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2021年第101回天皇杯2回戦、YSCC横浜戦(スコアのみの感想) [天皇杯]

天皇杯の鹿島戦の放送はなし。サッカー協会も2回戦からJ1勢を参加させるのなら、せめて放送する環境を整えて欲しい。協会待望のジャイアントキリングもいくつか起きているようだが、個人的には川崎も消えて欲しかった。PK戦で残るとはしぶとい。

鹿島も当然取りこぼすわけにもいかず、とはいえ日曜からまた少し連戦になるのであまりレギュラー陣を酷使も出来ず、ちょうどいい塩梅で試合勘を整えつつ危なげなく勝つのが理想形。

スタメンを観た時に、手を抜き過ぎもせずガチガチにもせずなかなかいいバランスに見えたが、遠藤は最近調子悪いからどうなのだろうなあと思っていたら、先制から前半のうちに自身2点目を挙げるなどスコアで見ると無双状態。

格下相手には全然余裕のスキルなんだろうなあ・・。ちょっと複雑だが、出来れば格上相手にもこのくらいゴールを決めまくってくれると嬉しい。観ていないがMyMVP。

早く調子を戻して欲しいエヴェラウドにもゴールが生まれ、伸びて欲しい松村にもゴール。前半のうちに4点で早々と勝負を決めた。

ピトゥカの相方に小泉がボランチで出場していたようで、やはりピトゥカの相方は守れる選手を置いた方がいいのではと思う。レオシルバとの組み合わせは再考して欲しいものだが。

大差をつけたことで後半頭から常本、荒木、小泉を下げて広瀬、上田、永木を投入。すぐさま後半早々にエヴェラウドの追加点。掲示板情報によれば遠藤とピトゥカの崩しからの得点の模様。上田も即座に得点。

ここまでくればどうなっても負けない安心感があり、このところずっとやっていた代表戦のような一方的な試合になった感じ。

ハラハラしながらテキストを追わなくても良くなったので、後は怪我だけしないように、90分フルの選手はそこそこ流し気味で体力も温存してと勝手なことを思いながら、ブログを作成しつつのんびりモード。

一方的に攻め込んでいる様子なので守備陣の評価はあってないような気もするが、GKの早川もなかなかいいらしい。沖と共に無事に世代交代出来るかな。

和泉も復帰。更に上田に追加点アンド追加点であっさりハットトリック達成。さすがストライカー。代表で何かいいものをつかんできてくれたのだろうか。

最後のカードはカイキだが、もう少し時間をあげても良かったような気がするし、ピトゥカを下げて休ませて欲しかった。この展開なら遠藤がボランチに回っても問題なさそうだったが、それともピトゥカは長い時間を使って仕上げていっているのだろうか。

申し分ない形でいい流れを持ってこれるとおおらかに構えていたら、8点取った後に失点。どういう状況でそうなったのかわからないが、CBリーダー犬飼は大丈夫なのか・・? いくら点差があってもこれだけ大差で失点は油断していると思われても仕方ない。

カイキはアシストで絡んだようだが決定機も外している様子で、どうにもこのへんは課題が残りそう。

現状、カイキはこういった天皇杯やターンオーバーのサブくらいでしか使えないし、決めるところを決めないと大金払って獲得したのに眠らせて放出するレアンドロコースになる。(注:レアンドロが活躍したのはレンタル時だけと思っている)。

ただ、多少の改善点は残ったものの8点取っての快勝、怪我人もなく疲労も溜め込んでいないとなれば(犬飼が足をつったとの情報もあるし、遠藤が怪我との情報も)、あまりあれこれも言えないかも。まあ、観ていないので全て想像になるのだが。

あとはJFAの公式YouTubeでダイジェストが上がらないかなと思っているが、全部の試合が上がっているわけではないので鹿島のぶんはないのかもしれない。

日曜からまたリーグが再開。この試合とプチ休養期間を経て、相馬がどういうふうにチームを作るのか、まずは仙台戦のスタメンとサブメンバーである程度計れるだろうか。

ここからは天皇杯、ルヴァンカップを含め、リーグ戦でも全部勝つつもりでやっていこう。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第101回 2回戦 6/16(水)】(ケーズデンキスタジアム水戸 19:00KickOff/2,458人/曇)
【スコア】鹿島 8-1 YSCC横浜 (前4-0 後4-1) (S 22-7)
【主審】(主審)山本雄大、熊谷幸剛、金次雄之介
【得点】
(鹿)前10分 エヴェラウド→遠藤 1左
(鹿)前12分 CK遠藤↑エヴェラウド 1H
(鹿)前21分 遠藤↑松村 1H
(鹿)前31分 エヴェラウド→遠藤 2左
(鹿)後04分 ピトゥカ→エヴェラウド 2右
(鹿)後07分 松村→上田 1左
(鹿)後25分 遠藤→上田 2右
(鹿)後33分 アルトゥールカイキ→上田 3右
(Y)後38分 →オニエオゴチュウク 1左
【警告】
(鹿)なし
(Y)なし
【出場】
GK 早川
DF 常本→46広瀬 林 犬飼 杉岡
MF ディエゴピトゥカ 小泉→46永木c c遠藤→72アルトゥールカイキ 松村
FW エヴェラウド→63和泉 荒木→46上田
【サブ】沖 広瀬 関川 永木 和泉 アルトゥールカイキ 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】遠藤(1)
【放送なし】-

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2019年(2020)第99回天皇杯決勝、神戸戦 [天皇杯]

まあ、大方の予想通りというか、マスコミ大喜びの結果だっただろう。

大岩の無策サッカー、コンディション不良サッカー、見極め出来ない固定選手優遇サッカーで幕を閉じた。これで見納めだと思えば我慢も出来る・・か?

