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日課はオフィシャルチェック [雑感]

このところの日課はオフィシャルチェック。毎日数時間おきに5~10回くらい確認している。

勿論、監督解任の朗報がないかと思ってのことだが、残念ながらそういう気配も感じさせず、何があっても最低でも中断までは持っていく様子・・。

昨日の試合でガンバが勝ったため次節にも降格圏に落ちる可能性もあるというなかで、なんとも呑気なことで。

中断まで残り3つはすぐ上の長崎と浦和、順位はかなり上だが勝ち点差は4つの仙台。3連勝すれば順位も勝ち点も相当立て直せる位置にはいるが、団子状態が徐々にほぐれ始めて上位、中位、下位にバラけ出している。

この3試合がどういう結果であろうとも大岩には辞めて貰いたいが、どちらかと言えば悲願のACLをなんとかつないで次の監督にバトンを渡して貰いたいと願っている・・と解任前提で書くが、まさか中断期間に入ってもそのままということはあり得ないよね。

昨年の決算報告も発表され、およそ1億4千万ほどの赤字となったそうで、主に人件費がかかったとのこと。レアンドロの移籍金が含まれているのかわからないが、やっぱり2億7千万はお高かったんじゃないだろうか。

DAZNマネーがいつ入ってくるか不明だが、夏のウインドーでペドロ・ジュニオールとレオシルバを放出、新監督(前提)の戦術に合う外国人を新たに契約、更に人件費がかかるがそのくらいやって欲しいなと思っている。

というか遠藤以外にパスを出せる選手がいない今の鹿島なら、本山か野沢に戻って来て貰ってラスト20分限定で使った方がよほど有効なんじゃないだろうか。

リーグ優勝は現時点でほぼ絶望的で、むしろ残留が気になるくらいだが、天皇杯、ルヴァン、ACLを制覇すれば帳尻は合う。今のままではとても現実的ではない話だが、気持ちはそこを目指したい。

さて、水曜の長崎戦。敗戦後の選手たちのコメントは信じてやっていくしかないとか同じようなことしか聞かないが、いったい何を信じているのか真意を知りたい。

サイドから、という大岩の話にしても、山本、西が大胆にオーバーラップしてサイドからサイドの大きなパスで揺さぶりをかけて中で仕留めるといった連携がなく、伊東と小田ではそれが出来ない。金崎がサイドに流れて渋滞を起こすか、収まっても今度は中に人がいないという形がずっと続いている。

クロスにしても単に放り込むだけのものが多く、たまにグラウンダーの鋭いボールが入ってもニアに走り込む選手がいない。最低でも二人、ニアとファーにバラけて入ってくるようでないと得点にはつながらないのではないだろうか。

長崎戦のスタメンは多分、鈴木、金崎、三竿健(弟)といった疲労で動けていない選手を強行で使うだろうが、希望を言うなら一旦、疲れの溜まっている選手をベンチからも外して完全に休養させ、浦和戦とACLを連戦で戦って貰いたい。

ちなみにこんな感じ。

曽ヶ端、小田、昌子、植田、伊東、小笠原、永木、三竿雄(兄)、安西、中村、山口。中村は縦関係にしてトップ下。交代は金森とペドロ・ジュニオール、西。西の2列目は機能していないようにも感じるので、むしろ田中でもいいような気がする。

遠藤は怪我の再発が心配なので休ませて、鈴木、金崎、三竿健(弟)も体だけじゃなくて頭もリフレッシュ。3人とも疲れが溜まっていてプレーが雑。クォンスンテも休養が必要。

前は誰がやっても点が入らないなら山口と金森でも問題ない。土居は怪我との情報なので省く。

CBはもう一戦くらいは昌子を休ませるか植田を外したいが、犬飼はリーグ4戦スタメンで出た試合を全部失点して1分3敗。ACLでも無失点試合は4試合出場して1回だけ。1勝1分2敗。チーム自体に勝ち星が少ないのでこうなるのも仕方ないが、それにしても結果が悪過ぎる。

とにかく動ける選手を入れないと、球際でも負けるしパスも足元にしか出さないし、事故的でないと得点出来る気がしないし、守備もまたオウンゴールになってもおかしくない。チーム全体で戦うというのなら、このくらいの勝負手を打って貰いたい。

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2018第11節横浜FM(アウェー)戦 [リーグ]

大岩辞めろとまずは定型句から。

順位は15位にまで下がって降格圏に手がかかったが、鳥栖、ガンバ、名古屋の3強の壁が高く、ここらがもう少しばかり頑張っていてくれたら今頃降格圏内で大岩のクビも飛んでいただろう。もっとも、中断する頃には4強になっている可能性が高いが。

ACLはなんだか4年に1回の開催になるとかいう話だし(追記訂正:ACLではなくクラブワールドカップだった)、今年が数少ないチャンスになるのにこのまま大岩で行くのか・・。どう考えても終わっている。

選手のコンディションをまったく考えてなさそうなスタメンからしてお察しだが、あれだけミスが多くて大チャンスを献上してくれていたマリノスに、お返しとばかりにミスしまくって得点しないという、どうぞどうぞ。

