2024第21節神戸(アウェー)戦 [リーグ]
浦和、ガンバ、神戸と続くこの3連戦を「正念場の3連戦」と勇ましいことを言った結果、2点を追いつかれての引き分け、チャンスを決め切れずのスコアレスドロー、先制してからの3発喰らっての逆転負け。2分1敗とは情けない。
鈴木が出場停止でなければどうなっていたかは定かではないが、あれだけシュートが枠に飛ばないのなら頑張っても引き分けくらいだったかと。
1本目のCKでチャヴリッチのヘッドが決まって、さあこれからというところで再びチャヴリッチにチャンスが来るが枠の外。このへんから早くも嫌な感じがしていたのだが、チャヴリッチは見るからにヘトヘトになってた。
神戸もこちらが後半にバテるのをわかっていたのか、前半は探るようなボール回しをしていたためにお互いにチャンスもない状況。
からの一転、深い位置から扇原の鹿島の左サイドを狙ったロングボール一発で武藤が安西を置き去りにし、きっちりとゴールを決めて早々に同点。安西のミス。
他はラインを上げていたのでオフサイドを取るか、無理ならあんなに食いつかなくても一度相手に預けてから対峙するとか色々あっただろうに、落下地点を見誤って背走したあげくに裏を取られるとは。ずっと調子良かったのに髪の色を変えてから調子悪いよ。
同点に追いつかれただけでなく、ここから高いラインを保てなくなり、全体的に憶病になったうえに「また失点か」という空気になって、一気にチームのムードが悪くなった。何回か前線で引っかけてチャンスにはなったものの、打ち切れず。
せめて前半は同点で終わってくれと思っていたが、ニアに低いボールで入れられたCKのこぼれ球を処理出来ず、ドフリーでトゥーレルに叩き込まれて逆転。この時点でもう勝ちの目がなくなった感じだった。
後半から藤井を投入するが、裏抜けを狙っても後ろからボールも出ないし、簡単なミスで自滅するしでだらっとした時間が続いた。
左サイドで知念がかわされてエリア近くに侵入され、関川がまたしても簡単に中へと入れられて大迫に決められた。関川はあそこをよく通されて失点するが、もうちょっと堅い守りは出来ないものかね。
一旦はオフサイドの判定になり、神戸も受け入れていた空気だったが、VARの結果判定が覆ってゴール。ラインを引いた映像がDAZNで出ていたが、つまさきが出ているようにも見えるが・・。
まあ、ゴールだろうがノーゴールだろうが、今日の鹿島が逆転することはなかったと思うが。影響があるとすれば最終的に勝ち点で並んだ時の得失点差とかかな。
この後、柴崎と師岡を投入して少しだけ盛り返したような時間帯もあったが、シュートが枠に飛ばないのだからどうしようもない。濃野がダイレクトで打ったやつとかが決まっていれば盛り上がって同点まであったかもしれないが。
他会場で町田が勝ち点を落としていればそんなにダメージもなかったが、首位とは再び5点差に開いてしまった。順位は一応2位をキープ・・だが勝ち点5差以内で9位転落まであるので、首位を追うのと転落するのと同じ間隔しかないということになる。
それにしても、関川が下がって佐野がCBに入った方がチームの強度が上がったように感じるのは、CBの本職として関川はどう捉えているだろう。垣田と土居も久々の出場になったが、虫干しのようにちょっと外に出してみました、くらいの結果しか残せなかった。
こんな状況で佐野の移籍が濃厚となっていて、立て直せるのだろうかね。鈴木が戻ってチームが締まって立て直せたらいいのだが、それはそれで一人の選手のデキ次第のチームになるので怖さもある。
ホキョーホキョーと声が大きくなるが、よっぽどポポヴィッチにドンピシャの選手じゃないと使われないから難しいと思うが。
まだまだこれからだという状況ではあるが、ここ数戦の内容的には全然良くない。しんどいね。
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(以下、個人的まとめ)
【2024第20節 6/30(日)】(ノエビアスタジアム神戸19:03KickOff鹿島/21,963人/曇)
【スコア】神戸 3-1 鹿島 (前2-1 後1-0) (S 12-8)
【主審】(主審)御厨貴文、聳城巧、道山悟至、(VAR)先立圭吾、三原純
【得点】
(鹿)前08分 CK名古↑チャヴリッチ 7H
(神)前18分 扇原↑武藤 7
(神)前38分 マテウス・トゥーレル 1右
(神)後17分 大迫 5左
【警告】
(鹿)なし
(神)前川1(後33分)
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川→65柴崎 安西
MF 知念 佐野 仲間→46藤井 樋口→65師岡
FW チャヴリッチ→76垣田 名古→89土居
【サブ】山田 須貝 柴崎 藤井 土居 師岡 垣田
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【サンテレビ】-
鈴木が出場停止でなければどうなっていたかは定かではないが、あれだけシュートが枠に飛ばないのなら頑張っても引き分けくらいだったかと。
1本目のCKでチャヴリッチのヘッドが決まって、さあこれからというところで再びチャヴリッチにチャンスが来るが枠の外。このへんから早くも嫌な感じがしていたのだが、チャヴリッチは見るからにヘトヘトになってた。
神戸もこちらが後半にバテるのをわかっていたのか、前半は探るようなボール回しをしていたためにお互いにチャンスもない状況。
からの一転、深い位置から扇原の鹿島の左サイドを狙ったロングボール一発で武藤が安西を置き去りにし、きっちりとゴールを決めて早々に同点。安西のミス。
他はラインを上げていたのでオフサイドを取るか、無理ならあんなに食いつかなくても一度相手に預けてから対峙するとか色々あっただろうに、落下地点を見誤って背走したあげくに裏を取られるとは。ずっと調子良かったのに髪の色を変えてから調子悪いよ。
同点に追いつかれただけでなく、ここから高いラインを保てなくなり、全体的に憶病になったうえに「また失点か」という空気になって、一気にチームのムードが悪くなった。何回か前線で引っかけてチャンスにはなったものの、打ち切れず。
せめて前半は同点で終わってくれと思っていたが、ニアに低いボールで入れられたCKのこぼれ球を処理出来ず、ドフリーでトゥーレルに叩き込まれて逆転。この時点でもう勝ちの目がなくなった感じだった。
後半から藤井を投入するが、裏抜けを狙っても後ろからボールも出ないし、簡単なミスで自滅するしでだらっとした時間が続いた。
左サイドで知念がかわされてエリア近くに侵入され、関川がまたしても簡単に中へと入れられて大迫に決められた。関川はあそこをよく通されて失点するが、もうちょっと堅い守りは出来ないものかね。