犬飼のボケっぷりには始まる前から不安しかなかったが、やっぱりまたやらかした。1失点目は仕方なかったが、2失点目のクリアミスはレギュラーを張れるレベルではない。ルヴァンカップでの開始早々離脱での迷惑行為といい、主力として信頼を置けなくなっている。

2020シーズンは関川らと同じ位置からやり直して貰いたい。・・と、思っていたが、関川の表彰式のガムを噛みながらの態度を見て関川の評価は暴落。試合中に口の中が乾くとか以前の柴崎のようなことならばわかるが、表彰式であれはあり得ない。誰も注意しなかったのか。

犬飼らを押しのけてCBの座を奪い取って欲しいと期待していたが、選手としてというよりもまず社会人としての基礎から叩き直さないといけないとは情けない。スキャンダルを起こしてもすぐにユースのコーチに復帰出来るんだから、このくらいは余裕でオッケーなのか?

ブエノの不満げな態度はまだ悔しさが出ているだけで、メダルを首から外さないから許容範囲だが、関川のはない。クラブに罰則があってもおかしくないと思う。(追記:良く見たらブエノはメダル外してた!→以前川崎のは処分あったがどうなる?)。なんだか今の鹿島の末期の症状を見た気がする。規律はどうなった。

試合内容は変わらずショボい。3バックシステムの相手にまたしても何も出来ないままで、前からプレスに行かないし、パスもつながらない。後半、仕方がなくシステムを変えて形になったが、前半からあの形で行くとかなかったのだろうか。

藤本にもやられまくって恥ずかしい。出るたびに点を取られていることをどう捉えているのだろう。

伊藤も「ジョギング伊藤」に改名した方がいい。全然役に立っていない。藤本や古橋の半分くらいでも走ってくれれば後ろも楽になるのに、アリバイ作りに2~3歩追ったら終了。酷過ぎる。シーズン開始時にはいい選手を獲ったな、という評価だったのにガラリと変わった。

後半のこぼれ球も相手に先に触られてクリアされた(ゴールキックになった)が、反応の速いFWだったら押し込めたかもしれない。

名古はまたしても90分もたず。ドリブルで仕掛けたのも1~2回でいいところもなく、本当にこれからの鹿島を支えて行けるのか。白崎も見事なフェードアウトで存在感ゼロ。

永木は1失点目の切り返しがゴール方向に向かってプレーしたのが不注意。しかもそれを奪われて中に切れ込まれたのだから責任大。クォンスンテもあれは外に弾き出して欲しかったが・・。

イエニスタ対策は割とうまくいっていたように見えたが、転んだらファウルのイニエスタルールが多くてイライラする。古橋もよく転がっていた。

とはいえ、そんなジャッジに左右されないくらいの完敗だったことは確か。1本、エリア内で倒されたようなプレーがVARにならずに続行されたのも不満があったが、あれがPKだったとしても多分負けただろう。

この大事な試合にコンディション不良(怪我?)の選手も多数で、遠藤にはガッカリ。小泉や山口もどうなった?

あのデキの伊藤より下とか、使わない有馬より序列が下になるとか、山口はもう移籍確定なのだろうか。

新年早々、喜べるかと淡い期待を抱いていたものの、終わってみればやっぱりかという結果。西に「優勝請負人」と言われるも腹が立つ。

オフの期間も短くなったし、ACLもプレーオフの出場からになったし、散々。今オフは監督を含めて大量のイン・アウトがあるだろうが、ゼロから作り直すくらいで、新しくチームを再建して貰いたい。

あの無残な負けっぷりなら、それくらい大改革をしてもどこからも文句は出ないだろう。そのくらいしかいいところのない試合だった。

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(以下、個人的まとめ)
【2019(2020)第99回天皇杯 決勝 2020/1/1(水)】(国立競技場14:37KickOff鹿島/57,597人/晴)
【スコア】神戸 2-0 鹿島(前2-0 後0-0) (S 10-10)
【主審】佐藤隆治(主審)、山内宏志、三原純、(VAR)木村博之、八木あかね
【得点】
(神)前18分 (犬飼)オウンゴール
(神)前38分 (犬飼クリアミス)藤本 左
【警告】
(鹿)レオシルバ(後32分)
(神)ダンクレー(後13分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF c永木 ブエノ 犬飼 山本
MF レオシルバ 三竿 白崎→46土居 名古→53山本
FW 伊藤→72中村 セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 山本 内田 関川 中村 土居 有馬
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【NHK総合】-

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2019年第99回天皇杯準決勝、長崎戦 [天皇杯]

J212位の長崎相手に3-2の辛勝。内容的にも互角というより向こうの方がやや上で、気持ちの面でも負けていた。勝ったことだけが救いだが、今の鹿島はJ2相手にギリギリ戦えるというくらいなのだろうか。

勝った喜びよりも、重い闇の中にいる不安の方が大きいが、まあ、大岩政権はいずれにせよ残り1試合。内容はともかく勝ってくれればいいのだが、今日の準決勝2試合を観ると、神戸に勝つチャンスはないようにも思える。

