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2023第34節横浜FC(ホーム)戦 [リーグ]

視聴出来なかったがどうやら勝ったようだ。およそ2ヶ月ぶりの勝利。最後は勝って終われたのはいいことだが、終盤の失速具合は半端なかった。

スンテの引退発表の後だったのでスタメン起用するかと思ったが、試合前に岩政は「決定権は俺にある」とかいうようなことを言ったとか言わないとか。

鈴木の相方に師岡を起用して松村もスタメン。それが当たったのか相手の問題なのか、鹿島が押し込んでいた時間帯に佐野のカットから師岡に渡り、ループシュートのこぼれ球を鈴木が押し込んだ模様。(そのまま入ってた感じ?)。序盤20分で先制出来たことが勝敗を分けたのかなという気もする。

前半終盤に鈴木のパスを師岡が受け、ファーの松村に合わせて追加点。速報テキストだけだと師岡がハマっていたような印象を受ける。裏抜けも出来るし単体でパワーもあるし、このところの垣田や知念よりも頑張ったといいうことだろうか。MyMVPにしておく。

師岡に松村。もっと早くに起用出来ていたら・・と思わずにはいられないが。

後半も鹿島が押し込み、鈴木のシュートのこぼれをピトゥカが叩き込んだが、鈴木のオフサイドで得点取消。その後、植田のパスミスが失点に直結して2-1。

植田はここ数試合ずっとイージーなパスミスがあった。いつかやらかすとは思っていたがやっぱりこうなった。今に始まったことではないので、どこかで注意することは出来なかったのだろうか。

試合はこのまま2-1で終了。スンテをピッチに送り出すこともなく、お決まりの土居を投入。なにげに早川は全試合フル出場だったのか? だとすればそれも記録だし代えづらいかもしれないが。唯一と言ってもいい岩政采配での収穫だろうしね。

他会場で上位がコケてくれたおかげで、最終順位は5位でフィニッシュ。これだけチームを崩壊させて尚この順位に留まるとは・・。結果だけ見ればそれなりの成果を残したと言ってもいいだけに微妙なところ。

一応、順位によって強化金が貰えるので5位だと1億2000万くらいだったような。6位とは3000万くらい違ったと思うので(詳細は各自確認よろしくです)、少しでも上の順位は助かる。川崎の後塵を拝さなくても済んだし。

試合後のセレモニーとか岩政のコメントとかはわからいので、これから掲示板とか他のブロガーさんたちの情報を集めるとして、明日からはある意味楽しみな来季の編成。

まず大きな障害を取り除かないといけないことは誰もが承知だと思うが、吉報を待ってます。

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↓コレ面白かったです。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第34節 12/3(日)】(カシマスタジアム14:03KickOff鹿島/20,336人/晴)
【スコア】鹿島 2-1 横浜FC (前2-0 後0-1) (S 18-12)
【主審】(主審)西村雄一、熊谷幸剛、塚田聡宏、(VAR)吉田哲朗、榎本一慶
【得点】
(鹿)前34分 鈴木 14右
(鹿)前18分 師岡→松村 2右
(横)後39分 三田→カプリーニ 2左
【警告】
(鹿)ディエゴ・ピトゥカ3(後6分)、佐野4(後11分)
(横)カプリーニ1(前44分)、三田3(後18分)
【出場】
GK 早川
DF 須貝 植田 関川 安西→76広瀬
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野→85昌子 松村→76仲間 樋口
FW c鈴木→83荒木 師岡→76土居c
【サブ】クォンスンテ 広瀬 昌子 荒木 藤井 仲間 土居
【監督】岩政大樹
【MyMVP】師岡(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023第33節川崎(アウェー)戦 [リーグ]

また負けた。川崎相手に8年連続勝ちなし? リーグ後半になって得点出来ず、負け引き分けのオンパレード。情けない。唯一良かった選手が代表帰りの佐野だけとは。デバフしかかけられない岩政は選手をダメにしている。

立ち上がりは攻め気もあり、前に進む意思もあってやれそうな雰囲気もあったのだが、20分ほどでゴールデンタイム終了。

右から松村が切り込んで左足シュートが唯一のハイライト。松村はこの調子でガンガン攻めてくれるのかと期待したが、仕掛けたのはこれ1本だけ。勝手にシュートを打って、味方に何か言われたのかと勘ぐってしまうくらいのペースダウンだった。

それでも川崎にチャンスを作らせずに戦えていたが、須貝がマルシーニョに裏を取られて軽率なスライディングをかわされてフリー。須貝のミスではあるが、植田は詰めもせず傍観。エリア内に相手はほぼダミアンだけだったが関川も棒立ち。

一発でスルーパスを通されて決められ失点。こればっかり。鹿島は枠にも飛ばないのに、相手には簡単に決められてしまう。個の力が足りていないとしか言いようがない。

後半頭から昌子を入れてテコ入れを図ったがいきなり決定機を作られ、これは相手のミスによって助けられたものの、攻撃はまったくつながらずにいつものパターン。

なんでもないクロスを須貝が処理を誤り、マルシーニョに奪われてすってんころり。折り返しをダミアンに決められて致命傷。ゴールパフォーマンスで、試合中なのにピッチ脇の家族との写真撮影までされて屈辱以外の何物でもない。

ユニフォーム脱ぐのはアウトだが、写真撮影とかやってもいいものなの? 広報だったらオッケーなのか。

須貝は攻撃面では積極性もあり、マルシーニョともバチバチやって評価はしていたが、さすがにこれはフォロー出来ない。J1レベルではない。1失点目にも絡んだし、出場機会がないのも仕方ない内容だった。

3失点目は完全に早川の凡ミス。あそこで飛び出す必要はまったくないし、明らかなPK献上。グラウンダーでのフィードも3~4回くらい相手に引っかかってピンチを招いていたし、いいところがなかった。

鈴木は時々いいプレーを見せるものの、全体的にはミスが多くて収まらないし、ポジションを自由にさせ過ぎている印象。もっとゴール前に専念させるべきでは。いくつかあったシュートチャンスも枠に飛ばせなかったし、チームの不調に輪をかけてしまったと言える。

仲間も良くなかったし、松村も先に書いたように最初の1本だけだったし、知念も不発。交代で入った垣田は何も出来ず。ピトゥカは広範囲に走り回ってくれているのだが、急所を差すパスを出せずに攻撃面で貢献出来ていたとは言い難い。

