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27節は上位痛み分けでセレッソの一人勝ち [雑感]

札幌戦で痛恨の勝ち点2を落としたが、松本の頑張りで(鹿島のためではないが)FC東京がスコアレスドローで引き分けてくれて勝ち点差を離されずに済んだ。

後半から試合を観ていたが、松本にもバー直撃とか惜しいシーンがあり、勝つかと思った場面もあった。「まさかFC東京が松本に負けることは想像出来ず」と書いたことを、松本に謝りたい。すいません。

というか鹿島もこの後に対戦があるが、松本は残留に向けて気持ちがひとつになっているので、下位チームだと侮って戦えば鹿島もやられる可能性もあると思って臨んだ方がいい。となれば残り7つは上位対決もあり、全部手強い相手になるな・・。

次節は絶好調と言ってもいいセレッソ。苦手だった大阪ダービーでガンバを下し、一気に順位を上げて来た。どこがどうとは言えない感じだったが全体的にまとまっていて、2列目3列目の飛び出しが鋭い、動けるチームという印象を受けた。

連携バラバラで動きの重い鹿島には厳しい相手になるが、1週間空くのでしっかり調整して、相手のスカウティングもちゃんとしておいて貰いたい。札幌の新藤のようにノーマークでゴール前まで上がった来られるとかナシだから。

ボランチの戦力は横並びだと思っていたが、こうしてみると三竿は少し抜きん出ていたんだなと思わざるを得ない。小泉も充分やれていたが、危機管理能力と潰しの部分でまだ足りていなかった。

ブエノはすっかりポジションを奪えたようで頼もしい。今年中に関川の出場ももっとあるかと期待していたが、ここから先は少しも手を緩めることが出来ない戦いなので、ちょっと厳しいかもしれない。

町田は自身の五輪代表選出のためにも奮起して欲しい。山本の復帰が全然見込めず、小池一人で回して行くのは厳しい。U22では左サイドバックを任されることも多いので、鹿島でもそのポジションを極めれば代表にも近づく。

右サイドバックは伊東を怪我させないように試合に慣らして行けば、小泉と二人でやっていけそうな目処が立った。

内田はここからパフォーマンスが上がるようには見えなかったので、今年中の活躍は個人的には諦めた。コーチ枠でベンチを一枚埋めるのは得策ではない気もするが、それで士気が上がるならアリとして、大岩の補佐として頑張って貰いたい。

2列目は中村があの1試合だけ良かった、ということでなければ戦える態勢ではあるのだが・・。セルジーニョか土居が抜ければ前線はもたないかもしれない。選手を潰さないように、かつ高いクオリティを保てるよう、サブの選手も出た時は全力で戦って貰いたい。

レアンドロはまずトラップをなんとかしないと試合で使える状態ではないんだな。ミスも多いし、モチベーションの問題なのか、本人の能力なのか判別しづらいが、使える状態なら使っているはずだし、無理だという判断なのだろう。高い移籍金を払ってから、ぱっとしないね。

しかしまあ、ACLは落としてショックだったが、今にして思えばとても戦って行ける日程ではない。本気で四冠を目指すなら、選手層を厚くすることと、ターンオーバーしても戦える全員の戦術理解、怪我人を出さないような環境作りをしないといけない。

それは来年への課題として、道筋が見えたことはクラブの財産でもあるので、ここまで戦い抜けていることは無駄ではない。国内三冠もまだ残っている。気力を充実させて戦って行きたい。

今週は日曜開催になり、来週がルヴァンで水曜開催の中2日。対戦相手の川崎は日曜のナイター開催なので鹿島には微妙に有利だが、無理やり中2日の日程になっている。

後のことは後で考えるとして、これ以上負けられないリーグ戦、セレッソ対策を練りに練っておいて貰いたい。

代表の試合もまたあるみたいだが、とりあえず鹿島からは抜かれるような選手はいなさそうなので、無理に呼ばないで欲しい。U22の方は上田とか呼ばれそうだが・・。

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2019第27節札幌(ホーム)戦 [リーグ]

前節FC東京戦での勝利が、半分以上無駄になってしまった情けない引き分け。

メンバーが変わってうまくいかない連携から、パスは全然繋がらないしプレスもハマらない、攻撃の形も何もないという流れで早々に失点してしまった。小池がついていながらクロスを上げられてのもので、その後も何本か危ないクロスを上げられていて守備の弱さは相変わらず。

しかし、時間は充分にあり、勝てるチャンスはあったし、勝たないといけない試合だった。後半開始してすぐにブエノのボール奪取から中央で小泉が粘り、セルジーニョが体の強さでキープしながらループで抜いて同点弾。

直後にもチャンスが訪れてボレーがバー上に外れるが、完全に押せ押せムードだったし、札幌も意気消沈していた。この勢いのまま攻め切って逆転まで持って行かなければいけないのに、同点になってほっとしたのか、ボールを持っても安全に回すだけ。

