりにも攻撃の形を作れたのは彼に個の力があったから。アテネ五輪から大きく成長した。あの頃は悪い方のMVPだったのにねえ。

松井も選手としてピークを迎えたがのごとく、キレていた。パラグアイ戦でのミドルシュートが決まっていれば、と思わなくないが、海外相手でも通用する力を見せた。

川島もビッグセーブを連発し、なんとベルギーリーグ1部のリエーセSKへ移籍することが決定したという。さもありなん。ちなみに鄭もボーフムへと移籍が決定したそうで、川崎は大きく戦力ダウンすることになる。

守備で効いていたのはアンカーの阿部、サイドの長友、CB中沢、闘莉王と皆が体を張った。闘莉王に至っては完全燃焼したようで、現役引退も示唆しているとか。まあ、戻ってくるだろうが、今までより丸いキャラになっているのだろうか。キレない闘莉王というのも味がないような。

遠藤は得点も決めたし、個人的な雪辱も果たした。いちファンとしても嬉しい。もう体調が悪くても無理しなくていいから。ちょうど鹿島戦くらいになれば夏場の疲労も溜まるだろうし、ゆっくり休んでいいよ。長谷部もゲームキャプテンとしてチームをまとめた。大久保もシュートはアレだったが、攻守に渡って活躍した。

駒野も頑張った。あれだけ押されながらも上がる時には上がれていたし、まあ、クロスの精度はいまいちだったものの、よくやったと思う。PKは決めて欲しかったとは思うが、仕方ないか。何でもプロに入って初めて外したそうで、意外と言ったら失礼ながら結構得意だったんだね。蹴るのが内田だったとしたら・・鹿島サポとしては外しているイメージが強いからねえ。


内田、岩政は結局出場機会なし。内田は未だに移籍話の正式発表がないのが気になるが、これも経験として4年後立派なレギュラーとなって帰って来て欲しい。

岩政は本人コメントによると、「経験になるかどうかはこれから」とか。間近でトップレベルの試合をベンチから観ることが出来て、経験にしない方がおかしい。いつもベンチで待機し、出場機会のない伊野波や大岩の気持ちもわかっただろう。大きく育った姿を披露して貰いたい。


サッカーは代表モードからJリーグモードに切り替え。鹿島は今日、千葉とプレシーズンマッチを行う。ちょっとずつ気持ちも盛り上がっていくかな。

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南アフリカW杯決勝T・パラグアイ戦 [南アW杯]

【2010南アフリカW杯決勝T】(ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム現地16:00KickOff日本/36,742人/晴)
【スコア】日本 0-0 パラグアイ (前0-0 後0-0)延(前0-0 後0-0)PK(3-5) (S12-13)
【PK】先攻パラグアイ
(1)バレット○(左)-遠藤○(右上)
(2)バリオス○(右)-長谷部○(左上)
(3)リベロス○(右)-駒野×(左上バー)
(4)バルデス○(右上)-本田圭○(中)
(5)カルドソ○(左)
【主審】フランク・デ・ブレッケル(主審:ベルギー)、ピーター・ヘルマン、ウォルター・フローマン
【得点】
なし
【警告】
(日)松井1(後13分)、長友2(後27分)、本田圭1(後45+3分)、遠藤2(延後8分)
(パ)リベロス(延後13分)
【出場】(日本)
GK 川島
DF 長友 中沢 闘莉王 駒野
MF 遠藤 c長谷部 阿部→81中村憲 松井→65岡崎 大久保→106玉田
FW 本田圭
【MyMVP】-

本当に惜しい。選手たちは気持ちを見せてくれたんだけど、あと一歩及ばなかった。個人的にはPK戦までいけば勝てると思っていたが、絶好調の川島でさえ触れもしない正確なパラグアイのキックに撃沈。あれをセーブするのは無理だよ。

前半、松井のミドルがバーを直撃したのと、カウンターから右サイドの松井から本田圭と渡っての左足シュートはもうちょっとで得点モノだった。アウトにかかり過ぎたためにワクを外れてしまったが、あれを決めなければ、やはり日本が上に行くのは難しい。本田圭を責めるワケではないが。

