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2024ルヴァンカップ1STラウンド2回戦ヴァンラーレ八戸(アウェー)戦 [ルヴァン杯]

今年からレギュレーションが変わって天皇杯みたいな形になったルヴァンカップ。ACL組が1STラウンド免除になっているので結構な待遇の差を感じる。

予選がなくなってサブメンバーを試す余裕もなくなってしまったなか、ポポヴィッチはサブメンバー主体でスタメンを組んだが、はっきり言って酷かった。土居がもう何も出来ないことはサポは皆わかっているのだが・・。

せめてプレースキックを蹴らせるのだけはやめて欲しいのだが、前半7本もあったCKがひとつもチャンスにならなかった。

ライコ(名前が長すぎて打ち込めないので愛称で。そのうち単語登録する)は前回と今回を見た限りでは何がいいのかさっぱりわからない。パレジはもともとクローザーなのでスタメンは向かないと思っている。

そんなグダグダななかで濃野がイージーミスでボールロストしてシュートを打たれ、早川は1本ファインセーブしたが、こぼれ球を押し込まれてしまった。

須貝もクロスの精度が皆無だったし、スタメン組は主力メンバーに感謝しないといけない。日程が詰まるなかで、まさか主力を休ますことも出来ないとは。

主力を投入した後半に垣田の落としから樋口が左に展開し、安西が見事なシュートを決めて同点。本当なら90分で決着を着けないとダメだったが、延長に持ち込まれ、濃野が2枚目のカードを貰って退場。

しかし、10人になったことでボールが回るようになって、ハイボールを鈴木が競ったこぼれを知念が左足で決めて逆転。ボランチネンの初ゴール。MyMVP。濃野は失点につながるミスをするし退場するしでいいとこなしだった。

主審の先立は色々と不満の残るジャッジだった。濃野の退場は仕方ないにせよ、八戸のエリア内での後ろからの手押しや、随所に見られるヒジ打ちに対して完全スルー。

鈴木が抗議でイエローを貰った場面では、鹿島の選手同士に接触があって倒れたことでプレーを止めてドロップボールでの再開になったのだが、すぐには笛を吹かず、鹿島にボールが渡ってフリーでのカウンターが開始されたタイミングでの笛だった。あれは怒る。

ジャイアントキリングを後押しするようなジャッジに感じて嫌な気分ではある。レギュレーションの変更も気に入っていない。

まあ、それでも下カテゴリー相手ならサブメンバーでもちゃんと勝つくらいでないとダメなのだが。

とにかく内容は酷かったが勝ちは勝ち。一応次には進めたが、次戦は町田。また厄介な相手だが、データはそろそろ出てきただろうから対策はしっかりと立てて欲しい。

一人少ない状況で120分戦い、更には遠い鳥栖の地まで行ってのアウェー戦。すでに棒立ちサッカーが目に浮かぶようだが、今日出なかった選手の奮起に期待しつつ、勝利を積み重ねていって貰いたい。

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2023ルヴァンカップ準々決勝第2レグ名古屋(ホーム)戦 [ルヴァン杯]

しょうもない。

開始早々に気の抜けたセットプレーの守りで、中島に誰もマークがついておらずあっさり決められ失点。

後半から7年ぶり復帰の柴崎を投入し、その柴崎から仲間へのパスでゴールが生まれて同点。普通ならこの流れで勝つだろ?

明らかに名古屋は90分以内で決着をつけずとも良いという空気だったが、鹿島までそれに付き合う必要もない。ホームなんだし、控えが出れば出るほど弱くなるのはわかっているのだから、90分で仕留めに行って欲しかった。

延長後半に入り、PKも見えてきた時間帯。118分にピトゥカが足をつって交代。119分に失点てなんじゃそら。第1レグもピトゥカが下がったすぐ後のアディショナルタイムでやられていて、反省も何もない。

2失点目は代わった土居と広瀬の右サイドから余裕でターレスに中に入れられ、受けた吉田がひとつ持ち出してから思い切り振り抜いてリフレクトはあったものの、右隅に叩き込まれてのもの。ここ3戦の反省が1ミリも活かせてない。

サイドでもうちょっと上げさせないようにプレスして欲しいし、佐野も寄せて欲しい。早川は予測出来ていなかったか? 前回、前々回と同じパターンでやられていて、もしかしたら抜けて来るかもとか考えなかった?

攻めでは交代で出てきた知念の収まりが悪いのと、藤井の仕掛けが単調で迫力を出せず。土居は・・。鈴木がしっかり足元に出せと半ギレしていたが、気持ちはわかる。鈴木から受けたシュートは枠には飛んだが、あれをゴールにしてくれたら今年の分は全部チャラだったのに。

松村は仲間と流動的なポジションを取っていていまいち役割が不明だったが、100分走れていたし、特に大きなミスもなかった。クロスも上げられたし、シュートも打った。スピードを活かすシーンがまったくなかったが、交代選手がアレなのだから120分いっても良かったかもしれない。

垣田の欠場の理由がわからないが、またしても体調不良者かな。樋口が復帰しても次から次。まともに戦えるのはスタメンで出たメンバーだけというなか、柴崎がしっかりプレー出来たのは大きいが、負けては意味がない。

一番良かったのは仲間で、交代に鈴木2、仲間2、ピトゥカ2がいたら勝ったかな。

これにてルヴァンカップも終了。予選をギリギリ通過して、決勝トーナメントではマリノスや浦和とは違う山に入ってチャンスもあったのに負け。天皇杯も甲府に負け。来年も岩政でいくつもりなのだろうか。