佐野だけが攻守に渡って別格の存在感を放っていたが、本人からしたらどう感じただろう。A代表でトップクラスの選手と一緒に戦い、帰って来て試合に出たら周りがこんなパフォーマンスでは・・。思っている以上に早く移籍してしまうかもしれない。

サイドバックに回されなかっただけ良かったと思うしかないが、次にやれと言われたら拒否したっていいんじゃない。

樋口は岩政にとってどういう扱いなのかさっぱり不明。スーパーサブとして使いたかったのか、便利な駒としか見ていないのか、そもそも評価されていないのか。もっとうまく使ってくれる監督はたくさんいるだろう。

シーズン終盤も終盤に来てこのていたらく。完成するのはまだ先とか、始めたばっかりとか言い訳大王の岩政だが、この状況を見て未来があるとは誰も思わないんじゃないか。フロントだけは別の評価をしていそうで怖いけども。

個人的にはDAZNのキリがいいのでここで契約停止にするので今季終了。前にも書いたが横浜FCが残留争いに絡んでいて、神戸が優勝を決めてしまったらℕHKで放送があるかもしれない。どっちでもいいとしか言えない試合内容だしね。

ちなみにDAZNはネットニュースにもなっていたが、解約するにもひと苦労するそうだ。カスアマーセンターにメール送っても無視するくらいのサービス内容だし、有料なのにCM流してくるし、毎年値上げしてくるし、放送があるだけマシとはいえ顧客満足度はダダ下がりだろう。

来年もこんな試合ばっかりだとますます割高に感じてしまう。最後に勝ったのは9月中旬のセレッソ戦で、もう2ヶ月くらい勝ったところを見ていないしね。順位もどんどん落ちていくし、川崎にも抜かれそうで、せめて最後くらいは勝って岩政を送り出して貰いたい。

え? 辞めますよね? 解任報道をお待ちしております。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第33節 11/24(金)】(等々力陸上競技場 19:03KickOff鹿島/20,887人/晴)
【スコア】川崎 3-0 鹿島 (前1-0 後2-0) (S 7-10)
【主審】(主審)笠原寛貴、大塚晴弘、和角敏之、(VAR)西村雄一、唐紙学志
【得点】
(川)前34分 マルシーニョ→レアンドロ・ダミアン 2右
(川)後18分 マルシーニョ→レアンドロ・ダミアン 3右
(川)後39分 PK脇坂 9右
【警告】
(鹿)佐野3(後33分)、早川3(後37分)
(川)小林3(後45分)
【出場】
GK 早川
DF 須貝→79広瀬 植田 関川→46昌子 安西
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 松村→79土居 仲間→54樋口
FW c鈴木 知念→65垣田
【サブ】沖 広瀬 昌子 樋口 名古 土居 垣田
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023第32節柏(ホーム)戦 [リーグ]

はっきり言ってしまえばなんの面白味もない試合だった。相変わらず攻撃はつながらないし、監督が泥臭くと試合後に言っていたわりにゴール前では綺麗に決めようとしているふうにも見えるし。

偶然出来上がったチャンスも垣田と鈴木のツートップが決定機を外しまくりでは話にならない。収まりも悪いし、鈴木は運ぼうとしてロストしまくるしで攻めどころがない。仲間が隙間にフリーランして受けた時くらいしか形になってなかったのでは。

DF陣のフィードもガタガタ。植田は引っかけるし、関川、昌子からのロングパスも前で全然競り勝てないし。挙句、ピトゥカの軽いプレーで前に送ろうとしたボールを相手に当ててひっくり返され、サヴィオと細谷の高速カウンターが決まって先制を許した。

ほぼ負けゲームだったが、犬飼がエリア内のジャンプで手にボールが当たってハンド。PK。今はどういう理由があろうと手を上げてそこにボールが当たったらPKになるから仕方ない。にしても手癖が悪いのは治っていなかったか。

キッカーはピトゥカ。いつぞやは知念に譲った鈴木と口論になったとかで揉めていた記憶があるが、すんなりと決定し、冷静に左に転がして同点ゴール。ミドルは枠に飛ぶ気すらしないが、PKに関しては本人も自信を持っている様子。

交代は土居や舩橋。右で活きていた松村を左に回して怖さがなくなり・・というか安西の走るスペースがなくなり、前詰まりになり、樋口から舩橋に代わってセットプレーに期待も持てなくなった。名古のプレーの方がキレがあるように思うが、体調の問題なのかそれ以外なのか。

結局、どういう形で攻めたいのかわからないままで、ロングボール主体に戻ったのかなという印象は受けるが、それにしては垣田と鈴木の収まり具合は悪い。前のめりになって見入るシーンがほぼなくて、なんとなく90分観ているという感じだった。

これでここ最近5試合で2敗3分。優勝ワンチャンあるかも!と息巻いたマリノス戦から勝てずに一気に転がり落ちている上に得点も入らない。いい加減、フロントの心は決まったらいいのにと思うばかり。

とはいえ、来年、ここから粘り強く勝てるチームになるにはどうしたらいいかはさっぱりなのだが。鬼木に鍛えて貰う以外の方法が素人には思いつかない。

今季残り試合は2週間おきに川崎と横浜FC。間延びし過ぎやな・・。優勝争いにも残留争いにも(こっちは巻き込まれたくない)参加していないうえに日程が飛び飛びで、選手たちのモチベーションは維持出来ているだろうか。

ちなみに観ている方のモチベーションはもうほぼない。3位も難しいだろうから、少しでも上の順位で賞金を上積みくらいしか見るべきところがない。楽しいサッカーでもないし。

遠くない未来に秋春制になるのが既定路線のようだが、ブレイクの期間も結構あるみたいだし、そのへんの間延び問題はクリア出来るのだろうか。(以降期には別の小さな大会を入れるとかいう話もあったが)。心は既に来季に行ってしまっているかな。

それから、前回のDAZNが視聴出来なかった件。翌日には普通に観れたが、チャット経由でカスタマーセンターに送った質問メールへの返答が2週間経ってもなし。送った直後に英文で「質問を受け付けました」的な自動返信メールは返って来たがそれっきり。

読んだ上で解決したから放置なのか、読んで解決(設定をいじくるなど)したから放置なのか、そもそも返信する気がないのか。解決したならしたで、「問題の件は解決しました」とか「確認したところ異常はなさそうです」とか何かしらあってもいいものなのに。