結局、最後は最終ラインまで戻して強引に縦パスを入れたところを狙われて奪われ、相手のターンになる。はっきり言って鹿島が先制されると逆転勝ち出来ないのはこれのせいだと思う。ずっと変わらない。

回しているだけで一度も攻撃せずに奪われて守備になるくらいなら、攻めの形を見せてゴールに迫ってから守備にならないといつまで経っても点は入らない。腰が引け過ぎ。時間は無限にあるわけではない。

終盤、札幌の足が止まってチャンスは増えたが、ここでも攻撃が手温かった。たばになって攻めかからないといけないのに中途半端な攻めで、人数もかけられていない。土居も何回かカドを取るような動きをしていたがボールが出て来なかったし、受けても後ろ向きで仕事が出来ず。

とはいえ、正直、今日の勝ち点を落とした原因は、両サイドバックのデキが酷かったせいと思っている。

内田には多大な期待を抱いていて、好きな選手でもあるが、これだけ引っ張って満を持しての登場だったわりにこのパフォーマンスではガッカリを通り越して残念という想いしかない。オーバーラップも少ないし、持っても下げるばかりで、ロングフィードの精度もなし。

経験だけでなんとか破綻せずにやってはいたが、「レギュラーとして計算」とはいかなかった。

相手の猛攻でポストに救われた場面、そのこぼれ球がラインを割っていないのに傍観していて、相手が詰めて来てようやく動き出してコーナーに逃れたが、集中力を切らせていなかったら余裕でスローインに逃げられていた。体力的にも気力的にもゲーム勘がないように感じた。

小池のデキも酷い。運動量もないし、前をふさがれるとほぼバックパス。データがないからわからないが、体感では90パーセント以上後ろに下げていたのでは?というくらい。クロスもひとつも合わずに大きく的を外れるものばかりだったし、失点もここからやられた。

左サイドバックは代わりがいないので仕方ないが、連戦で使うには厳しい気がする。

上田も同様に、デビュー時のボーナスタイム終了。前半終了間際の決定機を外した以外に見せ場もなく、ボールが出て来なかったのもあるだろうが完全に消えていた。交代で出た伊藤はゴール前で決定機は作るも得点ならずで、どっちがいいとは言えないものだが、上田の良さはなかった。

レオシルバは太もも?の筋肉系で27分に交代。中~長期離脱の感じがする。レオシルバに代わって永木が入り、中盤は特に問題なかったが、前に出て行く選手が減ったので、先にも書いたように攻撃もボール回しに終始して攻め手なし。

唯一得点につながりそうだったのがセルジーニョが持った時だけで、他の選手は何をやっていたんだと言いたくなるような本当に情けない試合。

白崎がPA内で倒されたシーンは、天皇杯のエリキのシュミレーションに近いアレを取ったならこれもPKでもおかしくないが、白崎は自分から貰いに行くような態勢だったので取って貰えなかったのだろうか。

相手を引きずってでも侵入してやるという気迫があればPKだったかもしれない。他のジャッジにしても後ろからのタックルを取ったり取らなかったり、流していい場面で止めてもカードなしとか色々と不満の溜まるものが多かった。

本日試合のないFC東京と勝ち点で並び、得失点差のおかげで暫定首位には立てたが、まさかFC東京が松本に負けることは想像出来ず、実質勝ち点差は3に広がったかと。

勝ち切りたいなら多少のリスクは負ってでも攻める、という覚悟を持たないと、これから先も勝てる試合を引き分けで落としていくだろうなと思える、そんな試合だった。

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(以下、個人的まとめ)
【2019第27節 9/28(土)】(カシマスタジアム15:05KickOff札幌/19,314人/曇)
【スコア】鹿島 1-1 札幌 (前0-1 後1-0) (S 13-13)
【主審】小屋幸栄(主審)、中野卓、清野裕介
【得点】
(札)前11分 白井→進藤 6右
(鹿)後05分 小泉→セルジーニョ 11右
【警告】
(鹿)なし
(札)宮澤3(後11分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF c内田→77中村 ブエノ 犬飼 小池
MF レオシルバ→27永木 小泉 セルジーニョ 白崎
FW 上田→73伊藤 土居
【サブ】曽ヶ端 チョンスンヒョン 伊東 永木 中村 遠藤 伊藤
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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札幌(ホーム)戦の展望 [雑感]

当たらないで評判の展望記事。天皇杯の予想スタメンも見事な空振りだった。名古の怪我とか、中村の復帰即スタメンとか曽ヶ端の起用とか色々外れまくり。

中村は試合後のインタビューで継続してやっていかないとと言っていたし、大岩も出来過ぎと言っていたくらいだからこのまま即レギュラー獲得というわけではないだろうが、首の皮が繋がったという感じだろう。

