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消化試合というよりも敗戦処理的なナビスコ予選磐田(H)戦、展望? [雑感]

ナビスコ予選敗退が確定しているなか、主力メンバーを出すメリットはひとつもないと考える。

戦術のマズさも手伝って、このところ苦しい戦いが続いており、デイフェンス陣の疲労は半端ない。一度、完全に体を休める必要があり、自分が監督なら1分たりとて使わないくらいだが、さて、どのように考えるのだろう。

実戦練習と思って出すという手はあるかもしれないが、試合に出れば中途半端なことは出来ず、万が一の一発退場も有り得るし、怪我もある。第一、モチベーションが定かでない状態でプレーしても、いい結果につながらない。勝つための練習は、勝つための試合でないと培われない。

というわけで、レギュラー陣は総休み。サブだけで回したい。

プロ野球では試合途中で10点差くらいがついて、ほぼ敗戦が確定してしまうことがある。それでも9回まで終わらせなければならず、いわゆる敗戦処理と言われる、試合を終わらせるためだけに投げるピッチャーが登板してくる。

だいたいそうなると相手も気遣ってくれるのか、攻撃も淡泊になり、意外にそれ以上大量失点せずに試合が終わるのだが、これはサッカーと違って得失点差もないことだし、下手にやり過ぎて恨みを買わないような暗黙の了解の上とも言える。

しかし、今回のケースは鹿島側としては勝敗や得失点がどうなろうと関係ないが、磐田としては予選突破もかかっている。そして、完全に鹿島が試合を放棄して8-0とか有り得ない大差で負けてしまうと、上位で勝ち点が並んだ場合など、他のチームに被害が行ってしまうことがある。

なので、最善の手はレギュラー陣を休ませ、かつ試合勘を取り戻したい選手を怪我や疲れがないように使い、試合を破綻させずに成立させる、というところ。勝敗は問わない。

ナビスコ予選は他のチームにも3点くらい取られて負けているので、最悪、0-3くらいまでなら許して貰おう。

以下、希望スタメン。川俣、小池、青木、ブエノ、伊東、三竿、久保田、大橋、杉本、赤崎、鈴木。サブ小泉、田中、平戸、永木・・あとは名前だけ誰でもオッケー。

交代は伊東、ブエノ、鈴木、杉本のなかで、疲れの溜まらないように3人を選択。誰か一人はフル出場になる。

こんな時に町田や垣田がいないのは残念だし、中村も今こそ出場のチャンスなのに怪我してるって間が悪いとしか言いようがない。

このメンツでちゃんとした試合が出来るか不安だが、三竿がDFラインに入って5バックで守れば、なんとかならないか。奪ってロングボールを鈴木がフリック、「裏に抜けるのが得意」な赤崎に頑張って貰う。

まあ、これは個人的な希望であり、実際はもうちょっとレギュラー組を使うのだろう。上にも書いたが、中途半端に試合に出ても逆効果にしかならないので、思い切るなら大胆にやって欲しいと思うのだが。

試合結果は特に問わないが、スタメンを含め、石井監督がどういう試合にするのか注目だ。

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