SSブログ

2014ナビスコ予選(1)FC東京(A)戦 [ナビスコ]

中途半端なメンバーチェンジが思い切り裏目に出た。

GK以外はフルメンバーだったが、佐藤の良さはいまだにわからない。曽ヶ端を休ませるのはいいが、第3キーパーはこれより酷いレベルなのだろうか。だとしたら、曽ヶ端が怪我した時点で今シーズンを諦めるくらいの覚悟が必要なのでは。

佐藤がGKだと、枠に飛んだシュートは全部入ってしまう気がする。これはずっと前から感じている。

実際ファーストシュートを一発で決められて、他、枠内シュートを防いだのは平山のヘディングが真正面に来たのを一杯一杯で止めただけ。ひとつひとつのプレーに余裕がなく、DFが前を向いてプレー出来ていないように見えた。シュート6本で3失点。

次にお試しの機会があるなら、是非とも佐藤以外のGKでお願いしたい。

育成枠の土居、豊川も負けている展開で、実力以上のものを発揮することは出来なかった。豊川のドリブルは何故か評判がいいが、ブチ抜いて絶好機を作り出したところをまだ観たことない。

土居は何にも出来なかった。せめてボールを収めるくらいはして欲しい。交代で入った本山が絶妙なポジショニングとキープ力、展開力、ゴールまで披露し、格の違いを見せつけられた。

山本はやはり守備の人という印象が強まった。ボールを持っても何かやってくれそうな雰囲気は皆無で、ドリブル、シュート、クロス、スローインどれもが残念無双。勝っている時の守備力は運動量を含めて頼りになるが、負けている状況では魅力がない。

伊東も守備に手一杯で、攻撃には参加するものの決定機を作り出せず。

早い時間帯で立て続けに2失点したことで相手の勢いが上回り、アフター気味の激しいチャージもあって前半は中盤から前にボールを運べなかった。

村上主審はファウルを流す傾向にあるので、当たりの強いチームは相性がいいのかもしれない。FC東京のイエローが2枚で済むような感じではなかったが。

そしてダヴィはハイペースでイエローを貰い続けている。4試合で3枚。ゴール数を超えた。

ダヴィと森重の競り合いはどっちもどっちだったが、いいパスが入って来なかったところをダヴィが我慢し切れなかった。

カイオは守備がスカスカだが、攻撃にはセンスを感じる。シュートを打つ思い切りの良さ、パワー。コントローウは若干甘いが枠に飛んでいる。スピードもあるので、あとは味方との呼吸が合うようになれば面白いカードになりそう。

後半になって相手の足も止まり、本山、カイオの活躍もあって攻め返しはしたが、結局、序盤の2失点は重く、結果1-3で今季公式戦初黒星。

負けるのは仕方ないにしても、主力に精神的・体力的に嫌な疲れを残した負け。ナビスコ自体は去年も初戦でFC東京にやられてから予選通通過したので心配する段階ではないが、日曜のセレッソ戦には尾を引きたくない。相手はフォルランに初ゴールも生まれて勢いに乗っているだろうし・・。

次の試合の戦い方が、メンバーを含めてどうなるか。悪い流れにハマらないように踏ん張りたいところだ。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村



(以下、個人的まとめ)
【2014ナビスコ予選(1)3/19(水)】(味の素スタジアム19:00KickOff鹿島/10,353人/曇り)
【スコア】FC東京 3-1 鹿島 (前2-0 後1-1) (S 6-16)
【主審】村上伸次(主審)、聳城巧、作本貴典
【得点】
(F)前08分 米本→河野 1右
(F)前10分 河野→太田 1左
(F)後26分 松田↑三田 1H
(鹿)後27分 小笠原↑本山 1右
【警告】
(鹿)昌子1(後12分)、ダヴィ1(後31分)
(F)松田1(前35分)、河野1(前44分)
【出場】
GK 佐藤
DF 伊東 青木 青木 山本
MF 柴崎 c小笠原→73梅鉢 豊川→55カイオ 土居→46本山 遠藤
FW ダヴィ
【サブ】川俣 山村 梅鉢 ルイス・アルベルト 本山 赤崎 カイオ 
【監督】トニーニョ・セレーゾ
【MyMVP】-