DAZNは本当に対応が悪い。というかソフトバンクも年々悪くなってきているので、こういうカスタマーサービス自体が質を落としていっているのだろうか。悪質なクレーマーも増えているだろうし、どっちもどっちな状況ではあるが。

なんにせよ、今年はもう契約を切ったので視聴出来るのは川崎戦まで。最終節は横浜FCが残留争いをしているならNKHで放送あるかも。漫画だったら、岩政先生の次回作にご期待ください!やね。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第32節 11/11(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff/19,860人/曇)
【スコア】鹿島 1-1 柏 (前0-0 後1-1) (S 11-10)
【主審】(主審)谷本涼、浅田武士、赤阪修、(VAR)小屋幸栄、森川浩次
【得点】
(柏)後32分 マテウス・サヴィオ→細谷 13右
(鹿)後42分 PKディエゴ・ピトゥカ 3左
【警告】
(鹿)なし
(柏)古賀4(後9分)、高嶺4(後29分)、ジエゴ4(後44分)
【出場】
GK 早川
DF 広瀬→46松村 植田 関川→45+2昌子 安西
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 樋口→79舩橋 仲間→61土居
FW c鈴木 垣田→61知念
【サブ】沖 須貝 昌子 松村 舩橋 土居 知念
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【ライブ視聴出来なかった件ず】翌日には自動解消になって視聴出来るようになった。しかし、チャットからカスタマーセンターに送った質問メールは、英文で「また返信します」とあったきり2通とも2週間経っても音沙汰なし。DAZNのサービスは本当に悪い。

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2023第31節浦和(ホーム)戦 [リーグ]

DAZNの障害は日付が変わったところで自動的に解消された。28日に再開設定したのにその日は観られず、次の日からは観られるってどういうシステムなんだろうな。

なんの問題のない時もあるし、前は当日に視聴再開したら前日の日付でカウントされてたこともあったし、一日猶予を持たせろということなのか。ちなみにメールでの返答は現時点でなし。

DAZNへの不満はありつつも、気の乗らない試合だったのでさほど怒りも沸いてこず。深夜になって視聴をしたテンションの低さも上乗せしつつ、ほぼ盛り上がらない予想通りのスコアレスドロー。

昨日の記事を書いている途中で「だったら0-0でウイナー買えばいいのでは?」と気づいたのだが、既に試合が始まっていたので買えず。配当見たら1280円だった。1口200円だから6.4倍。買えていれば結構儲かったかも。天皇賞よりオッズも高いし堅かったような気もする。

試合の話に戻ると、盛り上がったのは早川のファインセーブと、終了間際の樋口のFKがバーを叩いた時くらい。お互いが決定力を欠き、決着するならPKが一番可能性高そうだなあと思っていた。

そういえば神戸はまたPKで得点していた。映像は観ていないが、なんだか斎藤の件があってから随分と優遇されているように感じる。(映像確認。余裕でハンドだった)。

鹿島対浦和のジャッジは若干鹿島寄りかなと感じることもあったが、どっちの副審も全然見えていなくてミスも多かったし、むしろこんなんで大丈夫? コロ流の使い手に対してファウルを流してくれたことは評価するが、味方ながらピトゥカは倒れ過ぎだし、鈴木は大げさ。

鈴木は夏も過ぎたというのにいつまで省エネサッカーをやるのだろう。動かない時間が長くてさすがにもやっとする。その割にロストも多いし、得点も決められず。今のチームの中心は鈴木でいいとは思っているが、なんというかちょっと王様度合いが自分が望んでいるのとは少し違う。

唯一この試合で良かったと思っていることは、横パスとバックパスが大幅に減ったこと。縦ポンも増えたのは仕方ないが、後ろでダラダラ回すだけというなんの生産性もないプレーでイライラせずに済んだ。

そのせいでと言っていいのか植田は失点につながりかねないパスミスを3本ほど。フィードのズレを合わせたらもっとだが、突然足元が下手くそになっちゃった? 関川も不安定だし後ろが怖くて前も心配だったろう。

逆に後ろから見れば前に決定力がなくて不満だったろう。ピトゥカも自由にやらせているわりに急所を突くパスもなかったし、いちいち左に持ち代えるので読まれている。カウンターの場面でも球離れが遅いし、攻撃のギアを上げられていたかといえば疑問。

樋口もどんどんとキレをなくしている。2列目でプレーするのが合わないのだろうか。樋口のスタイルなら仲間みたいに走り回って、かつゴール前まで迫ってシュートを打ったり、隙があればミドルを打ったりともっとやれるはずなのだが。

佐野だけは仕掛ける気があって良かったが、またしても途中からサイドバックへ。それでも本職の広瀬よりも攻守において上だったという。左に入った舩橋の起用は意味がわからないが、須貝が怪我でもしているのだろうか。溝口も怪我だったか?

交代で入った選手は松村、土居、師岡、舩橋。サブメンバーを見た時から思っていたが、何も変えられなかった。失点しなかっただけマシだったとも言える。松村も左からのカウンターで一度見せ場があったのだが、あれを切り裂いてきて欲しかった。

結果はスコアレスドローで、MyMVPは早川。浦和相手ということで荒れた試合にならなくて良かった。応援では完敗だった。浦和と川崎の応援はどこでも凄い迫力を持ってるね。そこは凄いと思う。歌の質もあるのかな。低音で同じようなリズムが長く続く感じ。声が揃えやすそう。

これで7位まで転落し、川崎に抜かれるのも時間の問題になった。残り3試合は残留争いの柏と横浜FC。そして苦手な川崎。せめて川崎だけには勝ってくれと願うばかりだが、岩政がそんな大事な試合で勝ってくれたことはほとんどなく、さすがにフロントも諦めざるを得ない順位になるかな。

優勝の可能性をかすかに残したマリノス戦でエレケ先発という意味不明な手を打って自滅。そこから転がり落ちるようにチームをバラバラにして、荒木をトップ下に使ったり、藤井を使っては失敗したりして、最後は元の形に戻る。

それでも勝てずに4試合勝ちなし。限界。ここでまた試合間隔も空くし、ズルズルと何の収穫もないままシーズンを終えそうで、チームは勿論のこと、選手個々にしても何か上積みがあった一年だったろうか。

