ホーム甲府戦、展望

何故かいつも苦しんでいる感じがする甲府相手だが、ファーストステージ残り４戦負けられない。引き分けも許されず、相手を崩し切る練習というか、戦術を練っておいて貰いたい。

特にセットプレーは柴崎以外でよろしく頼もう。

怪我で欠場していた遠藤、金崎は練習に参加しているらしいので、復帰するだろう。ジネイは情報がないのでわからないが、オフィシャルにも載っていないので問題はないと思うことにする。植田がＵ２３で抜けている以外はフルメンバーで揃えられるだろう。

スタメンは曽ヶ端、西、昌子、ブエノ、山本、小笠原、柴崎、遠藤、土居、金崎、カイオで並びはカイオが前というのが自分のベストメンバーだが、土居のところが普通にジネイかもしれない。

カイオはちょっと自制が効かなくなっているように見受けられ、ガツンと言える人がいないのだろうか、悪く言えば驕っているようなプレーが散見される。曲がりなりにも、セレーゾは同じブラジル人ということで制御が出来ていたのだろうか。

このまま好き放題させていると、カイオも潰れるし、チームも巻き込まれてしまう。勿論、密集地帯を抜け出せば大チャンスであり、それがカイオの持ち味なので表裏一体な部分はあるが、相手も研究していて、そう簡単に一人では対応してくれない。磐田戦（リーグの方）でフリーにさせて貰っていたのが、むしろ例外。

カイオは累積もリーチがかかっているので、下手に興奮し過ぎてカードを貰わないように注意。トップにカイオを置くのはボールロストしてもダメージが少ないのと、本人がゴールを獲りたがっているのなら、そちらに力を注いで貰った方がいいという考え。

ただ、甲府は引いてくるだろうし、カイオは後半投入で、前半はジネイ、ジネイが無理なら鈴木を置いて高さで押し込む方がいいように思われる。ちなみに鈴木のサイドハーフはオススメしない。前にも書いたが、ＣＢで大きく育てるべき選手。

秘策はこれまた前から書いている永木、小笠原ボランチに、攻撃陣を柴崎、遠藤、金崎、土居。カイオが切り札。まあ、やらないだろうが一応書いておく。

守備ではクリスティアーノを徹底的に潰すことと、稲垣の飛び出しが鋭く感じるので、２列目から出て来る動きに注意。

クリスティアーノはブエノがフィジカルを活かせるぶん、植田が抜けるダメージは少ないかもしれない。昌子はフォロー。

とにかく後ろで回してばかりいないで、ミドルシュートも積極的に打つ意識を持って、貪欲にゴールを取りに行こう。得失点差も重要なので、勝っているからといって守りに入らないように攻めの気持ちを９０分持ち続けたい。

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