2021第17節川崎(アウェー)戦 [リーグ]
シンプルに悔しい。1-1の引き分けで終わったなら悔しいまでもなく惜しいで済んだが、ラストプレーでの町田の中途半端なクリアというか、触らなかったらシュートまで至らなかったかオフサイドだったのに一番マズいところにこぼれた。
切り札の精度の差もある。エヴェラウドが何も出来なかったのと、たった1分で勝利を呼び寄せる小林の能力の差がまさに勝敗を分けた。
疲れて雑なプレーを繰り返してはロストするようになった、終盤のレオシルバの姿を見るのも本当に嫌だった。ピトゥカを下げた時に一緒にボランチを2枚代えて欲しかったが、何故か三竿がベンチに入っていなかったのでどういう意図があったのか。
小泉をトップ下に据える小泉システムも、おそらくどこか痛めたために不発。前半は川崎のペースで押し込まれて厳しい展開になり、一発でダミアンに決められてしまった犬飼の甘さも不満。
後半、小泉を下げて白崎を入れ、前から完全に追い込む形を取って鹿島のペースになった。白崎の縦パスから荒木、上田につながってゴール。一度はオフサイドと言われたがVARで覆ってのもの。
等々力で川崎とやる時はいつもこういう決定的な場面で誤審を繰り返されて歯噛みをしてきたが、しっかりとVARで判定して貰えたことに納得。勝ち越されたゴールはVARでは覆らなかったが・・。
あの失点は無暗に中盤で突進を乱発してボールロストするレオシルバのエネルギーを浪費するプレーのせいで緩慢になった部分と、町田がクロスを弾けなかったこと、そして沖が2度も股の間を抜かれるという屈辱的なゴールを許してしまったことが要因。
永戸がコースを切っていたし、むしろそこしかなかったくらいなのだが、沖はあれは防いで欲しかった。
レオシルバとピトゥカのダブルボランチはやはり反対派。全体的にばたばたとした感じになるし、ミスも多くて自分たちのペースを維持出来ない。勿論、ハマった時の攻撃力という利点はあるが、2枚とも好調という時もそうそうないだろうし、別の道を探して欲しい。
上田はボールが収まらないし、雨のピッチではよく滑るし(前もあった)、1対1はシュートも打てないし微妙なだなと思っていたらしっかりとゴールを決め、なんだかんだFWとしての役割は全うしている。後半は前から追い込むようになったし自分の仕事は果たしたかと。
荒木も受け方と出し方が良くて攻撃で怖さを出せていた。土居は良くもあったし物足りないところもあるいつもの感じ。交代で入った松村はスピードで勝負させて貰うボールがあまり入らなかった。
一番良かったのは常本。「あの」リーグを代表する屈指のドリブラー三笘を完全に封じていて、完勝だったと言ってもいい。ラスト長谷川にクロスを上げさせたのは体力的にやむなしかと。いいクロスを上げられなかったのは課題だが、守備では満点。
チーム全体で言えば痛かったのは、後半開始から鹿島のペースで攻めて同点になり、更にもう1点取れそうな雰囲気で押していた時間帯で飲水タイムになり、そこで川崎が立て直してしまって互角になってしまったこと。
そうするうちに細かなミスを積み重ねるようになって自分たちのリズムを失い、シュートも打てなくなっていって劣勢になっていった。
あそこでもう1回チームをまとめられるキャプテンがいれば別だが、再三言うようだがキャプテンマークを巻いているレオシルバが自分勝手なプレーでボールを失いまくるものだから巻き返せるはずがない。
結果的に1-2で負け。ここ最近では川崎相手にかなりいい勝負になっていて勝つチャンスもあったが、結果は結果。川崎にまたも敗北してしまった。
ボランチの選択、交代の采配やこの試合に至るまでにエヴェラウドの試運転などもう少しやりようがあった気はするが、前進した部分もある。荒木、常本、上田は充分に戦えることがわかったし、次は必ず勝って貰いたい。
あとはCB。本格的に林を競争させて底上げしないと、いつまでも犬飼・町田のコンビではキツいと感じる。及第点はあるが、ピンチがそのまま失点に繋がってしまうのは上位に食い込むチームとしては問題点。
色々、収穫と反省のあった試合だった。ザーゴの借金がなかったらこの1敗も勉強代として糧に出来る内容はあったが、トドメを刺されてしまったかな。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第17節 5/30(日)】(等々力陸上競技場 19:01KickOff川崎/4,958人/曇一時雨)
【スコア】川崎 2-1 鹿島 (前1-0 後1-1) (S 11-6)
【主審】(主審)西村雄一、中野卓、日比野真、(VAR)山本雄大、五十嵐泰之
【得点】
(川)前19分 山根→レアンドロダミアン 12右
(鹿)後16分 荒木→上田 6右
(川)後45+4分 小林 7左
【警告】
(鹿)永戸2(後45+2分)
(川)ジェジェウ2(前41分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF cレオシルバ ディエゴピトゥカ→87永木 小泉→46白崎 荒木
