ロシアW杯最終予選(6)UAE戦(アウェー) [日本代表]
最終予選、折り返しの一戦。
チームリーダーの長谷部が怪我で離脱、暗雲が立ち込めるなか、ハリルホジッチ(以下ハリー)が選んだのは今野。そして、GK川島。
世代交代は勿論しなければいけないが、ここぞという時にベテランの経験に賭ける采配が見事に的中した。
今野は中央で激しくボールを奪っては前線にも顔を出して得点も挙げる活躍。川島は序盤の決定機をビッグセーブで防ぎ、相手を沈黙させた。
若い久保にも初ゴールが生まれ、これは采配の勝利と言ってもいいかもしれない。初戦で大島を抜擢して敗戦を喫した原因を作っただけに、ようやくスタートラインに戻った感じ。ハリーも試合後のインタビューで言っていたように、ホームのタイ戦で勝たなければ何の意味もない。
本当なら初戦の浅野のゴールがちゃんとジャッジして貰えていれば、今頃勝ち点でトップに立っていたのに・・と恨みがましいこを言ってしまうが、UAEにアウェーで借りを返せたことは嬉しい。
ただ、得失点差の勝負でもあるだけに、岡崎は原口からの絶好のパスは決めなければいけなかった。得点感覚はズバ抜けている選手だけに、珍しいミスだった。まさかパスが来るとは思ってなかった?
原口はサイドバックかと見間違うくらいに上下運動して、最後まで走っていた。相当タフ。大迫とのコンビプレーも問題なく、すっかりレギュラー定着したかと。
大迫は終盤、相手選手との接触プレーで足を痛めて自ら交代を申し出たみたいだったが、大丈夫だろうか。ヘッドで決定機を作ったが、確実にヘディングは成長していっている。
久保は個人的には赤崎の進化版みたいな感じに捉えていて、柔軟さに欠ける印象を受けている。
個人で打開していくタイプだが金崎みたいにゴリゴリ行くわけでもなく、いまひとつ特色を見出せないのだが、あの角度からゴールを叩き込むことが出来るのはそれだけで相当なセンス。いずれ、文句のつけようのない選手になるのか。いつも足をつっているイメージがあるのは何故だろう。
香川は良かったのだろうか。自分にはわかりにくい。
倉田は初召集だと思っていたが、以前に一度召集されたことがあったそうで、まったく記憶にない。出場時間は短かったが、勢いのあるプレーを見せていた。
次はホームでのタイ戦。勝つことは最低条件なのだが、なるべく早いうちに勝負を決めて、得失点差のぶんを稼ぐような展開が理想。
鹿島から召集させた昌子と植田には出番はないだろうが、何かしらの経験を積んで帰って来て貰いたい。
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蛇足話。
今クールのドラマの話。
前に書いた時は普通に「A LIFE」が一番かなと思っていたけど、ラストの流れがやっぱりそうなるよね、というものだったので個人的には評価も普通。
というわけで今回のマイフェイバリットナンバーワンドラマは前にも推していた「カルテット」に決定。
最終話にはラストまで謎を残してくれて、ネットで検索すると様々な解釈が成り立つ推論が並べられていて、どれもしっくりくるだけに本当はどういうことだったのか!と真相を脚本家に聞きたいくらいだけど、それも狙い通りということなのだろう。
数々の名言もあり、先を読ませない展開といい、次週予告の作り方まで秀逸で、久しぶりに面白いドラマだった。別荘にリスが訪れると言っていた伏線も知らないうちに回収されていて(FOR SALEのところ)、ネットで指摘されているのを読んで初めて知るという・・。深い。
これはこれで完結しているので続編は要らない。
「下剋上受験」は思っていたのと少し違ったラストで、納得する終わり方だった。原作を知らないけどそのままだったのだろうか。
「東京タラレバ娘」はぐだぐだっとした感じが、まあ、こういうドラマの味なんだけど、いまひとつはまらなかったかな。
他、割愛。WBCもあったりと、サッカーは中断期間に入っているけど、何かと忙しい毎日なのであります。そろそろプロ野球も開幕するし、ますます時間に余裕がなくなっていきそうだ・・。
チームリーダーの長谷部が怪我で離脱、暗雲が立ち込めるなか、ハリルホジッチ(以下ハリー)が選んだのは今野。そして、GK川島。
世代交代は勿論しなければいけないが、ここぞという時にベテランの経験に賭ける采配が見事に的中した。
今野は中央で激しくボールを奪っては前線にも顔を出して得点も挙げる活躍。川島は序盤の決定機をビッグセーブで防ぎ、相手を沈黙させた。
若い久保にも初ゴールが生まれ、これは采配の勝利と言ってもいいかもしれない。初戦で大島を抜擢して敗戦を喫した原因を作っただけに、ようやくスタートラインに戻った感じ。ハリーも試合後のインタビューで言っていたように、ホームのタイ戦で勝たなければ何の意味もない。
本当なら初戦の浅野のゴールがちゃんとジャッジして貰えていれば、今頃勝ち点でトップに立っていたのに・・と恨みがましいこを言ってしまうが、UAEにアウェーで借りを返せたことは嬉しい。
ただ、得失点差の勝負でもあるだけに、岡崎は原口からの絶好のパスは決めなければいけなかった。得点感覚はズバ抜けている選手だけに、珍しいミスだった。まさかパスが来るとは思ってなかった?