共通テーマ:スポーツ

ナビスコの予選組み合わせに触れてなかった [ナビスコ]

遅くなってしまったが、ナビスコの組み合わせも発表されている。スルーしたままだったので、ちょっと触れておく。

今更だが、昨年4位で終わっていればACLの出場権利だけでなく、ナビスコ予選も免除だった。返す返すも、タイトル獲得に近づく大きな4位だったことを思うと勿体なかった。

当たり前のようにナビスコを決勝リーグから参戦していた時期は、もう昔。楽ではないレギュレーションのなかで、今年もひとつずつ勝ち点を積み重ねていくしかない。


【グループA】
鹿島、FC東京(A)、鳥栖(H)、仙台(A)、ガンバ大阪(A)、神戸(H)、清水(H)

【グループB】
浦和、大宮、柏、甲府、新潟、名古屋、徳島

【シード】
広島、横浜Fマリノス、川崎、セレッソ大阪


鹿島のチーム力が抜きん出ているわけではないので、どこと当たっても簡単には勝ち点は取れない。それでも苦手の鳥栖と、カップ戦巧者のFC東京や清水、J1復帰のガンバと強敵が揃ったなという印象。

とにかくホーム3つはしっかり勝たねば厳しくなるのは明白。あとはアウェーを1勝1敗1分か、2勝1敗くらいにまとめられたら。

メンバー落として勝てる相手ではないので、過密日程になってもコンデイションを維持出来るように調整していきたい。

ちなみに予選は2枚のイエローで出場停止なので、ダヴィは無駄なカードを貰わないよう言い含めておくように。

今年こそ「ダヴィスコカップ」となるよう、大暴れしてして貰いたいのだが、そこまでトップコンデイションでいられるかは疑問。

若手が活躍する・・というか若手育成のためのタイトルだったが、今はひとつのタイトル。鹿島からはニューヒーロー賞を受賞出来そうな選手を使う余裕はないかもしれない。

タイトル捨てるつもりなら、赤崎、豊川、昌子、土居を我慢して使うのだが、そういうわけにもいかないもので。

若手には実力で出場機会を勝ち取って頂きたく候。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村


共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ準々決勝第2レグ、横浜Fマリノス(アウェー)戦その2 [ナビスコ]

【2013ナビスコ準々決勝第2レグ、横浜Fマリノス(A)戦・選手評】

曽ヶ端:自身のミスではないが3失点。ただ、複数得点をしなければならないことを考えると、もっとポジションを前に取ることも出来たのではないか。

西:動けていない。守備でも反応が遅く、攻撃でもクロスの質が悪い。

青木:果敢に潰しに行けていたが、集中力を欠く場面もあり。

岩政:ラインを押し上げるなど、攻撃に気持ちを向けることが出来ず。パス回しでも後手に回り、失点シーンではついていけていない。

中田:守備では3失点、攻撃にも絡めずといいところなし。

柴崎:中盤では一番動けてはいたが、連携もなし。序盤は前に行くこともあったっが、時間が経つにつれそれもなくなった。

小笠原:動けず、ミスも多い。このデキだったら他の選手を使いたい。

本山:決定的なパスは2本ほど。パスミスが多い。決定機も外した。

野沢:出場していたのかどうかを疑うくらい影なし。決定機も決められず。

ダヴィ:雑さの方が強く出た。1点を決めたのはさすがだが、それ以外が悪かった。

大迫:長所のポストプレーが活かせていない。ボールを触る回数も少なく、システムに問題がある気も。

ジュニーニョ:持ち味のスピードは出せていた。ボールタッチも捌きもよかったが、崩すまでには至らず。

遠藤:タメも作れていたし、ボールの受け方、捌き方もよかった。ミドルも惜しいがひとつ。これが90分出来るならスタメンもあり。

前野:攻撃的なところは好感。もっと長い時間見てみたい。

セレーゾ:0-2のビハインドを覆すプランが見えてこなかった。ただ、いつものメンバーを並べて、無為に時間を浪費しただけ。最大の課題である、若手の育成も出来ているのだろうか。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村


