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中断期間中の情報更新 [雑感]

と言っても新加入の話とかではなく、熊谷コーチとギリェルメフィジカルコーチが退任して、後任のフィジカルコーチに里内コーチが復帰したという話など。

内部でゴタゴタが起きているのか、普通の人事なのかいまいちよくわからない。

駒が多くなるにつれて迷走していく相馬の采配は、少ない予算で作った映画がスマッシュヒットして、スポンサーがわらわらと集まって予算が潤沢になっていざ意気込んで作った二作目が駄作になったという映画界あるあるのような感じで気持ちが落ちるのだが・・。

三作目で盛り返すパターンはあまり観たことがないが、就任当時がピークだったということにならないようにして欲しい。

復帰したブエノは入国しており、隔離帰還を経て8月6日(だと思う)にチームに合流。背番号が15になったとのことで、戦力としてカウントしているようには感じる。ブエノの気持ちとか、所属先で出場出来ていないこととか、外国人枠とか色々あるがせっかくなので頑張って貰いたい。

他、オフィシャルで広瀬が左ハムストリング筋損傷で約2ヶ月の離脱と発表された。荒木の怪我とかは発表しないのに、発表したりしなかったりするのは何か基準があるのだろうか。これもよくわからない。

それと沖のプロデュースグッズが受付開始になったとかで何故沖なのか不思議だが、そういう才能があるのか、それとも沖の人気が思っているよりあるのか。正直、売り上げの方が大丈夫かと気になってはいるのだが・・。余計なお世話かもしれない。

オリンピックでは上田が与えられた役割はしっかりとこなしている。本人としては得点が欲しいだろうが、得点にはつながっているので強引にならずにやって欲しい。

一度、堂安が右に抜けてドフリーになった時に、自分で打とうとして反転して結局打てずに不発になったシーンがあったが、ああいうのは仲間からの信頼も落ちるので周りを使った方がいい。

その試合の終盤、同じように相馬がフリーになって自分でも打てる場面で、前田に絶妙なスルーパスを出して得点を引き出したのと対照的だった。FWとMFとの違いはあるだろうが、アシストも立派な仕事。

情けは人のためならずではないが、仲間に譲ることで返ってくるものもある。

日本代表は久保が絶好調なので、この勢いのままメダル獲得となって欲しい。

もうひとつ。オフィシャルで前の試合のカイキの写真が使われているが、あの髭を見ていると何かを思い出す・・と考えていたら思い当たるのがひとつあった。

アルパカ。(侮辱じゃないよ)。

頭の中ではアルパカイキとネーミングして親しみを込めて応援しようと思う。

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2021第2節ガンバ大阪(アウェー)戦(延期分) [リーグ]

相馬が体調不良とのことで、コーチのパシェコが代理指揮。左サイドバックは永戸。小泉と杉岡がベンチ外となり、永木は理由がわからないがずっと弾かれている。

ブラジル色の濃いこのメンツはなあ・・と思いつつゲームスタート。連戦のガンバが省エネで守っているせいか、鹿島の方も破綻せずバランスだけはいい感じ。

レオシルバの無茶な突撃がないのでストレスはなく、アラーノも自己表現控え目でチームプレーに徹していたようでまとまってはいた。

ただ、個人レベルでのミスが散見され、エヴェラウドは収まらないうえに読まれているドリブル、枠に飛ばないシュートと未だ覚醒せず。

土居も前後半の開始時は勢い良く入って来て、前半の繋ぎからの攻めも良かったし、後半開始直後のドリブルでの仕掛けも光ったが、それっきり。シュートは入る気配もないし、決定機を作り出せるわけでもない。微妙と言わざるを得ない。

和泉も同じような感じで、動き出しとかボールの引き出し方、1人剥がすくらいまでは綺麗に行くのだが、ラストプレーのところでガッカリとなる。集中力がもたないのか、プレーイメージを共有出来ていないのか、単に実力不足か。悪くはないだけに即交代とも言えない。

アラーノは無駄なロストも減って、運動量も落ちず、守備はガンバの攻めがあまりなかったので負担もなかったが恐い部分もなく、あとはシュート精度だけ。セルジーニョなら決めたなあ、といなくなった選手のことを言っても仕方ないが、どこかで1本は決めて欲しい。

