SSブログ

2022ルヴァンカップGL第6戦ガンバ大阪(アウェー)戦(過去記事) [ルヴァン杯]

ルヴァンカッププレーオフのためにFODを契約。生視聴出来なかったルヴァンカップ予選最終節が見逃し配信していたのでざっくりと観た。といってもかなり過去の話なので自分用の記録のために。

結果も知っていたので楽しさという点ではほぼなく1.5倍再生。アマゾンプライムは倍速設定出来ないが、FODは1.3倍と1.5倍の設定あり。

ちなみに最近は映画などを倍速で観る人たちが増えているらしい。ファスト映画とかいう違法なのは論外としても、レコーダーで録画したドラマなんかも倍速再生が流行っているとか。

じっくり楽しむこともままならない忙しい日々に翻弄され、情報過多なこの世に毒されているとも言えるが、多くの情報に触れたいと思えば、必然、時間短縮にはそれしか方法がなくなる。それが幸せかどうかは判断が難しい。

ネットがなかった30数年前(勿論スマホどころか携帯もない)はサブスクリプションも当然なかったし、サッカーもテレビ放送がなくて、観るには現場に足を運ばないといけなかった時代。ひとつひとつのことを貪欲に味わい尽くそうという気持ちは確かにあったような。

マンガにしてもネカフェもなかったし、読みたきゃ買うしかなくて、買ったなら外れだったとしても最後まで読んで「元を取ってやろう」みたいな気持ちもあった。

しかしこれだけ作品が溢れ出て、無料で公開されているのもたくさんあると、ちょっと読んで気に入らなかったらすぐに読むのをやめてしまい、「こんなのに時間を使うだけ無駄」みたいな上から目線になってしまう人も多くなるのは悲しい。

なんでもかんでも無料が当たり前になると、クリエイティブな世界はどんどん先細りになっていく気がするが・・。

まあ、自分もクリエイターさんたちを支えられるほど巨額を投資しているわけではないので、大きなことは言えないが。サッカー放送にしても少しでも安く済むように工夫して契約しているし、今回にしてもFODの安さが決め手でもあったし。

あとはスカパーだとサッカーしか観れないから、FODだと他のドラマとかも観れるというのも利点かな。

と、ここまで試合について書いてない。

試合の記事とかを読んだだけだと、土居が随分と活躍してチームを引っ張ったような印象があったのでMyMVPにしていたがそこまでではなかったかな。MyMVPは変更しないが、やはり上田の存在感が際立っていたかと。

この試合に関しては完全消化試合であり、希望で書いていたのはレギュラーを全休養で鹿島に残して調整、試合はサブだけでこなすというものだったが、ヴァイラーの考えでは「練習で強度が足りないので試合に出させた」みたいなことを言っていた。

結局、安西や関川に疲れが出てリーグ戦に影響するほど疲労が深まっただけだし、途中出場の樋口や常本、スタメンから途中交代の上田にしても後々の試合に影響を及ぼしている。結果から見れば悪手だったことは間違いない。

勝つには勝ったが、レギュラー多めで臨んでも失点してあまりメンタル的にも向上出来なかった。

ヴァイラーの采配に疑問を持ち始めているだけに、今後、ターンオーバーをどうしていくのとか、レギュラーが出られなければ手も足も出ないみたいな状況をどうやって打開していくのか、内容と共に結果にも注目していきたい。

(もっと早くに仕上げたかったが時間が取れなくて直前のアップになってしまった)。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップA組グループステージ第6戦 5/18(水)】(パナソニックスタジアム吹田 19:03KickOffガンバ大阪/4,254人/晴)
【スコア】ガンバ大阪 1-3 鹿島 (前0-1 後1-2) (S 7-13)
【主審】(主審)飯田淳平、西橋勲、鈴木規志
【得点】
(鹿)前18分 ファンアラーノ→上田 3右
(鹿)後13分 安西→土居 1左
(ガ)後33分 CK山見↑三浦 1H
(鹿)後35分 土居 2右
【警告】
(鹿)中村1(前28分)、ブエノ2(後19分)
(ガ)奥野1(後27分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬→66常本 ブエノ 関川 安西→83溝口
MF キムミンテ 中村→66樋口 ファンアラーノ 舩橋→75小田
FW c土居 上田→66染野
【サブ】早川 小田 溝口 常本 樋口 小川 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】土居(1)
【FOD】-

共通テーマ:スポーツ

2022ルヴァンカッププレーオフ第1戦福岡(アウェー)戦 [ルヴァン杯]

ヴァイラーサッカーの限界がそろそろ見えてきたような試合だった。

序盤はセカンドボールも拾いまくっていて、鹿島がかなりポゼッションを握っていたが決定機はほとんどなし。今まではそれでも上田の一撃で勝ち点を取れていたが、土居にそこまで求めても無理。

安西からのドンピシャクロスをダイビングヘッドでポスト直撃が唯一の見せ場で、試合を通じても鹿島のチャンスはこのたった1本だけだった。酷過ぎる。

後半は何も出来なかったと言ってもいい。記憶に残るシュートもないし、エヴェラウドは相変わらずファウルばかりを繰り返して時間を無駄に使う上にボールも収まらない。18点取った時の姿を期待しているのだろうが、もう無理なんじゃないかな。

カイキも早々とガソリン切れだったし、常本も疲れていたのかミスも目立った。安西も最後はへとへとだったし、和泉、樋口も消えていた。最後まで走れていたのは鈴木くらい。

仲間もようやく復帰したはいいがまだ何かを変えられるようなプレーは出来ず。キムミンテは高さで勝負のために入れたのだろうか、競り合いも弱いしポジショニングも悪いから競り勝てないんだな・・。