原口はサイドバックかと見間違うくらいに上下運動して、最後まで走っていた。相当タフ。大迫とのコンビプレーも問題なく、すっかりレギュラー定着したかと。
大迫は終盤、相手選手との接触プレーで足を痛めて自ら交代を申し出たみたいだったが、大丈夫だろうか。ヘッドで決定機を作ったが、確実にヘディングは成長していっている。
久保は個人的には赤崎の進化版みたいな感じに捉えていて、柔軟さに欠ける印象を受けている。
個人で打開していくタイプだが金崎みたいにゴリゴリ行くわけでもなく、いまひとつ特色を見出せないのだが、あの角度からゴールを叩き込むことが出来るのはそれだけで相当なセンス。いずれ、文句のつけようのない選手になるのか。いつも足をつっているイメージがあるのは何故だろう。
香川は良かったのだろうか。自分にはわかりにくい。
倉田は初召集だと思っていたが、以前に一度召集されたことがあったそうで、まったく記憶にない。出場時間は短かったが、勢いのあるプレーを見せていた。
次はホームでのタイ戦。勝つことは最低条件なのだが、なるべく早いうちに勝負を決めて、得失点差のぶんを稼ぐような展開が理想。
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今クールのドラマの話。
前に書いた時は普通に「A LIFE」が一番かなと思っていたけど、ラストの流れがやっぱりそうなるよね、というものだったので個人的には評価も普通。
というわけで今回のマイフェイバリットナンバーワンドラマは前にも推していた「カルテット」に決定。
最終話にはラストまで謎を残してくれて、ネットで検索すると様々な解釈が成り立つ推論が並べられていて、どれもしっくりくるだけに本当はどういうことだったのか!と真相を脚本家に聞きたいくらいだけど、それも狙い通りということなのだろう。
数々の名言もあり、先を読ませない展開といい、次週予告の作り方まで秀逸で、久しぶりに面白いドラマだった。別荘にリスが訪れると言っていた伏線も知らないうちに回収されていて(FOR SALEのところ)、ネットで指摘されているのを読んで初めて知るという・・。深い。
これはこれで完結しているので続編は要らない。
「下剋上受験」は思っていたのと少し違ったラストで、納得する終わり方だった。原作を知らないけどそのままだったのだろうか。
「東京タラレバ娘」はぐだぐだっとした感じが、まあ、こういうドラマの味なんだけど、いまひとつはまらなかったかな。
他、割愛。WBCもあったりと、サッカーは中断期間に入っているけど、何かと忙しい毎日なのであります。そろそろプロ野球も開幕するし、ますます時間に余裕がなくなっていきそうだ・・。
ロシアW杯最終予選(4)オーストラリア戦(アウェー) [日本代表]
アウェー、オーストラリア戦、目標は勝ち点1以上で、それは達成したとはいえ、先制点を取り、粘り強く戦えていたし、追加点のチャンスもあった。
贅沢かもしれないが勝てたゲームであり、監督の勝ち点2を失ったという言葉、選手たちの悔しさからして、勿体ないという実感は全体の共有する想いであったことだろう。
にしても原口にインタビューするのはちょっと可哀想な気がした。責任を感じているという言葉通り、無念さが滲む口調だった。
ただ、PKを与えたあのファウルはかなり不用意で責められても仕方ないことだが、先制点は1対1をしっかり決めた見事なものであったし、交代するまで全力で走り切っていた。原口に関しては五分五分よりは上。
決定機は多くなかったが、浅野、小林が決めてくれていれば展開も違っていた。
失点はまたもセットプレーになったが、PKで真ん中を抜かれた。偶然なのか、なんとなくそこを狙われている気がしていた。まあ、あそこで真ん中に張るのはキーパーとして相当勇気がいることだが。
結局、お互いに決め手を欠いたまま90分を消化し、勝ち点1を分け合った。日本としては怪我人、出場停止と万全な状態で迎えられなかったうえで、最大の相手とアウェーでこの結果なら良かったとすべきか。
香川も良かったのか悪かったのか・・。途中から消えていなくなっていたように見えたが。交代策も他に手はなかったのか、斎藤は使われないが、打ち合いの展開であのドリブルは効いたのでは。
植田、永木はベンチ入りしていたが、植田に関してはアップもしていないようだったし、もともと使われる予定はなかったのだろう。何か得るものがあったなら良いのだが。
ともかく、初戦の敗戦から一応ここまで立て直せた。ハリルの首もつながるだろう。あまりコロコロ監督が代わってもどうかと思うし、あとは勝ち続けて突破するしかない。
鹿島勢は力になれるだろうかね。
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にしても原口にインタビューするのはちょっと可哀想な気がした。責任を感じているという言葉通り、無念さが滲む口調だった。
ただ、PKを与えたあのファウルはかなり不用意で責められても仕方ないことだが、先制点は1対1をしっかり決めた見事なものであったし、交代するまで全力で走り切っていた。原口に関しては五分五分よりは上。
決定機は多くなかったが、浅野、小林が決めてくれていれば展開も違っていた。
失点はまたもセットプレーになったが、PKで真ん中を抜かれた。偶然なのか、なんとなくそこを狙われている気がしていた。まあ、あそこで真ん中に張るのはキーパーとして相当勇気がいることだが。
結局、お互いに決め手を欠いたまま90分を消化し、勝ち点1を分け合った。日本としては怪我人、出場停止と万全な状態で迎えられなかったうえで、最大の相手とアウェーでこの結果なら良かったとすべきか。
香川も良かったのか悪かったのか・・。途中から消えていなくなっていたように見えたが。交代策も他に手はなかったのか、斎藤は使われないが、打ち合いの展開であのドリブルは効いたのでは。
植田、永木はベンチ入りしていたが、植田に関してはアップもしていないようだったし、もともと使われる予定はなかったのだろう。何か得るものがあったなら良いのだが。
ともかく、初戦の敗戦から一応ここまで立て直せた。ハリルの首もつながるだろう。あまりコロコロ監督が代わってもどうかと思うし、あとは勝ち続けて突破するしかない。
鹿島勢は力になれるだろうかね。
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ロシアW杯最終予選(3)イラク戦(ホーム) [日本代表]
引き分けが強く脳裏によぎる流れで後半アディショナルタイムに入ったが、セットプレーのこぼれ球を途中出場の山口蛍がダイレクトで決めて劇的勝利。
ホームでこの内容は寂しい感じもするが、勝ち点3を取れたことは大きい。ハリーの首もつながった。
にしても山口は誕生日とか。プロ選手で自分の誕生日に活躍するのをあんまり目にしないが、間違いなくMVP。続いて原口、清武の順。