ピトゥカは時々惚れ惚れするようなパスを供給する。犬飼がショボいシュートを打たなければ、絶賛されてもいい浮きパスだった。

しかし、たまになんでもないようなパスミスでピンチを招いたり、攻め急ぎ過ぎてカウンターを喰らったりと、これは性格なのか単にまだフィットしていないだけなのか。レオシルバと二人でこれをやられるとリズムが崩れてどうしようもないが、ピトゥカ一人ならメリットが上回る話でもある。

シュートは残念なほど枠外になっていたが、打つタイミングとか絶妙なのでせめて相手を慌てさせるためにも最低限枠には飛ばして欲しい。

三竿はしっかりゲームに入れていて、ピトゥカのフォローも出来ていたし、前にも絡んでいけていた。犬飼は普段通りと言ったところか。攻撃では決定機を外すこと数度。関川は大きなミスもなく、うまくやれていたかと。

永戸は和泉との呼吸は合っていて攻めにも出れていたが、もうひと押しが足りず。中の枚数も少なかったが、工夫があれば尚良かった。後半開始直後のエヴェラウドに上げたやつはドンピシャだったので、ああいうのを何度も見せて欲しい。

と、そんなこんなでバランスは悪くないものの、決め手に欠け、ラストプレーの精度が悪いうえにシュート精度もないという、ここ最近の通常営業な感じで塩試合。ガンバが連戦のせいで足が止まってるのにそこを上回れない鹿島。

状況を打破するために選んだカードは荒木とカイキ。荒木はこのところベンチからも外れていたが、怪我でもあったのだろうか。あと茶髪は残念ながら似合ってない。土居もいつの間にかうっすら茶髪だったが、あんまり似合ってないんだなあ・・。茶髪が増えてきた?

しかし、プレーはさすが荒木。密集の中でマイボールにして反転、スペースへと正確なパスを出した。反応したカイキの抜け出しからのスピードも素晴らしく、一発で決める決定力が凄かった。MyMVPはこのコンビにしたいが、決めたカイキにする。

若干守備が不安定な気はするが、この決定力がホンモノなら是非とも活かしたい戦力。アラーノにこの決定力があればとも思うが、両方同時に使うのは危険な気がするので今のところ切り札で置いておくのがいいかと。

1点取ってから当然ガンバが攻めに出て来て、いくつか危ない場面を作られた。沖のビッグセーブでなんとか凌いだものの、気を抜いているというか攻勢を受け切る力がないと見るか。沖はこのセーブで存在感は示したが、キックの精度が悪くて相手ボールになること多数。集中を。

1-0で逃げ切るために用意したカードは松村とレオシルバ。正直、レオシルバの軽いプレーは致命傷になりかねないので、この点差で投入するなら永木か小泉をベンチに入れておいて起用して欲しかったが、そもそもベンチ外。

案の定、攻めるか保持するか中途半端な攻めを、少ない時間で何回か見せてガンバに攻撃権を与えていた。攻めるなら取り切る強い気持ちでやってくれればいいが、フィーリングでやっているように見えて不安。ピトゥカも割とそういうところがあるのでブラジル人気質かもだが。

荒木はその点抜かりなくキープしていたし、カイキも意外と抜け目なくやっていた。

試合はなんとか1-0で逃げ切って勝ち点3を得たのが救いだが、相変わらず引いた相手を崩せない弱点は変わらず、ミスも多いし締まった試合とは言い難い内容。改善点は山ほどあるが、まずはボランチをブラジル人コンビから解体したところは進歩かな。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第2節 7/24(土)】(パナソニックスタジアム吹田 19:03KickOffガンバ/4,961/晴)
【スコア】ガンバ大阪 0-1 鹿島 (前0-0 後0-1) (S 4-21)
【主審】(主審)松尾一、岡野宇広、馬場規、(VAR)山本雄大、中野卓
【得点】
(鹿)後27分 荒木→アルトゥールカイキ 1左
【警告】
(鹿)なし
(G)矢島1(前37分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 関川 永戸
MF c三竿 ディエゴピトゥカ 和泉→65荒木 ファンアラーノ→90+2レオシルバ
FW 土居→65アルトゥールカイキ エヴェラウド→90+2松村
【サブ】早川 広瀬 林 荒木 アルトゥールカイキ 松村 レオシルバ
【監督】パシェコ(監督代理)
【MyMVP】アルトゥールカイキ(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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安西が完全移籍で復帰 [契約関係]

