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2022第18節名古屋(アウェー)戦 [リーグ]

フィジカルコンディションの問題があるかもしれないが、ヴィイラーが珍しくスタメンを入れ替えてきた。樋口と常本がベンチスタートで和泉がトップ下。何かしらの狙いがあったのかもしれない。

序盤は名古屋にポゼッションを握られるも、森下のシュートをスンテがセーブしてからは少し乗って来た鹿島。

スンテのフィードからカイキがヘッドで落とし、こぼれたボールをカイキが再び拾って上田にパス。DFと競り合いながら上田が右足で叩き込んだ。

・・がこれはVARでオンフィールドレビューしたのちに、上田がトラップ後に左手にボールを当てたとして(推定)ハンドとなりゴール取消。

この判定に火をつけられた鹿島は猛然と押し込み始め、後ろからのフィードがリフレクトしたボールを上田がヘッドで落とし、仲間が最後まで諦めずボールを追って足先で浮かせてループ。今度こそ文句なしの先制点。

前半はこのまま名古屋も様子見のような攻め合いが続き、危なげなく1-0。とはいえこのままいくとも思えない後半。

攻めに出始めた名古屋に押し込まれる時間が続き、左右に揺さぶられ稲垣が上げたクロスに突っ込んで行ったピトゥカが腕を上げ、ボールが当たって即刻ハンド。これは取られれも仕方ない判定だったが、あそこまで押し込まれた守備にも問題があったかと。

マテウスが蹴ったPKはスンテもコースは読んでいたものの、ポストの内側に当たって決まった。あれは誰がキーパーでもセーブ出来ない。スンテは他にもいくつか枠に飛んだシュートをセーブしていて、勝てていれば間違いなくMVPだったが・・。

1-1になってからは俄然名古屋が勢いづき、ヴァイラーも早いうちに手を打って樋口、常本、エヴェラウドを投入する万全な交代策を見せたがハマらず。ちなみに常本は京都戦でウタカに肘打ちされた時に鼻骨を折っており、バットマンスタイル。

動けなくなっていた仲間や広瀬を下げて樋口、常本はかなりいい手だと思ったが、名古屋の勢いが上回っていたのか、マテウスと相馬に左右で揺さぶられてほとんどマイボールにならなかった。

プレスに行っても長めの浮き球でサイドに出されて全然引っ掛けられなかったが、何か手はなかったのだろうか。鈴木が下がって中盤の圧力がなくなったのも響いた。

それでもセットプレーからカイキに2本惜しいチャンスがあり、どっちかを決めてくれていれば勝ち点3は取れたゲームだったが、これ以降の鹿島はノーチャンスだった。

和泉が負傷で自ら交代を申し出て土居と交代になったが、土居の存在感のなさというか、すぐにロストするはアリバイ守備しかしないわでガッカリを通り越して呆れている。チームを引っ張って勝ちに導いてくれるキャプテンであって欲しい。

前日にマリノスが勝ち、川崎が負け。上位に喰いつきつつ川崎との差を広げる機会だったが、ここ数年こういうシュチュエーションですっきり勝てない。結局まごついたぶんを回収出来ずにタイトルから遠ざかっているわけだが、残念でならない。

リーグの後半戦で早々と勝ち点を落とし、テンションも下がる。タイトル獲得に向け、もう一戦も落とせない・・というのがずっと続いたうえに落としているが、残り16戦を全勝するつもりで再出発して貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2022第18節 6/26(日)】(豊田スタジアム 18:03KickOff名古屋/18,232人/晴)
【スコア】名古屋 1-1 鹿島 (前0-1 後1-0) (S 16-9)
【主審】(主審)山本雄大、五十嵐泰之、村井良輔、(VAR)佐藤隆治、川崎秋仁
【得点】
(鹿)前33分 上田↑仲間 1右
(名)後06分 PKマテウスカストロ 4左
【警告】
(鹿)広瀬1(前36分)、三竿3(前45+2分)
(名)森下4(前30分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 広瀬→59常本 三竿c キムミンテ 安西
MF 和泉→79土居c ディエゴピトゥカ→65関川 仲間→59樋口 アルトゥールカイキ
FW 上田 c鈴木→59エヴェラウド
【サブ】沖 常本 関川 樋口 舩橋 土居 エヴェラウド
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2022第102回天皇杯3回戦大宮(スコアのみの感想) [天皇杯]

