２０２２第１０節セレッソ大阪（アウェー）戦 [リーグ]
１０００試合目の節目の試合に、鹿島らしい粘り強い戦いで３－０の完勝。序盤の２点が効いて全員が集中し、セレッソにかなりの時間を握られながらも無失点で抑えた。誰もサボらなかったのが結果に表れた。
スタメンはどういう狙いがあったのか、ＣＢとして安定してきた三竿をボランチに上げる選択。あまりちょこちょこポジションをいじるとパフォーマンスは安定しない気がするし、ピトゥカも戻って来ることだしＣＢのままでも良かったように思うが、この先の連戦も見据えてのことだろうか。
アラーノがベンチ外で、ヴァイラーは好んで使っていると感じていたが、松村に軍配が上がったということか。上田と鈴木にマークが集まるなかで、持ち前の機動力と積極性を活かして得点に絡み、監督の狙い通りとなった。
周りとの関係性も良く、勝負所でイージーミスをしないところがポイント。先制点の起点となった枠内に飛ばす鋭いシュート。こぼれ球をすかさず鈴木が頭で押し込んで電光石火の得点となったが、枠を外さず威力も強いシュートを打てたのが良かった。
２点目のダイレクトボレーも見事。左サイドに開いた鈴木から丁寧なクロスが上がり、本人も頭か足か迷ったようだが、これもきっちり枠に収めてゴールとなった。これを外す選手は評価を下げざるを得ないので、松村はヴァイラーの信頼を勝ち取ったのではないだろうか。
ＭｙＭＶＰは松村にしようかとも思ったが、９０分チームを支えて３点目の起点にもなった鈴木。相当疲労しているのでどうやって休ませていくのかが焦点になるが、上田が黒子に回っていたようで、役割を回せていければいいと思う。
この後はほぼセレッソの猛攻となり、枠内を脅かすシュートをいくつも打たれたがスンテが冷静に対応。関川の出足の良さも光った。以前は出てもかわされて後ろがガラ空きになることが多かったが、しっかり潰せているのが成長。
ブエノも良かったが途中で足を痛めて無念の交代。本人は手応えがあったのかまだやれそうな感じだったが、連戦になるし出番もあると思うので無理はしなくてよかっただろう。中村を入れてボランチにして、三竿をＣＢ。
選手に疲れが見え始めた頃に松村→カイキで攻撃の手も見せたが、ここは若干機能せず。しかし、終了間際に鈴木のキープから、時間を使うのかと思いきや樋口の切り込みに合わせて浮き球でパスを送り、中に折り返したボールをカイキが収めてから枠左上隅にトドメの３点目。
カイキはＰＫを譲って貰って今季初得点を挙げてから落ち着いたのか、持ち前のシュート力が戻って来ており、ゴール前で仕事をしてくれる雰囲気になっている。
ゲームの締めとしては上田→染野と和泉→ミンテという手を打っていたが、ミンテのボランチはまだ諦めていない様子。パスセンスもないし、効いているように見えないが、果たしてこれがモノになるのかは疑問。ピトゥカや仲間が帰って来るまでの限定措置なのだろうか。
鹿島のチャンスは得点を取った時の３回くらいしかなかったが、３－０で勝てたのは連戦のスタートとしては上々。一方で、選手の疲労が溜まった時にやり切れるのかという不安と、ベンチ外になった荒木のモチベーション。
この強度でやるには荒木はまだ無理だと思うが、ならば土居にまだチャンスがあるというのは微妙な気もする。土居もこのくらい激しく闘うゲームになるとついていけない気がするのだが。
次からはピトゥカが戻って来るので、そこでヴァイラーがどういう人選をするのかである程度目安がわかりそうである。
せっかく首位奪回したので、今度は簡単に引っくり返されないようしぶとく戦って勝ち点３を取って行って欲しい。
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（以下、個人的まとめ）
【２０２２第１０節 4/29(金祝)】(ヨドコウ桜スタジアム 16:03KickOffセレッソ大阪/9,883人/曇一時雨)
【スコア】セレッソ大阪 ０－３ 鹿島 (前０－２ 後０－１) (S 11-7)
【主審】（主審）山本雄大、唐紙学志、赤阪修、（ＶＡＲ）中村太、武部陽介
【得点】
(鹿)前06分 鈴木 ４Ｈ
(鹿)前14分 鈴木↑松村 １右
(鹿)後45+1分 樋口→アルトゥールカイキ １右
【警告】
(鹿)樋口２(後29分)
(セ)なし
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 ブエノ→64中村 安西
ＭＦ 三竿 樋口 和泉→80キムミンテ 松村→70アルトゥールカイキ
ＦＷ 上田→80染野 c鈴木
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 アルトゥールカイキ 中村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】鈴木（２）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
スタメンはどういう狙いがあったのか、ＣＢとして安定してきた三竿をボランチに上げる選択。あまりちょこちょこポジションをいじるとパフォーマンスは安定しない気がするし、ピトゥカも戻って来ることだしＣＢのままでも良かったように思うが、この先の連戦も見据えてのことだろうか。
アラーノがベンチ外で、ヴァイラーは好んで使っていると感じていたが、松村に軍配が上がったということか。上田と鈴木にマークが集まるなかで、持ち前の機動力と積極性を活かして得点に絡み、監督の狙い通りとなった。
周りとの関係性も良く、勝負所でイージーミスをしないところがポイント。先制点の起点となった枠内に飛ばす鋭いシュート。こぼれ球をすかさず鈴木が頭で押し込んで電光石火の得点となったが、枠を外さず威力も強いシュートを打てたのが良かった。
２点目のダイレクトボレーも見事。左サイドに開いた鈴木から丁寧なクロスが上がり、本人も頭か足か迷ったようだが、これもきっちり枠に収めてゴールとなった。これを外す選手は評価を下げざるを得ないので、松村はヴァイラーの信頼を勝ち取ったのではないだろうか。
ＭｙＭＶＰは松村にしようかとも思ったが、９０分チームを支えて３点目の起点にもなった鈴木。相当疲労しているのでどうやって休ませていくのかが焦点になるが、上田が黒子に回っていたようで、役割を回せていければいいと思う。
この後はほぼセレッソの猛攻となり、枠内を脅かすシュートをいくつも打たれたがスンテが冷静に対応。関川の出足の良さも光った。以前は出てもかわされて後ろがガラ空きになることが多かったが、しっかり潰せているのが成長。
ブエノも良かったが途中で足を痛めて無念の交代。本人は手応えがあったのかまだやれそうな感じだったが、連戦になるし出番もあると思うので無理はしなくてよかっただろう。中村を入れてボランチにして、三竿をＣＢ。
選手に疲れが見え始めた頃に松村→カイキで攻撃の手も見せたが、ここは若干機能せず。しかし、終了間際に鈴木のキープから、時間を使うのかと思いきや樋口の切り込みに合わせて浮き球でパスを送り、中に折り返したボールをカイキが収めてから枠左上隅にトドメの３点目。
カイキはＰＫを譲って貰って今季初得点を挙げてから落ち着いたのか、持ち前のシュート力が戻って来ており、ゴール前で仕事をしてくれる雰囲気になっている。
ゲームの締めとしては上田→染野と和泉→ミンテという手を打っていたが、ミンテのボランチはまだ諦めていない様子。パスセンスもないし、効いているように見えないが、果たしてこれがモノになるのかは疑問。ピトゥカや仲間が帰って来るまでの限定措置なのだろうか。
鹿島のチャンスは得点を取った時の３回くらいしかなかったが、３－０で勝てたのは連戦のスタートとしては上々。一方で、選手の疲労が溜まった時にやり切れるのかという不安と、ベンチ外になった荒木のモチベーション。
この強度でやるには荒木はまだ無理だと思うが、ならば土居にまだチャンスがあるというのは微妙な気もする。土居もこのくらい激しく闘うゲームになるとついていけない気がするのだが。
次からはピトゥカが戻って来るので、そこでヴァイラーがどういう人選をするのかである程度目安がわかりそうである。
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【２０２２第１０節 4/29(金祝)】(ヨドコウ桜スタジアム 16:03KickOffセレッソ大阪/9,883人/曇一時雨)
【スコア】セレッソ大阪 ０－３ 鹿島 (前０－２ 後０－１) (S 11-7)
【主審】（主審）山本雄大、唐紙学志、赤阪修、（ＶＡＲ）中村太、武部陽介
【得点】
(鹿)前06分 鈴木 ４Ｈ
(鹿)前14分 鈴木↑松村 １右
(鹿)後45+1分 樋口→アルトゥールカイキ １右
【警告】
(鹿)樋口２(後29分)
(セ)なし
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 ブエノ→64中村 安西
ＭＦ 三竿 樋口 和泉→80キムミンテ 松村→70アルトゥールカイキ
ＦＷ 上田→80染野 c鈴木
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 アルトゥールカイキ 中村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】鈴木（２）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
２０２２ルヴァンカップＧＬ第５戦大分（ホーム）戦 [ルヴァン杯]