一旦はオフサイドの判定になり、神戸も受け入れていた空気だったが、VARの結果判定が覆ってゴール。ラインを引いた映像がDAZNで出ていたが、つまさきが出ているようにも見えるが・・。
まあ、ゴールだろうがノーゴールだろうが、今日の鹿島が逆転することはなかったと思うが。影響があるとすれば最終的に勝ち点で並んだ時の得失点差とかかな。
この後、柴崎と師岡を投入して少しだけ盛り返したような時間帯もあったが、シュートが枠に飛ばないのだからどうしようもない。濃野がダイレクトで打ったやつとかが決まっていれば盛り上がって同点まであったかもしれないが。
他会場で町田が勝ち点を落としていればそんなにダメージもなかったが、首位とは再び5点差に開いてしまった。順位は一応2位をキープ・・だが勝ち点5差以内で9位転落まであるので、首位を追うのと転落するのと同じ間隔しかないということになる。
それにしても、関川が下がって佐野がCBに入った方がチームの強度が上がったように感じるのは、CBの本職として関川はどう捉えているだろう。垣田と土居も久々の出場になったが、虫干しのようにちょっと外に出してみました、くらいの結果しか残せなかった。
こんな状況で佐野の移籍が濃厚となっていて、立て直せるのだろうかね。鈴木が戻ってチームが締まって立て直せたらいいのだが、それはそれで一人の選手のデキ次第のチームになるので怖さもある。
ホキョーホキョーと声が大きくなるが、よっぽどポポヴィッチにドンピシャの選手じゃないと使われないから難しいと思うが。
まだまだこれからだという状況ではあるが、ここ数戦の内容的には全然良くない。しんどいね。
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【2024第20節 6/30(日)】(ノエビアスタジアム神戸19:03KickOff鹿島/21,963人/曇)
【スコア】神戸 3-1 鹿島 (前2-1 後1-0) (S 12-8)
【主審】(主審)御厨貴文、聳城巧、道山悟至、(VAR)先立圭吾、三原純
【得点】
(鹿)前08分 CK名古↑チャヴリッチ 7H
(神)前18分 扇原↑武藤 7
(神)前38分 マテウス・トゥーレル 1右
(神)後17分 大迫 5左
【警告】
(鹿)なし
(神)前川1(後33分)
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川→65柴崎 安西
MF 知念 佐野 仲間→46藤井 樋口→65師岡
FW チャヴリッチ→76垣田 名古→89土居
【サブ】山田 須貝 柴崎 藤井 土居 師岡 垣田
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【サンテレビ】-
2024第20節ガンバ大阪(ホーム)戦 [リーグ]
スコアは0-0だが反省点というか修正出来なかったのは浦和戦と同じく、前半に数え切れないくらいにあった決定機をひとつもモノに出来なかったこと。
そして、交代で入った選手が機能せず、ズルズルとチーム力が落ちてしまったこと。スーパーチャヴリッチの面影はなく、柴崎もまるで見せ場なし。藤井は疲れている相手ならもうちょっと無双して欲しい。
メンバー固定のツケというか、連戦でも信頼を得られないサブ選手のモチベーションも心配だし、チームとしての力も底上げされずにこの先が心配。せめて勝っていれば、それらのことはこの先のこととして割り切れるのだが。
引き分け3連発は勝ち点で言えば1勝2敗と同等。町田VS神戸が引き分け、その下の広島も引き分けたので順位的に傷は浅いが、こういうところで勝って勝ち点を積んでいかないとトップには立てない。
鈴木のイエローも余計だった。プレーでのことなら仕方ないが、異議で貰うとかちょっと考えて欲しい。次節、大切な神戸戦で出場停止となり、そんなことでは困る。
前半の連動して動けている時は、鹿島の目指す完成形というかシュートに至るまでの過程は出来上がりつつある。誰かが決めていれば問題ない試合になったのだが、決定力不足はどうやって解決したらいいのだろう。
枠には飛んでいるシュートも多かったし改善は見られるのだが、キーパー正面とか。
鈴木のチャージから相手の足が一瞬止まったところでの至近距離から濃野のシュート。あそこはいつもの思い切りを発揮して振り抜いていればブチ破れただろうに。チャンス過ぎて丁寧にと思っちゃったのかな。
仲間は相変わらず決められないし、師岡も初ゴールが遠い。鈴木はチャンスメイクには徹しているが、ゴールを狙わないので怖さがない。
後半戦が始まったのにつまづいたままだが、不幸中の幸いで首位と差が開かずに済んだ。次の神戸戦こそギアを上げていかないといけないが、また暑さにやられるのか。ナイターであることが救いだが、チャヴリッチがスタメン(多分)で鬱憤を晴らすか。
佐野の海外移籍も現実味を帯びてきたし、濃野のオリンピック逆転招集もありかもだし、スタメン以外の力がないと厳しい。まずは柴崎が存在感を示してくれ。
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【2024第20節 6/26(水)】(カシマスタジアム19:03KickOffガンバ大阪/11,848人/曇)
【スコア】鹿島 0-0 ガンバ大阪 (前0-0 後0-0) (S 12-5)
【主審】(主審)ダレン・イングランド、武部陽介、長谷川雅、(VAR)山本雄大、五十嵐泰之
【得点】
なし
【警告】
(鹿)鈴木4(前39分)
(ガ)坂本1(前19分)、宇佐美3(前39分)、半田2(後34分)、山下1(後37分)
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→76藤井 名古→76柴崎
FW 鈴木 師岡→60チャヴリッチ
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 藤井 土居 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
そして、交代で入った選手が機能せず、ズルズルとチーム力が落ちてしまったこと。スーパーチャヴリッチの面影はなく、柴崎もまるで見せ場なし。藤井は疲れている相手ならもうちょっと無双して欲しい。
メンバー固定のツケというか、連戦でも信頼を得られないサブ選手のモチベーションも心配だし、チームとしての力も底上げされずにこの先が心配。せめて勝っていれば、それらのことはこの先のこととして割り切れるのだが。
引き分け3連発は勝ち点で言えば1勝2敗と同等。町田VS神戸が引き分け、その下の広島も引き分けたので順位的に傷は浅いが、こういうところで勝って勝ち点を積んでいかないとトップには立てない。