歴代の代表監督が、いまひとつ結果の出せていない香川を重用するなか、思い切った決断だった。代わりに出場した2列目の選手がいい動きをしていたので正解だったと言えよう。もっとも、勝ったからこそ言えることだが。
先制はカウンターから。中央で清武がドリブル、サイドの本田、走り込んで来た清武に戻り、グラウンダーのクロスを原口のヒールキックでキーパーの股抜き。若干、清武に渡ったボールのところがオフサイドっぽい感じだったが、速い展開でゴールまで完結させた。
ボールには触らなかったが岡崎の動きも絶妙だった。DFを釣り出してフリーの選手を作っていたし、最後もしっかりゴール前に詰めていた。ああいうところが凄い。赤崎もあのオフザボールの動きを学んで欲しいのだが。
1点取った後は初戦と同じように重心が低くなり、攻め手が弱まりじわじわとプレッシャーを受ける展開。そんななか遠めのセットプレーからヘッド一発で同点とされ、完全に初戦と同じ流れ。
足の止まったイラク相手に押し込み始めてはいたものの、最後のところで決められない。特に本田が気になる。
試合勘なのか衰えなのか、以前ほどのパワーがなくなっているし、勝負強さもない。今までなら、どれだけ外していようが肝心なところでは決める頼もしさがあった。決定機は2~3本あったし、どこかで決めなければいけなかった。
かといって本田をスタメンから外す勇気まではなかろうが・・。
諸々、気になる部分はたくさんあったが、山口のゴールが全てをチャラにした。やはり枠内に蹴ればなんとかなるもんだな。
ちなみに永木と植田はベンチ外。まあ、代表のパススピードは今の鹿島と比べると、まったくプレー速度が違うから、出ても正直ついていけないと思うが。
酒井宏が次節出場停止のようだが、代役は誰にするのだろう。次の試合を少なくとも引き分け以上に収めないと、先がしんどい。戦術も含め、しっかり戦って欲しい。
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にしても山口は誕生日とか。プロ選手で自分の誕生日に活躍するのをあんまり目にしないが、間違いなくMVP。続いて原口、清武の順。
歴代の代表監督が、いまひとつ結果の出せていない香川を重用するなか、思い切った決断だった。代わりに出場した2列目の選手がいい動きをしていたので正解だったと言えよう。もっとも、勝ったからこそ言えることだが。
先制はカウンターから。中央で清武がドリブル、サイドの本田、走り込んで来た清武に戻り、グラウンダーのクロスを原口のヒールキックでキーパーの股抜き。若干、清武に渡ったボールのところがオフサイドっぽい感じだったが、速い展開でゴールまで完結させた。
ボールには触らなかったが岡崎の動きも絶妙だった。DFを釣り出してフリーの選手を作っていたし、最後もしっかりゴール前に詰めていた。ああいうところが凄い。赤崎もあのオフザボールの動きを学んで欲しいのだが。
1点取った後は初戦と同じように重心が低くなり、攻め手が弱まりじわじわとプレッシャーを受ける展開。そんななか遠めのセットプレーからヘッド一発で同点とされ、完全に初戦と同じ流れ。
足の止まったイラク相手に押し込み始めてはいたものの、最後のところで決められない。特に本田が気になる。
試合勘なのか衰えなのか、以前ほどのパワーがなくなっているし、勝負強さもない。今までなら、どれだけ外していようが肝心なところでは決める頼もしさがあった。決定機は2~3本あったし、どこかで決めなければいけなかった。
かといって本田をスタメンから外す勇気まではなかろうが・・。
諸々、気になる部分はたくさんあったが、山口のゴールが全てをチャラにした。やはり枠内に蹴ればなんとかなるもんだな。
ちなみに永木と植田はベンチ外。まあ、代表のパススピードは今の鹿島と比べると、まったくプレー速度が違うから、出ても正直ついていけないと思うが。
酒井宏が次節出場停止のようだが、代役は誰にするのだろう。次の試合を少なくとも引き分け以上に収めないと、先がしんどい。戦術も含め、しっかり戦って欲しい。
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トゥーロン国際大会や日本代表メンバーなど [日本代表]
【トゥーロン国際大会】
中1日の強行軍で行われているU23代表のトゥーロン国際大会。深夜なので録画で観ているため、あまり真剣には観れていないが、世界の壁に阻まれている印象がする。
怪我人も多く、フルメンバーで組めていないところはあるかもしれないが、本戦ではオーバーエイジ3人は必須だと思う。
特にサイドバック。次にフォワード。決定力がない鹿島に言われたくないろうが、今大会でも決めるべきところを決めていれば、という場面がいくつかあった。
大久保はクラブが断固拒否の姿勢を示しているので実現は難しい。同等クラスの選手を確保しておきたいが、今日の報知には金崎が最有力候補とか。大久保を推しておいてなんだが、金崎はホントにやめて下さい・・。
鹿島から選出されている植田は、今のところ中1日で3試合フル出場。DFラインに怪我人が続出しているだけに、連戦でも戦えるかを試されているのだと思うが、これ以上は怪我の心配もあるので、もうそろそろ下げて欲しいところ。植田に怪我されると鹿島は致命的なもので。
櫛引はミスもいくつか、好プレーもいくつか。こちらは少しでも経験を積みたいので連戦もオッケーだが、中村と五分五分かと思われる。
【キリン杯、代表メンバー選出】
金崎と昌子が選出。このところ鹿島の試合にハリーが頻繁に来ていたので、二人とも選ばれると思っていたが、金崎はフィジカルが安定せず、昌子も目一杯な感じがするので、怪我だけはせずに帰って来て欲しいなと思っている。
特に代表明けのリーグ戦はファーストステージ大一番、浦和戦なので、出来れば疲れも持ち越さないでくれればなあ。まあ、その浦和は4人選ばれているのだが。
柴崎が外れたのは納得。とりあえず体調を万全にすることから。
【ACL日本勢全滅】
第一戦でリードを持っていたFC東京も浦和も、どちらも第二戦で敗退。日本のためにも頑張って欲しかったのだが、あと一歩届かず。
Jリーグトップクラブの浦和、ガンバも乗り越えられなくなってきていて、ACLのレベルは相当高くなっている。
鹿島にとっては悲願のタイトルだが、優勝するためには国内で圧勝出来るくらいの力をつけるか、アジア用の戦い方を身につける必要があろう。
もっとも、まずは出場権を得ることからだが。
にしてもPK戦でGK西川が蹴って失敗し、そこから逆転を許した。観ていないので流れがわからないが、選手・スタッフも納得の人選だったらしい。
しかし、リザルトを見ると延長戦で李が2得点を挙げて逆転した流れで、最後は李が決めてヒーローになった方がスッキリしていたんじゃないかなあと思う。
なんにせよ残念な結果になった。
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中1日の強行軍で行われているU23代表のトゥーロン国際大会。深夜なので録画で観ているため、あまり真剣には観れていないが、世界の壁に阻まれている印象がする。
