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ロシアW杯2次予選(6)カンボジア戦(アウェー) [日本代表]

アウェーでカンボジア相手になんとか2-0で勝利も、会見拒否のハリーの気持ちもわかる内容の乏しい試合。

もっとも、8人もスタメンを入れ替えればうまくいかなくても当たり前で、まあ、試すなら今のうちなのでここで判断出来て良かったと見るべきかと。

正直、退屈な試合だったので眠くなりながらパソコン片手間に観ていたので、詳しい内容までは語れないが、前半はむしろカンボジアのカウンターに苦しめなれる場面多数。

後半開始早々に岡崎がPKを外した時はヤバい感じがしたが、オウンゴールと途中出場の本田がトドメの2点目を決めての2-0勝利。

ゲーム後、カンボジアの選手が本田のユニを貰おうと一斉に駆け寄っていたシーンが印象的だった。サービスで2枚くらいあらかじめ着ておいてあげればどうだろうか。

なんだかんだで決めてしまうところは、以前の記事にも書いたように一枚も二枚も抜けていている。世界のホンダというべきか。

ゲームのMVPは解説実況に乗っかるわけではないが、後半開始から入った柏木だろう。オウンゴールもほぼ柏木の得点で、今年は浦和の試合(に限らず)はほぼ観ていないが、今、絶好調なのではなかろうか。

しかし、金崎も柴崎も出ていない代表戦は、鹿島サポにとってはいまいち寂しいものだね。

代表以外の話では、J3のセカンドチーム参加のことなどもちょっとずつ決まってきたようで、そのあたりも触れていきたいところだが、現在、トラブル続きで時間がない。

せっかく2週間かけて風邪も治ったところなのだが、お風呂の栓が壊れて水が止まらなくなったり、部屋の照明が壊れてLEDに交換するために電気屋に行ったところ、工事が必要だと言われて暗いまま過ごしていたりと色々と大変な状況。

最終節も用事が入ると思われ、優勝がかかっていたら予定を変えるところだが、実質無理と思ているので、録画で観ることになりそう。

というわけで、取り急ぎ代表記事アップまで。

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ロシアW杯2次予選(5)シンガポール戦(アウェー) [日本代表]

ホームで神がかりセーブを連発され、スコアレスドローと苦しめられたシンガポールとのアウェー戦。

重苦しい雰囲気のなか、鹿島から選出されている金崎が早い時間帯に先制ゴール。続けざまに本田が得点を挙げ、2-0と先行したものの、そこから停滞したままゲームは進む。

2点先制されても引いてくるシンガポールの戦術がこういう展開を生み出したと思えるが、攻め切れない日本にも問題あり。

後半遅い時間帯に、CKからのこぼれ球を宇佐美のシュートが吉田に当たって角度が変わり、追加点となったが全体的なデキとしてはいかがなものか。

2-0となってから日本の運動量が落ちたのが原因だろうが、気になったのは右サイド酒井宏のクロス制度の悪さ。オーバーラップだけは迫力があったが、タイミングといい狙いどころといい、ひとつも合うものがなかった。

だいたいが相手に当たるかそのままラインアウトとなり、よほど囮に使って中で勝負した方がマシだと思ったが、ハリーが使えと指示していたのだから仕方ない。

攻撃の起点となるべき本田も、クラブでの出場機会がないのが納得出来るような重さ。それでも1点取るのだからたいしたものだが、格上相手では通用しないだろう。

金崎はいい動きをしていた。先制点も見事な胸トラップから左足ボレーだったが、裏に抜ける動きが抜群で、もう1点取れる気配を漂わせていた。代表(再)デビューとしては上々かと。今の調子の良さがそのまま出ていた。

ボランチで起用された柏木も持ち味を存分に出していた。テンポを変えたり、浮き球で裏を狙ったりと、多彩なパスで攻撃を組み立てていた。守備でのカバー範囲も広い。長谷部も縦のパスが鋭かった。

