２０２０第８節大分（アウェー）戦 [リーグ]
ザーゴのサッカーはどう評価していいのかわからないので、結果だけを語るなら４－１で大満足の勝利。毎度無失点が出来ないのだが、完全に曽ヶ端の凡ミスなので防ぎようがないというか、防ぐつもりなら試合に出さない以外ない。
曽ヶ端のフォローのためなのか解説の増田忠俊氏はシュートの方を絶賛していたが、バウンドもしていないのにピッチ状態を考えて、とか意味がわからない。足を滑らせるのを狙って、とか？
まずスタメンを見た時にやっぱりスンテが下がっても曽ヶ端かと思ったし、アラーノがベンチ外になっていた時にやっぱり怪我（か疲労？）かと思った。他は固定メンバー。
そして代役で出てきた曽ヶ端の、いきなりの腰砕けの見送りゴールというやらかしで、気分は最悪。
ところが相手も負けず劣らず酷いデキ。勝った試合でも難癖つけるのかと思われるのを承知で言えば、大分のデキの悪さが鹿島のそれを更に下回って来て、加えてキーパーがバタバタしていたというふうにも取れる。
しかし、今まではそんな相手にさえゴールを決めることも出来ずに負けていただけに、一応、上向きではあるのかな。
外れ外国人と早々に認定したエヴェラウドも怒りのハットトリック。左サイドハーフではなくトップに据えて記録したことが、個人的には大きいと思っている。
前にも書いたが、中央で起点になってくれることを期待して獲得した選手なので、サイドでいいならレアンドロをレンタルに出す必要もない。中で踏ん張ってくれるからこそ価値がある。今日は、相手ＤＦ鈴木との競り合いにはほぼ勝っていた。
前節のバイシクルシュートを打った辺りから気持ちもノッて来たのか、活き活きとプレーしているように見える。とはいえ、セットプレーの守備は相変わらずルーズなのだが・・。まあ、このくらいのペースで得点してくれるなら守備のことは目を瞑れる。
チームとしては今回もセットプレーの弱点は改善されず。数少ない相手のセットプレーはどれも致命傷級のピンチを迎えており、ゴールを叩き込まれたシーンはオフサイドになって救われたが、今までのインチキ副審のジャッジだったらそのまま同点になってやられていたかもしれない。
どこを改善したのか目に見えて表れないところが、ザーゴ監督の評価出来ない部分。交代枠も最後に間に合わせのように立て続けに使ったが、最初の交代が８４分。スタメンメンバー以外は信用していないと言わんばかりに映る。
その短い時間で伊藤が今季初ゴールを挙げるから不思議。サイドから荒木→白崎のシュートのこぼれを押し込んだものだが、リーグではほぼ１年ぶりくらいのゴールになるのか？
試合そのものの行方を決定づけたのは、土居の浮きパスをダイアゴナルに入った和泉がエリア内で高木に倒されてＰＫを得たシーンかと。妙なアンチ鹿島の主審だとあれでも流されることがあるもので。
エヴェラウドも完璧なコースに叩き込んで逆転。これでチームが落ち着き、逆にオフサイドを正しく取って貰って（というのも変だが）救われ、直後にエヴェラウドが３点目を取って試合を決めた感じ。
ザーゴの評価がアップしないのは、３－１で完全に鹿島のゲームになったのに、ベンチメンバーを使わずメンバー固定で戦い続けるところ。流れを変えたくないのはわかるが、それではチーム全体の底上げにならないし、この先はどんどん怪我人や疲労蓄積で動けなくなってくる。
実際、広瀬と永戸の動きは重苦しくて全然上がれていない。広瀬はまだしも、永戸はいいところがまったく見せられず、印象としては９割バックパス。杉岡も鹿島に移籍したことを後悔しているんじゃないだろうか。
ＣＢの犬飼、町田のフィードミスは変わらず、これ以上は進歩しないと諦めるべきか。レオシルバはセカンドボールを回収しまくって効いているようにも見えたが、パスミスも多くてどっちとも取れる。土居は得点につながるパスを出せていた。
