ナビスコ予選、湘南戦展望

ナビスコ予選も残り３節、全勝で自力勝ち抜け、ひとつでも引き分けたら終わりというところ。

残っている湘南、磐田、大宮のうち、まだメンバーを落とせるのは湘南くらいだが、といっても簡単に勝てる相手でもなく、どうするのかが注目。

湘南がリーグ最下位に沈むなか、メンバーを落としてくれたら助かるのだが、どういう狙いで来るのだろう。

鹿島の方は、個人的にはファーストシーズンをフルメンバーで戦い抜く覚悟を決めているものの、マリノス戦を観ていても疲労はピークに来ている感じがする。怪我人もあることだし、変更せざるを得ないのが現状かと。

遠藤、中村が怪我、小笠原も難しいように思うし、植田と櫛引、町田、垣田が代表に呼ばれている。（他にもいたかな？）。

怪我明けの山本、疲労度の高い柴崎、金崎、マリノス戦で激しく消耗したであろう昌子など、全部考えていたら行き詰まる。

それにしてもマリノス戦を改めて観て、後半あれだけ押されたなか、もっとボールをキープしろとか、時間を作れなど（同じか？）、選手起用だけではなく、ベンチから指示を出せなかったものだろうかね。こういうところをとっても、石井監督の力が足りないと感じている。

作戦が「みんながんばれ」しかないからね・・。あそこは「いのちだいじに」でも良かったのでは。

それはさておき、湘南戦。結局のところ無事な選手を並べて行くだけしかやりようがないかと思う。

スタメン予想は曽ヶ端、西（左サイド）、昌子、ブエノ、伊東、柴崎、永木、杉本、土居、赤崎、ジネイといった感じになるだろうか。山本は無理に使わず、金崎、カイオは切り札として残しつつ、あわよくば温存。

まあ、前４人は普通にカイオ、杉本、金崎、赤崎かもしれないが。なんにせよ、最善がメンバーを休めながら勝つこと、次善が勝つこと、その次が全力で勝つこと。最悪は全力で行って勝ち点を落とすこと。

リスクは追わなければリターンもないが、絶妙な匙加減を見極めるのは、まだ石井監督には無理だろうなあ。ちなみに自分には無理。出来たら監督やってる。

「うまいことやった！」と思える結果を出して欲しい。

あと、ダイジェストを観ていて思ったが、浦和と川崎は相変わらずＰＫ良く取って貰えるなという印象。新潟の方がスルーで浦和は取る。どっちもＰＫに見えたが。

鹿島はなかなかＰＫを取って貰えないし、川崎戦も結局オフサイドゴールがモノを言ったわけだし・・。勿論、サポ目線なので贔屓はあるだろうが、もやっとしたものが拭えない。

なにかコツでもあるのだとしたら、倒されても強引に突き進むしかないと思うのだが、そうしたらしたでアドバンテージを見て貰えても、追加でカードとか出して貰えず、やっぱり損になってしまうという。なんだかなあ。

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