Ｊ２の連戦の中でさすがにメンバーを落として来た大分に対し、日程的にも有利な鹿島。こちらもメンバーを落としたとはいえ負けるわけにはいかなかったし、結果的に完勝出来て良かった。グループリーグも突破確定し、最終節は完全消化試合となるので全レギュラーを温存可能となった。
強度を維持しつつ上田と三竿を休ませる決断で（ヴァイラーの中ではアラーノもかもだが）、中村も復帰し、広瀬を左サイドで試せたのもプラス。
あとは荒木が復調してくれれば言うことなしだったが、４－２－３－１のトップ下という荒木システムを採用したのにもかかわらず冴えなし。挙句に鈴木が獲得したＰＫを譲って貰ったのに失敗。
蹴る前からそわそわしていたし、蹴るタイミングも思い切りがなかったし、打つ前から止められそうな雰囲気はあった。あれだけ置きに行った緩いボールでコースもほぼ正面となれば、止められるのも当たり前。
ゲーム中でも存在感がなかったし、昨年のように囲まれた中でもキープして捌けていたテクニックを見せられず。見ている側を唸らせるような鋭いパスも鳴りを潜め、結局、９０分もたずに交代。
本日ベンチ外だったアラーノは個人的に今でも助っ人として物足りないと思っているが、荒木がこれだけ低迷していては庇えない。
土居にしても同じこと。ピッチレポートでは前半に、ボールを受けられないから立ち位置を変えたい（サイドを変えたい？）みたいなことを岩政に伝えているという情報があったが、画面から見ている限りでは個人の問題かと。
受け方も悪いし、競り合いには負けるし、周りとも連動出来ていないし、いいリズムで回って来ても止めてしまう。パスも相手に引っかかることばかり。後半に希望の？右サイドハーフに変更になったようだが、ここでも何も出来ず。
荒木と土居、広瀬がアウトしてカイキ、安西、染野が入ってすぐに右サイドから崩して速攻追加点を奪った時には、「やっぱり個人の問題だろ」と思ってしまった。
広瀬もまたしても９０分もたなかったが、時々常本とサイドごと変わっていた瞬間もあった。左はやりにくいのだろうか。広瀬がしっかり稼働してくれると、安西と常本の負担が減るので頑張って欲しかったのだが・・。むしろ常本を左で広瀬を右の方がいいのか？
素人目には特にこれといって悪くは見えなかったが（逆に特別良かったところもなかったが）、勝っている展開で相手も一人少ないなら、わざわざ安西を使う必要なないと思った。ヴァイラーの求める運動量に足りていないということだろうか。
前半は荒木や土居の低調や、ＰＫ失敗があって相変わらずの塩試合になったが、鈴木がＰＫを獲得した時に相手に一発レッドが出たことが効いた。ＰＫ＋レッドは厳しいような、と思ったが、手を使ってのファウルはそれが基準とのこと。鈴木の身体の使い方がうまかった。
ＭｙＭＶＰは樋口。前々から「ミドルもある」と言われていたが、ようやくお目見え。移籍後初ゴールとなり、ルヴァンカップでも無双の活躍を見せている。追加点を奪って樋口と鈴木を早めに下げることが出来たのも良かった。
鈴木もこぼれ球の反応が素晴らしかったし、前線で身体を張ってボールを収めてくれるので助かった。カイキの３点目も見事。
カイキの良さはあのシュートのうまさだと思っているが、今年はずっとそれが出せていなかった。リーグ戦で上田にＰＫを譲って貰って得点を決めてから、調子が上がっているのかもしれない。だとすれば荒木もそうなって欲しかったのだが。
染野もキーパーに詰めてボールを奪いかけるシーンもあったり、３点目のポストプレーもあったり、惜しいヘッドもあった。染野に足りない闘争心のようなものがちらりと見えて、少し上向いてきそうな雰囲気を感じた。
関川、ブエノも安定していたが、大分には退場者も出ていたしこれくらいやれて当然と言えば当然。沖も危なげなかったなあと思ったら被シュート１本だったので、さもありなん。無失点で良かった。
欲を言えば広瀬を残して常本を休ませて欲しかったが、出場している方がコンディションを保てるタイプもいるのでどうなのだろう。３－０となった後のカイキ、常本、ブエノのイエローは余計だった。ちなみにキムミンテのボランチはまだ試すつもりの模様。
中村も復帰して９０分やれたし。ホームでの無得点も消えたし、なにより勝ってグループリーグ突破確定出来て大満足。荒木や土居の今後に不安を残しつつも、あとは仲間とピトゥカが帰って来れば再出発となる。
残るルヴァンカップの予選はサブメンバーに任せて、しばらくはリーグ戦に集中して勝ち点３を積み上げていって貰いたい。
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（以下、個人的まとめ）
【２０２２ルヴァンカップＡ組グループステージ第５戦 4/23(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff鹿島/6,548人/晴)
【スコア】鹿島 ３－０ 大分 (前０－０ 後３－０) (S 14-1)
【主審】（主審）笠原寛貴、西尾英朗、浅田武士
【得点】
(鹿)後06分 松村→樋口 １右
(鹿)後13分 鈴木 ２右
(鹿)後22分 染野↑アルトゥールカイキ ２右
【警告】
(鹿)アルトゥールカイキ１(後26分)、常本１(後34分)、ブエノ１(後36分)
(分)なし
【退場】
(分)羽田(前45分)
【出場】
ＧＫ 沖
ＤＦ 常本 ブエノ 関川 広瀬→57安西
ＭＦ 中村 樋口→69キムミンテ 松村 荒木→57染野
ＦＷ c土居→57アルトゥールカイキ 鈴木c→69和泉c
【サブ】クォンスンテ 小田 安西 キムミンテ 和泉 ファンアラーノ 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】樋口（２）
【FOD】-
強度を維持しつつ上田と三竿を休ませる決断で（ヴァイラーの中ではアラーノもかもだが）、中村も復帰し、広瀬を左サイドで試せたのもプラス。
あとは荒木が復調してくれれば言うことなしだったが、４－２－３－１のトップ下という荒木システムを採用したのにもかかわらず冴えなし。挙句に鈴木が獲得したＰＫを譲って貰ったのに失敗。
蹴る前からそわそわしていたし、蹴るタイミングも思い切りがなかったし、打つ前から止められそうな雰囲気はあった。あれだけ置きに行った緩いボールでコースもほぼ正面となれば、止められるのも当たり前。
ゲーム中でも存在感がなかったし、昨年のように囲まれた中でもキープして捌けていたテクニックを見せられず。見ている側を唸らせるような鋭いパスも鳴りを潜め、結局、９０分もたずに交代。
本日ベンチ外だったアラーノは個人的に今でも助っ人として物足りないと思っているが、荒木がこれだけ低迷していては庇えない。
土居にしても同じこと。ピッチレポートでは前半に、ボールを受けられないから立ち位置を変えたい（サイドを変えたい？）みたいなことを岩政に伝えているという情報があったが、画面から見ている限りでは個人の問題かと。
受け方も悪いし、競り合いには負けるし、周りとも連動出来ていないし、いいリズムで回って来ても止めてしまう。パスも相手に引っかかることばかり。後半に希望の？右サイドハーフに変更になったようだが、ここでも何も出来ず。
荒木と土居、広瀬がアウトしてカイキ、安西、染野が入ってすぐに右サイドから崩して速攻追加点を奪った時には、「やっぱり個人の問題だろ」と思ってしまった。
広瀬もまたしても９０分もたなかったが、時々常本とサイドごと変わっていた瞬間もあった。左はやりにくいのだろうか。広瀬がしっかり稼働してくれると、安西と常本の負担が減るので頑張って欲しかったのだが・・。むしろ常本を左で広瀬を右の方がいいのか？
素人目には特にこれといって悪くは見えなかったが（逆に特別良かったところもなかったが）、勝っている展開で相手も一人少ないなら、わざわざ安西を使う必要なないと思った。ヴァイラーの求める運動量に足りていないということだろうか。
前半は荒木や土居の低調や、ＰＫ失敗があって相変わらずの塩試合になったが、鈴木がＰＫを獲得した時に相手に一発レッドが出たことが効いた。ＰＫ＋レッドは厳しいような、と思ったが、手を使ってのファウルはそれが基準とのこと。鈴木の身体の使い方がうまかった。
ＭｙＭＶＰは樋口。前々から「ミドルもある」と言われていたが、ようやくお目見え。移籍後初ゴールとなり、ルヴァンカップでも無双の活躍を見せている。追加点を奪って樋口と鈴木を早めに下げることが出来たのも良かった。
鈴木もこぼれ球の反応が素晴らしかったし、前線で身体を張ってボールを収めてくれるので助かった。カイキの３点目も見事。
カイキの良さはあのシュートのうまさだと思っているが、今年はずっとそれが出せていなかった。リーグ戦で上田にＰＫを譲って貰って得点を決めてから、調子が上がっているのかもしれない。だとすれば荒木もそうなって欲しかったのだが。
染野もキーパーに詰めてボールを奪いかけるシーンもあったり、３点目のポストプレーもあったり、惜しいヘッドもあった。染野に足りない闘争心のようなものがちらりと見えて、少し上向いてきそうな雰囲気を感じた。
関川、ブエノも安定していたが、大分には退場者も出ていたしこれくらいやれて当然と言えば当然。沖も危なげなかったなあと思ったら被シュート１本だったので、さもありなん。無失点で良かった。
欲を言えば広瀬を残して常本を休ませて欲しかったが、出場している方がコンディションを保てるタイプもいるのでどうなのだろう。３－０となった後のカイキ、常本、ブエノのイエローは余計だった。ちなみにキムミンテのボランチはまだ試すつもりの模様。
中村も復帰して９０分やれたし。ホームでの無得点も消えたし、なにより勝ってグループリーグ突破確定出来て大満足。荒木や土居の今後に不安を残しつつも、あとは仲間とピトゥカが帰って来れば再出発となる。