金崎がDFラインの裏に抜けて1対1を仕留められなかったすぐ後に、右サイドを攻められてクリア出来ずに遠藤に頭で決められて失点。

その後も勝手に向こうがお膳立てしてくれるチャンスを潰し、金崎がまたしても決められなかった直後、三竿健(弟)が自陣深い位置で与えたFKを天野にズバリと右上隅に沈められて2失点目。

三竿健(弟)は疲れからか守備が後追いになってファウルが多い。これは前節あたりからそうで、自分自身もそれをわかっているのかプレーも荒い。このファウルはいわば予測されていたことであり、どうしても三竿健(弟)を使いたい大岩のエゴが生んだ失点とも言える。

永木を右サイドバックで使うくらいならちゃんとローテーションして欲しい。

0-2となってからも、いくらでも取って下さいとばかりにマリノスがミスを連発してくれたのだが、もたもたして潰しまくっているうちに無得点で前半終了。このハーフタイムの大岩のコメントが外向きのものにせよ、「チャンスは作れている。サイドから」といつも通り。

鈴木がもう完全にスタミナが切れていて使える状態ではないし、金崎も同じ。何回外したことか。

鹿島アントラーズではなく金崎アントラーズになっているところから抜け出さないと、金崎が取れば勝つ、取らないと負ける、という典型的なワンマンチームになる。というかなっている。

とはいえペドロ・ジュニオールが完全にお荷物で、このラインの高いマリノス相手に点を取れないなら、この先取れるところはないんじゃないだろうか。山口より下と言っては失礼だった、と何回か前の記事で書いたが即刻取り下げたい。

後半、山口が入ってすぐにミドルを打って惜しいシーンがあったが、事前にスカウティングしていたならば、最初からもっと打っていても良かったはず。レオシルバのロングも点にはならなかったがコーナーは取れた。

レオシルバに関しては前節が出来過ぎだと思っていたし、まあこんなもの。ちょっとプレスをかけられるとミスを多発して何も出来なくなるし、コネくり回すし、自陣深くでボールを持ち出そうとしてピンチを招く。

犬飼も思っていたほどチームを助けてくれない。昌子の代わりを務めろとは言わないが、清水ではレギュラーだったのだし、もうちょっとやってくれてもいいものだが。守備がバタついているのは犬飼だけの責任ではないが、昌子ならそれでも支えているだろう。

安西、内田の病み上がりサイドバックは機能せず、なのにサイドから、とオウムのように繰り返す大岩の引き出しの少なさには呆れている。西2列目の効き目も薄く、根本的に点の取り方を変える何かがないとずっとこのままだろう。

中断まであと3試合・・。正直、バスを取り囲まれて大騒ぎになってもおかしくないチーム状態。

「こんな時こそ監督、クラブを支える」と言う人もいるだろうが、それは勉強が苦手な子供に、「キミはやれば出来るんだから」と押しつけで勉強させているようなもので、無理なものは無理。

黙って後押しするのがサポ、とか、それも一理あるかもしれないが、ダメなものをダメとはっきり突きつけるのも必要なことなんじゃないかと思う。

大岩に監督は無理だよ。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第11節 4/28(土)】(日産スタジアム19:03KickOff横浜FM/27,348人/晴)
【スコア】横浜FM 3-0 鹿島 (前2-0 後1-0) (S 6-17)
【主審】木村博之(主審)、武部陽介、秋澤昌治
【得点】
(横)前07分 遠藤 1H
(横)前21分 FK天野 1左
(横)後21分 仲川→中町 1右
【警告】
(鹿)三竿健(弟)3(前44分)、西1(後45+1分)
(横)金井1(後分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 内田→62伊東 植田 犬飼 安西
MF レオシルバ 三竿健(弟) c遠藤→67c西 鈴木
FW 金崎 ペドロ・ジュニオール→64山口
【サブ】曽ヶ端 西 伊東 昌子 中村 永木 山口
【監督】大岩剛
【MyMVP】-

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2018第10節神戸(ホーム)戦 [リーグ]

これだけ押し込んでも勝てないとは・・。

久しぶりに迫力のある攻撃で最後まで運動量も落ちず、勝てるかも、という希望を持てた試合だったが、結局は「勝てるかも」止まりで終わってしまった。それどころかあわや湘南戦の二の舞、後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決められるところだった。

何が足りないのか良くわからないが、枠を捉える鋭いシュートがなかったことからも、神戸にしっかりと守られていたのか鹿島に決め手がなかったのか。本来なら動けなくなっていた金崎を思い切り良く下げられるくらいでないといけないのではないだろうか。

ちなみに前半の鈴木のシュートのこぼれ球を押し込んだ金崎のオフサイドは、リプレイで観るとオンサイドに見える。副審は本当に自信を持って旗を上げたのだろうか。

スタメンは機能しない土居を前に出して鈴木を2列目に下げる作戦。この配置は遠藤、レオシルバの復帰もあってかなんとなくバランスも良く見えた。鈴木も自分で仕掛けられることでやり易そうにしていた。ただ、もうちょっと落ち着こうか。