安西が完全移籍で復帰。こちらオフィシャル

噂では5年契約とか聞いたが真偽不明。移籍金も不明。ポルティモンセとシントトロイデンには不信感しかないので、商売下手な鹿島がぼったくられていないといいのだが・・。

戦力としては間違いなくプラスにはなると思うが、そもそも1年半しか在籍していなくて、移籍したことと山本の世代交代がバッティングして左サイドバックは混乱した。

その流れで永戸と杉岡をダブルで獲ってくるという暴挙とも言える補強に出たが、ザーゴの無策もあって永戸だけを重用するも機能せず。

正直、アシスト王と言っても下位クラブでのものでしかないのかと落胆するしかなく、そう言えば平戸もJ2でアシスト王だったが結局通用しなかった。鹿島での起用方法にも疑問を抱く部分もあるが、永戸が充分な戦力になっているとは言い難い。

中堅クラブのレギュラーという評価くらいで、これは犬飼にも当てはまるのだが、ひと皮剥けそうな気配もない。最近は杉岡が起用されるようになってきて活性化されてはきたが、このタイミングでの復帰。

杉岡は望んで鹿島にやって来て、レギュラーを獲得出来ないのは本人のせいでもあるのだが、どうにも運がないというか巡り合わせが悪いというか。

ブラジル人を優先的に起用する相馬のことだから、安西が第一選択肢になるだろう。勿論、客観的に観ても安西の方が上だとは思うが、永戸か杉岡のどっちかあるいは両方がベンチ外になり、補強ポイントハソコジャナイ感が凄い。

まあ、安西の加入自体は純粋に戦力アップで嬉しいのだが、返す返すも昌子が復帰するタイミングで獲得出来ていたらなあ。一番心配なのはCBなのだが・・。ブエノが爆発して無双してくれないかと期待もするが、そうなると今度は外国人枠の問題が出て来るんだよなあ。

他には安西を2列目で使うとか迷走しないといいのだがと懸念しているが、2列目は今いる選手でなんとかまかなえるはず。組み合わせと戦術の問題だと思っているが、個の力が足りていないのはCBと、今はエヴェラウドが不発なのでFWになるかな。上田も怪我がちだし。

週末のガンバ戦をどういうメンバーで来るかで相馬の考えが変わっているのかどうかが伺えるだろうが、永戸か杉岡かどっちを使うかで、もしかしたら出て行く方の移籍選手も察しがつくかもしれない。

安西は20日に合流ということだが、まさかいきなりは使わないと思うが。

今は素直におかえりと言うが、また数年で出て行くようなことはあって欲しくないので、帰って来てくれて本当に良かったと言えるようなプレーを見せて欲しいと願っている。

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2021ルヴァンカップ組み合わせ決定 [ルヴァン杯]

2021ルヴァンカップ、プライムステージの抽選があって組み合わせが決定。

準々決勝9月1日(水)、5日(日)。
①FC東京VS札幌
②鹿島VS名古屋
③ガンバ大阪VSセレッソ大阪
④川崎VS浦和

準決勝10月6日(水)、10日(日)
①の勝者VS②の勝者
③の勝者VS④の勝者

決勝10月30日(土)

鹿島はまず名古屋と対戦し、勝ち上がればFC東京か札幌、決勝は他の4チームのどれか。

どこも楽な相手ではないが、連戦で疲労しているはずのガンバとか互角になるかなあとも思ったが、このところガンバ相手にも苦戦しているので結局どことやっても一緒かもしれない。

小泉システムでひと泡吹かせて相馬サッカーの幕開けかと思われたリーグ戦。あの時の再来となって、「楽しみもあり試合にも勝つ」というようなことになればいいが、ブラジル人が稼働出来るようになって相馬は迷走し始めているし・・。