大会も対戦相手も違うとはいえ、何も出来なかった(というより見せられなかった)山口とは差がついた。

レアンドロも個人的にはずっと微妙な選手だと感じていて、掲示板とかではやたらと人気があるが、使ったら爆発してくれるのだろうか。得点能力よりもミスの方が目立つので、大事な試合では計算しづらい選手なんだがな・・。

ところで、この27節は土曜に7試合、日曜に2試合といつものように分散開催されているが、ACLの関係で天皇杯がズレるかもという予測がシーズンの最初からあれば、日曜に行われるのはACL出場クラブであっておかしくないと思う。

川崎とか広島が日曜開催ならわかるが、何故、松本対FC東京、湘南対清水・・? 鹿島、マリノス、浦和にとっては災難な日程で、このへん協会は全然考慮してくれていないんだなと思わざるを得ない。

逆に来週の鹿島は土日分散開催の日曜開催になっていて、これはACLを考慮されていたのかもしれないが、ルヴァンカップとの日程が詰まって中2日になっている(対瀬泣相手の川崎も同条件)。ちぐはぐな話だ。

と、日程に関して(及び協会)の愚痴が済んだところでリーグ戦の話。鹿島の残り対戦相手はすぐ下の順位のチームとの対戦が多いので、ここらを突き放して行く戦いでもある。勿論、FC東京を早いうちに抜き去っておきたい魂胆もある。

トップに立てばまた協会の「鹿島優勝させるべからずジャッジ」が発動して妨害されるかもしれないが(協会の愚痴は終わってなかった)、手強い相手との対戦を残しているので、マージンはあればあるほど有難い。

FC東京との直接対決を制した意味を強くするためにも、ここから先も落とせない。

札幌はジェイと鈴木武蔵が出場停止。しかも二人とも前節の後半アディショナルタイムでカードを貰ったみたいで、試合は観ていないがなんとも鹿島には有難い。

要警戒選手がチャナティップに絞れそうで、後は鹿島も狙っていたが獲得出来なかった岩崎あたりだろうか。ただ、ペトロヴィッチのサッカーには苦しめられてきた過去があるので、スカウティングをしっかり、相手の長所を潰しつつ自分たちのストロングを出して行きたい。

やってはいけないのが相手に合わせてダラダラと時間を使うこと。攻め切る意識を持ちたい。天皇杯でも後半はもたついていたし、シュートで終わっても取られてカウンターを浴びたりと不安定な時間もあった。油断せず集中して90分+アディショナルタイムを戦って欲しい。

予想スタメンはクォンスンテ、小泉、ブエノ、犬飼、小池、永木、レオシルバ、白崎、セルジーニョ、土居、上田だろうか。内田が試合に出られるのなら小泉をボランチで使うかもしれない。

チョンスンヒョンは天皇杯でベンチ外だったが、ブエノと入れ替える予定なのか、怪我とかのトラブルで外れていたのか不明。小池は町田に変更してもいいが、どうも町田は負けに繋がるミスを犯しているイメージが強いので推しづらい。

連戦の小池がいいとも思えないし、ペトロヴィッチシステムに対応出来るかも不安があるが、勝ちには貢献している選手なので、走れないとかではない限りスタメンで行くだろう。

伊藤は中2日で走り回るのは辛いだろうし、システム的にも上田の方がハマりそうなので上田を希望。相馬は怪我から復帰してまた痛めていたみたいだったが、大丈夫ならサブで貢献して貰いたい。

中村も足がつっての交代だったそうだが、本人も言っているように継続することが大事。休んでいた期間が長いので、これから残り試合で借りを返して欲しい。

天皇杯では入りからバタバタしていたので、そこのあたりを修正しつつ、勝ち点3をマストとして札幌戦を戦って欲しいと願う。

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2019年第99回天皇杯ラウンド16、横浜Fマリノス戦 [天皇杯]

度重なる怪我とノってこないパフォーマンスから、もう来季は移籍確定だなと勝手に決めつけていた中村のハットトリックでマリノスに快勝。見くびっていて済まなかった中村。

上田、相馬、山田が登録外。チョンスンヒョンとレアンドロがベンチ外で、レアンドロよりも中期休み明けの中村を選択したということは、レアンドロは戦力外になったのかもと思うが、この選択が大正解。

立ち上がり、圧力をかけて全開で来るマリノスに押し込まれてバタバタと危ない時間帯があったが、そこを凌いで永木から相手の高いラインの裏へのパス。中村がハーフラインくらいからドリブルで独走し、最後はキーパーの股を抜いての先制点。