共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ準々決勝第2レグ、横浜Fマリノス(アウェー)戦 [ナビスコ]

心配していた「慎重に入ってマリノスペース」のパターンだった。というかそもそも動けていない。キャンプの疲れか、野沢を筆頭に西、小笠原、中田。ダヴィにもキレがない。

ブロックを作るマリノスに対し、ボールを回すだけでチャレンジしない鹿島。中盤でボールを奪ってもカウンターを仕掛けず、スローダウンしてまた同じことの繰り返し。

どういうビジョンで得点するのか全然見えてこない。回しているうちにひょっこり点が入ると思ったのか。3点取るゲームと言ったのは何なのか。歩いているだけで経験値が入ってくる「しあわせのくつ」でも履いていると思ったのか。

だいたい、攻めなきゃいけないのにDFが4人とも残っている時間帯が多い。決められる時は何人いてもあっさり決められるんだから上がれって思っていたら、案の定、斉藤に一発で決められた。

1点取られてもエンジンがかからず、後半になってもペースは変わらない。そうするうちに一瞬のスキを突かれ、ドゥトラ→マルキーニョスのラインで追加点を奪われる。集中力もなかった。

攻めて取られた失点だったらまだしも、ぐだぐだやっているうちに取られた2点なので、これはもう無理。

野沢、本山に代わって入った遠藤、ジュニーニョの動きがよく、大迫のクロスからドゥトラのヘッドで1点は返すもののここまで。

結局、捨て身の攻撃もなく、いいところも見せられず、意地やプライドも何もない。トドメに3点目を決められる始末で、カテゴリー違いかというくらいの印象を受けた。

セレーゾのサッカーはやっぱり、負けているとことから巻き返すイメージが薄いね・・。

攻撃と守備、ベテランと若手、そういったものの噛み合わせが全然噛み合っていない。大迫の長所であるポストプレーも活かせていないし、ダヴィのゴール前での得点能力も発揮させられていない。

それまでのサッカーが酷かったので、ジュニーニョのスピードが異常に速く感じた。

これでナビスコの敗退が確定。惜しくも何ともない2戦完敗なので悔しさもないが、果たしてリーグ戦で持ち直してくるのか。不安の残るナビスコ2戦だった。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村



(以下、個人的まとめ)
【2013ナビスコ準々決勝第2レグ6/30(日)】(日産スタジアム19:00KickOffマリノス/14,038人/晴)
【スコア】横浜Fマリノス 3-1 鹿島 (前1-0 後2-1) (S 12-10)
【主審】扇谷健司(主審)、西尾英朗、間島宗一
【得点】
(M)前39分 兵藤→斉藤 2右
(M)後14分 ドゥトラ→マルキーニョス 6右
(鹿)後20分 大迫↑ダヴィ 5H
(M)後45分 中村→奈良輪 1右
【警告】
(鹿)ダヴィ1(前36分)、小笠原1(後28分)
(M)斉藤1(前19分)、榎本1(後44分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西→74前野 岩政 青木 中田
MF 柴崎 c小笠原 野沢→60ジュニーニョ 本山→60遠藤
FW 大迫 ダヴィ
【サブ】佐藤 山村 植田 前野 本田 遠藤 ジュニーニョ
【監督】トニーニョ・セレーゾ
【MyMVP】-