スカパーで放送があるかどうかわからなかったので、ルヴァンカップをFODで契約したため今回は視聴出来ず。スコアのみを追いかける形で応援。

2回戦のようなもやもやした展開ではなく、開始から鹿島がシュートを打っていていい感じだと思っていたら16分で仲間のゴール。一気に楽になった。

シュートやカード、交代などしか表示されないNHKテキストだったが、雰囲気的には勝てそうだと楽観視。後半早々に鈴木のゴールが生まれて、勝手に勝ちを確信していた。

怪我明けの鈴木や仲間を早めに下げることが出来て、和泉や樋口、常本、カイキをそもそも温存出来て、あとはエヴェラウドにゴールが生まれてあわよくば三竿も下げられないかと思っていたが、そこまではいかなかった様子。

2-0リードの78分には安西と上田が投入され、安西はどこまでも酷使される運命・・。勝っていたし勝てそうな感じでもあったので、溝口が体力的にダメだったらアラーノを走らせておけばいいのにと思ったがさすがに無理かな。

アラーノは誰かがロストすると上下動が大変なんだということを、身に染みてわからせる必要があると思う。

土居もたまにしか出場しないのだから、せめて90分走れるだけの体力があればいいのだが、このへんは戦略的な要素もあったりするのだろうか。試合を観れていないので判断出来ない。

上田も怪我のリスクも踏まえて使う必要はないと思うが、しっかりゴールを取れてメンタル的には良かったのかもしれない。個人的には、休ませる時はちゃんと休ませた方がいいと思う。

ミンテは終盤にイエローカードを貰っていたが、掲示板では余計なイエローとかあった。相変わらずの守備だったのだろうか。林がベンチ入りしていたので、この展開なら使ってみて欲しかった。

松村も復帰出来たようだし、舩橋や溝口の出場時間も少しずつ増えている。いい材料が揃ってきた。もしかしたら、試合観ていたらもっとアラの方ばかりが目についたのかもしれないけど。

得点シーンなどはダイジェストで確認するとして、3-0の完勝と言っていい内容での勝ち上がりには満足。

大嫌いなあのチームも負けてくれてジャイキリ万歳!と、終盤はむしろそっちにドキドキしていた。4チームしか参加していない、なんちゃって天皇杯タイトルホルダーとしてこの先ずっとくすぶってくれていればいいのに。

他にも色々とJ1チームが負けた様子で、主催者としては盛り上がってウハウハだろうか。巻き込まれずに済んで良かった。次はガンバとの対戦。足元をすくわれないよう、タイトルを目指して勝ち抜けて貰いたい。

そろそろNHKでの放送か、配信でやってくれないかなと期待している。スカパーはあらかじめ(対戦が決まってすぐとか1ヶ月前くらいに)放送がわかっていればまだしもなのだが、契約して放送なしでしたのパターンは嫌だからなあ。高いし。FODはガンダム観れるし。

