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Jリーグアウォーズ2016 [雑感]

Jリーグアウォーズが行われ、MVPに川崎の中村憲が選ばれた。以下、ベストイレブンとベストヤングプレーヤー。

GK西川(浦和)、DF昌子(鹿島)、槙野(浦和)、森重(FC東京)、塩谷(広島)、MF阿部(浦和)、柏木(浦和)、中村憲(川崎)、斎藤(横浜FM)、FW小林悠(川崎)、レアンドロ(神戸)。ベストヤングプレーヤーはガンバの井手口。

昔は前線の選手にズラリと外国人選手の名前が並んだものだが、レアンドロ一人とは。Jリーグのレベルが上がってきたのかとも思うが、年間勝ち点上位の浦和、川崎、鹿島のなかで、浦和と鹿島にレギュラー外国籍人選手があまりいないというのも理由なのかもしれない。

MVPの中村憲は納得。浮き球のピンポイントパスが秀逸で、このあたりは遠藤保(ガンバ)も似たようなイメージがあるが、中村憲は更にゴール前まで入って来てシュートを打ってくるところが厄介。とても36歳とは思えない。

鹿島からは昌子一人だけとなったが、これも仕方ない。金崎はファーストステージだけなら選ばれてもおかしくなかったが、セカンドステージがいまひとつ。柴崎もシーズン中は怪我もあり、そこまでではなかった。

贔屓目で言うなら西と山本が選ばれてもおかしくなかったが、「代表枠」の森重がいるので、人数的にも難しいところかも。

だら~っと観ていたサッカー番組では、今年のMVPは西川(浦和)という発表があった気がしたのだが、あれは何と聞き間違えたのだろう。ちなみに浦和からMVPが出なかったことについては、評が割れたとのことらしい。西川でも納得だったのだが。

最優秀賞監督賞は石井。これは基本的に(というか決まり?)リーグ優勝クラブの監督が貰う流れになっているみたいなので順当だろうが、采配うんぬんについては微妙・・。

とはいえCSも勝ってタイトルも獲ったし、クラブワールドカップの活躍ぶりを見れば、よそからしたら凄い監督に見えるのかもしれない。クラブとしても解任出来るはずもなく来季も続投要請とのこと。当然、石井も受けるつもりのようだ。

せめて今季の経験を元に、仏の顔だけではなく、鬼の部分にも目覚めてくれるといいのだが。甘いだけではずっとはやっていけない。

他、最優秀ゴールに名古屋の田口のゴール。ファースト13節鹿島戦でのものだが、あれは何回観ても曽ヶ端の見切りが早かった気がするが・・。最初から警戒してたら届いたように見える。

得点王はレアンドロ(神戸)とピーター・ウタカ(広島)の19得点。大久保(川崎)は4年連続得点王とはならず。

鹿島の最多得点は金崎の10得点で、16位と振るわず。逆にこれで良くファーストステージ優勝と年間3位を獲れたなという感じで、いかに守備陣が頑張ったかということだろう。

フェアプレー賞高円宮杯が広島、フェアプレー賞が浦和、鳥栖、鹿島、川崎。鹿島はクラブワールドカップでもフェアプレー賞を受賞しているが、基準は反則ポイントによるものなのだろうか。

鹿島は結構強めに当たりに行っていて、ファウルもたくさん与えている印象がある。PKも随分と取られている気がするが、フェアプレー賞を貰ってもPKが多いとは摩訶不思議・・。

気がつけばJリーグアォーズが終わっていて、今年も残り10日を切っていてびっくり。2016年の今年の漢字に「金」が選ばれ、選出は3回目だそうでなんだか安直すぎやしませんか?と思いつつ、

金崎がクラブワールドカップで得点王とMVPを獲って鹿島が優勝していたらそれもアリだったなと、結局は自分自身に縁があるかどうかというところだろうか。お金には今年も縁がありません。なむ。

お金と言えば柴崎の移籍金は2憶5000万円とかいう話で、もうちょっと吹っかけて高く買い取って貰えないものかなとそういうことを最近よく考えている。

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