共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ準々決勝第1レグ、横浜Fマリノス(ホーム)戦その2 [ナビスコ]

【2013ナビスコ準々決勝第1レグ、横浜Fマリノス(H)戦・選手評】

曽ヶ端:2失点ともキーパーの個人技ではどうにも出来なかった。1本ファインセーブあり。

西:前半は積極的に攻め、効果的なクロスも配給出来ていたが、後半になって消えた。

青木:粘り強くやれていたが、2失点目は簡単にやられ過ぎた。

岩政:カバーにも走れていたし、時折持ち上がりも見せたが決め手に欠く。

中田:サイドを丁寧に守っていたが攻撃に力がなく、フィードもアバウトだった。

柴崎:ボールタッチは悪くなかったし、中盤の底でつなげてはいたが、縦パス、前線への顔出しで物足りない。

小笠原:なんとかしようという気持ちはあったが、状況を打破出来ず。体もついていっていない。

中村:個人のデキとしては悪くなかったと思うが、チームの力にはなれていなかった。

野沢:前半いいところを何回か見せたが、決定機を決められず。動きも重い。

ダヴィ:いくつかあったチャンスをモノに出来ず。反応が一瞬遅く、心の準備が出来ていない。

大迫:ダヴィとのコンビネーションに気を遣うより、個人でゴリ押しした方が持ち味を出せていた。このあたりどうなのか。

ジュニーニョ:チャレンジ精神は買うが、何度も失敗してボールを失い、味方に余裕を作れなかった。クロスもなんとなく上げてはいるが、ビタで合っているとはいい難い。

遠藤:タメは作れていたし、悪くはなかった。もう少し積極性があってもよかった。

本山:囲まれても取られず、前線でのボール回しがスムーズになったが、得点に直結するプレーはなかった。

セレーゾ:中村俊のFKでプランは狂ったかもしれない。どこかで同点に出来ていればまた違った展開になってはいただろうが、うまくやられた。とはいえ、こうもあっさり負けてしまうと、スタメン・交代に融通性を欠いているように見える。第2レグでの逆襲のプランはあるのか。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村


共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ準々決勝第1レグ、横浜Fマリノス(ホーム)戦 [ナビスコ]

ルール上、先制点を与えると相当苦しくなるのはわかっていたはずだが、かなり遠い位置からのFKを中村俊に決められてしまった。

余裕を持ったマリノスと劣勢になった鹿島。チェンジオブペースで体力を温存しつつポゼッションも高め、試合を優位に進めるマリノスにカウンターから鹿島もチャンスを作る。

しかし、ダヴィがよくなかった。子供が生まれて気持ちが入っているはずなのだが、ボールに対する反応も遅く、野沢のシュートのこぼれ球を絶好のドフリーで受けるもボレーを大フカシしてフイにする。どこか集中力を欠いている感じだった。

課題のコンビネーションも上向いているように見えず、途中で下げられたのも納得のデキ。

後半、中村→ジュニーニョ、野沢→遠藤に変更してリズムを変え、大迫の個人技で右からカットインして絶妙なシュート。こぼれにダヴィが詰めるが榎本がファインセーブで同点ならず。

結果的にチームとしてのピークはこのあたりだった。マリノスの効率のよい攻撃を受け切れず、左サイドからのクロスをあっさりマルキーニョスにヘディングを決められて致命的な2失点目。

本山(OUTダヴィ)を入れて少しはボールを回せるようにはなったものの、ガッチリ守るマリノスに持たされている感が強く、ブ厚い壁を破ることは出来ず。体力管理も万全で、最後は手も足も出なかった。

全体的に崩しはある程度出来ていたが、セットプレーで得点の匂いが皆無なのはどうにかならないものか。

スタメンの中村は悪くなかったが、監督の望んだプレーではなかったようだ。ジュニーニョはタッチも悪く、ドリブルでのボールロスト、クロスの精度も悪いので個人的にはナシなのだが、チャレンジ精神を評価されているのだろうか。