正直、カップ戦でベスト4、ベスト8くらい、リーグで3~6位くらいでいいのなら、岩政じゃなくとも誰が監督やっても選手たちの力だけでそのくらいの結果は出る。

PKで勝つイメージはなかったが、アディショナルタイムでの失点で負けるのは痛い。120分戦っての負けというのも精神的・体力的にキツい。

どういう狙いで名古屋に勝とうとしていたのかわからないが、リーグ戦で鹿島に勝ってからは不調だった名古屋を第1レグの終了間際の失点で生き返らせてしまい、挙句にタイトルまで逃した。やはり監督の責任というものはあると思うけども。

とりあえず柴崎がプロとして身体を仕上げて来て、試合に出れる状態だったのは朗報。ピトゥカが退団しても、大きく崩壊することだけはなさそうかな。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第ルヴァンカップ準々決勝 第2レグ 9/10(火)】(カシマスタジアム 18:03KickOff鹿島/14,310人/晴)
【スコア】鹿島 1-2 名古屋 (前0-0 後0ー0 延前0-0 後0-1) (S 17-8)
【主審】(主審)西村雄一、日比野真、岩崎創一、(VAR)木村博之、三原純
【得点】
(名)前03分 CK和泉↑中島 1H
(鹿)後06分 柴崎→仲間 2左
(名)延後45+1分 ターレス→吉田 1右
【警告】
(鹿)ディエゴ・ピトゥカ1(前15分)、仲間1(後17分)
(名)中島1(前12分)、永井1(前41分)、内田1(後33分)
【出場】
GK 早川
DF 安西 植田 関川 溝口[U21]→46柴崎
MF ディエゴ・ピトゥカ→118広瀬 佐野 樋口→65知念
FW c鈴木 仲間→72藤井 松村→100土居
【サブ】沖 広瀬 昌子 藤井 柴崎 土居 知念
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【FOD】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023ルヴァンカップ準々決勝第1レグ名古屋(アウェー)戦 [ルヴァン杯]

まだ半分終わっただけと強がることも出来るだろうし、多分、岩政もそう言うだろうと推測するが、最低限勝って終わらないといけない展開。むしろ2-0、3-0で終わることも可能だった。

お互い流し気味に終えた前半。後半開始早々に松村の先制点で鹿島がリードしたところからゲームは動き、積極的に仕掛けてきた名古屋。これに対して受けに回った鹿島。いつも思うがこうやってラクしようしても、最後は苦しくなるのだから2点目を取りにいった方がいいのでは。

それでも隙を突いて鈴木、カイキと決定機を作るが枠に飛ばず。結局ここで得点出来なかったことが響いた。もしかしてだが、シュート7本のうち枠に飛んだのは、得点になった松村の1本だけだったのだろうか。

後半アディショナルタイム前にカウンターになり、こちらの人数が上回っていたせいなのかカイキが無謀なシュートを打って時間を稼げず、嫌な予感がした。キープして時間を稼ぐという指示が出ていないのか、目的が共有出来ていないのか。

岩政は鈴木を下げて昌子を投入し、5バックにして中を固めにいったのだが実らず。悪くない作戦だと思ったが、結果的にはむしろ鈴木が前線にいなくなったことでキープして嫌らしく時間を作ってくれる選手がいなくなったマイナスの方が大きかった。

あと1~2分というところで左サイドの奥深くでキープに入った土居や須貝だが、数秒も稼げずすぐに名古屋ボールになった。土居も全然走らないのなら、せめてキープくらいはして欲しい。

カイキもまったく守備をしない。決定機を決めていればそれでも充分な仕事を果たしたと言えたが、失点につながったロングフィードへの寄せも甘い。松村は走れてはいたし、ゴールも奪えてアシスト未遂もあったがヒーローにはなれず。

失点シーンは左サイド奥で取られたボールを放り込まれ、昌子が出て行ってクリアに失敗して自陣にパスみたいな形で逆にユンカーへ。植田が目測を誤って?あっさり裏に出され、右サイドの久保に渡った。ドリブルで運ばれて対応した広瀬がつききれず、最後はDFの股下を抜かれて失点・・。

時間帯を考えてもユンカーのところだけは絶対にやらせてはいけなかったし、そもそも左サイド奥に封じ込めてファウルで潰してでも前に出させてはいけない場面。エリアのすぐ外からシュートを打たれて決められるのも、湘南戦の2失点と同じパターン。

鈴木を下げ、ピトゥカを下げた後に失点して追いつかれるのは、たまたまではないだろう。昌子も守備を期待しての投入なのに結果を出せず。

樋口がいないのもやはり大きい。佐野は仕掛けて局面を打開しようという意欲は見られたが今日はキレがなかったのか、ロストして反撃を喰らうシーンの方が多く不安定。連戦でピトゥカも最後までもたなかったし、色々と厳しい内容。

舩橋はU21枠で使ったはいいが、ほとんどボールに絡めていなかったし、土居と同じような空気感。次は溝口を使って枠を消費するしかないように思うが、溝口も体調不良とか言われてたような。

とりあえず勝負は次に持ち越し。勝って終わった時よりも多くのエネルギーを必要とする試合になってしまったが、勝てば諸々の失策も取り戻せる。今度はしっかりとした試合運びで先制から締めまでの流れで勝ち上がって貰いたい。

樋口が間に合わない感じなら、早速、柴崎に頼らざるを得ない感じになってしまっているな。

名古屋が後半勝負に出てくるのか頭から飛ばしてくるのか読めないが、これだけ後半にスカスカになってくるのなら、あえて仲間を後から出して強度を上げるという選択もある気がする。

ただ、土居のスタメンでの成績はルヴァン予選2戦2勝だが、リーグ戦は1勝4敗2分。勝っているイメージがない。舩橋をU21関係で使わざるを得ないのなら、どうしても守備が弱くなる。どうしたもんだろうかね。

あと、もう1点だけ特に気になったシーン。後半18分頃、左サイドからユンカーが上げたクロスに対応した広瀬が頭の上を越されて、右手を上げてボールに触りにいこうとしているところ。