準決勝くらいまでいけば放送はされるだろうから、そこらへんまでは・・というか決勝で勝つ姿を見せて欲しいと願っている。

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(以下、個人的まとめ)
【2022第102回天皇杯 3回戦6/22(水)】(NACK5スタジアム 19:00KickOff/人/)
【スコア】大宮 0-3 鹿島 (前0-1 後0-2) (S 10-6)
【主審】(主審)川原秀、森川浩次、鶴岡泰樹
【得点】
(鹿)前16分 広瀬→仲間 1右
(鹿)後06分 土居↑鈴木 1左
(鹿)後45分 エヴェラウド→上田 1
【警告】
(鹿)キムミンテ1(後43分)
(宮)なし
【出場】
GK 沖
DF 広瀬 三竿c キムミンテ 溝口→78安西
MF ディエゴピトゥカ c土居→78上田 仲間→66ファンアラーノ 舩橋→85中村
FW 鈴木→66松村 エヴェラウド
【サブ】早川 安西 林 松村 中村 ファンアラーノ 上田
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】仲間(1)
【スカパー】-

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2022第17節京都(ホーム)戦 [リーグ]

久しぶりの完封勝利。まずは勝てたことが素晴らしかった。ここで負けてしまうとチーム内の雰囲気・・はどうかわからないが、サポやファンの間には確実に不穏な空気が漂うし、自分もどよーんとなってしまうところだった。

序盤から激しいプレスに来る京都に手を焼き、CKから早々に決定機を作られるなど不安な立ち上がり。攻撃も組み立てられずに後ろから長いボールを蹴るだけという、それでいいのかと思う展開。

それでも前半は鹿島の決定機が2~3つ。ピトゥカの浮き球をカイキが収めてキーパーと1対1をループしようとして読まれて止められたのと、三竿から常本に渡ってミドルが外れたのと、カイキのパスをDFがクリアミスで転がった絶好のボールを上田が決められなかったのと。

相手キーパーが当たっていたのもあったが、どれかひとつは決めておかないといけなかった。

嫌な感じを残しつつ後半に入ったが、前半ひとつも取れなかったCKの2本目。右から樋口が蹴ったボールを、中でうまくマークを外してドフリーになったカイキがしっかりヘッドで叩き込んで先制。周りの連携も良く、ボールの質も高く、作り方が良かった。

やっとひと息つけて鹿島に余裕が生まれ、逆に飛ばして来た京都の脚が止まり始めて鹿島のペース。特に65~80分くらいの間は京都がついていけていない感じだったので、出来ればそのへんで追加点を取って仕留めておきたかった。

しかし、攻めるのも守るのもいまいちキレ味のないサブメンバー。ヴァイラーの遅い交代策はいつものことだが、不満には思わないくらいにコレという選手はいなかった。

ベンチにもうちょっと走れて戦える選手がいたら、運動量を上げて中盤を楽に支配出来ると思うのだが、エヴェラウドは復調気配といえど圧力はまだ足りず、キムミンテもボールを狩れるほどではない。舩橋や染野にしてもそう。

7分と長いアディショナルタイムになった時にここ数戦の嫌な記憶が蘇ったが、さすがに今は無理に攻めるイケイケモードではなく、しっかりコーナーでボールをキープして時間を稼ぎに出た。そのまま緩むことなく逃げ切り1-0での勝利。

もうちょっと楽に勝ちたいとは思うものの、無失点勝利で前半戦ラストを飾れたのは大きい。大黒柱の鈴木を出場停止で欠く中での勝利というのも良かった。

不安点はないわけではない。加入から大車輪の働きを見せてきた樋口に疲れが見え始めていること。らしくないミスも散見されたし、マックスパフォーマンス時に比べると随分とおとなしく見える。CKでのアシストで存在感は示したが、どうやって復調させるかがポイント。

ピトゥカはロングボール主体の前半のようなサッカーになると出番がない。ここのところキレずに淡々とプレーしてくれているので助かっているが、本来はカイキに合わせたようなピタリと収まるパスを連発して欲しい選手。

ピトゥカもミスがいくつかあって、そのほとんどがゴール前まで迫られていたので、狙いどころがシビアなせいでカウンターを喰らい易いのか、単純なミスが多いからそうなるのかはわからない。いずれにせよカバーリングする和泉を前目のポジションで使うと後ろが怖い。