清武、武藤があまり目立たなかったのが得点力につながらなかったのかと思うが、武藤はそれでも2アシストか。

もっと圧倒して勝ちたかったが、まずは勝てたことで嫌な印象も振り払えた。初戦の引き分けで出足が悪かったが、なんとか調子を上げてグループ首位。噛み合ってきた感じはしないが、とりあえずはいい位置をキープ出来て、今後の起用にも余裕が出るだろう。それを思うと良かった。

それにしてもシンガポールのGKは失点したとはいえ、いい反応をしていた。Jリーグのトライアウトを受けるらしいが、J2なら充分、J1でもセカンドキーパーなら活躍出来るのではないだろうか。少なくともウチのセカンドキーパーよりはね・・。

まあ、来季はレギュラーで使える選手をしっかり補強してくれるだろう。そこは期待している。

ブログの方は最近続けて更新してきたものの、ここから先は書くこともないので、またいつもの飛び飛び更新になります。鹿島の試合がないんだから仕方ないやね。

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代表に選出された金崎の活躍はあるのか [日本代表]

鹿島から唯一選出されている金崎。シンガポール戦でいきなり出場のチャンスはあるのか。

今や鹿島にはなくてはならないピースとなった金崎が、代表で出場機会を得られるのか、また、出場して活躍出来るのかは大いに注目したいところ。

柴崎が落選となり、ボランチにはハードに動ける長谷部、遠藤航、山口といったメンツが選ばれている。

ハリーは常に「デュエル」と口にしていて、根本的に闘志を前面に押し出す選手が好みの様子。柴崎の良さはそこにはないので(内に秘めるタイプ)、現監督とは相性が悪いかもしれない。

そうなると香川が選ばれるのが、やや意外な気がするのだが、ハリーになってからはたまたまかもしれないが、なんだかんだとフィットしているようなので、合っているのかもしれない。

闘志むき出しの金崎はハリーのお気に入りなのは間違いなく、結果次第では常連になるかもしれない。

ただ、いつでも全力フルスロットルの金崎は、怪我や疲労の心配がつきまとい、今は鹿島の試合と重なっていないのでそれほど深刻でもないが、両立となればかなり起用法も難しくなるだろう。

まあ、来季ちゃんと完全移籍もしくはレンタル延長出来るかは、今のところ定かではないが。

呼ばれた以上、使われるとは思うので、あとは周りと連動出来るかどうかがカギ。せっかくなのだから、ゴールも見てみたい。

ところで、所属クラブで出番を失っている本田は、スタメンの座が危うくなっているという話も。

宇佐美に対する体脂肪のこだわりも、傍目には神経質過ぎるように思えるし、協会に対する要求も細かい点が多い。本田を外すという報道はあながち嘘ではないかもしれない。

しかし、本田推しではない当ブログ主からしてみても、やはり本田は代表メンバーでは一枚も二枚も抜けているし、キープ力もあるし、強さもある。相手からの警戒度も高くて注意も引ける。いるといないでは大きく戦力に差が出るように思うのだが、どうなんだろうね。

ホーム開催だと集客力という点でも結構ポイント高い。

何が正解なのかは結果でしか語れないところもあるが、W杯に出場出来なくなれば日本サッカー界にとっては大きな後退となる。

選考基準は監督の好みで構わないが、結果はしっかりと出して貰いたいものだ。

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マエストロ、ハリルホジッチ [日本代表]

いつもは普通に「ロシアW杯2次予選(2)カンボジア(ホーム)戦」と素っ気ないタイトルにするのだが、ベンチでのハリーの手振りがどうしてもマエストロにしか見えなかったので思わずつけてしまった。

両手をぐわっと持ち上げて上で止め、シュートが外れて両手を下に広げる。実に34本のシュートを打って3点しか入らなかったのだから、まあわからないではないが、何回同じシーンを見ただろう。

アジア2次予選クラスだと日本はまず勝ち点3、次に得点、最後に内容が求められるレベルなので、とりあえず勝ったことは最低限良かったが、引いた相手を効率良く仕留める工夫をしないと、将来的に厳しくなる。

かといって数年~数十年前の、エリア内でも何本もパスをつなぐ、どうぞどうぞのダチョウ倶楽部状態ではもっとたまらんので打つようになっただけ進歩と言えば進歩なのか?

