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ルヴァンカップ第2レグ川崎戦、展望 [雑感]

全部のタイトルを獲りに行くスタイルを貫くなら、ビハインドのこの第2レグも勝ちに行くメンバー選びをしないといけない。

しかし、本音と建て前を話すと三竿、レオシルバに続いてセルジーニョまで離脱したとなった今、更に怪我人を出したり、金曜に行われる松本戦に影響してしまえば取り返しがつかない。

ルヴァンカップも本気で獲りに行くつもりがあったら、第1レグでターンオーバーはやるにしても、キーパーを曽ヶ端にする選択はなかった。これは結果論ではなく、今の曽ヶ端の力を考えればわかることで、3失点はある意味、監督の采配が招いた惨劇である。

このマイナスを挽回するために余計なエネルギーを使って消耗するのか、こうなったら主力を温存してリーグに勝負を賭けるのか。

正直、怪我人の多さと、今出ている主力も相当疲労が溜まっていることを思えば、第1レグで3点目を取られた時点で「捨てて」しまっても仕方ないと個人的には割り切ってもいる。

一番中途半端なのは主力を出したはいいが、やる気を感じられないプレーで無意味に敗退すること。フルメンバーで行くなら勝ち抜け以外ない。

どっちを選んでもいいが、やるならやる、やらないならやらないの決断をしっかり下して欲しい。

勝ちに行くという前提で話を進めると、第1レグ1-3の結果を受け、第2レグは2-0で勝てばアウェーゴール差で勝ち上がりになる。

普通に考えれば失点を避けつつ、先に点を取って90分以内に追加点を取って2-0にするという展開を期待するだろうが、もうこの際アウェーゴールを計算するのはやめたらどうだろう。

川崎相手に失点を避けつつプレーすると、押し込まれて窮屈になって攻撃すら出来ない状況になるのは今までの戦い方を見ればわかること。今度は中村憲や小林が出場してくるだろうし、第1レグよりも強度が上がる。

シンプルに「勝ち点3が必要な試合で、1-3で負けている状況」と想定すればいい。これだと2点取っても3-3で勝ち点1になるのでダメ。

ようするに後半戦で3点差以上相手を上回ればいいこと。アウェーゴールは2戦合計で並んだ時だけのおまけなので、4-1.5-2で勝てば文句はなしに勝ち抜け。

まあ、川崎相手に無失点で2点以上取るのがいいのか、失点覚悟で3点以上取るのかどっちが達成しやすいかと言われれば前者であるとは思うが、そういう「当たり前」を選んでいてはこのマイナスを覆せないのでは?

守備のリスクには目をつむり、ブエノとクォンスンテの能力に託して、重心を前にして攻めるだけ。なんなら3トップでもいいと思っているくらい。結果的に2-5とか3-7とか大味になって負けても仕方ない。シュートノルマは20本以上。

なにより攻めることを選んだ方が失点をした時にも前を向ける。というかもう横パスとバックパスばかりの試合を観たくない。これが一番の本音。キーパーまでボールを下げるの禁止。

一応外れるスタメンを予想を2つ。勝ちに行く場合はクォンスンテ、伊東、ブエノ、犬飼、山本、永木、名古、白崎、土居、上田、伊藤(白崎トップ下の3トップ想定)。

リーグ戦に備えてのターンオーバーなら曽ヶ端、小田、チョンスンヒョン、関川、小池、小泉、名古、レアンドロ、中村、上田、山口。

勝ち抜くという覚悟を決めるのなら、徹底的に叩き合って欲しい。

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セルジーニョまで離脱 [雑感]

攻撃の要、セルジーニョまで離脱。こちらオフィシャル

左ハムストリング筋損傷で全治約4週間。31節のリーグ川崎戦も難しそうで、最短でも32節の広島戦。

はぁ~。ため息しか出ない。

こうなるのはわかっていながら使い倒したツケが出た。レオシルバにせよ三竿にせよ、もうちょっとうまくターンオーバーしていればここまで酷い状況にはならなかったんじゃないかと思うが、温存していたらもっと勝ち点を落としていたのだろうか。

