SSブログ

ゼロックスを川崎が勝ってまた1強ムードだがいい加減その空気を覆そう [雑感]

と言いつつ試合はほぼ観ていない。

正直、昨年のガンバの対川崎のリーグ戦と天皇杯決勝での歯が立たない感じの負け方からして、鹿島以上に勝ち目がないと思っていた。(失礼ながら)。

たまたまテレビをつけたタイミングで川崎が2-0でリードしていて、「やっぱりな」と思いつつ別番組に変更。ネットをザッピングしているとスコアが2-2になっていて、「おや?」と思いつつ視聴再開。

後半40分くらいからだったが、PK戦かなという雰囲気のなか、小林が一発で決めて川崎の劇的勝利で終了。もう何度も観たパターン・・。

察するに、「勝ち続けている」という成功体験が川崎の選手を後押ししていて、最後まで勝利を諦めていないのが勝敗を分けているのでは。

実際のところはガンバの選手も諦めてはいなかったのかもしれないが、テレビ画面から伝わる空気感は、ガンバの選手の緩さが感じられた(注:あくまで個人の感想です)。

このままPK戦になるかなあ?と懐疑的に見ていたら、案の定、一瞬の隙を突かれてミドルレンジから小林に決められた。この諦めの悪さ(いい意味で)というか、集中力が大きく違っているのではないだろうか。

始まる前から「川崎が強い」という先入観というか事実でもあるのだが、それを頭に描いていると、ギリギリのところで引っくり返される、あるいは突き放される。

個人的にはこの「成功体験」が川崎に備わったのは2017年のリーグ逆転優勝に起因すると思っている。

歴史に「もし」はないが、あの時そのまま鹿島が優勝していればこれほどまで川崎1強になっていただろうか?と、今でもしつこく審判団の力だと確信している者としてはIFの世界を体験してみたい気もするが、そうも言っていられない。

きっかけはどうあれその後の川崎の強さは数字が示しているので、2018年以降の川崎の強さは認めざるを得なく、そろそろ自力で呪縛を解きたい。

三笘の実力も本物みたいで2年目のフロックとかもなさそうだし、海外のスカウトさんいい人材がここにいますよ!

今年はVARがあるみたいでこの部分は安心。勿論、鹿島に不利というか正しいジャッジに覆ってしまうこともあるだろうが、すっきり決着するのはいいこと。あとは迂闊に手を出して検証の対象にならないよう、練習から注意してやっていくしかない。

ゼロックスでガンバが負けてしまったことでまたもや川崎ムードになり、開幕戦でもマリノスが負けてしまうと更に嫌な空気になるが、鹿島は鹿島で勝ち続け、直接叩くことをまずは目標として出直しを図りたい。

タイトル奪還という最大目標の、途中のクリアすべきいくつかのハードルのうちのひとつが川崎戦での勝ち越し。絶好調の三笘を封じると共に、攻略の糸口を見つけて貰いたい。

2021年シーズン開幕はもうわずか。盛り上がっていきたいと思う。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん



共通テーマ:スポーツ