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鹿島の移籍情報はないようなので登録上限のチェック [雑感]

年明けに嬉しくない大岩続投の報告があっただけで、さっぱり動向がつかめない鹿島の移籍情報。まだ新年のうちなので動くとしたら明日からかもしれない。

昌子は無事にメディカルチェックを終えてトゥールーズに移籍した模様。契約は3年半なので鹿島に帰ってくるとしても随分先になるが、更なる飛躍を遂げてビッグクラブに移籍して大型契約を結んで欲しい。

鹿島の今のところの移籍関係はINが白崎、平戸、伊藤、名古、有馬くん、佐々木くん、関川くんの7人で、OUTが昌子、三竿雄斗、田中、小笠原の4人。

現在、J1リーグクラブの選手登録人数は原則A契約選手25人までなのだが、色々とややこしい。

自分の理解が間違っているかもしれないのでだいたいこんなもんという感じで読んで頂いて、詳しいことを知りたいというのであれば一応「Jリーグの選手契約条件(ウィキペディア)」のリンクを張っておく。

Jリーグの公式サイトからは多分これ。「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」

ちなみに今年からは更にホームグロウン制度が加わっている。

だいたい25人を軸として、AFCチャンピオンズリーグに進出するチームはプラス2名。鹿島はプレーオフからなのでどうかと思うが、原則としてはJ1の上位3位までと天皇杯優勝はオッケーになっているのでここに当てはまるはず。

そこにユース枠。自クラブの下部組織に3年以上在籍選手は25人の対象外。あとはアマチュア契約。2種登録選手や特別指定選手らがこれになり、枠の規定外になる。

・・という認識でいいのだろうか。

鹿島の契約がどうなっているのかは不明だが移籍の報道がない選手が継続と仮定すれば、今のところ33人とレンタル中の杉本、ブエノ、レンタルが切れているペドロ・ジュニオール。

新人はC契約なので4人は枠外として、ペドロ・ジュニオールはおそらく契約解除だろう。他にユース枠になるのは新人以外では沖、町田、鈴木、土居、曽ヶ端も?2014年からとも書いてあるので土居と曽ヶ端は対象外なのかな。このへんがよくわからない。

ざっと計算すれば24人か土居と曽ヶ端が対象外なら26人。そこに杉本、ブエノになるのかな。ブエノは戻さないと予想しているので杉本が戻っても27人でちょうど。

なのだが、外国籍選手をあと一人獲るつもりだろうし、サイドバックかCBを出来る選手をもう一人獲りたいので、FWが増えたところで金森を放出したうえでもう一人、移籍かレンタルかで出すことになるかも。久保田のレンタルか中村の移籍か。

とはいえ金森も中村も大岩のお気に入りなのでどうなんだろう。

第2キーパーは曽ヶ端では少し不安なので沖を育てる方向で行くか、即戦力を獲得して川俣を出すか。ベンチ入りは曽ヶ端以外を起用していかないとクォンスンテに何かあった時に対応出来ない。

柏の伊東が欲しいのだが、獲るとなれば杉本はレンタル継続かそのまま移籍になるかもしれない。もし伊東を獲得したら混乱するので登録名を変更して欲しいと思うが、プロ野球の「イチロー」みたいな登録は出来ないのだろうか。

まあ、枠の心配は外野がするよりもクラブが把握しているだろうし、まさかミスでオーバーしたりはしないはず。全部のタイトルを獲れる陣容を揃えて貰いたい。

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さっかりん


久々に蛇足話。

津村記久子の「デイズ・イズ・ザ・デイ」という本を読んだ。

架空のJ2クラブを設定し、そのクラブを応援する人達を書いた11+1の短編集。

改行が少なくてぱっと見、紙面の8割以上を文字が埋め尽くしているので本を読みなれていない人には若干敷居が高いかもしれない。自分もやや怯みながらも読み進めて行ったが、地の文は難しい言い回しとかもないので見た目よりは読みやすい。

まあ、特別に面白いかと言われればそこまでではなく、可もなく不可もなく、好みによるかなくらいの評価になるのだが、架空のJ2クラブをその成り立ちから立地、エンブレムまで考え出しているところが凄い。

サポーター目線の話の作りなので、「わかる」という共感を得られる。自分のお気に入りは第7話の「権現様の弟、旅に出る」の短編。このためにオススメするかなというくらいかな。

興味のある方はご一読を。



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