残るルヴァンカップの予選はサブメンバーに任せて、しばらくはリーグ戦に集中して勝ち点３を積み上げていって貰いたい。
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（以下、個人的まとめ）
【２０２２ルヴァンカップＡ組グループステージ第５戦 4/23(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff鹿島/6,548人/晴)
【スコア】鹿島 ３－０ 大分 (前０－０ 後３－０) (S 14-1)
【主審】（主審）笠原寛貴、西尾英朗、浅田武士
【得点】
(鹿)後06分 松村→樋口 １右
(鹿)後13分 鈴木 ２右
(鹿)後22分 染野↑アルトゥールカイキ ２右
【警告】
(鹿)アルトゥールカイキ１(後26分)、常本１(後34分)、ブエノ１(後36分)
(分)なし
【退場】
(分)羽田(前45分)
【出場】
ＧＫ 沖
ＤＦ 常本 ブエノ 関川 広瀬→57安西
ＭＦ 中村 樋口→69キムミンテ 松村 荒木→57染野
ＦＷ c土居→57アルトゥールカイキ 鈴木c→69和泉c
【サブ】クォンスンテ 小田 安西 キムミンテ 和泉 ファンアラーノ 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】樋口（２）
【FOD】-
２０２２ルヴァンカップＧＬ第４戦セレッソ大阪（アウェー）戦（過去記事） [ルヴァン杯]
結構前になってしまったルヴァンカップを今更ながらに視聴したので、感想をアップしておく。
スタメンだけは確認していたので上田と三竿が怪我しないか心配だったが（カイキは適当に手を抜きそうなので）、結果的にこの二人の強度がターンオーバー同士のなかで上回った。
どちらにもミスが出てお互いにチャンスがありながら、先に点を取ったのは鹿島。自陣からのロングボールを相手が目測を誤り、上田が拾って仕掛けたところを進藤が倒してＰＫ判定。当然、上田が蹴るものと思っていたらカイキがセットしてやや不安だった。
コースは読まれたものの右隅に沈めて先制点。どうやらゴールを決めらずにいるカイキが上田にお願いして譲って貰ったようで、本人もほっとひと息ついた模様。後半にそのカイキからのスルーパスで上田が２点目のゴール。二人の関係性が非常に良かった。
名古屋戦（後日になるが）で絶好機にカイキが上田へのパスを選択してＤＦに引っかけてチャンスを通してしまったシーンを、何故打たないのかと疑問に思っていたが、こういう裏ストーリーがあったとは。ただ、それにしても打たないとダメだと思うが。
ＭｙＭＶＰは上田、カイキのどっちかかと思ったが、ボランチに入ってチームに安定感を与え、最後までピッチで戦った三竿にする。
ＣＢでの経験の賜物なのかハイボールでの競り合いにも強くなっていて、裏に出すボールも距離が近くなったのかいいところに蹴れていた。ブエノ、ミンテの不安定なＣＢをそれと感じさせない存在感だった。
荒木は試合後に記者からの質問があるくらいに不調だが、ターンオーバーでの試合だっただけに９０分やれるくらいのパフォーマンスを見せて欲しかった。ところどころでらしいプレーもあるのだが、監督のサッカーに合っていないのか色々と悩んでいるのか。
心機一転、丸刈りにでもして気合いを入れてみる？ このまま埋もれて欲しくない選手なので、自分を出しつつチームの力になれるようにレベルアップして貰いたい。松村はそれなりにやれていたように見えた。
小田、広瀬も９０分やり切って欲しいと思っていたが、あまりメンバーを代えないヴァイラーが早めに交代。出した時には安西を休ませたってくれと思ったが、その後の展開を考えると和泉や樋口の投入までが正解だったのだろう。
またしても北野に決められて１点差に詰め寄られた後、樋口のＣＫからブエノがピンポイントのヘッドで合わせて突き放す３点目で勝負あり。ブエノは守備時にも高さもあって、大きく跳ね返してくれるので安定感があった。
スピードもあっていい選手なのだが、どうしてかこれがずっと維持出来ないのでなかなか定着出来ないのだなあ・・。勿体ない。名古屋戦のベンチメンバーからしてミンテが何かやらかしたのかと邪推していたが、ブエノが自力で勝ち取った模様。
上田、三竿に負担をかけつつも主にＤＦ陣を休養させることが出来たうえに勝ち点３を取り、セレッソとの直接対決もゴール数で上回って、予選通過に道筋が見えた。次の大分戦を取りこぼさずに勝ち切れれば、最終のガンバ戦を消化試合に出来る可能性もある。
と、ライブで記事を書いていたらここまでだったが、やはり三竿と上田、安西を使ったツケが名古屋戦に出た。特に上田が動けていなかったので、このあたり染野がもっと頑張って、レギュラー陣の負担を減らせるくらいまで成長して欲しい。
船橋とかも今のアラーノだったら充分に抜けると思うのだが、ヴァイラーはアラーノとカイキを気に入っているようだしね・・。
戦力を厚くしておかないといざという時、一気にレベルダウンしてしまうのでサブ組の奮起に期待する。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２２ルヴァンカップＡ組グループステージ第４戦 4/13(水)】(カシマスタジアム 19:03KickOffセレッソ大阪/4,969人/曇)
【スコア】鹿島 ３－１ セレッソ大阪 (前０－１ 後１－２) (S 13-13)
【主審】（主審）岡部拓人、川崎秋仁、松井健太郎
【得点】
(鹿)前32分 ＰＫアルトゥールカイキ １右
(鹿)後08分 アルトゥールカイキ→上田 ２左
(セ)後29分 上門→北野 ２右
(鹿)後42分 ＣＫ樋口↑ブエノ １Ｈ
【警告】
(鹿)なし
(セ)なし
【出場】
ＧＫ 沖
ＤＦ 広瀬→80和泉 ブエノ キムミンテ 小田→64安西
ＭＦ 三竿c 松村 アルトゥールカイキ 荒木→64ファンアラーノ
ＦＷ 上田→64染野 c土居→84樋口
【サブ】クォンスンテ 安西 関川 和泉 樋口 ファンアラーノ 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】三竿（１）
【FOD】-
スタメンだけは確認していたので上田と三竿が怪我しないか心配だったが（カイキは適当に手を抜きそうなので）、結果的にこの二人の強度がターンオーバー同士のなかで上回った。
どちらにもミスが出てお互いにチャンスがありながら、先に点を取ったのは鹿島。自陣からのロングボールを相手が目測を誤り、上田が拾って仕掛けたところを進藤が倒してＰＫ判定。当然、上田が蹴るものと思っていたらカイキがセットしてやや不安だった。
コースは読まれたものの右隅に沈めて先制点。どうやらゴールを決めらずにいるカイキが上田にお願いして譲って貰ったようで、本人もほっとひと息ついた模様。後半にそのカイキからのスルーパスで上田が２点目のゴール。二人の関係性が非常に良かった。
名古屋戦（後日になるが）で絶好機にカイキが上田へのパスを選択してＤＦに引っかけてチャンスを通してしまったシーンを、何故打たないのかと疑問に思っていたが、こういう裏ストーリーがあったとは。ただ、それにしても打たないとダメだと思うが。
ＭｙＭＶＰは上田、カイキのどっちかかと思ったが、ボランチに入ってチームに安定感を与え、最後までピッチで戦った三竿にする。
ＣＢでの経験の賜物なのかハイボールでの競り合いにも強くなっていて、裏に出すボールも距離が近くなったのかいいところに蹴れていた。ブエノ、ミンテの不安定なＣＢをそれと感じさせない存在感だった。
荒木は試合後に記者からの質問があるくらいに不調だが、ターンオーバーでの試合だっただけに９０分やれるくらいのパフォーマンスを見せて欲しかった。ところどころでらしいプレーもあるのだが、監督のサッカーに合っていないのか色々と悩んでいるのか。
心機一転、丸刈りにでもして気合いを入れてみる？ このまま埋もれて欲しくない選手なので、自分を出しつつチームの力になれるようにレベルアップして貰いたい。松村はそれなりにやれていたように見えた。
小田、広瀬も９０分やり切って欲しいと思っていたが、あまりメンバーを代えないヴァイラーが早めに交代。出した時には安西を休ませたってくれと思ったが、その後の展開を考えると和泉や樋口の投入までが正解だったのだろう。
またしても北野に決められて１点差に詰め寄られた後、樋口のＣＫからブエノがピンポイントのヘッドで合わせて突き放す３点目で勝負あり。ブエノは守備時にも高さもあって、大きく跳ね返してくれるので安定感があった。
スピードもあっていい選手なのだが、どうしてかこれがずっと維持出来ないのでなかなか定着出来ないのだなあ・・。勿体ない。名古屋戦のベンチメンバーからしてミンテが何かやらかしたのかと邪推していたが、ブエノが自力で勝ち取った模様。
上田、三竿に負担をかけつつも主にＤＦ陣を休養させることが出来たうえに勝ち点３を取り、セレッソとの直接対決もゴール数で上回って、予選通過に道筋が見えた。次の大分戦を取りこぼさずに勝ち切れれば、最終のガンバ戦を消化試合に出来る可能性もある。
と、ライブで記事を書いていたらここまでだったが、やはり三竿と上田、安西を使ったツケが名古屋戦に出た。特に上田が動けていなかったので、このあたり染野がもっと頑張って、レギュラー陣の負担を減らせるくらいまで成長して欲しい。
船橋とかも今のアラーノだったら充分に抜けると思うのだが、ヴァイラーはアラーノとカイキを気に入っているようだしね・・。
戦力を厚くしておかないといざという時、一気にレベルダウンしてしまうのでサブ組の奮起に期待する。