鈴木のイエローも余計だった。プレーでのことなら仕方ないが、異議で貰うとかちょっと考えて欲しい。次節、大切な神戸戦で出場停止となり、そんなことでは困る。
前半の連動して動けている時は、鹿島の目指す完成形というかシュートに至るまでの過程は出来上がりつつある。誰かが決めていれば問題ない試合になったのだが、決定力不足はどうやって解決したらいいのだろう。
枠には飛んでいるシュートも多かったし改善は見られるのだが、キーパー正面とか。
鈴木のチャージから相手の足が一瞬止まったところでの至近距離から濃野のシュート。あそこはいつもの思い切りを発揮して振り抜いていればブチ破れただろうに。チャンス過ぎて丁寧にと思っちゃったのかな。
仲間は相変わらず決められないし、師岡も初ゴールが遠い。鈴木はチャンスメイクには徹しているが、ゴールを狙わないので怖さがない。
後半戦が始まったのにつまづいたままだが、不幸中の幸いで首位と差が開かずに済んだ。次の神戸戦こそギアを上げていかないといけないが、また暑さにやられるのか。ナイターであることが救いだが、チャヴリッチがスタメン(多分)で鬱憤を晴らすか。
佐野の海外移籍も現実味を帯びてきたし、濃野のオリンピック逆転招集もありかもだし、スタメン以外の力がないと厳しい。まずは柴崎が存在感を示してくれ。
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【2024第20節 6/26(水)】(カシマスタジアム19:03KickOffガンバ大阪/11,848人/曇)
【スコア】鹿島 0-0 ガンバ大阪 (前0-0 後0-0) (S 12-5)
【主審】(主審)ダレン・イングランド、武部陽介、長谷川雅、(VAR)山本雄大、五十嵐泰之
【得点】
なし
【警告】
(鹿)鈴木4(前39分)
(ガ)坂本1(前19分)、宇佐美3(前39分)、半田2(後34分)、山下1(後37分)
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→76藤井 名古→76柴崎
FW 鈴木 師岡→60チャヴリッチ
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 藤井 土居 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
2024第19節浦和(アウェー)戦 [リーグ]
前半で勝負を決めてしまわないといけない試合だった。2-0で折り返したものの、前半だけであと2~3点は取るチャンスはあった。
後半になって浦和は後ろのことを考えずに攻めまくって来て、鹿島は新潟戦の再来のように何も出来ずひたすら耐える時間。何かしら手を打って欲しいと思っていたが、ベンチに入っている選手がそもそも攻撃の選手ばかりで、ただ中の選手に任せるだけ。
それでも失点せずに我慢しつつ追加点を奪えたら逃げ切れたのだろうが、しつこく左サイドの裏を狙われ続け、関川の寄せが甘くなったところを戻されて、中で入ったばかりの武田が左足を振り抜いて失点。
2-1になったところで守るか攻めるかはっきりすれば良かったのだが、浦和の攻撃に合わせてやるだけで策なし。たまの攻撃もシュートまで持って行けず。
今までは必勝パターンだった後半チャヴリッチ投入だが、やる気を失っているのか、夏場でバテているのか運動量も少なく、ボールにもほとんど絡めず。こうなると守備強度が低くなるデメリットが上回る。
柴崎、樋口もゲームを締められない。柴崎はボランチの方が力を発揮出来るのか存在感がなく、浦和の攻勢を止められなかった。これだと柴崎をボランチにして佐野を右サイドバック、濃野を一列上げた方が強度が上がるのでは。
鈴木が足をつって交代になり、同じタイミングで名古の疲労度も考えてか藤井を投入したが、守備が求められる場面で藤井は厳しい。樋口も迷走しているのか、本来の良さが全然出せずに戦力になっていない。
アディショナルタイムに入り、それでもなんとか逃げ切ってくれと願っていたが、相手のFKをセットしたのは武田。やけに壁が薄いのが気になっていたが、意表を突いた左から巻いてくるキックでポストをかすめながらのゴール。
相手のシュート精度が高かったのは確かだが、早川も迂闊だった。決定機を何度も救っていてくれただけに、早川がいなかったらもっと早いうちに追いつかれていたかもしれないが、あそこを止められるのが一流のキーパーで、チームを勝たせられる選手。
結局2-2で試合終了となり、前半の楽勝ムードは吹っ飛び、むしろヘロヘロで引き分けに持ち込んだというていたらく。NHKでの放送はヴェルディ戦に続き、複数点リードから追いつかれてのドロー。そういう視聴者を楽しませる要素は要らないんだよ・・。
鈴木もベンチで激怒していたが、そりゃそうなる。更に今後を思えば交代したい時に交代を躊躇してしまうというマイナスも生まれた。負けはしなかったが、新潟戦の引き分けとは違い失った方が大きい引き分け。
川崎、広島、神戸、マリノスと次々に撃破してくれたのはいいが、浦和の引き分けの呪いは解呪出来なかった。取りこぼしが多い。
先に試合があった町田がせっかく引き分けてくれて、前半終了時にはあと2点取ったら得点差で逆転首位浮上とほくそ笑んでいたが、2点取るどころか追いつかれ、町田には追いつくどころか後ろからガンバに並ばれてしまった。
浦和、ガンバ、神戸と続く勝負の3連戦の初戦。勝って勢い良く抜け出そうと思っていたところでのフルブレーキング。ヴェルディ戦の反省を活かしつつあると思っていただけに、残念なここ2戦。
前半戦終了で首位通過が達成出来なくなったばかりか、雰囲気も良くない。連戦となって立て直す時間もないが、ガンバ、神戸との試合をどう乗り切るか。
まさに追い込まれた。2位につけてはいるものの、連敗すれば一気に崩れてしまう。サブ組の奮起と、スタメン組は試合を決められる時にしっかり決めてくれ。具体的に仲間。ちょっと外し過ぎ。頑張ってくれ。
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【2024第19節 6/22(土)】(埼玉スタジアム2002 19:03KickOff浦和/48,638人/曇)
【スコア】浦和 2-2 鹿島 (前0-2 後2-0) (S 14-9)
【主審】(主審)飯田淳平、渡辺康太、田中利幸、(VAR)谷本涼、松本大
【得点】
(鹿)前03分 鈴木 9左
(鹿)前24分 安西→鈴木 10右
(浦)後32分 伊藤→武田 1左
(浦)後05分 FK武田 2左
【警告】
(鹿)知念3(後14分)
(浦)マリウス・ホイブラーテン2(前13分)、サレクサンダー・ショルツ1(後12分)
