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2021第7節浦和(アウェー)戦 [リーグ]

不調レッド対決は鹿島の完敗。ザーゴに引導を渡してくれてありがとう!

・・と普通ならそう考えるが、鹿島のフロントは動かざること岩のごとしなのだろう。もうタイトルうんうんではなく、残留争いに巻き込まれたと言っていい。

前大岩監督の時も閉塞感が漂っていて、誰でもいいから監督代わってくれこれ以上悪くなることはないからと書いたが、まさかそれ以下があるとは。

思えば前大岩監督はなんだかんだ言って待望のACLのタイトルを獲ったし、リーグ成績も3位以内。結果はそれなりに出していたんだなあ・・。まあ、先はなかっただろうし、あのサッカーも面白くはなかったが。

ザーゴの実力は充分に見せて貰ったし、熟練の空き巣が入念に家探ししたかのように引き出しは漁り尽くしたので、ここからの挽回があるとしたらピトゥカ、カイキが無双して持ち直すことくらい。逆に言えばそれだと誰が監督やっていても出来ること。

どんよりした空気が蔓延するこのチームが上向くことはないだろうし、闘う気持ちを見せていたのはエヴェラウドと荒木くらい。

距離感も悪いし全体的にもバラバラ、連携もグダグダ、ミス多発では何が出来るわけもなく、終始浦和のペース。勝てる要素はなかったし、良くて引き分けだったかと。6試合やって1勝4敗1分は解任で問題ないレベル。

内容もまったく変わっていないし、CBが開いてボランチが下がる戦術(?)は真ん中がスカスカだし、CBの責任感も薄れるし、守備にハイリスクなだけで攻撃が厚くなるわけでもなくノーリターン。

関川は特にこの戦術に合っていないと思われ、突撃していってはかわされて後ろに膨大なスペースを空ける。ヘディングでの得点は見事だったが、守備面では及第点はとてもつけられない。

常本も不安定だったし、永戸はフォローに気持ちがいっていたのか攻撃に絡むこともなく、プレースキッカー要員。

白崎も調子が良いとは言えず、浦和の強度の高いプレスに潰されて仕事が出来なかった。荒木は荒木なりにやれていたし一番得点気配があったが、周りの先輩たちがこれではどうしようもない。

2トップにはいいボールが入らず、単純なクロスはザーゴに禁止されているのか高さ勝負に出ることもなく、終盤上田は消えていたので、地上戦を選択したのなら上田を下げて染野という手もあったのでは。

VARでは浦和の得点がさかのぼってハンドと判定されて取り消され、本来なら鹿島が勢いを取り戻さないといけないのに、むしろ浦和の方がやってやるという感じで盛り返してきた。こういうところの気持ちの面でも負けていたのでは。

ただ、PKの場面はリプレイで観ても外でファウルしているように見えるのだが、審判がチェックしているのだから中だったのだろう。上田のイエローはレッドと言われてもおかしくなかったし、全体的には鹿島寄りだった気はするが。

上にも書いたように6試合で4敗となり、内容的にも進歩なし。どころか退化していっているようにも感じるが、このままザーゴと共に降格なんてことは嫌。フロントの決断を待つ。

尚、ザーゴサッカーには愛想が尽きたので、当ブログは当分の間、試合記事とザーゴの解任記事(切望)のみとなる予定です。

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さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2021第7節 4/3(土)】(埼玉スタジアム2020 15:04KickOff鹿島/9,975人/晴)
【スコア】浦和 2-1 鹿島 (前1-1 後1-0) (S 5-11)
【主審】(主審)荒木友輔、武部陽介、田尻智計、(VAR)飯田淳平、唐紙学志
【得点】
(浦)前37分 西↑明本 1左
(鹿)前45+2分 関川 1H
(浦)後21分 PK槙野 1右
【警告】
(鹿)上田1(前39分)、常本1(後18分)、船橋1(後45+4分)
(浦)山中1(前19分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 関川 町田 永戸
MF c三竿→77船橋 レオシルバ→77遠藤c 荒木→77ファン・アラーノ 白崎→62松村
FW エヴェラウド 上田
【サブ】クォンスンテ 林 遠藤 松村 船橋 ファン・アラーノ 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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