あれは手に当たったら完全にハンドでPKだし、レッドが出てもおかしくなかったが何を考えていたのだろうか。クロスの質も悪かったし、失点シーンで振り切られた場面もそうだし、体力的に連戦は厳しいのかもしれない。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第ルヴァンカップ準々決勝 第1レグ 9/6(水)】(豊田スタジアム 19:33KickOff鹿島/8,089人/曇)
【スコア】名古屋 1-1 鹿島 (前0-0 後1ー1) (S 6-7)
【主審】(主審)山本雄大、聳城巧、穴井千雅、(VAR)飯田淳平、柿沼亨
【得点】
(鹿)後04分 鈴木→松村 2左
(名)後45+4分 キャスパー・ユンカー→久保 1右
【警告】
(鹿)なし
(名)藤井1(前27分)、中谷1(前42分)、キャスパー・ユンカー1(後5分)、稲垣1(後8分)
【出場】
GK 早川
DF 広瀬 植田 関川 安西
MF ディエゴ・ピトゥカ→90+2須貝 佐野 舩橋[U21]→46松村 仲間→59土居
FW c鈴木→85昌子c 垣田→59アルトゥール・カイキ
【サブ】沖 須貝 昌子 藤井 アルトゥール・カイキ 松村 土居
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【FOD】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023ルヴァンカップGL第6節新潟戦(ホーム)(結果のみの感想) [ルヴァン杯]

勝たないと突破出来ないが、同グループの福岡が負ける感じではなかったので、実質勝ったうえで他グループとの2位争いと思っていた。

一番可能性が高いのはガンバが引き分け以下と踏んでいたのだが、意外なことに勝ち確の名古屋が広島相手に頑張ってくれた。というか広島の方がメンバーを落としていた感じ? 何にしろ和泉がやってくれました。

最後は2-0から1点詰められてあっぷあっぷだったみたいだが、他の可能性が薄かったのでなんとか耐えてくれとの祈りが通じた。まさしく他力になってしまったが、心臓に悪いので次は自力で突破出来るように状況を整えて欲しい。

肝心の鹿島の試合は開始早々に荒木からのパスを仲間が決めて先制。続いて染野が前線からのプレスをかけて相手からボールを奪ったらそのままゴール?で追加点を挙げ、楽に試合を運べた様子。2-0のままスコアが動かなかったので勝手に安心していた。

ところが、後半になって岩政は早々と選手を交代させてゲームを締めにいったのかわからないが、ここからがいまひとつだったらしい。掲示板情報では明らかにパワーダウンしていたとか・・。

万が一にもキーパーが負傷する可能性もあるわけだし、2-0で交代カード全部使うことはないと保守派の自分なんかは考えるのだが、岩政はそういうことは考えないタチなのだろうか。なのだろうな。いつも無理やりポジティブなコメントばっかりだし。

スコアで見ている以上に余裕があって大判振る舞いの采配なのかなとも考えたが、むしろグダグダっぽい感じの掲示板情報によると、想像以上に余裕がなくて焦って交代をしたのかもしれない。

あと3点くらい追加点を挙げれば他力ではなく自力突破出来たので、もしかしたら追加メンバーで3点取りに行った可能性もあるが、いずれにせよまずは勝つことが大事だったので、そのタスクを果たせたのは大きい。そのうえでなんとか予選も通過出来た。

リーグ戦よりも一発勝負のルヴァンや天皇杯の方がタイトルのチャンスはあると思っていたので、どうにかして勝ち進んで欲しいと思っていた。いきなり引き分け、負けで始まった時は終わったと思ったものだが・・。

順番でいうと8番目の突破ということになるだろうが、一旦仕切り直しになるので、挑戦者の気持ちで頂点まで突破していって貰いたい。

ゲームの感想は観ていないのでこれ以上はないが、MyMVPは先制点の仲間。荒木もルヴァンカップでは結果を出せてはいるのだが、90分やり切る前に下げられるということは充分なパフォーマンスではないということなのだろう。

このところ前線に離脱者が出始めているし(カイキも怪我)、鈴木も疲れてキレがなくなりつつあるので、総員でカバー出来る態勢を整えて欲しいと思う。

まずは突破、ありがとう。

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(以下、個人的まとめ)
【2023ルヴァンカップGL[D]第6節 6/18(日)】(カシマスタジアム18:03KickOff鹿島/9,652人/晴)
【スコア】鹿島 2-0 新潟 (前2-0 後0-0) (S 10-15)
【主審】(主審)池内明彦、聳城巧、赤阪修
【得点】
(鹿)前03分 荒木→仲間 1右
(鹿)前12分 染野 1右
【警告】
(鹿)なし
(新)グスタポ・ネスカフ1(後22分)
【出場】
GK 沖
DF 常本→74広瀬 植田 関川 安西
MF 樋口 ディエゴ・ピトゥカ 仲間→58藤井
FW c土居→58佐野 荒木[U21]→58鈴木c 染野→63師岡
【サブ】早川 広瀬 昌子 藤井 佐野 師岡 鈴木
【監督】岩政大樹
【MyMVP】仲間(1)
【スカパー】-

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2023ルヴァンカップGL第5節柏戦(ホーム)(結果のみの感想) [ルヴァン杯]

予選リーグで最下位に沈んでいるものの、残りを連勝すれば相手次第でワンチャン突破の可能性を残すルヴァンカップ。とはいえリーグ戦にも響くのでレギュラーメンバーは使えず、サブメンバーの奮起に期待するゲーム。

試合前に岩政も「ふるいにかけられる」と厳しめのコメント。スタメン発表されたサブメンバーに頑張って欲しいと思っていたら、試合直前?に知念が怪我。急遽松村と入れ替えになった。

アップ中ではなく本当の試合直前ということで前代未聞の出来事だが、自力で歩けてなかったとの情報もあり、怪我の状況が心配。長引きそうな感じではある。貴重な得点源なのに。