怪我人も多く、フルメンバーで組めていないところはあるかもしれないが、本戦ではオーバーエイジ3人は必須だと思う。
特にサイドバック。次にフォワード。決定力がない鹿島に言われたくないろうが、今大会でも決めるべきところを決めていれば、という場面がいくつかあった。
大久保はクラブが断固拒否の姿勢を示しているので実現は難しい。同等クラスの選手を確保しておきたいが、今日の報知には金崎が最有力候補とか。大久保を推しておいてなんだが、金崎はホントにやめて下さい・・。
鹿島から選出されている植田は、今のところ中1日で3試合フル出場。DFラインに怪我人が続出しているだけに、連戦でも戦えるかを試されているのだと思うが、これ以上は怪我の心配もあるので、もうそろそろ下げて欲しいところ。植田に怪我されると鹿島は致命的なもので。
櫛引はミスもいくつか、好プレーもいくつか。こちらは少しでも経験を積みたいので連戦もオッケーだが、中村と五分五分かと思われる。
【キリン杯、代表メンバー選出】
金崎と昌子が選出。このところ鹿島の試合にハリーが頻繁に来ていたので、二人とも選ばれると思っていたが、金崎はフィジカルが安定せず、昌子も目一杯な感じがするので、怪我だけはせずに帰って来て欲しいなと思っている。
特に代表明けのリーグ戦はファーストステージ大一番、浦和戦なので、出来れば疲れも持ち越さないでくれればなあ。まあ、その浦和は4人選ばれているのだが。
柴崎が外れたのは納得。とりあえず体調を万全にすることから。
【ACL日本勢全滅】
第一戦でリードを持っていたFC東京も浦和も、どちらも第二戦で敗退。日本のためにも頑張って欲しかったのだが、あと一歩届かず。
Jリーグトップクラブの浦和、ガンバも乗り越えられなくなってきていて、ACLのレベルは相当高くなっている。
鹿島にとっては悲願のタイトルだが、優勝するためには国内で圧勝出来るくらいの力をつけるか、アジア用の戦い方を身につける必要があろう。
もっとも、まずは出場権を得ることからだが。
にしてもPK戦でGK西川が蹴って失敗し、そこから逆転を許した。観ていないので流れがわからないが、選手・スタッフも納得の人選だったらしい。
しかし、リザルトを見ると延長戦で李が2得点を挙げて逆転した流れで、最後は李が決めてヒーローになった方がスッキリしていたんじゃないかなあと思う。
なんにせよ残念な結果になった。
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U23チャリティーマッチ、ガーナ戦を手短に [日本代表]
野球を観ながらのダブル観戦だったので、詳しく観れていないのために、ざっくりとした感想を。
熊本出身の植田がキャプテン。気持ちも入っていたようだし、ガーナの選手にも当たり負けしていなかった。U23での経験がクラブにも還元されているし、代表に戻っても更に活かされている。
このまま順調ならレギュラーを掴めると思うが、世界を経験するともうひと回り成長するように思う。楽しみだ。
心配していた櫛引は無事にスタメン。日本が攻める展開で、残念ながらGKが活躍する場面は訪れなかったが、後半から入った杉本と比べるとバックパスの処理などを含めて、若干リードしていたような?
鹿島では曽ヶ端を押しのけて出場出来ず、ナビスコも崖っぷちなので出れないと思うが、練習から気持ちを切らさず、本戦メンバーに選ばれた時に力を発揮出来るように備えておきたい。
伊東(鹿島)もスタメン。アシストも記録。思い切った攻め上がりと、珍しく相手に当たらずに上げられた綺麗なクロス。あの場面、ファーの矢島が見えていてそこを狙ったのか怪しい感じ(とりあえず強めに蹴った?)だったが、鹿島でもああいう速いテンポでプレーして欲しい。
それにしても矢島の2得点は、どちらもビューティフルゴール。特に2本目のダイレクトボレーは凄かった。浦和の選手(今は岡山にレンタル?)は質が高いね・・。
あそこは鹿島の選手だったら、必ずトラップして、DFに詰められてかわそうと2~3回こねくりまわしているうちにシュートを打てずに終わる。もしくはトラップミスでチャンスを潰したり。あれは練習からイメージしてやっておかないと、本番では出来ないプレーだと思う。
3点目の富樫は一旦止めてから打ったが、うまくループで抜いた。ただ、FW争いに喰い込めるかと言えば難しいような。
3-0となってからは勝敗が決してしまったので、そこからは流し観になったので特に深い感想がない。
金森も選ばれるのは難しいかな。サイドバックは舌を噛みそうな名前のファンくんは出なかったね。一番層が薄いポジションなので、もっと試しても良かったように思うが。柏の伊東は呼ばれてなかったのか。
と、まあこんな感じ。フル出場した植田と伊東のコンディションが心配。植田の方は外せない軸なので、若さで乗り切って貰いたいものだ。
久々におまけ。今クールのドラマ、アニメはだいぶ絞り込んできたが、ドラマでは「重版出来」が面白い。出版業界を題材にした漫画が原作で、正直、漫画の方は絵がうまいとは言えず(味はあるが)、作中で出て来る漫画は雰囲気でそんなもんだと思いながら読んでいた。
しかし、ドラマでは実際の漫画家さん、しかも有名どころに協力を依頼していて、リアリティが増している。4話の作中のサッカー漫画「KICKS」で、なんか見たことあるぞ・・あ、桜庭や!と思ったら、やっぱり田中モトユキだった。
ちなみに桜庭とは田中モトユキの「BE BLUES!」というサッカー漫画に出て来る、超ワガママの天才選手。あの絵は好きだな。このサッカー漫画もオススメ。ツノひめさまの河合克敏も好きな漫画家なのでこっちもテンション上がる。
ドラマはキャスティングも絶妙で、特に五百旗頭のオダギリジョーはハマり役。主役の黒沢心も、自分的には多部ちゃんかなと思っていたのだが、黒木華もイケる。「小熊のような」という雰囲気はないものの、ふるまいや表情が原作の黒沢心とカブって見える。演技がうまいのだろうな。
原作はまだ完結していないので、ドラマはどこまでやるのかはわからないが、原作を知らなくても充分楽しめる内容だと思う。4話まで終わっているので今から観るのは遅いかもしれないが、過ぎたぶんは配信か漫画で補完を。間に合いますよ。
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熊本出身の植田がキャプテン。気持ちも入っていたようだし、ガーナの選手にも当たり負けしていなかった。U23での経験がクラブにも還元されているし、代表に戻っても更に活かされている。
このまま順調ならレギュラーを掴めると思うが、世界を経験するともうひと回り成長するように思う。楽しみだ。
心配していた櫛引は無事にスタメン。日本が攻める展開で、残念ながらGKが活躍する場面は訪れなかったが、後半から入った杉本と比べるとバックパスの処理などを含めて、若干リードしていたような?