序盤、三竿のミドルが伊藤に当たったこぼれをセルジーニョが決めて幸先の良い先制点。までは良かったが、その後ふわふわした感じになり、嫌な空気感があった。

それでもレオシルバのFKからオウンゴールを誘って2-0となり、かなり助かる展開になったのだが、やっぱりグダグダなのは変わらず。

攻めるでもなく守るでもなく、相変わらず攻守に締まりがなく、犬飼の凡ミスからピンチを招いたり、攻撃では持っても止まる、出してはパスミスでつながらない。2点差で勝っているような雰囲気ではなかった。

そんな劣勢にも感じる空気のなか中央で吉岡に粘られ、空いた大外を米田に突破されて曽ヶ端と1対1。あっさりと抜かれて失点。

根本的には町田が中途半端な位置取りで、潰しに行くわけでもなく外をケアするわけでもない何も効いていない状態になったのが原因だが、曽ヶ端は枠に飛んだらだいたい入る。

あれはキーパーの責任ではないと言う人もいるだろうが、逆に、あれを止められないのなら誰がキーパーでも一緒だろう。後半の2失点目も最初のバー直撃を触れず、リフレクトを押し込まれた。決定機の2本が2本とも入るなら曽ヶ端である必要性は感じない。

町田の左サイドバックは可能性という点で期待はかけているが、1失点目はぼけっとしていたし、それ以降消極的になって圧力もなくなったし、パスはミスの方が多い。いいところがなかった。

ただ、町田だけでなくいいところがなかったのは全員。土居は後半で交代したが、あれだけ酷いポストプレーなら下げられて仕方ない。むしろ優遇している土居を下げる決断を、大岩が良くした方だろう。

伊藤も3点目はブエノのヘッドが背中に当たって、伊藤の得点になったが、その前のオフサイドで取り消されたシーンも、きちんと動き直せるFWだったらあそこで一瞬タメを作ってオフサイドにかからない動きが出来る。前にいたDF2枚のラインなのだから、そこは留まらないと。

ボールも収まらないし、プレスも効いていないし、90分使うのはしんどい。何故か鹿島ゴール裏は伊藤と土居のチャントばっかりでチームのチャントがほとんどないし、個人応援団なの?というもやっとした感覚は残る。

ちなみに3点目になったシーン、ブエノが相手DFを正当なチャージで吹っ飛ばしていたが、村上が主審だったら絶対オフェンスのファウルを取って無効にされていたと思う。

レオシルバも良いのか悪いのか判断がつかず、軽いプレーでボールを失ったりパスが乱れたり、プレースキックに勢いがなかったり(オウンゴールは誘発したが)。長崎には通用したが、このプレーだと神戸には通用しないだろう。

白崎も見せ場なしだし、前線ではセルジーニョがやっとボールが収まるくらいで軒並みトラップミスやパスミス、速く捌いて欲しいところで止まって結局下げるとかそんなのばっかりだった。

犬飼もバックパスで大ピンチを招いたり、所々で怖いプレーがあって不安一杯。

改善改善といつもの通りのコメントだが、3バック相手にいつも手こずっていてどこを改善しようとしているのかも見えないし、攻撃も意思疎通が出来ていない。良く3点取れたなというのが正直なところ。

ベンチのカードも弱くて、中村が切り札とか寂し過ぎる。レアンドロは推しではないので、だったら誰?と言われれば困るが、もうちょっとガツガツいける奴が欲しい。

神戸のダンクレーはちょいちょいミスしてくれるだけに、しつこく狙ってくれればチャンスはあるのだが・・。

せっかくの決勝戦は目一杯楽しみたいのだが、そうさせてくれるだけの土台を間に合わせられるだろうか。応援の熱量を含め、相当「改善」しないと厳しいと思える、そんな試合だった。

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(以下、個人的まとめ)
【2019第99回天皇杯 準決勝 12/21(土)】(カシマスタジアム16:05KickOff長崎/15,760人/曇)
【スコア】鹿島 3-2 長崎 (前2-1 後1-1) (S 10-12)
【主審】東城穰(主審)、西橋勲、岡野宇広、(追加副審)山本雄大、荒木友輔
【得点】
(鹿)前04分 三竿→伊藤(当たって)→セルジーニョ 2右
(鹿)前23分 オウンゴール
(長)前37分 吉岡→米田 右
(鹿)後28分 CK永木↑ブエノH→伊藤 3背中
(長)後31分 澤田 左
【警告】
(鹿)なし
(長)カイオセザール1(前37分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF c永木 ブエノ 犬飼 町田
MF レオシルバ 三竿 白崎→90+2 セルジーニョ
FW 土居→46名古 伊藤→84中村
【サブ】沖 内田 山本 関川 中村 名古 有馬
【監督】大岩剛
【MyMVP】セルジーニョ(2)
【NHK総合】-

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2019年第99回天皇杯準々決勝HondaFc戦 [天皇杯]

勝っただけという試合。内容では完全に負けだったし、相手の決定力のなさに助けられた。伊東の手に当たったのも故意じゃないと判断されて(と思う)スルーされたし、鹿島のいいところは得点した場面だけしかなかった。

序盤いい形で球離れも良く、遠藤が起点になって右サイドから攻めたが、伊東のゼロ精度のクロスでチャンスを潰してからは、ここ最近のパス回すだけの攻撃に加えて適当に放り込むクロスや縦パス。ミスがあまりにも多くてうんざり。

有馬は90分何も出来ずじまいで、出場機会を優先したのかもしれないが、山口やレアンドロはこれよりも序列が下なのかと本人たちのモチベーションはどうなのだろう。

名古、白崎のミス、判断の遅さ、球際の弱さ。怪我をしたくないのはわかるが、この強度ではリーグ戦では通用しない。中盤は永木がほぼ一人で守っていた。

チョンスンヒョンのミスもかなり多かった。自作自演でクリアしたのもいくつかあったが、相手に決定力があれば無失点では終わっていない。

遠藤は球離れの早いプレーは良かったが、持ってしまうと展開出来ず。コーナー角を取りに行ったらシンプルにそこでいいのでは?