結局0-1で負け。2失点しなかったことはまだ次に残せたとも言えるが、ここ最近の失点癖を考えるとホームで無失点勝利は望みが薄い。難しい試合になった。2点差以上つけて勝つしかないが、失点を思えば3点取らないといけない。むしろ最初からそのつもりで臨んで貰いたいが。

ピトゥカはベンチ外。怪我という話を聞いていないが、監督の求めるスタイルと違うのだろうか。確かに復帰してからのチームの成績は悪いが、いるといないでは攻撃の幅は随分と違うし、ベンチに入れておくだけでも取れる戦術も広がると思うのだが。

一回キレて謹慎になっただけに表立ってピトゥカが不満を漏らすことはないだろうが、もし確執みたいなのがあるなら、来年はいなくなっているかもしれない。他の外国籍選手に比べて超優良物件なのだが、ヴァイラーが使いこなせていないだけのような。

もっとも怪我でもあったのなら話は別で、得点の欲しい来週のホームゲームでは復帰してくれていることを願う。

FODで配信してくれているので月額安めに済んでいるのだが、スカパーサッカーセットの3000円には到底満足度が足りない塩試合だった。なんとか手を打って貰いたい。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップ プレーオフ第1戦 6/4(土)】(ベスト電器スタジアム 18:03KickOff福岡/3,316人/晴)
【スコア】福岡 1-0 鹿島 (前1-0 後0-0) (S 5-7)
【主審】(主審)御厨貴文、唐紙学志、坂本晋悟
【得点】
(福)前23分 田中→山岸 1右
【警告】
(鹿)エヴェラウド1(後40分)
(福)フアンマデルガド2(後38分)、田邉1(後45+1分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 常本 関川 三竿 安西
MF 樋口→90+2キムミンテ 和泉 舩橋→58仲間 アルトゥールカイキ→80染野
FW 鈴木c c土居→58エヴェラウド
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 溝口 仲間 染野 エヴェラウド
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】-
【FOD】-

共通テーマ:スポーツ

2022ルヴァンカップGL第5戦大分(ホーム)戦 [ルヴァン杯]

J2の連戦の中でさすがにメンバーを落として来た大分に対し、日程的にも有利な鹿島。こちらもメンバーを落としたとはいえ負けるわけにはいかなかったし、結果的に完勝出来て良かった。グループリーグも突破確定し、最終節は完全消化試合となるので全レギュラーを温存可能となった。

強度を維持しつつ上田と三竿を休ませる決断で(ヴァイラーの中ではアラーノもかもだが)、中村も復帰し、広瀬を左サイドで試せたのもプラス。

あとは荒木が復調してくれれば言うことなしだったが、4-2-3-1のトップ下という荒木システムを採用したのにもかかわらず冴えなし。挙句に鈴木が獲得したPKを譲って貰ったのに失敗。

蹴る前からそわそわしていたし、蹴るタイミングも思い切りがなかったし、打つ前から止められそうな雰囲気はあった。あれだけ置きに行った緩いボールでコースもほぼ正面となれば、止められるのも当たり前。

ゲーム中でも存在感がなかったし、昨年のように囲まれた中でもキープして捌けていたテクニックを見せられず。見ている側を唸らせるような鋭いパスも鳴りを潜め、結局、90分もたずに交代。

本日ベンチ外だったアラーノは個人的に今でも助っ人として物足りないと思っているが、荒木がこれだけ低迷していては庇えない。

土居にしても同じこと。ピッチレポートでは前半に、ボールを受けられないから立ち位置を変えたい(サイドを変えたい?)みたいなことを岩政に伝えているという情報があったが、画面から見ている限りでは個人の問題かと。

受け方も悪いし、競り合いには負けるし、周りとも連動出来ていないし、いいリズムで回って来ても止めてしまう。パスも相手に引っかかることばかり。後半に希望の?右サイドハーフに変更になったようだが、ここでも何も出来ず。

荒木と土居、広瀬がアウトしてカイキ、安西、染野が入ってすぐに右サイドから崩して速攻追加点を奪った時には、「やっぱり個人の問題だろ」と思ってしまった。

広瀬もまたしても90分もたなかったが、時々常本とサイドごと変わっていた瞬間もあった。左はやりにくいのだろうか。広瀬がしっかり稼働してくれると、安西と常本の負担が減るので頑張って欲しかったのだが・・。むしろ常本を左で広瀬を右の方がいいのか?

素人目には特にこれといって悪くは見えなかったが(逆に特別良かったところもなかったが)、勝っている展開で相手も一人少ないなら、わざわざ安西を使う必要なないと思った。ヴァイラーの求める運動量に足りていないということだろうか。

前半は荒木や土居の低調や、PK失敗があって相変わらずの塩試合になったが、鈴木がPKを獲得した時に相手に一発レッドが出たことが効いた。PK+レッドは厳しいような、と思ったが、手を使ってのファウルはそれが基準とのこと。鈴木の身体の使い方がうまかった。

MyMVPは樋口。前々から「ミドルもある」と言われていたが、ようやくお目見え。移籍後初ゴールとなり、ルヴァンカップでも無双の活躍を見せている。追加点を奪って樋口と鈴木を早めに下げることが出来たのも良かった。

鈴木もこぼれ球の反応が素晴らしかったし、前線で身体を張ってボールを収めてくれるので助かった。カイキの3点目も見事。

カイキの良さはあのシュートのうまさだと思っているが、今年はずっとそれが出せていなかった。リーグ戦で上田にPKを譲って貰って得点を決めてから、調子が上がっているのかもしれない。だとすれば荒木もそうなって欲しかったのだが。

染野もキーパーに詰めてボールを奪いかけるシーンもあったり、3点目のポストプレーもあったり、惜しいヘッドもあった。染野に足りない闘争心のようなものがちらりと見えて、少し上向いてきそうな雰囲気を感じた。