試合が始まってなかったので交代枠を使わずに藤井がスタメンで松村がサブ。

掲示板の情報を追っている限りでは連携も取れずにグダグダで、チャンスも作れていない様子。知念の急遽欠場でプランが狂ったとはいえ、サブメンバーの試合勘のせいなのか実力通りなのか。

速報では荒木の名前が頻繁に上がっていて攻撃の中心になっているみたいだったが、精度が足りない感じ。カイキの名前は全然上がっていなかった。土居、荒木、カイキの前線だとフィジカル的に強度が足りていない模様。

尚、鹿島相手のダイブは流行中らしく、フロートがPA内でコロ流を使用していたらしい。コロヴェイラの件は、ジャッジリプレイでは視聴者の7割近くがファウルではない(プラスシュミレーション)と投票していてさもありなんだが、勝敗は今更覆らない。

番組に出演していたテセが、「恰好悪い」とズバッと言ってくれたのは救われた。

話が逸れたが、前半はどちらにもチャンスもピンチもない塩試合で0-0。攻めの形もなく、CKは多めに獲得していらみたいだがゴールには至らず。荒木がどのくらいの精度のボールを蹴っていたのか不明だが、中の動きも悪かったのだろうか。

1点が勝敗を決するジリジリする展開のなか後半23分のCK。こぼれたボール?をここまでナリをひそめていたカイキがボレーシュートを放ち、ようやくの先制。後日映像を確認する。カイキは守備面や連携が難点で使いどころが難しい選手だが、ここぞの決定力はあるんだよな・・。

ここから岩政は鈴木、安西など本来なら温存しておきたい選手を投入して強度を増し、ゲームを勝ちに行った。その選択は正しいかと思われる。後の祭りになってしまうが、前節の福岡戦も冷静に勝ち点1を持って帰れていたらとは思うが。

まあ、昌子が倒されたプレーがノーファウルで、名古屋戦の鈴木の得点になったプレーがファウルになったのはいまだに納得いってないけどな。

この後、いくつかチャンスがあったが松村、染野が決められず、追加点を奪えなかった。2位抜けになると得失点差で大きく運命が変わりそうなので、1点でも多く取っておかないとダメなのだが、本人たちにその自覚があったかどうか。

それなりにピンチもあったようで、こちらは沖が頑張って防いだとか。無失点で終えられたのは良かった。最低限の勝利を得て、辛うじて予選通過に望みを繋いだ。

ざっと計算すると次節鹿島の勝利が絶対条件として、福岡が柏にまさかの負けを喫したとしても最小得点差だと得失点で並び、福岡との得点数で鹿島が2位になるはず。2点差以上勝ちプラス柏が勝てば1位抜け。このセンは薄い。

対戦相手の新潟は勝っても勝ち点9だと2位抜けも難しいだろうし、そこまで力は入れてこないかと思われる。日程的には代表ウィーク?なのかリーグと合わせても中1週くらいなのでフルメンバーでいける。現実的にはまず勝って他グループの結果待ち。

Bグループが混戦なのでここが上回れそうで、Eグループの結果次第という雰囲気。FC東京が引き分けなら京都とFC東京同時に上回れるのでオッケー。もしくはガンバが引き分け以下ならこっち上回れるので鹿島は勝つだけでオッケー。

ややこしいのは京都が勝って1位抜けした場合の、ガンバ勝ちで得失点差。もしくはFC東京とガンバが同時に勝って勝ち点10並びでの、これまた得失点差。両方とも現時点で得失点差が2もしくは3あるので、鹿島が上回るなら最低でも3点差以上勝ちでないと無理。

おおまかな計算なので抜けがあるかもだが、3点差以上勝ちは現実的ではないので、しっかりと勝ってEグループの結果待ちかな。それでもまだチャンスが残ったので、今日の勝ちをタイトルに繋げられるよう、予選最終戦も全力で頑張って欲しい。

知念の怪我が長引きそうなので染野はアピールする絶好の機会だったし、松村もベンチ入りがかかる重要なチャンスだったんだけどな。残念。

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(以下、個人的まとめ)
【2023ルヴァンカップGL[D]第5節 5/24(水)】(カシマスタジアム19:10KickOff柏/6,134人/晴)
【スコア】鹿島 1-0 柏 (前0-0 後1-0) (S 14-10)
【主審】(主審)西村雄一、大川直也、木田川博信
【得点】
(鹿)後23分 アルトゥール・カイキ 2右
【警告】
(鹿)キムミンテ1(後28分)
(柏)なし
【出場】
GK 沖
DF 常本 昌子 キムミンテ 溝口[U21]→78安西
MF 中村→78植田 佐野 藤井→64松村
FW c土居→74鈴木c 荒木[U21]→74染野 アルトゥール・カイキ
【サブ】早川 安西 植田 松村 名古 染野 鈴木
【監督】岩政大樹
【MyMVP】アルトゥール・カイキ(1)
【スカパー】-

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2023ルヴァンカップGL第4節福岡戦(アウェー)(結果のみの感想) [ルヴァン杯]

スコアだけの感想。

「吹っ切れた」と言っていた岩政はどのように割り切ったのか、ルヴァンカップを捨ててリーグを優先する考えに至ったのか、それにしては中途半端に鈴木や知念、藤井など主力を連れて来て途中出場させ、挙句にそのメンバーで勝ち越されてまたもや負けている。

福岡との戦いはずっと渋くて先制されると辛いが、速報や掲示板で追っているとあっさり失点。沖も簡単にゴールを割られた模様。だから早川に取って代われないのだろうが・・。

掲示板ではオフサイドとの声もあるなか、ルヴァンカップ予選にはVARもなく、やっぱりなかったらなかったで鹿島に不利な判定になるのはいかがなものか。そこまで鹿島憎しの判定にしなくても、今の鹿島は充分に弱っている。