全てのことに無駄なんてない、という格言を持ち出すことさえ躊躇う一年だった。とまあ残り3試合でまとめてしまったが、岩政のことだしここから急には変わらないだろう。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第31節 10/28(土)】(カシマスタジアム 14:03KickOff浦和/29,305人/晴)
【スコア】鹿島 0-0 浦和 (前0-0 後0-0) (S 7-9)
【主審】(主審)木村博之、浜本祐介、大川直也、(VAR)上田益也、清水修平
【得点】
なし
【警告】
(鹿)なし
(浦)高橋1(後4分)、酒井2(後21分)、アレクサンダーショルツ2(後22分)、明本4(後43分)
【出場】
GK 早川
DF 広瀬→69土居 植田 関川 安西→74舩橋
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 樋口 仲間→54松村
FW c鈴木 垣田→74師岡
【サブ】沖 昌子 荒木 松村 舩橋 土居 師岡
【監督】岩政大樹
【MyMVP】早川(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【ライブ視聴出来ず】一時停止にして、10/28再開設定。当日視聴しようとしたが「一時停止中」のままになっていてエラーコード[65-805-403]で一時停止解除しろとのこと。マイアカウントに進むが「次回志原11/28以降」となっていて設定は完了しているみたいで、それ以上にいじれない。仕方なくチャットに進んだが話にならないAIで当然解決せずメールでの問い合わせになった。酷過ぎる。日をまたいだら解消してので深夜に観れた。

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2023第30節神戸(アウェー)戦 [リーグ]

情けない。リベンジどころか力の差をはっきりと見せつけられた。

敗因はいくつもある。神戸が右サイドの安西をロングボールで狙い、左サイドの広瀬を地上から攻めるという策が綺麗にハマったこと。

対する鹿島は荒木のトップ下と左で藤井のスピードを活かそうとしたのだろうが、二人が個の力で完全に負けていて、特に藤井はボールを持っても全然仕掛けず、荒木もボールを捌くことも出来ず。

失点は佐野が粘り切れずクロスを上げられたのが大部分だが、中のマークが甘くて安西が2~3人を同時に見ないといけない状況になってしまったこと。

2失点目も同様。武藤がキープしたところを広瀬がついたがクロスを上げられ、なんでもないようなボールを井出に決められた。

ここに至るまでの展開にも不満。序盤激しいゲームになったが、0-1となった後に神戸がひと息ついてプレスが甘くなった時間帯があった。そこで勝負をかけず、相手に付き合って休んでしまったこと。

負けているチームがリスクをおかさずに横パス、バックパスばかり。これはずっと変わっていない。選手の意識が変わっていないということは監督の責任でもある。

とにかくマイボールになってからの判断・プレースピードが遅い。先の展開を読む力がないのと、チームの連動性がないのと、個の力が足りないのと色々あるだろうが、ボールロストを怖がっているようにしか見えない。

点を取ることよりも取られることを恐れて何も出来ていない。そんなピヨピヨ状態から追加点を取られたのだから情けなさ過ぎる。

藤井もスピードが武器なのに酒井に完敗していたし、どうにもならない。前半は完全に岩政の作戦負け。選手の戦う意識もなかった。

さすがの岩政もたまりかねたのか後半から3枚代え。松村は藤井よりスピードがあって勝負も出来たし、バックパスばかりの関川に代わった昌子は前に出せるようになったし、冴えなかった広瀬に代わった佐野は本職よりいい動きだった。

そして、最近の鹿島の肝である仲間が入って前線に動きが出た。荒木も下げて垣田が入っていつものシステム。結局これしかなくなるのだが・・。

鈴木がようやく攻撃にかかわることが可能になってシュートチャンスが生まれたが、フリーで打った2本を決められず。流れを変えることが出来ず、どっちかを決めていればまだ戦えていただろうが勝負のアヤとなった。

その後、柴崎を投入したが決定機を作れず、逆にピンチを免れた直後のCKのこぼれを佐々木に豪快に決められて終了。ずっと狙われていた形だったが、監督の指示もなかったのか。シュートの質も神戸の方が高い。

0-3になってから松村が個人の力でゴールをこじ開けたが、代表で意識も変わったのかいいプレーが多かった。明らかに藤井よりも良かったが、練習で見極められなかったのだろうか。体調的な問題もなさそうだったし、スタメンで出ていたらどうだっただろう。

前回負けた時よりスコアが縮まったが、複数失点ダブル負け。優勝の可能性が完全に消え、3位も微妙になった。もうこれ以上の上積みは岩政には無理ということが誰の目にも明らかになったわけだが、まさか来年の続投はないよね?

松村に覚醒の兆しが見えたがこのままだと移籍しそうだし、本職ではないサイドバックをやらされている佐野も代表・海外を狙うならいつまでも今の鹿島にはいないだろう。樋口も不本意な使われ方をしていると思っているだろうし、来年どうなるんだろう。

組織的に戦えているわけでもなし、よくこの順位に留まっているなと思うが、カップ戦・トーナメント戦ではあっさり負けるし、どうにかしないとタイトル争いも出来ずにずっと中位をさまようクラブになってしまう。なんとかして欲しいね。

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【2023第30節 10/21(土)】(国立競技場 14:03KickOff鹿島/53,444人/晴)
【スコア】神戸 3-1 鹿島 (前2-0 後1-1) (S 18-6)
【主審】(主審)福島孝一郎、野村修、村井良輔、(VAR)西村雄一、三原純
【得点】
(神)前16分 井出↑佐々木 6H
(神)前45分 武藤↑井出 1H
(神)後38分 佐々木 7右
(鹿)後45+1分 柴崎→松村 1左
【警告】
(鹿)なし
(神)なし
【出場】
GK 早川
DF 広瀬→46松村 植田 関川→46昌子 安西
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 樋口→76柴崎 藤井→46仲間
FW c鈴木 荒木→68
【サブ】沖 昌子 柴崎 松村 仲間 土居 垣田
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【NHK】-

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2023第29節福岡(アウェー)戦 [リーグ]

枠を脅かしたシュートは1本もなかったのではないだろうか。シュートブロックされるか枠の外か。最大のチャンスにして唯一の見せ場だったのは後半ピトゥカのFKを鈴木が折り返し、昌子がヘッドで大きく枠を外したところ。あれは決めてくれ。