決めるべきところを決める。これが出来なければ負ける。わかりやすい結果だった。

わずかな救いはまだ第1レグが終わっただけということ。アウェーで2-0勝ちなら延長戦、3-1ならアウェーゴールで勝利。ようは1点取られようが3点取ればオッケーということ。

立ち上がりからブッとばす、超アグレッシブな攻撃を見てみたいものだ。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村



(以下、個人的まとめ)
【2013ナビスコ準々決勝第1レグ6/23(日)】(カシマスタジアム18:04KickOff/13,099人/曇り)
【スコア】鹿島 0-2 横浜Fマリノス (前0-1 後0-1) (S 19-14)
【主審】村上伸次(主審)、越智新次、手塚洋
【得点】
(M)前18分 FK 中村俊 2左
(M)後34分 小林↑マルキーニョス 5H
【警告】
(鹿)なし
(M)小林1(後45+3分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 岩政 青木 中田
MF 柴崎 c小笠原 野沢→59遠藤 中村→55ジュニーニョ
FW 大迫 ダヴィ→79本山
【サブ】佐藤 山村 前野 本田 本山 遠藤 ジュニーニョ
【監督】トニーニョ・セレーゾ
【MyMVP】-

共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ決勝トーナメント組み合わせ決定 [ナビスコ]

上から順に浦和、セレッソ、仙台、川崎、横浜Fマリノス、鹿島、柏、広島。第1戦は下(当ブログ表記では右)がホーム。

日程は準々決勝第1レグ6月23(日)、第2レグ6月30日(日)。準決勝第1レグ9月7日(土)、第2レグ10月12日(土)、決勝11月2日(土)国立。(注:ACL勝ち抜きクラブが該当だと変更あり)。

正直、マリノスとは中断明けのようなパワー満タンの時には当たりたくなかった。準決勝あたりだとリーグ戦との兼ね合いもあるので主力に疲れもあったのに・・と思うが、まあ、こっちも準備万端なわけだから、プラスに考えればかえっていいのかもしれない。まずはホームで勝つか無失点引き分けでまとめておこう。

そういえば小笠原は、怪我の情報が出て来ないので重傷ではなかったのだろう。

準決勝は柏か広島。広島のスタンスがわからないが、まともにやったらモチベーションの高い柏が上がって来ると思う。

浦和とは当たるにしても決勝、国立でよかった。誤審騒ぎがあったシーズンだけに、もう一回あそこでやるのは色々と気を遣うことも多いし。(特に主審)。

個人的にはセレッソとの対戦があったとしても観に行けなくなったのが痛手。今シーズンは近場で行けるところがないもので・・。7月終わりの名古屋が一番近いのだが、今のところ資金のメドが立っていない。

ところで昨日の代表戦は雨なのに屋根が開いていた。てっきり雨対策でわざと開けているのだと思っていたが、そうでもない?

もしチケット取るとしたら、雨でも濡れない席を取るしかないのかな。

当ブログ主の意向はさておくとして、3連覇のかかる鹿島。6月23日(土)の初戦、調整期間はたっぷりあるので、後半戦に向けて勢いのつく仕上がった姿を見せて貰いたい。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村


共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ予選(7)セレッソ大阪(アウェー)戦その2 [ナビスコ]