正直、こうなるとルヴァンカップ第2レグを全力で行くのは躊躇われる。1-2ならまだ1-0勝ちのプランがあるだけ勝ちに徹することも出来るが、1-3だと3点取らないといけない(2-0なら突破だが実現は難しい)。

川崎にはタイトルを取らせたくないし、大会が違うとはいえ簡単に勝たせるのも今後の士気にかかわる。出来れば潰しておきたい相手なのだが、戦力がなあ・・。

ルヴァンカップのことはまた別に書くとして、セルジーニョが離脱した以上、土居と伊藤がこれまでより酷使されることが確定し、近いうちにどっちは離脱するんだろうなと思わざるを得ない。

せっかく28節で首位に立って浮かれていた気分がルヴァンカップでの無様な3失点負けでヘコみ、セルジーニョの離脱を聞いてもっとヘコんだ。得点王になれるかも、とか言わない方が良かったか?

というか大事な試合を一つ勝つために一人離脱していくとか、マンガかなんかなのか。いつからバトルマンガになったのだろうか?

代表戦はさすがにこのクラスの相手には、先制点さえ取れれば一方的な展開になる。まあ、それだけ日本の地力も上がったと素直に喜んでいいところなのかどうか。

メンバーも固まって来たようだし、鹿島からは代表に呼ばれなくて正直助かっているが、クラブとしては代表選手がいるといないでは違うだろうし(町田が呼ばれているが)、一人くらいはいた方がいいのかなあとも思ったりする。

あと、最強台風が関東直撃コースだとか。12(土)に東京辺りを通過して、13(日)は栃木の近辺に予想円があるが、雨は大丈夫になったとしても交通網とか、風とか。まず無事に開催されるのかどうかも気にしないといけなくなった。

日程ズラすとか言っても次の日にでも出来ればいいが、野球と違ってサッカーはそういうところの柔軟性がないというか、どうするんだろうね。

ちなみにプロ野球セリーグのクライマックスは12(土)の試合が中止になり、代替日が次の日になるとのこと。というか最初から連日の日程なのだが、チケットは12(土)→13(日)になって、13(日)→14(月)になってというふうに一日ずつズレていく模様。

ネットで見ただけの知識なのでもしかしたら解釈が間違っているのかもしれないが、これって次の日に用事があったらチケットがそのまま無駄になってしまうが(払い戻しもなしらしい)、さすがに横暴なんじゃないかなとは思う。

台風だから仕方ないで済ますには、野球のチケットはそれなりに高価なんだなあ・・。

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2019ルヴァンカップ準決勝第1レグ川崎(アウェー)戦 [ルヴァン杯]

負けるべくして負けたというか。

アウェーゴールかつ先制点になる白崎の勇気のある飛び込みのヘディングゴールと、久々出場になったレアンドロのアシスト。このあたりまでは良かった。

しかし、その後に守りの意識が強くなり過ぎて横パス、バックパスばかり。ごくたまにカウンターになってもシュートまで持って行けず、後ろからの長いパスも精度が悪くて見ていられなかった。

長短のパスを織り交ぜてしかもそれを全部収めて攻撃してくる川崎と、ボールを失くたい一心で後ろへの逃げパスの果てにキーパーからのロングキックでロストの繰り返し。

ACL第2レグで敗退した試合だったと思うが、あの時も持ってから考え過ぎたとかそういうことを試合後に言っていたはず。まったく改善されていない。

それでも上田が2つの決定機のどっちかを決めていれば勝ち、または引き分けられた。どっちも枠に飛ばないでは話にならない。もっと決定力の高い選手だと思っていたが、南米選手権の時の外しまくる上田に逆戻り。

