SSブログ

今季リーグ戦の正念場がやってきたFC東京戦 [雑感]

代表のミャンマー戦でひとつ記事を書こうかと思っていたのだが、2点取ってからがグダグダ過ぎてキリンカップと変わらない内容だったので特になし。

W杯予選は勝たないとらいけないので仕方なかったかもしれないが、2点取ってからのクオリティというか、「決めてやる」という気持ちが薄れていたように感じたのが残念。

あと、他のクラブでもちょくちょく怪我で中・長期の離脱者が出て来て、そっちはちゃんと発表されているのだが、鹿島は離脱しても全然発表されない。クラブの方針なのだろうが、「いつ帰って来るんだ?」と心配ばかりするので、発表してくれてもいいのにと思う。

それはさておき、FC東京戦。勝ったとしてもこの先にいくつも「正念場」は訪れると思うが、この試合に勝たないと話にならない。言ってみれば「第一の関門」。

残り9試合で首位FC東京との勝ち点差は4。直接対決はこれが最後なので、負けてしまうと7差になりこれは詰まらない。「諦めなければなんとかなる」という精神論ではなく、普通に無理と考えた方がいい。

引き分けでも厳しいくらいの気持ちだが、「勝ち点4ならまだなんとかなるかも・・」と思ってしまうのは心の弱さか。

絶対勝つという気持ちで臨まないといけないのだが、ただ、カウンター得意のFC東京に前掛かりで行って術中にハマるのも面白くない。

向こうとしては引き分けでもオッケー、カウンターが決まれば最高という心構えだろうから、カウンターを警戒しつつ勝ってやるという攻めの気持ちを切らさず戦わないといけない。

色んなパターンをシュミレーションして、その場での対応ではなく事前にチームで意識を共有しておいた方がいい。先制して守り切るのが理想だが、点を取れない時にどこまで我慢するか、先に点を取られてしまった時の陣形はどうするか、選手交代も含めて入念な計画を立てておいて欲しい。

FC東京にはここ数年勝てていないというのも、やられっぱなしで腹に溜まっているものもある。勝ってタイトルへの道を切り拓きたい。

希望スタメンはクォンスンテ、小泉、チョンスンヒョン、犬飼、ブエノ、三竿、レオシルバ、白崎、名古、土居、上田。

小池は疲れなのか相手に研究されたのか、前を塞がれた時の選択肢がなく、後ろに戻すしか手がないし、守備の戻りも遅い。このところ小池のところを突かれて守備を破られているイメージがあるので、ここは強化したいポイント。

ブエノの左サイドバックは未知数だが、上下運動をしっかり出来ることと、サイドならまだ危ないタックルをしてもPKにならないという点で推薦する。PK取られるのだけは絶対に嫌。

町田はスケールはあるがスピードがないので、永井、ディエゴのスピードに加えて、室屋に対応するのは町田には荷が重いかと。

ボランチはレオシルバよりも全体的なバランスを取れる永木の方がいいと思うが、レオシルバは途中から出して活きるタイプではなく、ベンチスタートなら永木の方が使い易いという点を考慮。というか永木もスタメンでフル出場して欲しいのだが難しい。

トップはU22の遠征疲れもあるだろうが上田。伊藤は得点は取れているものの、その他での貢献度が低い。11人全員のハードプレーが求められる試合で、一人でも運動量の少ない選手がいると綻ぶ。隙のない布陣を組んで貰いたい。

代表に連れ回された橋本と永井が疲れてくれていればというやましい思いもありつつ、ディエゴも強力、室屋、東、高萩と気を抜けない選手ばかり。

1対1で負けないことは勿論のこと、攻めると決めた時の総攻撃で壁をブチ破って欲しい。勝ち点3を望む。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さっかりん



共通テーマ:スポーツ