わかっちゃいたけど移籍関係は音なし

もうちょっと動きがあると思っていたが、今のところ元柏のレアンドロ・ドミンゲスが名古屋に移籍したくらいで、各クラブともに音沙汰なし。

鹿島も今年はこのままの布陣で乗り切るつもりなのだろう。山村の移籍の噂を聞かないのはひと安心。

ナビスコが終了し、残ったタイトルはリーグと天皇杯。育成しながら両方獲るのは難しい課題で、本当は助っ人の力が欲しいところ。

しかし、ないならないで、手持ちのカードで勝負するしかない。

キーマンは当然、柴崎。Ｗ杯での不甲斐ない代表の姿を見て、何か思うところはあったろうか。

まずは鹿島で存在感を内外に見せつけて貰いたい。

各ポジションで成長・・というかひとふた化けして欲しい選手が多数。ＦＷでは赤崎がダヴィからポジションを奪い、トップ下は土居が９０分しっかり動ける体力を作り、盤石のものとする。

右サイドは伊東、西、両者ともに長所があるのでどちらとは言えないが、二人とも長所を活かしつつ短所を補ってくれれば。

あとはＣＢ。実はここが一番問題と思っている。

中断前の数試合は植田にこだわり過ぎて落とした勝ち点がいくつもあった。おそらく中断明けもまずは植田でスタートするだろうが、監督の期待だけでなく、サポーターも納得のパフォーマンスを見せられなければ、今度こそ早いうちに手を打って欲しい。

植田はまだ若いので、正直、今年そこまで急いで育てなければならないわけでもなく、来年でも構わない。山村の反撃に注目したい。

昌子はＣＢの軸となっているので、誰と組んでも安定した力を出せる状態にまでレベルアップしよう。

ＧＫは曽ヶ端の後継者を育てるのは難しいが、もし怪我などでもしたら、そこは腹を括るしかない。

佐藤では将来性もないので、どうせなら若い小泉や川俣で覚悟を持って使うべき。

まあ、曽ヶ端が怪我なく無事にやってくれるのが一番なのだが。

後半のスタートダッシュのためにも、今は練習あるのみだ。

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