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柏戦、展望 [雑感]

日曜にあった浦和対ガンバ。浦和が勝てば鹿島にも2位のチャンスが生まれ、試合のない日に川崎が優勝するという地味な嫌がらせも出来たのだが、あっさりと逆転負け。

2017年の時もそうだったが、浦和は鹿島の期待には応えてくれない仕様になっている。次の次に対戦だが、こういう時だけ意地を発揮しないで貰いたいが・・。

現実的に2位を狙うには、残り4試合で勝ち点6プラス未消化試合1という状況はかなり厳しい。とにかく全勝フィニッシュしてガンバの失速待ちとなる。

一方、3位争いは芽が出て来た。セレッソには自力(注:得失点差はあるが)でいけるし、名古屋は勝ち点3プラス得失点なので4あたり。負け、引き分けを挟まず連勝出来れば期待が持てる。

連戦となる柏戦。ザーゴ流は中2~3日が2~3回では連戦と認定されないようで、選手の疲労は無視。出場時間に配慮はない。

得点差があっても長い時間を引っ張った疲労がどこまで出るかだが、諸々あってメンバーは限られているので大幅な変更はないだろう。

プラス材料は前節出場停止だった三竿が戻ってくること。おそらく永木がベンチスタートになると思われるが、レオシルバの状態を早めに見切って、むしろ前後半で完全に分けるくらいの采配をして欲しい。

あとは山本と広瀬のフォロー要員。永木を右、小泉を左という選択もあるかもしれないが、そうなると中央が薄くなる。名古がもうちょっと守備で信頼出来ればこういう起用もアリなのだが。もしくはレオシルバが90分いけるなら。

仙台戦のレオシルバはどちらかというと大人しめで、シンプルなプレーをしていた。その方が効果的なのだが、本人はもっとガツガツいきたいのだろうなあ・・。

ちなみに遠藤、土居、アラーノをボランチにするのは、かなり危険なのでオススメしない。

山本の気の利いた立ち回りや、バックパスと見せかけて切り返して前に進めるプレーとか、味方を使ってのワンツーでの崩しなどさすがベテランといえるものがあった。永戸をどうしても推せない理由がこのへんにあるのだが、見習ってくれないものかな。

ゲームとしてはエヴェラウド対オルンガのエース対決となる。とにかくオルンガにはシュートを打たせてはいけない。

沖は前回対戦で同じような形で2本決められている。あの形になったらファーをケア。左足にボールが着いた瞬間に「来る」と思って、いつもより一瞬早い始動を心がけて。しっかりとリベンジを果たして貰いたい。

奈良はあまりアツくならないように。退場してしまったら、10人でオルンガを要する柏を抑えるのは無理。冷静かつ強度を持って当たって欲しい。関川、町田のお手本となるようなプレーを。

つまらない失点をなくし、決めるべきところを決めて勝つ。王道の展開を希望。

ここからは本当に負けたら終了のトーナメント戦のようなもの。気持ちの入った試合を見せて欲しい。

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さっかりん



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