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ナビスコ予選、ようは2連勝すれば可能性はあるわけだ [ナビスコ]

ごちゃごちゃ計算してみると・・

現在首位のガンバが、次に仙台とやって引き分け以上で鹿島の手が届かいところへ行く。なのでここは抜けたと仮定すると2位清水と3位F東京が相手となる。

F東京は鹿島より試合消化がひとつ多いうえでの勝ち点差1なので、自力で抜ける。

清水とは最後に対戦が残っているので、次に鳥栖とやって清水が勝ったとしても勝ち点差では並べるのだが、得失点差で追いつかないかもしれない。

ということは・・なんだ。複数得点完封勝ちで2連勝すればいいのだな。

自力での勝ち抜けがなくなったと思っていたが、頑張れば出来るところにいる。

勿論これは次に対戦する神戸にも同じことが言えるので、お互い、2枚目のチケットを賭けた最後の勝負ということになる。(もっとも、引き分けて、清水も負ければとんでもない混戦になってしまうが)。

先に失点した方は勝たなきゃならないので前に出るしかない。となるとカウンターで2点目を取れるかもしれず、得点差が開くとますますオープンになって得点が生まれる展開になろう。

先制点はいつの場合も重要だが、特に今回は先に得点した方がかなり優位に立つことは確か。

今年の鹿島は先に失点するとズルズル負けてしまうことが多いだけに、最初の1点、最初のシュートが勝負のカギを握るくらいの覚悟で試合に入って貰いたいものだ。

にしても最終節の清水戦の日は野球観戦に行く予定になっているので、リアルタイムでは観れない。本当は野球を土曜に回したかったのだが、ナイターだと遅くなって帰れなくなってしまうことがあるから(一度その悲劇を自らのミスで体験している)。

最終節前に勝ち抜けを確定させておくのが理想だったのだがねえ。

とにかくまずは神戸戦では勝利をよろしくお願いする。

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2014ナビスコ予選(4)ガンバ大阪(A)戦その2 [ナビスコ]

【2014ナビスコ予選(4)、ガンバ大阪(A)戦・選手評】

曽ヶ端:DFラインが高いわりに出足が悪かった。

伊東:運動量はあったが、崩し切れない。クロスの精度もいまひとつ。

青木:久々のスタメン復帰となったが2失点。セットプレーでの攻撃も活かせず。

昌子:元気はあったが、またも2失点と守備が崩壊している。セットプレーでもフリーのヘディングを決められず。

前野:相手が引いたこともあって攻撃面で長所を出せたが、足を滑らせることも多く不安定。

柴崎:不調。なんとかバランスは取れているが、キレがない。精度の高いミドルシュート1本あり。

小笠原:攻守に動いていたが、周りの動きが悪く連動せず。自らミドルを打ってもいいのでは。プレースキックの精度は良くない。

遠藤:全てのプレーが悪かった。これなら出ない方が良かった。

中村:積極的に仕掛けてシュートも打てたが、枠には飛ばず、絶好機もふかす。守備も緩い。

土居:攻守に動き回っていた。いいつなぎ役になっていたし、得点に直結するようなパスも出せた。シュートだけが精度悪かった。

ダヴィ:とにかく決定力がない。ポストプレーも出来ず、攻撃に勢いが出ない。力押しのスタイルも限界。

カイオ:スペースがなく、密集地帯ではフィジカルの弱さ、アイデアの少なさというマイナス面が目立つ。

野沢:ボールを失わない技術はさすがだが、動けていない。プレースキックの精度は高かった。

赤崎:時間が少なく、また、ダヴィとの2トップでは自分のスタイルを出せない。それでもオフサイドにはなったが、ゴールの匂いは感じさせた。

セレーゾ:スタメンを変更して動けるメンバーに替えたが、結果につながらず。ダヴィにこだわったのが敗因か。交代も有効ではなかった。

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2014ナビスコ予選(4)ガンバ大阪(A)戦 [ナビスコ]