現状、リーグ戦の優勝はほぼ無理、3位も頑張ってギリギリというところなので、タイトルを獲得するにはルヴァンカップと天皇杯に全力で行くしかない。

一発勝負の天皇杯よりもホームアンドアウェーで戦えるルヴァンカップの方が戦略は立て易いと思うが、そのマネージメントにしてもここのところ疑問符のつく運用になっているので、正直不安の方が大きく上回っているのだが。

この中断期間でチームが立て直され、ブラジル人優遇という気持ちの萎えるようなスタメン選出を避け、サブも含めての総力で戦えるようなチームに戻して欲しい。

このままいけば相馬はレオシルバ、ピトゥカ、アラーノ、カイキ、エヴェラウド、土居という前の6人を選択しかねず、そうなると多分行き当たりばったりな試合になる。

この6人で言うならば、レオシルバとピトゥカ、アラーノとカイキ、エヴェラウドと土居というそれぞれどっちかを選んで欲しいと思っている。

アラーノの良さはトランジションと良く言われるが、アラーノの場合は自作自演。他の選手がロストした時は気分によって戻ったり戻らなかったりなので、そこまで守備の強度が上がっているわけではない。

むしろ自分本位のパスやドリブルに加え、そもそものトラップ下手でチームが締まらないので好みではない。この点はレオシルバにも言えることなので、2人がピッチに立っていると観ていても集中出来ないしイージーミスでガッカリすることの方が多い。

レオシルバに関しては最近特に思うのは、1対1になった時は意地でも抜きにかかるという姿勢が強くなり、周りがフォローに行っても無視してゴリゴリやる。それで勝つのなら文句もないが、往年の力はなく狩られることの方が多いし、2人に囲まれたら倒れてファウルを貰おうとする。

これが敵陣で、一人かわせればビッグチャンスになるとかならともかく、自陣の深いところでやるプレーではない。どの監督もこれを自由にさせているが、注意出来ない存在なのだろうか。ここまでやってきて結果が出ていないのだから、いい加減気付いて欲しい。

話は逸れたがルヴァンカップ。名古屋を倒し、FC東京か札幌を倒して決勝へ。そこで川崎を倒して!と意気上がるかと言えば別にそうでもなく、浦和が倒して来てくれても全然構わない。希望を言うならガンバかセレッソがいいなあ。

まあ、今の鹿島の(再度の)低迷ぶりからすれば、他のチームも「鹿島がいいなあ」と思っているかもしれないが。

なんにせよ、次のガンバ戦でチームがどう変わっているかが注目。ザーゴの時のようにつまらなくなっているか、相馬就任時のわくわく感が勝つようになっているか。今年後半の鹿島が楽しくなるかどうかの瀬戸際かもしれない。

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2021第22節柏(アウェー)戦 [リーグ]

相馬には失望し始めている。

スタメン・サブを見た時にブラジル人祭りになっていて、これはジーコやフロントからのテコ入れなのか自身の考えなのかわからないが、個の力に頼るようなチーム作りはして欲しくない。あくまで個を活かすのはチームプレーでありたい。

ゲーム開始直後、勢いを持って入ったのは鹿島だったがエヴェラウドのヘッドが枠を外れ、土居の力のないシュートがひょろりとキーパー前に転がってからは相手のペース。

アラーノのプレーが雑でロストするか連携が取れないかで収まらないし、エヴェラウドが下がって来て前に圧力もない。土居はバランスを取ろうとしているのはわかるが、言ってしまえばそれだけ。

白崎はほとんどボールに絡めず消えていたし、レオシルバとピトゥカのコンビは個々が自由にやっていてボールの取りどころもわからないし、バタバタ感が拭えず。

ただ、後半になってレオシルバから三竿に代わった途端にさくっと2失点して、結果からすれば三竿であっても一緒というかむしろ悪くなった。

ゲームはほとんど柏のペースで、先に失点すれば終わりだろうと思っていた。気持ちが前に出過ぎていたのか鹿島の左サイド裏を完全に破られ、クリスティアーノがひと振りでゴール。

クリスティアーノは基本的にファー上を狙うことが多いイメージを持っているが、沖はニアではなくファーを警戒して欲しかったというのは求め過ぎだろうか。止めて欲しいシーンだった。

そもそもの起点はピトゥカの縦パスを、エヴェラウドのトラップ際を狙われて失ってのカウンター。弱点がそのまま失点に繋がった。エヴェラウドやアラーノがトラップ下手だというのはバレているので、ここを完全に狙われていたように思える。