鹿島では曽ヶ端を押しのけて出場出来ず、ナビスコも崖っぷちなので出れないと思うが、練習から気持ちを切らさず、本戦メンバーに選ばれた時に力を発揮出来るように備えておきたい。
伊東(鹿島)もスタメン。アシストも記録。思い切った攻め上がりと、珍しく相手に当たらずに上げられた綺麗なクロス。あの場面、ファーの矢島が見えていてそこを狙ったのか怪しい感じ(とりあえず強めに蹴った?)だったが、鹿島でもああいう速いテンポでプレーして欲しい。
それにしても矢島の2得点は、どちらもビューティフルゴール。特に2本目のダイレクトボレーは凄かった。浦和の選手(今は岡山にレンタル?)は質が高いね・・。
あそこは鹿島の選手だったら、必ずトラップして、DFに詰められてかわそうと2~3回こねくりまわしているうちにシュートを打てずに終わる。もしくはトラップミスでチャンスを潰したり。あれは練習からイメージしてやっておかないと、本番では出来ないプレーだと思う。
3点目の富樫は一旦止めてから打ったが、うまくループで抜いた。ただ、FW争いに喰い込めるかと言えば難しいような。
3-0となってからは勝敗が決してしまったので、そこからは流し観になったので特に深い感想がない。
金森も選ばれるのは難しいかな。サイドバックは舌を噛みそうな名前のファンくんは出なかったね。一番層が薄いポジションなので、もっと試しても良かったように思うが。柏の伊東は呼ばれてなかったのか。
と、まあこんな感じ。フル出場した植田と伊東のコンディションが心配。植田の方は外せない軸なので、若さで乗り切って貰いたいものだ。
久々におまけ。今クールのドラマ、アニメはだいぶ絞り込んできたが、ドラマでは「重版出来」が面白い。出版業界を題材にした漫画が原作で、正直、漫画の方は絵がうまいとは言えず(味はあるが)、作中で出て来る漫画は雰囲気でそんなもんだと思いながら読んでいた。
しかし、ドラマでは実際の漫画家さん、しかも有名どころに協力を依頼していて、リアリティが増している。4話の作中のサッカー漫画「KICKS」で、なんか見たことあるぞ・・あ、桜庭や!と思ったら、やっぱり田中モトユキだった。
ちなみに桜庭とは田中モトユキの「BE BLUES!」というサッカー漫画に出て来る、超ワガママの天才選手。あの絵は好きだな。このサッカー漫画もオススメ。ツノひめさまの河合克敏も好きな漫画家なのでこっちもテンション上がる。
ドラマはキャスティングも絶妙で、特に五百旗頭のオダギリジョーはハマり役。主役の黒沢心も、自分的には多部ちゃんかなと思っていたのだが、黒木華もイケる。「小熊のような」という雰囲気はないものの、ふるまいや表情が原作の黒沢心とカブって見える。演技がうまいのだろうな。
原作はまだ完結していないので、ドラマはどこまでやるのかはわからないが、原作を知らなくても充分楽しめる内容だと思う。4話まで終わっているので今から観るのは遅いかもしれないが、過ぎたぶんは配信か漫画で補完を。間に合いますよ。
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U23選手権カタール2016、韓国に逆転勝ち日本代表悲願の優勝 [日本代表]
正直、2点取られた時点で負けたと思った。
序盤から日本はシュートの形が作れず、逆に韓国はオフサイドになったとはいえ2本とも綺麗なシュートを叩き込み、取られるべくして取られた先制点。
前半を圧倒され、後半システムを変更して勝負をかけた矢先にまたも失点。いくら相手が後半バテるとは言われていても、2点差はなんだかんだと逃げ切られる点差。更に追加点を取られる雰囲気さえあった。
ところが浅野の一発が流れを劇的に変えた。
矢島のスルーパスに得意のスピードを活かして走り込み、ワンタッチで難しい角度のシュートを一発で決めた。
ここまでツキもなく鳴りを潜めていたが、さすがは昨年の最優秀若手選手。
韓国が若干ショックを受けている時間帯に、今度は左サイドの山中のクロスを、矢島がDFの視界から一旦消えて前に入り込んでヘディングを決めて同点。まさに電光石火、あっという間に同点に追いついた。
1点だけだったら韓国も立て直しただろうが、一気に2点取れたことが大きかった。気持ちの上で日本が優位に立ち、そこからは日本が攻める展開。
中島のパスを再び浅野が、DFとの競り合いで勝ってキープしてドリブル、キーパーの動きを読んで冷静に1対1を決めた。恐るべぎ決定力。
韓国はパワープレーで圧力をかけてきたが、植田と岩波は高さで負けることなく安定して弾き返せていた。櫛引のファインセーブも何本かあった。
勝ち越し後は危ない場面を作ることなく3-2で試合を締め、この世代、悲願の初タイトル。ホントに驚きましたよ。
本番は五輪。ここがゴールではないが、タイトルを取ることで余裕も出るだろう。自信もついたに違いない。チーム一丸、よく頑張ったと思う。おめでとう。
鹿島としても植田がブレイクするきっかけを得てくれていると嬉しい。櫛引に関してはもう楽しみしかない。早く鹿島で活躍する姿が観たいものだ。
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序盤から日本はシュートの形が作れず、逆に韓国はオフサイドになったとはいえ2本とも綺麗なシュートを叩き込み、取られるべくして取られた先制点。
前半を圧倒され、後半システムを変更して勝負をかけた矢先にまたも失点。いくら相手が後半バテるとは言われていても、2点差はなんだかんだと逃げ切られる点差。更に追加点を取られる雰囲気さえあった。
ところが浅野の一発が流れを劇的に変えた。
矢島のスルーパスに得意のスピードを活かして走り込み、ワンタッチで難しい角度のシュートを一発で決めた。
ここまでツキもなく鳴りを潜めていたが、さすがは昨年の最優秀若手選手。
韓国が若干ショックを受けている時間帯に、今度は左サイドの山中のクロスを、矢島がDFの視界から一旦消えて前に入り込んでヘディングを決めて同点。まさに電光石火、あっという間に同点に追いついた。
1点だけだったら韓国も立て直しただろうが、一気に2点取れたことが大きかった。気持ちの上で日本が優位に立ち、そこからは日本が攻める展開。
中島のパスを再び浅野が、DFとの競り合いで勝ってキープしてドリブル、キーパーの動きを読んで冷静に1対1を決めた。恐るべぎ決定力。
韓国はパワープレーで圧力をかけてきたが、植田と岩波は高さで負けることなく安定して弾き返せていた。櫛引のファインセーブも何本かあった。
勝ち越し後は危ない場面を作ることなく3-2で試合を締め、この世代、悲願の初タイトル。ホントに驚きましたよ。
本番は五輪。ここがゴールではないが、タイトルを取ることで余裕も出るだろう。自信もついたに違いない。チーム一丸、よく頑張ったと思う。おめでとう。
鹿島としても植田がブレイクするきっかけを得てくれていると嬉しい。櫛引に関してはもう楽しみしかない。早く鹿島で活躍する姿が観たいものだ。
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イラクを下し、リオ五輪出場決定 [日本代表]
フィジカルで圧倒してくるイラク相手に丁寧に守り、1失点を喫したものの後半アディショナルタイムに原川の劇的なゴールで勝ち越し。2-1で勝利を収め、U23日本代表が五輪切符を手に入れた。
正直、自分の見立てでは武蔵、山中、中島、原川の順にパフォーマンスが良くないと思いながら観ていた。
その武蔵が1点目を久保に好アシストを決め、決勝弾を原川が決めた。自分の見立てが素人目線だということが証明されたかな。
ただ、やっぱり武蔵は良くない。怪我の影響が大きいのだろうが、動きも鈍いし、アシストのシーン以外はほぼ競り負けていた。守備もルーズ。失点シーンもCKをニアでクリア出来ず、あわやオウンゴールというボールを中央に返してしまった。決勝は使わないだろうが、体調が整うまでは序列を下げた方がいいと思う。
次に山中。亀川より鋭いクロスを上げられる印象だったが、この日はひとつも、と言っていいくらい見所なし。これも怪我の影響?