オープニングのCKから青木がフリーのシュートを外したのを皮切りに、怠慢プレーからソッコーで先制され、その後はお馴染みとなった決定機を外しまくるお家芸。

ダヴィは1本決めたものの、それ以外に決めなければならない場面は少なくとも2つ。動き出しの悪さは元々だが、以前はその穴を補えるだけの力強さと決定力があったが、今やいいところを探す方が難しくなってきた。

久々のスタメン出場となった中村も、絶好の得点機会でふかしてしまうようでは当分・・どころか今シーズン中に出場機会は巡ってこないかもしれない。

植田はさすがに引っ込めたが、替わりに出て来た青木がこの結果ではどっちも同じ。これでも山村に出番が回ってこないようなら、移籍を決断してもおかしくない。それともどこか悪いのか。

遠藤は全てに悪かったし、伊東も走れてはいるが運動量以外での貢献度は低い。柴崎も復調せず、昌子も守備を引き締められない。

小笠原は頑張ってはいるが、周りが応えられていない。

他で多少良かったのは土居と、攻撃に専念出来た前野くらいだが、前野はいきなり自分のサイドを破られての失点なのでなんとも言えない。

カイオは途中から出した方がいいと思ったが、スペースもなく何も出来ず。野沢もプレースキックの精度は高かったが、動けていない。赤崎はもっと長い時間見たかった。

ダヴィがスタメンだと前線にスピードと高さの両方がなく、ゴリ押しももう通用しなくなってきたので相当苦しい。どの解説者も「ダヴィは高さがある」と言っているが、当方、そのストロングポイントを感じたことはほとんどない。

ポジショニング、動き出し、タイミング、ヘディングの精度の低さを併せ、少々いいボールが行っても競り勝てていないし、勝っても味方につながらない。

植田を根気良く使って育てるつもりなら、FWも赤崎でいいのではとも思う。土居との相性はばっちりみたいだし、正直、あれだけ決定機を外しているのなら誰でも同じ気がする。

メンバー落ちのガンバに引き分けることも出来ず、徳島戦と同じ愚を犯しての敗北。徳島と違ったのはガンバには決定力があったということ。

鹿島がお休みの次節の結果にもよるが、ナビスコ予選突破はかなり難しくなってきた。

意地を見せるのか、このまま何もないまま終わるのか。1週間後の神戸戦の戦いぶりに注目したい。

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(以下、個人的まとめ)
【2014ナビスコ予選(4)5/21(水)】(万博競技場19:03KickOff鹿島/8,103人/晴)
【スコア】ガンバ大阪 2-1 鹿島 (前1-0 後1-1) (S 6-19)
【主審】今村義朗(主審)、武田光晴、原田昌彦
【得点】
(G)前04分 阿部→倉田 1右
(鹿)後27分 土居→ダヴィ 2左
(G)後35分 阿部→米倉 1右
【警告】
(鹿)なし
(G)西野1(前30分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 伊東 青木 昌子 前野
MF 柴崎 c小笠原 遠藤→62野沢 土居→81赤崎 中村→62カイオ
FW ダヴィ
【サブ】佐藤 山村 ルイス・アルベルト 梅鉢 カイオ 野沢 赤崎 
【監督】トニーニョ・セレーゾ
【MyMVP】-

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ナビスコ3節を終わって [ナビスコ]

ナビスコ予選も振り返っておく。

鹿島の属するAグループは上から順に、F東京(勝ち点7)、清水(6)、G大阪(6)、鹿島(6)、仙台(1)、鳥栖(0)、神戸(0)となっており、試合数が2なのは清水、鳥栖、神戸。