FW 土居→77松村 上田→86エヴェラウド
【サブ】クォンスンテ 林 杉岡 松村 白崎 永木 エヴェラウド
【監督】相馬直樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【NHK-BS】-
切り札の精度の差もある。エヴェラウドが何も出来なかったのと、たった1分で勝利を呼び寄せる小林の能力の差がまさに勝敗を分けた。
疲れて雑なプレーを繰り返してはロストするようになった、終盤のレオシルバの姿を見るのも本当に嫌だった。ピトゥカを下げた時に一緒にボランチを2枚代えて欲しかったが、何故か三竿がベンチに入っていなかったのでどういう意図があったのか。
小泉をトップ下に据える小泉システムも、おそらくどこか痛めたために不発。前半は川崎のペースで押し込まれて厳しい展開になり、一発でダミアンに決められてしまった犬飼の甘さも不満。
後半、小泉を下げて白崎を入れ、前から完全に追い込む形を取って鹿島のペースになった。白崎の縦パスから荒木、上田につながってゴール。一度はオフサイドと言われたがVARで覆ってのもの。
等々力で川崎とやる時はいつもこういう決定的な場面で誤審を繰り返されて歯噛みをしてきたが、しっかりとVARで判定して貰えたことに納得。勝ち越されたゴールはVARでは覆らなかったが・・。
あの失点は無暗に中盤で突進を乱発してボールロストするレオシルバのエネルギーを浪費するプレーのせいで緩慢になった部分と、町田がクロスを弾けなかったこと、そして沖が2度も股の間を抜かれるという屈辱的なゴールを許してしまったことが要因。
永戸がコースを切っていたし、むしろそこしかなかったくらいなのだが、沖はあれは防いで欲しかった。
レオシルバとピトゥカのダブルボランチはやはり反対派。全体的にばたばたとした感じになるし、ミスも多くて自分たちのペースを維持出来ない。勿論、ハマった時の攻撃力という利点はあるが、2枚とも好調という時もそうそうないだろうし、別の道を探して欲しい。
上田はボールが収まらないし、雨のピッチではよく滑るし(前もあった)、1対1はシュートも打てないし微妙なだなと思っていたらしっかりとゴールを決め、なんだかんだFWとしての役割は全うしている。後半は前から追い込むようになったし自分の仕事は果たしたかと。
荒木も受け方と出し方が良くて攻撃で怖さを出せていた。土居は良くもあったし物足りないところもあるいつもの感じ。交代で入った松村はスピードで勝負させて貰うボールがあまり入らなかった。
一番良かったのは常本。「あの」リーグを代表する屈指のドリブラー三笘を完全に封じていて、完勝だったと言ってもいい。ラスト長谷川にクロスを上げさせたのは体力的にやむなしかと。いいクロスを上げられなかったのは課題だが、守備では満点。
チーム全体で言えば痛かったのは、後半開始から鹿島のペースで攻めて同点になり、更にもう1点取れそうな雰囲気で押していた時間帯で飲水タイムになり、そこで川崎が立て直してしまって互角になってしまったこと。
そうするうちに細かなミスを積み重ねるようになって自分たちのリズムを失い、シュートも打てなくなっていって劣勢になっていった。
あそこでもう1回チームをまとめられるキャプテンがいれば別だが、再三言うようだがキャプテンマークを巻いているレオシルバが自分勝手なプレーでボールを失いまくるものだから巻き返せるはずがない。
結果的に1-2で負け。ここ最近では川崎相手にかなりいい勝負になっていて勝つチャンスもあったが、結果は結果。川崎にまたも敗北してしまった。
ボランチの選択、交代の采配やこの試合に至るまでにエヴェラウドの試運転などもう少しやりようがあった気はするが、前進した部分もある。荒木、常本、上田は充分に戦えることがわかったし、次は必ず勝って貰いたい。
あとはCB。本格的に林を競争させて底上げしないと、いつまでも犬飼・町田のコンビではキツいと感じる。及第点はあるが、ピンチがそのまま失点に繋がってしまうのは上位に食い込むチームとしては問題点。
色々、収穫と反省のあった試合だった。ザーゴの借金がなかったらこの1敗も勉強代として糧に出来る内容はあったが、トドメを刺されてしまったかな。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第17節 5/30(日)】(等々力陸上競技場 19:01KickOff川崎/4,958人/曇一時雨)
【スコア】川崎 2-1 鹿島 (前1-0 後1-1) (S 11-6)
【主審】(主審)西村雄一、中野卓、日比野真、(VAR)山本雄大、五十嵐泰之
【得点】
(川)前19分 山根→レアンドロダミアン 12右
(鹿)後16分 荒木→上田 6右
(川)後45+4分 小林 7左
【警告】
(鹿)永戸2(後45+2分)