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→71チャヴリッチ 名古→88樋口
FW 鈴木→88藤井 師岡→81師岡
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 藤井 松村 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【NHK-BS】-
後半になって浦和は後ろのことを考えずに攻めまくって来て、鹿島は新潟戦の再来のように何も出来ずひたすら耐える時間。何かしら手を打って欲しいと思っていたが、ベンチに入っている選手がそもそも攻撃の選手ばかりで、ただ中の選手に任せるだけ。
それでも失点せずに我慢しつつ追加点を奪えたら逃げ切れたのだろうが、しつこく左サイドの裏を狙われ続け、関川の寄せが甘くなったところを戻されて、中で入ったばかりの武田が左足を振り抜いて失点。
2-1になったところで守るか攻めるかはっきりすれば良かったのだが、浦和の攻撃に合わせてやるだけで策なし。たまの攻撃もシュートまで持って行けず。
今までは必勝パターンだった後半チャヴリッチ投入だが、やる気を失っているのか、夏場でバテているのか運動量も少なく、ボールにもほとんど絡めず。こうなると守備強度が低くなるデメリットが上回る。
柴崎、樋口もゲームを締められない。柴崎はボランチの方が力を発揮出来るのか存在感がなく、浦和の攻勢を止められなかった。これだと柴崎をボランチにして佐野を右サイドバック、濃野を一列上げた方が強度が上がるのでは。
鈴木が足をつって交代になり、同じタイミングで名古の疲労度も考えてか藤井を投入したが、守備が求められる場面で藤井は厳しい。樋口も迷走しているのか、本来の良さが全然出せずに戦力になっていない。
アディショナルタイムに入り、それでもなんとか逃げ切ってくれと願っていたが、相手のFKをセットしたのは武田。やけに壁が薄いのが気になっていたが、意表を突いた左から巻いてくるキックでポストをかすめながらのゴール。
相手のシュート精度が高かったのは確かだが、早川も迂闊だった。決定機を何度も救っていてくれただけに、早川がいなかったらもっと早いうちに追いつかれていたかもしれないが、あそこを止められるのが一流のキーパーで、チームを勝たせられる選手。
結局2-2で試合終了となり、前半の楽勝ムードは吹っ飛び、むしろヘロヘロで引き分けに持ち込んだというていたらく。NHKでの放送はヴェルディ戦に続き、複数点リードから追いつかれてのドロー。そういう視聴者を楽しませる要素は要らないんだよ・・。
鈴木もベンチで激怒していたが、そりゃそうなる。更に今後を思えば交代したい時に交代を躊躇してしまうというマイナスも生まれた。負けはしなかったが、新潟戦の引き分けとは違い失った方が大きい引き分け。
川崎、広島、神戸、マリノスと次々に撃破してくれたのはいいが、浦和の引き分けの呪いは解呪出来なかった。取りこぼしが多い。
先に試合があった町田がせっかく引き分けてくれて、前半終了時にはあと2点取ったら得点差で逆転首位浮上とほくそ笑んでいたが、2点取るどころか追いつかれ、町田には追いつくどころか後ろからガンバに並ばれてしまった。
浦和、ガンバ、神戸と続く勝負の3連戦の初戦。勝って勢い良く抜け出そうと思っていたところでのフルブレーキング。ヴェルディ戦の反省を活かしつつあると思っていただけに、残念なここ2戦。
前半戦終了で首位通過が達成出来なくなったばかりか、雰囲気も良くない。連戦となって立て直す時間もないが、ガンバ、神戸との試合をどう乗り切るか。
まさに追い込まれた。2位につけてはいるものの、連敗すれば一気に崩れてしまう。サブ組の奮起と、スタメン組は試合を決められる時にしっかり決めてくれ。具体的に仲間。ちょっと外し過ぎ。頑張ってくれ。
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【2024第19節 6/22(土)】(埼玉スタジアム2002 19:03KickOff浦和/48,638人/曇)
【スコア】浦和 2-2 鹿島 (前0-2 後2-0) (S 14-9)
【主審】(主審)飯田淳平、渡辺康太、田中利幸、(VAR)谷本涼、松本大
【得点】
(鹿)前03分 鈴木 9左
(鹿)前24分 安西→鈴木 10右
(浦)後32分 伊藤→武田 1左
(浦)後05分 FK武田 2左
【警告】
(鹿)知念3(後14分)
(浦)マリウス・ホイブラーテン2(前13分)、サレクサンダー・ショルツ1(後12分)
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→71チャヴリッチ 名古→88樋口
FW 鈴木→88藤井 師岡→81師岡
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 藤井 松村 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【NHK-BS】-
2024第18節新潟(ホーム)戦 [リーグ]
負けなかっただけマシと言っても差し支えないレベルで内容的には完敗。ボールをほとんど取れなかったし、ゴール前まで何度も運ばれていたし、全然自分たちの形を作れなかった。
それでも惜しいチャンスはいくつかあったので、どこかでもう1本入っていたら事故的に鹿島が勝てたかもしれないが、油断でもあったのか、単純に身体が動かなかったのか。コンディション的にはウチの方が有利なはずなのにアウェーのような戦い方だった。
あと、現地に行っていない自分が言うのも違うが、鹿島が押し込まれてる時は声援もずっと止んでる。チャンスが出来てから、うぉー!って盛り上がって一瞬だけ激しくなるが、押し込まれるとシーンとなってしまっていた。
そこに象徴されるように、やはりゲームを通しても完全に新潟のゲーム。クリーンプレーかつ、球離れも速くて、ミスしても前を向き続ける素晴らしいサッカーだった。
堅いゲームになってしまっただけに先制点はなんとしても取りたいと思っていたが、前半終了間際にキーパーからつながれて中央がガラ空きになり、サイドに展開されてからゴール前に殺到して来てこぼれ球を小見に押し込まれた。
早川はその後にナイスセーブが1本あったが、ああいう混戦で相手選手の前に弾いてしまうことが多くなってるような気がする。気のせいかな。キックの精度も悪かった。
知念は怪我が心配されていたが無事だったでなにより。佐野とのボランチは強度も高くて良かったが、展開力という点で新潟の守備を崩せなかった。柴崎の使い方が難しい。キャプテンマークは途中出場だと引き継がなくなったのだろうか。