香川はドフリーでキーパーにパスした時にはいつもの代表仕上げかと思ったが、1本決められて良かったね。でもやっぱり代表では得点出来なさそうな気がする。

試合自体は正直つまらない内容だったので、前半を観るのが精一杯だった。勝てば充分なので2点目が入った時点で興味も薄れてしまったし。ゴール祭りになれば逆に面白くなって最後まで観れたかもしれないのだが。

解説も言っていたが、あの状況で最後まで気持ちを切らさなかったカンボジアの選手に拍手。

柴崎もこういう消耗戦で使われなくて良かったと、個人的に思う。お休みしたぶん次のアウェー戦でフル出場することになるだろうが、無理せず、柴崎らしく淡々と冷静に仕事をして帰って来て欲しい。

鹿島はその間にナビスコ準々決勝第2レグ、天皇杯2回戦を行う。

ナビスコについては誤審のせいで負けたくないので、しっかりとアウェーゴールの優位を活かして勝ち上がって貰いたい。

連戦の遠藤がサブに回ると思われ、間を空けたカイオに頑張って貰おう。金崎、土居もスタメンから行ってもいい気がするが、あえて前半は温存して後半勝負に出る手もあるか?

ただ、金崎は最初から飛ばしていった方がいいタイプに見えるので、そのへんどうだろう。石井監督の采配に期待。

天皇杯は6人落ちくらいのサブメンバーでも勝ち切らないといけない相手なので、いつぞやの大失態を繰り返さないようにしたい。スカパーで中継もあることだしね。

まあ、監督が代わってからはメンタルがしっかりして来ているので、多分大丈夫だろう。唯一心配があるとすれば、キーパーをあの人にするだろうし(天皇杯の方)そこだけが心配なのだが。

とりあえず、日曜の試合を勝ってからだけどね。


そういえば全然関係ない話なのだが、マエストロつながりで音楽関係の漫画の話。

「4月は君の嘘」という漫画が実写映画化決定したのだが、原作、アニメともにとてもいい作品だっただけに、何故それを映画にするのか・・という、もう絶望しかない。

2時間でまとめられる内容じゃないのに、原作のいいとこ取りして、なおかつあのふんわりした優しく、悲しげな空気感を損なわずに仕上げられるとしたらどんな天才監督・脚本家なんだ。

主演の広瀬すずは嫌いじゃないのだが、どっちかと言うと椿のタイプで、すでにキャスティングの段階でつまづいているような。

それでもなんだかんだ言いながら(レンタルで)観てしまうんだろうなあ。

その前に進撃の巨人を観なければ、とレンタラーとしては早くレンタルを開始してくれることを願っている。

最後サッカーと全然関係なくなっちゃったよ!

あ、4月の君の嘘はアニメがオススメです。

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2015東アジアカップ日本VS北朝鮮 [日本代表]

猛暑の連戦となる中国で行われる東アジアカップ。まずは初戦、北朝鮮戦。

開始早々に遠藤(湘南)から武藤(浦和)のラインで先制点。名前だけだと本家?の方かと思うが、そろそろ代表に定着してきたので、今後はダブル何々と言われるようになるかもしれない。(表現が古いダブル浅野世代)。

川又がトップになっていたが、相変わらず下手だ・・。それでも代表に選ばれるくらいのフィジカルだから凄いと言えば凄い。永井ともどもフリーのチャンスは決めておきたかった。

永井はすっかりサイドハーフの選手になったのか。スピードとスタミナを兼ね備えた選手だが、決定力は五輪代表に選ばれる直前の、大迫を蹴落とした頃がピークだったような。

柴崎は後半11分、宇佐美と交代で出場。体調(主に怪我した部分)を考えるとちょうどいい頃合い。交代直後に永井からやや難しいパスを枠上にふかしたが、あれを決められるようになれれば。