しかし、鹿島が全体に押している感じだったが先にも書いたように最後のところで精度を欠き、ゴールは割れず。

そうしているうちにうまく浮いていたポドルスキが、シュートに見せた絶妙の浮き球のパス。これに反応した三田がヘッドでゴール左隅に流し込んで神戸先制。

この場面、ポドルスキのパスが見事でさすがワールドクラスと唸らせられたが、マークについていた小田が後ろの三田を感じておらず、スンテに譲ったような感じだった。

スンテも一瞬躊躇してそのぶん棒立ちになってしまったが、小田には絶対に自分でクリアするというボールに対する執念を見せて欲しかった。もっとも、激突してPKになった可能性はあったが。

ここから神戸が受けに回ったのか鹿島の攻撃のターンが延々と続く。後半に入り、中央のレオシルバから内田に渡り、グラウンダーで折り返したクロスがキーパーの手に当たって浮いたボールを鈴木が頭で合わせて同点。

後は一気に畳みかけるだけの展開だったが・・。早々とカードを切ってくる吉田監督に対して地蔵は動かず。

ようやく73分を過ぎて安西、西、永木を投入したが、どれも効果的ではなく、1-1の引き分けで終了。

西の2列目はアリかと思っていたが、まだ復調していないのかこういう感じなのかいまいち効いていない。永木をサイドバックに落とし込んでまでやる戦術なのかどうか疑問がある。

土居も自分の特徴を活かせるポジションを与えて貰ったのに結果を出せず。トラップミスでボールロストしたり、持ち過ぎてチャンスを潰したり、簡単に倒されたり。良くない。

遠藤はひと味違うところを見せた。タメも作れるし、味方を活かすのもうまい。相手の背後を取る動きも抜群で、攻守の切り替えも速い。再び怪我して離脱してしまわないように注意して使いたい。

ゲーム自体は鹿島のゲームだったが、これを取り切れないのは厳しい。順位はついに14位となり、降格圏の3チームが低迷しているおかげでまだ救われているが、落ちてしまったらあっという間の気がする。

しかしそのおかげか?レオシルバが初めて輝いて見えた。チームがこの順位にいることが落ち着くのか、躍動していた・・というのは冗談で、単純に受けに回った相手には無双出来るというそれだけのことだろう。

怪我人が戻って「いい戦い」が出来たことで、もしかしたら大岩の評価も持ち直してしまったのかもしれないが、フロントは冷静に現状を把握して貰いたい。もっと戦力を活かせる監督がいるはず。ホームで引き分けは失点だから。

あと、レアンドロが怪我の治療のため一時帰国とか。完全移籍した途端に怪我で働かなくなるダメ外国人あるある・・。もう1年レンタルで良かったんじゃないの?と今のままでは思う。怪我で帰って行った選手が大活躍した記憶があまりないのだが、レアンドロはどうだろう。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第10節 4/25(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff神戸/7,672人/晴のち曇)
【スコア】鹿島 1-1 神戸 (前0-1 後0-1) (S 10-5)
【主審】松尾一(主審)、西尾英朗、大塚晴弘
【得点】
(神)前34分 ポドルスキ↑三田 2H
(鹿)後10分 内田→鈴木 2H
【警告】
(鹿)なし
(神)安井1(前22分)、ルーカス・ポドルスキ1(後2分)、渡部2(後43分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 内田→82永木 植田 犬飼 小田
MF レオシルバ 三竿健(弟) c遠藤→78c西 土居→73安西
FW 金崎 鈴木
【サブ】曽ヶ端 西 安西 中村 小笠原 永木 ペドロ・ジュニオール
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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パトリックが欲しいって言ったのに [雑感]

絶好調の首位広島。

チーム全体の士気の高さとかまとまりとか色々と勝因はあるかと思うが、パトリックの存在感が凄い。

フィジカルが強くて前線でボールを収められるし、周りを活かすプレーが出来る。その上で隙あらば自分でも試合を決定づけるゴールを奪うことが出来る。まさに完璧。

ガンバを退団になった時に獲得出来るならば欲しい、とこのブログでも書いていたが、鹿島的には何か不都合だったのだろうか。フロントの見る目を疑う。

勿論あの時は外国籍選手の枠は埋まっていたが、ペドロ・ジュニオールは相変わらずだし、レオシルバも下り坂。保険があっても良かった。

レアンドロは想定より働いてはくれているが、それはむしろレアンドロが抜けているのではなく、鹿島の2列目のレベルが落ちてきているので相対的に良く見えるだけなのでは?という疑念もある。