鈴木も身体が重かった。不用意なプレーでロストすることも多かったし、効果的に捌くことも出来なかった。相手はクリーンに守ってくるのでファウルも貰えないし、プレスに行ってもかわされるしで存在感がなかった。
後半投入のチャヴリッチも良くなかった。相手DFからうまく奪い取ってエリア内まで持ち込んだシーンでは、いつものチャヴリッチならズドンとニア上をブチ抜いてくれているのに。要らないファウルを繰り返してイライラしていたし、徳田の出場を記録するためにかインアウト。
本人は90分やりたいのだろうが、これから本格的な夏になって、90分は持たないのではないだろうか。
師岡は1本決まれば調子は上向くのかな。決めて欲しかった。仲間もプレスがはまらずに良さを出せていなかったし、後半頭に交代はしょうがない。
藤井は後半投入直後に、思い切りのいいシュートをズバッと決めて、加入当時の思い切りのいい、かつ正確なシュートの打てる藤井が帰って来た、と喜んだものの、その後の尻すぼみなプレーでMyMVPは誰もなし。
1点取ったんだからもっとイケイケでやって欲しかったのだが、鈴木のスルーを想定もしていなかったのか活かせなかったし、ゴール前に3人くらい上がっていてチャンスだったのに、そのまま大きくゴールラインを割るクロスだったり。
左サイドを抉ってマイナスに出し、フリーになった鈴木が枠を大きく外したところがターニングポイントだったかな。あそこをしっかり決めてくれていれば試合にも勝っただろうし、1ゴール1アシストになった藤生が紛れもないヒーローだったのだが。
出場機会がなくなってしまった樋口のモチベーションも心配だし、ついに徳田にベンチの椅子を取られてしまった垣田は気持ちが折れていないだろうか。
勝てたならともかく、内容的にも見るところのない、最低限勝ち点1を取った試合ともなれば、サブメンバーにはなかなか厳しいものがある。まあ、温情で強度の低い選手を使っても困るので、そのへんはプロフェッショナルな監督として高い評価はしているが。
上にいる町田が勝ち、下にいる神戸、ガンバ、広島が勝って上位陣では一人負け。前半戦首位折り返しが遠のいた。
大学生に負けて相手を非難し、次の試合で勝ったら鬼の首を取ったかのごとく「われわれが正義」とか言うようなところには絶対に負けたくない。
次節が前半戦ラスト。その後にガンバ、神戸との連戦になる。悪かったところを修正し、また連勝を積み重ねていって欲しい。
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【2024第18節 6/16(日)】(カシマスタジアム18:03KickOff鹿島/15,499人/晴)
【スコア】鹿島 1-1 新潟 (前0-1 後1-0) (S 8-13)
【主審】(主審)西村雄一、日比野真、森川浩次、(VAR)清水勇人、長峯滉希
【得点】
(新)前43分 小見 2H
(鹿)後05分 名古→藤井 1右
【警告】
(鹿)藤井1(後17分)
(新)なし
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→46藤井 名古→80柴崎
FW 鈴木 師岡→46チャヴリッチ→90+5徳田
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 藤井 徳田 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
それでも惜しいチャンスはいくつかあったので、どこかでもう1本入っていたら事故的に鹿島が勝てたかもしれないが、油断でもあったのか、単純に身体が動かなかったのか。コンディション的にはウチの方が有利なはずなのにアウェーのような戦い方だった。
あと、現地に行っていない自分が言うのも違うが、鹿島が押し込まれてる時は声援もずっと止んでる。チャンスが出来てから、うぉー!って盛り上がって一瞬だけ激しくなるが、押し込まれるとシーンとなってしまっていた。
そこに象徴されるように、やはりゲームを通しても完全に新潟のゲーム。クリーンプレーかつ、球離れも速くて、ミスしても前を向き続ける素晴らしいサッカーだった。
堅いゲームになってしまっただけに先制点はなんとしても取りたいと思っていたが、前半終了間際にキーパーからつながれて中央がガラ空きになり、サイドに展開されてからゴール前に殺到して来てこぼれ球を小見に押し込まれた。
早川はその後にナイスセーブが1本あったが、ああいう混戦で相手選手の前に弾いてしまうことが多くなってるような気がする。気のせいかな。キックの精度も悪かった。
知念は怪我が心配されていたが無事だったでなにより。佐野とのボランチは強度も高くて良かったが、展開力という点で新潟の守備を崩せなかった。柴崎の使い方が難しい。キャプテンマークは途中出場だと引き継がなくなったのだろうか。
鈴木も身体が重かった。不用意なプレーでロストすることも多かったし、効果的に捌くことも出来なかった。相手はクリーンに守ってくるのでファウルも貰えないし、プレスに行ってもかわされるしで存在感がなかった。
後半投入のチャヴリッチも良くなかった。相手DFからうまく奪い取ってエリア内まで持ち込んだシーンでは、いつものチャヴリッチならズドンとニア上をブチ抜いてくれているのに。要らないファウルを繰り返してイライラしていたし、徳田の出場を記録するためにかインアウト。
本人は90分やりたいのだろうが、これから本格的な夏になって、90分は持たないのではないだろうか。
師岡は1本決まれば調子は上向くのかな。決めて欲しかった。仲間もプレスがはまらずに良さを出せていなかったし、後半頭に交代はしょうがない。
藤井は後半投入直後に、思い切りのいいシュートをズバッと決めて、加入当時の思い切りのいい、かつ正確なシュートの打てる藤井が帰って来た、と喜んだものの、その後の尻すぼみなプレーでMyMVPは誰もなし。
1点取ったんだからもっとイケイケでやって欲しかったのだが、鈴木のスルーを想定もしていなかったのか活かせなかったし、ゴール前に3人くらい上がっていてチャンスだったのに、そのまま大きくゴールラインを割るクロスだったり。
左サイドを抉ってマイナスに出し、フリーになった鈴木が枠を大きく外したところがターニングポイントだったかな。あそこをしっかり決めてくれていれば試合にも勝っただろうし、1ゴール1アシストになった藤生が紛れもないヒーローだったのだが。
出場機会がなくなってしまった樋口のモチベーションも心配だし、ついに徳田にベンチの椅子を取られてしまった垣田は気持ちが折れていないだろうか。
勝てたならともかく、内容的にも見るところのない、最低限勝ち点1を取った試合ともなれば、サブメンバーにはなかなか厳しいものがある。まあ、温情で強度の低い選手を使っても困るので、そのへんはプロフェッショナルな監督として高い評価はしているが。