守備では川島が抜群の飛び出しで最後のところで体を張り、CBの二人、闘莉王と中沢もパラグライのFWに当たり負けしていなかった。長友のカバーリングもよかったし、全員が集中して120分を守り切れた。それは誇れることだと思う。

残念だったのは遠藤のFKの精度が落ちていたこと。本田圭が1本だけ蹴ったのがあったんだけど、途中交代で入った中村憲とのタイミングも合っていて、何よりゴールに向かう気迫がこもっていて、得点になりそうな感じだったんだけど。

交代は松井に代えて岡崎、阿部に代えて中村憲。延長後半に入ってから大久保に代えて玉田。阿部を下げたのにはびっくりした。相変わらず岡田采配はまったくわからないが、無失点に抑えられたのだから問題なかったのだろう。攻撃の意味をこめた中村憲もチャンスを演出していたし。

ラスト15分に賭けた玉田の起用は一度だけ得点機会があった。長友と二人で左サイドを突破し、ほぼ角度はなかったがGKとの1対1に持ち込めた。玉田は安全に中へと折り返し、誰にも合わずにシュートにもならなかったが、あそこはかつてブラジル相手に見せたように、ゼロ角度から上隅をブチ抜いて貰いたかったな。

パラグアイにはそれほど驚異を感じはなかったのだけど、さすがに試合巧者という印象は受けた。何度かミスはあったものの、ほとんどスキを見せなかった。フィジカルも強いし、テクニックもある。それだけにPK戦まで持ち込めて、勝つチャンスがあっただけに残念だ。

PK戦では先にも書いたように、パラグアイの選手はしっかりスミに、しかも鋭いシュートを打って来て、川島も反応していたけど届かなかった。あれが世界レベル。日本のキッカーはどうしてか3番目が駒野になってしまうんだけど、サイドバックで走り回っていたし、あまりPKも蹴ったことないだろうに、他の選手でもよかったんじゃなかろうか。せめてワクには飛ばして欲しかったが。


これで日本の敗退が決まり、岡田監督の掲げたベスト4までは届かず、日本記録のベスト8も行けなくなった。しかし、予想以上の戦いは見せて貰ったと言えよう。悔しい思いはあるが仕方あるまい。健闘を称えたいと思う。

その他のまとめはまた別記事にて。所用で2~3日パソコンを動かせないので、かなり時期を外したものとなります。コメント欄も閉じておきます。

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パラグアイリーグ所属、小澤(元鹿島) [南アW杯]

今朝のスポーツ報知に、元鹿島GK小澤英明のインタビューが載っていました。こんなところで名前が上がってくるとは。

小澤いわく、パラグアイはリーグではフィジカルも強くて、駆け引きもあるが、代表ではパス重視でセットプレーが重要になっているということらしい。イコールバランス抜群、と締められている。まあ、決勝トーナメントともなれば当然だろう。弱点とかあればよかったんだけど、フツーのインタビューだったかも。

日本との通算成績は日本の1勝2分3敗だとか。一回勝ったことあるんだね。どういう状況で勝ったのかは知れないが(何年前かもわからん)、まったく勝てない相手でもないのかな。


これまで韓国の後を追うようにベスト16入りしたが、その韓国は決勝リーグでウルグアイに1-2で敗退。お隣さんが負けてしまったとはいえ、気を抜くワケにもいくまい。現日本代表のピークは見せて貰った気はするものの、もう少し楽しむとしましょう。今度は寝ないで見れる時間だしね。

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南アフリカW杯GL・デンマーク戦(補足) [南アW杯]

本田圭のワントップは相当な賭けだと思っていたのだけど、ここ3戦は見事にハマっている。前線で踏ん張りも効くし、ここぞという時のキレ味は凄い。FKも完璧だったし、完全に日本の中心選手になっている。FWが本職なのかと思うくらいのデキだ。サボる時はちゃんとサボっていて、90分うまく持たせることも出来ている。

ビッグマウスも復活し、試合後のインタビューでは「優勝が目標なので」と言っていました。まあ、これだけ活躍したら文句は言えません。


松井は相変わらず日本トップクラスの力を見せてはいる。前半、ナナメに走り込んで、大久保のクロスをダイレクトボレーで右足に合わせたプレーはもうちょっとで1点ものだった。ただ、少し調子は下降気味か。