2失点目も同じように左サイドを綺麗に破られてのもの。サイドハーフ(白崎)の守備力も足りなかったし、永戸も裏を取られ過ぎ。大南についていけなかった。

カイキと和泉を入れ、エヴェラウドが前線に残るようになり、柏も守りに意識がいったところで鹿島は押し込み始めたが、攻略したわけではない。

チームとしてどうやって崩したいのか伝わってこなかったが、個人の才覚で攻め込んでカイキの空振りから永戸がクロスを上げ、残っていた犬飼がヘッドで1点返して反撃開始・・となるはずだったが柏の勢いの方がむしろ上で、加点出来ずに1-2のまま終了。酷い。

交代で入った松村もほとんどボールを触れず、小泉の投入も遅い。

正直、アラーノ、レオシルバを重用するチーム方針はザーゴ体制と変わらない空気感で、実際もやっとする内容ばかりで上向いて来る感じもない。土居はゼロトップで使われていた時はまだ良かったが、2列目になると急に弱気なプレーになるので好みではない。

荒木の状態がわからないが、小泉、荒木を2列目で起用していた頃の方がチームとしてまとまっていたし、躍動感もあって観ていて楽しかった。今のメンバーでは偶然ガツンと得点が入ってオープンスペースが出来ないとサッカーにならない。

結局、後ろをしっかり守られると崩せるアイデアもなくなって手詰まりになる。観ていて楽しくないうえに負けるとなると気持ちも沈む。

DFでは林のパスミスが幾度もあった。犬飼が頼りにならないのでポジションを奪うくらいの活躍を見せて欲しかったが、ミスの方が記憶に残った。

永戸もアシストはついたが杉岡の勢いのあるプレーとは違い、消化不良というか良くも悪くもない印象。高さで分がないのが辛い。

ピトゥカは期待の持てるプレーがいくつもあって、今後中心選手として長く観ていたいと思わせたが、終盤は体力が切れたのかミスが目立ち始め、あのへんは監督のマネージメントが問われる。

カイキは思っていたよりもキレ味がありそうで、体の入れ方とかもうまかったし足元の技術もありそうだった。ゴール前に飛び込んで行く姿勢も良かったし、レンタルで出してどうのこうのと言っていた件をまずは取り下げる。

守備面で不安があるのだろうが、アラーノの守備も決していいわけではなく(走っているだけ)、連携も未だに取れずによくカブっている。併用で様子を見ながら、いずれどっちかを切る感じでいいと思われる。まあ、使ってみてやっぱりダメだったというパターンはあるだろうが。

3位を絶対に獲るんだという気持ちもなく、ただ試合を消化しただけ。オリンピック期間でガッツリ休養期間を取りつつキャンプを張って立て直したいが、中途半端にガンバ戦があるためにそれもままならず。

たった3試合しかない7月全勝さえ出来ず、ガッカリしかない。失望感を消し去ることが出来るか、今後の起用法に注目したい。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第22節 7/10(日)】(三協フロンテア柏スタジアム 19:03KickOff柏/3,854人/曇)
【スコア】柏 2-1 鹿島 (前0-0 後2-1) (S 15-10)
【主審】(主審)荒木友輔、武田光晴、鈴木規志、(VAR)村上伸次、西尾英朗
【得点】
(柏)後08分 戸嶋→クリスティアーノ 3右
(柏)後12分 大南→ペドロハウル 3右
(鹿)後43分 永戸↑犬飼 3H
【警告】
(鹿)三竿3(後11分)、犬飼3(後20分)、エヴェラウド3(後38分)
(柏)ヒシャルジソン3(前16分)、ペドロハウル2(前45+1分)
【出場】
GK 沖
DF 常本→90+4小泉 林 犬飼 永戸
MF cレオシルバ→46三竿c ディエゴピトゥカ 白崎→60和泉 ファンアラーノ→60アルトゥールカイキ
FW 土居→75松村 エヴェラウド
【サブ】早川 関川 和泉 アルトゥールカイキ 三竿 松村 小泉
【監督】相馬直樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2021年第101回天皇杯3回戦、栃木戦(スコアのみの感想) [天皇杯]