それでも前半のうちに広瀬のクロスに中央で垣田が囮になり(コメントではそのようだった)、カイキがヘッドで合わせて同点。なんとか戦えるスコアに戻した。

後半、どのように戦うのか注目していたが、個人的には難敵の福岡でアウェーなら1-1の引き分けで充分で、あと2試合で勝負を決められると思っていた。

しかし、クビがかかっているのか(?)岩政は藤井、知念、鈴木を投入して、ずっと悪かった様子の舩橋も下げて名古に変更。勝ちに出たみたい。終盤には溝口に代えて関川。

試合はそのまま1-1で推移し、引き分けで終われないものかと思っていたら、速報を読んでいると鈴木のロストから攻撃を喰らい、関川もイエローも貰ったとか。

アディショナルタイムにCKを取られ、この攻撃でウェリントンに決められて勝負あり。終了間際の失点、CKの脆い守備、ずっと改善されていないことがまたしても出た。もう限界と随分前から言っているが、この惨状を見て岩政には監督は無理だとフロントもわからないのだろうか。

攻撃はともかくとして、DF出身なのだから守り方くらいしっかり教えて欲しいものだが。

神戸戦後には2時間にも及ぶ話し合いがもたれたとのことで、そこで何かしらの結論が出ているのか。その条件がルヴァンカップの勝ち残りと、リーグ戦の連敗阻止とかだったら、次の新潟戦に敗北すれば岩政のクビは確定かな。

だったらむしろ変に延命しないで新潟にはバッサリ介錯して頂きたいものだが。

一応、ルヴァンカップは残り2試合を連勝すれば2位か、福岡次第では1位も狙える勝ち点は残っているが、劇的ビフォーアフターとかにならない限り、そのまま何も残せず終わるだろう。

前節終了後、ゴール裏に挨拶に行った鈴木は「まだやり返せるチャンスある」と真摯に訴えたが、「ねーよ!」と心にもない暴言を吐かれ、言う方もたいがいだが、結果で見返せないのは残念としか言いようがない。

しかも自身が投入されてからの勝ち越し弾で敗北・・。失点は誰がマークだったのかはしらないけども。

いずれにせよ、吹っ切れたとした岩政が最後に何を見せてくれるのか。フロントは本当にもう決断して欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2023ルヴァンカップGL[D]第4節 4/19(水)】(ベスト電器スタジアム19:03KickOff鹿島/3,520人/曇)
【スコア】福岡 2-1 鹿島 (前1-1 後1-0) (S 5-4)
【主審】(主審)上田益也、和角敏之、穴井千雅
【得点】
(福)前14分 金森→城後 1右
(鹿)前31分 広瀬↑アルトゥール・カイキ 1H
(福)後45+3分 CK中村↑ウェリントン 1H
【警告】
(鹿)関川2(後45分)
(福)ドウグラス・グローリ2(後40分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬 キムミンテ c昌子 溝口[U21]→83関川
MF 中村 舩橋[U21]→68名古 仲間→68知念
FW 師岡→57藤井 垣田→68鈴木 アルトゥール・カイキ
【サブ】早川 関川 植田 藤井 名古 知念 鈴木
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【スカパー】-

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2023ルヴァンカップGL第3節福岡戦(ホーム)(結果のみの感想) [ルヴァン杯]

ルヴァンカップはいつものようにスコアだけの感想になるが、やっと勝った。

保身に走る岩政はここでもまだスタメンを固定にするかとも思ったが、さすがに変更してきた。掲示板やスコア速報からの感触だが、久しぶりに出場機会の巡って来た選手たちが頑張って走っていた様子。

荒木が自由にやれていたようで、溝口からのパスをドリブルで運んでゴールを決めたとか。書いてある通りだとすればだいぶ良かった頃に戻って来たみたい。キッカーも任されていて、攻撃の軸として活躍していたようでMyMVPとしておく。

佐野は絶賛されていて、多分、リーグ戦で退場になったことの雪辱もあっただろうし、気合いが入っていたのかもしれない。ピトゥカはカードを貰っていなかったから少しは冷静だったのかな。速報では「フリーでシュートを打ったが大きく枠を外す」とあって通常運転のようだったが。

岩政は65分で鈴木と安西を投入したが、どうやらこれが悪手だったと掲示板では言われている。裏抜けしていたトップの垣田、師岡と違って、鈴木が下りてくるので荒木のプレースペースがなくなったのが原因とか。

観ていないので詳しいことはわからないが、最近の鈴木のプレーからすれば指摘されている通りのような気がするが・・。スタメンでうまくいっていたのならあえて鈴木を出す必要もなかったように感じるが、岩政からすれば何か特別なものがあるのだろうか。

なんとなく流れが悪くなったまま追加点が取れずに時間が進み、またもや岩政劇場が始まるかと思いきや、84分にキムミンテと土居を入れて守備の補強をした様子。その後、危ない場面もあったようだが1-0で逃げ切れてようやくルヴァンカップ今季初勝利。

ホームで勝ったのはいつぶりかわからないが、一応これで予選通過の可能性も残ったし、ズルズルと連敗していた悪い空気からは少し抜け出せるかもしれない。

師岡は怪我?なのか途中で知念と交代したが、良かったそうだ。そうなるとますます不調の鈴木を引っ張る必要もなくなるし、使うなら使うでもう少しプレーを整理した方がいいのでは。周りとの呼吸も合っていないようだし、役割もしっかりと決めた方がいいように感じる。

鈴木は自分のプレーがうまくいかないと吠えて怒りを発散させたりしているが、味方を委縮させるだけで、特に監督に特別扱いされているので(ついでにゴールゆうま)、誰も強く言えなくてギクシャクしている。何も生まれない。