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【２０２２ルヴァンカップＡ組グループステージ第４戦 4/13(水)】(カシマスタジアム 19:03KickOffセレッソ大阪/4,969人/曇)
【スコア】鹿島 ３－１ セレッソ大阪 (前０－１ 後１－２) (S 13-13)
【主審】（主審）岡部拓人、川崎秋仁、松井健太郎
【得点】
(鹿)前32分 ＰＫアルトゥールカイキ １右
(鹿)後08分 アルトゥールカイキ→上田 ２左
(セ)後29分 上門→北野 ２右
(鹿)後42分 ＣＫ樋口↑ブエノ １Ｈ
【警告】
(鹿)なし
(セ)なし
【出場】
ＧＫ 沖
ＤＦ 広瀬→80和泉 ブエノ キムミンテ 小田→64安西
ＭＦ 三竿c 松村 アルトゥールカイキ 荒木→64ファンアラーノ
ＦＷ 上田→64染野 c土居→84樋口
【サブ】クォンスンテ 安西 関川 和泉 樋口 ファンアラーノ 染野
【監督】レネ・ヴァイラー
【MyMVP】三竿（１）
【FOD】-
２０２２第９節名古屋（ホーム）戦 [リーグ]
諸事情で先週のルヴァンカップをまだ観ていなくて、情報もシャットしているのでここまでの流れはわからず。ルヴァンカップのスタメンは知っているが、どうやら仲間や中村は怪我しているとの噂・・。
この試合は実況・解説がルヴァンの結果を言ってしまう可能性が高いので音声をミュートしての観戦となったが、細かいところはわからなくなるうえ音がないと寂しい。
スタメンはヴァイラーの第一レギュラーというか当面これで行くのだろうか。ベンチメンバーがミンテからブエノになったのはルヴァンカップで何かやらかしたかな？
ヴァイラーが来日した頃は攻撃の形も見えて、攻めていても楽しみがあったがここ最近はゴールに迫るイメージが湧かない。ピトゥカがいないことも影響しているのだが、アラーノとカイキはもうやめにして貰えないだろうか。
序盤にカウンターから抜け出したビッグチャンスでカイキはシュートではなくパスを選択し、ＤＦに引っかけてチャンスをフイにした。自身もフリーだったし、カイキはシュート力もあるのだから思い切りキーパーの正面かニアを狙って枠内に蹴ってくれればこぼれ球もあった。
あそこでパスをしてしまう豆腐メンタルならば、攻撃の選手とは言えない。どこのチームの外国枠選手もあの位置からなら振ってくる。後方からのロングキックにもヘディングでほぼ勝ってないし、セカンドボールも奪えていない。
アラーノは相変わらず浮いた駒というか、パスのイメージ共有が出来ていないので出し手としても受け手としても中途半端。カウンターになった場面も相手の股抜きを狙ったのか、引っ掛けて逆カウンターを喰らっていた。
今更急に技術が上がるわけはないが、せめてどういう考えをしているのか味方との意思疎通は出来ないものか。何年チームにいると思っているのか。
前半は毎度の塩試合となり、後半に勝負を仕掛けて来るかと思いきや交代枠は土居と荒木、アディショナルタイムに松村だけという交代枠枚数知ってますか？と毎回言いたくなる選手起用。もっとも、マリノス戦は交代すればするほど弱くなったので、そのせいもあるかもだが・・。
土居は今度はちゃんとキャプテンマークを貰って、マリノス戦よりはボールも多く触ったが戦局を変えるに至らず。守備強度が高いわけでも運動量が多いわけでもないので、リズムも変わらなかった。荒木もずっとくすぶっている。
上田はボールがなかなか受けられず得意の形にさえ持ち込めないが、チーム全体の問題だけではないような気もする。鈴木はよく走ってくれてチャンスメイクもしてくれるが、さすがに疲れが目立つ。右から入って来るヘディングはやっぱり枠に飛ばない。
松尾主審のジャッジも今村主審と同様にアウェーの笛。前半の相馬のエリア内で腕に当たったのは、手も伸ばしているし、当たらなければ鈴木が胸で収められたしＰＫに相当すると思うが。後半ＣＫから上田が倒されたのは忖度されているチームなら、という感じでわかるが最初のは微妙。
イエローカードに関しても鈴木は完全に目をつけられている。ハイボールの競り合いで腕が相手の顔に当たれば即カード。故意かどうかも関係ない。あれを基準とするならば、直後のプレーで相馬が鹿島選手と競り合って手が顔に入ったのも出さないといけない。
相馬はこのプレーだけでなく結構アフターチャージが多かったのに、注意されているふうでもなかった。鹿島相手には自由にやりなさいということか？ 岩政が苦情を言ったのか、岩政にイエローカードが出る始末で、ピトゥカの件も含めて審判団には印象が相当悪くなっているのだろうか。
随所に見られる荒いファウルへのスルー活動にストレスを溜めながら、アラーノの空回りと動かないベンチにもイライラしつつ、時間だけが空しく過ぎる展開。
終わり際になってお互いオープンな打ち合いになって、松村がミドルで枠を捉えたがキーパーに防がれて得点にならず。得点出来そうだったのはこれと、最初のカイキのカウンターの凡ミスくらいだったように思う。
連敗こそしなかったものの、ホームのリーグ戦で連続無得点。閉塞感もまったく同じだった。
両サイドの安西、常本のハードワークに頼る攻撃方法は疲れが溜まり始めている今、なかなか厳しい。効果的なクロスも入らなかった。和泉と樋口もよくやっているが守備で手一杯で、攻撃まで至れていない感じがする。
勿論それは、アラーノとカイキというストッパーがいるので使っている以上どうしようもないが、怪我人などでこれ以上のメンツが組めないのだろうか。
せっかく首位奪回のチャンスだったが、他を喜ばすだけの結果となりがっかり。この前のルヴァンカップの結果を知らないのでどういう雰囲気かわからないが、次の試合までにはもうちょっと攻撃に工夫があって、点の入りそうな形にして貰いたい。
ルヴァンカップについては火曜くらいにＦＯＤを契約してアーカイブで観る予定だが、アーカイブが観られない仕様だったらオフィシャルやブロガーさん、掲示板を遡って試合を確認しようと思ってます。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２２第９節 4/17(日)】(カシマスタジアム 15:03KickOff名古屋/11,410人/晴)
【スコア】鹿島 ０－０ 名古屋 (前０－０ 後０－０) (S 8-5)
【主審】（主審）松尾一、武部陽介、森川浩次、（ＶＡＲ）御厨貴文、大塚晴弘
【得点】
なし
【警告】
(鹿)アルトゥールカイキ１(前34分)、三竿１(後8分)、鈴木３(後21分)、岩政[ベンチ](後23分)
(名)なし
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 三竿 安西
ＭＦ ファンアラーノ→65土居c 樋口→90+1松村 和泉 アルトゥールカイキ→78荒木
ＦＷ c鈴木 上田
【サブ】沖 ブエノ 広瀬 荒木 松村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】-
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
この試合は実況・解説がルヴァンの結果を言ってしまう可能性が高いので音声をミュートしての観戦となったが、細かいところはわからなくなるうえ音がないと寂しい。
スタメンはヴァイラーの第一レギュラーというか当面これで行くのだろうか。ベンチメンバーがミンテからブエノになったのはルヴァンカップで何かやらかしたかな？
ヴァイラーが来日した頃は攻撃の形も見えて、攻めていても楽しみがあったがここ最近はゴールに迫るイメージが湧かない。ピトゥカがいないことも影響しているのだが、アラーノとカイキはもうやめにして貰えないだろうか。
序盤にカウンターから抜け出したビッグチャンスでカイキはシュートではなくパスを選択し、ＤＦに引っかけてチャンスをフイにした。自身もフリーだったし、カイキはシュート力もあるのだから思い切りキーパーの正面かニアを狙って枠内に蹴ってくれればこぼれ球もあった。
あそこでパスをしてしまう豆腐メンタルならば、攻撃の選手とは言えない。どこのチームの外国枠選手もあの位置からなら振ってくる。後方からのロングキックにもヘディングでほぼ勝ってないし、セカンドボールも奪えていない。
アラーノは相変わらず浮いた駒というか、パスのイメージ共有が出来ていないので出し手としても受け手としても中途半端。カウンターになった場面も相手の股抜きを狙ったのか、引っ掛けて逆カウンターを喰らっていた。
今更急に技術が上がるわけはないが、せめてどういう考えをしているのか味方との意思疎通は出来ないものか。何年チームにいると思っているのか。
前半は毎度の塩試合となり、後半に勝負を仕掛けて来るかと思いきや交代枠は土居と荒木、アディショナルタイムに松村だけという交代枠枚数知ってますか？と毎回言いたくなる選手起用。もっとも、マリノス戦は交代すればするほど弱くなったので、そのせいもあるかもだが・・。
土居は今度はちゃんとキャプテンマークを貰って、マリノス戦よりはボールも多く触ったが戦局を変えるに至らず。守備強度が高いわけでも運動量が多いわけでもないので、リズムも変わらなかった。荒木もずっとくすぶっている。
上田はボールがなかなか受けられず得意の形にさえ持ち込めないが、チーム全体の問題だけではないような気もする。鈴木はよく走ってくれてチャンスメイクもしてくれるが、さすがに疲れが目立つ。右から入って来るヘディングはやっぱり枠に飛ばない。
松尾主審のジャッジも今村主審と同様にアウェーの笛。前半の相馬のエリア内で腕に当たったのは、手も伸ばしているし、当たらなければ鈴木が胸で収められたしＰＫに相当すると思うが。後半ＣＫから上田が倒されたのは忖度されているチームなら、という感じでわかるが最初のは微妙。