試合の流れ的には日本がチャンスを決められずにもたついているところを、北朝鮮がパワープレーで攻め立てるという展開。

出来れば決定力のある宇佐美とのコンビネーションを見たかった。

宇佐美はいつ見てもシュートがうまい。土居(鹿島)に欲しいのがあのシュート力。トラップもうまいし、シュートも鋭い。宇佐美になれとは言わないが、土居にとってはトラップも決定力も向上が必要なスキル。

試合に話を戻すと、決めるべきところを決められない日本は、北朝鮮のパワープレーの圧力を受け切れずに同点。更に何でもないロングボールを槙野が振り切られて逆転。

どちらもキーパーにとっては難しいシュートだったが、正GKの座を奪いたい西川にとっては厳しい結果となった。

逆転後は日本は勢いを失くし、1-2のまま試合終了。残念な逆転負けで、東アジアカップの優勝は厳しくなっただろう。

入り方は最高、序盤流れをモノに出来ず、同点から逆転。よくあることと言えばそうだが、途中、簡単にボールを失い始めた頃から嫌な感じはしていた。それでも2点目を取っていれば逃げ切れたのだろうが。

ハリーの試合後インタビューを聞いていると、フィジカル(主にコンディションのこと)が整っていなかったのが敗因のひとつとのこと。

かなりご立腹のご様子で、2メートルくらいの選手にやられたとも言っていた。2メートルって・・。まあ、そのくらいはあるようには見えたが、高さだけでやられてしまうのもなんだかな。高校サッカーなら充分有り得るが、プロなのだから対応力を見せて欲しかったかな。

残り2戦、意地を見せて貰いたい。


(報告)

今週なかばから、高価な点滴を1本打つために5~7日ほど入院してきます。多分、問題ないと思います。

この薬は今のところ自分にはよく効いてくれているので、入院は面倒だと思うけど仕方ないよね。

しばらくブログの更新はありません。

暑さもピークですが、皆さんもお体にはお気をつけ下さいませ。


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U22強化試合コスタリカ戦 [日本代表]

U22強化試合コスタリカ戦で鹿島の植田と伊東がスタメン出場。

植田はもともと高さも強さもあり、この世代だと一枚抜け出した感じがする。フィードもなかなか正確で、このまま順調にいけばレギュラーは間違いなかろう。

あとは鹿島でもそうなのだが、セットプレーでの得点力。ここぞの1本を決めてくれるようになれば頼もしくなるのだが。

右サイドバックで出場した伊東は上下運動もしっかりやれていて、パスもそれなりに良かった。一度深いタックルを喰らってヒヤリとしたが無事で何より。

受けて出して組み立てる、上がって受けてセンタリングを上げる、という基本的なことは問題なくやれているのでそこは合格点と思われる。

ただ、ドリブルで一枚剥がすシーンがなく、シュートにつながるパスにもひと工夫がなく、このあたりの攻撃センスが今後の課題。

取られてカウンターを喰らうのは一番マズいが、バックパスばかりだと押し込まれる一方だしね。

鹿島では西の存在が大きいので出場機会は多くないが、ひと皮剥けて数年後の鹿島の右サイドバックを担って欲しい。

チームでいえばGKの櫛引が安定していて後ろに安心感がある。もっと攻め込まれた時がどうなのかまだわからないが、植田、岩波、櫛引のトライアングルは一歩抜け出したか。

FW陣はゲーム後に手倉森監督が言っていた通りやや物足りない。野津田のシュートは見事だったが。

オナイウ阿道という選手が出場して初見だったが、感触としては微妙。ポストプレーはうまく感じたが、あれだと鈴木武蔵の方が一日の長があるような。

にしてもオナイウって発音しにくいな。(オッサンなだけ?)。

金森はたまたまかもしれないが、シュート力がありそうだった。中島はちょっと消極的のように見えた。

U22はチームを完成させるのがA代表より難しいように思っているが、そのへんは手倉森監督がうまくやるだろう。

そういえば代表で思い出したが、つい先日、日本戦で大活躍を見せたシンガポールのGKイズワン・マフブドを、鹿島も獲ってみたらという話をしていたのだが、松本山雅が練習に呼んで獲得を考えているという記事が何日か前に見た。