小笠原のようにチームを引っ張るためにと40番を背負ってくれている気持ちは嬉しいが、小笠原は闘志は全面に出しても味方を鼓舞するためのものであって、決して味方をおとなしくさせるためではなかった。審判に対する抗議もきちんと線引き出来ていた。

普通にプレーしてくれるだけで充分戦力になるはずなのに、自分自身で悪循環に陥っているように思える。本来の「サッカーを楽しむ」余裕を見せるくらいのスタイルで、チームの柱となって欲しい。

あとゲームとは関係ないが、オフィシャルの4月5日の試合案内ページではカイキの写真が使われていた。「予告先発」なのかと思っていたらサブにもいなかったが、別メニューとの噂もある。岩政の中ではどういう序列なのだろう。

それから、勝ったことで岩政からどういうコメントが出るかはある意味楽しみ。久々にドヤ節になるかな。

前節負けた時は「得点を取りにいけというメッセージはないし、失点を防げというメッセージもない」とかわけのわからないことを言っていて、「ああこれは監督としての資質はないな。コーチでいるのが適任」とシンプルに思ったが、変わっていくことが出来るだろうか。

試合中に監督がやることは色々あるし、勝敗に直接かかわってくるものばかりだよ。

とにかく勝ったことは喜ぶべきもの。どれだけ負けても岩政が解任になる雰囲気でもなかったので、だったらもう内容うんぬんより勝つしかない。リーグ戦で負けてしまうとまた同じ空気感になるので、週末は絶対に勝たないといけない。

サブメンバーで勝った次の試合のレギュラーメンバーの試合。深い意味を持つ試合になると思う。

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(以下、個人的まとめ)
【2023ルヴァンカップGL[D]第3節 4/5(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff鹿島/5,571人/曇)
【スコア】鹿島 1-0 福岡 (前1-0 後0-0) (S 15-1)
【主審】(主審)清水勇人、赤坂修、船橋昭次
【得点】
(鹿)前32分 溝口→荒木 1右
【警告】
(鹿)なし
(福)ドウグラス・グローリ1(後18分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬→84土居 c植田 関川 溝口[U21]→65安西
MF 佐野 ディエゴ・ピトゥカ 荒木[U21]→84キムミンテ 松村
FW 師岡→72知念 垣田→65鈴木
【サブ】早川 安西 キムミンテ 樋口 土居 知念 鈴木
【監督】岩政大樹
【MyMVP】荒木(1)
【スカパー】-

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2023ルヴァンカップGL第2節新潟(アウェー)(結果のみの感想) [ルヴァン杯]

ガチメンバーでの負け。

シーズン前の練習試合では負け続けても、岩政いわく勝敗について「勝ち点が貰えるわけではないので」と余裕ぶっていたが、勝ち点3のかかった試合でずっと勝てていないのだが?

噂では試合後の会見拒否したとかで本当かどうかわからないが、そろそろ言い訳のネタも尽きてきたのかな。

試合を観ていないので詳細は不明ながら、前半に再三あったチャンスをモノに出来ず、そうするうちに後半に相手の思い切りのいいシュートが昌子に当たってコースが変わったのが決まって決勝点になったとか。

沖もなんだかんだ勝ち運がないというか単に実力なのか、ここぞという時にチームを救うことが出来ず、負ける時には普通に負ける。それでは「よし、沖を使おう」とはならないだろう。最近の早川もいいわけではないが。

映像がないので掲示板情報やスコアを追いかけての感想になるが、どうにも鈴木がうまく収まっていないらしい。

いくらか割り引いて想像してみても、ここ最近のキレがないプレーを思えばさもありなん。一度外して他のメンツを試してみるというのは、ルヴァンカップでもスタメン固定の岩政には出来ない芸当だろう。

繰り返しになるが鈴木のことは凄く応援しているし、苦しい時に鹿島を選んで帰って来てくれたことに感謝もしているが、結果が出てないうえにこのところは暴れっぷりの方ばかりが取り上げられているので少し冷静になって欲しいと思う。

ついでに言っておくとやっぱり「ゴールゆうま」は考え直した方がいい。鈴木へのプレッシャーや、他の選手を委縮させるような(鈴木以外全然応援していないように聞こえる)感じなのは、ちょっと違うかと。

ピトゥカも勝ちに貢献出来ていない。負け始めるとまたしてもカードを貰っていて、見ていないがその姿が簡単に目に浮かぶ。感情をコントロール出来るようにならなければチームを勝たせられるようになるには遠いのでは。

レオシルバも走り回っている割に勝てないと感じていた選手だったが、ピトゥカもまさしくそうなっている。地味でもいいので要所で勝ちを引き寄せてくれないかな。移籍報道も出ていたが、正直、移籍金を積んで貰えるならあまりマイナスにならないのではと考えてしまう。

失点は昌子に当たってコースが変わったとのことだが、止められない沖は映像を観ないとわからないものの、思い切り打たれたとあり寄せが甘かったのでは。そして、やはり得点は打ってこそ。

常本もマリノス戦のオウンゴールから立ち直っていないのか、カードも貰っているし途中交代だし調子は上がっていないのかな。

結局のところ岩政が監督をやっていてプラスになっている部分が見当たらず、いつも通りに「時間がかかる」と言うのだろうが、選手任せの運用ではいつまで経っても変わらないのでは。鈴木やピトゥカを制御して起用出来るようにならないとどうにもならないと思う。

監督を代えてうまくいく保証もないし、こんな中途半端な時期に運良く次の監督が見つかっても劇的にチームが変わるとは思えないので「監督交代!」と今は言えないが、このままやっても上向くビジョンは見えない。