イエローカードに関しても鈴木は完全に目をつけられている。ハイボールの競り合いで腕が相手の顔に当たれば即カード。故意かどうかも関係ない。あれを基準とするならば、直後のプレーで相馬が鹿島選手と競り合って手が顔に入ったのも出さないといけない。
相馬はこのプレーだけでなく結構アフターチャージが多かったのに、注意されているふうでもなかった。鹿島相手には自由にやりなさいということか？ 岩政が苦情を言ったのか、岩政にイエローカードが出る始末で、ピトゥカの件も含めて審判団には印象が相当悪くなっているのだろうか。
随所に見られる荒いファウルへのスルー活動にストレスを溜めながら、アラーノの空回りと動かないベンチにもイライラしつつ、時間だけが空しく過ぎる展開。
終わり際になってお互いオープンな打ち合いになって、松村がミドルで枠を捉えたがキーパーに防がれて得点にならず。得点出来そうだったのはこれと、最初のカイキのカウンターの凡ミスくらいだったように思う。
連敗こそしなかったものの、ホームのリーグ戦で連続無得点。閉塞感もまったく同じだった。
両サイドの安西、常本のハードワークに頼る攻撃方法は疲れが溜まり始めている今、なかなか厳しい。効果的なクロスも入らなかった。和泉と樋口もよくやっているが守備で手一杯で、攻撃まで至れていない感じがする。
勿論それは、アラーノとカイキというストッパーがいるので使っている以上どうしようもないが、怪我人などでこれ以上のメンツが組めないのだろうか。
せっかく首位奪回のチャンスだったが、他を喜ばすだけの結果となりがっかり。この前のルヴァンカップの結果を知らないのでどういう雰囲気かわからないが、次の試合までにはもうちょっと攻撃に工夫があって、点の入りそうな形にして貰いたい。
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（以下、個人的まとめ）
【２０２２第９節 4/17(日)】(カシマスタジアム 15:03KickOff名古屋/11,410人/晴)
【スコア】鹿島 ０－０ 名古屋 (前０－０ 後０－０) (S 8-5)
【主審】（主審）松尾一、武部陽介、森川浩次、（ＶＡＲ）御厨貴文、大塚晴弘
【得点】
なし
【警告】
(鹿)アルトゥールカイキ１(前34分)、三竿１(後8分)、鈴木３(後21分)、岩政[ベンチ](後23分)
(名)なし
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 三竿 安西
ＭＦ ファンアラーノ→65土居c 樋口→90+1松村 和泉 アルトゥールカイキ→78荒木
ＦＷ c鈴木 上田
【サブ】沖 ブエノ 広瀬 荒木 松村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】-
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
２０２２第８節横浜ＦＭ（ホーム）戦 [リーグ]
お互いがゴールに迫る面白い試合で、スコアレスで展開していたが１点入れば一気に傾くとは思っていた。それだけに先制点は最重要と考えていたが、いくつかあったチャンスを決められず。上田が今日は当たっていなかった。
固定メンバーで戦い、かつこのくらいの強度でやれば後半にバテるのは誰の目にも明らかなのに、走れる仲間や中村がベンチ外だったのが理解出来ない。
アラーノは走れてはいるが決定機は外すし、一番ガッカリしたのは鈴木が自陣から巧みなボール捌きで相手を抜き去りドリブルで一気に敵陣に侵入した場面。
完全ドフリーの左サイドに丁寧なパスを出して貰って受けたアラーノが、あとはピンポイントでボールを上げるだけというところで大きくバック観客席へと飛んで行くミスキック。酷過ぎる。
交代策もことごとく不発。というかベンチに切り札たりえるカードがなかった。解説の福田に乗っかるのはアレだが、まさにおっしゃる通りベンチメンバーの差。
キムミンテのボランチは前節のような勝っている展開で放り込んで来るのを跳ね返すだけならアリとも思うが、速いパス回しで崩してくる相手には何も出来ず右往左往。１失点目のＣＫも高さのある選手なら中で跳ね返せるし、２失点目、３失点目では強度が全然足りていない。
先制点になったＣＫは関川がアフターで倒されているので相手側のファウルと思ったが、西村主審の基準ではノーファウルだっただろうか。嫌な取られ方だったので１本絶対凌いで欲しい場面だったが・・。
セットプレーの守備は鈴木が抜けると急に薄くなるが、高さ的にはミンテはもっとやってくれないと。自分の中ではやはり失格の判断で、動ける仲間や中村、サイドバックも出来るブエノの方が使い勝手もいいと思う。
土居はいつも以上の完全な空気。チームキャプテンのはずだが鈴木が下がる時に迷わず三竿にキャプテンマークを渡した。それに象徴されている。何も出来なかったどころか、何回ボールに触ったかというレベルで、まさかひと桁なのではと疑うくらい。
松村も攻守に中途半端になってしまった。１点取られた後は守備を無視して攻撃の指示が出ていたが、それはさすがに無理。やるならボランチがスライドしてサイドをカバーしないといけないし、そういう意味でも仲間か中村でないと。
キムミンテを使ったことと、何にも出来なかった土居を投入したのが崩壊の引き金となった。前線でハードワークしてくれていた鈴木が下がってからは圧力もなくなった。染野も途中出場なのだから、他の選手の倍は動かないと。全然絡めてなかった。
荒木はあの展開で投入されても、チームがボールさえ握れなかったのでどうしようもなかった。ポテンシャルは高いのにヴァイラー体制では序列がかなり低くなっている。ハードワークの部分で弾かれているのだと思うが、そこは努力してレギュラーを勝ち取って欲しい。
２～３失点目はエウベルをフリーにする指示だったのでどうしようもないが、だからといってチャンスが作れていたわけでもなかったのがなんとも・・。肉を切らせて骨まで切らせてあげちゃった感じ。
結果的に大敗になったが上田、アラーノ、カイキ、三竿がどこかで決めていれば余裕を持って守れたし、多分勝ち切れていたのでメンバー固定は間違いとまでは言えないだろうが、後半のバテ具合を見ると、うまくいかなかった時の次善策も用意しておいて欲しかった。
杉岡を追いやった上にレギュラー争いに敗れた途端に出ていった永戸には絶対決められたくないと思っていたが、綺麗なＣＫを蹴られて叩きこまれ、鹿島でもプレースキック固定ならあのくらいやっていたのか？ 湘南に移籍した永木もいいキックを蹴っていたし。
首位奪回といきたかったがまさに三日天下。一応未消化試合を勝てば上回る数字ではあるが、川崎やマリノスを気持ちよくＡＣＬに送り出してしまう格好になった。もっと貪欲に上を目指して欲しい。
週半ばにルヴァンカップがあり、さすがにそこはメンバーを代えてくると思うが、大敗しては予選通過が怪しくなるのでメンバーを代えつつ最低引き分けは取れるスタメンを選ばないと。仲間や中村、荒木がスタメンなら中盤は問題ないだろうし、ＣＢのところだけかな。
ちなみにこの試合はライブで観れないため、スカパーも切ってしまっているので来週まで我慢してＦＯＤを契約してアーカイブで観ようかと考えている。１９日に契約すれば３試合分をひと月分で観れる計算？
ただ、そこまで情報封鎖出来るかというのと、日曜のリーグ戦のＤＡＺＮで試合内容に触れるだろうからそこをどうするかかな。まあ、これは個人的な都合なので鹿島には普通に勝ち点を取っていて貰いたい。次の試合記事アップは日曜のリーグ戦になる予定です。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２２第８節 4/10(日)】(カシマスタジアム 15:03KickOff横浜ＦＭ/17,646人/晴)
【スコア】鹿島 ０－３ 横浜ＦＭ (前０－０ 後０－３) (S 11-20)
【主審】（主審）西村雄一、八木あかね、日比野真、（ＶＡＲ）小屋幸栄、西尾英朗
【得点】
(横)後37分 ＣＫ永戸↑アンデルソンロペス ４Ｈ
(横)後44分 エウベル↑西村 ４Ｈ
(横)後45+4分 オウンゴール
【警告】
(鹿)なし
(横)なし
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本→85荒木 関川 三竿c 安西
ＭＦ ファンアラーノ→63松村 樋口 和泉→77キムミンテ アルトゥールカイキ→63土居
ＦＷ c鈴木→77染野 上田
【サブ】沖 小田 キムミンテ 荒木 松村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】-
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
固定メンバーで戦い、かつこのくらいの強度でやれば後半にバテるのは誰の目にも明らかなのに、走れる仲間や中村がベンチ外だったのが理解出来ない。
アラーノは走れてはいるが決定機は外すし、一番ガッカリしたのは鈴木が自陣から巧みなボール捌きで相手を抜き去りドリブルで一気に敵陣に侵入した場面。
完全ドフリーの左サイドに丁寧なパスを出して貰って受けたアラーノが、あとはピンポイントでボールを上げるだけというところで大きくバック観客席へと飛んで行くミスキック。酷過ぎる。
交代策もことごとく不発。というかベンチに切り札たりえるカードがなかった。解説の福田に乗っかるのはアレだが、まさにおっしゃる通りベンチメンバーの差。