中島はさすがに120分戦った疲れが出ているのか、ドリブルでも効果が薄く、打てるところで打てなかった。連携もいまひとつで、ここがブレーキになると攻撃に厚みが出ない。それでも守備に走れるところがチームの中心選手。
原川はフリーキックで一番手前に当てることが多く、得点につながりそうなキックは1本くらい。どうにも調子が悪いなあと観ていたら、最後の最後にここしかないというところにシュートを決めるのだから、さすがというしかない。
この選手も京都サンガから川崎に今季移籍。京都は有望な若手を放出し過ぎなんでは・・。
久保は前でプレーさせると、屈指の決定力を発揮する。先制点は武蔵がよくあそこに出したなという感じだが、枠に飛ばせるのが見事。
一方、南野はまだ何か吹っ切れていない。いくつかシュートチャンスがあったのだが、打てずに奪われること多数。動き自体は悪くなかったのだが、何を悩んでいるのだろう。
キャプテンの遠藤は改めていい選手。インタビューも人間味のある素直なものだったし、プレーも渋い。ここまでチームは大事なところで勝ち切れず、色々溜まっていたものがあるだろうが、この勝利で自信もついただろう。浦和でのプレーでもうひと皮剥けるだろうか。
鹿島所属の櫛引、植田は安定して守れていた。櫛引が鹿島のGKの座を奪うのはそう遠くない。怪我とレンタルなのが心配だが、少なくとも今季大ブレークの期待が大きい。
植田は声も出ていたようだし、あれがチームでも出来ればなあ。
とにかくも勝てない世代と言われていた現U23代表が、3枠という狭き門を突破した。あとひとつ、どちらにとってもモチベーションが難しい試合だが、タイトルを獲ったことのないチームだけに、是非優勝して貰いたいものだ。
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正直、自分の見立てでは武蔵、山中、中島、原川の順にパフォーマンスが良くないと思いながら観ていた。
その武蔵が1点目を久保に好アシストを決め、決勝弾を原川が決めた。自分の見立てが素人目線だということが証明されたかな。
ただ、やっぱり武蔵は良くない。怪我の影響が大きいのだろうが、動きも鈍いし、アシストのシーン以外はほぼ競り負けていた。守備もルーズ。失点シーンもCKをニアでクリア出来ず、あわやオウンゴールというボールを中央に返してしまった。決勝は使わないだろうが、体調が整うまでは序列を下げた方がいいと思う。
次に山中。亀川より鋭いクロスを上げられる印象だったが、この日はひとつも、と言っていいくらい見所なし。これも怪我の影響?
中島はさすがに120分戦った疲れが出ているのか、ドリブルでも効果が薄く、打てるところで打てなかった。連携もいまひとつで、ここがブレーキになると攻撃に厚みが出ない。それでも守備に走れるところがチームの中心選手。
原川はフリーキックで一番手前に当てることが多く、得点につながりそうなキックは1本くらい。どうにも調子が悪いなあと観ていたら、最後の最後にここしかないというところにシュートを決めるのだから、さすがというしかない。
この選手も京都サンガから川崎に今季移籍。京都は有望な若手を放出し過ぎなんでは・・。
久保は前でプレーさせると、屈指の決定力を発揮する。先制点は武蔵がよくあそこに出したなという感じだが、枠に飛ばせるのが見事。
一方、南野はまだ何か吹っ切れていない。いくつかシュートチャンスがあったのだが、打てずに奪われること多数。動き自体は悪くなかったのだが、何を悩んでいるのだろう。
キャプテンの遠藤は改めていい選手。インタビューも人間味のある素直なものだったし、プレーも渋い。ここまでチームは大事なところで勝ち切れず、色々溜まっていたものがあるだろうが、この勝利で自信もついただろう。浦和でのプレーでもうひと皮剥けるだろうか。
鹿島所属の櫛引、植田は安定して守れていた。櫛引が鹿島のGKの座を奪うのはそう遠くない。怪我とレンタルなのが心配だが、少なくとも今季大ブレークの期待が大きい。
植田は声も出ていたようだし、あれがチームでも出来ればなあ。
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豊川、櫛引がやってくれました、U23がイランを撃破、準々決勝突破 [日本代表]
五輪切符をかけた負けられないイラン戦。延長に入り、途中出場の豊川がDFとの駆け引きに勝って、100点満点の室谷のクロスを、こちらもドフリーで100点満点のヘッドで叩き込んだ。
今季は岡山にレンタル移籍し、現在は鹿島所属ではないが、来季は大きくなって帰って来てくれると思っている選手。自分が豊川を評価しているのは、こういった勝負強いところで、まさに値千金の1点だった。
守備面では全員が粘り強く対応し、最後はGK櫛引のファインセーブで無失点に抑えた。
櫛引は今季鹿島にレンタルで加入。都合のいいことに、櫛引はそのまま残ってくれると思っている選手。
何度か最終ラインを突破され、あわやゴールかというシーンを、櫛引は鋭い出足でシュートを打たせないディフェンス。あのプレーは怪我と紙一重で観ていてヒヤヒヤするが、後ろは任せて大丈夫という信頼感がある。
試合後のインタビューではミスキックがあったと向上心があり、頼もしい限りだ。曽ヶ端からうまく世代交代して貰いたい。
植田もフィジカルで勝るイラン相手に高さでも負けておらず、無駄なファウルもなく安定して守れていた。
1-0で逃げ切るかと思われた試合は、足の止まった相手にこのチームのエース中島が、相手のやる気を引き裂く左45度からの少しドライブのかかったミドルシュート。更に意気消沈した相手に、同じような位置から今度は左上に叩き込んで完全に息の根を止めた。
中島はハットトリックを狙えるチャンスがその後に何回かあったが、浅野に得点をつけようと気を遣って3点目はならず。
浅野は中島の配慮に応えておきたかった。良さを活かすプレーもあまり見せられず不発に終わったが、このままでは終わらないはず。今度はやってくれるだろう。
オナイウはゴールこそならなかったが、運動量も多く、前線からの献身的なプレーで勝利に貢献。久保も人が変わったように守備にも奮闘していたが、そのぶん早くにスタミナが切れた。決定力があるだけに使いどころが難しい気がする。PKは外さない気がするだけに、PK戦になったら置いておきたいのだが。