和泉は目の覚めるようなプレーこそなかったものの、持ち前の運動量を活かして前線に勢いをつけたし、ようやく能力の一端を見せたというところだろうか。次は得意と言われているドリブルを見たい（ザーゴに禁止されているかもだが）。
諸々、不安や不満もたくさんあるが、内容か結果のどっちかをと求めているので、結果を出している時はあまり細かく言わないようにしよう。既に言っているかもだが、これでも抑えている方。
リーグ自体は川崎の独走で手がつけられない感じなので遠く離れているが、鹿島は鹿島で、せめて下を気にしないでいいくらいの位置までは順調に上がっていって欲しい。
次はルヴァンカップ予選でその川崎と当たるが、さすがに向こうはメンバーを落としてくるかな。対してザーゴはどういう戦略を取るだろう。まさかここでもメンバー固定のゴリ押しをやりかねない雰囲気もあるが、普通に考えればターンオーバー。
勝敗にかかわらず、リーグはリーグで割り切って調整して欲しいと思う。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２０第８節 8/1(土)】(昭和電工ドーム大分19:03KickOff大分/4,225人/晴)
【スコア】大分 １－４ 鹿島 (前１－２ 後０－２) (S 4-15)
【主審】笠原寛貴（主審）聳城巧、村井良輔
【得点】
(分)前05分 高澤 ３左
(鹿)前15分 エヴェラウド ３右
(鹿)前40分 ＰＫエヴェラウド ４右
(鹿)後10分 土居→エヴェラウド ５右
(鹿)後45+5分 伊藤 １右
【警告】
(鹿)三竿１(後21分)
(分)島川１(前27分)
【出場】
ＧＫ 曽ヶ端
ＤＦ 広瀬 犬飼 町田 永戸
ＭＦ c三竿 レオシルバ→88永木 和泉 遠藤→84白崎
ＦＷ エヴェラウド→90+3伊藤 土居→90+3荒木
【サブ】沖 関川 荒木 白崎 永木 伊藤 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】エヴェラウド（１）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）、試合中の謎の廊下カット
曽ヶ端のフォローのためなのか解説の増田忠俊氏はシュートの方を絶賛していたが、バウンドもしていないのにピッチ状態を考えて、とか意味がわからない。足を滑らせるのを狙って、とか？
まずスタメンを見た時にやっぱりスンテが下がっても曽ヶ端かと思ったし、アラーノがベンチ外になっていた時にやっぱり怪我（か疲労？）かと思った。他は固定メンバー。
そして代役で出てきた曽ヶ端の、いきなりの腰砕けの見送りゴールというやらかしで、気分は最悪。
ところが相手も負けず劣らず酷いデキ。勝った試合でも難癖つけるのかと思われるのを承知で言えば、大分のデキの悪さが鹿島のそれを更に下回って来て、加えてキーパーがバタバタしていたというふうにも取れる。
しかし、今まではそんな相手にさえゴールを決めることも出来ずに負けていただけに、一応、上向きではあるのかな。
外れ外国人と早々に認定したエヴェラウドも怒りのハットトリック。左サイドハーフではなくトップに据えて記録したことが、個人的には大きいと思っている。
前にも書いたが、中央で起点になってくれることを期待して獲得した選手なので、サイドでいいならレアンドロをレンタルに出す必要もない。中で踏ん張ってくれるからこそ価値がある。今日は、相手ＤＦ鈴木との競り合いにはほぼ勝っていた。
前節のバイシクルシュートを打った辺りから気持ちもノッて来たのか、活き活きとプレーしているように見える。とはいえ、セットプレーの守備は相変わらずルーズなのだが・・。まあ、このくらいのペースで得点してくれるなら守備のことは目を瞑れる。
チームとしては今回もセットプレーの弱点は改善されず。数少ない相手のセットプレーはどれも致命傷級のピンチを迎えており、ゴールを叩き込まれたシーンはオフサイドになって救われたが、今までのインチキ副審のジャッジだったらそのまま同点になってやられていたかもしれない。