関川、ブエノも安定していたが、大分には退場者も出ていたしこれくらいやれて当然と言えば当然。沖も危なげなかったなあと思ったら被シュート1本だったので、さもありなん。無失点で良かった。

欲を言えば広瀬を残して常本を休ませて欲しかったが、出場している方がコンディションを保てるタイプもいるのでどうなのだろう。3-0となった後のカイキ、常本、ブエノのイエローは余計だった。ちなみにキムミンテのボランチはまだ試すつもりの模様。

中村も復帰して90分やれたし。ホームでの無得点も消えたし、なにより勝ってグループリーグ突破確定出来て大満足。荒木や土居の今後に不安を残しつつも、あとは仲間とピトゥカが帰って来れば再出発となる。

残るルヴァンカップの予選はサブメンバーに任せて、しばらくはリーグ戦に集中して勝ち点3を積み上げていって貰いたい。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップA組グループステージ第5戦 4/23(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff鹿島/6,548人/晴)
【スコア】鹿島 3-0 大分 (前0-0 後3-0) (S 14-1)
【主審】(主審)笠原寛貴、西尾英朗、浅田武士
【得点】
(鹿)後06分 松村→樋口 1右
(鹿)後13分 鈴木 2右
(鹿)後22分 染野↑アルトゥールカイキ 2右
【警告】
(鹿)アルトゥールカイキ1(後26分)、常本1(後34分)、ブエノ1(後36分)
(分)なし
【退場】
(分)羽田(前45分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 ブエノ 関川 広瀬→57安西
MF 中村 樋口→69キムミンテ 松村 荒木→57染野
FW c土居→57アルトゥールカイキ 鈴木c→69和泉c
【サブ】クォンスンテ 小田 安西 キムミンテ 和泉 ファンアラーノ 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】樋口(2)
【FOD】-

共通テーマ:スポーツ

2022ルヴァンカップGL第4戦セレッソ大阪(アウェー)戦(過去記事) [ルヴァン杯]

結構前になってしまったルヴァンカップを今更ながらに視聴したので、感想をアップしておく。

スタメンだけは確認していたので上田と三竿が怪我しないか心配だったが(カイキは適当に手を抜きそうなので)、結果的にこの二人の強度がターンオーバー同士のなかで上回った。

どちらにもミスが出てお互いにチャンスがありながら、先に点を取ったのは鹿島。自陣からのロングボールを相手が目測を誤り、上田が拾って仕掛けたところを進藤が倒してPK判定。当然、上田が蹴るものと思っていたらカイキがセットしてやや不安だった。

コースは読まれたものの右隅に沈めて先制点。どうやらゴールを決めらずにいるカイキが上田にお願いして譲って貰ったようで、本人もほっとひと息ついた模様。後半にそのカイキからのスルーパスで上田が2点目のゴール。二人の関係性が非常に良かった。

名古屋戦(後日になるが)で絶好機にカイキが上田へのパスを選択してDFに引っかけてチャンスを通してしまったシーンを、何故打たないのかと疑問に思っていたが、こういう裏ストーリーがあったとは。ただ、それにしても打たないとダメだと思うが。

MyMVPは上田、カイキのどっちかかと思ったが、ボランチに入ってチームに安定感を与え、最後までピッチで戦った三竿にする。

CBでの経験の賜物なのかハイボールでの競り合いにも強くなっていて、裏に出すボールも距離が近くなったのかいいところに蹴れていた。ブエノ、ミンテの不安定なCBをそれと感じさせない存在感だった。

荒木は試合後に記者からの質問があるくらいに不調だが、ターンオーバーでの試合だっただけに90分やれるくらいのパフォーマンスを見せて欲しかった。ところどころでらしいプレーもあるのだが、監督のサッカーに合っていないのか色々と悩んでいるのか。

心機一転、丸刈りにでもして気合いを入れてみる? このまま埋もれて欲しくない選手なので、自分を出しつつチームの力になれるようにレベルアップして貰いたい。松村はそれなりにやれていたように見えた。

小田、広瀬も90分やり切って欲しいと思っていたが、あまりメンバーを代えないヴァイラーが早めに交代。出した時には安西を休ませたってくれと思ったが、その後の展開を考えると和泉や樋口の投入までが正解だったのだろう。

またしても北野に決められて1点差に詰め寄られた後、樋口のCKからブエノがピンポイントのヘッドで合わせて突き放す3点目で勝負あり。ブエノは守備時にも高さもあって、大きく跳ね返してくれるので安定感があった。

スピードもあっていい選手なのだが、どうしてかこれがずっと維持出来ないのでなかなか定着出来ないのだなあ・・。勿体ない。名古屋戦のベンチメンバーからしてミンテが何かやらかしたのかと邪推していたが、ブエノが自力で勝ち取った模様。

上田、三竿に負担をかけつつも主にDF陣を休養させることが出来たうえに勝ち点3を取り、セレッソとの直接対決もゴール数で上回って、予選通過に道筋が見えた。次の大分戦を取りこぼさずに勝ち切れれば、最終のガンバ戦を消化試合に出来る可能性もある。

と、ライブで記事を書いていたらここまでだったが、やはり三竿と上田、安西を使ったツケが名古屋戦に出た。特に上田が動けていなかったので、このあたり染野がもっと頑張って、レギュラー陣の負担を減らせるくらいまで成長して欲しい。