三竿や関川らのCBからのロングフィードはカウンターを受けるリスクが減ってお手軽な感じはあるのだが、そればっかりで勝っていけるほど簡単な話でもなく、縦ポンだけだとサッカーとしても観てて面白いものでもない。つながらなかった時にあっさりと攻撃を放棄したように見えるから。

長短を織り交ぜて相手を翻弄させられればいいが、今は苦し紛れのロングパスという印象が強い。あとスンテのキックが悪くなっている。

カイキは最近あまり守備をしなくなり、安西が孤立してロストすることも多くてこれが掲示板とかでも叩かれている要因のひとつだが、ヴァイラーはここを改善しようとしていない様子。カイキには攻撃を主に任せているのだろうか。

今日のように要所で得点を取ってくれるならオッケーだが、あからさまに守備に戻らなくなったら代え時だと思う。

代表で怪我だけさせられてルヴァンカップに起用出来なかった上田は、無事に試合に出られて良かった。決めて欲しい場面はいくつかあったが、いるといないでは大違い。このまま怪我なく試合に出続けて貰いたい。

リーグの半分が終わり、鹿島は2位。首位での折り返しが理想だったが、失点数も多くて取りこぼしが多かったわりにいい位置につけられている。

ここから先、ACLのなくなった川崎は全力でギアを上げてくるだろうし、マリノスも多くは取りこぼさないだろう。鳥栖戦のような痛い勝ち点の落とし方をすることなく、今日のように集中して90分+アディショナルタイムを戦い抜いて勝ち進んでいって欲しい。

水曜には天皇杯。3回戦といえど大宮は手強い相手なので、油断することなく勝って次に進んで貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2022第17節 6/18(土)】(カシマスタジアム 18:03KickOff京都/12,179人/曇一時雨)
【スコア】鹿島 1-0 京都 (前0-0 後1-0) (S 9-6)
【主審】(主審)清水勇人、大塚晴弘、塩津祐介、(VAR)榎本一慶、五十嵐泰之
【得点】
(鹿)後05分 CK樋口↑アルトゥールカイキ 5H
【警告】
(鹿)安西1(前30分)
(京)福岡1(後27分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 常本 関川 c三竿 安西
MF 樋口→79キムミンテ ディエゴピトゥカ→90+1舩橋 仲間→75エヴェラウド アルトゥールカイキ→90+1染野
FW 上田 和泉→90+1広瀬
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 舩橋 土居 染野 エヴェラウド
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】アルトゥールカイキ(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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2022ルヴァンカッププレーオフ第2戦福岡(ホーム)戦 [ルヴァン杯]

失点癖が治らないのでアウェーゴールぶんを計算に入れて、3点取らないと勝ち上がれないと思っていた。選手たちにその意識はあったのかどうか。

福岡は堅く守り、フアンマが相変わらず痛がってコロコロ転んで時間稼ぎをする嫌らしい試合運び。ちなみに鹿島が勝ち上がり条件を満たしている時は、フアンマが転がっているのを見たことがない。

序盤で福岡は奈良が関川との接触で左肩?を怪我して8分で交代。ところが鹿島もチームの要の鈴木が左足首を捻挫して12分でエヴェラウドに交代。痛みを我慢する鈴木が自分でダメというくらいだから、結構な怪我かもしれない。

トータルの得点差でも負けていて、チームの得点源の上田が代表で抜けていて、要の鈴木が抜けてかなり追い込まれた状態になったが、それでも諦めずに戦えてはいた。仲間の闘志や、和泉の機転の利くプレー、常本の献身的かつ攻撃的な姿勢。

ピトゥカと樋口のバランスも良く、第1レグと違ってなんとかなりそうな雰囲気はあった。実際、和泉のワンタッチをピトゥカがトラップミスしたボールが浮き球になり、そこにエヴェラウドが素早く反応して右足で合わせて先制ゴール。