鹿島のファーストシュートで、中村にとっても久しぶりのシュートがゴール。相手のハイラインの裏を取ってのゴールで、色々な意味で大きな得点だった。

その後、エリキのシュミレーションに近いPKを小池が取られ、曽ヶ端がコースを読んで一度は止めるもののこぼれ球を押し込まれて同点。

エリキはアフターファウルにカードが出なかったりとか、守備でも突っ込んで来てファウルをアピールしたりと鬱陶しいプレーが多かったが、PKを取った以降は適正にジャッジしてくれて問題なくなった。

ただ、小池の守備にも隙があった。エリキに限らず仲川とかそういうプレーをしてくるチームだとわかっているのだから、後追いになるような体の入られ方をされないようにしたい。

この失点で同点になってしまったが、不思議と負ける気はしなかった。リーグ戦を見据えて鹿島もターンオーバーしたが、マリノスも同じメンバーを落として来たのでミスも多く、付け入る隙も見えていた。

セルジーニョの当たりの強いプレーでボールを奪い、一度は跳ね返されるも今度は永木が強いところを見せて前線へ縦パス。中村がスルーして遠藤が折り返し、このパスを中村がダイレクト。本日2点目となる勝ち越し弾。綺麗な流れだった。

前半アディショナルタイムにも左サイドのスローインから遠藤がワンタッチで前に出し、裏に抜けた中村がボールを拾って独走、DFとキーパーの位置をうまく把握しながら左を抜いて3点目。前半だけでハットトリックを決めてしまった。(リーグ戦じゃないのでリシクル賞はなし?)。

まだ後半がまるまる残っていたが、この時点で勝ったと思った。

遠藤はミスもあったが要所を締め、守備の時間帯では中盤まで戻って守り、2アシスト。90分やれたことも良かった。

小池は守備に不安な部分もあって、攻撃でも良いクロスが全然入らなかったりと微妙な感じだったが、停滞していた後半の終盤、最終ラインから中央をドリブルで持ち上がって伊藤にパス。これが得点に繋がった。不思議といつも得点に絡んで来る。

伊藤は決定機を2本阻止されたり、DFラインとの駆け引きに負けてオフサイドを取られ続けたりと良い内容ではなかったが、小池のパスをループでキーパーを抜いてトドメの4点目。役目を全うした。

永木もまだボランチの感覚が戻り切っていないのか、本来のパフォーマンスに比べると若干ミスもあったが、中盤でのボール奪取力、前線への配給力と力強さがあった。レオシルバとのコンビも問題なし。小泉もボランチで交代出場出来て幅も広がる。

伊東は90分フル出場。ドンピシャのクロスはまだお披露目出来なかったが、バランスの良い守備と、ここぞのオーバーラップ。怪我の戻り具合を見ながらだと思うが、実戦で使える目処が立ったようで心強い。

犬飼、ブエノのDFラインもバッチリだった。ブエノは異議?でカードを貰っていたみたいだが、これは勿体ないカード。後半は熱くなるような試合展開でもなかったし、そこは堪えないと。セルジーニョは前線でボールを収めてくれるし、走ってくれるし助かる。

白崎、土居と本当は温存しておきたい点差だったと思うが、名古も怪我ということで致し方なかったか。トーナメントの試合なので石橋を叩くのもわかるので、大岩の采配もベストだったかと思う。

ACL敗退後の試合だったが、無事に勝ち切って準々決勝進出。相手はHondaFCになった。がむしゃらに来るぶん怖い存在かもしれないが、カテゴリーの違いもある。準々決勝のあたりはまた過密日程になるが、総力を挙げて勝ち進んで行って欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2019第99回天皇杯 ラウンド16 9/25(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff鹿島/6,529人/晴)
【スコア】鹿島 4-1 横浜Fマリノス (前3-1 後1-0) (S 8-8)
【主審】岡部拓人(主審)、八木あかね、村井良輔
【得点】
(鹿)前13分 永木↑中村 1右
(マ)前22分 (PK)エリキ 右
(鹿)前30分 遠藤→中村 2右
(鹿)前45+2分 遠藤→中村 3右
(鹿)後32分 小池→伊藤 2右
【警告】
(鹿)伊東1(前27分)、ブエノ1(後22分)
(マ)伊藤1(前16分)、大津1(後40分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 伊東 ブエノ 犬飼 小池
MF c永木 レオシルバ→85小泉 中村→59白崎 セルジーニョ→79土居
FW 伊藤 遠藤
【サブ】クォンスンテ 内田 町田 小泉 白崎 土居 有馬
【監督】大岩剛
【MyMVP】中村(1)
【スカパー】-

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天皇杯ラウンド16マリノス戦、展望 [雑感]

前の試合から1週間空いての試合。大会が違うし、ACLは悔しい負けを喫してしまったので気持ちを切り替えて、また勝ちを目指していかないといけない。

登録をいまいち把握し切れていないのだが、主力で出場出来ないのは上田と相馬が出られないのかな。

三竿が長期離脱となり、白崎もどのくらいの怪我かわからないが万全ではなさそう。伊東は前回出たきりだし、内田もベンチには入っているが出る様子がなく、山本も姿を現さない。となればだいたいいつものメンバーとなりそう。