船橋とかも今のアラーノだったら充分に抜けると思うのだが、ヴァイラーはアラーノとカイキを気に入っているようだしね・・。

戦力を厚くしておかないといざという時、一気にレベルダウンしてしまうのでサブ組の奮起に期待する。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップA組グループステージ第4戦 4/13(水)】(カシマスタジアム 19:03KickOffセレッソ大阪/4,969人/曇)
【スコア】鹿島 3-1 セレッソ大阪 (前0-1 後1-2) (S 13-13)
【主審】(主審)岡部拓人、川崎秋仁、松井健太郎
【得点】
(鹿)前32分 PKアルトゥールカイキ 1右
(鹿)後08分 アルトゥールカイキ→上田 2左
(セ)後29分 上門→北野 2右
(鹿)後42分 CK樋口↑ブエノ 1H
【警告】
(鹿)なし
(セ)なし
【出場】
GK 沖
DF 広瀬→80和泉 ブエノ キムミンテ 小田→64安西
MF 三竿c 松村 アルトゥールカイキ 荒木→64ファンアラーノ
FW 上田→64染野 c土居→84樋口
【サブ】クォンスンテ 安西 関川 和泉 樋口 ファンアラーノ 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】三竿(1)
【FOD】-

共通テーマ:スポーツ

2022ルヴァンカップGL第3戦ガンバ大阪(ホーム)戦 [ルヴァン杯]

予選通過のためには負けられない一戦。日程にも余裕があるのでわざわざメンバーを落とす必要のない試合だったが、怪我人や代表招集などの離脱者が多くて恐らくこれがギリギリのメンバーかと。残りは溝口とか小川くらいなのでは。

ピトゥカを使い倒していたツケが早々に出て、休養なのか怪我なのかわからないが、ここは出来るだけ早く無事に帰って来て欲しい。

その穴を埋めて余りあったのが樋口。移籍1年目でここまで中心選手になれた大当たりの日本人選手はあまり記憶にない。

チーム的には前半、相変わらず攻めてはいるもののシュートも枠に飛ばす、隙を突かれて失点。解説清水のダメ出しオンパレードが聞くに堪えずボリュームを絞っての観戦だったが、悲しいかなピッチメンバーでは打開策を打てない空気でもあった。

ただ、ベタ引きになったガンバは時に7枚くらいを最終ラインに並べていて、1点取りさえすれば勝てるとは思っていた。具体的にはアラーノとカイキを下げればなんとかなると。

前半静観していたヴァイラーがハーフタイムで交代しなかったのでおや?と思ったが、意表を突くように後半開始早々にアラーノを下げて中村。これは相手の出方を見た上で手を打ちたかったということだろうか。

この交代が当たり、うまく攻撃がつながるようになって得たCK。樋口が蹴り、ファーで三竿が合わせての同点弾。エンブレムを叩いてゴール裏のサポを煽ってテンションも爆上げ。

立て続けに右サイドから攻めて、樋口のクロスを中央で鈴木が右足で合わせて逆転。スカパー越しには聞こえてこなかったが、どうやら現地ではリーグ戦の恨みを募らせたガンバサポのアウェーな攻撃もあったようで、ゴールでお返しするところがたまらない。

更にCKから今度は関川。樋口のボールも良かったが、ガンバのセットプレーの守備もどうかという緩さだった。

3-1になって即座に鈴木を下げた判断も見事。要らないイエローを貰っていて(次節出場停止?)本人も気合いが変な方向に向かっていたのと疲れもあり、1点取って気分もいいところで下げておいたのは良かった。

常本の脚が攣っての交代策はカイキを下げてブエノを入れて高さ対策をしたうえで、左サイドに小田を入れて安西を右に。安西の守備力とベンチの広瀬の守備力ではそこまで差がないし、怪我防止などもコミで広瀬も入れて良かったように思うが。

もしかしたら広瀬も怪我明けであまりいい状態ではないのかもしれない。だとすれば今度は安西が心配になるのだが・・。

ゲームは2点差で余裕もあったので残り時間も攻め続け、右奥で得たFKでも攻撃を選択。交代した染野がヘッドで合わせてトドメの4点目。いいことづくしだった。

勿論、MyMVPは4アシストの樋口。最後まで脚色が衰えず、今季樋口が加入していなかったらヤバかったと心底思う。感謝しかない。

終わってみれば完勝。パトリックの退場がなければ、とか言われ続けなくて済んだし、予選通過に向けても重要な勝利だった。おそらく完全に入れ替えてくる大分戦を取りこぼさなければ、なんとかなりそうな形になった。得失点差も広げて更に良し。

主力がいないなかでの連勝でヴァイラーの株も上がって行くが、ここからは離脱者との戦いにもなる。よそのチームを見ていてもコロナで離脱する者が多くて活動中止になったりもしているので、いざといいう時に備えていかないといけない。

そういう意味ではアラーノとカイキも使っていかなくてはいけないのだが、正直、助っ人としてのレベルというよりも、単純に日本人選手と比較してもプラスがなくて、資金さえあれば夏場に入れ替えて欲しいくらいなのだが。

アラーノは運動量は多いのに攻守に利いていないし、カイキもシュートがうまいのだけがメリットだったのに。せめてターンオーバーで機能するくらいには整えておいて欲しい。あとは新人にもチャンスはあるかなと。

いいチーム内競争をしつつ、勝利も積み上げて行って貰いたい。大いに期待!

