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テンションアゲアゲなのでナビスコネタがまだ続く [雑感]

先週とは打って変わって、ナビスコ優勝のおかげでテンションアゲアゲ。

ナビスコ決勝をしつこくもう少しだけ追加しておくと、新聞記事の長谷川監督コメントによれば、やはり「どこかで勝てるという慢心があったかもしれない」と反省の弁を述べていた。

確かに球際の攻防でそういうものは感じた。鹿島のデキが相当良かったのは間違いないが、ガンバには余裕というよりは、言い方は悪いがナメられてる?と思うこともしばしばあった。

勿論、それでも一発の怖さは常にあったし、一発でも決められてしまえばそこから一気に持って行かれる底知れない空気もあった。

それを不発に終わらせたのは、何度も言うように鹿島の集中力の賜物。プロとして、そう何回もやられるわけにもいかず、プライドを見せてくれたことも嬉しい。

優勝で泣くかと思いきや、涙腺がゆるゆるしていていたのは意外にも小笠原くらいで、他のメンバーはカラッとしていた。やり切った充実感が上回っていたのかもしれない。

負けたガンバも潔く負けを認めていて、そのあたりが強者たる所以。今度やる時は当然向こうも油断など一分もなく、それを超える気持ちを持って当たらなくてはならない。

このところタイトルから遠ざかっていて、こういうトップレベルの凌ぎ合いに参加出来ないもどかしさを感じていたが、この優勝でトップに返り咲き、常勝鹿島の名を再び世に知らしめた。本当に価値のある優勝。

それにしても、セレーゾの間だけ無冠とは・・。自分の「コイツは監督としてダメだ」という感覚が正しかったことは別に誇らしくもないが、何故もっと早いうちに更迭という決断を出来なかっただろうという思いと、ギリギリのところで良く決断してくれたという思いが交錯している。まあ、タイトルをひとつ獲れたのだから、後者の方だったということだろう。

それともうひとつ、放送ではMVPを受賞した小笠原のインタビューが途中で時間切れになっていた。スカパーで録画放送していたのでそちらも観たのだが、そっちもインタビューはカットされていた。せっかく時間もあるのだからそこまで放送して欲しかったな。

あと、采配について「交代策ズバリ」という表現をされていることが多いが、カードとしてはその3枚しかなかった。もしかすれば土居がいたら、かえって采配に迷いがあったかもしれない。

称賛するとすればやっぱりタイミング。勝っている展開だったので、もしかすれば山村は(自分の予想では青木)は出さない「1枚残し」とやるんじゃないかとも思っていたが、そこも使い切り、その采配が3点目を呼び込んだ。

今、出せるカードの中で100点の采配をしたという点が見事だった。ただ、この采配が次も続くとは限らず、また1枚残すこともあるんだろうなあとは思っている。

なんにせよ、ホントに良かった良かった。

明日からは残りのリーグ戦に集中。来季の補強の話もぼちぼち出ているようなので、そのへんにも触れていこうと思う。

そういやファンソッコのゴールは移籍後初だったようだ。どおりでイメージがなかったわけだ。

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