上にいる町田が勝ち、下にいる神戸、ガンバ、広島が勝って上位陣では一人負け。前半戦首位折り返しが遠のいた。
大学生に負けて相手を非難し、次の試合で勝ったら鬼の首を取ったかのごとく「われわれが正義」とか言うようなところには絶対に負けたくない。
次節が前半戦ラスト。その後にガンバ、神戸との連戦になる。悪かったところを修正し、また連勝を積み重ねていって欲しい。
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さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2024第18節 6/16(日)】(カシマスタジアム18:03KickOff鹿島/15,499人/晴)
【スコア】鹿島 1-1 新潟 (前0-1 後1-0) (S 8-13)
【主審】(主審)西村雄一、日比野真、森川浩次、(VAR)清水勇人、長峯滉希
【得点】
(新)前43分 小見 2H
(鹿)後05分 名古→藤井 1右
【警告】
(鹿)藤井1(後17分)
(新)なし
【出場】
GK 早川
DF 濃野 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→46藤井 名古→80柴崎
FW 鈴木 師岡→46チャヴリッチ→90+5徳田
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 藤井 徳田 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
2024第104回天皇杯2回戦奈良(スコアのみの感想) [天皇杯]
スカパーを契約していないのでスコアのみの感想。
スタメンは佐野をCBにして柴崎をボランチ起用(と思われる)。カテゴリー2つ下でも津久井、溝口は使われない模様で、ベンチに入るだけだった垣田もサブから外れた。
噂では前節の終了間際に出場出来なかったことに不満を表したとかなんとかで、もしかしたらポポ構想かも外れてしまったのとも思ったが、師岡や仲間もいないのでそういうことでもないか。徳田は純粋に楽しみではある。
理想形で言えば、出場機会のないサブメンバーにもチャンスを与え、主力は温存しつつ勝負を決めたところで少し試合勘を取り戻すくらいの出場。勿論試合には完勝というのが最高。結果だけ見れば2回戦では広島対下関の11-2だが。
そんなことを思いつつスコアを眺めていると、21分でチャヴリッチのゴールで先制。柴崎からの絶好のパスだったらしいが、樋口がアシストという話も。映像で確認しないとわからないが、ダイジェストはいつ放送するんだろう。ちなみにオフサイドぽいという情報もあり。
ひとまず安心、と気を抜いていたら知念がどこか痛めたみたいで自ら×サインを出したとかで植田と交代。更に失点までして同点に追いつかれてしまった・・。知念がこんなところで怪我してしまったら、リーグ戦に多大な悪影響を与えてしまうので無事であって欲しい。
後半から鈴木を投入。藤井はここでも結果を残せなかった。レギュラー組への道のりは遠くなったが、心折れずに立て直して師岡のように挽回して貰いたい。
鈴木が入ってすぐ、柴崎からのホットラインでヘディングを決めて勝ち越し。MyMVPは観ていないので合ってないかもだが柴崎にしておく。
あとは追加点を決めてサブ組を投入していくだけ、とスコアと掲示板を注視していたが得点は動かず。慎重にやっていたのか手こずっていたのか。
82分までチャヴリッチと柴崎を引っ張り、徳田と名古を投入。徳田はいくつか決定機があったみたいだが決められず、デビュー戦を飾れなかった。
試合は2-1で終了。辛勝な気がするが、勝てたこと、延長までいかなかったことが何より。知念の怪我だけが心配というところ。
スタメン組でフル出場したのは濃野、関川、佐野かな。久々に安西が休めた。むしろ出場時間の少ないチャヴリッチや柴崎も長めに使えたと思えば、なかなかの結果だったと思う。
週末対戦の新潟は延長に突入しているようで、多少のアドバンテージも得た。まずはリーグ戦前半戦の首位通過を目指して、落とせないリーグ戦を勝っていって欲しい。
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(以下、個人的まとめ)
【2024第104回天皇杯2回戦 6/12(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff/4,150人/晴)
【スコア】鹿島 2-1 奈良 (前1-1 後1-0) (S 18-4)
【主審】(主審)池内明彦、西橋勲、堀越雅弘
【得点】
(鹿)前21分 樋口→チャヴリッチ 1右
(奈)前41分 吉村 1
(鹿)後08分 柴崎↑鈴木 1H
【警告】
(鹿)なし
(奈)寺島1(前45+2分)
【出場】
GK 山田
DF 濃野 関川 佐野 須貝
MF 知念→40植田 c柴崎→82名古 樋口 ギリェルメ・パレジ→87舩橋
FW チャヴリッチ→82徳田 藤井→46鈴木
【サブ】早川 安西 植田 名古 舩橋 鈴木 徳田
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】柴崎(1)
【スカパー】-
スタメンは佐野をCBにして柴崎をボランチ起用(と思われる)。カテゴリー2つ下でも津久井、溝口は使われない模様で、ベンチに入るだけだった垣田もサブから外れた。
噂では前節の終了間際に出場出来なかったことに不満を表したとかなんとかで、もしかしたらポポ構想かも外れてしまったのとも思ったが、師岡や仲間もいないのでそういうことでもないか。徳田は純粋に楽しみではある。
理想形で言えば、出場機会のないサブメンバーにもチャンスを与え、主力は温存しつつ勝負を決めたところで少し試合勘を取り戻すくらいの出場。勿論試合には完勝というのが最高。結果だけ見れば2回戦では広島対下関の11-2だが。
そんなことを思いつつスコアを眺めていると、21分でチャヴリッチのゴールで先制。柴崎からの絶好のパスだったらしいが、樋口がアシストという話も。映像で確認しないとわからないが、ダイジェストはいつ放送するんだろう。ちなみにオフサイドぽいという情報もあり。
ひとまず安心、と気を抜いていたら知念がどこか痛めたみたいで自ら×サインを出したとかで植田と交代。更に失点までして同点に追いつかれてしまった・・。知念がこんなところで怪我してしまったら、リーグ戦に多大な悪影響を与えてしまうので無事であって欲しい。
後半から鈴木を投入。藤井はここでも結果を残せなかった。レギュラー組への道のりは遠くなったが、心折れずに立て直して師岡のように挽回して貰いたい。