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップA組グループステージ第3戦 3/27(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOffガンバ大阪/6,260人/雨)
【スコア】鹿島 4-1 ガンバ大阪 (前0-1 後4-0) (S 15-5)
【主審】(主審)清水勇人、八木あかね、桜井大介
【得点】
(ガ)前04分 パトリック 2左
(鹿)後07分 CK樋口↑三竿 1H
(鹿)後21分 樋口↑鈴木 1右
(鹿)後28分 CK樋口↑関川 1H
(鹿)後45分 FK樋口↑染野 2H
【警告】
(鹿)鈴木2(後8分)
(ガ)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 常本→87小田 関川 三竿c 安西
MF 樋口 和泉 アルトゥールカイキ→87ブエノ 仲間
FW c鈴木→74染野 ファンアラーノ→50中村
【サブ】沖 ブエノ 小田 広瀬 船橋 中村 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】樋口(1)
【スカパー】-

共通テーマ:スポーツ

2022ルヴァンカップGL第1戦大分(アウェー)戦(延期分) [ルヴァン杯]

ちょっと前に退院しました。肺炎(notコロナ)と診断されましたが、結局、何が原因か特定に至らずあまり強い抗生剤も入れたくないとのことで、飲み薬で自宅療養ということになって帰れました。というかリリースされた。

病院も満床で少しでも動ける者はどんどん放り出していっているようで、再入院の可能性を残したまま療養中。治っていないので当然まだしんどい。はよ治って欲しい。

細々と溜まった作業をしつつダゾーンでリーグ2戦も観戦したので、過去記事になるがそっちも一気にアップしておく。

ということでライブ観戦出来たルヴァンカップ大分戦。

ヴァイラーの初陣となり、スタメンにピトゥカが出ていてそろそろフィジカルがマズくないかと思いつつ、大分も随分とメンバーを落としてきていて早めに勝負を決めて前半で交代出来ればと思っていた。

狙い通りに3分で右サイドの崩しから中村の縦パスをエリア内で荒木が受け、浮かしたクロスに染野がいい入り方をしてヘッドでゴール。あっという間の先制点。

これは前半のうちにあと2点は取って楽にやれるかなという驕りはあった。しかし、選手もそう感じていたとしたら問題。

リードした後の展開がゆるゆるで大分の方が元気が良かった。サブメンバー主体だったが、出し切ってやろうという空気がビシバシ出ていて球際で負けまくっていた。

カイキはさぼり過ぎ。ドリブルのキレもないし、前半で交代させられたのは当然。後半に出た鈴木は3倍くらい走ってた。染野にしてもあのプレーを見て見習うところがないのか。もうちょっと前線に選手がプレスをかけて欲しかった。

和泉の左サイドバックは安西を休める意味でとても助かるが、クロスがまったくと言っていいほど上がらなかった。安西に比べて出足が一瞬遅いし、出し手が安西のつもりで前に出すから合わないしスピードも上がらない。

本職ではないので仕方ないかもしれないが、起用するならイメージのすり合わせが必要かと。

仲間、中村はうまく立ち回れていたが、ミドルを打てるタイミングで打てずにパスを選択している。エリア外からドカンとミドルが決まればチームも乗っていけると思うのだが。

そして問題のブエノと沖。ブエノは輝いて見えた神戸戦とは別人。目測を誤ってクリアミス、ミート出来ずに距離を稼げなかったキックミス、余計なファウルを与えたFKから自らのマーカーを外しての失点と3失点全部に絡んだ。特に最後のは最悪に無駄だった。

このミスをキーパーがどれかひとつでも防いでいればまだ救われたのだが、沖は成長どころか日増しに悪くなっていっている。失点するたびにビクビクしているように見えるし、枠に飛んだら全部入る気がするのは佐藤以来。

スンテの実力を買いながらも世代交代もあるのでデビュー以来沖は推していたのだが、ここまではっきりと伸びしろがなくなってしまっては見切り時かなと感じる。

1失点目は何故あれだけニアを切っているのか、ほぼポストに張りついている。これはサイドからのセンタリング時でもそうだし、若い頃にニアをブチ抜かれたトラウマでもあるのかね?

2失点目はこぼさず収めなければいけないし、それが出来ないならコーナーに出せる技術がないと。3失点目は飛び出しかな・・。まあ、飛び出しても沖はボールに触れないんだけども。定評のあったキックもいまいちだし、むしろプレスをかけられると慌ててロングキックで誰にもつながらない。

攻撃も前半は淡白。後半に鈴木が入って圧力が増して鹿島の時間になったが、仲間のボールを相手が手に当てて貰ったPKをピトゥカが冷静に左に決め、抜け出しから土居がGKに倒されて貰ったPKを上田が力強く右上隅に決めて逆転したはいいものの、またもや空気が弛緩。

温存も考えてかピトゥカを下げてボランチは荒木と樋口だったのだろうか。ただでさえ守備に不安のある荒木にボランチは無理だろう。時間を使い切って3-2で勝つのか、追加点を取りに行くのかもピッチ内で共有出来ていないような雰囲気だった。

こういう時に本当ならキャプテンの土居がチームをまとめないといけないのに、存在感がまるでないんだよな。抜け出してPK貰ったシーンは良かったけど(決めればもっと良かったが)。

結局、前述したようにアディショナルタイムにブエノの余計なファウルからのFKで失点して引き分け。痛い勝ち点2を失った。PK2本で勝ち切れないとか酷い。

ただ、ヴァイラーもこの試合は静観と決めていたような感じで落ち着いていたし、ルヴァンカップ予選に関してはセレッソが抜けているので今のところ2位抜けは充分に可能性が残っている。今後立て直しさえすれば問題はない。

コロナ陽性者もあってメンバーのやりくりも大変だろうが、地道にチーム力を高めて誰が出ても戦えるように仕上げていって欲しい。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップA組グループステージ第1戦 3/15(火)】(昭和電工ドーム大分 19:03KickOff大分/2,938人/晴)
【スコア】大分 3-3 鹿島 (前2-1 後1-2) (S 7-16)
【主審】(主審)山本雄大、中野卓、熊谷幸剛
【得点】
(鹿)前03分 荒木↑染野 1H
(分)前14分 呉屋 1左
(分)前20分 屋敷 1右
(鹿)後17分 PKディエゴピトゥカ 1左
(鹿)後30分 PK上田 1右
(分)後45+1分 FK香川↑長沢 3右
【警告】
(鹿)仲間1(前45+1分)、和泉1(後40分)、鈴木1(後45+4分)
(分)西川1(後29分)、井上1(後37分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 ブエノ 三竿 和泉
MF cディエゴピトゥカ→83安西 中村→70樋口 荒木 仲間→70土居
FW アルトゥールカイキ→46鈴木 染野→70上田
【サブ】早川 小田 安西 樋口 土居 上田 鈴木
【監督】レネ・ヴァイラー(初戦)
【MyMVP】-
【スカパー】-