【2013ナビスコ予選(7)セレッソ大阪(A)戦・選手評】

佐藤:どちらもファインゴールだったが、簡単に失点してしまった印象。反応も遅いしポジショニングも悪い。キックもいまひとつ。

西:攻撃的に行けていたが、決定的なクロス、パスはなし。守備でのストレスが溜まっている様子。

植田:まだまだトップで通用するレベルではない。

山村:相方が植田なので負担も大きかったが、判断ミスも多い。前に出る積極性は買う。

前野:痛恨のパスミスから失点。持ち味の攻撃力も鳴りを潜め、効果的なクロスを上げられなかった。

柴崎:中盤の底で効いていた。カバーリング、バランス、つなぎもよかった。縦へのパスが鋭い。

本田:90分走れていた。足元もよかったし、長短のパスも使い分けられていた。

野沢:運動量が乏しい。ゴール前に切り込む動きが欲しかった。セットプレーでも決定機を作れず。

中村:悪くはなかったが、メンバーを考えるともっと攻めてもよかった。まだまだいける。

ダヴィ:1ゴールこそ挙げたが、その他のチャンスで精度がなさ過ぎた。動き出しも遅く、動きが重い。雑な印象を受ける。

大迫:モチベーションの難しい試合だったが、ポストプレーも決まらず、丁寧さに欠ける。

遠藤:タメは効いていた。決定機は決めたかった。

青木:右サイドをソツなくこなせていた。

本山:前線でのリズムは作れていたが、ミスも多い。

セレーゾ:消化試合だったが、多少のメンバーチェンジを加えつつ勝ちに行く采配。チャンスは作れたが両者の決定力が勝敗を分けた。

キンチョウスタジアム:座席が狭く、背もたれもないので窮屈。通路などを含めて全体的にギュッと詰まっている感じ。ピッチとの距離は近くて臨場感はある。メイン側の上の方は少しだけ屋根があり、雨は凌げそう。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村


共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ予選(7)セレッソ大阪(アウェー)戦 [ナビスコ]

まさか野沢を使ってくるとは思ってなかった。

柴崎は本田との連携や、若いので成長を考えるとアリとは思うが、野沢を使うメリットはなんだったんだろう。終盤の起用法を見てもセレーゾは勝ちにいっていたようなので、セットプレーでの攻撃を考えてのことだったろうか。

技術面では昨日のメンバーではトップクラスだったが、運動量もないのであまり効いているようではなかったが。

失点シーンは昨日も書いたように、やはり両CBにはファウル覚悟でも止めて欲しかった。ただ、それ以上に佐藤が無抵抗。現地で観ていてもあっさりやられた感覚はあったが、テレビで観ると反応も遅い。

飛んでいる姿勢は綺麗に決まっており、これが新体操かフィギアだったら上位入賞も狙えたかもしれないが、残念ながら競技はサッカー。ボールにも触らせて貰えなかった。

曽ヶ端もそろそろ世代交代を・・と常々思ってはいたが、2番手キーパーとの差は想像していた以上に大きい模様。

2失点目は前野の単純なミス、かつ致命的だったが、持ち味の攻撃力にもキレがなかった。クロスはDFに当たるし、前には切れ込めない。かつてのアレックスを思い起こさせるようなバックパス多用で、どうにも物足りない。このあたり試合勘によるものか、現時点での力量なのか。

得点シーンは遠くて何が起こったのかさっぱりわからなかったが、大迫のシュートも股抜きのいいシュートだった。

ジンヒョンも素早く反応しており、あのままだとゴールにはならなかったが、ダヴィが鋭く詰めて押し込んだ。あの得点はさすがにFWらしい嗅覚だったが、それ以外がさっぱりだったので、トータルで見れば悪いという評価になる。

本田は足元の捌きもよかったし、90分走れていた。パスもいいところ突いていたし、充分に合格点ではあるのだが、今の小笠原に比べると劣るというセレーゾの判断なのは妥当かもしれない。

柴崎は後ろのカバー、中盤でのバランスを保ちつつ、攻撃の組み立てもこなし、立派なボランチとして活躍していた。

植田はまだまだトップでは通用するレベルではなかった。まあ、高卒でいきなりCBを張れるとなったら驚異的なので、これはこれで仕方ない。こういう状況でもなければ実戦で起用する機会もないのだし。