土居の低迷、底の知れた中村、2列目で機能しない金森・・。

遠藤と安部が戻ればゲームを組み立てられるかもしれないとは思うが、安西、西を2列目に上げてしまうと今度はサイドバックに人材が足りない。

伊東はさっぱり成長しないし、小田は見ての通り、モノになるまではまだまだ遠い。三竿雄(兄)もどこまでフィットするか。

攻撃は金崎に依存していて、そこがむしろネックになっているのではと思うこともある。

だからと言って金崎を外して戦うという選択肢はないが、何もかも背負い過ぎだと思うし、金崎を飛ばした攻撃パターンを確立し、それを本人に納得させられるようなカリスマを持った指導者が必要。大岩では役不足。

今でもシャツインの教えを頑なに守る金崎の高校時代の恩師を招聘した方が、もしかしたら金崎に関してはうまくいくかもしれない。金崎専用コーチということで。

個人的には鹿島の4-4-2の伝統的なスタイルは好きだし今後も継承していって欲しいとは思っているが、完全に対策もされているし、メンバー不足で機能しないこともあるだろう。システム変更も視野に入れつつ、「勝てるチーム」作りをして欲しい。

大岩、柳沢には当然無理なので代わりを探して貰いたいが、少なくともワールドカップの中断までは我慢するしかないと諦めてはいる。代われとずっと言い続けるのかヤメないが。

ついでに外国人選手の入れ替えも検討しつつ、中断明けの鹿島を楽しみにするくらいしか気持ちがもたない。こんな閉塞感の漂う試合を毎回観るのもそろそろ辛い。

ACLのために14節が延期になるので、中断まであと5つ。長崎にくらいは勝てるだろうか。(追記:既に抜かれてました)。

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2018第9節川崎(アウェー)戦 [リーグ]

とにかくもう、大岩、辞めてくれ。話はそれからだ。

怪我人が多くてベストメンバーを組めないのは確かだが、ACL予選最終節で無駄に消耗させたツケがゲーム序盤から出て、押し込まれる流れのなかから今季早くも3つめとなるオウンゴール(三竿健(弟))で失点。

その後、覚悟していたよりは粘ったが結果は無残、予想通りの惨敗。試合始まる前にボコられそうとか書いたら烈火のごとく怒る人たちがいるから遠慮して書かなかったが、こうなることはだいたいわかっていた。

ネットの匿名ふうに言うならば、予想通りの結末ワロタw、とでもなる。(書き込まないが)。

試合の勝敗を決定づけたのは小田の軽率なプレー。あんなところでバックパスする奴があるか。これは普段からボールを下げる習慣がついているチーム全体の悪癖なんじゃないかと疑っている。

オウンゴールも小田のサイドからだったし、エドゥアルドに抜かれたのも小田。中村憲へのプレゼントパスも小田。名古屋戦では一応守備面で及第点だったが、相手に恵まれただけだったかもしれない。

孤軍奮闘の昌子は2枚のイエローで退場。次節出場停止になってしまったが、壊れる前に休めて良かったんじゃないかとさえ思う。

クォンスンテも4点も取られるようなセービングではなかったが・・。

首位広島とは勝ち点差14もつき、いつになったら監督を交代するのか、降格圏に落ちなければフロントは目が覚めないのか。だとすればACLが手遅れになる前に連敗してくれた方がマシかもしれないと思うくらい末期も末期。

攻撃は金崎の個人技頼りで、そこに鈴木のフィジカルゴリゴリのプレーが加わってようやく2パターンになったがそれ以上のものがない。とにかくパスのテンポが遅いし意志の疎通がなっていないからポジションがカブりまくりだし、普段どういう練習をしているのだろうか。

中村は終始消えたままだし、土居もあんなに下手だったか?と思うほどボールが足につかないし判断も遅い。気の利いたプレーも出来ないし、掲示板とかで叩かれまくっているのも擁護出来なくなってきた。

小笠原は完全にスタミナ切れだし、三竿健(弟)も連戦の疲れがモロに出ていた。

途中、小笠原を下げて伊東を投入しようとする場面もあり、これはさすがに思い留まったが、迷采配ぶりも磨きがかかってきた。

もっとも、永木のFKで1点差に追い上げた後の西、伊東の投入のまま試合が運べばどうなっていたかは観たかった気はしたが。重ねて言うが小田がブチ壊した。

それにしても大久保は鹿島大好きだろう。毎回毎回これだけ気前良くゴールをプレゼントしてあげるものだと感心する。

まあ、中途半端に善戦して勘違いするくらいなら、このくらいやられた方が現状を把握出来て良かったかもしれない。DAZNじゃなくて録画で観ていたら3点目を取られた時点で早送り決定だった。

アンチ大岩としてはこれから負けるたびに、解任はよ、と言い続けることにする。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第9節 4/21(土)】(等々力陸上競技場16:03KickOff川崎/24,258人/晴)
【スコア】川崎 4-1 鹿島 (前1-0 後3-1) (S 15-10)
【主審】荒木友輔(主審)、岡野宇広、木川田博信
【得点】
(川)前05分 オウンゴール(三竿健(弟))
(川)後02分 安部→エドゥアルド・ネット 2右
(鹿)後19分 FK永木 1右
(川)後20分 (小田)→中村憲 2右
(川)後36分 家長→大久保 3右
【警告】
(鹿)昌子(前32分、後32分)、金崎3(後34分)
(川)家長2(前29分)、谷口1(後6分)
【退場】
(鹿)昌子(後32分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 内田→66伊東 植田 昌子 小田
MF c小笠原→57c永木 三竿健(弟) 中村→66西 土居
FW 金崎 鈴木
【サブ】川俣 犬飼 西 伊東 永木 金森 山口
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ1回(サインアウト1回)