スカパーで放送しているのは知っていたが、例によってこの1試合のためだけに契約するのも割高なので見送り。スコアのみで応援し、後から公式YouTubeのダイジェストで確認する。

日曜にリーグ戦があるとはいえ、ターンオーバーするほど日程が詰まっているわけでもないのでフルメンバー。

相変わらず相馬はピトゥカとレオシルバのボランチコンビを崩す気はないようで、仮にうまくいったとしてレオシルバは来年も契約延長するつもりだろうか。このコンビでは最高に完成されても「今」があるだけで「未来」はないと思うが。尚、完成する気配はない。

掲示板の雰囲気も追いながらスコアを眺めていると、栃木にいきなりシュートを2本打たれていた。大丈夫かと思ったが、終わってみれば相手のシュートはこの2本だけだったみたいで、崩されたようでもなさそう。

しかし、そのぶんかなり堅く守られて何も出来ずという様子。エヴェラウドを中心にシュートを打って反撃してくものの、有効な手立てがないという感じだった。

実際観ていないのでどういう状況かは不明だが、なんとなく想像はつく。サイドバックとサイドハーフの連携が取れていないとか、レオシルバのミスが多いとか、土居が消えているとか。あとは両サイドからのクロスの精度が悪いとかもあった。

掲示板の情報なのでバイアスがかかっているぶんを引くとしても、なんというか見慣れた風景がそこにはあったようだ。

後半になっても得点出来ず、交代も遅くてこのままだと先に点を取られると負けるかもなあと身構えていたら、エヴェラウドが決めてようやく均衡を破ってくれた。

リーグ戦でも得点出来たし、やっと調子が戻って来たのだろうか。だとしても相当遅過ぎるし、調子が上がったところでまた日程が空くのだが・・。上田と競合しないうちにゴール量産体制に入っていて欲しいが、上田が戻ったらどうするつもりなのだろう。

点を取ってからは鹿島のペースだったようで、カイキにも出場機会が。エヴェラウドが加点した後のアディショナルタイムにダメ押しゴールで初得点を挙げた。ゴールは喜ばしいことだが、これでまた相馬の選択肢が増えて、かえって迷走しないだろうか。

アラーノも良かったらしいし、相馬までもブラジル人縛りになっていくと困るのだが。

途中まで苦しんだが失点せずに粘り、先制してからはトドメを差してと展開だけ見れば問題はない。まあ、観ていたら文句の方が多い試合になっていたと思う。

無事に勝ち上がって次は長崎と対戦。また札幌とやるのかと少々飽きていたので長崎になったのは良かったが、長崎も簡単には勝たせてくれないだろうし、引れた相手の対策は練り上げて欲しい。もうずっとこの課題が残っているが。

左サイドバックは杉岡推しなので出場機会が増えて嬉しいが、こうなるとベンチにも入っていない永戸はどうしたのだろうかとか、永木がすっかり外されてしまったりこととか、小泉の機動力・スタミナを活かせないのは勿体ないとか色々ある。

最適解を見つけ出し、引いた相手からも得点を奪って引き分けを勝ちに出来るようなチーム作りをして欲しいと願う。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第101回 3回戦 7/7(水)】(カンセキスタジアムとちぎ 19:03KickOff/4,442人/曇)
【スコア】栃木 0-3 鹿島 (前0-0 後0-3) (S 2-13)
【主審】(主審)飯田淳平、平間亮、桜井大介
【得点】
(鹿)後35分 常本↑エヴェラウド 3H
(鹿)後45分 アラーノ→エヴェラウド 4右
(鹿)後45+2分 ピトゥカ→アルトゥールカイキ 1右
【警告】
(鹿)レオシルバ1(後15分)、三竿1(後45+4分)
(栃)西谷1(前30分)、矢野1(後41分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 林 犬飼 杉岡
MF ディエゴピトゥカ cレオシルバ→87三竿c 和泉→69ファンアラーノ 白崎→69松村
FW エヴェラウド 土居→86アルトゥールカイキ
【サブ】早川 関川 小泉 三竿 ファンアラーノ 松村 アルトゥールカイキ
【監督】相馬直樹
【MyMVP】エヴェラウド(1)
【スカパー】-