樋口が鹿島に来て急激に個性を失っていったみたいに、知念や藤井、佐野も埋没していくのかな。かなりいい選手を補強出来たはずなのだが・・。

ルヴァンカップはこれで1分1敗。残り4連勝しないと1位通過は難しそうで、2位だと上位3つに入らないといけないので、少なくと3勝はしないと届かないかもしれない。ターンオーバーとか余裕カマしていられないし(しなくても負けたが)、先々が厳しくなった。

解任うんぬんは言っても仕方ないが、今週末の広島戦に同じような負け方をするようなら、真剣に検討した方がいいと思う。

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(以下、個人的まとめ)
【2023ルヴァンカップGL[D]第2節 3/26(日)】(デンカビッグスワンスタジアム14:03KickOff/12,294人/雨)
【スコア】新潟 1-0 鹿島 (前0-0 後1-0) (S 9-13)
【主審】(主審)山下良美、森川浩次、阿部将茂
【得点】
(新)後07分 秋山 1右
【警告】
(鹿)常本1(前44分)、ピトゥカ1(後28分)
(新)なし
【出場】
GK 沖
DF 常本→60広瀬 植田 昌子 安西→87樋口
MF 佐野 ディエゴ・ピトゥカ 藤井→76土居c 荒木[U21]→60仲間
FW 知念 c鈴木→87垣田
【サブ】早川 広瀬 関川 樋口 仲間 土居 垣田
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【スカパー】-

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2023ルヴァンカップGL第1節柏戦(アウェー)(結果のみの感想) [ルヴァン杯]

我が家の予算ではDAZNとスカパーを同時加入することが出来なかったので、仕方なくルヴァンカップは結果のみの応援となる。昨年はFODに助けられたが、今年はガンバ推しみたいなので放送はなし。残念。

さすがにメンバーを入れ替えた岩政。このメンツも直接観てみたかった。主力では鈴木、知念、藤井、ピトゥカ、樋口、植田、常本がメンバー外で休養。佐野、安西、早川がベンチなので関川以外は全員休めた。舩橋が使える状態なら佐野もベンチ外に出来たはずだが・・。

早川もベンチ外でクォンスンテで良かった気もするがどうしてだろうか。あとはサイドバックにもう一人いないのが少し気になるところ。

考え方にもよるだろうが、ルヴァンカップ予選は1試合くらいなら落としてもまだ巻き返せる(はず)。まずは主力を休ませてサブで戦い、どうにもならなかったら次から主力を投入。なんとかなったらサブ起用を継続、という感じでいけるだけいったらいいと思うのでこれは賛成。

速報をチラチラとチェックしながら試合を確認していると、荒木が奪ったボールを素早くつなげて松村のゴールで先制点。幸先のいい先取点で乗り切れそうな雰囲気になるものの、相変わらず追加点の奪えない展開。

後半になっても1-0とリードしたまま62分、早いうちに土居と仲間を入れて試合を落ち着かせようと(?)したみたいな采配。更に70分に佐野と安西を使って試合を締めにかかりつつ、75分に師岡を試運転。

流れを見る限りではプラン通りの展開に見えたが、終了間際に与えたCKからの流れで一番警戒しないといけない細谷に叩き込まれて同点。何故最後まで集中力がもたないのか・・。ベテランの土居がしっかりと締めてくれないといけないのだが、どうにも物足りない。

ここから巻き返す力はなく試合は1-1で終了。サブを出してアウェーでの勝ち点1は最低限の結果とは言えるが、勝利までもう少しという時間で追いつかれてしまうのは川崎戦の反省も活かされていない(メンバーは違うが)。

岩政も最後を勝ち切れる作戦というか、やり方を教えておかないといけないのではないだろうか。掲示板とか見ていると、試合後に笑っている選手もいるとかで、悔しいとかいう感情はあまりないのだろうか。

鈴木が「今はいい意味でも悪い意味でも切り替えって言われる」と言っていたらしいが、「やられました」「切り替えて次いきましょう」→「同じ失敗を繰り返す」では成長しない。特に失点して一番悔しがらないといけないのは関川、ミンテ。

試合を観ていないのでわからないが、昌子もそろそろ復帰するタイミングで、なにがなんでも無失点に抑えてやるという意地はないのだろうか。どういう形での失点かも不明だが、沖もやっぱり肝心なところでやられる印象。早川が不安定な今こそレギュラー再奪取のチャンスだろうに。

このゲームのキャプテンは名古だったが、そのせいか最後までピッチにいた模様。個人的には名古はフィジカルに問題があると思っているのだが、ちゃんと走れていたのだろうか。

荒木と松村が得点に絡めたことは良し、サブメンバーを試合に出せたのも良し、アウェーで勝ち点1もまあ良し。安西と佐野を使ってしまったのはややマイナス。試合展開的に終了間際に追いつかれたことは完全なるマイナス。まとめるとこんな感じかな。

実際に観ていないので詳しい内容は他のブロガーさんに任せるとして、問題は次のルヴァンカップ予選をどうするか。まだ余裕があるとも言えるし、もう後がないとも言える。難しいところかなあ。

ルヴァンカップ予選は最終的には1位通過が目標で、最悪でも2位の中で他グループを含めて上位3つに入ることが目標。そのあたりの計算は面倒になるので、1位通過を目指して欲しいものである。

週末のリーグ戦は好調福岡が相手だが、レギュラー陣が違いを見せつけて勝ち点3を取って貰いたい。格の違いというやつをね!