共通テーマ:スポーツ

2022ルヴァンカップGL第2戦セレッソ大阪(ホーム)戦 [ルヴァン杯]

ターンオーバーしたとはいえ弱過ぎる。PSMに負けたのを始めとして、10人相手にしか勝ってないし、11人相手には1点も取ってない。(訂正:ガンバ戦の最初の方に2点取ってた)。

相手もターンオーバーしたとあって試合開始直後は互角で前までボールも運べるたのの、相変わらず決定力がない。テンポ良く回って来たボールを土居がボレー・・すかっ。

エヴェラウドにボールが入ってコネコネ・・すぱっ(取られる)。染野は遠慮してシュートも打たずパス。自分で決めてやるくらいのエゴがないと生き残れないのでは。

全然決まる気がしないまま相手に2回ほど決定機を作られ、沖がなんとか防いでいたが、鹿島の右サイド奥からのロングボールを北野に収められて振り向きざまにシュートで失点。3度目の正直。初ゴールということで、鹿島は記念あげ過ぎじゃない?

というかミンテが1対1に強いってのはホントの話? 17歳の選手に足元収められて、ワンターンでズバッとゴール決められちゃってるんですけど。別人の話ですか? 上門にも裏を取られて角度のないところからクロスバー直撃喰らっていた。

対人がダメ、裏も取られる、カバーリングも良くない、フィードも良くない、日和ったら前にもボールが運べない、おまけに外国籍選手の枠を取るしでミンテの良さがまったくわからない。

ただ、三竿も真正面の相手にぶつけてあわや失点という場面を作るし、誰もいないのでは仕方がないのか。あれで失点していたら関川と変わらなかったし。

北野のシュートは打たれた瞬間に決まっていたのでスンテでも止められなかったと思うが、沖は出るたびに失点するし負けるからイメージが悪い。コーチングとかいちゃもん?もつけられるし。決定機を4本は防いだのにね・・。

アラーノはすぐにボールを失うのは変わらないし、強さもないし誰に出しているのかわかないパスで変わらず。契約延長する選手なのか。

土居も揃って2列目にも脅威がないし、劣勢になってから存在感のなくなるキャプテンはまたもや後半で交代。

交代直後は勢いもあって得点気配はわずかにしたのだが、それも相手が慣れてきたらシャットアウト。シュートも打てないどころか前に運べもしない。ピッチサイドから「前に運べ!」と声が飛んでいたが、岩政の声だっただろうか。

チームとしては後半16分で早くも鈴木を除いたフルメンバーを投入したが、上田に2~3回のチャンスが訪れた以外は何もなし。徐々にまとまりがなくなりバラバラ。ピトゥカの熱いハートは好きだが、それとゲームをブチ壊すのは違う。

ピトゥカ自身も結構ミスがあったし、思い通りに行かないのはわかるが、ピトゥカを中心にしてチームを回しているのだし(多分)ハートは熱く、プレーはクレバーにゲームを進めて欲しい。

相手との思い切りとの差も気になる。シュートが枠に行って終わるセレッソと、グダグダと回しているが最後はミスってロストする鹿島。点が入る気しなかった。

セットプレーの攻撃力のなさは、もはや環境保護レベルで相手に優しい。何本打っても決まりそうにないCKと、アラーノの低いボールで手前の壁に当たる無意味なキックに失望感たっぷり。

そろそろ使える選手と使えない選手の区別は出来て来た頃だろうし、もう少しでヴァイラーに手綱が渡る。どういう変化が訪れるかわからないが、今のままではどうしようもないことだけは確か。リーグとカップ戦で手遅れになる前に立て直して貰いたい。

あと、私事ながら肺炎になって入院が確定。抗原検査で陰性なのでコロナではなくて、今抱えている現病からの発展の可能性が高いものの、そっちのマーカーが反応していないので風邪から来る肺炎なのか、今のところ原因不明とか。かなり嫌な感触です。

ここ最近は3~4日入院して点滴だけ打って退院出来たが、今回は少なくとも10日くらいで様子見ながらということなので、下手したら長引くかな。ショックだわ。

コロナも蔓延しているし院内感染で更に悪化する可能性もあるし、外泊とかも出来ないし、軽く鎖国。出て来た頃には何かしら変わってるかな。

スマホでギガたんまりあるならダゾーンの真価を発揮してサッカーも観られるしブログも書けるのだろうが、未だガラケーなので当分の間ブログはお休みします。

身体は大事にしましょうね!

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップA組グループステージ第2戦 3/2(水)】(カシマスタジアム 19:03KickOff鹿島/3,966人/雨)
【スコア】鹿島 0-1 セレッソ大阪 (前0-1 後0-0) (S 11-7)
【主審】(主審)御厨隆文、大川直也、船橋昭次
【得点】
(鹿)前12分 山中↑北野 1右
【警告】
(鹿)ディエゴピトゥカ1(前27分)
(セ)松田1(前26分)、清水1(後28分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬 三竿 キムミンテ 安西
MF ディエゴピトゥカc 中村→72船橋 ファンアラーノ→53和泉 c土居→荒木
FW エヴェラウド→61上田 染野→53仲間
【サブ】早川 関川 荒木 和泉 仲間 船橋 上田
【監督】岩政大樹(監督代行)
【MyMVP】-
【スカパー】-

共通テーマ:スポーツ

2021ルヴァンカップ準々決勝第2レグ名古屋(ホーム)戦 [ルヴァン杯]