あれだけ攻撃の形が作れず、結局下げるだけだったらパワープレーでも良かったと思う。得点は遠藤のクロスから土居のヘディングだったし、もっと放り込んでもいい。あの形で得点出来たのだから、繰り返しその形を作って行って欲しかった。

終わってみれば1-0の辛勝だったが、シュートは多分5~6本。途中から入った小泉がミドルを2本ほど打ったが、チーム全体で最後まで崩そうとするこだわりが強く、それが足を引っ張っていると感じる。

内容はなかったに等しい試合だが、トーナメントなので勝ちが全て。その意味ではミッションクリア。他の試合では神戸、清水、長崎が勝ち上がり、鹿島の次の相手は長崎。ここもカテゴリー下なので対戦は恵まれている。

天皇杯の日程は12月中旬まで空くので、その頃には主力も戻って来ているはず。こんな無様はさらさないはずだと思いたい。

まあ、勝って文句ばかり言っていても始まらないのでこのくらいにしておくが、リーグ戦が再開するまでにはちゃんとした戦い方を思い出しておいて欲しい。

とにかく観ていてホントにつまらないんだよな・・。

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(以下、個人的まとめ)
【2019第99回天皇杯 準々決勝 10/23(水)】(カシマスタジアム19:00KickOff鹿島/6,660人/晴)
【スコア】鹿島 1-0 HondaFc (前0-0 後1-0) (S 7-14)
【主審】松尾一(主審)、西尾英朗、中野卓、(追加副審)柿沼亨、鶴岡将樹
【得点】
(鹿)後20分 遠藤↑土居 1H
【警告】
(鹿)町田1(前38分)
(H)原田(後32分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 伊東 チョンスンヒョン 町田 小池→70小泉
MF c永木 名古→90小田 白崎 遠藤→77山口
FW 土居 有馬
【サブ】曽ヶ端 内田 小田 関川 小泉 レアンドロ 山口
【監督】大岩剛
【MyMVP】土居(1)
【NHKーBS】-

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2019年第99回天皇杯ラウンド16、横浜Fマリノス戦 [天皇杯]

度重なる怪我とノってこないパフォーマンスから、もう来季は移籍確定だなと勝手に決めつけていた中村のハットトリックでマリノスに快勝。見くびっていて済まなかった中村。

上田、相馬、山田が登録外。チョンスンヒョンとレアンドロがベンチ外で、レアンドロよりも中期休み明けの中村を選択したということは、レアンドロは戦力外になったのかもと思うが、この選択が大正解。

立ち上がり、圧力をかけて全開で来るマリノスに押し込まれてバタバタと危ない時間帯があったが、そこを凌いで永木から相手の高いラインの裏へのパス。中村がハーフラインくらいからドリブルで独走し、最後はキーパーの股を抜いての先制点。

鹿島のファーストシュートで、中村にとっても久しぶりのシュートがゴール。相手のハイラインの裏を取ってのゴールで、色々な意味で大きな得点だった。

その後、エリキのシュミレーションに近いPKを小池が取られ、曽ヶ端がコースを読んで一度は止めるもののこぼれ球を押し込まれて同点。

エリキはアフターファウルにカードが出なかったりとか、守備でも突っ込んで来てファウルをアピールしたりと鬱陶しいプレーが多かったが、PKを取った以降は適正にジャッジしてくれて問題なくなった。

ただ、小池の守備にも隙があった。エリキに限らず仲川とかそういうプレーをしてくるチームだとわかっているのだから、後追いになるような体の入られ方をされないようにしたい。

この失点で同点になってしまったが、不思議と負ける気はしなかった。リーグ戦を見据えて鹿島もターンオーバーしたが、マリノスも同じメンバーを落として来たのでミスも多く、付け入る隙も見えていた。

セルジーニョの当たりの強いプレーでボールを奪い、一度は跳ね返されるも今度は永木が強いところを見せて前線へ縦パス。中村がスルーして遠藤が折り返し、このパスを中村がダイレクト。本日2点目となる勝ち越し弾。綺麗な流れだった。

前半アディショナルタイムにも左サイドのスローインから遠藤がワンタッチで前に出し、裏に抜けた中村がボールを拾って独走、DFとキーパーの位置をうまく把握しながら左を抜いて3点目。前半だけでハットトリックを決めてしまった。(リーグ戦じゃないのでリシクル賞はなし?)。

まだ後半がまるまる残っていたが、この時点で勝ったと思った。

遠藤はミスもあったが要所を締め、守備の時間帯では中盤まで戻って守り、2アシスト。90分やれたことも良かった。

小池は守備に不安な部分もあって、攻撃でも良いクロスが全然入らなかったりと微妙な感じだったが、停滞していた後半の終盤、最終ラインから中央をドリブルで持ち上がって伊藤にパス。これが得点に繋がった。不思議といつも得点に絡んで来る。