序盤はまたしてもいいリズムで攻め込みながらも15分過ぎくらいでペースダウンし、そこからは何も出来なくなってしまうのは何故なのだろう。後半は後ろでボールを回すだけでチャンスも作れず、もう縦ポンでいいんじゃないかとも思っていた。

珍しく策を練ろうとしたのかスタメンをいじり、仲間、垣田を控えに回す作戦。効いたのは先にも書いたように開始数分だけだった。知念も良くなかったし、藤井の仕掛けも単発。

それ以上に一番悪かったのは鈴木。収まらないしロストするし、カウンターになりかけた場面でタメを作ろうとして潰されて逆カウンターの起点にもなった。取られても取り返しに行こうともせず、周りに守備を負担させておいてこのデキではデメリットの方が大きかった。

いくつか決定機を作ってシュートを打ちはしたものの枠を捉えるものもなく、エースの責任は果たせたとは言い難い。

仲間と垣田の後半投入はいいアイデアだと思っていたが、垣田の良さを活かすロングボールも少なかったし、仲間が走っても周りがついて来れないというジレンマで強度を出せず。名古も前節はキレ味があったが、今日はそうでもなし。

悪い意味で「誰が出ても鹿島」で、何も変えられなかった。柴崎はベンチ外で、早くも怪我との噂が・・。

ジャッジは珍しく鹿島寄りに感じたが、それでも活かすことが出来なったし、攻め込む勇気もなかったように見えた。

どうやって打開したらいいのかわからない。個でなんとか出来てしまう選手が一人入ればあるいは?と思わなくもないが、現状、鈴木に王様プレーをさせているので、キングの意思に合わない選手だとギクシャクするだけで解決しないと思う。

鈴木の王様プレーは別に悪いとは言い切れないが、だとするならば納得するようなプレーは見せて欲しい(セレッソ戦のような)。ロストマシーンとなった今日のプレーでは、周りを従わせることは出来ない。

毎度決勝戦と言い募っていた岩政だが、すでに何度も勝ちを落としていてとっくに敗退している。神戸とは直接対決を残してはいてもはるか遠くで、残り5試合で勝ち点差11は現実的に無理な数字。賞金を上積みするためにも目標は3位くらいに下方修正するしかないかな。

3位になったら来年はACL2というよくわからない大会参加資格を得られるようだが、そうなったらなったで、完全に若手育成の場として使えばいいだけの話なので(アウェーも最低人数だけ連れて行くとか)、目指す意味はあるのではないだろうか。

とにかく何かしら達成可能な目標を立て、実現させることで成功体験を積む以外にチームの地力を上げることは出来ないと思う。

この後に及んで優勝とか口にして自暴自棄になるより、はっきりと「最低でも3位を目指す。そのうえで優勝がついてくれば儲けもの」とでも宣言して仕切り直して欲しい。

なんとなく目の前の試合をこなしているだけのように見えて、必死さの見えない(勿論、必死にやったのだろうが)本当につまらない試合だった。もっとわくわくするような試合を望む。

ところで、試合中に雨が降っていたように見えたが公式記録は「曇」としか記録されていない。あれは幻だったのだろうか。

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【2023第29節 9/30(土)】(ベスト電器スタジアム 15:03KickOff福岡/9,467人/曇)
【スコア】福岡 0-0 鹿島 (前0-0 後0-0) (S 7-8)
【主審】(主審)松尾一、武田光晴、坂本晋悟、(VAR)笠原寛貴、高崎航地
【得点】
なし
【警告】
(鹿)なし
(福)ドウグラス・グローリ2(前5分)、紺野1(前35分)、宮2(後40分)、小田2(後44分)
【出場】
GK 早川
DF 広瀬→55須貝 植田 関川→74昌子 安西
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 樋口→74名古 藤井→60仲間
FW c鈴木 知念→46垣田
【サブ】沖 須貝 昌子 名古 仲間 土居 垣田
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023第28節横浜FM(ホーム)戦 [リーグ]

大事な試合はいつも負ける。こればっかり。試合後には分析するとか、映像を見て確認とか常々言っているが、プロ野球にスコアラーという仕事があるように、岩政も監督ではなく裏方に回った方がいいのでは。

エレケはフロントの誰かのゴリ押しか? 明らかに戦力になっていないのは素人目にもわかるが、契約を切るにも試合に出して査定しないとダメなのだろうか。

試合自体はどうしてそうなったのかという「分析」をしてみると、立ち上がりから鹿島がホームの勢いと追う立場からの強みで圧力をかけて攻め立てて押し込み、何度もチャンスを作ってCKを得て、樋口のファーへのキックから鈴木が柔らかく頭で合わせて先制。

完璧なゲーム運びだった。早々と1-0になったが、このままやり続ければ打ち合いになったとしても勝ち切れる手応えはあった。

分岐点になったのは仲間と広瀬のイエローのように思う。前線で機動力高めの仲間を早い段階からカードで封じられ、広瀬にもカードが出たことで退場者への不安も募り、しかもマリノス側にはアフターだろうがプレースキックを邪魔しようがお咎めなし。

この微妙な差配がマリノスに守備の圧力を高めさせ、とにかく前線では激しく潰され、鹿島は守るにしてもカードをちらつかされ、ジャッジへの不満も溜まったところでCKのトリックプレーからアンデルソン・ロペスに決められて同点。

このあたりから開始直後の勢いは見る影もなくなって防戦一方、ボールを奪っても攻めにもいけず、完全にマリノスのプラン通りのゲームになった。

とりあえず1-1で前半を終えたが、後半開始直後にこぼれ球をアンデルソン・ロペスに押し込まれて逆転を許す。ここ数試合沈黙していたストライカーを簡単に目覚めさせてしまった。

1-2となってからはマリノスの形。前からどんどん攻めてくるし、守備は少々のファウルでも流すしカードも出ないとなればやりたい放題。鹿島はファウルを受けた流れで、いい形で収まってもプレーを止められて、しかもカードなし。

柴崎もフルでやれるフィジカルは整っていなくていいところが見られず、樋口も病み上がりの影響かプレースキック以外では脅威はなし。安西も相手の攻撃を恐れていたのか上がれず。土居は平常運転。

カイキは決定機が1度あったが枠にも飛ばせず。守備がザルだろうがあれを決めてこそ使う意味のある選手なのだが、唯一の長所である決定力がないとなれば厳しい。知念はどうした。