失望しかない酷い敗戦。

この試合に至るまでのマネジメントの失敗、相手に対しての無策、同じやられ方をしても意地さえ見せられないメンツ。

1点取られた途端にショボンとして、絶対4点取り返してやるという気概を見せる選手がいなかった。ハーフタイム明け、悲壮感を出せとまでは言わないが、ヘラヘラ笑っていると言われても、そのように映るのは試合内容が不甲斐ないから。

これだけ酷い試合を見せられて、ベンチにも入れなかった選手は何を思うか。町田は怪我なのか不明だが、永木や染野、松村の状態(メンタル含め)が心配だし、犬飼が怪我で退くことになっても出場させないブエノは、だったらベンチに入れる意味はないのではないか。

わざわざスカパーを契約したが、こんな試合を2試合も続けてやられるなら契約しなきゃ良かったと後悔している。

ドフリーで枠にさえシュートを飛ばせない。荒木のミドルがポストを叩いたのは距離もあったし仕方ないにせよ、和泉→永戸のフリーが決められず主導権を握れず。

押せ押せになった時間に柿谷の時間稼ぎにやられた。頭じゃないのだから、さっさとピッチに外に出して治療すべきなのでは。この中途半端な時間を有効に使ったのは名古屋で、気の抜けたのは鹿島。

ロングボールからマテウスに抉られ、皆の注意が一人に引きつけられて誰も稲垣についていなかった。三竿のミスだと思う。相手が一人少ない状況でドフリーの選手を作らせるとか、注意力が足りていないとしか言いようがない。

ゲームが始まる前に相馬は点を取りに行くということを言っていたが、それがどこまで選手に浸透していたか。最初から4点取りに行く気持ちでいれば、この失点があったとしても落ちることなく前を向いていけたはず。

何年か前のチャンピオンシップでの浦和戦の2戦目。あの試合も先に失点したが、最初から織り込み済という感じで反撃して勝利を収めた。あの時は小笠原がいた。今はそういう選手がいない。

途中からは退場者が出たのか?というくらいどの場面にも人が足りていなかったし、ゴールに向かう気迫もなかった。

0-2のダブル負けを喰らってルヴァンカップも敗退。今年の残るタイトルは天皇杯のみ。こんな戦い方を続けていて勝ち上がれるとは到底思えないが、やるべきことを整理して、全員が同じ方向を向いて戦えるように修正して貰いたい。

正直、戦える集団ではなかった。マリノス戦で燃え尽きちゃったのか。そして、それに味を占めた監督が他の戦術を考えつかなくなるくらい思考停止しちゃったのかな。これで変われないなら監督はやめた方がいい。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2021ルヴァンカップ準々決勝第2レグ 9/5(日)】(カシマスタジアム18:03KickOff名古屋/無観客/曇)
【スコア】鹿島 0-2 名古屋 (前0-1 後0-1) (S 0-0)
【主審】(主審)今村義朗、八木あかね、松井健太郎、(VAR)中村太、五十嵐泰之
【得点】
(名)前22分 マテウス→稲垣 2右
(名)後12分 前田→シュヴィルツォク 1右
【警告】
(鹿)林1(前35分)、遠藤2(後19分)
(名)なし
【出場】
GK 沖
DF 常本 林→46遠藤 犬飼→60安西 永戸
MF c三竿 ディエゴピトゥカ 荒木 和泉→46エヴェラウド
FW 土居→71アルトゥールカイキ 上田
【サブ】早川 ブエノ 安西 アルトゥールカイキ 遠藤 レオシルバ エヴェラウド
【監督】相馬直樹
【MyMVP】-
【スカパー】-
【FOD】-

共通テーマ:スポーツ

2021ルヴァンカップ準々決勝第1レグ名古屋(アウェー)戦 [ルヴァン杯]

完敗。先制点を取られて固められると何も出来ないのはずっと変わらず。少なくとも1点取っての負けならまだ希望もあるが、アウェーゴールゼロでの複数失点負けは厳しい。

マテウスは個人的にファウルをアピールし過ぎで心底嫌いだが、プレースキックの精度は感服する他ない。

前半早々に中距離で与えたFK。沖のポジションも後ろに見えたし、危ない気配があったのだがファーに蹴られたボールをキムに頭で折り返され、中で柿谷に合わされての失点。あるある・・。

この1点で名古屋は安定したし、鹿島には少し焦りが出た。前半の終わり頃には押し込んでいい感じにはなったが、シュートまで至らず決定機はなし。

上田は引いた相手にはまったくチャンスも作れず、後半開始から代えてもいいのではと思っていたが、エヴェラウドに代わっても高さを活かすボールもなく絡みもほぼなし。どういう戦術、狙いを持って戦っていたのかわからず、ピトゥカ任せだったように見えた。

そのピトゥカは必死に走り回って好機も演出していたが、シュートが枠に飛ばず。後半はスタミナ切れで交代はやむなしだったが、代わったレオシルバはあの短時間で何度のイージーミスがあったか。

このブログではレオシルバには厳しい目線を送っているが、さすがにもう見切り時なのでは。こういう連戦にこそ永木の走力が活きるはずで、2列目、サイドでも使える駒を使えていない。

遠藤、カイキ、土居の2列目も打つ手なしという感じ。鹿島側で得点気配があったのは途中交代の荒木だけで、相手に脅威を与える選手が一人だけというのは寂しい限り。

一番悪かったのは安西。疲れが抜けていないまま気力でやっているだけで、本来試合に使えるコンディションには見えない。無駄走りになるコンビネーションの不発も痛いが、ボールを持った時にもキレがなく相手を振り切れていなかった。