守備はターンオーバーした曽ヶ端の不安定さが、そのまま失点数に直結。1失点目は折り返された緩いハイボールを弾けず、後ろの内田のクリアが浅くなったところをダイレクトで決められて失点。カバーに入っていた犬飼も、真正面だっただけにクリアして欲しかった。

2失点目はチョンスンヒョンの足に当たって少しコースが変わったが、スンテなら弾き出してくれていたと感じる。3失点目は守備全体の集中力が切れていたが、これも曽ヶ端が弾き出せずにこぼれたところを押し込まれた。

クォンスンテを温存したい気持ちはわかるが、川崎相手に曽ヶ端はキツいとスタメンを見た時に思った。まさにその通りになり、来年は第2キーパーを考え直した方がいいと思われる。

1-0の前半早い段階から時間を使うようなプレーをしていて、チームの気持ちを後ろ向きにさせるプレーだなと嫌な予感はしていた。

犬飼も別人のように酷かった。ロングフィードも酷かったが、近くに繋ぐパスでも相手にダイレクトで渡るパスミスが2本。久々出場のチョンスンヒョンも空回りしていたし、無駄なファウルも多く、CB2人、キーパー、そこに加えて小池が攻守に渡って冴えなくボロボロ。

小池は左足を切られたら前に運べないので、すぐに後ろに戻す。守備でも振り回されていたし、攻撃でも適当キックでボールを失うなど攻守に減点ばかり。

チーム全体としても後半になってからまったくシュートも打てず、アウェーゴールの大切さもあるのに攻撃の意識が見られないまま。

終わってからリザルトを見れば鹿島のシュートは4本。アウェーゴールを取る気持ちがあったのかどうか深く突っ込まれてもおかしくない数字。1本が白崎のゴール、2本が上田の決定機外し、あと1本はわからないが、いかにシュートで終われていないか。

(追記:あと1本は内田の枠外しのオープニングシュートだった。完全に記憶の彼方に去っていた。というか枠内シュート1本か・・)。

川崎にいいようにボールを回され始め、1-1で引き分けられたら上出来とは思っていたがそれも叶わず。1-2まではまだ次戦に繋げられたが、持ちこたえられず終わってみれば1-3負けは想定外。

伊藤、土居も無理使いしたが何の効果も得られずに体力を消費しただけ。名古もプレスが弱く、2失点目のきっかけにもなった。

川崎は中村憲、小林、チョンソンリョンを温存し、大島の試運転まで済ませての2点差勝ち。完全に川崎に軍配の上がった試合。

内田は悪いなりにゲームを整えていた。退いた途端に一気に2点取られたのも偶然ではないだろう。とにかくここ数ヶ月のなかで一番酷い試合だった。

1-2ならまだ次に1-0で勝てば良かったが、2-0以上で勝たなくてはいけなくなった。過密日程で怪我人も多いなか、大きなハンデを背負ったと言える敗戦だった。

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(以下、個人的まとめ)
【2019ルヴァンカップ準決勝第1レグ 10/9(水)】(等々力陸上競技場 19:03KickOff川崎/18,412人/晴)
【スコア】川崎 3-1 鹿島 (前1-1 後2-0) (S 16-4)
【主審】西村雄一(主審)、越智新次、唐紙学志、VAR導入松尾一、相樂亨
【得点】
(鹿)前10分 レアンドロ→白崎 1H
(川)前27分 守田 左
(川)後37分 阿部→脇坂 
(川)後40分 阿部 右
【警告】
(鹿)レアンドロ1(前44分)
(川)馬渡(前9分)、長谷川(前16分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF c内田→81名古 チョンスンヒョン 犬飼 小池
MF 小泉 永木c レアンドロ 白崎
FW 上田→73伊藤 遠藤→86土居
【サブ】クォンスンテ 伊東 名古 中村 土居 伊藤
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【スカパー】アップ多過ぎ

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ルヴァンカップ準決勝、アウェー川崎戦、展望 [雑感]