結局あれはどうなったんだろうね。

なでしこの方は苦手のイングランド相手にPKとオウンゴールで2-1(PKで失点)と辛勝。

流れはイングランドにあったと思うが、それでもここ一番を勝ってしまうなでしこの実力は相当なもの。

是非ともアメリカを下して、W杯連覇を決めて欲しい。

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ロシアW杯2次予選(1)シンガポール戦(ホーム) [日本代表]

これまでイケイケで快進撃を続けて来たハリージャパンが大事な予選の初戦を落とした。

まあ、勢いをつけるために格下相手で調教をしてきただけなので、この試合が試金石だと思っていたが、ガッチリ引かれた相手を崩し切ることが出来ず。

序盤でリードを奪えず、後半に入ってからはシンガポールに露骨な時間稼ぎをされる展開に持ち込まれ、焦りも生まれて攻撃も雑に。

贔屓目ではないが柴崎を下げた采配も失敗。前線の選手を入れ過ぎることで組み立てが出来なくなり、攻撃は単発となった。まるでセレーゾの迷采配を見ているよう・・。

そして、サッカーにおいてGKがどれほど大切か再認識。ウチの佐藤だったら少なくとも3点は余裕で入ってた。ソッコ放出してアジア枠で取っちゃえば?(冗談)

もっと丁寧にやっていけば1点はもぎ取れたと思うが、途中で本田がガンガン打ち始めた時に嫌な予感はした。

あとは酒井宏のクロスの精度が悪過ぎる。このくらいだったら西にも充分チャンスがあるんじゃなかろうか。

どこかで1点入れば楽勝だったろうが、それが出来ないのが実力。

無条件で通過出来るのは1位のみ、2位は成績次第ということで、このホームでの引き分けは痛い。

まさかとは思うが、アジア杯での惨敗に続いてW杯の出場も出来ないとなれば、いよいよ日本サッカーも危なくなる。

危機感を持って立て直して欲しい。


鹿島はジネイの左足中指骨折が判明し・・というかオフィシャル以外で明かされ、全治3ヶ月ということで戦力としてカウント出来なくなった。

週末のプチ中断明けからセレーゾの迷走が加速するかと思うとウンザリ気分が増すのだが、

勝ったら勝ったで更迭の話は出なくなるだろうし、鹿島が勝ち星をプレゼントしたおかげで監督交代が遅れた甲府のように後手に回るならいっそのこと、と思うのだがどうなのだろう。

柴崎一人でななんとかなるほど甘くはないしね。

ああ、消化試合って虚しい・・。

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柴崎は伸び伸びやってたネ [日本代表]

日本代表、イラクとの親善試合でボランチでフル出場した柴崎。

相手がバチバチこなかったぶんもあるとはいえ、先制点のアシストを含め、得点機を幾度も演出。

前に本田や宇佐美、岡崎といった動き出しも収まりもいい選手が揃っていると、柴崎も楽しくて仕方なかろう。

現在の鹿島のトップと比べるのは代表選手に失礼だが、あれだけ能力の差があるのだなと改めて実感。

鹿島がこの先勝ち点を量産していくためには、「柴崎システム」を構築し、柴崎一人のためにチーム全員が動く形にした方が手っ取り早いのではないかと思う。

ただ、そういうことをすると仮にうまくいったとしても、柴崎が抜けた瞬間にチームが崩壊するので出来やしないが。

柴崎の心の内は本人にしかわからないが、「レベルの高いメンバーとやりたいな」と思っていたとしても不思議ではない。

活躍すればするほどスカウトの目にも止まるだろうし、柴崎の移籍は意外とすぐそこまで来ているのかもしれないネ。

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人の扱いがうまいネ、ハリー [日本代表]

まだ二戦勝っただけで、にわかな感想になってしまうが、ハリルホジッチ(個人的通称ハリー)は人の扱いがうまいなと感じた。

呼んだ選手は全員使う(GKを除く)と明言した通り、全員を使うだけでなく、型通りではないスタメン、メンバー交代で試合を動かし、かつ選手のモチベーションも引き上げた。