大久保は攻撃の起点にもなれるし、守備でもプレスが効いている。シュートはワクに行くようにはなったのだが、むしろシュートというかキーパーへのプレゼントパスみたいになってます。あのスピードで決めるには相当カドにいかないと無理だろう。

長谷部、阿部、遠藤の中盤の安定感はキープ。遠藤も調子が上がってきたようで、FKも決めたし、ここからもっと上がっていってくれれば。

闘莉王、中沢のCBコンビも集中出来ていて、川島もビッグセーブ連発。PKも一度はセーブしたし、もしPK戦になっても大活躍してくれるんじゃないでしょうか。両サイドは守備だけでなく攻撃にも参加。余裕も出来てきたのかも。


大方の予想を覆してグループリーグも突破し、アジア枠もしっかりと確保したことだし、もう多くは望みません。破綻のない試合を続けて見せて欲しいだけです。

しかし、出場停止者が出た時はどうするんだろうね・・。

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南アフリカW杯GL・デンマーク戦 [南アW杯]

【2010南アフリカW杯グループE】(ルステンブルク現地20:30KickOff日本/27,967人/晴)
【スコア】日本 3-1 デンマーク (前2-0 後1-1)  (S15-19)
【主審】ジェローム・デーモン(主審:南アフリカ)、エノック・モルフェー、セレスティン・ンタグンギラ(ルワンダ)
【得点】
(日)前半17分 FK本田圭 2左
(日)前半30分 FK遠藤 1右
(デ)後半36分 トマソン 右
(日)後半42分 本田圭→岡崎 1左
【警告】
(日)遠藤1(前12分)、長友1(前26分)
(デ)クロルドルップ(前29分)、クリスティアン・ポールセン(後3分)、ベントナー(後21分)
【出場】(日本)
GK 川島
DF 長友 中沢 闘莉王 駒野
MF 遠藤→45+1稲本 c長谷部 阿部 松井→74岡崎 大久保→88今野
FW 本田圭
【MyMVP】本田圭

本当にグループリーグ突破してしまうとは! しかも引き分けではなく勝って、2勝1敗での進出。おみそれしましたという他ないです。

この日もMVPは本田圭。押されているなかで得たFKを、見事無回転でゴール左隅に沈めました。ここぞという場面でよく決めた。本当は録画してから朝一で観る予定だったところ、中途半端に目が覚めてしまったおかげで生観戦していましたが、パッチリと目が覚めました。

これで焦り出したデンマーク。日本の守備も集中していて、カウンターで何度かチャンスを作る。再びゴール前で獲得したFKを、今度は本田圭が蹴ると見せかけて遠藤。GKの反応が遅れ、ゴール右に綺麗に決まって追加点。めちゃめちゃ嬉しそうでした。4年前に悔しい思いをしているだけに、色々と溜まっていたものがあったんでしょう。

引き分けでもGL突破出来る日本が2点先制し、相当有利な状況に。下手をすれば逆に油断が生まれてもおかしくない展開でしたが、このアドバンテージをうまく活かした戦いを最後まで貫きました。そう思うと、強化試合で終盤点を取られまくっていたのはいいシュミレーションだったのかな。

後半になって、デンマークは早々とパワープレー。ゴリ押しで何とかなると思ったのか、むしろああやって放り込んでくれた方が日本にとっては守り易かったか。

しかし、PA内で長谷部が後ろからチェックに行ったところ、相手選手が倒れてしまい、PK判定。今大会、後ろからのファウルには厳しいだけに仕方ない判定だった。

トマソンのPKを川島が一度はセーブするものの、こぼれ球を押し込まれて1点差。時間を考えるともしかしてということも有り得るところだったが、決定的な場面は作らせず、カウンターから大久保、本田圭と渡り、DFとGKをかわした本田圭がドフリーの岡崎にラストパス。さすがにこれは決めるよね。

3-1になったところで勝負あり。最後は余裕を持って試合終了の笛を聞くことが出来ました。内容、結果ともに素晴らしい。深夜(というか朝方)を感じさせないいい試合でした。