同じく中2日同士の対戦になるが、強度の高い試合をこなしてエースのセルジーニョを怪我で負傷させてしまった鹿島に対し、前半すぐに4点取って楽な試合をこなした川崎とは疲労度は違うだろう。

というか湘南はパワハラ騒ぎとかあるが、あまりにも酷かった。モチベーションもないのはわかるが、無気力試合と言われても仕方ないくらいのユルユルな強度。NHKで全国放送なのにな・・。一気に得失点差を詰められてしまった。

鹿島は怪我人続出の状況からしてもうルヴァンを戦う余力がないが、せっかく準決勝まで来ている。2戦合計で勝てれば一発勝負の決勝を含めて3試合。

ここで負けたところで決勝の1試合がなくなるだけなので、やっぱり勝ちたい。何よりタイトルをわざわざ逃す鹿島ではない。

ただまあ無理を押して出場して怪我人を増やすのは本意ではなく、休ませるべき選手を見極めつつ、勝負になるようなメンバー選びをしたい。サブメンバーには頑張って貰いたい場面。

ホームアンドアウェーのホームから先だと、とにかくアウェーゴールを取られないように守りを固めるという手段もあるが、アウェーゴールを取らないと第2レグが厳しくなるので、少々リスクを侵しても点を取りに行かないといけない。

それに守りを固めるとは書いたものの、川崎相手に腰の引けた戦いをすれば向こうの思うつぼ。常に相手の裏を狙う意識とゴールを狙う怖さを見せ続けないと付け入られてしまう。

スタメン予想は、まず誰が出場出来て誰が出場出来ないのかがわからない。

セルジーニョはたとえ軽症だとしても次のリーグ戦まで使うべきではないので休ませるとして、ブエノと犬飼も連戦なので第1レグ、第2レグで交代で休ませていきたい。土居、伊藤、白崎も第1レグを温存するとすればメンバーがいない。

山本は復帰出来そうと聞いているので、名古が90分使えて小泉が復帰出来ればなんとかなりそうなのだが。相馬は怪我もあるが登録がどうなっているのか・・。

一応メンバーを組んでみるとクォンスンテ、小泉、ブエノ(犬飼)、チョンスンヒョン、山本、永木、名古、相馬、レアンドロ、遠藤、上田にすれば連戦がクォンスンテ、ブエノ、永木だけで済む。

相馬が使えなくても小池を2列目に入れればメンバーは足りるが、守備不安な小池とレアンドロの同時起用とか無謀にもほどがあるしな。

レアンドロが起用されていない理由はパフォーマンスの悪さだと思っているし、そこは大岩に同意なのだが、ここまでメンバーが足りない状況でも使えないのかどうか。出るとしてもラストチャンスになるだろうか。

上に書いたメンバーをベースにして、白崎か土居を連戦で行けばなんとかなるかもなあ・・? ちょっと予想がつかないので今回のは展望というよりも、ただ書いただけという感じ。

勝ちが理想だが、点を取っての引き分けならオッケー。後は怪我人さえ出なければ。

ルヴァンカップが最大3試合、天皇杯が最大3試合、リーグ戦が6試合。天皇杯の準決勝、決勝は怪我人が戻って来るので、踏ん張りどころなのはこのルヴァンカップ3試合とリーグ戦。

なんとか凌いで決勝に繋げて欲しい。

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2019第28節セレッソ大阪(ホーム)戦 [リーグ]

好調セレッソ相手に序盤のセットプレーでの先制点をしぶとく守り切り、辛くも勝利。ついにFC東京を抜き去って首位に立った。残り6試合を自力で優勝出来る。

ただまあ首位に立った瞬間判定がマイナスになることがあり(今よりも)、そこは2年前の教訓として上回っていきたいところ。

この一戦に村上伸次をまた当ててくるか?と思いもしたが、あからさまに酷い判定はなくて耐えた。もう今年のアサインはないはず。

ところが貴重な勝ち点3と引き換えに、攻撃に欠かせないセルジーニョが負傷交代となった。太ももの筋肉系の怪我だと思われるが、練習を休んでいたのに無理使いをしてしまった。セルジーニョなくして勝てなかったかもしれないが、軽症であることを願う。

