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戦える集団になってきたのだろうか、ホーム仙台戦展望 [雑感]

シーズン当初のドン底具合から今季は絶望的な状況だったが、気付けばチームは上昇気流に乗っている。8月はあのハンドの誤審で負けた横浜FC戦以外では負けなしだった。

月間で稼いだ勝ち点14は川崎の16に次いで3番目の勝ち頭らしいが、これはコロナ渦で消化していないところや、ACLのぶんで先に消化したのもあるからあまりアテには出来ない。

首位川崎の勢いは留まることを知らず、残り19試合を鹿島が全勝で終わったとして、川崎が13勝6敗でやっと逆転出来る計算。さすがに楽観的になれない差にはなっている。

目標はそこに置くとしても、真の狙いはレギュレーションが変わった今年の天皇杯の権利が得られる2位まで。現実的にはACLの権利が貰える3位・・まあ、天皇杯はJ1クラブが優勝すると思っているので4位が実際のボーダーラインだろう。

消化数が異なっているので現在の4位を特定することが出来ないが、未消化分が全部勝ちとカウントすればガンバの勝ち点29あたり。鹿島は勝ち点21なのでとりあえず目指せる位置までは戻してきたかなと。

最底辺をウロウロしていた時は上を見るのも空しかっただけだしね・・。

ザーゴのサッカーが浸透してきたのかどうかはいまいちわからず、球離れが良くなって早いテンポでパスが回ったり、裏を狙う意識が増えたくらいしか違いは感じられない。

あとはロングボールをエヴェラウドが収められるようになって、押し上げが効くようになったあたり。エヴェラウドがバテた時に上田がその代役をこなせるかどうかが先々の課題になりそうだが、そのへんのリスク管理はザーゴはやらない感じなので行き当たりばったりになるかと。

他では感覚的な部分で話をするなら沖にキーパーが代わり、町田が下がって関川が入り、荒木の出場時間が増えたところがチームの好調の要因に思えるが、町田の時にもそれなりに勝ち点を稼いではいたので、一番は荒木になるかな。

スタメンをいじらないザーゴが中6日後の中2日程度でメンバーを代えるとは思えず、サブで染野や奈良が入れ替わるくらいだろうか。

久しぶりのホームでの対戦相手は仙台。チームとしては少し調子を落としている感じで、ここも是非とも先制点を取って押し切りたい。

永戸は古巣対戦となり、どこまでパフォーマンスを上げてくれるだろうか。和泉が古巣相手に得点を挙げたように、永戸も勝利に貢献して貰いたい。

依然として当ブログ主からの評価はあまり上がっておらず、手の平返しをするくらいのグーの音も出ないプレーを見せつけて欲しいものだ。まずは上下運動をしっかりとサイドを抉って、適当クロスではなくピンポイントで中の選手に合わせて貰いたい。

チーム全体で言えばまだ無失点試合がひとつだけ(だったかと)なので、無駄な失点を根絶してクリーンシートで終わらせること。

CBからの縦のフィードは狙われていることも多いので、無理と思ったら安全策を取ることも念頭に置いて、特に関川は今までの反省を活かしつつ、かつ弱気にならない範囲でやって欲しい。難しいバランスだが、多分、それがザーゴに求められていることだろうから。

ボランチはレオシルバのデキ次第かと思われるが、三竿がフォローしつつ、荒木の良さを出せるようなサポートで、若手の力を活かしてゲームを進めていって欲しいと思う。

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さっかりん



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