上位も下位も、次の試合で方向性が決まってしまいそうだ。

下2チームは消化試合数が1つ少ないとはいえ勝ち点0で、次に負けてしまうようだと恐らくそれ以降はレギュラーメンバーでは臨まない。

サブメンバーがレギュラーよりも上のパフォーマンスを披露することもあろうが、それでもレギュラーとの差はやはりある。モチベーションの差もあろう。

そうなった場合、下位の仙台、鳥栖との試合を残している清水は若干有利かもしれない。

一方、上位も勝ち点がほぼ横並び。負ければ下位グループへ、勝てば上位グループへの瀬戸際の戦い。

鹿島の次の対戦相手はアウェーでガンバ大阪。5月21日(水)。ここを勝たないと正直苦しい。

今季のセレーゾの起用法からすればナビスコ用の布陣になりそうだが、どこまでこの試合を重要と捉えているかがわからないので予想がつかない・・。

と、ここまで書いていて思ったが、3節までのまとめというよりは明日にでも試合がありそうな展望記事になっているので、次のことに関してはここまで。

そもそも、その時の鹿島の状態もガンバの状態もどうなっているかわからない。ガンバもこのまま低調なようなら、もしかして監督が代わっている可能性もあるわけだから。

鹿島は余程のことでない限り、監督を代えたりはしないだろうが。

3節までの振り返りについては、1節を佐藤の成長機会のために棒に振った以外、サブの実戦機会を得つつなんとか2つ勝って無事にこなせている。

佐藤は貴重な勝ち点を失ってまで得た経験が、まったくなさそうなのが二重に残念なのだが。

個人的には観戦に行けるかどうかは微妙。この前に行ったばかりのところだし、出来れば名古屋や神戸に行ってみたいという思いもあって・・。全部行ければ問題ないが、色々あってそうもいかないからねえ。

まあ、まだ先の話。

ナビスコ予選は今のところ、タイトルを充分に狙える位置につけていると思っていいだろう。

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2014ナビスコ予選(3)仙台(A)戦その2 [ナビスコ]

【2014ナビスコ予選(3)、仙台(A)戦・選手評】

曽ヶ端:コーチングの声がよく響いていた。飛び出しも良かった。

西:攻撃センスは魅力。クロスに鋭さがある。守備も踏ん張っていたが、失点時は人が足りず、マークし切れなかった。

植田:ヘディングに強さはあるが不安定。縦パスのミスも目立った。

昌子:積極的に当たりに行けていたが、ホールディングがやや気になる。つなぎのパスはもう少し精度が欲しい。

山本:攻守に渡って、ほぼ一人で左サイドを支える。地味だが重要な役割を果たした。

柴崎:キャプテンとしてチームをまとめる。攻撃のスイッチ役が実質一人だったため、難しい選択をしてはミスすることが多かった。周りのフォローが欲しい。運動量はあった。

ルイス・アルベルト:高さで競り勝ち、ハイボールに安定感。前線へのパスの精度も悪くなかった。柴崎とのコンビネーショも問題なし。

ジャイール:どたばたとした印象。ボールを持ってからのアイデアもなく、ロストすること多数。周りとの呼吸も合ってなかった。

野沢:野沢にしては動いていたが、やはり運動量・守備意識が足りない。技術は高いが活かす機会が訪れず。プレースキックの精度も悪かったが、FKを直接沈めた1本だけは完璧だった。

土居:前線からプレスをかけ、汗かき役をこなす。これで攻撃にも絡めれれば。

赤崎:オフサイドを取られて幻のゴールとなった時にはツキもないと思ったが、最後はしっかりと決めてワントップとしての重責を果たした。裏への抜け出しは前回の新潟戦に比べて鋭さに欠けたか。オフサイドもよく取られたが諦めずに裏を狙った。シュートを打つ積極性もあった。

カイオ:疲れた相手にスピードは有効。味のあるシュートも1本打てた。守備は軽い。

梅鉢:自分の役割は果たした。

中田:出場時間短く評価なし。

セレーゾ:リーグとナビスコをうまく両立させて戦えている。交代も有効だった。

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2014ナビスコ予選(3)仙台(A)戦 [ナビスコ]