スタメンはクォンスンテ、小泉、ブエノ、犬飼、小池、永木、レオシルバ、名古、セルジーニョ、土居、伊藤になるだろうか。

これでスタートすると上田と多分相馬も?使えない以上、交代カードがない。山口はさっぱりだったし、遠藤かレアンドロ、あるいは伊東か内田を入れて小泉をボランチ、レオシルバを2列目というくらしかなく、せめて白崎が復帰してくれていないと厳しい。

レオシルバは広州広大戦で今年一番のプレーを見せていたが、元々ムラがある選手なのであそこまでやれるかどうかは半信半疑。全員で意志を統一して、攻める時間、守る時間をはっきりさせてプレーをやり切っていくしかない。

マリノスで要注意なのはやぱりなんといっても仲川。裏への飛び出し警戒。ブエノがマークすることになるだろうが、わりとすぐに倒れる方なのでPKには充分注意したい。そろそろ取られてもおかしくない頃合い。

マルコス・ジュニオールは前回リーグ戦の時は三竿がガッツリ潰して何もさせなかったのだが、今度はそれを永木がやらないといけない。三竿と永木は似ているがちょっとスタイルも違っていて、三竿は体ごと行って相手を吹っ飛ばす感じだが、永木は喰らいついてボールを刈るイメージ。

反転されたりしてかわされたり、シュミレーションに近い転倒でファウルを貰わないようにうまいこと抑え込んで欲しい。あとは遠藤(相手の方)かな。小泉が対応してくれると思っている。

攻撃では小池が充分休んだのでいいところを見せて欲しい。攻めた後のスペースは怖いので、攻め切る意識と切り替えの意識。戻る時も全力で戻って左サイド全域をカバーして貰いたい。

マリノスの最終ラインは高いので、裏へのボールを多めに蹴り込んでラインを押し下げたいので、伊藤には運動量も期待する。少ないチャンスを確実に決めて試合を優位に進めたい。

すぐ後にリーグ戦が控えているので90分で決着を着ける(しかも勝ち)のが理想なので、失点しないことも大事だが、得点を取る方にも比重を置いた戦いでマリノスを粉砕して貰いたい。

勝利を。

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リーグ残りは8試合 [雑感]

リーグ戦の整理をしておくと現在26節を消化し、首位FC東京勝ち点52、得失点差16、2位鹿島51(25)、3位マリノス48(16)、4位川崎44(16)、5位広島43(12)、6位セレッソ43(9)までだと思うが、その下の7位に札幌39(10)、8位大分39(5)。

開幕戦で苦杯をなめさせられた大分は失速してここまで順位を落とし、札幌は次に当たるが倒せればもう追い抜かれないと思われる。

ACLを失った以上、リーグ制覇は最重要ミッションで、鹿島としては負けられない戦いが続く。昨年のようにACL出場権を守って引き分け狙いとか要らないので、勝ち切る意識を強く持って欲しい。

残り8試合の鹿島とFC東京の日程をおさらいしてみる。

鹿島は札幌(H)、セレッソ(A)、松本(A)、浦和(H)(11月1日に変更の可能性あり)、川崎(H)、広島(A)、神戸(H)、名古屋(A)。

FC東京は松本(A)、鳥栖(A)、神戸(A)、大分(A)、磐田(A)、湘南(H)、浦和(H)、マリノス(A)。

残り試合の対戦相手で言えば鹿島は好調のセレッソや川崎、広島がいて、浦和は他のタイトルに注力してくれればいいが残留争いに巻き込まれていると厄介になる。(FC東京も対戦あり)。

一方、FC東京はアウェーの連戦になるが、他のタイトルを全部敗退してリーグ1本に絞っているうえに間隔も空くので、言われているほど不利はないと思っている。

対戦相手もマリノスを除けば中位から下位順位のチームばかりで、残留争いパワーで足を引っ張ってくれれば助かるが、普通に戦力差で相手にならない可能性も高い。

落としても2つくらいと想定すると、鹿島は負けひとつか引き分けふたつのどっちかがギリギリの優勝ラインかと。

7勝1敗もしくは6勝2分・・こうして数字にしてみると結構厳しめな気もするが、どこかで上に立って相手にプレッシャーをかけたい。

追いかける方が有利という意見は多いが、前にも書いたが個人的にはスリップストリームのような物理的なものがない限り、メンタル面だけの問題であり、相手の試合を気にせず自分たちが勝てばオッケーという状況の方が絶対良い。

ACLでの敗戦を糧にするなら、ひとつのミスがタイトルを失うことになるのはわかったはず。というか2年前のリーグを失った時から徹底していて欲しかったが、まだふわっとしている試合がある。