3敗予想でごめんなさい。目標のベスト4はまだちょっと遠いけど、せっかくなので残り試合、是非とも頑張って欲貰いたい。次の相手はパラグアイ。今の集中力を維持出来れば・・まさかもあるかな。

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またまたイジョンス、韓国GL突破 [南アW杯]

韓国代表のイジョンスが、またしても得点を挙げました。セットプレーkらのボールも見事だったが、ファーに逃げて素早く落下点に入り、ヘディングでシュート。若干、当たりが浅かったものの、自分の右足に当たってちょうどいいコースに飛んだ。このあたりの勝負強さは持っている。鹿島でもお願いしたいものだ。

肝心のディフェンス面では2失点と、直接絡んだわけではなかったが、結構裏を取られているふうにも見えて(このあたり見た感じなのであまり信憑性なし)安定しないなというのが実のところ。チーム自体も3試合で結構点を取られたし。

それでも勝ち、負け、引き分けでGLを通過。この勝敗表は日本が目指すべき形と一緒。日本は1点しか取れていないところに一抹の不安があるが、お隣さんを見習えばGL突破出来る。日本が頑張れば、次回W杯でのアジア枠も安泰だろう。オーストラリアはちょっと厳しめか。


日本対デンマークは明日の深夜。生放送で観るほどの気力・体力を持ち合わせていないので、録画しておいて早起きして観ることにする。ちゃんと録れてるかとか、テレビつけた途端に結果がわかってしまったりしたりしないかが心配ながら、まあ何とかなろだろう。

ぼっこぼこにされていたりしたら、途中から早送りモードになっちゃうので、オランダ戦くらいの奮闘を見せて貰いたい。引き分け希望。

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中村俊輔をどうするつもり [南アW杯]

色んなところで酷評されている中村俊だが、自分も同意見なので擁護すべき材料がない。今まで貢献してくれた部分は評価するも、今のパフォーマンスでは足を引っ張るだけだ。

それでも解説者のなかには擁護論もあり、「もっと中村俊を活かすように周りがプレーを」と言い出す人もいる。この意見にはとても賛成出来ない。

言うなればアレだ。大家族がいたとする。生活も一杯一杯で、それぞれが仕事の他にバイトもこなしてようやく何とかなる生活をしている。そんななか、「俺が会社を興してひと儲けしてやるから、俺に金を集めろ」と言っているようなものだ。

そりゃ、たまたま成功することはあるかもしれない。だけど、ギリギリのところでやっているのにそんな余裕はどこにもない。松井だって、大久保だってフォローもないまま何とかしようとしている。

本田圭も自分はあまり好きではない選手だが、慣れないポジションで頑張っていると思うし、結果も出した。自分で何とかしようという気概も持っている(オランダ戦ではちょっと遠慮していたように見えたが) 自分のなかでの評価も少しだけ上がった。

出す出さないは監督の考えなのでどうすることも出来ないけど、緊張感のある試合のなかで、だら~っとしたプレーを見せられるのだけは勘弁願いたい。サッカーを知らないウチの母親でさえ、「なんやの、あのまったく走らん選手は!」と激怒していたくらい。

ちなみにゴールキーパーのことをずっと「ゴールドキーパー」と言っており、何だその「5年間無失点、警告なし」みたいなヤツは、と思いはしたものの、面白いので放っておいた。


今のところGK以外で出場がないのは岩政、内田、今野、中村憲、森本(かな) 前回大会は初戦で負けてほとんど消化試合みたいなものだったので、遠藤以外は全員出場したが、今回はそういう高校野球的なことはないだろう。それでも出場機会があれば、全てを出して欲しいものだ。

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グループリーグ突破も視野に入ってきた [南アW杯]

E組もうひとつの試合は、デンマークが2-1でカメルーンに勝利。これによりオランダがGL通過確定で、カメルーンは敗退確定。GL最終戦、日本とデンマークの一騎打ちという状況になりました。

現在、得失点差で日本が上回っているので、引き分け以上でGL突破。オランダ相手に1失点で抑えたのが効いています。結果的には引き分けていても同じだったので、よく頑張ったといえましょう。川島の気迫の飛び出しが実りました。デンマーク戦は是非、無失点で。0点に抑えた時点で、突破確定ですからね。