トップにはダヴィではなく赤崎。その赤崎が決勝点を挙げての2-1勝利とは、願ってもない形。

ちなみにダヴィは軽めの怪我らしい(未確認)。一発レッドで週末の試合に出られなくなるのを心配しての欠場かと思った。

先日初勝利を挙げた仙台はやはり元のスタイルに戻したようで、早めのクロスから前線での高さ勝負。ルイス・アルベルトが効いていて、ある程度弾き返せていたのが助かった。

植田は高さはあるが競り負けることも多く、昌子は相変わらず手が出るのでファウルが怖い。

試合はお互いにミスが多く落ち着かない展開。仙台は早いボール回しをしようとしてパスカットされ、鹿島はジャイールがことごとくボールを失っては攻撃にならず。

スカパーの解説・平瀬氏はよくやれているとの評価だったが、あれだけロストしてもありなのか?

ジャイールはどうにも噛み合ってなかった。ボールロスト率や攻撃失敗率(?)はカイオとどっこいどっこいでどっちを使ってもいまひとつな感じだが、そう思えば豊川はうまくフィットしていたのか。

後半から出たカイオは足の止まっている相手には有効で、1本いいシュートもあった。

左サイドは山本が攻守に渡って奮闘したおかげで崩壊せずに済んだが、これだったら中村や、何だったら前野をこのポジションで使っても同じくらいやれるのでは。

赤崎のオフサイドゴールで流れは仙台にあるかと思いきや、少ないチャンスで得たFKを野沢が完璧な弾道でゴール右上に沈めた。

それまでのプレースキックが全部キパ直で、それ以降のキックもいいところなしだったが、この1本だけはプライスレスな1本だった。

先制した後もしっかり守っていた鹿島は、後半右サイドで武藤に仕掛けられ、そのまま中央に切り込まれてミドルを叩き込まれて同点。よく見るパターンで、西の守備が軽いとよく言われるところなのだが、中の寄せも甘かった。

同点にされてからはカイオ、梅鉢を入れて運動量を上げ、足の止まっている仙台にプレッシャーをかける。

DFラインで植田がクリアしたロングボールに赤崎が反応して裏へと抜け出し、中途半端なポジションを取っていたGKと1対1。これを丁寧に決めて決勝弾。それまでいくつかチャンスを逃していたが、さすがに大学ナンバーワンと言われただけのことはある。MVP。

キャプテンマークを巻いた柴崎は、難しいことをやろうとし過ぎて失敗することが多かった。攻撃のスイッチ役が実質柴崎一人だったから仕方ないことではあるが。2列目に上がってからは後ろで組み立てる選手がいなくなり、単に前線での潰し役になって勿体ない感じになった。

土居は貴重な汗かき役だが、もう少し攻撃に絡んでくれれば。

ともあれナビスコ予選突破に向けて落とせない一戦だっただけに、勝ち点3を取れてホントに良かった。

まだまだ厳しい道のりだが、タイトル獲得に向け、着実に勝ち点3を稼いでいきたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2014ナビスコ予選(3)4/16(水)】(ユアテックスタジアム19:00KickOff仙台/7,583人/晴)
【スコア】仙台 1-2 鹿島 (前0-1 後1-1) (S 13--11)
【主審】前田拓哉(主審)、大塚晴弘、平間亮
【得点】
(鹿)前41分 FK野沢 1右
(仙)後15分 武藤 1右
(鹿)後38分 植田↑赤崎 1右
【警告】
(鹿)なし
(仙)鎌田1(後7分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 上田 昌子 山本
MF c柴崎 ルイス・アルベルト 野沢→90中田 土居→78梅鉢 ジャイール→63カイオ
FW 赤崎
【サブ】川俣 山村 中田 梅鉢 中村 豊川 カイオ 
【監督】トニーニョ・セレーゾ
【MyMVP】赤崎

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仙台を叩いてナビスコ予選突破への地盤を固めておきたいのだが [ナビスコ]

仙台が調子の上がらないうちに叩いて、勝ち点3を頂くという筋書を勝手に思い浮かべていたのだが、仙台も手を打つのが早かった。早々に監督解任し、早速、今季公式戦初勝利を挙げた。

