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上位陣とは全て対戦済み [雑感]

11節終了時のJリーグの順位。

首位FC東京、勝ち点27、得失点差+11、2位名古屋、勝ち点23(+13)、3位大分、勝ち点23(+8)、4位川崎、勝ち点22(+11)、5位鹿島、勝ち点20(+5)、6位札幌、勝ち点19(+2)、7位マリノス、勝ち点18(-1)になっている。

これだけ実りのない試合を繰り返しているにもかかわらず、鹿島は5位につけられている。FC東京との勝ち点差7が遠く感じるが、そこを除けば2位とは勝ち点差が3で大きく離されいるわけではない。

確かに結果だけを見れば、「怪我人が多く」「ACLとも並行して戦っている」のにこの位置につけていると言われれば、大岩解任というわけにはいかないのだろう。

ただ、初年度でこれなら将来性を考慮出来るが、2年近くやってきて何の上積みもないことはずっと観ている人にはわかることで、これから良くなる見込みがないまま他力本願でしか上位を狙えないというのは辛い。

11節終了時点で、鹿島は上の4チームと下の2チームと対戦済という形になっている。以下、成績。

大分1-2負け。失点、得点、失点。
川崎1-1引き分け。失点、得点。
札幌3-1勝ち、得点、得点、得点、失点。
名古屋2-1勝ち、失点、得点、得点。
FC東京1-3負け、失点、失点、失点、得点。
マリノス1-2負け、得点、失点、失点。

2勝3敗1分という、なんとも言えない結果。勝ちは先制逃げ切りと逆転勝ち、負けは先制されて負けが2回と逆転負けが1回。これもなんとも言えない。

逆転するしされるし、先制して強いわけでもなく弱いわけでもない。チームカラーというのが見えてこない。

1-0で勝つのが強いチーム、とか言う人がいるが、本当に強いチームは2-0、3-0で相手を下していくよ?

とにかく、松本、鳥栖、ガンバと下位クラブとの対戦は引き分けさえ出来ない勝ち点9がノルマで、そこまでやって後はFC東京が引き分けで削れていくのを待つしかない。2つ削れてくれれば射程圏。

大味な名古屋と昇格組の大分はどこかでペースダウンすると見ているが、川崎は完全に上向いてしまい、せめて得失点差だけでも詰めておきたかった。決定力がなあ・・。

神戸は噛み合ったら脅威と見ていたが、悪い方が出て分裂してしまっている。鹿島とすればまとまる前に対戦出来てラッキーだった。

広島はACLを突破したのにリーグでは連敗。うまくいっていないようで、こういう時に当たれれば良かったのになあと他力本願の気持ちが沸くのはやむをえまい。

ACL予選最終節は手を抜けなくなってしまったが、安西が多分出場停止?ようやく休めると思うが、逆算すれば松本戦は出るということなのだろう。

伊東は復帰したと聞いていたがベンチにも入っていないし、まだかかりそうな雰囲気。一番の誤算はやはり内田の長期離脱だろうか。平戸と小田はチャンスだったのだが、機会を活かせずじまいになっている。

上に上がっていく選手というのは、数少ない機会を必ず掴み取っている。永木や安西が潰れてしまわないうちに、怪我人ともども奮起して貰いたいものだ。

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さっかりん



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