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2018ACL予選(6)水原三星(ホーム)戦 [ACL]

中途半端に勝ちに行って負けるとか。有り得ない。

この消化試合をレギュラーメンバー温存での0-1負けならそれでも構わなかった。しかし、連戦の鈴木をフル出場、クォンスンテ、三竿健(弟)、昌子まで出して金崎も起用。大岩に監督の才能はないと改めて思った。腹を括ってやりなさいよ。それが監督の仕事だろうに。

曽ヶ端が練習中に怪我をしたそうで何をやってんだとも思うが、それならばクォンスンテではなく川俣を使うべき。万一にでも怪我をすればリーグ戦も絶望となるリスクを考えなかったのか。

おそらく川俣だったらもう1点取られていたかもしれないが、この先のことも視野に入れるならリスク管理も踏まえて経験も積ませられた。

植田も不死身じゃないと昨日は書いたが、鈴木のことは不死身だと思っているようだ。今度の大岩の破壊目標は鈴木にロックオン。最後の方は完全にキレもなかったし、競る力も残っていなかった。川崎戦どうするつもり?

ちなみに金崎は出場停止かと勘違いしていたが累積1枚だった。個人的まとめとして本文につけている試合ログを見直してみたら、自分の書き込みが間違っていた様子。とはいえここでも使うのか。中途半端に勝ちに行ったので使わざるを得なかったのだろうが、他に手がないことを自ら示したようなもの。

怪我人が出なかったのだけが幸いだが、疲労は確実に蓄積した。結局2位通過となり、意味がないどころか、まさに骨折り損のくたびれ儲けを地で行く試合になった。

あとはっきりわかったことがいくつか。中村は駄目だということ。金森の2列目は無理。伊東にこれ以上の成長はない。

中村はいいプレーという意味なら・・たとえばイメージビデオ撮影とかドラマでサッカーのシーンを撮る時とかそういうのなら見栄えのするプレーは出来るだろう。

しかし、試合に勝つという点においては決定的なもの、端的に言えば精度が欠けている。この先、鹿島に貢献することが1回あるかないかというところだろうか。せめて90分やれるだけの体力くらいは持って欲しい。レアンドロと遠藤が抜けている間は使うしかないのがキツい。

金森の2列目も無理。攻撃の組み立てがまったく出来ないし、中村と組ませて機能するとでも思ったのか。前線で奮闘する鈴木が可哀想だった。

伊東はシーズン序盤に攻撃のパターンを増やすと言っていたがあれはどうなったのか。ボールを持っても期待感がゼロで、あくまで人数合わせ、平均点のプレーが出来るというレベル。西や安西、内田が万全になればもう出番はないだろう。

山口もまだまだ。見せ場はドリブルから右に外れたシュートだけだった。ペドロ・ジュニオールよりも山口を・・と書いていたが、さすがにそれはペドロに失礼だった。もっとレベルを上げてから。

三竿雄(兄)は小田と比較すれば、プレースキックの精度が高いぶんだけ評価が高くなる。中がもう少し工夫して入れば、セットプレーから得点が生まれそうな雰囲気はあった。攻撃の組み立ては連携不足という感もあったが、判断が遅くて奪われる場面もあり、試合勘の問題なのか資質なのか。

いずれにせよ山本が抜けた以上、安西が復帰するまでは小田と三竿雄(兄)で回して行くしかないので、どちらかが平均点以上の活躍をしてくれるのを待つしかない。

2位通過に関しては始めからどっちにしろ大差ないと思っていたので特にないが、レギュラーメンバーを温存出来なかった点が納得いかない。本当に早く監督代わらないかな・・。

週末の川崎戦、日程上では鹿島が有利になるが、どこまで川崎がレギュラーメンバーを出してくるか。小林や中村憲を出したら評価するが、敗退が決まっているのにそれはないだろう。

まあ、今の鹿島の戦いぶりを観ていると、相手が連戦だろうが何だろうが勝てそうな雰囲気がひとつもないのが悩みどころなのだが。怪我人が復帰したらガラリと変わるのだろうか。唯一の光明はそこのところだけかもしれない。

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(以下、個人的まとめ)
【2018ACL予選グループH(6) 4/17(火)】(カシマスタジアム19:00KickOff鹿島/6,229人/晴)
【スコア】鹿島 0-1 水原三星 (前0-1 後0-0) (S 8-7)
【主審】アンマル・アルジネイビ(主審:UAE)、アハメド・アルラシュディ、ザイド・カマル
【得点】
(水)前31分 FKワグニーニョ→ダムヤノビッチ 右
【警告】
(鹿)三竿健(弟)1(後27分)
(水)ダムヤノビッチ1(後34分)、チョソンジン1(後40分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 伊東 犬飼 c昌子 三竿雄(兄)
MF 三竿健(弟) 永木→78金崎 中村→62土居 金森
FW 鈴木 山口→83小笠原
【サブ】川俣 内田 植田 小田 土居 小笠原 金崎
【監督】大岩剛
【MyMVP】-