ストライカーらしい素晴らしい動き出しとミート。もう復活しないかと思っていたエヴェラウドのゴールで勢いづいた鹿島は、ロングボールをエヴェラウドが競ったこぼれ球に常本が反応して粘り、後ろに戻したところを仲間が左足で叩き込んで2-0。

共に怪我から復帰して来たメンバーの活躍で勝ち上がり条件を満たし、これで優位を保ちつつ3点目を取ってトドメを差せると思ったのも数分。

長いアディショナルタイムをこらえ切れず、なんということもない左サイドでの攻防でフアンマに粘られてキープされ、前嶋にも粘られて中央に出され、フリーの山岸が合わせてゴール。

鳥栖戦を思い出すような集中力の欠如で、またしても失点。もうこれで何試合連続失点なのか。人数では上回っていたのに防ぎ切れないのは、何が原因なのだろうか。せめて前半を2-0で折り返せていたら気持ちの持ちようも違ったのかもしれないが。

後半の始まりは鹿島が押していて、再び得点出来そうな気配はあった。しかし、時間が経つにつれて相手に余裕が生まれ、走れていた仲間が下がり、樋口と和泉に疲れが見え始めて、ミス多発だった安西と共に3枚代えになったところでジエンド。

ヴァイラーにしては珍しく5枚交代したが、交代してギアが上がるかと言えばそうでもなく、むしろ何も出来なくなってただ時間だけを消費した。染野、土居、中村は何か光るプレーがあっただろうか。

広瀬はいくつかクロスを上げたが精度も足りず、エヴェラウドも競り勝ててはいたがこぼれ球を拾う選手がおらずに単発。後半はシュートを打ったっけ?というくらいの印象の塩塩具合。

セットプレーでもまったく得点気配がなかったし、終盤は第1レグと同じような無力感漂うゲームになった。

上田と鈴木を欠いた中で2点取れたのは良かったが、結局のところこの二人頼みになっているのは否めず、樋口と和泉が支えていた中盤も疲労のせいか崩壊しつつある。カイキも利いていないし、全体的にイージーミスが多い。

関川と三竿ロングフィードの精度が悪かったし、スンテは元々キックは得意ではないので後ろからのボールが攻撃に繋がらず。

安西は好きな選手だが、さすがにフォローも出来ないくらいにミスが多かったしここでロストすること多数。とはいえ永戸が良かったとは全然思わないし、今の安西を上回る控えの選手がいないのも事実。

ならば攻め方を変えて「ガンガンいこうぜ」からメリハリをつけて体力温存しつつ、仕掛けどころでギアを上げるとかしないと頭打ちなのではないだろうか。本来はそういうゲームのアヤを手繰り寄せるのが監督の仕事なのだが・・。

消化試合の第6戦をレギュラーメンバーで戦ってからおかしい方向に転がり出している気がするが、プレーオフで敗退して早々とルヴァンカップを失冠。更迭しろとまでは言わないが、そろそろチームがヤバい状況だというのはヴァイラーには理解して貰いたい。

無理やりにでも前向きに考えるなら、これでリーグに専念出来ることになった。もう言い訳は利かない。まずは失点をなくし、攻撃のバリエーションを増やすことからもう一度やり直して欲しい。

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(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップ プレーオフ第2戦 6/11(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff福岡/9,085人/曇)
【スコア】鹿島 2-1 福岡 (前2-1 後0-0) (S 8-4)
【主審】(主審)池内明彦、堀越雅弘、松井健太郎
【得点】
(鹿)前34分 エヴェラウド 1右
(鹿)前40分 常本→仲間 1左
(福)前45+5分 前嶋→山岸 2右
【警告】
(鹿)なし
(福)フアンマデルガド3(前20分)、山岸1(後45分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 常本 関川 三竿c 安西→80広瀬
MF 樋口→80土居c ディエゴピトゥカ 仲間→74染野 アルトゥールカイキ
FW c鈴木→12エヴェラウド 和泉→80中村
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 中村 土居 染野 エヴェラウド
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】-
【FOD】-