アギーレが就任直後の様子見でメンバーをたいして代えもせず、何の収穫もないままアジア杯を惨敗したのと比べると、どうしたって盛り上がるのもしょうがない。

ただローテーションするのではなく、その場に応じた駒の使い方が巧みで、懐の深さが伺えた。セレーゾに少しも備わっていない要素だ。

セレーゾのローテーションはただごちゃごちゃと動かしてるだけで、かと思えば固定メンバーで駒を余らせる。今年だけでなくここ数年ずっとだが、育成以外(そこも微妙だが)に監督としての良さがひとつも伝わらない。

もしかしたら今の鹿島でも、ハリーが監督をやれば普通に勝てるんでない?

代表戦は柴崎が、岡崎の粋な計らいでゴールを記録。

GKが飛び出したところをループでロングシュート。そのままだと相手DFがクリアしていただろうが、岡崎が走り勝ってDFをスクリーンしつつ、自分では触らずにボールをゴールへと導いた。痺れた。

本人としては代表ゴールの記録もかかっているはずなのに、ああいうことされるとますますファンになってしまうではないか。

宇佐美も個人能力は高いが人との相性に難がありそうに見えて、代表では難しいのではないかと思っていたが、問題なく溶け込んでいた。低迷していた香川も得意のトップ下に配置転換し、息を吹き返した。

かと思えば柴崎をトップ下にしたり、水本をボランチにしたり、大迫を右サイドに置いたりと柔軟性も見せる。

王様システムだった本田もサイドに置き、本人も懸命に走り回っていた。それで良さは消えてしまっていたように見えたが、他が活きていたので難しいところだ。乾は空回りしていたかな。

サイドに回った大迫もアピール不足となってしまったが、川又に再チャンスがあったように、頑張ればまた使って貰えるだろう。

このところあまり身が入っていなかった代表戦だが、何だかこれからが楽しみになって来た。あ、勿論にわかも入ってるから、つまらない試合になってきたら、また興味は薄れてしまうだろうことは先に言っておこう。

それはそうと、試合後、監督が選手を呼び集めて輪になった時は、胴上げでもするのではないかと思ってしまったよ。

それを含めて面白い監督だね。

オリンピック予選は植田がスタメン出場。この試合の記事は多分アップしないだろうが、いつものうっかり入れ替わられるミスをせず、無失点で抑えて帰って来て貰いたい。

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代表戦盛り上がってたね [日本代表]

ハリルホジッチ新監督の初陣となるチュニジア戦、盛り上がっていた。

スタメンで新メンバーを試し、中盤停滞したところで本田、香川、岡崎を投入して足の止まったチュニジアを仕留めに行く。

岡崎の得点感覚はやはりさすが。DFとGKに迫られながらも怯むことなく、しっかりヘディングでゴールに叩き込んでいた。

本田にしてもこぼれ球に素早く反応し、吹かさず冷静に相手に当てることなく下を抜いて決めた。ああいうところが代表クラスなのだな。

川又、武藤、永井ではちょっと厳しい感じだったが、成長していけば通用するのだろうか。槙野のCBと藤春のサイドバックも微妙な感じがしたが、新鮮味はあった。

内田の足の具合は良くないのだろう、動きは悪かった。とりあえずお披露目といったところか。完治するには時間がかかりそうな気がした。

柴崎、昌子には出番がなかったが、色んな選手を試したいと言っていたので次戦には出場機会もあるだろう。是非ともいいアピールをして貰いたい。

U22のマカオ戦では豊川が先発。らしいヘディングでゴールも挙げたし、アシストになりそうなパスも多数送れていた。

何故だかわからないがセットプレーのキッカーも任されていて、それなりのボールは蹴れていた。鹿島でもキッカーの座を奪えるくらいに成長してくれれば助かるのだが。

全員、鹿島にいいものを持ち帰って貰いたいものだ。

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