個人的には赤嶺をトップで使ってクロスを上げられる方が嫌だと思っていたので、前回対戦した時は戦い易く感じていた。

まあ、そういうのを変えようとして新監督にしたのだろうから、出来上がる前に終わってしまって、長期的な目線で見れば仙台にとってどっちが良かったのかはわからない。

ただ、そんなことを言ってられる状況ではなくなったのは確か。監督解任で元のやり方(に戻したかどうかはわからないが)で立て直すのが正解なのかもしれない。

赤嶺自体は乱暴なファウルをするので好きなタイプではないのだが、得点力もあって厄介な選手という印象は持っている。

これまで控えに回っていた鬱憤も溜まっている。ナビスコ予選でもおそらくスタメンで出てくるだろうし、嫌なタイミングで監督が代わってしまった。

対する鹿島。こちらもダヴィが出場停止の鬱憤を溜めている。誰もシュート打たないのだから、どんどんダヴィに回して打って貰ったらいい。

出ている時には「もう少し周りの状況を見て・・」と思っていたが、多分、そっちに回しても打たないのだから、ダヴィはダヴィで自由気ままにやって貰う方がいいのかもしれない。

これから連戦が続くなか、出来ればローテーションしていきたいところだが、そこまで余裕のないナビスコ予選。ある程度の道筋が見えるまでは、レギュラーメンバーでいく方が無難だが、そのへんはセレーゾ采配。どうくるか読めない。

週末には神戸との上位対決も控えていることだし、疲れの見える選手は温存する可能性もある。

DFラインは山村、西、中田を入れてくるかもしれないが、仙台がサイドからクロスを上げてくるやり方に戻したのなら、中田や西のサイドでは不安があるのだが・・。

むしろ昌子や梅鉢をサイドに入れてガッツリ潰しに行って貰い、中を植田、ボランチでルイス・アルベルトで高さ対策というのもありかも。

山本の守備の安定感は光るが、そろそろ疲労も蓄積しているだろうし、休ませたいところだ。

守備さえしっかりやれれば、攻撃も何とかなる気がしている。まずはディフェンス集中よろしく。

(明日の更新は試合後なので夜になります)

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2014ナビスコ予選(2)鳥栖(H)戦その2  [ナビスコ]

【2014ナビスコ予選(2)、鳥栖(H)戦・選手評】

曽ヶ端:守備機会はあまりなかったが、キックやスローイングは正確で、守備から攻撃のリズムは作れていた。コーチングの声もテレビを通してしっかり聞こえていた。

西:今季初出場となったが、気負いもなく普段通りのプレーは出来ていた。ただ、味方と息が合わずにプレーの選択に迷う場面がいくつかあった。クロスで終われる攻撃は良。守備も頑張れていた。

山村:気持ちは入っていたが、昌子とカブって失点を許す。縦へのフィードは正確性に欠けた。

昌子:パートナーが代わった部分もあるが、またも先制を許す。脇が甘い。

山本:地味だったが攻守に効いていた。攻撃面では縦への推進力に難はあるが、カイオとのコンビネーションも前よりよくなっており、セットプレーでの高さも活きた。

柴崎:キャプテンマークを巻いてのプレー。ルイス・アルベルトとのコンビは問題なかったが、引いて守る鳥栖に苦戦した。狙いどころはよかったがミスも多かった。最後は精神的にも疲れたのか、消えていた。

ルイス・アルベルト:途中出場で出る時よりも落ち着いてやれていた。高さでも勝てており、パスも悪くなかった。ゴールはボールもよかったが、丁寧に決めた。

遠藤:開幕の頃の好調さは薄れてきた。運動量も落ちていて、キックの精度も悪い。疲労が心配。

カイオ:スピードを活かすスペースはなかったが、足元のうまさは見せた。気合いは入っていたが、少し空回り気味。守備が弱いのは要改善。最後は雑になった。

本山:狭いスペースでもボールを受けて収め、捌けていた。相手の裏も突けていた。惜しいシュートあり。

ダヴィ:前線で奮戦。1ゴールも決めた。ただ、もう少しうまく味方を使えると大きな展開になった。

野沢:流れのなかでは存在感が出せなかったが、セットプレーのキックはよかった。

梅鉢:停滞していた空気を変えた。勝ち越しゴールは左足で正確なシュート。アシストの場面は右サイドで本職も驚くドリブルでの二人抜きから完璧なクロス。試合後のインタビューも内心の闘志が漲っていた。