ここから先、手綱を緩めることなくゴールまで駆け抜けて欲しい。

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隙間記事を二つ、風間監督解任と槙野の不適切発言での出場停止 [雑感]

今週はリーグ戦がお休み。どうやらラグビーワールドカップが開催するため、休止になった模様(注:掲示板情報)。

首位決戦、ACLと激闘が続いたので、ここで間が空くことは鹿島とってはプラス・・とまあ、空くと言っても普通に中1週なので感覚が麻痺しているのかもしれないが。

鹿島以外の記事を2つ。名古屋の風間監督が解任となり、後任をJ1経験のある外国人監督を中心に人選を行っているとのこと。

普通はこういう場合はコーチが昇格したりするものだが、今から人を選ぶとか、しかも外国人監督とかハードルの高いことを言っているような気もする。オリヴェイラとかまだフリー・・?(フィッカデンティが有力とか)。

名古屋はあれだけのタレントを揃えていながら、残留争いに足を突っ込もうとしているので遅過ぎた感はあるが、外国人の個性が強過ぎるとまとめ切れないという見本のようなものだっただろうか。神戸は今のところ微妙。

今の川崎の基礎とも言える攻撃的サッカーを築き上げた監督だが、名古屋では守備が崩壊。川崎は攻撃的でありつつも守備は意外と強固なので、何が違ったのだろう。単純に人材かな。

鹿島は最終節で名古屋と当たるので、出来ればゴタゴタしていてくれた方が有難かったのだが、こうなったらそれまでに残留が確定して目標がない状態とかで戦いたいかな。

相馬は鹿島にいいタイミングで来てくれたかなと思う。現在レンタル中だが、そのまま移籍になってくれないだろうか。吉田とかもいい選手なのにね。外国籍選手ならアクの強そうなジョーよりもジャビエルの方がいいかな。(別に獲得するわけじゃないが)。

もうひとつの話は、槙野がルヴァンカップ第2レグ鹿島戦のPA内でのファウルとも取れる場面で、VARを使わなかったことに対し、試合後のコメントで「VARの担当は寝てたのかな」という発言をしたことについて問題視されて出場停止処分が下ったこと。

あのコメントを聞いた時に余計なことを言っているなとは思っていたが、槙野のことなのでいつものことかなと流していたが、さすがに審判を侮辱する発言として取られたらしい。

ヒアリングで悪質なものではなく、侮辱する意図もなく親しい記者との話のなかで出た発言だったということで情状酌量が認められ、通常なら2試合の出場停止処分のところを1試合の出場停止処分で済んだらしい。

対象試合は来週の天皇杯4回戦HondaFC戦になるとのことだが、もしかしたら最初からこの試合にはターンオーバーで使わなかったかもしれないので、実質、痛くはないだろう。こういう発言はしてはいけませんよという、審判団からのメッセージのようなものかと捉えている。

今はツイッターとかインスタグラムとか選手が手軽に発言出来てしまう時代だけに、仲間うちで盛り上がって言っただけの発言が一人歩きして大きくなることもある。今回の場合は槙野が不注意だったので身から出たサビで仕方ないが、対岸の火事とは思わずに注意したい。

鹿島の選手でも細かく掘り起こせば、引っかかりそうな発言はあるかもしれないしね・・。というか言いたくなるような誤審も多いし、「これは言われても仕方ないヤツ」とかもあるけどな。

鹿島の選手も大事な試合で出場停止処分とか喰らわないよう、オブラートに包んで言うように・・じゃなくて遠回しに・・でもなくて、まあ、気をつけましょうということ。

口は災いのもと。

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三竿の負傷発表と天皇杯の結果 [雑感]

三竿が左ハムストリング筋損傷で全治6週間とオフィシャルで発表。

滅多に負傷を公表しない鹿島でオフィシャルに出るということは、相当な怪我と見なければいけないかもしれない。6週間とあるが試合に出れるようになるには2ヶ月くらいとして、リーグ戦の終盤2~3試合くらいしか出れないかもしれない。

FC東京を叩いたのはいいが、随分と大きな代償を払ったな・・。

ACLを連覇してCWCで世界を相手に大暴れ、海外ビッグクラブに目をつけられて海外移籍、という三竿サクセスロードは今季は封印になったかな。グロインペインも克服して充実したパフォーマンスを見せられていたのだが、さすがに無理がたたったかと。

小泉の加入で永木をサイドバックから解放することが出来て、ボランチはうまく回せば人が余るくらいだったのだが、このへんも大岩のマネジメントの失敗ということになるだろう。

レオシルバはACLの記事にも書いたように、今年一番のプレーを見せてくれて、ラストのシュートが決まって準決勝に進出していれば「チームを勝たせられる選手」と心の底から思えたのだが、ちょっとだけ足りなかった。