伊藤は決定機を2本阻止されたり、DFラインとの駆け引きに負けてオフサイドを取られ続けたりと良い内容ではなかったが、小池のパスをループでキーパーを抜いてトドメの4点目。役目を全うした。

永木もまだボランチの感覚が戻り切っていないのか、本来のパフォーマンスに比べると若干ミスもあったが、中盤でのボール奪取力、前線への配給力と力強さがあった。レオシルバとのコンビも問題なし。小泉もボランチで交代出場出来て幅も広がる。

伊東は90分フル出場。ドンピシャのクロスはまだお披露目出来なかったが、バランスの良い守備と、ここぞのオーバーラップ。怪我の戻り具合を見ながらだと思うが、実戦で使える目処が立ったようで心強い。

犬飼、ブエノのDFラインもバッチリだった。ブエノは異議?でカードを貰っていたみたいだが、これは勿体ないカード。後半は熱くなるような試合展開でもなかったし、そこは堪えないと。セルジーニョは前線でボールを収めてくれるし、走ってくれるし助かる。

白崎、土居と本当は温存しておきたい点差だったと思うが、名古も怪我ということで致し方なかったか。トーナメントの試合なので石橋を叩くのもわかるので、大岩の采配もベストだったかと思う。

ACL敗退後の試合だったが、無事に勝ち切って準々決勝進出。相手はHondaFCになった。がむしゃらに来るぶん怖い存在かもしれないが、カテゴリーの違いもある。準々決勝のあたりはまた過密日程になるが、総力を挙げて勝ち進んで行って欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2019第99回天皇杯 ラウンド16 9/25(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff鹿島/6,529人/晴)
【スコア】鹿島 4-1 横浜Fマリノス (前3-1 後1-0) (S 8-8)
【主審】岡部拓人(主審)、八木あかね、村井良輔
【得点】
(鹿)前13分 永木↑中村 1右
(マ)前22分 (PK)エリキ 右
(鹿)前30分 遠藤→中村 2右
(鹿)前45+2分 遠藤→中村 3右
(鹿)後32分 小池→伊藤 2右
【警告】
(鹿)伊東1(前27分)、ブエノ1(後22分)
(マ)伊藤1(前16分)、大津1(後40分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 伊東 ブエノ 犬飼 小池
MF c永木 レオシルバ→85小泉 中村→59白崎 セルジーニョ→79土居
FW 伊藤 遠藤
【サブ】クォンスンテ 内田 町田 小泉 白崎 土居 有馬
【監督】大岩剛
【MyMVP】中村(1)
【スカパー】-

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2019年第99回天皇杯3回戦、栃木SC戦(スコアのみの感想) [天皇杯]

(注:スカパーを契約しなかったので結果のみの感想になります)

スカパーを契約する方向に6割ほど傾いていたのだが、昼から天候が不順になり、ブロックノイズが出ていたので映らなかったら嫌だなという思いが勝ってしまって契約に至らず。なのでスコアのみの感想です。

登録メンバーは昨年とは違いこのタイミングで入れ替え可能だったようで、ブエノ、小泉、佐々木、有馬が追加登録。これは助かった。絶対休ませたいと書いていた犬飼、白崎、土居、三竿をベンチからも外せた。

ただ、次節出場停止のクォンスンテを使わずに曽ヶ端を使うのはどうだったろう。試合勘を取り戻すことを優先したのだと思うが、万一怪我したら大分戦に詰むリスクを考えると怖い。

スコアを見ると37分に先制し、前半終了間際に追加点を取って2-0。早いうちに勝負を決めた後半、更に追加点を取って後は休ませるために交代していくという理想的な展開だったようだ。

交代で出場した有馬にも得点が生まれ、それ自体は嬉しいことだが、山口に得点が生まれなかったのが残念。掲示板などを見ていると焦りがあるとか書かれているし、ちょっと厳しいかな。上田と相馬は一発回答で結果を出したし、出れる機会はまた2列目になってしまう。

トップで勝負をかけて貰いたいと書いたが、出場出来ないと意味がなく、まずはどこでもいいから出られるように気持ちを切らさずにやって欲しい。

伊藤、レアンドロら攻撃陣に得点が生まれたことも、彼らの調子を上げる意味でプラス。リーグに還元してくれると有難い。

伊東も1年以上ぶり?に出場して長い時間プレー出来たし、内田も久々にピッチに立った。強度の高い試合でやっていけるかは、これからまた仕上げていかないといけないだろうが、明るい材料となる。

試合を観ていないので感想はこのくらいになるが、複数得点で無失点はパーフェクト。怪我人も出なかったようだし、無事に試合を終えられたという印象。

次はオープンドローなので相手がどこになるかわからないが、勝ち進めてひと安心。サブメンバーがチャンスを活かせたのも良かったし、大分戦にも気分良く備えられる。

ちなみにその大分は延長戦までいっているが、メンバーを完全に落としているのでフィジカル的な有利不利はないかと思われる。

あと、このブログをアップする時点でガンバとFC東京が負け。川崎も負ける寸前だったのだが、後半アディショナルタイムで同点に追いついて延長戦になっている。これらの結果を見ると鹿島は相手がJ2残留を争っていて余力がなかったのにも恵まれたかと。

試合後のオフィシャルのレビューと、ダイジェストを楽しみにしている。

(後でオフィシャルを見てまとめを修正するかと思います)