キムミンテのボランチは前節のような勝っている展開で放り込んで来るのを跳ね返すだけならアリとも思うが、速いパス回しで崩してくる相手には何も出来ず右往左往。１失点目のＣＫも高さのある選手なら中で跳ね返せるし、２失点目、３失点目では強度が全然足りていない。
先制点になったＣＫは関川がアフターで倒されているので相手側のファウルと思ったが、西村主審の基準ではノーファウルだっただろうか。嫌な取られ方だったので１本絶対凌いで欲しい場面だったが・・。
セットプレーの守備は鈴木が抜けると急に薄くなるが、高さ的にはミンテはもっとやってくれないと。自分の中ではやはり失格の判断で、動ける仲間や中村、サイドバックも出来るブエノの方が使い勝手もいいと思う。
土居はいつも以上の完全な空気。チームキャプテンのはずだが鈴木が下がる時に迷わず三竿にキャプテンマークを渡した。それに象徴されている。何も出来なかったどころか、何回ボールに触ったかというレベルで、まさかひと桁なのではと疑うくらい。
松村も攻守に中途半端になってしまった。１点取られた後は守備を無視して攻撃の指示が出ていたが、それはさすがに無理。やるならボランチがスライドしてサイドをカバーしないといけないし、そういう意味でも仲間か中村でないと。
キムミンテを使ったことと、何にも出来なかった土居を投入したのが崩壊の引き金となった。前線でハードワークしてくれていた鈴木が下がってからは圧力もなくなった。染野も途中出場なのだから、他の選手の倍は動かないと。全然絡めてなかった。
荒木はあの展開で投入されても、チームがボールさえ握れなかったのでどうしようもなかった。ポテンシャルは高いのにヴァイラー体制では序列がかなり低くなっている。ハードワークの部分で弾かれているのだと思うが、そこは努力してレギュラーを勝ち取って欲しい。
２～３失点目はエウベルをフリーにする指示だったのでどうしようもないが、だからといってチャンスが作れていたわけでもなかったのがなんとも・・。肉を切らせて骨まで切らせてあげちゃった感じ。
結果的に大敗になったが上田、アラーノ、カイキ、三竿がどこかで決めていれば余裕を持って守れたし、多分勝ち切れていたのでメンバー固定は間違いとまでは言えないだろうが、後半のバテ具合を見ると、うまくいかなかった時の次善策も用意しておいて欲しかった。
杉岡を追いやった上にレギュラー争いに敗れた途端に出ていった永戸には絶対決められたくないと思っていたが、綺麗なＣＫを蹴られて叩きこまれ、鹿島でもプレースキック固定ならあのくらいやっていたのか？ 湘南に移籍した永木もいいキックを蹴っていたし。
首位奪回といきたかったがまさに三日天下。一応未消化試合を勝てば上回る数字ではあるが、川崎やマリノスを気持ちよくＡＣＬに送り出してしまう格好になった。もっと貪欲に上を目指して欲しい。
週半ばにルヴァンカップがあり、さすがにそこはメンバーを代えてくると思うが、大敗しては予選通過が怪しくなるのでメンバーを代えつつ最低引き分けは取れるスタメンを選ばないと。仲間や中村、荒木がスタメンなら中盤は問題ないだろうし、ＣＢのところだけかな。
ちなみにこの試合はライブで観れないため、スカパーも切ってしまっているので来週まで我慢してＦＯＤを契約してアーカイブで観ようかと考えている。１９日に契約すれば３試合分をひと月分で観れる計算？
ただ、そこまで情報封鎖出来るかというのと、日曜のリーグ戦のＤＡＺＮで試合内容に触れるだろうからそこをどうするかかな。まあ、これは個人的な都合なので鹿島には普通に勝ち点を取っていて貰いたい。次の試合記事アップは日曜のリーグ戦になる予定です。
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（以下、個人的まとめ）
【２０２２第８節 4/10(日)】(カシマスタジアム 15:03KickOff横浜ＦＭ/17,646人/晴)
【スコア】鹿島 ０－３ 横浜ＦＭ (前０－０ 後０－３) (S 11-20)
【主審】（主審）西村雄一、八木あかね、日比野真、（ＶＡＲ）小屋幸栄、西尾英朗
【得点】
(横)後37分 ＣＫ永戸↑アンデルソンロペス ４Ｈ
(横)後44分 エウベル↑西村 ４Ｈ
(横)後45+4分 オウンゴール
【警告】
(鹿)なし
(横)なし
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本→85荒木 関川 三竿c 安西
ＭＦ ファンアラーノ→63松村 樋口 和泉→77キムミンテ アルトゥールカイキ→63土居
ＦＷ c鈴木→77染野 上田
【サブ】沖 小田 キムミンテ 荒木 松村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】-
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
２０２２第７節福岡（アウェー）戦 [リーグ]
スンテが神がかっていた。鹿島が攻めながらもふわっとした時間を作って迎えたピンチを４本は止めた。
前半終了間際、関川が相手に当ててタッチに出そうとして失敗して杉本にシュートを打たれた場面、金森にドンピシャのヘッドを合わされた場面、田中にミドルを打たれた場面、ラストワンプレーの金森のクロスがそのままゴールに向かって来たのを神セーブ。
これだけ全員が体を張って頑張って、最後の１本が事故的に入って勝ち点を落としていたら相当なダメージだった。よく防いだし、関川も落ち着いて左足でクリアした。あれをミスキックしてオウンゴールになってたら立ち直れなかった。
そして、勝ってこそ言いたかった今村主審の超アウェーな笛。どれだけ福岡にアフターで削られたか。そもそもは開始早々のフアンマのアフタータックルを、カードはないにしても注意もなしにスルーしたところから不信感はあった。
フアンマには前半終了にやっと一枚出たが、それ以前に何枚も貰ってもおかしくなかった。鈴木は目をつけられていたのか、空中で競り合って腕が顔に入ったのを即座にイエロー。あれを基準とするなら相手のアフターでスパイクの裏を見せてのファウルや肘が顔に入ったのも出すべきでは。
和泉や常本、安西や樋口は相当やられていた。勝ったことは勿論のこと、怪我人を出さずに終えられて本当に良かった。鈴木もあの展開で２枚目を貰わずにポストプレーを最後までやり通してくれた。
ヴァイラーにはターンオーバーの概念がないのか、まだいけると判断しているのか、メンバー固定は連携が深まるが疲労の蓄積が怪我やパフォーマンスの低下が心配。こういう時こそ走れる仲間や中村が効果的と思ったのだが。交代も３枚のみ。
アラーノとカイキは個人的な評価としては助っ人失格なのだが、ヴァイラーの信頼度は高いようで稼働時間が長い。どういう基準なのかまだ計りかねているが、勝っているということは前にも書いたがうまく使いこなしている。ミンテのボランチも予想外。
ミンテはまずスパイクの選択から考えた方がいいが、ああいう跳ね返すだけの展開なら強みが出るのか。後ろをいじって三竿を前に上げると不安だなと思っていたので、采配は的中。松村はもうちょっと寄せないと。クロスを上げられてはいけない。
ＭｙＭＶＰはスンテ。超絶スプリントを繰り返した常本にしようと思っていたが、ラストプレーが凄過ぎた。続いて上田、鈴木、安西、和泉、樋口、三竿、関川。あれ、アラーノとカイキ以外全部になった。
カイキは悪くなかったが、持ち前のシュート力が落ちているし、カイキ目がけてキーパーから出るハイボールに全然競り勝てていないところがマイナス。アラーノはいつも以上に存在感希薄で、走り回っているのが取り柄なのに運動量もなかった。
カード覚悟でカウンターを止めたテクニカルファウルだけは、今までのアラーノなら見送っていただろうからヴァイラー効果だろうか。もうちょっと早くに交代して欲しかった。
常本はあれだけ足目がけて蹴り飛ばされながらも何度も走っていたし、パスの精度も高かった。広瀬にも出番を与えて欲しいが、今の状態なら常本を選択せざるを得ない。安西も然り。
上田は苦しいところで決めてくれてエースの風格。鈴木がアシスト役に回っていてくれるおかげでチャンスも広がっているし、タスクが減ってゴールに集中出来ている感じがする。インタビューもしっかりしている。こうなると鈴木も下げられない。
和泉は鹿島に来てから初めてというかようやくというか、特徴を出せるようになっている。得点シーンのターンからのパスアンドゴーは素晴らしかった。運動量も活きているし、陰から中盤を支えている。樋口もいつも通りに良かった。
前節でペットボトルを観客席に蹴ってしまったピトゥカは、リーグから４試合の出場停止処分となり、３試合くらいかと思っていたがキツめの処置だった。間にルヴァンカップもあるので、クラブ独自に２試合の出場停止処分を課して、都合１ヶ月程度の離脱。
怪我でもないのに主力が連戦のさなかに１ヶ月も抜けるのはかなりの痛手で、ピトゥカには大いに反省して貰って、復帰後は態度に出さないように内に闘志を秘めたプレーをして貰うしかない。それまでは練習でチームの役に立ってくれれば。今日の福岡だとピトゥカは出なくて良かったかも。
ますます樋口の負担が半端なくなってくるが、使い潰してしまわないかが心配。いくらタフとはいえどこかで休ませないと。ヴァイラーには勝利は最重要として、主力を休ませて怪我を防止するような采配を期待したいが今のところその様子は全然ない・・。
川崎が勝ち点を落として消化数が２試合少ないながらも首位。油断せず次を勝ち、リードを広げたい。ちなみに川崎は終了間際に相手キーパーの凡ミスで、ガンバ戦に続いて２度目の追いつきの引き分け。プレッシャーがなせるワザなのかああいう凡ミスは川崎戦以外でやって貰いたいなあ。