まあ、あの試合はレオシルバではなくて町田のミスによる失点と、交代で入った山口がむしろ一人減ったくらいの効果しかなかったことが大きな敗因なのだが。

内田が使える状態ではないのなら、小池か遠藤という手もあったはずだし、山口をこの大一番で使うつもりなら、もっと前に試合に出して試合勘を研いでおくべきだった。言っても栓なきことではあるが。というか伊東はこの前に1試合出ただけで、またどこか具合が悪いのだろうか。

三竿の離脱で再び永木にフル稼働して貰わないといけなくなったが、レオシルバとのコンビも上々だったし、やっていけるだろう。皮肉なことにACLを敗退してしまったことで超々過密日程は避けられたし。

次は天皇杯で、勝ち上がるとまた浦和と当たる可能性が高く、確か日程がACLと被るために試合日が変更になるかもしれない。鹿島がACLも勝ち上がることを前提に思っていたので今まではあまり気にしていなかったが、変な日にちに組まれないといいのだが・・。

浦和もACLに専念するために負けてくれてもいいんだよ?

と、余裕ぶってはいるものの、鹿島もマリノスに勝たないと先には進めない。このくらいの日程なら、むしろ試合のあった鹿島の方が有利に感じるので、仲川の対策をしっかり練ればなんとかなるはず。

鹿島VSマリノス、浦和VS Hondaの試合以外の6試合では、神戸、大分、鳥栖、清水、長崎、甲府が勝ち上がり、J2とJ1リーグ下位クラブが多数を占めている。相手をナメるわけではないが、残っているなかでは次のマリノスとその次の浦和を超えればなんとかなるような気もする。

ACLを失ったこの鬱憤は国内の三冠を獲ることでしか癒されない。天皇杯も獲りたいタイトル。悔しい負け、主力の離脱に打ち勝って先に進んで行きたい。

あと、前から思っているのだが、決勝が元日ということで、リーグが終わった後に1ヶ月空くのが気になっている。中途半端に準決勝とかで負けるくらいなら、リーグ戦終了と共にシーズン終了でオフになった方が翌年に備えられるしな、と妙な考えもある。

「天皇杯決勝は元日」というイメージも強いし、今更これは変えられないだろうが。

ACL連覇でCWCにも出場していたら試合間隔も空かないし、勢いもつけて天皇杯も戦えたのになあとやっぱりまだ気持ちは引きずっている。

早く次の勝ちで嫌なイメージを上書きしたいものだ。

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2019ACL準々決勝第2レグ、広州広大(ホーム)戦 [ACL]

かなりショック。勝てた試合だったし、勝たないといけない試合だった。

セルジーニョのバー直撃、レオシルバの最後のシュートがGKを抜くも必死のブロッキングに遭ってノーゴール。ボール半分、勝利に届かなかった。ラストシュートが決まっていたらこれほど劇的なゴールもなかったのだが・・。

レオシルバは今年一番といってもいいほど良かった。時々、最終ラインで切り返す怖い部分はあったが、攻守にバランスが良く、あっという間に3列目から前線に顔を出して間で受けたり、神出鬼没。

同点ゴールもセルジーニョに当たったとはいえ、コースを狙った結果見事なゴール。それだけにラストプレーでPA内に入って行った時は「入る!」と思ったのだが。股抜きではなく脇を狙うんだな。

勝敗を分けたのはボール半分と書いたが、厳しく言うなら交代組が機能しなかったこと。相馬はある程度仕掛けていたがキレがなく、ピンポイントで入るクロスもなかったし、シュートにもほとんどいけていない。

上田は経験不足なのが出たのか、無駄なファウルを繰り返して相手に時間を使わせてしまったし、ボールを収めることも出来なかった。

山口は論外。期待していた選手だが、あれほど臆病な選手になってしまっているとは。エリア内で持っても周りを探して結局パスを選択するし、もっと貪欲にゴールを狙って欲しかった。シュートは打ったのか? あれでは使って貰えないのも納得。

主審のジャッジも前半と後半でガラリと変わってしまって戸惑った。前半は鹿島寄りで相手にすぐイエローカードが出たが、後半は鹿島の選手がファウルを受けても流され、特にゴール前で名古がドリブルで入って行って倒されたのはファウルだと思う。

チーム全体で言えば、後半早々に得点を挙げて同点になった後の押せ押せの時間帯に攻め切れなかったことが響いた。もっとシュートを打つ意識、雨でピッチも濡れていただけに、グラウンダーのシュートを遠目からでも打って欲しかった。

失点シーンはマークについていた町田のミスだろう。完全に振り切られていたし、わざわざ左サイドバックで起用して高さ対策を練ったのに、肝心のセットプレーではがされてしまうとは。クロスも得点になりそうだったのはグラウンダーで入れた1本だけ。