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レギュラーメンバーは温存しないと本当に壊れてしまう [雑感]

どの試合もフルメンバーで全力でやる。

理想ではあるがこれだけ怪我人が多いうえ、過密日程。予選通過も確定していて、後は順位の問題だけだが、どのみち優勝を狙うなら先々は強豪と当たる。1位通過にこだわる必要はまったくない。

唯一、平日にもかかわらず観に来て下さるファンの方に対してだけは申し訳ないと思うが、出たメンバーが全力でやればそれは受け入れられるはずだ。鹿島の今置かれている状況は誰だって知っている。

というわけで目標は週末の川崎戦。ACL予選最終節は何度も言うように消化試合。土曜にスタメンで出ないメンツでなんとか頑張って貰うしかない。割り切ろう。

次節リーグで対戦する川崎は予選敗退が決まっていて、こちらも当然、メンバーを落としてくるだろう。少しでも疲れが残っていては戦えない。

もっとも、予選の途中でも遠征に連れて行かず鹿嶋に残して調整させたことがあるが、どういうことか残した選手の動きが極端に悪かった。今回はそういうことのないよう、調整もばっちりと合わせて貰いたい。

スタメンは・・町田が怪我なのが痛い。レオシルバも抜けているみたいだし、動けるメンバーだけで組んだとしたら以下の通り。

曽ヶ端、伊東、犬飼、小田、三竿雄(兄)、久保田、永木、田中、中村、金森、山口。サブは少しでも余裕のある選手から入れておくが、基本的には90分このメンツでやって貰う。

植田は丈夫だが不死身というわけではないのでここで故障されると困るし、昌子も復帰したばかりで無理はさせられない。西、内田も使いたくない。鈴木、土居も連戦。金崎は出場停止だったか。

小笠原には川崎戦で指揮を執って貰わないといけないので休ませるとして、三竿健(弟)も休養が必要。永木は使っている方が調子が良さそうなので今回は任せる。

本音を言えばGKの沖や川俣をベンチに入れてフィールドプレーヤーとして交代要員に置きたいくらいだが、さすがにそこまでやれば叱られる。どこ方面かとは言わないが、色々と問題があろう。

相手は負ければ予選敗退の可能性もあるので本気でやってくる。それに合わせて最初から飛ばせば下手すれば怪我人、足がつったりして動けなくなるとマズいので、守備的に入ってフィジカルのことも考えつつやる。

先に先制されれば相手もそこまでは強くやってこないだろう・・とはちょっとばかり腹黒い考えになってしまうが、とにかくスタミナを消費したくない。これ以上の怪我人は出したくない。

レギュラーメンバーを休ませたうえで引き分け。これが最適解。特に犬飼に奮起して貰いたい。

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2018第8節名古屋(ホーム)戦 [リーグ]

昌子が戻ったことで守備が基本に立ち返り、危ないところを体を張って止めてくれたおかげで後ろから崩れることがなかった。

早い時間帯に縦パスを土居がワンタッチ、浮けた鈴木が縦に切り込んでグラウンダーの横パス。金崎がこれをDFごと体で押し込んで先制点。

先に得点出来た鹿島が優位に立ったものの不調同士の対戦ということで、ひとたび追いつかれてしまえば逆にメンタルが落ちることにもなりかねず、その後は同点にされたら終わりだと思って観ていた。

いくつかヒヤリとする場面はあったものの、先にも書いたように昌子が中心となり、危険なところは1対1を制してクリア。ポゼッションは相手に譲ったものの、主導権を渡さず、犬飼との格の違いを見せた。

小笠原は体力的なものかミスパスも多く、本来の姿には遠かったが存在感で中盤を支えた。レオシルバも怪我らしいので、永木と小笠原が三竿健(弟)の相方を務めていくしかない。

土居もバックパスの回数が減り、得点につながったのもワンタッチで、他にも惜しいシーンもあった。あれくらい速いテンポで攻めないと得点は生まれないだろう。

一方、久々の中村。どうやらレアンドロもまた故障なのかベンチ外で、こういうチャンスをモノにしなければいけないのに相変わらず運動量も少なく止まっている時間も多い。2回ほどあった決定機も決められず頼りにならない。だからと言って金森の2列目もダメだと結果が出ているので打つ手なしだが。

2トップは金崎、鈴木で押し切る模様。金崎はファーストタッチの精度が悪くてロストも多かったが、先制とダメ押し。2点目は前線からプレスに行って奪ってからのものなので、頑張りが形になった。パスやトラップがもうちょっとだけうまかったら言うことはないのだが・・。