左サイドは山中の方がキレがあると思うが、体調の問題だろうか。亀川はデイフェンス力はあるが、攻撃力ではやや劣る印象。
ボランチも大島が体調を考えてだろうか。原川は関係者各位の評価が高い選手だが、自分にはいまひとつに映る。判断が遅いし、プレーも弱かった感じがする。というかこのチームは「川」のつく名前が4人もいるのね。
とにかくこの勝利で五輪まであと1勝となった。3位争いの保険はあるが、そこの争いになると相手も必死だろうし、出来れば次で決めておきたい。相手はUAEかイラクで、どちらも強豪だが、今の勢いで何とか乗り切って貰いたい。
手倉森監督の采配も重要な役割を持つ。メンバー全員の力を最大限に活かせるような名采配を見せて欲しいものだ。
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守備面では全員が粘り強く対応し、最後はGK櫛引のファインセーブで無失点に抑えた。
櫛引は今季鹿島にレンタルで加入。都合のいいことに、櫛引はそのまま残ってくれると思っている選手。
何度か最終ラインを突破され、あわやゴールかというシーンを、櫛引は鋭い出足でシュートを打たせないディフェンス。あのプレーは怪我と紙一重で観ていてヒヤヒヤするが、後ろは任せて大丈夫という信頼感がある。
試合後のインタビューではミスキックがあったと向上心があり、頼もしい限りだ。曽ヶ端からうまく世代交代して貰いたい。
植田もフィジカルで勝るイラン相手に高さでも負けておらず、無駄なファウルもなく安定して守れていた。
1-0で逃げ切るかと思われた試合は、足の止まった相手にこのチームのエース中島が、相手のやる気を引き裂く左45度からの少しドライブのかかったミドルシュート。更に意気消沈した相手に、同じような位置から今度は左上に叩き込んで完全に息の根を止めた。
中島はハットトリックを狙えるチャンスがその後に何回かあったが、浅野に得点をつけようと気を遣って3点目はならず。
浅野は中島の配慮に応えておきたかった。良さを活かすプレーもあまり見せられず不発に終わったが、このままでは終わらないはず。今度はやってくれるだろう。
オナイウはゴールこそならなかったが、運動量も多く、前線からの献身的なプレーで勝利に貢献。久保も人が変わったように守備にも奮闘していたが、そのぶん早くにスタミナが切れた。決定力があるだけに使いどころが難しい気がする。PKは外さない気がするだけに、PK戦になったら置いておきたいのだが。
左サイドは山中の方がキレがあると思うが、体調の問題だろうか。亀川はデイフェンス力はあるが、攻撃力ではやや劣る印象。
ボランチも大島が体調を考えてだろうか。原川は関係者各位の評価が高い選手だが、自分にはいまひとつに映る。判断が遅いし、プレーも弱かった感じがする。というかこのチームは「川」のつく名前が4人もいるのね。
とにかくこの勝利で五輪まであと1勝となった。3位争いの保険はあるが、そこの争いになると相手も必死だろうし、出来れば次で決めておきたい。相手はUAEかイラクで、どちらも強豪だが、今の勢いで何とか乗り切って貰いたい。
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U23日本代表、サウジアラビアに勝利、3戦全勝でグループリーグ突破 [日本代表]
1位通過が確定していたサウジアラビア戦、モチベーションが難しい試合になると思っていたが、フワフワすることなく戦い、メンバーが入れ替わったなかでもしっかりと勝ち切った。
大島のスーパーミドルでペースを握れたのもあるが、守備も丁寧にやれていた。初失点となったPKはどう見ても植田が蹴られている側で、防ぎようがない。
植田はそれ以外でもファウルを取られることが多く、何か印象が悪かったのだろうか。セットプレーでドフリーのヘッドを決め切れないなどツキもなかったように思えが、それでもエキサイトすることなく最後までやり切れたことは経験となろう。
鹿島ファミリーとなった三竿のプレーも観ることが出来た。
プレーエリアがワンボランチのようだったのであまり目立たなかったが、危ないところをガツンと潰しに行けるし、前にも行けるところは好印象。
思っていたよりも体つきがガッチリしており、これからまだ大きくなるだろうことを考えると、諸々成長ぶん込みで楽しみだ。あとはパスセンスがどの程度なのか。
チームで言うと、オナイウのトップは個人的には好み。シュート力が弱い感じがするが、気の利くボールの受け方が出来るし、守備でもちゃんと追う。セットプレーでの高さもあり、全体的に安定感あり。武蔵は動きが鈍いと思っていたが、どうやら怪我の影響もあった模様。
攻撃陣では南野が「香川病」に罹っている。
どうにも消極的で、2点目のアシストは見事だったが、いくつかあったシュートチャンスでパスを選択するなど乗り切れていない。現状では久保、浅野を使う方が効果が高い。(浅野は絶好機で久保にパスを出さずに打ってフカしたが。二人の相性は悪そう)。
チーム全体ではまとまっているが、ここから先、負けられない戦いで先制された時に落ち着いて対応出来るかどうか。ここ3戦はいい時間帯で先制出来たことも大きな要因。
3枠と少ない五輪枠、まずは1勝しなければ何もない。3連勝の勢いで、一気に突き進みたいところだ。
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大島のスーパーミドルでペースを握れたのもあるが、守備も丁寧にやれていた。初失点となったPKはどう見ても植田が蹴られている側で、防ぎようがない。
植田はそれ以外でもファウルを取られることが多く、何か印象が悪かったのだろうか。セットプレーでドフリーのヘッドを決め切れないなどツキもなかったように思えが、それでもエキサイトすることなく最後までやり切れたことは経験となろう。
鹿島ファミリーとなった三竿のプレーも観ることが出来た。
プレーエリアがワンボランチのようだったのであまり目立たなかったが、危ないところをガツンと潰しに行けるし、前にも行けるところは好印象。