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2022ルヴァンカップGL第6戦ガンバ大阪(アウェー)戦(過去記事) [ルヴァン杯]

ルヴァンカッププレーオフのためにFODを契約。生視聴出来なかったルヴァンカップ予選最終節が見逃し配信していたのでざっくりと観た。といってもかなり過去の話なので自分用の記録のために。

結果も知っていたので楽しさという点ではほぼなく1.5倍再生。アマゾンプライムは倍速設定出来ないが、FODは1.3倍と1.5倍の設定あり。

ちなみに最近は映画などを倍速で観る人たちが増えているらしい。ファスト映画とかいう違法なのは論外としても、レコーダーで録画したドラマなんかも倍速再生が流行っているとか。

じっくり楽しむこともままならない忙しい日々に翻弄され、情報過多なこの世に毒されているとも言えるが、多くの情報に触れたいと思えば、必然、時間短縮にはそれしか方法がなくなる。それが幸せかどうかは判断が難しい。

ネットがなかった30数年前(勿論スマホどころか携帯もない)はサブスクリプションも当然なかったし、サッカーもテレビ放送がなくて、観るには現場に足を運ばないといけなかった時代。ひとつひとつのことを貪欲に味わい尽くそうという気持ちは確かにあったような。

マンガにしてもネカフェもなかったし、読みたきゃ買うしかなくて、買ったなら外れだったとしても最後まで読んで「元を取ってやろう」みたいな気持ちもあった。

しかしこれだけ作品が溢れ出て、無料で公開されているのもたくさんあると、ちょっと読んで気に入らなかったらすぐに読むのをやめてしまい、「こんなのに時間を使うだけ無駄」みたいな上から目線になってしまう人も多くなるのは悲しい。

なんでもかんでも無料が当たり前になると、クリエイティブな世界はどんどん先細りになっていく気がするが・・。

まあ、自分もクリエイターさんたちを支えられるほど巨額を投資しているわけではないので、大きなことは言えないが。サッカー放送にしても少しでも安く済むように工夫して契約しているし、今回にしてもFODの安さが決め手でもあったし。

あとはスカパーだとサッカーしか観れないから、FODだと他のドラマとかも観れるというのも利点かな。

と、ここまで試合について書いてない。

試合の記事とかを読んだだけだと、土居が随分と活躍してチームを引っ張ったような印象があったのでMyMVPにしていたがそこまでではなかったかな。MyMVPは変更しないが、やはり上田の存在感が際立っていたかと。

この試合に関しては完全消化試合であり、希望で書いていたのはレギュラーを全休養で鹿島に残して調整、試合はサブだけでこなすというものだったが、ヴァイラーの考えでは「練習で強度が足りないので試合に出させた」みたいなことを言っていた。

結局、安西や関川に疲れが出てリーグ戦に影響するほど疲労が深まっただけだし、途中出場の樋口や常本、スタメンから途中交代の上田にしても後々の試合に影響を及ぼしている。結果から見れば悪手だったことは間違いない。

勝つには勝ったが、レギュラー多めで臨んでも失点してあまりメンタル的にも向上出来なかった。

ヴァイラーの采配に疑問を持ち始めているだけに、今後、ターンオーバーをどうしていくのとか、レギュラーが出られなければ手も足も出ないみたいな状況をどうやって打開していくのか、内容と共に結果にも注目していきたい。