エレケは相変わらずハイボールに競らないし、身体が大きい割にゆるゆるで存在感もないし、適当シュートでチャンスをフイにするし、見かけ倒しという言葉がぴったり。鈴木は途中からエレケに出すのを諦めた感じに見えた。

ただ、厳しいことを言うなら1-2のスコアはストライカーの差だったとも言える。3本のシュートで2点決めたアンデルソン・ロペスと5本打って1点の鈴木。運動量も少ないし、うまくやっているとはいえ、もう1点は決められるチャンスはあった。

とはいえ得点源が鈴木だけで、それもセットプレー。シュートまでの形も見えず、最後の方は負けているのにバックパスと横パスばかりで、苦し紛れに早川が誰にも合わないキックでロストという最悪の展開になった。

まあ、収められないエレケと、土居・カイキで一人分くらいしかないうえに鈴木がガス欠となれば、9~10人くらいで攻めている感じだしね・・。

ようやくの復帰になった名古は良かった。須貝もやれていた。スタメンの選手では戦えていたのは佐野だけだっただろうか。

色々と限界なように思うが、これからずっと決勝戦と言っていて何度も負けているので、もうあとは目の前の試合に勝つことだけを目指すか、来年に向けて戦力を調整するかになるかな。

負けるにしても1点取った勢いのままやり切って負けたのなら仕方ないと思えるが、そうではないだけに非常に残念な結果だったな。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第28節 9/24(日)】(カシマスタジアム 15:04KickOff横浜FM/27,463人/晴)
【スコア】鹿島 1-2 横浜FM (前1-1 後0-1) (S 15-10)
【主審】(主審)中村太、大塚晴弘、松井健太郎、(VAR)今村義朗、五十嵐泰之
【得点】
(鹿)前15分 CK樋口↑鈴木 13H
(マ)前34分 ヤンマテウス↑アンデルソン・ロペス 18左
(マ)後05分 アンデルソン・ロペス 19右
【警告】
(鹿)仲間1(前6分)、広瀬2(後14分)、鈴木1(前41分)
(マ)永戸2(前45分)
【出場】
GK 早川
DF 広瀬→70須貝 植田 関川 安西
MF 柴崎→70名古 佐野 樋口→81エレケ 仲間→57アルトゥール・カイキ
FW c鈴木 垣田→57土居
【サブ】沖 須貝 昌子 アルトゥール・カイキ 名古 土居 エレケ
【監督】岩政大樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023第27節セレッソ大阪(ホーム)戦 [リーグ]

よく耐えた。全員が集中力高く最後までやられることなく逃げ切った。これはかなり大きな勝ち。

ルヴァンカップを落として後がなくなったリーグ戦。立ち上がりから攻勢をかける鹿島は、相手DF陣に垣田がプレスをかけ、鈴木が連動してボールを刈り取ると、GKとの1対1を股下を抜いてのゴールで先制。

幸先よく先制し、動揺するセレッソに畳みかけるように攻めていたが、混戦での接触でオンフィールドレビューになり、これがなんとピトゥカの一発レッド。

故意ではなく不慮の事故での接触でピトゥカの足の裏が相手選手の脛に入ったプレーだったが、あれをレッドとするのか・・。レッドの判定ならそれはそれとして、今後も同じケースは必ず同じ判定にして貰いたい。

空中戦での競り合いで上げた肘が顔面に入れば問答無用のイエローだったはずだが、カピシャーバのプレーはスルーし、揉めた時に自分の頭を差しながら指をクルクルさせる挑発行為もお咎めなし。

佐野へのアフターチャージでようやくイエローが出たが、ピトゥカのプレーとどっちが悪質かと言われたら一目瞭然。セレッソの激しいプレーにもこの後にはイエローも出なかったし、これらの判定にはかなり不満がある。

25分にピトゥカが退場になって相当苦しい展開になり、日曜に120分戦った疲労も加えて、楽なところはひとつもなかったが、誰もサボることなく走り続けた。

危ない場面を2~4つほど作られはしたものの、相手が枠を外して助かった場面もあったし、早川もよくセーブした。大半はオフサイドではあったが、ゴールに入れられてしまうと、よくわからない謎システムVARが発動してオンサイドにされてしまう可能性もある(信用していない)。

セルフジャッジせずに最後までボールを追うことが出来ていて、そこが最後まで集中力を持てた要因のひとつかと。

垣田も慣れない守備に奔走していたし、松村も守りつつシュートまでもっていけた。出来れば決めて欲しかったが、あそこで牙を見せることが出来たことで守りにもつながった。

鈴木も後ろに降りて守備をフォローしつつも要所で前に押し上げてボールをキープ、攻撃も組み立ててチームを勝たせる働き。早川と共にMyMVP。

カピシャーバと相当激しくやり合っていたみたいで、試合後も興奮が収まらない様子みたいだったが、勝てばヨシなのであまりエキサイトしないように。インタビュアーも噛み噛みで下手だったが、他に与える印象もあるのでそこは考慮しよう。

樋口のコンディションが少し戻っていたことで引っ張れたし、安西もよく走り、広瀬も限界までいけた。佐野も堅く守ってくれた。関川、植田のCBコンビもここ3戦では安易にシュートを打たれて失点していたが、そこもケア。早川を含めて堅かった。

注文をつけるなら、時折、縦につけようとしてミスになって盤面をひっくり返されるシーンがいくつかあったこと。あれは致命傷になるので無理しないで済む場面ではセーフティに。

ベンチに柴崎と昌子がいるのも頼もしかった。ピトゥカが抜けても柴崎がなんとかしてくれると思っていたし、昌子が締めてくれると思っていた(ルヴァン名古屋戦第1レグでは失敗だったが)。

カイキは2つあった決定機のどっちかは決めて欲しかった。もうちょっと楽に勝利を収めることが出来たし、得失点差も重要になってきたので得点は取れる時に取っておきたい。余計なカードは貰わずに済むならナシで済ませたい。

上位陣が負け引き分けで理想的な結果になり、順位も押し上げて3位浮上。首位が射程圏に入った。今季は既に分水嶺となるような試合を3つほど落としているのだが、ここに来てもう一度チャレンジ出来る態勢が整った。

あとは直接対決を制することが出来るかだが、「全部決勝戦」というなら相応しい舞台ではある。広島神戸がオープンな展開になっていたので、あと2点くらい得失点を削ってくれないかと期待して観ていたが、とりあえず勝ってくれたのでヨシ。

