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ディエゴ・ピトゥカがサントスFCから完全移籍で加入 [契約関係]

ディエゴ・ピトゥカがサントスFCから完全移籍で加入。こちらオフィシャル

年末くらいから噂されていて、一度は破談になりかけたものの鹿島のアプローチが実って完全移籍で加入となった。背番号は21。

獲得に要した金額は640万レアル(1億2500万円)の提示からゴネられて、820万レアル(1億6600万円)まで増額したとか。

この金額も移籍金というわけではなくて保有権の50パーセントの買い取りとかいう話だったので、いまいちわからない。完全移籍で加入とあるので100パーセント買い取ったということでいいのだろうか。

アルトゥール・カイキの獲得にもお金を使っただろうし、コロナ禍で減収なのに資金は足りているのだろうか。ここ最近は相当な金額を使っているように見えるのだが。

鹿島は商売下手なので、買うばっかりでうまく売れていないからなあ・・。奈良にしてもレンタルではなくて移籍金が貰えるなら良かったのだが、レンタルに出せて給料分(とレンタル料?)だけは損失を抑えられたということだろうか。

ピトゥカは主に2列目でゲームメイクしながら得点も取れる選手らしいが、相変わらず海外サッカーはわからないので観てみないとなんとも言えない。

ボランチでもプレー出来るようで、むしろレオシルバの後釜としてこのポジションを任せるのではという話もある。

これが機能してゲームメイクも得点も取ってくれるようだと、一番懸念していた部分がまるっと解決する。

ただこれだとDFより前のメンツが、レオシルバ、ピトゥカ、アラーノ、アルトゥール・カイキ、エヴェラウド、上田というもはやどこのチームかわからない状況になりかねず・・。

タイトル獲得が目標でありつつも、日本人選手の育成も併せておこなっていかないとならず、どのへんまで我慢出来るかのバランス感覚が大事になる。

序盤に勝ちまくって勝ち点に余裕が出来ればサブメンバーも使えて主力も休ませられ、全部がうまく回っていけるのだが、ザーゴにそのへんのかじ取りが出来るかどうか。

昨年の轍を踏まぬようにスタートダッシュを利かせたいところだが、レオシルバはブラジルで新型コロナに感染して治療中だし、ピトゥカもコロナ関連の新規入国制限措置が解除されてからの合流になるし、戦力として稼働するのは初夏になるだろうか。

他の加入選手は新人が主だし、少なくとも外国籍選手が稼働出来るようになる4月中旬くらいまでは荒木や松村の2年目選手が中心となって暴れまくり、白崎、杉岡といった昨年くすぶった選手が再起を期して欲しいなと思っている。

さすがにこれで外国籍選手の獲得は終了だろう。補強ポイントとしてはもうひとつ、FWの控えが欲しいというところ。日本人選手で掘り出し物を見つけてきて貰いたい。

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さっかりん



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