土居:運動量の落ちていた2列目で持ち味を出した。ワンタッチでボールを捌いてリズムを生んだ。

セレーゾ:今後のリーグ戦、疲労度合い、出場機会のない選手のモチベーションを考慮したスタメン。苦しい展開になったが、ベンチメンバーを有効に使っての逆転勝利。落とすとナビスコ予選突破も怪しくなっていたプレッシャーにも打ち勝った。

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2014ナビスコ予選(2)鳥栖(H)戦 [ナビスコ]

途中出場の梅鉢が1ゴール、1アシストの大活躍。苦しい試合を逆転勝利で手中に収め、ナビスコ予選突破に向けてまずは踏み止まった。

てっきりフルメンバーでいくものと思っていたが、西、山村、ルイス・アルベルト、カイオをスタメンで起用。小笠原をベンチにも入れずに温存し、これでいけるのかと思いきや、それ以上に鳥栖もメンバーを大幅に落としてきた。

明らかにべったり守って勝ち点1狙いのなか、ワンチャンス・・というより鹿島DF陣の不注意を見逃さずにゴールを奪い、そのまま0-1で逃げ切られていたら完全に「してやられたり」だったろう。

昌子はこの失点だけでなく、パスミスから決定機を作られたりと、ちょっと集中力を欠くことが増えている。

守備の堅い鳥栖に先制を許して重い空気になってしまったが、しかし、あれだけ守ってばかりだとさすがに押し込める。

小笠原に代わってキャプテンマークを巻いた柴崎がキッカーを務め、左奥のいい位置で貰ったセットプレーから山本がつないでフリーのダヴィがヘッドで同点弾。前半のうちに追いつけたのは大きかった。

ダヴィは積極的にボールを奪いに行くなど気合いが漲っていたが、このゴール以外は強引なプレーが目立ち、それが持ち味と言えば持ち味だが、もう少し冷静にやれていたらいくつかビッグチャンスになっていたシーンがあった。

後半に入っても鳥栖は守り一辺倒。鹿島の攻めがチグハグだったので、それでも何とかなると思われていたのかもしれない。

実際、ボールもつながらなくなり、ラストパスの精度がどれも悪く、得点になりそうな気配はなかった。本山が下がってからは起点も作れなくなり、ますます混迷の度合いが増してきたが、またもやセレーゾの采配が冴える。

噛み合わなくなり雑になってきたカイオに代えて梅鉢。動きが鈍くなってきた遠藤に代えて土居。

再び息を吹き返した鹿島は、CKから山村が中央で競ってこぼれたボールを梅鉢が冷静に左足で決めて勝ち越し。更に右サイドで相手二人をドリブルでブチ抜いて完璧なクロスを上げ、これをルイス・アルベルトが決めて突き放した。梅鉢は文句なしのMVP。

ここに至ってようやく鳥栖は攻めに転じたが、残り時間も少なく、危なげなく逃げ切って3-1での勝利。マリノス戦の再現となった。

今季初出場となった西は判断に迷う場面があったり、山村はフィードの精度やポジショニングでミスもあったりと実戦勘がやや遠のいている感じがあったが、大きな破綻はなかった。