あと、今週末は予定があって記事のアップは2~4日ほど遅れます。

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(以下、個人的まとめ)
【2023ルヴァンカップGL[D]第1節 3/8(水)】(三協フロンティア柏スタジアム19:03KickOff柏/6,674人/晴)
【スコア】柏 1-1 鹿島 (前0-1 後1-0) (S 0-0)
【主審】(主審)岡部拓人、聳城巧、坊菌真琴
【得点】
(鹿)前22分 荒木→松村 1右
(柏)後45分 落合→細谷 1右
【警告】
(鹿)関川1(前45+3分)、名古1(後42分)
(柏)戸嶋1(後12分)、椎橋1(後38分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬 関川 キムミンテ 溝口[U21]→70安西
MF 中村→70佐野 c名古 松村[U21]→62仲間
FW アルトゥール・カイキ→62土居 荒木[U21]→75師岡 染野
【サブ】早川 安西 佐野 仲間 土居 師岡 垣田
【監督】岩政大樹
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【スカパー】-

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2022ルヴァンカッププレーオフ第2戦福岡(ホーム)戦 [ルヴァン杯]

失点癖が治らないのでアウェーゴールぶんを計算に入れて、3点取らないと勝ち上がれないと思っていた。選手たちにその意識はあったのかどうか。

福岡は堅く守り、フアンマが相変わらず痛がってコロコロ転んで時間稼ぎをする嫌らしい試合運び。ちなみに鹿島が勝ち上がり条件を満たしている時は、フアンマが転がっているのを見たことがない。

序盤で福岡は奈良が関川との接触で左肩?を怪我して8分で交代。ところが鹿島もチームの要の鈴木が左足首を捻挫して12分でエヴェラウドに交代。痛みを我慢する鈴木が自分でダメというくらいだから、結構な怪我かもしれない。

トータルの得点差でも負けていて、チームの得点源の上田が代表で抜けていて、要の鈴木が抜けてかなり追い込まれた状態になったが、それでも諦めずに戦えてはいた。仲間の闘志や、和泉の機転の利くプレー、常本の献身的かつ攻撃的な姿勢。

ピトゥカと樋口のバランスも良く、第1レグと違ってなんとかなりそうな雰囲気はあった。実際、和泉のワンタッチをピトゥカがトラップミスしたボールが浮き球になり、そこにエヴェラウドが素早く反応して右足で合わせて先制ゴール。

ストライカーらしい素晴らしい動き出しとミート。もう復活しないかと思っていたエヴェラウドのゴールで勢いづいた鹿島は、ロングボールをエヴェラウドが競ったこぼれ球に常本が反応して粘り、後ろに戻したところを仲間が左足で叩き込んで2-0。

共に怪我から復帰して来たメンバーの活躍で勝ち上がり条件を満たし、これで優位を保ちつつ3点目を取ってトドメを差せると思ったのも数分。

長いアディショナルタイムをこらえ切れず、なんということもない左サイドでの攻防でフアンマに粘られてキープされ、前嶋にも粘られて中央に出され、フリーの山岸が合わせてゴール。

鳥栖戦を思い出すような集中力の欠如で、またしても失点。もうこれで何試合連続失点なのか。人数では上回っていたのに防ぎ切れないのは、何が原因なのだろうか。せめて前半を2-0で折り返せていたら気持ちの持ちようも違ったのかもしれないが。

後半の始まりは鹿島が押していて、再び得点出来そうな気配はあった。しかし、時間が経つにつれて相手に余裕が生まれ、走れていた仲間が下がり、樋口と和泉に疲れが見え始めて、ミス多発だった安西と共に3枚代えになったところでジエンド。

ヴァイラーにしては珍しく5枚交代したが、交代してギアが上がるかと言えばそうでもなく、むしろ何も出来なくなってただ時間だけを消費した。染野、土居、中村は何か光るプレーがあっただろうか。

広瀬はいくつかクロスを上げたが精度も足りず、エヴェラウドも競り勝ててはいたがこぼれ球を拾う選手がおらずに単発。後半はシュートを打ったっけ?というくらいの印象の塩塩具合。

セットプレーでもまったく得点気配がなかったし、終盤は第1レグと同じような無力感漂うゲームになった。

上田と鈴木を欠いた中で2点取れたのは良かったが、結局のところこの二人頼みになっているのは否めず、樋口と和泉が支えていた中盤も疲労のせいか崩壊しつつある。カイキも利いていないし、全体的にイージーミスが多い。

関川と三竿ロングフィードの精度が悪かったし、スンテは元々キックは得意ではないので後ろからのボールが攻撃に繋がらず。

安西は好きな選手だが、さすがにフォローも出来ないくらいにミスが多かったしここでロストすること多数。とはいえ永戸が良かったとは全然思わないし、今の安西を上回る控えの選手がいないのも事実。

ならば攻め方を変えて「ガンガンいこうぜ」からメリハリをつけて体力温存しつつ、仕掛けどころでギアを上げるとかしないと頭打ちなのではないだろうか。本来はそういうゲームのアヤを手繰り寄せるのが監督の仕事なのだが・・。

消化試合の第6戦をレギュラーメンバーで戦ってからおかしい方向に転がり出している気がするが、プレーオフで敗退して早々とルヴァンカップを失冠。更迭しろとまでは言わないが、そろそろチームがヤバい状況だというのはヴァイラーには理解して貰いたい。

無理やりにでも前向きに考えるなら、これでリーグに専念出来ることになった。もう言い訳は利かない。まずは失点をなくし、攻撃のバリエーションを増やすことからもう一度やり直して欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップ プレーオフ第2戦 6/11(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff福岡/9,085人/曇)
【スコア】鹿島 2-1 福岡 (前2-1 後0-0) (S 8-4)
【主審】(主審)池内明彦、堀越雅弘、松井健太郎
【得点】
(鹿)前34分 エヴェラウド 1右
(鹿)前40分 常本→仲間 1左
(福)前45+5分 前嶋→山岸 2右
【警告】
(鹿)なし
(福)フアンマデルガド3(前20分)、山岸1(後45分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 常本 関川 三竿c 安西→80広瀬
MF 樋口→80土居c ディエゴピトゥカ 仲間→74染野 アルトゥールカイキ
FW c鈴木→12エヴェラウド 和泉→80中村
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 中村 土居 染野 エヴェラウド
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】-
【FOD】-

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