鈴木が入ってすぐ、柴崎からのホットラインでヘディングを決めて勝ち越し。MyMVPは観ていないので合ってないかもだが柴崎にしておく。
あとは追加点を決めてサブ組を投入していくだけ、とスコアと掲示板を注視していたが得点は動かず。慎重にやっていたのか手こずっていたのか。
82分までチャヴリッチと柴崎を引っ張り、徳田と名古を投入。徳田はいくつか決定機があったみたいだが決められず、デビュー戦を飾れなかった。
試合は2-1で終了。辛勝な気がするが、勝てたこと、延長までいかなかったことが何より。知念の怪我だけが心配というところ。
スタメン組でフル出場したのは濃野、関川、佐野かな。久々に安西が休めた。むしろ出場時間の少ないチャヴリッチや柴崎も長めに使えたと思えば、なかなかの結果だったと思う。
週末対戦の新潟は延長に突入しているようで、多少のアドバンテージも得た。まずはリーグ戦前半戦の首位通過を目指して、落とせないリーグ戦を勝っていって欲しい。
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(以下、個人的まとめ)
【2024第104回天皇杯2回戦 6/12(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff/4,150人/晴)
【スコア】鹿島 2-1 奈良 (前1-1 後1-0) (S 18-4)
【主審】(主審)池内明彦、西橋勲、堀越雅弘
【得点】
(鹿)前21分 樋口→チャヴリッチ 1右
(奈)前41分 吉村 1
(鹿)後08分 柴崎↑鈴木 1H
【警告】
(鹿)なし
(奈)寺島1(前45+2分)
【出場】
GK 山田
DF 濃野 関川 佐野 須貝
MF 知念→40植田 c柴崎→82名古 樋口 ギリェルメ・パレジ→87舩橋
FW チャヴリッチ→82徳田 藤井→46鈴木
【サブ】早川 安西 植田 名古 舩橋 鈴木 徳田
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】柴崎(1)
【スカパー】-
2024第17節横浜FM(ホーム)戦 [リーグ]
打ち合いの試合を3-2で制しての勝利。先制された時はヤバいと思ったが、マリノスがチームスタイルを崩さず引かずに攻めて来たので前半からもチャンスは作れていた。チャヴリッチが投入されたら充分勝負になるとは観ていた。
失点は関川が自陣から持ち上がろうとして奪われてカウンターを受け、ミドルを井上に打たれ、早川のセーブが甘くて待っていたロペスに押し込まれたもの。関川のイージーミスはしばらくナリを潜めていたが、この大事な場面でまたやってしまった。
早川も弾く場所が悪い。難しいボールだったとはいえ、目の前に相手がいるのはわかっていただろうし、うまくボールを逃がして欲しかった。
ただ、失点して落ち込むかと思ったがそういうふうでもなく、前半だけでも濃野、仲間、師岡と立て続けにチャンスは作れていた。
後半、師岡に代えてチャヴリッチ。師岡も悪くはなかったが、チャヴリッチがうまくスペースで立ち回って圧力をかけて、鹿島がより効果的にゴール前へ迫れるようになった。
同点弾は自陣右サイド奥深くから佐野が縦パスを打ち込み、濃野がワンタッチヒールでクリック、サイドに開いた名古がフリー。中で5人ほど待っていたところにボールを上げ、チャヴリッチが競ってこぼれたボールを鈴木が左足で合わせたもの。
尚、このシーンの起点?というか1分ほどさかのぼったところだが、鈴木のスローインを知念が胸で受けて反転したところ、目の前で見ていたキューウェル監督が猛烈にハンドをアピールしており、そのまま流されたままプレーが切れることなく得点になっていた。
VARではかなり遡ってゴールとはまったく関係ない場面のファウルを取ってゴール取り消しになることが過去にあり、キューウェルの抗議が実るのかとヒヤヒヤしたが、まったくのスルー。リプレーで見直してもみたが、普通に胸に見えたが。
キューウェルは敗戦がよほど受け入れがたかったのか、試合後にも抗議してイエローを貰い、インタビューでも公然と審判批判。あそこまで言ったら何かしらの懲罰があって然るべきでは。
そもそもジャッジで言えばロペスの関川への後方からの完全アフタータックルにカードが出なかったり、報復の足狩りキックもイエローで済まされたりと鹿島からしても不満はあった。
ポポヴィッチが試合後に言っていたが、自分たちで判断せずに最後まで動けたということが勝因につながったのだと思う。日程に関してはお互いさま。
逆転は鈴木のキープから知念が抜け出し、名古が中で引きつけて空いた大外のスペースに濃野が走り込み、ワントラップからのシュート。永戸に当たってコースが変わってゴール。鹿島の選手の中でもシュート精度はトップクラス。
MyMVPはこのアシストを決めた知念。ずっと身体を張ってていつもよりも気合いの入っていた鈴木や、逆転弾の濃野も候補だが、中盤で強度高く相手を潰してくれた貢献度も含む。早川は失点を埋めるビッグセーブあった。
佐野も得点に絡むプレーもあったし、仲間と名古のフリーランも効いていた。チャヴリッチも存在感があった。安西も良く走った。
3点目はFKを樋口が蹴り、ドンピシャで関川が頭で合わせたもの。失点につながるミスや、オフサイドでゴール取り消しになったものもチャラにしてお釣りがくる一撃だった。こうやって得点を決めてくれるようになれば、守備不安も多少帳消しになるのだが。
3-1になってポポヴィッチは名古?に、交代するかどうかをベンチからさかんに問うている様子だった。90+2分まで頑張って交代になったが、結果的に交代して数分で須貝のところから失点。アディショナルタイム数分すら守れないとは・・。
突っ込めば突っ込んだで抜かれるし、距離を取れば易々とクロスを上げられる。守備が下手というレベルを超えてきた。加入当時はここまで守備が悪い選手には見えなかったが、濃野の活躍で焦りでもあるのだろうか。もうちょっとしっかり守れる選手を探した方が早いかも。
バランスは柴崎が取ってくれると期待していたが残念ながら失点。勝つことが最重要だったので耐えたとも言えるが、余計な失点だったことは確か。反省点はある。キャプテンマークを巻かなかったせいかな。
とはいえ昨年もダブルを喰らい、ここ数年ずっと苦しめられてきたマリノスにもリベンジ成功。いいようにやられてきた相手を次々と撃破してくれて、心底嬉しい。町田が負け、神戸も引き分けていよいよ首位ターンの折り返しが射程圏に。
新潟と浦和に連勝して是非とも前半首位を取りたい。勿論、最終的にトップに立っているかどうかなのだが、途中とはいえやはり上にいる方が精神的にも優位に立てると思っているので。ナイス勝利!