(もっと早くに仕上げたかったが時間が取れなくて直前のアップになってしまった)。

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(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップA組グループステージ第6戦 5/18(水)】(パナソニックスタジアム吹田 19:03KickOffガンバ大阪/4,254人/晴)
【スコア】ガンバ大阪 1-3 鹿島 (前0-1 後1-2) (S 7-13)
【主審】(主審)飯田淳平、西橋勲、鈴木規志
【得点】
(鹿)前18分 ファンアラーノ→上田 3右
(鹿)後13分 安西→土居 1左
(ガ)後33分 CK山見↑三浦 1H
(鹿)後35分 土居 2右
【警告】
(鹿)中村1(前28分)、ブエノ2(後19分)
(ガ)奥野1(後27分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬→66常本 ブエノ 関川 安西→83溝口
MF キムミンテ 中村→66樋口 ファンアラーノ 舩橋→75小田
FW c土居 上田→66染野
【サブ】早川 小田 溝口 常本 樋口 小川 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】土居(1)
【FOD】-

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2022ルヴァンカッププレーオフ第1戦福岡(アウェー)戦 [ルヴァン杯]

ヴァイラーサッカーの限界がそろそろ見えてきたような試合だった。

序盤はセカンドボールも拾いまくっていて、鹿島がかなりポゼッションを握っていたが決定機はほとんどなし。今まではそれでも上田の一撃で勝ち点を取れていたが、土居にそこまで求めても無理。

安西からのドンピシャクロスをダイビングヘッドでポスト直撃が唯一の見せ場で、試合を通じても鹿島のチャンスはこのたった1本だけだった。酷過ぎる。

後半は何も出来なかったと言ってもいい。記憶に残るシュートもないし、エヴェラウドは相変わらずファウルばかりを繰り返して時間を無駄に使う上にボールも収まらない。18点取った時の姿を期待しているのだろうが、もう無理なんじゃないかな。

カイキも早々とガソリン切れだったし、常本も疲れていたのかミスも目立った。安西も最後はへとへとだったし、和泉、樋口も消えていた。最後まで走れていたのは鈴木くらい。

仲間もようやく復帰したはいいがまだ何かを変えられるようなプレーは出来ず。キムミンテは高さで勝負のために入れたのだろうか、競り合いも弱いしポジショニングも悪いから競り勝てないんだな・・。

結局0-1で負け。2失点しなかったことはまだ次に残せたとも言えるが、ここ最近の失点癖を考えるとホームで無失点勝利は望みが薄い。難しい試合になった。2点差以上つけて勝つしかないが、失点を思えば3点取らないといけない。むしろ最初からそのつもりで臨んで貰いたいが。

ピトゥカはベンチ外。怪我という話を聞いていないが、監督の求めるスタイルと違うのだろうか。確かに復帰してからのチームの成績は悪いが、いるといないでは攻撃の幅は随分と違うし、ベンチに入れておくだけでも取れる戦術も広がると思うのだが。

一回キレて謹慎になっただけに表立ってピトゥカが不満を漏らすことはないだろうが、もし確執みたいなのがあるなら、来年はいなくなっているかもしれない。他の外国籍選手に比べて超優良物件なのだが、ヴァイラーが使いこなせていないだけのような。

もっとも怪我でもあったのなら話は別で、得点の欲しい来週のホームゲームでは復帰してくれていることを願う。

FODで配信してくれているので月額安めに済んでいるのだが、スカパーサッカーセットの3000円には到底満足度が足りない塩試合だった。なんとか手を打って貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2022ルヴァンカップ プレーオフ第1戦 6/4(土)】(ベスト電器スタジアム 18:03KickOff福岡/3,316人/晴)
【スコア】福岡 1-0 鹿島 (前1-0 後0-0) (S 5-7)
【主審】(主審)御厨貴文、唐紙学志、坂本晋悟
【得点】
(福)前23分 田中→山岸 1右
【警告】
(鹿)エヴェラウド1(後40分)
(福)フアンマデルガド2(後38分)、田邉1(後45+1分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 常本 関川 三竿 安西
MF 樋口→90+2キムミンテ 和泉 舩橋→58仲間 アルトゥールカイキ→80染野
FW 鈴木c c土居→58エヴェラウド
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 溝口 仲間 染野 エヴェラウド
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】-
【FOD】-