試合終了間際にはベンチで普通に立っていたので酷くないと思いたいが、レオシルバもそれで全治5週間だったから心配もする。ルヴァンカップでは休むしかないが、大岩含めフィジカルコーチの判断は適切だったのかどうか。

スタメン予想はまたしても外れ。セルジーニョ欠場予想が外れ、小池を町田に代える決断、小泉が謎のベンチ外、更には相馬の回復遅れ、名古のセレッソ戦欠場の噂を信じたなどが読み違い。

セルジーニョは怪我、小泉も戦列を離れたとなると厳しい。名古の回復と町田の左サイドバックは光明。

立ち上がりからセレッソに押し込まれてキツい試合になったが、最初のチャンスのCKを永木がファーに蹴り、町田が競り勝って折り返したボールを犬飼が頭で押し込んだ。DF陣の連携が光る、気迫のこもった得点だった。

町田はこのプレーでノッたのかミスらしいミスなく90分を終え、攻撃での組み立てに課題は残るとはいえ、無事に左サイドを守り抜いた。気分を良くしてU22に旅立って貰いたい。

犬飼もブエノと共にブルーノ・メンデスを抑え、危ないシーンは作られたものの完封。試合後のインタビューにも呼ばれた。

MyMVPはクォンスンテ。1対1になった場面も数度、直近から真正面とはいえ強烈なシュートを何本も浴び、どこかでゴールを割られてもおかしくなかった。キックが安定しないのはマイナスだが、クォンスンテでなければ失点していたかもしれない。

皆が頑張った勝利だが、貢献度で言えばクォンスンテ、犬飼、ブエノ、町田、永木、伊藤、セルジーニョの順番かと。

伊藤はかなり走れていた。ゴール前の混戦で1本チャンスがあったが足につかず戻した場面があり、あれを決めていれば満点だった。

土居は冴えなし。ミスも多かったし、カウンターの好機を受け手でも出し手でも何度も潰した。白崎から上田を囮にしてフリーで受けた場面は、ゴール右上隅を狙ったものだが確実に決めないといけない。ゴロで鋭いシュートを打てば上田も詰めていたし、選択肢・精度共に足りなかった。

ボランチになった白崎も目立った活躍はなし。画面からでは見えないところで活躍していたのかもしれないが、ソウザが自由にプレーしていて、どういう指示だったのだろう。

守備でもそんなに顔を出せていなかったし、攻撃でも微妙。2列目に上がった後のカウンターでもパスミスなど疲労の色が濃い。

右サイドバックの伊東は90分やれるようになったのは朗報だが、ラインが揃わずにオフサイドを取れなかったり、得点に繋がりそうなクロスもなかった。しかし、カバーリングでは経験を見せ、危ないところを救っていたので及第点かと。ここから上がってくると思いたい。

永木はこの怪我人だらけの陣容の中で踏ん張ってくれている。小泉の加入で少し休めた試合がいつくかあって、そのアドバンテージで今後を乗り切って欲しい。プレースキックもいいのが蹴れていた。

セルジーニョは1本、枠をかすめる惜しいシュートあり。今年は得点数が少なくてトップが13、セルジーニョが11なのでこれが決まっていれば得点王にも近づけたのだが。

中村はやっぱり中村だった。期待し過ぎてもいけない選手。攻守の切り替えが遅いのが難点。遠藤は無難なプレーが出来ていて良かったし、名古も強度のあるプレーが出来ていた。上田は微妙。