伊藤は珍しく運動量があったが、チャンス自体が巡って来なかった。フリーの町田にパスした場面はいつもだったら打っていたと思うが、せっかく出したのに町田のクロスがキーパーへの優しいパスでガッカリも甚だしい。

小泉も攻めに参加出来ていたが、得点になりそうなクロスなし。運動量は凄かったが、内田はやっぱり出れないのか。3枚目のカードで出て来てチームを勝利に導いてくれるかと思っていたのだが。チョンスンヒョンはゴール前での力強さなし。得点取れそうなチャンスはあった。

セルジーニョはACLでは輝いている。ポストプレーも出来ていたし、惜しいシュートもあった。前半のバイシクルと後半のバー直撃。どっちか入っていれば。

試合は1-1の引き分けとなり、アウェーゴールでの敗退。やはりアウェーでの無失点が敗着。よく戦ったとは言えばそうだが、敗退してしまったら意味がない。

終わってしまったのは取り返しようがないが、前を向いていくしかない。幸い次の試合は1週間後なので、連続でタイトルを失うなんてことのないよう調整して貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2019ACL準々決勝第2レグ 9/18(水)】(カシマスタジマム19:00KickOff鹿島/13,835人/雨)
【スコア】鹿島 1-1 広州広大 (前0-1 後1-0) (S 13-5)
【主審】アハメド・アルカフ(主審:オマーン)、アブバカル・サリム、ラシド・アルゲイシ、(追加審判)モハンマド・トゥマ・アハドメフ(ヨルダン)、アハメド・ファイサル・アラリ(ヨルダン)
【得点】
(広)前40分 CKフアン・ポーウェン↑タリスカ H
(鹿)後06分 永木→レオシルバ 1右
【警告】
(鹿)永木1(後1分)、上田1(後41分)
(広)フアン・ポーウェン1(前9分)、ジョン・ジー1(前31分)、アンデルソン・タリスカ1(後34分)、ヤン・リーユー1(前42分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 小泉 チョンスンヒョン 犬飼 町田
MF レオシルバc c永木→81山口 セルジーニョ 名古→69相馬
FW 伊藤→72上田 土居
【サブ】曽ヶ端 内田 小池 関川 山口 相馬 上田
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【スカパー】選手のアップし過ぎ、バックスタンド側の選手のアップとか意味がわからない

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ACL広州広大第2レグ(ホーム)戦、展望 [雑感]

息つく間もなくやって来る大一番の試合。サポーターとしては嬉しい悲鳴が続く。つい数日前にリーグの首位決戦を制してリーグ戦に目星をつけ、ここで更に勢いをつけたいところ。

第1レグのアウェーでは0-0で引き分けたために、第2レグはどちらかに点が入った時点で延長はなし。無失点でも点が入らないと延長戦・PK戦になってしまうので、90分で点を取るプランニングを立てておいて欲しい。

失点せずにゲームを進めて・・というのは理想ではあるが、勝たないと突破出来ないので攻める気持ちは忘れずにいたい。

FC東京戦でもボールを回しているだけで結局キーパーまで戻してロングキックで失うというパターンも多かったし、シュートで終わる意識を持って欲しい。あとは攻め急ぎ過ぎて雑にならないように・・とまあ言うは易しだが。

FC東京戦では三竿と白崎が負傷交代となり、日程が詰まるこの試合には「使えない」という想定で動いた方がいいだろう。大事な一戦ではあるが、ここで無理して長期離脱になる方が痛い。今いる戦力で戦うのがベスト。

スタメンは疲労度を考えて、クォンスンテ、内田、チョンスンヒョン、犬飼、町田、永木、名古、遠藤、セルジーニョ、土居、上田。チョンスンヒョンのところはノッているブエノでも構わないが、疲れて動きが鈍くなっているようなら控えに回って貰う。(追記:登録外みたい)。

土居とセルジーニョにはもうひと頑張りして欲しい。ここを乗り切れば天皇杯は別メンバーで戦える。内田はそろそろベンチでのコーチ役ではなく、実戦でチームを引っ張って貰いたい。

伊藤は得点が欲しい場面での投入に回して上田に期待を賭けたいのだが、序盤・中盤を伊藤で時間を稼ぎながら相手が疲れたところに上田の投入がいいのか(現行方式)、最初から上田で相手を掻き回し、伊藤がおいしいところだけを攫って行く方がいいのか。

伊藤はよくやってくれているとは思うが、最近のトータルでの仕事ぶりは物足りなさを感じているので、期待値としては上田の方が高い。

相馬も復帰してくれていると心強いがどうだろう。鹿島は怪我が長引くしね・・。レオシルバと三竿は、よほど展開が悪くない限りは永木、名古でクリアして欲しい。

せっかく勝ち上がって来て、第2レグも勝てば突破という条件も持っているので、集中して勝利を掴み取って貰いたい。ホームでの連勝を望む。

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