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(以下、個人的まとめ)
【2019第99回天皇杯 3回戦 8/14(水)】(栃木県グリーンスタジアム19:03KickOff/10,169人/曇)
【スコア】鹿島 4-0 栃木SC (前2-0 後2-0) (S 0-0)
【主審】山岡良介(主審)、山際将史、佐藤貴之
【得点】
(鹿)前37分 小田 1
(鹿)前45+2分 小田↑伊藤 1
(鹿)後11分 PKレアンドロ 1
(鹿)後43分 レアンドロ→有馬 1
【警告】
(鹿)なし
(栃)西谷1(前3分)、大崎1(前25分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 伊東→85内田 チョンスンヒョン 町田 小田
MF c永木 レオシルバ→70名古 レアンドロ 遠藤
FW 伊藤→63有馬 山口
【サブ】クォンスンテ 関川 内田 小泉 名古 有馬 セルジーニョ
【監督】大岩剛
【MyMVP】小田(1)

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2019年第99回天皇杯2回戦、北陸大学戦(スコアのみの感想) [天皇杯]

(注:スカパーを契約しなかったので結果のみの感想となります)

希望していたサブ組スタメンから、遠藤をセルジーニョに代えた布陣。開始早々にセルジーニョが得点を上げ、立て続けに14分で3点取って試合を決めた感があった。

ネットで試合をチェックしたらいきなり3点だったので、あとは追加点を取って怪我人の復帰戦かなと余裕でいたのだが、なかなか追加点が入らないどころか1点返され、永木まで使うとは何事か。

いくらなんでも永木を便利屋扱いし過ぎなのでは?

試合を観ていないのでわからないが、永木を投入するとはよほど危うい感じだったのだろうか。大岩の石橋を叩く感も大概だが、サブ組だけで勝ち切れなかったのは不甲斐ない。

失点シーンはダイジェストでやれば確認するが、町田が出場するようになってから失点が止まらないな・・。

伊藤もコンディションが上がってこないのか、3点リードしている展開で格下相手なら得点機会もあったのではと思うが、それさえもなかったのだろうか。

とはいえトーナメントで得失点差は関係ないので勝つのが最重要。永木以外の主力を休ませることが出来て、山本も慣らし運転が出来たのは良かったこと。あとは永木が故障しないことを祈るだけだが。

ざっと天皇杯の結果を見てみるとJ1で負けたのが松本、札幌、湘南、名古屋。セレッソがまだ未消化というところ。4チーム負けているのでシードの話は上がってこないかもしれない。

まあ、この酷い日程のなかで勝つことだけが求められているので、オッケーとすべきか。

この試合はこの試合で終わり。リーグ戦に気持ちを切り替えて磐田戦に全力でいこう。そこを勝って初めて今日の勝利に価値がある。それをゆめゆめ忘れないように。

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(以下、個人的まとめ)
【2019第99回天皇杯 2回戦 7/3(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff/2,742人/曇一時雨)
【スコア】鹿島 3-1 北陸大学 (前3-0 後0-1) (S 12-7)
【主審】木村博之(主審)、熊谷幸剛、佐藤貴之
【得点】
(鹿)前04分 名古→セルジーニョ 1
(鹿)前10分 セルジーニョ→山口 1
(鹿)前14分 金森 1
(北)後26分 高橋 1
【警告】
(鹿)永木1(後43分)
(北)なし
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 小田 関川 c町田 小池→62山本
MF 平戸 名古 安部→72永木 山口
FW 金森 セルジーニョ→46伊藤
【サブ】沖 山本 犬飼 三竿 永木 土居 伊藤
【監督】大岩剛
【MyMVP】セルジーニョ(1)

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2018年第98回天皇杯準決勝、浦和戦 [天皇杯]

普段ブログではあまり汚い言葉を使わないように心掛けているが、今回ばかりは言わせて貰う。

クッソつまらん試合やった。

以上!で終わりにしてもいいくらい。

PA内で後ろから倒されてもPKならず、名古屋対湘南戦でPKが3本も飛び交う審判とはエラい違い。1点リードしてからの中東ばりのあからさまな浦和の時間稼ぎ。

ストレスの溜まりまくる試合のなかで、もっとも許せずムカついたのがまったくシュートを打たない鹿島の選手。

いくらブロックされてようが打たないと点が入るわけがない。結局、枠内シュートは終わり間際のセルジーニョが打ったやつだけ?シュート本数も6~7本くらい?

ちんたらボール回してばっかりで何もしないままミスして取られての繰り返し。今年一番の凡戦。こんなんだったらレギュラー全部引っ込めて、若手出してがむしゃらにやらせた方がいいと思ったわ。

特に遠藤のプレーの遅さが目立った。前線で裏に抜ける動きをしている選手がいてもこねくり回してしかも取られる。カウンターで攻めてもパスも出さずに時間潰し。何故使ったのかというレベルだった。

鈴木、セルジーニョの前線もボールが収まらないし、やれていたのは安部だけ。内田の絶妙クロスを枠に飛ばせない西、鈴木のドンピシャクロスを後ろに土居が控えているのも見えずに、無理な態勢でヘディングして好機を潰す安西。

唯一枠に飛んだセルジーニョのゴロシュートは相手GKとDFが必死のクリアで逃れたが、こぼれ球を予測するのがうまい選手だったらあれは押し込めてた。土居はボールについていっちゃうからな・・。

浦和が恥も外聞もなく徹底して時間稼ぎをしてきたため、守備で危なかったのは失点になったCKとその前のCK、失点後のCKと全部左サイドのCKから。

チョンスンヒョンが何故あれだけマウリシオのマークを外したのか不明だが、地味に興梠がクォンスンテの足を踏んでブロック。ファウルにならなかったが、スンテは精一杯のプレーをした。相当足を痛めた様子だったが最後までプレー続行。次、大丈夫だろうか。