あと鹿島には関係ないが、前節のＪ２山形対岡山で致命的なミスジャッジがあり、再試合になったと。主審の清水修平は以前にも天皇杯でやらかしているが、個人的に関心を惹いたのがtoto。
岡山勝ちのままだと1等が3780万位キャリーオーバーだったが、結果的に1,0,2全部を的中として扱うことになり、1等約1889万が2口当選になった。これ外れたと思って当たりになった人、かなり強運ではなかろうか。（メガビッグでは2億9000万が当たりに変更になったとか！）。
もともとはミスジャッジからだから微妙かもだが、こんなラッキーに巡り合わないかなあと思っていたりする。やっぱり関係ない話だった。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２２第７節 4/6(水)】(ベスト電器スタジアム 19:03KickOff福岡/4,751人/晴)
【スコア】福岡 ０－１ 鹿島 (前０－０ 後０－１) (S 6-9)
【主審】（主審）今村義朗、浜本祐介、船橋昭次、（ＶＡＲ）西村雄一、村上孝治
【得点】
(鹿)後26分 和泉→上田 ５右
【警告】
(鹿)鈴木２(前33分)、ファンアラーノ１(後2分)
(福)フアンマデルガド１(前45+1分)
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 三竿c 安西
ＭＦ ファンアラーノ→82キムミンテ 和泉 樋口 アルトゥールカイキ→76松村
ＦＷ c鈴木→染野 上田
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 荒木 松村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】クォンスンテ（１）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ１回（サインアウト０回）
前半終了間際、関川が相手に当ててタッチに出そうとして失敗して杉本にシュートを打たれた場面、金森にドンピシャのヘッドを合わされた場面、田中にミドルを打たれた場面、ラストワンプレーの金森のクロスがそのままゴールに向かって来たのを神セーブ。
これだけ全員が体を張って頑張って、最後の１本が事故的に入って勝ち点を落としていたら相当なダメージだった。よく防いだし、関川も落ち着いて左足でクリアした。あれをミスキックしてオウンゴールになってたら立ち直れなかった。
そして、勝ってこそ言いたかった今村主審の超アウェーな笛。どれだけ福岡にアフターで削られたか。そもそもは開始早々のフアンマのアフタータックルを、カードはないにしても注意もなしにスルーしたところから不信感はあった。
フアンマには前半終了にやっと一枚出たが、それ以前に何枚も貰ってもおかしくなかった。鈴木は目をつけられていたのか、空中で競り合って腕が顔に入ったのを即座にイエロー。あれを基準とするなら相手のアフターでスパイクの裏を見せてのファウルや肘が顔に入ったのも出すべきでは。
和泉や常本、安西や樋口は相当やられていた。勝ったことは勿論のこと、怪我人を出さずに終えられて本当に良かった。鈴木もあの展開で２枚目を貰わずにポストプレーを最後までやり通してくれた。
ヴァイラーにはターンオーバーの概念がないのか、まだいけると判断しているのか、メンバー固定は連携が深まるが疲労の蓄積が怪我やパフォーマンスの低下が心配。こういう時こそ走れる仲間や中村が効果的と思ったのだが。交代も３枚のみ。
アラーノとカイキは個人的な評価としては助っ人失格なのだが、ヴァイラーの信頼度は高いようで稼働時間が長い。どういう基準なのかまだ計りかねているが、勝っているということは前にも書いたがうまく使いこなしている。ミンテのボランチも予想外。
ミンテはまずスパイクの選択から考えた方がいいが、ああいう跳ね返すだけの展開なら強みが出るのか。後ろをいじって三竿を前に上げると不安だなと思っていたので、采配は的中。松村はもうちょっと寄せないと。クロスを上げられてはいけない。
ＭｙＭＶＰはスンテ。超絶スプリントを繰り返した常本にしようと思っていたが、ラストプレーが凄過ぎた。続いて上田、鈴木、安西、和泉、樋口、三竿、関川。あれ、アラーノとカイキ以外全部になった。
カイキは悪くなかったが、持ち前のシュート力が落ちているし、カイキ目がけてキーパーから出るハイボールに全然競り勝てていないところがマイナス。アラーノはいつも以上に存在感希薄で、走り回っているのが取り柄なのに運動量もなかった。
カード覚悟でカウンターを止めたテクニカルファウルだけは、今までのアラーノなら見送っていただろうからヴァイラー効果だろうか。もうちょっと早くに交代して欲しかった。
常本はあれだけ足目がけて蹴り飛ばされながらも何度も走っていたし、パスの精度も高かった。広瀬にも出番を与えて欲しいが、今の状態なら常本を選択せざるを得ない。安西も然り。
上田は苦しいところで決めてくれてエースの風格。鈴木がアシスト役に回っていてくれるおかげでチャンスも広がっているし、タスクが減ってゴールに集中出来ている感じがする。インタビューもしっかりしている。こうなると鈴木も下げられない。
和泉は鹿島に来てから初めてというかようやくというか、特徴を出せるようになっている。得点シーンのターンからのパスアンドゴーは素晴らしかった。運動量も活きているし、陰から中盤を支えている。樋口もいつも通りに良かった。
前節でペットボトルを観客席に蹴ってしまったピトゥカは、リーグから４試合の出場停止処分となり、３試合くらいかと思っていたがキツめの処置だった。間にルヴァンカップもあるので、クラブ独自に２試合の出場停止処分を課して、都合１ヶ月程度の離脱。
怪我でもないのに主力が連戦のさなかに１ヶ月も抜けるのはかなりの痛手で、ピトゥカには大いに反省して貰って、復帰後は態度に出さないように内に闘志を秘めたプレーをして貰うしかない。それまでは練習でチームの役に立ってくれれば。今日の福岡だとピトゥカは出なくて良かったかも。
ますます樋口の負担が半端なくなってくるが、使い潰してしまわないかが心配。いくらタフとはいえどこかで休ませないと。ヴァイラーには勝利は最重要として、主力を休ませて怪我を防止するような采配を期待したいが今のところその様子は全然ない・・。
川崎が勝ち点を落として消化数が２試合少ないながらも首位。油断せず次を勝ち、リードを広げたい。ちなみに川崎は終了間際に相手キーパーの凡ミスで、ガンバ戦に続いて２度目の追いつきの引き分け。プレッシャーがなせるワザなのかああいう凡ミスは川崎戦以外でやって貰いたいなあ。
あと鹿島には関係ないが、前節のＪ２山形対岡山で致命的なミスジャッジがあり、再試合になったと。主審の清水修平は以前にも天皇杯でやらかしているが、個人的に関心を惹いたのがtoto。
岡山勝ちのままだと1等が3780万位キャリーオーバーだったが、結果的に1,0,2全部を的中として扱うことになり、1等約1889万が2口当選になった。これ外れたと思って当たりになった人、かなり強運ではなかろうか。（メガビッグでは2億9000万が当たりに変更になったとか！）。
もともとはミスジャッジからだから微妙かもだが、こんなラッキーに巡り合わないかなあと思っていたりする。やっぱり関係ない話だった。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２２第７節 4/6(水)】(ベスト電器スタジアム 19:03KickOff福岡/4,751人/晴)
【スコア】福岡 ０－１ 鹿島 (前０－０ 後０－１) (S 6-9)
【主審】（主審）今村義朗、浜本祐介、船橋昭次、（ＶＡＲ）西村雄一、村上孝治
【得点】
(鹿)後26分 和泉→上田 ５右
【警告】
(鹿)鈴木２(前33分)、ファンアラーノ１(後2分)
(福)フアンマデルガド１(前45+1分)
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 三竿c 安西
ＭＦ ファンアラーノ→82キムミンテ 和泉 樋口 アルトゥールカイキ→76松村
ＦＷ c鈴木→染野 上田
【サブ】沖 キムミンテ 広瀬 荒木 松村 土居 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】クォンスンテ（１）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ１回（サインアウト０回）
２０２２第６節清水（ホーム）戦 [リーグ]
色々とゴタゴタがあって勝ち点を落とすと雰囲気も良くないし困ったもんだと思っていたが、鈴木のチームを引っ張る活躍で逆転勝ち。押しながら先制されるのは改善点だが、逆転出来る強さを身に付け始めているのは嬉しい。
ゲームは鹿島が支配していて、正直、負ける感じはしていなかったが、後半開始早々の鈴木の得点がオフサイドで取り消しになって（明らかにオフサイドだが）向こうは助かったと感じているなら厄介だなと思っていた。
そんななかピトゥカが熱くなり過ぎて、コロリと揉めて喧嘩両成敗でイエロー。ピトゥカの熱いプレーは好きだが要らないカードを貰い過ぎで、前にも書いたがハートは熱くプレーは冷静に頼む。
ヴァイラーが交代で動いてピトゥカと仲間を下げたが、これにエキサイトしたピトゥカがピッチのボトルを蹴って観客席に飛び込んだ。かなり勢いがあって直接観客に当たったらオオゴトだったが、柵に当たってそこは免れた。
とはいえ水しぶきもかかっているし、そもそもこの行為自体は１００でピトゥカが悪い。レッドカードが出たのは当然として、問題になったのは交代が完了しているかどうか。ピッチを去った時点で完了と思っていたが、交代選手がピッチに入っていないと完了にならないとか？