決定的だったのが2失点目の競り合い。審判によってはファウルを取るかもしれないが、やけに簡単に当たり負けた。町田も寄せが甘かったし、常本はブロックに行けたが、触ったがためにコースが変わって逆に沖がセーブ出来なかった。

ホームアンドアウェーなのでまだ敗退したわけではないが、アウェーゴールなしの0-2でホーム戦を迎えるのはかなりのビハインド。しかも無観客ということでアドバンテージもない。

最低2点を取って延長からのPK勝ちを狙うのも難しいので、3点は取らないといけない。1点でも取られると4点。

名古屋の堅守をどうやって崩すか、地上戦だけではなく空中戦も織り交ぜた戦い方を構築して欲しい。正直、セットプレーでも決定機なしだったので、よほど策を練らないと流れのままで戦っていては3点は取れない。

選手の疲労もピークに達していて、選手を入れ替えない相馬監督のやり方ではコンディション面でも改善も見込めない。

相馬がこの劣勢を引っくり返せるかどうか。手腕に注目。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2021ルヴァンカップ準々決勝第1レグ 9/1(水)】(豊田スタジアム19:03KickOff鹿島/5,744人/曇)
【スコア】名古屋 2-0 鹿島 (前1-0 後1-0) (S 8-12)
【主審】(主審)村上伸次、渡辺慶太、中野卓、(VAR)谷本涼、西橋勲
【得点】
(名)前13分 キムミンテ↑柿谷 1H
(名)後08分 成瀬→稲垣 1右
【警告】
(鹿)遠藤1(前31分)、安西1(後11分)、町田1(後38分)
(名)米本1(後14分)、金崎1(後45+1分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 安西→69永戸
MF c三竿 ディエゴピトゥカ→81レオシルバ 遠藤→57和泉 アルトゥールカイキ→57荒木
FW 土居 上田→69エヴェラウド
【サブ】クォンスンテ 永戸 林 和泉 荒木 レオシルバ エヴェラウド
【監督】相馬直樹
【MyMVP】-
【スカパー】-

共通テーマ:スポーツ

2021ルヴァンカップ組み合わせ決定 [ルヴァン杯]

2021ルヴァンカップ、プライムステージの抽選があって組み合わせが決定。

準々決勝9月1日(水)、5日(日)。
①FC東京VS札幌
②鹿島VS名古屋
③ガンバ大阪VSセレッソ大阪
④川崎VS浦和

準決勝10月6日(水)、10日(日)
①の勝者VS②の勝者
③の勝者VS④の勝者

決勝10月30日(土)

鹿島はまず名古屋と対戦し、勝ち上がればFC東京か札幌、決勝は他の4チームのどれか。

どこも楽な相手ではないが、連戦で疲労しているはずのガンバとか互角になるかなあとも思ったが、このところガンバ相手にも苦戦しているので結局どことやっても一緒かもしれない。

小泉システムでひと泡吹かせて相馬サッカーの幕開けかと思われたリーグ戦。あの時の再来となって、「楽しみもあり試合にも勝つ」というようなことになればいいが、ブラジル人が稼働出来るようになって相馬は迷走し始めているし・・。

現状、リーグ戦の優勝はほぼ無理、3位も頑張ってギリギリというところなので、タイトルを獲得するにはルヴァンカップと天皇杯に全力で行くしかない。

一発勝負の天皇杯よりもホームアンドアウェーで戦えるルヴァンカップの方が戦略は立て易いと思うが、そのマネージメントにしてもここのところ疑問符のつく運用になっているので、正直不安の方が大きく上回っているのだが。

この中断期間でチームが立て直され、ブラジル人優遇という気持ちの萎えるようなスタメン選出を避け、サブも含めての総力で戦えるようなチームに戻して欲しい。

このままいけば相馬はレオシルバ、ピトゥカ、アラーノ、カイキ、エヴェラウド、土居という前の6人を選択しかねず、そうなると多分行き当たりばったりな試合になる。

この6人で言うならば、レオシルバとピトゥカ、アラーノとカイキ、エヴェラウドと土居というそれぞれどっちかを選んで欲しいと思っている。

アラーノの良さはトランジションと良く言われるが、アラーノの場合は自作自演。他の選手がロストした時は気分によって戻ったり戻らなかったりなので、そこまで守備の強度が上がっているわけではない。

むしろ自分本位のパスやドリブルに加え、そもそものトラップ下手でチームが締まらないので好みではない。この点はレオシルバにも言えることなので、2人がピッチに立っていると観ていても集中出来ないしイージーミスでガッカリすることの方が多い。

レオシルバに関しては最近特に思うのは、1対1になった時は意地でも抜きにかかるという姿勢が強くなり、周りがフォローに行っても無視してゴリゴリやる。それで勝つのなら文句もないが、往年の力はなく狩られることの方が多いし、2人に囲まれたら倒れてファウルを貰おうとする。

これが敵陣で、一人かわせればビッグチャンスになるとかならともかく、自陣の深いところでやるプレーではない。どの監督もこれを自由にさせているが、注意出来ない存在なのだろうか。ここまでやってきて結果が出ていないのだから、いい加減気付いて欲しい。

話は逸れたがルヴァンカップ。名古屋を倒し、FC東京か札幌を倒して決勝へ。そこで川崎を倒して!と意気上がるかと言えば別にそうでもなく、浦和が倒して来てくれても全然構わない。希望を言うならガンバかセレッソがいいなあ。

まあ、今の鹿島の(再度の)低迷ぶりからすれば、他のチームも「鹿島がいいなあ」と思っているかもしれないが。

なんにせよ、次のガンバ戦でチームがどう変わっているかが注目。ザーゴの時のようにつまらなくなっているか、相馬就任時のわくわく感が勝つようになっているか。今年後半の鹿島が楽しくなるかどうかの瀬戸際かもしれない。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん



共通テーマ:スポーツ