山村は前に飛び出して潰しに行くのがいいところでもあるが、取り切れなかった時に即ピンチになるのでそのあたりのカバーリングは考えておかないといけない。

中村は現地ではそれほど動けている印象はなかった。トップ二人の動きが乏しかったので、もっとかき回して欲しい。ジュニーニョの「20回に1回くらいしか抜けないが果敢に突破を試みる」「シュートも全然枠に行かないがとにかく打つ」という不屈のチャレンジ精神を見習って貰えれば。

もともと勝敗は関係ない試合だったので、チーム全体の切り替えは済んでいるだろう。出場した選手は、この試合を糧にしたいところだ。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村



(以下、個人的まとめ)
【2013ナビスコ予選(7)5/22(水)】(キンチョウスタジアム19:04KickOff鹿島/10,336人/晴)
【スコア】セレッソ大阪 2-1 鹿島 (前2-1 後0-0) (S 10-17)
【主審】岡部拓人(主審)、唐紙学志、村上孝治
【得点】
(C)前02分 枝村↑エジノ 1右
(鹿)前21分 ダヴィ 4H
(C)前36分 柿谷 3右
【警告】
(鹿)柴崎2(前13分)
(C)藤本1(後28分)
【出場】
GK 佐藤
DF 西→65青木 山村 植田 前野
MF 柴崎 本田 野沢→65遠藤 中村→73本山
FW c大迫 ダヴィ
【サブ】川俣 青木 昌子 梅鉢 土居 遠藤 本山
【監督】トニーニョ・セレーゾ
【MyMVP】-

共通テーマ:スポーツ

2013ナビスコ予選(7)セレッソ大阪(アウェー)戦その0(現地観戦) [ナビスコ]

とりあえず現地観戦だけの感想を。

ダヴィが悪かった。シュートは枠に行かないし、動かないし、反応も悪い。手クセも悪いし、連携も悪かった。ここのところの決定率の低さは気になっているのだが、それがまともに出た感じ。

つられるようにして大迫の動きもよくない。両トップが動かないものだからボールも出しどころがなく、効果的な組み立てが出来ていなかった。

それでもいくつかビッグチャンスは作れていたのだが、まともに枠に行かないものだからね・・。隣にどっかり座ったセレッソサポのおじさんに、「あれ外すんか(くっくっく)」と笑われてしまった。どかんと決めて黙らせてやってくれと願っていたが、叶えられることはなかった。

セレッソも守ってカウンター狙いだったのかベッタリ引いていたし、疲れているのか動きも悪かった。お互いに消化試合という気持ちがあったのか、どちらにも気合いは見えない試合。しかし、それで釣り合いが取れていたのか、ゲーム的には面白かったような気も?

鹿島の普段サブ組の奮闘が伝わって来なかったのが残念。失点はどちらもカウンター一発で、もう少し植田と山村にはガッツリ行って欲しかった。セレッソが引いていたおかげでそんなにディフェンスは破綻していないように見えたが、あまりいいデキではなかった。

柴崎と本田のボランチは整っていた組み立てというか、ムチの入れ方というか、周りを動かす存在感はなかったかもしれない。

前野もほとんど効果的なクロスは上げられなかったね。

観客は個人的願望を含んだ超少ない予想に反して1万人超え。キンチョウスタジアムはキャパ少なめなので、ギュウギュウな感じだった。

ビールの売り子さんが行ったり来たり、一生懸命なのはわかるが、どうにも落ち着かない。見たところ試合中には1本も売れてなかったようだが、そもそも野球と違って、サッカーで試合中にビールってそんなに売れるものなのなんだろうか。

消化試合で勝敗はあまり重要ではない試合だったとはいえ、やっぱり負けると気分よくないもんだ。観戦に行って負けたのは2年か3年ぶりで、つまりセレッソに負けたのが久々ってこと。まあ、負けることもあろうが。

週末の試合では鬱憤を晴らす快勝でお願いしたいところだ。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村


共通テーマ:スポーツ