ともあれ、苦しい試合を勝てた。ここで気を抜いてはいけない。ルヴァンカップがあって日程的にはキツいが、今日出なかった選手が頑張って、次のリーグ戦に繋げて欲しいと思う。

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(以下、個人的まとめ)
【2019第28節 10/6(土)】(ヤンマースタジアム長居15:03KickOffセレッソ大阪/23,001人/晴)
【スコア】セレッソ大阪 0-1 鹿島 (前0-1 後0-0) (S 9-5)
【主審】村上伸次(主審)、山内宏志、数原武志
【得点】
(鹿)前06分 (CK永木↑)町田↑犬飼 2H
【警告】
(鹿)ブエノ1(後37分)
(セ)木本3(後30分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 伊東 ブエノ 犬飼 町田
MF c永木 白崎 セルジーニョ→63遠藤 中村→69名古
FW 伊藤→83上田 土居
【サブ】曽ヶ端 チョンスンヒョン 小田 小池 名古 遠藤 上田
【監督】大岩剛
【MyMVP】クォンスンテ(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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アウェーセレッソ戦、展望 [雑感]

いきなりスタメン予想から。今回は当てに行く。

クォンスンテ、小泉、ブエノ、犬飼、小池、永木、白崎、遠藤、中村、土居、伊藤。

セルジーニョがいないと苦しいのは承知だが、ここで無理使いして今季絶望となればそっちの方が困る。万全のコンディションに戻してからにして貰いたい。

正直、中村と遠藤を2列目に並べるのは怖い。かといってレアンドロに託すのも怖い。大岩就任当時は中村・レアンドロのセットで大暴れしたものだが、試合間隔の空いているレアンドロと、この前は調子良かったがまだ確証のない中村のコンビは崩れた時が立て直せない。

遠藤を入れておけば土居がマークされた時にポジションを代わって流動的に動けるし、経験でなんとかしてくれそうにも思う(期待が高め)。

まあ、伊東を右サイドバックにして小泉をボランチ、白崎を2列目にスライドしていく方が強度が高まるかもしれないが、そうなると交代のカードがなくなるというデメリット。

最初に書いたスタメンで守備を意識しつつ、膠着した辺りで伊東を入れてスライドさせて攻撃にシフト、2列目に相馬を入れて活性化、伊藤に代わって上田で点を獲りに行くという感じでどうだろう。セルジーニョを使わずに勝てたら一番有難い。

音信不通(?)だった山本が復帰間近らしいので、U22に呼ばれてしまった町田の代わりに左サイドバックをしっかりやってくれれば助かるが、様子を見ながらになるだろう。

ルヴァンカップ第1レグのアウェー戦なら、まだ1点取られてもアウェーゴールにならないぶん余裕もあるだろうし、復帰させるならそこかなと思っている。

セレッソの試合は全然観ていないのでわからないが、5連勝と波に乗っている。ここで鹿島が負けてしまうと優勝争いから一歩退くうえにセレッソに噛みつかれてしまう。勝って突き放しつつ、上も食うつもりでやりたい。

これがリーグ序盤戦ならアウェーで引き分けならオッケーとかヌルいことも言えるが、この先に待ち受ける強豪相手のことを思えばひとつも落とせない。

勝つつもりでやらないといけないし、パス回しに終始する臆病な戦い方をしてもダメ。守備を意識しながらとは言いつつも、攻撃に入った時には素早く攻め、シュートで終わる意識を。枠が見えたらシュート。

綺麗に崩して味方に繋げようとか考えなくていい・・とは思うがフリーの選手を使わずに外したら、うん、文句は言うかな。しかし、これはどうなっても文句を言うヤツだから気にせずにやって貰いたい。

小池はあまり手を抜かないこと、小泉は攻撃参加のタイミングは良くなっているように見えるのでクロスの工夫を。

中村と遠藤は途中交代を最初から視野に入れながら、全力で周りをサポートして貰いたい。

三竿、レオシルバが抜けた鹿島を支えられるのは永木だと思っているので、右サイドバックで使うとか妙なことは考えずに、ドンと中央のボランチで起用してチームを任せたい。頼むぜキャプテン。