どこを改善したのか目に見えて表れないところが、ザーゴ監督の評価出来ない部分。交代枠も最後に間に合わせのように立て続けに使ったが、最初の交代が８４分。スタメンメンバー以外は信用していないと言わんばかりに映る。
その短い時間で伊藤が今季初ゴールを挙げるから不思議。サイドから荒木→白崎のシュートのこぼれを押し込んだものだが、リーグではほぼ１年ぶりくらいのゴールになるのか？
試合そのものの行方を決定づけたのは、土居の浮きパスをダイアゴナルに入った和泉がエリア内で高木に倒されてＰＫを得たシーンかと。妙なアンチ鹿島の主審だとあれでも流されることがあるもので。
エヴェラウドも完璧なコースに叩き込んで逆転。これでチームが落ち着き、逆にオフサイドを正しく取って貰って（というのも変だが）救われ、直後にエヴェラウドが３点目を取って試合を決めた感じ。
ザーゴの評価がアップしないのは、３－１で完全に鹿島のゲームになったのに、ベンチメンバーを使わずメンバー固定で戦い続けるところ。流れを変えたくないのはわかるが、それではチーム全体の底上げにならないし、この先はどんどん怪我人や疲労蓄積で動けなくなってくる。
実際、広瀬と永戸の動きは重苦しくて全然上がれていない。広瀬はまだしも、永戸はいいところがまったく見せられず、印象としては９割バックパス。杉岡も鹿島に移籍したことを後悔しているんじゃないだろうか。
ＣＢの犬飼、町田のフィードミスは変わらず、これ以上は進歩しないと諦めるべきか。レオシルバはセカンドボールを回収しまくって効いているようにも見えたが、パスミスも多くてどっちとも取れる。土居は得点につながるパスを出せていた。
和泉は目の覚めるようなプレーこそなかったものの、持ち前の運動量を活かして前線に勢いをつけたし、ようやく能力の一端を見せたというところだろうか。次は得意と言われているドリブルを見たい（ザーゴに禁止されているかもだが）。
諸々、不安や不満もたくさんあるが、内容か結果のどっちかをと求めているので、結果を出している時はあまり細かく言わないようにしよう。既に言っているかもだが、これでも抑えている方。
リーグ自体は川崎の独走で手がつけられない感じなので遠く離れているが、鹿島は鹿島で、せめて下を気にしないでいいくらいの位置までは順調に上がっていって欲しい。
次はルヴァンカップ予選でその川崎と当たるが、さすがに向こうはメンバーを落としてくるかな。対してザーゴはどういう戦略を取るだろう。まさかここでもメンバー固定のゴリ押しをやりかねない雰囲気もあるが、普通に考えればターンオーバー。
勝敗にかかわらず、リーグはリーグで割り切って調整して欲しいと思う。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２０第８節 8/1(土)】(昭和電工ドーム大分19:03KickOff大分/4,225人/晴)
【スコア】大分 １－４ 鹿島 (前１－２ 後０－２) (S 4-15)
【主審】笠原寛貴（主審）聳城巧、村井良輔
【得点】
(分)前05分 高澤 ３左
(鹿)前15分 エヴェラウド ３右
(鹿)前40分 ＰＫエヴェラウド ４右
(鹿)後10分 土居→エヴェラウド ５右
(鹿)後45+5分 伊藤 １右
【警告】
(鹿)三竿１(後21分)
(分)島川１(前27分)
【出場】
ＧＫ 曽ヶ端
ＤＦ 広瀬 犬飼 町田 永戸
ＭＦ c三竿 レオシルバ→88永木 和泉 遠藤→84白崎
ＦＷ エヴェラウド→90+3伊藤 土居→90+3荒木
【サブ】沖 関川 荒木 白崎 永木 伊藤 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】エヴェラウド（１）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）、試合中の謎の廊下カット