思っていたよりも体つきがガッチリしており、これからまだ大きくなるだろうことを考えると、諸々成長ぶん込みで楽しみだ。あとはパスセンスがどの程度なのか。
チームで言うと、オナイウのトップは個人的には好み。シュート力が弱い感じがするが、気の利くボールの受け方が出来るし、守備でもちゃんと追う。セットプレーでの高さもあり、全体的に安定感あり。武蔵は動きが鈍いと思っていたが、どうやら怪我の影響もあった模様。
攻撃陣では南野が「香川病」に罹っている。
どうにも消極的で、2点目のアシストは見事だったが、いくつかあったシュートチャンスでパスを選択するなど乗り切れていない。現状では久保、浅野を使う方が効果が高い。(浅野は絶好機で久保にパスを出さずに打ってフカしたが。二人の相性は悪そう)。
チーム全体ではまとまっているが、ここから先、負けられない戦いで先制された時に落ち着いて対応出来るかどうか。ここ3戦はいい時間帯で先制出来たことも大きな要因。
3枠と少ない五輪枠、まずは1勝しなければ何もない。3連勝の勢いで、一気に突き進みたいところだ。
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植田の先制弾でU23が北朝鮮に勝利、金崎が退団の方向、開幕戦とか [日本代表]
【U23北朝鮮戦】
レギュレーションが変わっていて、かなり狭き門となっている今回のリオ五輪最終予選。3位以内に入らないとアウトで、まずはリーグ戦を突破して決勝トーナメントでふたつ以上勝たねばならない。
各世代で苦渋を飲まされて来た北朝鮮相手に、前半5分、CKからフリーになった植田が綺麗にボレーを合わせて先制。あれは絶対に決めなければいけないボールだったが、相手に当てることもなくしっかり決められた。
その後はなりふり構わず押してくる北朝鮮相手に受けに回り、ひたすら防戦一方だった。
勝ちたい気持ちがあってそれも仕方なかもしれないが、絶対に追いつかれると思っていた。よく逃げ切れたものだ。
しかし、そうなってしまったのはトップ3人が不甲斐なかったせい。南野はこれといって特に何かを残せなかったし、久保はシュートに魅力はあったものの、連携面でいまひとつ。
一番悪かったのは武蔵。動きも少ないし、足元にボールを貰いたがるわりに収められず、無駄に手が出てファウルばかり。悪い時のダヴィそっくりだ。
この世代では少し抜けたフィジカルを持っていて、今まではエース扱いだったが、前回見た時よりも悪くなっている気がする。せめて得点出来たら全てチャラになるのだが・・。
攻撃の形が出来たのは中島がボールを持った時だけで、やはり中島がチームの中心かと思われる。トップは浅野の方が力と思うが、監督はそのへんどう考えているのだろう。
【金崎は退団の方向】
レンタル移籍中だった金崎はレンタル期間が終了し、このまま退団となる模様。
移籍金の兼ね合いだったのか、本人の要望が海外志向だったのかわからないが、移籍が実現しなくて残念だ。
高崎の復帰や、三竿を獲得したあたりでもしやと思っていたが、クラブも諦めていたのだろうか。
ただ、ジネイが怪我なく順調に働いてくれればこの穴は埋まると思っているのだが。このへん詳しく書こうと思っていたが体調悪くてまたの機会に。
【開幕2戦の対戦相手が発表】
鹿島は開幕をアウェーでガンバ、2戦目のホーム開幕戦が鳥栖とのこと。
個人的には大打撃の開幕戦・・。
アウェーガンバ戦は新スタジアムになり、かなり楽しみにしていたのだが、この時期になってしまうとは。
体が弱くて冬場の外出だけでもひと苦労なうえに、風邪やインフルエンザが心配されるこの時期に観戦は厳しい。
おまけに開幕戦でこのカードとなれば、一体どのくらい入るのか。それ目当てで組まれたのだろうが、やってくれたなあというのが率直な感想。
多分見送りになるかなあ。残念。
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各世代で苦渋を飲まされて来た北朝鮮相手に、前半5分、CKからフリーになった植田が綺麗にボレーを合わせて先制。あれは絶対に決めなければいけないボールだったが、相手に当てることもなくしっかり決められた。
その後はなりふり構わず押してくる北朝鮮相手に受けに回り、ひたすら防戦一方だった。
勝ちたい気持ちがあってそれも仕方なかもしれないが、絶対に追いつかれると思っていた。よく逃げ切れたものだ。
しかし、そうなってしまったのはトップ3人が不甲斐なかったせい。南野はこれといって特に何かを残せなかったし、久保はシュートに魅力はあったものの、連携面でいまひとつ。
一番悪かったのは武蔵。動きも少ないし、足元にボールを貰いたがるわりに収められず、無駄に手が出てファウルばかり。悪い時のダヴィそっくりだ。
この世代では少し抜けたフィジカルを持っていて、今まではエース扱いだったが、前回見た時よりも悪くなっている気がする。せめて得点出来たら全てチャラになるのだが・・。
攻撃の形が出来たのは中島がボールを持った時だけで、やはり中島がチームの中心かと思われる。トップは浅野の方が力と思うが、監督はそのへんどう考えているのだろう。
【金崎は退団の方向】
レンタル移籍中だった金崎はレンタル期間が終了し、このまま退団となる模様。
移籍金の兼ね合いだったのか、本人の要望が海外志向だったのかわからないが、移籍が実現しなくて残念だ。
高崎の復帰や、三竿を獲得したあたりでもしやと思っていたが、クラブも諦めていたのだろうか。
ただ、ジネイが怪我なく順調に働いてくれればこの穴は埋まると思っているのだが。このへん詳しく書こうと思っていたが体調悪くてまたの機会に。
【開幕2戦の対戦相手が発表】
鹿島は開幕をアウェーでガンバ、2戦目のホーム開幕戦が鳥栖とのこと。
個人的には大打撃の開幕戦・・。
アウェーガンバ戦は新スタジアムになり、かなり楽しみにしていたのだが、この時期になってしまうとは。
体が弱くて冬場の外出だけでもひと苦労なうえに、風邪やインフルエンザが心配されるこの時期に観戦は厳しい。
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