金曜に1試合(ガンバが大勝した)、土曜に5試合行われ、鹿島を含めた3試合はその後の日曜になり、結果がどうなっているかはわからないが、前節のように周りがお付き合いしてくれてラッキーなんてのは早々ないことなので、自身で勝ち進んで行きたい。

まあ、他力本願はしておくけどね。

鹿島は鹿島で勝ち点3を全員で、もぎ取ろう。

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代表選出鹿島からはナシ、浦和が広州広大に勝利、名古がセレッソ戦欠場など [雑感]

10月10日、同15日に行われる代表戦のメンバー選出があり、鹿島からの選出はなし。これ以上、怪我人が出ても困るし、ルヴァンカップもあるのでほっとしている。川崎からも呼ばれていないので、ルヴァンカップチームは選ばないようにしたのだろうか。

Jリーグ勢からはマリノスの畠中とFC東京から橋本と永井。橋本と永井はお疲れ様だが、試合間隔も空くのでちょうどいいかも?

他のメンバーはあまり変わりなく怪我で抜けた大迫勇の代わりに、浅野と鎌田が入ったくらい。だいたいメンバーも固まってきただろうか。

次にACL準決勝。浦和対広州広大が浦和のホームで行われ、2-0で浦和の勝利。パソコンをやりながらのちら見だったが、広州広大は運動量も少なく、鹿島と対戦した時よりもパワーがなかったような気も。

単に浦和がうまく守って、うまく背後を突いて攻めていただけかもしれないが、いい勝ち方をしていた。ゴール自体はファブリシオと関根のスーパーゴール二つだったが、形も作れていた。

ファブリシオはあの位置からゴールを決められるなら、鹿島在籍時代のCWC決勝レアル戦、ミドルシュートがわずかに枠の左上に外れたが、あの時にこのくらいのシュートが決まっていてくれれば・・と今も尚、悔しい。

関根はあの密集地帯から良く抜いた。興梠は前線でボールを引き出して起点になり、いるといないでは別のチーム。

広州広大は1点返したように見えたが、後からオフサイドで取り消しになった模様。「1点返されたなあ」と思いながらパソコンの作業をしていたら、いつの間に2-0に戻っていたので取り消しになったことを知った。

リプレイをやるかと最後までテレビを観ていたが、ダイジェストでも放送されずどういう理由?

いずれにせよ浦和にとっては救われただろう。広州広大にはずっとJリーグ勢が破れているので、ここだけは素直に浦和を応援しているので決勝まで進んで欲しい。後は正直どちらでも・・。

決勝まで進んでくれるとリーグ戦で鹿島と対戦する時期にあたり、メンバーを落としてくれるだろうという邪な理由もある。頑張れー(棒)。

鹿島の話題。名古がセレッソ戦欠場とのことで、どのくらいの怪我なのだろう。前の記事にも書いたが良く怪我しているイメージだが、元々怪我を抱えている選手なのだろうか。

セルジーニョも練習を休んだようで、ここは離脱すると本当に詰むので無理をせず休ませて欲しい。当たらないスタメン予想はまた別の記事にてアップする。

あと、当ブログのアドレスが若干変更になった。so-netのブログがssブログというものになったようで、いまいち良くわかっていない。お気に入りに登録した以前のままのアドレスでも普通に閲覧出来ているので、登録し直す必要があるのかなあと思っている。

一応、アクセス出来なくなった時のためにアドレスを載せておきます。念のため新アドの方で登録し直して頂ければ。

以前のアド→https://dattekashimasa.blog.so-net.ne.jp/
現在のアド→https://dattekashimasa.blog.ss-blog.jp/

blog以降の部分が変わった模様。しかし、どっちでもページは開くんだよなあ。ブログ村様のINポイントは登録し直さないとカウントされなくなっていたけど、普通に閲覧するぶんには影響ないのかもしれない。