MyMVPは2得点を上げた金崎よりも苦しい時間帯を支えた昌子とする。

鈴木はアシストも挙げたしポストもよく頑張った。しかし、金崎からの絶好のクロスをドフリーヘッドで枠を外したのはストライカーとして失格。あそこは確実に決めないと。惜しい。

内田はまだ万全ではないのだろうが、体と相談しながら起用に攻守に立ち回っていた。緊急事態なのでこのくらいはやって貰わないと困る。

左サイドバックに入った小田は守備に関しては合格点。まずは無難に課題をクリアしたかと。ただ、室屋のような速くて力強いサイドバックに当たった時や、ギャップで高さを突かれた時にどう対処するか、負けている時にどれだけ出て行けるかが今後のポイントになるだろう。

交代策も早め早めで無事に正解を引き出せた。特に金森ではなく山口を使えたことに意味がある。これ以上2トップを引っ張るなら故障も頭をよぎるが、鈴木を下げられたことが2点目につながった。

山口は自分で完結させる強引さも持つが、フリーの味方を使うタイミングも良く、2点目はワンタッチでピンポイントのパスを金崎に出せたことが大きい。出場時間を伸ばして観てみたい選手。

2点目を取ってさすがに名古屋に追いつかれるわけにもいかず、無事に逃げ切り4節以来の勝利。とりあえず解任は保留(注:勝手に言っているだけ)。無駄に大岩政権が延命しただけかとも思われるが、出来れば勝って耐えながらも監督交代とか都合のいいことを考えているのだが・・。

選手たちだけで集まってミーティングを行ったらしく、もう既に求心力は失われていると見るべきだが、この勝利はどういう未来を鹿島にもたらすか。

吉と出るか凶と出るかは不明ながら、勝ったことは嬉しい。ACL予選最終節は何度も言うように捨て試合にして、次の川崎戦に備えるべきだと思う。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第8節 4/14(土)】(カシマスタジアム14:02KickOff鹿島/17,921人/曇)
【スコア】鹿島 2-0 名古屋 (前1-0 後1-0) (S 13-4)
【主審】飯田淳平(主審)、三原純、西村幹也
【得点】
(鹿)前10分 鈴木→金崎 4左
(鹿)後43分 山口→金崎 5右
【警告】
(鹿)小笠原1(前35分)、内田1(後16分)
(名)ワシントン3(前28分)、櫛引3(後9分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 内田→77伊東 植田 昌子 小田
MF c小笠原 三竿健(弟) 土居 中村→86永木
FW 金崎 鈴木→75山口
【サブ】曽ヶ端 三竿雄(兄) 伊東 犬飼 永木 金森 山口
【監督】大岩剛
【MyMVP】昌子(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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山本が大怪我、ある意味必然、大岩はそろそろ自ら辞任して欲しい [雑感]

軽くないと思っていた山本の怪我だが、左膝後十字靭帯損傷とオフィシャルで発表された。 全治3~4ヶ月。

筋肉系ではなく接触の怪我だから酷使されていたのは関係ないかとも思えるが、あれだけ休ませずに使っていればいずれこうなることは必然。安西の時も同じだった。これは大岩の責任と取る。

内田が思った以上に使い物にならないのがうまく回せていない原因でもあるが、三竿雄(兄)や小田を何とかして使えるまでに引き上げるのも監督の仕事ではなかろうか。

実際、小田はまだ通用するレベルにはないと個人的にも感じてはいるが、永木を回すくらいなら我慢して本職を使うべき。

昨年、石井前監督が解任になった直前も怪我人が多く、チームが崩壊していた。結果、ACLの敗退とリーグ戦の5敗を受けて解任となった。

しかし、石井前監督が解任になった時のリーグ戦、首位との勝ち点差は1試合消化が少ない状況で6差だった。今年は既に11差。むしろ最下位まで4差とも言える。降格圏とはなんと驚きの1差。

明らかに昨年よりも悪い流れで、ACL予選の通過が決まっているとはいえ、解任しても全然おかしくない成績。決断した浦和はあっさり鹿島を抜いていった。

ACLで敗退するまでは何があっても交代しないつもりなのか、本当に降格するまで大岩につき合うつもりか。

新人監督でこの成績ならまだもう少し様子見を・・というのはわからなくもないが、ほぼまる1年となる。チーム力向上どころか衰退の一途を辿っている今、早く手を打って欲しい。

名古屋戦はお互い絶不調なので勝たないといけない試合だが、万が一にも引き分け以下に終わるなら川崎戦を待たずして更迭。ちなみにACL予選最終節は前から書いている通り消化試合にすべき試合なので、勝敗は問わずレギュラー陣は総休養とする。

名古屋に勝って川崎にも勝って、連勝で立て直したとすれば続投条件かとも思うが、どちらにせよそのまま連勝するとは思えないので早いうちに切った方がいい。

まあ、今のチームで川崎に勝てるとはまったく思えないが・・引き金を~引くのはあな~た~。(Byア○コ)。川崎には昨年の借りを10倍返しにして欲しいが、昨年に続いてトドメを刺して貰った方が先々のことを考えると助かるのか。