問題はピトゥカの出場停止が2試合なのか3試合なのか。今季は累積4枚も含めて出場停止が3回目。少なくとも次節のマリノス戦は出場出来ず、福岡戦もダメかと。次の神戸戦までだとちょっとキツいかもしれない。

柴崎が救世主になれるかどうか、次のマリノス戦がラストチャンスになるかな。もう今度こそ負けたらノーチャンスだと思う。明日明後日くらいまで身体を休めて、しっかりと対策を練って勝ちを目指して欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第27節 9/16(土)】(カシマスタジアム 18:03KickOffセレッソ大阪/18,380人/晴)
【スコア】鹿島 1-0 セレッソ大阪 (前1-0 後0-0) (S 6-13)
【主審】(主審)岡部拓人、三原純、塩津祐介、(VAR)川俣秀、日比野真
【得点】
(鹿)前13分 鈴木 12左
【警告】
(鹿)岩政監督(前27分)、垣田2(後14分)、アルトゥール・カイキ1(後30分)、須貝1(後45+6分)
(セ)カピシャーバ3(前45+4分)
【退場】
(鹿)ディエゴ・ピトゥカ(前25分)
【出場】
GK 早川
DF 広瀬→77須貝 植田 関川 安西→86昌子
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 樋口→86土居 松村→72柴崎
FW c鈴木 垣田→72アルトゥール・カイキ
【サブ】沖 須貝 昌子 アルトゥール・カイキ 柴崎 土居 エレケ
【監督】岩政大樹
【MyMVP】早川(1)、鈴木(4)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023第26節湘南(アウェー)戦 [リーグ]

ここから先はずっと決勝と言っていたが早速取りこぼし。上の順位で負け・引き分けも多くて(神戸は明日)せっかく詰められるチャンスだったのに、どうしていつもこうなのか。

試合前、鈴木は累積で出場停止なのはわかっていたが、自ら「今は絶好調」と言っていた安西が不在。コンディション不良という名のコロナだと思われるが、樋口までいない。離脱者が多過ぎる。

安西と樋口という走れて強度も高い選手が一気に2人も抜けたことによって、終始間延びしたプレーになってしまった。仲間、ピトゥカ、佐野だけでは支えきれない。

スタートだけは勢い良く入り、仲間のパスから佐野が中央をドリブルで切り裂いてフィニッシュまでいき、ゴール右に突き刺す見事な初ゴールで先制点。

を、奪ったまでは良かった。ここから体力温存なのか、ナメたのかわからないが手を抜いた印象を受けるプレーが目立った。

清水主審の「足がかからない限り押して倒そうが掴もうがノーファール。アフターもオッケー」という荒い判定基準にも翻弄され、ファウルも辞さない湘南のゴリ押しにすっかり呑まれた鹿島。岩政はいつものように抗議の声を上げていたが、今日ばかりは賛同する。

こういう空気をキャプテンである土居が締めて、ジャッジがそうなら適応して鹿島も激しく当たりに行くべきなのに、走らず競らずの通常運行。キャプテンマークの重みはまったくなし。

須貝は孤立していたし、狙われてもいた。動きも悪かった。鹿島の右サイドを破られて同点弾。溝口も戻り切れていなかったが、ゴール前に全然人数がいなかった。

最低でもこのまま1-1で前半を終えるか、やり返して攻め込んだ形で終わるべきだったのだが、ここから横パスバックパスの嵐で、高い位置からプレスをかけられるとキーパーまで下げて蹴らされてのロングキック。

垣田の収まりが悪く、知念もセカンドボールを拾えず、倒されてもノーファウルでずっと押し込まれる展開になった。仲間が手で押されて倒されたように見えたが清水基準ではノーファウル。棒立ちになった隙を突かれて速攻を決められて逆転された。

セルフジャッジを下した鹿島も悪かったが、全員が集中力を欠いていた。

後半、須貝に代えて広瀬を投入して攻めに出るが、相変わらず前にボールが出ない。特に不満だったのは溝口。ほぼバックパス。一人はがして前につけるとか、ワンタッチでさばくとかもなく、安西ならドリブリで運べたのにと思うシーンがいくつもあった。気持ちで負けている。

知念がエリア内で受けて反転、クロスバーの下側を叩いてバウンドしたボールが、リプレーで観ると入っているように見えたがノーゴールの判定。VARの介入する事象ではないとして、そのままノーゴールで進められたが、納得はいかない。

その前にも相手がエリア内で、地面にバウンドしたボールを腕に当ててノーファウルでスルーされていたが、あれをPKに取る審判と取らない審判(今日は取らない)がいて、ジャッジが統一されていないのは公平性が保たれていない。

知念は足を痛めたようで、痛がり方からするとまた当分離脱になる感じ。フィジカルが弱過ぎる。

カイキ、松村、藤井と交代していくがギアが上がらず、誰がチームをまとめるか決まっていないまま時間だけが過ぎ、攻撃は広瀬からのクロスのみになった。

終盤に昌子を投入して植田を前線に上げてパワープレー。広瀬のクロスに植田が頭から突っ込み、相手に顔面を蹴られてPKを獲得し、これをカイキが冷静に決めてようやく同点。そのままパワープレー継続かと思ったが元のシステムに戻した岩政采配。

ちなみに顔面キックにもカードは出なかったが、PKになったことで罰がいっこ下げられてお咎めなしということなのかね?