ラストでは鈴木も太ももを痛めたみたいで、怪我人続出。いくら試合数が多いといっても酷過ぎる。

土居のボランチ起用とか相変わらずの謎采配だし、永木はそんなに悪かったか?2列目で交代させた安西を左サイドバックに代えるなど一手損だし、山口の起用はいいとして(実際、数十分ぶりにシュートを打った)、得点のチャンスがあるレアンドロを使わなかったのも謎。

セットプレーの精度が勝敗を分けたとはいえ、巻き返せるチャンスはあった。セットプレーにしてもせっかく上がったスンテに合わせるボールを蹴れないとか上がる意味ない。もっと練習せよ。

CWCで采配した後は任期満了として、悪いことは言わないから来年は監督を代えた方がいい。昨年のリーグ終盤戦のリプレイを観ているようだった。リスクを冒さないとリターンも得られない。

にしてもNHKの放送は有難いが勝った記憶がほとんどないなあ・・。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第98回天皇杯準決勝 12/5(水)】(カシマスタジアム19:00KickOff浦和/13,949人/曇)
【スコア】鹿島 0-1 浦和 (前0-1 後0-0) (S 7-9)
【主審】福島孝一郎(主審)、聳城巧、平間亮、(追加副審)荒木友輔、今村義郎
【得点】
(鹿)前27分 CK柏木↑マウリシオ H
【警告】
(鹿)なし
(浦)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 内田 チョンスンヒョン 昌子c 山本→84山口
MF 永木→61土居 西 c遠藤→70安西 安部
FW 鈴木 セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 犬飼 安西 レアンドロ 小笠原 土居 山口 
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【NHK-BS】

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2018年第98回天皇杯準々決勝、甲府戦(スコアのみの感想) [天皇杯]

スカパーを解約したので映像情報なし。

Jリーグjpのテキスト速報と掲示板での感想なので、まったく的を得ていないかもしれないがとりあえず。

甲府の守備に手を焼いたようだが我慢して守り、カウンターから永木→土居とつないで得点を挙げ、無失点に抑えて1-0で勝利した。内容はどうだったかわからないが、目標は勝つことなので問題ない。

山本がベンチに入っていなかったのが若干気になるが、内田やレアンドロが復帰。レアンドロは少しの時間だが出場出来たようで次につながるといい。掲示板でのレアンドロ上げは凄いものがあるが・・。

個人的にはセルジーニョほどの信頼をしていないので、そこまでとなるとどうだろうという気持ちもあるが、駒が増えるのはいいこと。

前に書いていた来年からの外国人枠は、出場に関しては当ブログ主の解釈で合っていたようでアジア枠がなくなっての合計5とのこと。登録上限には触れていなかったのでこっちはまだよくわからない。ホームグロウン制度はやっぱり導入されるらしい。

スタメンは外国人をサブにして他は順当。残り試合も少ないのでクォンスンテと昌子はいけるだけいくだろう。

掲示板の印象では甲府のカウンターでいくつか決定機を招いたようだが、相手にも助けられたというような感じだった。得点後のボランチ交代が小笠原ではなく永木を下げたのは、土曜の試合を見据えてのことだろうか。

金森は鈴木のいないこの状況で得点してくれるかとの期待もあったが、速報にもあまり名前が出ておらずチャンスを作れなかったのだろう。山口との差は本当にどこだ?

土居はボールの収まりも悪かったようだが、肝心の得点を挙げたのでオッケー。試合を観ていないのでMyMVPは守備陣なのか攻撃陣なのかわからないので土居にしておく。

延長にもつれこんで無駄に疲労することは避けたかったので、90分で勝ちという結果は最大の成果。天皇杯は次に浦和と対戦。勝てば仙台と山形の勝者と決勝戦。

クラブワールドカップの日程もあって天皇杯は12月5日と同9日に繰り上げ。J1勢はリーグ戦との間隔が短くなって日程は詰まるが、変に月末まで伸びてオフが短くなるよりはいいんじゃないだろうかと勝手に思っている。

元日に決勝というのは(今年はクリスマスの予定だった)風情もあっていかにも天皇杯という感じもあるが、選手のことを考えると休む間もないってのはキツい。アジアカップに呼ばれる代表勢は特に喜んでいるはず。クリスマスまで試合やってから代表が1月5日(練習はもっと前)からとかオフないしね。

ACL優勝でちょっと弛緩してしまったらどうしようという危惧もあったが杞憂に終わって何より。試合の映像はゴールシーンだけでもどこかでやるかな・・。スポーツ番組を録画しても結果だけとかだったら寂しいので予約はやめておく。やべっちFCもACLに何にも触れていない。

準決勝からはちゃんとNHKが放送してくれることを期待して、楽しみに待ちたい。浦和とはリーグ戦で疑惑のPKスルーもあったし、しっかりケリをつけたいところだ。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第98回天皇杯準々決勝 11/21(水)】(中銀スタジアム19:00KickOff甲府/人/)
【スコア】甲府 0-1 鹿島 (前0-0 後0-1) (S 9-10)
【主審】西村雄一(主審)、村上孝治、大塚晴弘、(追加副審)木村博之、山本雄大
【得点】
(鹿)後31分 永木→土居 3右
【警告】
(鹿)なし
(甲)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 西 犬飼 昌子 安西
MF c小笠原 永木→77永木 遠藤→90レアンドロ 安部
FW 土居 金森→70セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 山本 町田 内田 レオシルバ レアンドロ セルジーニョ
【監督】大岩剛
【MyMVP】土居(1)