大岩の何がしたいかわからないサッカーで、選手自身も何をやっていいのかわかっていないように見える。

事故的な形で以外勝つパターンが思いつかないが、勝ったら大岩続投と思えば応援にも力が入らず、試合がたくさんあるにもかかわらず、少しも楽しくない毎日である。

とりあえず土居と伊東にはバックパス禁止でやって貰いたい。

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2018第7節FC東京(アウェー)戦 [リーグ]

末期状態。

続投ノルマとか(個人的に)言っている時点でもう王手がかかっているのだが、何も上向く要素がない。監督が代わってチームが激変するかどうかはわからないが、少なくとも大岩のままで浮上するとは思えない。

怪我人が多いなか山本を使わざるを得ないのはわからなくもないが、壊れるまで試合に出続ける・・死合モードに突入。(別名:修羅の道)。我慢してでも三竿雄(兄)や小田を使わないといけなかったのではないか。結局、数を揃えても連戦を乗り切るためのターンオーバーが出来ない。

山本は接触で左膝をやったみたいで、あの痛がり方からして中断期間までには帰って来れないだろう。

急遽、西が出たが、スタメンで使わなかったくらいだからコンディションは万全ではないのは確か。1失点目の室屋に振り切られたのはある程度、想定出来た。しかし、カバーに行った永木が軽率だった。

ファウルで止めれば下手するとレッドが出そうなタイミングだったし潰せなかったのだが、もうちょっといい対応はなかったか。このプレーだけでなく全体的に精彩を欠き、プレースキックも見るべき点がなかった。

金崎の落ち着いたゴールで先制したのもつかの間、あっさり2戦連続のオウンゴールで同点を許し、後半には犬飼がサイドに釣り出されてかわされて室屋にスイッチされ、そのままゴールまで一直線にドリブル、火の出るような豪快なゴールを叩き込まれて逆転を許した。

今まで鹿島が勝ってきたのがどれだけ昌子に支えられてのものだったのかを、改めて実感する、ここ数試合。昌子が離脱したのは代表帰りの試合を無理に使った監督の責任だと思っているが、犬飼がこの調子だと昌子を優先したい気持ちは理解出来ないでもない。

この突破に危機感を感じたのかレアンドロを下げて小笠原を投入、永木を左サイドバックに回して、土居を左サイドハーフ、西を右サイドハーフに変更。唯一、得点の可能性のあったレアンドロを下げた時点で勝負あり。

安西をころころとポジションチェンジさせて味をしめたのか、こんな具合に試合中に選手を動かしてもうまくいくはずがない。攻撃はバラバラ、守備もバラバラ、何がしたいのかさっぱり伝わらず。

金森の2列目投入は効果がまるでないのはわかるはずなのに、これならまだ中村の方がマシと思えるくらい何も出来ていない。

時間はたっぷりあったが得点の気配すらなく、むしろスンテのファインセーブがなければもっと早い段階で勝負はついていた。

金崎の得点試合不敗記録もついに破られ、ジンクスにも見放された。

せっかく混戦になっている状況も活かせず気付けば13位、17位の長崎とも勝ち点3差となり、いよいよ後もない。

というか既に昨年途中解任となった石井元監督よりも悪いペースであることは明白で、これでも信じるとか言うのならば、優勝なんて口にするのもおこがましく、降格しないことを祈るしかない。

クラブははっきりと「あとどれだけ首位と話されたら解任」という数字を叩きつける時期だと思う。現時点で広島とは勝ち点差11。かなり遠くなっている。

優勝を目指せないのも辛いが、何よりも観ていてまったく楽しくない。ボールを持っても下げるだけ、足元に欲しがるばかり。伊東は相変わらず攻撃にアイデアがなく、土居も多彩なプレーは鳴りをひそめてただ帳尻合わせで動いているだけ。

本当ならラストワンプレーのコーナーキック、スンテも上がって全員攻撃の意思を示すくらいでないといけないのではないか。そういうところでも、なんだか淡々と試合をこなしているだけという感じがしてならない。大岩に今、求心力はあるのか?

もはや中途半端に勝って大岩政権が延命するだけならば、高い授業料を払うことになるがいっそ派手に連敗して解任、そこから出直して他のタイトルを狙って欲しいとさえ思っている。どういう気持ちで応援したらいいかもわからない。吉報、求む。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第7節 4/11(水)】(味の素スタジアム19:03KickOff FC東京/17,260人/曇)
【スコア】FC東京 2-1 鹿島 (前1-1 後1-0) (S 7-7)
【主審】西村雄一(主審)、八木あかね、勝又弘樹
【得点】
(鹿)前29分 金崎 3右
(F)前39分 オウンゴール(植田)
(F)後10分 永井→室屋 1右
【警告】
(鹿)なし
(F)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 伊東→79金森 植田 犬飼 山本→6西
MF c永木 三竿健(弟) レアンドロ→60小笠原 土居
FW 金崎 鈴木
【サブ】曽ヶ端 西 昌子 中村 小笠原 金森 山口
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【DAZN】2クルクル、最大5秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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