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レオシルバが全治5週間、怪我人がまた増えてきたが・・ [雑感]

じんわりとまた怪我人が増えて来た。

三竿が12月くらいまでアウト。レオシルバも右ハムストリング筋損傷で離脱(オフィシャル)、約5週間ということなので11月下旬くらいまでアウト。

内田はトップでやれるコンディションではなく、山本もさっぱり話を聞かず復帰未定。ここに怪我がちな名古、相馬、白崎、中村。

無事だが疲労が溜まりまくっているのが土居、セルジーニョ、犬飼、永木、伊藤、クォンスンテ。小池は休ませながら使っている方だが連戦に耐えられないのか、極端にパフォーマンスが悪い時がある。

今のメンバーでキレがあるのはブエノくらいなもので、比較的元気なのが小泉。出場の少ない上田や山口、町田はいつでも取って代われるチャンスなのだが活かし切れていない。

前の記事と話が被るが、改めてポジション別に整理してみると・・。

GKはクォンスンテに行けるだけ行って貰ってサブに曽ヶ端。セカンドキーパーを育てる余裕はないので、来年以降は即戦力を獲得するか、何試合か捨てる覚悟で臨むしかない。(山田が有望とか?)。

CBは犬飼とブエノを中心にチョンスンヒョン、時々町田。関川を使えるとしたら次の天皇杯くらいなものだが、一発勝負の試合に出す勇気があるかどうか。

右サイドバックは小泉をメインに伊東を出来る限り使う。永木はボランチで固定して欲しいし、CBで急成長中のブエノもいじりたくない。

小泉はクロスを上げる時、素直にワンテンポで上げてしまって相手に当てているが、キックフェイントではがしてから入れるとか工夫をすれば良くなると思う。

左サイドバックは小池が中心だが、正直、物足りなさはある。安西が抜けた後に活躍して今年は大丈夫と思ったのもつかの間、最近は雑な部分が目立つようになり、このままだと高額買い取りになった場合(具体的に5000万超くらい)、鈴木や安西の移籍金を思えばお買い得とは言えない。

とはいえ小田や佐々木よりは上だし、代われるのは町田くらい。この二人で回すしかない。今、三竿(兄)がいれば余裕でレギュラーだったのだが・・。

ボランチは永木を中心に名古が起用出来れば助かるが、個人的なイメージでは出場時間に比べて怪我が多い。小泉を右サイドバックで使うとすれば、白崎をコンバートする他なさそうだ。

2列目はセルジーニョを中心として本当ならレアンドロが今こそ活躍して欲しいのだが、手術後はあまりいい状態の試合がない。中村がどれだけ頑張れるかにもよるが、ここはベテランの遠藤に期待を寄せる。

相馬は怪我が治ってハマってくれれば大助かりなのだが、この前はイマイチだったので、今のところ中村やレアンドロと比較してどっちがいいのかはわからない。

トップは土居が中心。徹底マークに遭った場合の対処法は構築していかないといけないが、今の鹿島では不動のセンター。相方には伊藤。動けていないとか得点以外の活躍が少ないとか散々文句を言っていたが、上田が出てみればやっぱり伊藤に一日の長があったという。

上田はポテンシャルも高いのだし、二人からポジションを奪うくらいでないと困る。土居や伊藤がこのまま残り全試合に出場出来るはずもないので(疲労等により)、必ず出場機会はある。

来年は染野くんや松村くんといった期待のルーキーが入って来るそうなので、それまでに地位を確保しておきたい。

これ以上、怪我人が出ないと仮定すれば各ポジションにフォローが一人はいるというギリギリの状態はキープ出来ているので、まだ充分に戦っていける。スクランブルにならないうちに、控え選手がレギュラー陣を取って食うくらいの活躍を見せて欲しいなと願っている。

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