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2022第102回天皇杯2回戦新潟医療福祉大学戦(スコアのみの感想) [天皇杯]

何故か鹿島は天皇杯で放送・配信されないので(ここ数年ずっと?)試合を観ることが出来ずにテキスト速報のみだったが、大学生相手に僅差の試合運びをしているようでは、スタメンとサブの差は深刻。

先制されようものなら少なくともベンチに温存させているレギュラーを出さないといけなくなるし、万が一もあるしでヒヤヒヤしながら経過観察。

後半11分にようやく染野が得点を挙げて勝ち筋が見えた。エヴェラウドと和泉を投入した直後に和泉がゴールを決めて2-0。少し余裕が出来てあとは突き放すだけだったが、後半40分に失点して最少得点差でギリギリ逃げ切れた模様。

どういう状況かまったくわからないので土曜のダイジェストで得点シーンの確認くらいになるが、沖はどこが相手でもちゃんと失点しているのか・・。ミンテと溝口ではやむなしでもあるだろうが。

レギュラー格のメンバーの中では、染野は得点も生まれたしシュートもたくさん打てていたようで合格レベルなのかな。和泉は投入して即結果を出したし、土居もいくつかシュートを打てているのでオッケー?

小田がどのポジションなのか不明だが、一応中盤のポジションぽい感じ。中村、舩橋、アラーノの組み合わせなので攻撃のタクトはアラーノが握っていたのだろうか。掲示板では酷評されていたのでいつもの冴えないアラーノだったのだろうと思われるが。

ミンテも大学生相手に完封出来ないようではなあと思う。このへんはまたダイジェストで確認してからになるが。関川は少し怪我も抱えているという(太もも?)噂があるが、危ないプレーもあったみたいで一人立ち出来ない。

昌子とかガンバもゴタゴタしているし、鹿島における杉岡みたいな感じでレンタルで借り出して期限切れで借りパク(される予想)のタダ獲得というわけにはいかないのだろうか。返す返すも帰国するタイミングが悪かった。

とりあえずエヴェラウドは復帰したようなのでコマ的には補充が出来たが、戦力にはならなさそうな雰囲気。舩橋や小川、溝口に出場機会が得られたことと勝てたことが何よりの救い。そして、非常時に備えていたはずの鈴木や常本を使わずに済んだのも良かった。

消化試合だったルヴァンカップの最終節でも「練習で強度が足りなかった」とか言って安西などを使い倒し、リーグ戦で息切れさせて勝敗にも関わる失態を犯しているだけに、メンバーを温存出来たのはヴァイラーも学んだということだろうか。

相変わらず失点が続いているが、まずは勝って次に進めた。次は大宮らしいが、気を抜けばやられる可能性がある相手なのでレギュラーを使わざるを得ないだろう。それまでになんとかしてスタメンとサブの差を埋めて欲しいものだ。

週末はルヴァンカップのプレーオフ。福岡相手にしんどい試合になるだろうが失点が多い現状、アウェーゴール差が響いてくるかもしれないので、目標は勿論勝つことに置きつつ、得点も取れるように頑張って貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2022第102回天皇杯 2回戦6/1(水)】(カシマスタジアム 19:00KickOff/人/)
【スコア】鹿島 2-1 新潟医療福祉大学 (前0-0 後2-1) (S 14-4)
【主審】(主審)先立圭吾、桜井大介、穴井千雅
【得点】
(鹿)後11分 染野 1
(鹿)後29分 和泉 1
(鹿)後40分 小森 1
【警告】
(鹿)なし
(新)野間ディラン1(前6分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬 関川 キムミンテ 溝口
MF 小田→69和泉 ファンアラーノ→85小川 舩橋 中村
FW 染野 c土居→69エヴェラウド
【サブ】早川 ブエノ 常本 和泉 小川 鈴木 エヴェラウド
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】-

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