ただ、デンマーク相手に完封出来るかは微妙なところ。向こうは得点しなきゃならないことがはっきりしているし、気持ちだけでなく前に出て来るだろう。日本は引き分けでもいいという状況をどう活かすか。現実的なラインは1-1というセンだと思うのだが、そのあたり入念なシュミレーションを。今度は交代策も当てて貰いたい。

スタメンはいじらないだろう。カギは松井と大久保がどれだけの時間もつか。本田圭は前に行くだろうし、この二人にかかる負担は大きいと思われる。誰が決定機を迎えるにせよ、ワンチャンスを逃すことイコール敗退を意味する。


とはいえ、まったく楽しみのなかったW杯を、少なくともここまで粘ってくれたことには素直に感謝。次で負けてやっぱりとなるか、引き分け以上でやるなと思わせるか。自分はずっと前者だと思ってきたが、それを裏切る後者であって欲しい。

巨人のラミレスが、「どう始まるかではなく、どう終わるかだ」と言っていた。まさにそういう状況。

選手起用についてはもうよくわからんので、選手自身の奮起に期待する次第です。

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南アフリカW杯GL・オランダ戦(補足) [南アW杯]

ここまで意外にもと言ったら失礼ながら、決勝トーナメント進出への可能性を残している日本。にもかかわらず、岡田監督の采配はやっぱり不明だ。

交代していくにつれ、運動量が下がっていくのはどない?と思う。中村憲とか、森本とかもっと走れる選手もいるんじゃないのかな。それこそ矢野とか。闘莉王を上げてパワープレーにするのなら、的が2枚あった方が効果的だし。

闘莉王は気持ち入ってるね。強化試合で2戦連続オウンゴールして厄払い出来たのか、集中してやっている。オランダ戦でもあわやオウンゴールとなりそうな場面もあったが、中沢が何とかクリア。デンマーク戦でもこの集中力を維持して欲しい。

もう一人、スタミナの落ちないのが長友。しつこいディフェンスだけでなく、オーバーラップも敢行し、最後の最後、もう少しでPKを獲得出来る寸前までいった。あとちょっとだけ踏ん張りが効いていれば、相手DFとの兼ね合いで獲れたかも。あと、向こう側の線審が最初から何だかオランダ寄りだったのもあったかな(オランダのオフサイドもスルーしていたし)。

長谷部はうまくゲームコントロールしているとは思うのだが、あまり表には出て来ない。テレビではいまひとつわかりづらいのだが、守備で決定的な破綻をきたしていないのだから、充分に効いているのだろう。90分もたないほど走っているようには見えないのだが。

現状、阿部をアンカーとした遠藤、長谷部のボランチ、前に2枚大久保、松井の中盤のバランスはとてもよく見える。急遽編み出したシステムとは思えないほどだ。

ワントップの本田圭も頑張っていると思う。今年に入って調子の上がらない岡崎よりも全然いい。オランダ戦では守備に重点を置いていたのでチャンスも少なかったが、デンマーク戦ではもうちょっとやってくれるだろう。

欲を言えば、オランダ戦でも後半カウンターから1度はシュートを打てるタイミングがあったので、ああいうところは打って欲しい。今更、周りに気を遣う選手でもなかろうに。FKはちょっと入る感じではないですが、蹴るのなら修正を。

内田の出番はなさそうだね。SONYのCMがとっても空しいのだけども・・。駒野と比べるならそんなに変わらないだろうに。サイドバックでの出番がないのだったら、むしろ、交代で玉田とか中村俊とか使うより、松井のポジションで使ってもいいクロス出したりシュート打ったりすると思うけどね。少なくとも彼らよりは走りまっせ。


さて、残すはデンマーク戦。カメルーンとデンマークの試合結果にもよるだろうけど(これを書いている時点では不明)、最低でも引き分けなきゃならないだろう。カメルーン戦、オランダ戦で見せた気持ちが持続すれば何とかなるかもしれない、と思うだけのものは見せてくれています。次もそういう試合が観たい。

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