ルイス・アルベルトも問題なくプレー出来ていて、得点まで挙げられたのだから収穫はあった。カイオは90分通してやるにまだ難しいか。

柴崎は2列目になってから消えてしまったように見えたが、疲れが溜まっているとしたら、調子の落としている遠藤とともに気になる材料。

とはいえボランチでルイス・アルベルトや梅鉢が使える目処が立ち、西、山村、カイオ、土居も充分に戦力としてカウント出来る。

鳥栖のメンバー落ちに助けられた部分はあるにせよ、勝てたことはそれぞれにとって意味がある。

次のリーグ戦は眠ったままでいてくれると助かるガンバが相手。日程は詰まるが勢いで乗り切ろう。

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(以下、個人的まとめ)
【2014ナビスコ予選(2)4/2(水)】(カシマスタジアム19:00KickOff鹿島/6,966人/曇り)
【スコア】鹿島 3-1 鳥栖 (前1-1 後2-1) (S 22-5)
【主審】西村雄一(主審)、相楽亨、名木利幸
【得点】
(鳥)前08分 山崎↑早坂 1H
(鹿)前38分 山本↑ダヴィ 1H
(鹿)後38分 山村↑梅鉢 1左
(鹿)後42分 梅鉢↑ルイス・アルベルト 1H
【警告】
(鹿)なし
(鳥)チェ・ソングン1(前17分)、金井1(前38分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 山村 昌子 山本
MF c柴崎 ルイス・アルベルト 遠藤→73土居 カイオ→68梅鉢 本山→62野沢
FW ダヴィ
【サブ】佐藤 中田 植田 梅鉢 土居 野沢 赤崎 
【監督】トニーニョ・セレーゾ
【MyMVP】梅鉢

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2014ナビスコ予選(1)FC東京(A)戦その2 [ナビスコ]

【2014ナビスコ予選(1)、FC東京(A)戦・選手評】

佐藤:ポジショニングも中途半端で、反応も悪い。プレーに余裕がない。枠内シュートのほとんどを決められているのは、決定機を作られているという以外にもGKとしての質に問題があるのでは。

伊東:守備で精一杯。攻撃参加の機会は作れていたが効果的なクロスはなく、切り崩せなかった。

青木:後ろが気になるのか、集中出来ていないように見えた。

昌子:序盤の2失点のシーンは、球際の粘り強さに欠けた。縦へのフィードもよくなかった。

山本:リードされている状況もあって高い位置でのプレー。ボールに触る機会は多かったが、いい形で貰ってもその後が続かない。カイオとの息も合ってなかった。

柴崎:中盤の激しいプレスに苦しむ豊川、土居をフォローし切れなかった。本山が入ってからは余裕も出て前にも出れた。シュートはもう少し精度が欲しい。

小笠原:気迫は全面に出ていたが、ゲームを覆すには至らなかった。いつものキレがなく、プレースキックの質は悪かった。疲れもあるのか。

豊川:相手の激しいプレスに苦しむ。

土居:何も出来なかった。ボールを受けても収められない。本山との格の違いがそのまま出た。

遠藤:前半はタメを作る間に潰されるシーンも多く、流れを作れなかった。後半、本山が入ったことと相手にスキが生まれ始めたことで普段通りのプレーが出来るようになったが、全体的に精彩を欠く。運動量も足りてない。

ダヴィ:いいボールが入ってこず、落ち着きがなかった。ガチガチにマークされて思うようにプレーも出来ず、視野も狭くなる。スペースもなかった。イエローはややアンラッキーな判定だったが、貰い過ぎ。

本山:絶妙なポジショニングでボールを受け、高いテクニックで激しいプレスもかわす。前線でリズムを生み、攻撃の形を作り出す。ゴールも見事だった。

カイオ:積極的にゴールを狙う姿勢には好感触。シュートも枠に飛び、可能性は感じる。ただ、守備は致命的に弱く、90分通してやるには今のところ厳しい。攻撃の切り札としては有効。

梅鉢:ボール奪取からの前への展開はよかった。自分の良さは出せていた。

セレーゾ:GKだけを変える中途半端なスタメンが裏目。DFを中心に落ち着きがなく、いきなり2失点。今までは勝っていることで表に出なかった豊川、土居のところが何も出来なかった。本山を入れて修正したのはよかったが、主力に疲れを残す嫌な負けとなった。

(明日の更新はお休みです)

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