SSブログ

2011鹿島新人・新加入選手評価 [評価]

引き続き、2011年新人・新加入の評価です。(リーグ中心)。そろそろ飽きてきた頃かと思いますが、まだベテラン編、中堅編、若手編もあります。

【西】30試合、1得点、カード7。

右サイドバックで30試合出場も、アシスト0、ゴール1は数字的に不足。イエローカードも多くて、若さを露呈した感じだった。代表に呼ばれたりと一時期勢いがあったが、むしろ呼ばれた後に調子を落とした。シーズン終盤やや持ち直し、持ち前の攻撃力を序々に出し始めた。

技術も高いものを持っているので、チームに溶け込める来季はもっとやってくれるはず。悪くはなかった。


【本田】3試合、0得点。

ボランチの補強戦力として期待されたが、怪我の影響で力を発揮出来ず。シーズン途中で手術を決断し、チームを離れる。


【柴崎】13試合、0得点、カード5。

期待の新人だが、そのセンスの片鱗は見せた。新人らしからぬ落ち着いたプレーぶりで、もはやチームの顔となりつつある。

リーグでは得点なしだが、ナビスコで初ゴールを挙げ、優勝へ大きく貢献。リーグ終盤ももう少しでゴールという場面もあり、来季は更に成長してくれることだろう。まとめでも触れたが、カードの累積には注意したい。


【土居】2試合、0得点。

ほぼ消化試合となった終盤2試合の残り数分という場面で出場を果たす。短い時間ながらセンスのよさを見せ、これからの期待を感じさせるデビューだった。


【昌子】出場なし。

リーグでは本職ではない新井場にCBを任せる形となったが、天皇杯2回戦でスタメン、3回戦では途中出場(途中交代)。まだプレーを直接観たことはないが、評価はまずまずの模様。3回戦でマークミスから失点を許すが、経験値が足りないので仕方ない部分もある。

来季は中田からポジションを奪ってレギュラーに定着したい。


【梅鉢】出場なし。

柴崎、土居に先を越される。まずは出場出来るようにならねば。


新人で貢献度ナンバーワンはやはり柴崎。中田がCBにコンバートし、小笠原が不調、本田が怪我で離脱、青木もCBのサブに回るなか、手薄なボランチの穴を埋めた。柴崎がいなかったら、ナビスコは獲れなかったかもしれない。

西も数字上では及第点とは言えないが、よくやれていたと思う。どうしても移籍した内田と比べてしまうから物足りなくなってしまうが、しっかりしたFWと2列目がいれば(野沢だけでは苦しい)もっとやれたはず。

本田は残念な結果だった。来季は今年のぶんも取り返すくらい頑張って貰いたい。土居、梅鉢はもっと試合に出れるようになるところから。

昌子はCBの軸にと期待しているが、山村君も入ってくることだし、厳しい状況は変わらない。とはいえ、まだまだ若い。地道にやって将来的に鹿島の大黒柱になってくれればいい。

今年の新人は将来に期待が持てる人材が多かった。順調に育ってくれれば数年後、早かったら来年からいきなり大活躍してくれるかもしれない。収穫の多い補強だったと思います。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村