あとゲストに三竿が来ていて(町田も来ていたらしいが)、試合後のインタビューで安西にマイクを向けていた。仲良さそうな雰囲気が伝わってほっこりしたし、安西が「ユウマと鹿島を背負っていく」と言ってくれたことが嬉しかった。
三竿は海外で大金を稼いで成功し、帰って来る時は金銭関係なく鹿島に戻って来て欲しいものだ。戻って来たいと思われるようなクラブになるために、今年こそタイトル奪還をしたい。そう思わせてくれる、鹿島的には胸熱な絡みだった。
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さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2024第17節 6/1(土)】(国立競技場15:03KickOff横横浜FM/52,860人/晴)
【スコア】鹿島 3-2 横浜FM (前0-1 後3-1) (S 13-16)
【主審】(主審)木村博之、熊谷幸剛、村井良輔、(VAR)吉田哲朗、佐藤誠和
【得点】
(横)前10分 アンデルソン・ロペス 10左
(鹿)後12分 鈴木 8左
(鹿)後29分 知念→濃野 5右
(鹿)後39分 FK樋口↑関川 1H
(横)後45+4分 宮市↑植中 2H
【警告】
(鹿)仲間2(前17分)、師岡2(前45+3分)
(横)喜田2(後11分)、アンデルソン・ロペス1(後26分)、エドゥアルド4(後27分)、ハリー・キューウェル(試合後)
【出場】
GK 早川
DF 濃野→90+2須貝 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→75樋口 名古→90+2松村
FW 鈴木→89柴崎 師岡→46チャヴリッチ
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 松村 垣田 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】知念(1)
【DAZN】6クルクル、最大7秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
失点は関川が自陣から持ち上がろうとして奪われてカウンターを受け、ミドルを井上に打たれ、早川のセーブが甘くて待っていたロペスに押し込まれたもの。関川のイージーミスはしばらくナリを潜めていたが、この大事な場面でまたやってしまった。
早川も弾く場所が悪い。難しいボールだったとはいえ、目の前に相手がいるのはわかっていただろうし、うまくボールを逃がして欲しかった。
ただ、失点して落ち込むかと思ったがそういうふうでもなく、前半だけでも濃野、仲間、師岡と立て続けにチャンスは作れていた。
後半、師岡に代えてチャヴリッチ。師岡も悪くはなかったが、チャヴリッチがうまくスペースで立ち回って圧力をかけて、鹿島がより効果的にゴール前へ迫れるようになった。
同点弾は自陣右サイド奥深くから佐野が縦パスを打ち込み、濃野がワンタッチヒールでクリック、サイドに開いた名古がフリー。中で5人ほど待っていたところにボールを上げ、チャヴリッチが競ってこぼれたボールを鈴木が左足で合わせたもの。
尚、このシーンの起点?というか1分ほどさかのぼったところだが、鈴木のスローインを知念が胸で受けて反転したところ、目の前で見ていたキューウェル監督が猛烈にハンドをアピールしており、そのまま流されたままプレーが切れることなく得点になっていた。
VARではかなり遡ってゴールとはまったく関係ない場面のファウルを取ってゴール取り消しになることが過去にあり、キューウェルの抗議が実るのかとヒヤヒヤしたが、まったくのスルー。リプレーで見直してもみたが、普通に胸に見えたが。
キューウェルは敗戦がよほど受け入れがたかったのか、試合後にも抗議してイエローを貰い、インタビューでも公然と審判批判。あそこまで言ったら何かしらの懲罰があって然るべきでは。
そもそもジャッジで言えばロペスの関川への後方からの完全アフタータックルにカードが出なかったり、報復の足狩りキックもイエローで済まされたりと鹿島からしても不満はあった。
ポポヴィッチが試合後に言っていたが、自分たちで判断せずに最後まで動けたということが勝因につながったのだと思う。日程に関してはお互いさま。
逆転は鈴木のキープから知念が抜け出し、名古が中で引きつけて空いた大外のスペースに濃野が走り込み、ワントラップからのシュート。永戸に当たってコースが変わってゴール。鹿島の選手の中でもシュート精度はトップクラス。
MyMVPはこのアシストを決めた知念。ずっと身体を張ってていつもよりも気合いの入っていた鈴木や、逆転弾の濃野も候補だが、中盤で強度高く相手を潰してくれた貢献度も含む。早川は失点を埋めるビッグセーブあった。
佐野も得点に絡むプレーもあったし、仲間と名古のフリーランも効いていた。チャヴリッチも存在感があった。安西も良く走った。
3点目はFKを樋口が蹴り、ドンピシャで関川が頭で合わせたもの。失点につながるミスや、オフサイドでゴール取り消しになったものもチャラにしてお釣りがくる一撃だった。こうやって得点を決めてくれるようになれば、守備不安も多少帳消しになるのだが。
3-1になってポポヴィッチは名古?に、交代するかどうかをベンチからさかんに問うている様子だった。90+2分まで頑張って交代になったが、結果的に交代して数分で須貝のところから失点。アディショナルタイム数分すら守れないとは・・。
突っ込めば突っ込んだで抜かれるし、距離を取れば易々とクロスを上げられる。守備が下手というレベルを超えてきた。加入当時はここまで守備が悪い選手には見えなかったが、濃野の活躍で焦りでもあるのだろうか。もうちょっとしっかり守れる選手を探した方が早いかも。
バランスは柴崎が取ってくれると期待していたが残念ながら失点。勝つことが最重要だったので耐えたとも言えるが、余計な失点だったことは確か。反省点はある。キャプテンマークを巻かなかったせいかな。
とはいえ昨年もダブルを喰らい、ここ数年ずっと苦しめられてきたマリノスにもリベンジ成功。いいようにやられてきた相手を次々と撃破してくれて、心底嬉しい。町田が負け、神戸も引き分けていよいよ首位ターンの折り返しが射程圏に。
新潟と浦和に連勝して是非とも前半首位を取りたい。勿論、最終的にトップに立っているかどうかなのだが、途中とはいえやはり上にいる方が精神的にも優位に立てると思っているので。ナイス勝利!
あとゲストに三竿が来ていて(町田も来ていたらしいが)、試合後のインタビューで安西にマイクを向けていた。仲良さそうな雰囲気が伝わってほっこりしたし、安西が「ユウマと鹿島を背負っていく」と言ってくれたことが嬉しかった。
三竿は海外で大金を稼いで成功し、帰って来る時は金銭関係なく鹿島に戻って来て欲しいものだ。戻って来たいと思われるようなクラブになるために、今年こそタイトル奪還をしたい。そう思わせてくれる、鹿島的には胸熱な絡みだった。
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【2024第17節 6/1(土)】(国立競技場15:03KickOff横横浜FM/52,860人/晴)
【スコア】鹿島 3-2 横浜FM (前0-1 後3-1) (S 13-16)
【主審】(主審)木村博之、熊谷幸剛、村井良輔、(VAR)吉田哲朗、佐藤誠和
【得点】
(横)前10分 アンデルソン・ロペス 10左
(鹿)後12分 鈴木 8左
(鹿)後29分 知念→濃野 5右
(鹿)後39分 FK樋口↑関川 1H
(横)後45+4分 宮市↑植中 2H
【警告】
(鹿)仲間2(前17分)、師岡2(前45+3分)
(横)喜田2(後11分)、アンデルソン・ロペス1(後26分)、エドゥアルド4(後27分)、ハリー・キューウェル(試合後)
【出場】
GK 早川
DF 濃野→90+2須貝 c植田 関川 安西
MF 知念 佐野 仲間→75樋口 名古→90+2松村
FW 鈴木→89柴崎 師岡→46チャヴリッチ
【サブ】山田 須貝 柴崎 樋口 松村 垣田 チャヴリッチ
【監督】ランコ ポポヴィッチ
【MyMVP】知念(1)
【DAZN】6クルクル、最大7秒、フリーズ0回(サインアウト0回)