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ゲーム間隔が空く7月は全勝必須 [雑感]

過密日程になったかと思えば、急に日程が空く調整の難しい今年のスケジュール。

鹿島は21節の名古屋戦をACLの都合で先に消化し、今週は水曜に天皇杯の3回戦のみ。11日(日)にリーグ柏戦があり、そこからオリンピック休みかと思いきやコロナで延期になっていたガンバ戦が24日(土)に組まれている。

このガンバ戦が1ヶ月中断のド真ん中に飛び込んで来たことは、ゲーム勘をなくさないために最適なのか、中途半端に試合があることによって体を作ったりあるいは休めたりする時間を作れなくなったのか・・。

視聴者的にはDAZNを1ヶ月切って節約出来るところだったが、このために契約を一時停止にすることも出来ず。どっちかというと面倒なことをと思うが、鹿島が当事者になって相手方に付き合って貰う可能性もあるので仕方ないとも言える。

というか夏場以降にコロナのクラスターで3~6試合くらい飛んでしまえば、もう割り込めるところがなくなってしまう気がする。怪我人はまだやりくり出来るが、こればっかりは回避出来ないので細心の注意をしつつ、あとは天任せになるだろうか。

逆にACLに参加している組は、この後に未消化試合を組んでいるガンバ以外は集中開催はメリットしかない。

川崎は2017年に優勝したのも誤審続きだったし(これは一生言う)、しかもその年がDAZNマネー20億の初年度。そこからチームが劇的に強くなってDAZNマネーをガッポリ稼いでいる。

昨年の天皇杯にしてもレギュレーションの変更で4チームしか参加せず、しかも半分はJ2というおいしいタイトルを獲得した。

そして、今年はACLもオーストラリアが辞退、中国も弱体化、予選も集中開催で移動の負担や過密日程のデメリットも回避とまさにおいしいとこ取り。

コロナ禍でリーグ戦の5人交代出来るルールもメリットとして作用しており、今は全てが追い風という感じ。正直、ACLは他の日本勢に頑張って欲しいが、このまま行くと4チーム共に決勝トーナメントに進出し、そこでも移動の負担が減るという利点しか生まれない。なんだかなあ・・。

このもやもやを晴らすには鹿島自身のタイトル獲得しかないが、リーグ戦はただでさえザーゴ借金があったうえに、先日の下位対決で引き分け2つと勝ち点4も落としてしまえば届きそうにない。現実的には来季のACL権を賭けた3位争いをしつつ天皇杯、ルヴァンカップを獲りに行くのが目標。

その天皇杯3回戦。相手が格下とか関係なく、前後の日程が空いているのでベストメンバーでいくことになるだろう。

そうなるとカイキをどうするかの問題になるが、ここで使うとしても大活躍して序列を覆すくらいのパフォーマンスを見せないとリーグ戦では使いづらい。

可能ならばだが、3位争いに関係ない下位クラブに半年レンタルで貸し出すことが出来れば、枠も空いて資金の負担も減って、カイキもJリーグのスピードに慣れてとメリット多数。鹿島の戦術を浸透させられないことがデメリットだが、余らせているよりいいと思うが。

ガンバとかACLもあるし、資金もあるし、前々監督の大岩を狙っていたくらいなので鹿島との確執もないだろう。少しでも赤字を減らすために、引き取ってくれませんかね?

あと、スンテは噂されているように移籍があるかもしれない。まだ決まったわけではないが、沖はもうちょっと学ぶことがあったのでその点が心配なのと、信頼出来る第2キーパーがいなくなるのが怖い。まあ、それを加味すると移籍は噂に留まるかもしれないが。

上田の怪我、ブエノの復帰など他にも色々とあるが、そこらへんはなるようにしかならない。

ブエノは今のCB陣ならレギュラー争いに食い込めると思うが、レンタル先で出場出来ていない現実と、鹿島からすぐに出されてしまうことの両者の思惑、何よりコロナで帰国出来てチームに合流出来るというところから。戦力としては期待したいが。

夏のウインドーで補強するとなれば日本人で、しかも即戦力になる小泉のような掘り出し選手がいればいいが、まあ無理だろう。CBとFW以外は戦力も揃っているし、今いる選手に奮起して欲しいと思っている。

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