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2018年第98回天皇杯4回戦広島戦 [天皇杯]

柿沼主審のせいで無駄に力を使わされたが、延長戦の末2-0で広島を下した。本来なら内田が倒されたプレーがPKで、決めたかどうかはわからないが、90分以内に決着が着いた可能性のあった試合。

前半からあやふやなジャッジでラフプレーにもカードを出さず、終盤、当然のごとく荒れた。パトリックの再三の肘打ちは2枚目のカードが出てもおかしくなかったし、他にも繰り返しの警告があっても良かった。

ちなみに鹿島側が貰った鈴木と安西は無駄なカード。鈴木はもうちょっと感情をコントロールしよう。

若干メンバーを落として来た広島に対し、少し入れ替えただけでレギュラー陣を投入した鹿島。先のことを考えず目の前の試合を取りに行く大岩スタイルで、逆にピッチの選手は集中力を増しているのだろうか。

勝利が続いているおかげで足も動いているし、気持ちも切らさずいられているが、一度崩壊すると止まらない気もする諸刃の剣。どこまで駆け抜けられるかヒヤヒヤしているものの、試合自体は我慢強く戦う鹿島らしい姿に戻って来た。

前半、ワンタッチで何本もパスをつないでゴール前に迫る形もあり、あのテンポの攻撃をもっと増やして欲しいが、レオシルバのところではいつも止まる。カウンターも下手くそだし、今日もいいところないな・・。

・・と思っていたら、延長入ってすぐのFK。左やや後方の位置から蹴ったレオシルバのボールが誰にも触らず、キーパーの前でバウンドしてさすがの林もセーブ出来ずにそのままゴール。この得点も何だか審判に無理やり取り消されそうな雰囲気があったが(言いがかり)無事に認められて待望の先制点。

120分最後まで運動量が落ちず、持ってからの余計な何タッチが相変わらず要らない気もするが、走り続けたタフネスと貴重なゴールでMyMVP。中2日で神戸戦は厳しそうだが・・。

最終ラインでうまく守っていたのはチョンスンヒョン。当たり負けもしないし、読みも良かった。パトリックとの接触で右膝が変な方向に曲がってヤバいと思ったが、その後3~40分プレー出来ていたので大丈夫と思いたい。スンヒョンまで離脱となればかなり痛い。

犬飼は少しずつ成長しているのだろうか。縦パスでミスがいくつかあったが、周りとの連携も良くなって来ているので致命的な場面はなかった。頑丈なところが長所だと思っているので、連戦が続くスケジュールでは力を発揮してくれるのかもしれない。

山本と内田の両サイドバックは経験を活かした老獪なプレーで攻守に安定感。遠藤は交代するまで動けていたのは良かったが、クロスの精度はまちまち。このあたりは疲れがあるかもしれない。

安部は積極的に仕掛けて、ロストもあったが突破もあり、2列目としてはありと思う。欲を言えば遠藤からのクロスを左足でダイレクトボレーした場面。枠には収めて欲しかった。

セルジーニョは決定機が2つほどあったが、いずれもヘディングシュートが林+ポストとバーに弾かれてゴールならず。惜しかった。

金森は連携も良くなっていたし、ドリブルも効いていた。もしかしたらゴールもあるかも?という雰囲気はあったが、後半に入ったあたりから消えた。ゲーム体力がないのかもしれない。中村と印象がカブる。次につながるかも、とは思えた。

三竿健(弟)は前半動けていないふうに見えたが、試合が進むにつれて幅広く動けるようになり、トドメの2点目も決めて勝利に貢献。不安定な審判のジャッジにも辛抱強くやれた。

メンバーを落として来たとはいえ広島にシュート3本、枠内ゼロに抑えての勝利は鹿島らしさが出た試合。集中してやれていた。ワンミスで失点するのだけが怖かったが、ゲーム自体は鹿島が支配していたので無事に勝ったというところ。

出来れば90分で決着を着けたかったが、PK戦までは行って欲しくなかったし、何より勝てたことが一番。120分が徒労に終わらなくて済んだ。

これで中2日アウェーの神戸戦とか酷い日程ではあるが、勢いを止めずに勝ち進んで貰いたい。

(神戸戦は参戦することになりました)

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(以下、個人的まとめ)
【2018第98回天皇杯4回戦 9/26(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff広島/3,832人/雨)
【スコア】鹿島 2-0 広島 (前0-0 後0-0 延前1-0 延後1-0) (S 14-3)
【主審】柿沼亨(主審)、西尾英朗、聳城巧
【得点】
(鹿)延前06分 FKレオシルバ 1右
(鹿)延後12分 永木→三竿健(弟) 1右
【警告】
(鹿)鈴木1(延後10分)、安西1(延後15分)
(広)ベサルト・ベリージャ1(後81分)、パトリック1(後89分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 内田 チョンスンヒョン 犬飼 山本
MF レオシルバ 三竿健(弟) c遠藤→107永木c 安部→85安西
FW 金森→69鈴木 セルジーニョ→76土居
【サブ】クォンスンテ 西 町田 安西 永木 土居 鈴木
【監督】大岩剛
【MyMVP】レオシルバ(1)

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