蹴ったタイミングでは入ってなかったが・・。なんとかセーフで交代は認められたが後味の悪い流れだったし、更に先制点まで許してしまったものだからあっさり負けてもおかしくなかった。
ヴァイラーはカードを貰っている選手を優先的に下げていく傾向にあるので、個人的には普通にありだったが、ピトゥカ自身は納得いってなかったのだろう。出場停止は１～３試合くらいだろうが、監督と良く話し合って解決して欲しい。
先制点を許した場面は、右サイドで松村が簡単にかわされてクロスを上げられたのがまずかった。常本なら上げさせないので、中も準備が出来ていなかっただろうか。
にしてもコロリはその名の通り転びまくるし、嫌いなタイプの選手。そんな選手に決められてもやもやが募ったが、嫌な空気を振り払ったのが鈴木の一発。右サイドで受けた松村が速くて低いクロスを上げると、左から入って来た鈴木が頭で合わせた。
鈴木はこの形が非常に得意。ただ、その逆に右から入って来て左からのボールに合わせるのが苦手みたいで、効き足みたいな感じで得手不得手があるのだろうか。
スコアが１－１になったことで清水は勝ち点１を意識し出したのか出足も鈍くなったようにも見えたが、鹿島は攻め手を緩めず。途中交代の上田と、ジョーカーとして投入した荒木がいい働きをした。
関川の速い縦パスを荒木が中央でピタリと収めて右に捌き、受けた鈴木が柔らかいクロスを上げると、中で上田がＤＦに競り勝ってヘッドでの逆転弾。時間も良かったし、ストライカー二人の得点で勝ち点３をもぎ取った。ＭｙＭＶＰは鈴木。
あとはしっかりと残り時間を締めて終了。それぞれが自分の任務を全うした。まあ、キャプテンマークにふさわしくない行為でレッドを貰ったピトゥカはこれから審判団からマークされるだろうし、よそからも色々言われるだろうけども。
チームとしては攻撃の形は出来て来ていると感じる。動ける和泉はヴァイラーには気に入られているようで重宝されているが、厳しいことを言えばもうちょっとキレ味が欲しいかな。アラーノは数合わせのような感じ。
シュートはキーパーの正面にしか行かないし、走っている割に効いているかと言われれば微妙。カイキも似たようなものだが、結果的にうまくいっているのだからヴァイラーは上手に使いこなしているということだろう。
三竿と関川の呼吸も合って来たようで、攻撃的に間を通す縦パスも何本か通っていてサイド一辺倒でなくなっている点がいい。勿論、樋口の存在があってこそだと思うが、後ろも安定してきたように思う。もっとも、毎度先制点は与えてしまうのだが・・。
あとは鈴木。相手チームやサポからは嫌われているだろうし、ちょっと煽り過ぎなところはやり過ぎないようにとは思うが、気落ちしたチームにも喝を入れてくれるし、得点・アシストだけではなく献身的なプレーで引っ張ってくれている。
今後もカードや一発退場、怪我に気をつけてチームにタイトルをもたらして欲しい。
連戦が続くので安西や鈴木、樋口とＤＦラインの疲労をどうやって軽減させてチームを回して行くか、ヴァイラーの手腕に期待。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２２第６節 4/2(土)】(カシマスタジアム 16:03KickOff清水/11,037人/曇)
【スコア】鹿島 ２－１ 清水 (前０－０ 後２－１) (S 19-8)
【主審】（主審）谷本涼、大塚晴弘、村井良輔、（ＶＡＲ）岡部拓人、西山貴生
【得点】
(清)後25分 山原↑ベンジャミンコロリ １Ｈ
(鹿)後33分 松村↑鈴木 ３Ｈ
(鹿)後45+3分 鈴木↑上田 ４Ｈ
【警告】
(鹿)ディエゴピトゥカ３(後11分)、荒木２(後45+8分)
(清)ベンジャミンコロリ１(後11分)
【退場】
(鹿)ディエゴピトゥカ(後19分)
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 三竿 安西
ＭＦ cディエゴピトゥカ→63上田 樋口 和泉→89荒木 仲間→63松村
ＦＷ ファンアラーノ→77アルトゥールカイキ 鈴木c
【サブ】沖 ブエノ 荒木 アルトゥールカイキ 松村 上田 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】鈴木（１）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
ゲームは鹿島が支配していて、正直、負ける感じはしていなかったが、後半開始早々の鈴木の得点がオフサイドで取り消しになって（明らかにオフサイドだが）向こうは助かったと感じているなら厄介だなと思っていた。
そんななかピトゥカが熱くなり過ぎて、コロリと揉めて喧嘩両成敗でイエロー。ピトゥカの熱いプレーは好きだが要らないカードを貰い過ぎで、前にも書いたがハートは熱くプレーは冷静に頼む。
ヴァイラーが交代で動いてピトゥカと仲間を下げたが、これにエキサイトしたピトゥカがピッチのボトルを蹴って観客席に飛び込んだ。かなり勢いがあって直接観客に当たったらオオゴトだったが、柵に当たってそこは免れた。
とはいえ水しぶきもかかっているし、そもそもこの行為自体は１００でピトゥカが悪い。レッドカードが出たのは当然として、問題になったのは交代が完了しているかどうか。ピッチを去った時点で完了と思っていたが、交代選手がピッチに入っていないと完了にならないとか？
蹴ったタイミングでは入ってなかったが・・。なんとかセーフで交代は認められたが後味の悪い流れだったし、更に先制点まで許してしまったものだからあっさり負けてもおかしくなかった。
ヴァイラーはカードを貰っている選手を優先的に下げていく傾向にあるので、個人的には普通にありだったが、ピトゥカ自身は納得いってなかったのだろう。出場停止は１～３試合くらいだろうが、監督と良く話し合って解決して欲しい。
先制点を許した場面は、右サイドで松村が簡単にかわされてクロスを上げられたのがまずかった。常本なら上げさせないので、中も準備が出来ていなかっただろうか。
にしてもコロリはその名の通り転びまくるし、嫌いなタイプの選手。そんな選手に決められてもやもやが募ったが、嫌な空気を振り払ったのが鈴木の一発。右サイドで受けた松村が速くて低いクロスを上げると、左から入って来た鈴木が頭で合わせた。
鈴木はこの形が非常に得意。ただ、その逆に右から入って来て左からのボールに合わせるのが苦手みたいで、効き足みたいな感じで得手不得手があるのだろうか。
スコアが１－１になったことで清水は勝ち点１を意識し出したのか出足も鈍くなったようにも見えたが、鹿島は攻め手を緩めず。途中交代の上田と、ジョーカーとして投入した荒木がいい働きをした。
関川の速い縦パスを荒木が中央でピタリと収めて右に捌き、受けた鈴木が柔らかいクロスを上げると、中で上田がＤＦに競り勝ってヘッドでの逆転弾。時間も良かったし、ストライカー二人の得点で勝ち点３をもぎ取った。ＭｙＭＶＰは鈴木。
あとはしっかりと残り時間を締めて終了。それぞれが自分の任務を全うした。まあ、キャプテンマークにふさわしくない行為でレッドを貰ったピトゥカはこれから審判団からマークされるだろうし、よそからも色々言われるだろうけども。
チームとしては攻撃の形は出来て来ていると感じる。動ける和泉はヴァイラーには気に入られているようで重宝されているが、厳しいことを言えばもうちょっとキレ味が欲しいかな。アラーノは数合わせのような感じ。
シュートはキーパーの正面にしか行かないし、走っている割に効いているかと言われれば微妙。カイキも似たようなものだが、結果的にうまくいっているのだからヴァイラーは上手に使いこなしているということだろう。
三竿と関川の呼吸も合って来たようで、攻撃的に間を通す縦パスも何本か通っていてサイド一辺倒でなくなっている点がいい。勿論、樋口の存在があってこそだと思うが、後ろも安定してきたように思う。もっとも、毎度先制点は与えてしまうのだが・・。
あとは鈴木。相手チームやサポからは嫌われているだろうし、ちょっと煽り過ぎなところはやり過ぎないようにとは思うが、気落ちしたチームにも喝を入れてくれるし、得点・アシストだけではなく献身的なプレーで引っ張ってくれている。
今後もカードや一発退場、怪我に気をつけてチームにタイトルをもたらして欲しい。
連戦が続くので安西や鈴木、樋口とＤＦラインの疲労をどうやって軽減させてチームを回して行くか、ヴァイラーの手腕に期待。
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さっかりん
（以下、個人的まとめ）
【２０２２第６節 4/2(土)】(カシマスタジアム 16:03KickOff清水/11,037人/曇)
【スコア】鹿島 ２－１ 清水 (前０－０ 後２－１) (S 19-8)
【主審】（主審）谷本涼、大塚晴弘、村井良輔、（ＶＡＲ）岡部拓人、西山貴生
【得点】
(清)後25分 山原↑ベンジャミンコロリ １Ｈ
(鹿)後33分 松村↑鈴木 ３Ｈ
(鹿)後45+3分 鈴木↑上田 ４Ｈ
【警告】
(鹿)ディエゴピトゥカ３(後11分)、荒木２(後45+8分)
(清)ベンジャミンコロリ１(後11分)
【退場】
(鹿)ディエゴピトゥカ(後19分)
【出場】
ＧＫ クォンスンテ
ＤＦ 常本 関川 三竿 安西
ＭＦ cディエゴピトゥカ→63上田 樋口 和泉→89荒木 仲間→63松村
ＦＷ ファンアラーノ→77アルトゥールカイキ 鈴木c
【サブ】沖 ブエノ 荒木 アルトゥールカイキ 松村 上田 染野
【監督】レネヴァイラー
【MyMVP】鈴木（１）
【ＤＡＺＮ】０クルクル、最大０秒、フリーズ０回（サインアウト０回）