その後、相手陣内で得たFKをピトゥカが蹴り、昌子がドンピシャで合わせるも枠の右。これが決まっていれば勝っていただろうし、優勝を口にしてもいいくらいの劇的勝利になったはずだが持っていない。

アディショナルタイム7分から3分も過ぎて最後のCKまでやらせて貰ったのは、一日通じての不満ジャッジへの解消へは一役買ったが、こぼれ球を拾った広瀬が下げたところで笛を吹かれた。当たり前。

あそこは絶対に攻撃の意思を示し続けないといけないし、フェイントからシュートなりクロスなり前に運ばないといけなかった。MyMVPは同点につながったクロスを上げた広瀬だが、このプレーは支持出来ない。

そして、一番納得いかないのは土居のプレースキック。緩い山なりのボールしか蹴れないし、いいところにも入らない。まったく得点になる気配がなかったし、ラストプレーのキックはどこを狙ったのか。

運動量も足りていないし、土居が帰って来ての試合が引き分けとか、メンバーが揃わなかったのは勿論あるが、そこを乗り越えて勝ちに導いてこそ、「さすが」を言わせられるのではないだろうか。

鈴木がいなくても勝てる、というところを示して欲しかったが、結果は最下位相手に辛うじての引き分け。反省とストレスが溜まるばかりの試合だった。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第26節 9/2(土)】(レモンガス平塚 19:03KickOff湘南/11,089人/曇)
【スコア】湘南 2-2 鹿島 (前2-1 後0ー1) (S 7-11)
【主審】(主審)清水勇人、西尾英朗、塚田智宏、(VAR)中村太、窪田陽輔
【得点】
(鹿)前08分 仲間→佐野 1右
(湘)前35分 小野瀬→大橋 8右
(湘)前43分 畑→鈴木 2右
(鹿)後45+2分 PKアルトゥール・カイキ 2右
【警告】
(鹿)仲間4(前28分)
(湘)田中3(後14分)、大橋2(後18分)、山田1(後45+5分)
【出場】
GK 早川
DF 須貝→46広瀬 植田 関川 溝口→84昌子
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 c土居 仲間→56アルトゥール・カイキ
FW 知念→69藤井 垣田→56松村
【サブ】沖 広瀬 昌子 藤井 アルトゥール・カイキ 松村 舩橋
【監督】岩政大樹
【MyMVP】広瀬(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2023第25節新潟(ホーム)戦 [リーグ]

前半完勝、後半は持たせた面もありつつポストや早川のセーブに助けられての逃げ切り。交代で入った選手のクオリティに問題はあるが、完封勝利は最低限のノルマを果たした。さすがの岩政も後半についてはポジティヴなことは言わなかった。

序盤から押し込むいつもの鹿島スタイルで、この時間帯で決められたのが大きかった。左から安西の完璧なクロスを、うまくDFをはがしてフリーになった垣田がヘッドで叩き込んで先制。これは外さなかった。

先制しても手は緩めず、今度は右サイドから。復帰した広瀬のクロスをニアで垣田が触ってわずかにコースを変え、ファーで待っていた鈴木がこれまた相手をうまくはがして頭で飛び込み追加点。

更に畳みかける鹿島は右サイドから広瀬のクロスを、鈴木が後方から滞空時間の長い豪快なヘッドで決めたかと思いきや、わずかの差でキーパーがキャッチしていたという判断で鈴木のイエローつきファウル。

ライブで観ている感じだとかなり遅れて入ったように見えたものの、リプレーで観ればほぼ同時。しかも完全にキャッチしていたとは言い難い感じに見えたが・・。鈴木のリアクションを見れば、相手の手に当たった感覚はあったのだろうか。

ゴールに入っているのでオンフィールドレビューして欲しかったが、イエロー案件だと介入出来ないから無理だったのか。いずれにせよ鈴木は累積4枚目で次節出場停止。FWが帰って来たタイミングなので、3枚目からよく耐えた方かもしれない。

試合の流れとしてはここが分岐点になったというか、これ以降は鹿島のチャンスはほとんどなし。前半は鹿島優勢で終えることは出来たものの、仲間と垣田が下がってからの強度が一気に落ちて新潟のペースになった。

藤井と知念がボールを触る機会が少なく、防戦一方。広瀬を下げて佐野を右サイドバックに回したが、あまりこういう便利使いはやめて欲しい。溝口もスタメンで起用するくらいに信用しているのだから、こういう時に出さないといつ出すのかという話。

佐野はサイドバックも出来る器用さはあるが、こちらに回すと中央が薄くなって主導権が握れない。樋口まで下げてしまってからはピトゥカ一人でカバーしている感じだった。締めに舩橋を使ったが、シンプルに昌子を入れてDFラインを整え、佐野をボランチに戻した方が良かったのでは。

松村とカイキも攻撃機会がなく守備に追われていいところなし。早川が1本ビッグセーブで流れを相手に渡さなかったが、1点決められていたら鳥栖戦の再来となるところだった。

試合後インタビューはMyMVPの垣田ではなく植田。何故に?と思うが男祭りの流れからだろうか。鈴木のゴールパフォーマンスは蝶野(追記:内藤でした)にあやかったらしい。

前節は交代選手が結果を出したが、またもや交代するごとに強度が落ちる結果になった。せめて名古や須貝が復帰すればまともになるのだろうか。土居は土居で微妙だしなあ・・。

岩政はお得意の分析をすると言っていたので、どうやって解決するか見せて貰おう。順位的にはだいぶいい位置まで持ってきたが、やはり名古屋戦での敗戦が致命的だったので、ACLの権利くらいが目標になるだろうか。

タイトルを狙うとすればルヴァンカップだと思うので、こちらの「分析」もしっかりやっておいて貰いたい。鈴木は累積消化しつつ、名古屋戦にフルチャージ出来ると思えば、微妙なイエローも前向きに取れるかな。

にしても前節は鹿島寄りのジャッジだったが、一瞬でアンチ鹿島のジャッジに戻るとは。後ろからかなり倒されていたがほとんどスルーされていたし、イエローが出てもおかしくないプレーでもお咎めなし。関川がヒジ打ちで倒されたのとか下手したらレッドなんだが。

ずっと鹿島寄りにしてくれとは勿論言わないが、ストレスの溜まらない公平なジャッジをして貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2023第25節 8/26(土)】(カシマスタジアム 18:03KickOff新潟/18,895人/晴)
【スコア】鹿島 2-0 新潟 (前2-0 後0-0) (S 9-7)
【主審】(主審)御厨貴文、武田光晴、松井健太郎、(VAR)池内明彦、田中玲匡
【得点】
(鹿)前09分 安西↑垣田 4H
(鹿)前30分 垣田↑鈴木 11H
【警告】
(鹿)鈴木4(前33分)
(新)藤原3(前35分)
【出場】
GK 早川
DF 広瀬→66松村 植田c 関川 安西
MF ディエゴ・ピトゥカ 佐野 樋口→78舩橋 仲間→62藤井
FW c鈴木→78アルトゥール・カイキ 垣田→62知念
【サブ】パク・ウィジョン 昌子 藤井 アルトゥール・カイキ 松村 舩橋 知念
【監督】岩政大樹
【MyMVP】垣田(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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