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南アフリカW杯GL・カメルーン戦 [南アW杯]

【2010南アフリカW杯グループE】(フリーステート現地16:00KickOffカメルーン/30,620人/晴)
【スコア】日本 1-0 カメルーン (前1-0 後0-0)  (S5-11)
【主審】ベンクエレンサ(主審:ポルトガル)、ミランダ、カルディナル
【得点】
(日)前半39分 松井↑本田圭 1左
【警告】
(日)阿部1(後45+1分)
(カ)エンクル1(後27分)
【出場】(日本)
GK 川島
DF 長友 中沢 闘莉王 駒野
MF 遠藤 c長谷部→88稲本 阿部 松井→69岡崎 大久保→82矢野
FW 本田圭
【MyMVP】本田圭

いや~、本気で驚いた! まさか勝ってしまうとは。自分の予想も勿論3戦全敗で、引き分けひとつでも取れれば上出来だと思っていただけに、勝ち点3奪取は本当に素晴らしい。素直に自分の見る目のなさを認めます。

この試合、ワントップで起用した本田圭が的中。練習でしかやったことのないポジションで本番を戦うなど、とんでもない賭けだと思っていたけど見事にハマってました。ゴールシーンでの動き直し、トラップした後、自分の軸足に当たって蹴りやすいところに来るヒキの強さ、あの狭いところを正確に決めるシュート精度。

得点するまではボールを欲しがって後ろに下がって来ていて、「やっぱり2列目の選手だな」という感じだったものの、得点してからは前線で体を張り、ファウルを貰って起点を作るなど、ワントップの役割を充分に果たしていた。心配していたガス欠もなく、最後まで運動量が落ちず、文句なしにMVPです。

ジャッジも何だか日本寄りだったような。簡単な競り合いでも相手のファウルを取ってくれて助かったシーンが何度か。体がちっちゃいからそう見えたのかな。

前半を1-0で折り返したものの、思い出すのは4年前の悪夢。このところの代表の試合を観ていても後半に入ってバッタリ足が止まる場面が多かっただけに、半信半疑どころか9割くらい信用し切れないままヒヤヒヤして観ていました。

それでも川島の気迫のこもったセービングや、強烈なミドルシュートがバーに救われるなどして、どうにか無失点で終了。誰一人として足が止まることなく最後まで集中して守っていました。交代采配はいまいちピンときませんでしたが、勝ったのだから正解だったのだろう。

松井もキレがあった。アシストのシーンは鮮やかな切り返しでマークを振り切り、本田圭にピタリと合わせたもの。ドリブルでも相手を翻弄していたし、守備でもしっかりしていた。体力の配分を考えずに全力で飛ばしていたのだろう。鹿島でいうとちょうど本山みたいな感じだった。

遠藤は相変わらずよくなかったね。得点シーンの松井へと出した高速パス以外はまったくだったんじゃなかろうか。2本あったFKも、ともに圏外だったし、せめてアンテナ2本くらいは立てて欲しい。


ともかくこれでグループリーグは最後まで緊張感を持って観ることが可能になりました。それどころか、次のオランダ戦で大敗しなければグループリーグ突破の可能性だって・・って、いやいや、ここで過剰な期待をかけてしまったらよくない。今まで通り、「日本は弱いんだから」のスタンスで観ることにしよう。

長くなるので続きはまた明日。にしても本田圭を見ていると、何故だかターミネーターを思い出してしまうのだが・・。

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