(川)ジェジェウ2(前41分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF cレオシルバ ディエゴピトゥカ→87永木 小泉→46白崎 荒木
FW 土居→77松村 上田→86エヴェラウド
【サブ】クォンスンテ 林 杉岡 松村 白崎 永木 エヴェラウド
【監督】相馬直樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【NHK-BS】-
2021第16節セレッソ大阪(ホーム)戦 [リーグ]
まさかのスタメンだった。どこから勝っても1勝、目の前の試合を勝ちに行くという姿勢はわかるが、疲労で動けなくならなら本末転倒。
杉岡と永戸、遠藤と土居、永木とレオシルバ、連戦でも優遇されるほどの実力差はないと思っているのだが、相馬の中では信頼度は違うのだろうか。
そして、個人的には禁断だと思っているレオシルバとピトゥカのダブルボランチ。どっちも攻めに傾いているので、中盤が落ち着かないのではと思っていた。
FWもメンバーを考えれば仕方ないが、土居のゼロトップ。荒木の使い倒しも気になったし、これで勝ちをこぼしたら相馬の手腕に疑問を抱くスタメン発表で、不安を抱えながらの試合視聴開始となった。
しかし、終わってみれば渋い1-0での勝利。こういう勝ち方が出来るところが相馬に代わってからの強さではあるが、内容は決して良くはなかった。
繋ぎも出来ず、イージーミスも多く、シュートは枠を捉えないというレベルではない外しっぷりで、バタバタとした感じがずっと続いていて、それは疲労の色の濃いセレッソも同様で、そのおかげもあって膠着した試合展開になったというだけの話。
先制点が勝敗を分ける典型的なパターンで、交代でなんとか勝機を作れないものかと我慢をしていたが、相馬の仕掛けは白崎に代えて松村を入れたのみ。
じりじりというかヒヤヒヤというか不安しかなかったが、プレスをかけたところで相手のバックパスのミスを誘い、土居がキープして上がって来た荒木に絶妙なパス。受けた荒木が持ち直して詰められそうになったが、コースを狙う丁寧なシュートで待望の得点を挙げた。
どっちももたついたように見えて息が止まったが、見事に相手をかわしてのラストパスと先制ゴールでおみそれしました。正直、土居や荒木はこのプレー以外微妙なデキだったが、勝利に導いたのだから充分な仕事を果たしたと言える。MyMVPは荒木。
リードしてからは前に上田を入れ、中盤に三竿を入れて守備に厚みを持たせた陣形で、土居を引っ張ってカイキを少しだけ試運転させて逃げ切り。
上田はキープを考えずにガンガン打っていったが、決まればトドメだし、相手に逆襲されれば迂闊なプレー。結果論でしか語れない部分だが、今日のチーム内容だとキープでも良かった気がする。惜しいシュートではあったが。
チーム全体としては小泉に助けられたところが大きい。ピトゥカとレオシルバの不安定な中盤を前から運動量で支え、プレスをかけてミスを誘ったり攻撃を遅らせたり、かなり効いていた。連戦になっておそらく川崎戦でこの戦術が使えないのが痛い。(それでも動けたらバケモノクラス)。
終了間際のトラップで浮かせてから(多分偶然かと)反転してのシュートは枠に飛んでいればスーパープレーだった。右で上田がフリーで浮いていたのでそこに出せればもっと良かったが、あれは流れで打ってしまうだろう。
白崎は本来もっとしたたかにゴールを奪えるいぶし銀のプレーヤーなのだが、前節のヘッドがバーに弾かれたのからむしろ遠くなり、2度あった決定機を決められず。残念。
常本と永戸は良く走れていたが、若干、クロスの精度はバラつきがあったかと。ここも連戦の川崎戦をどうするのだろうか。
レオシルバは良くも見えるし、悪くも見える。球離れはいい方で、良いシーンもたくさんあったのだが、軽く見えるプレーでのミスが気になるし、これをコミで戦えるかどうかというところだろうか。
ピトゥカは今まで見てきた中では一番悪かったかと。フィーリングが合っていない感じで、ミスの方が目立ったし、ここでボールを失うことも多かった。それでも運動量も多いし、さりげないパス回しなど良いところもあったので、コンディション次第。
町田はパスミスも多くてあまりいいデキではなかったが、タガートに突破されそうになったシーンで最後まで喰らいついて地面スレスレでのヘッドでクリアしたところに気合いを感じた。集中力は高まって来たかもしれない。
勝敗を分けたのは中1日有利だった鹿島が、最後のひと踏ん張りで押し切ったという感じの試合だったが、何よりも勝つことが大事。不敗が途切れた直後の試合だったし、連敗すれば一気に落ちかねないところだった。
そろそろ上田がスタメンから使えそうな勢いだったので、次節、川崎戦で大暴れしてくれることを期待しつつ、今日の勝ちにほっとひと息ついておきたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第16節 5/26(水)】(カシマスタジアム 19:03KickOffセレッソ大阪/5,977人/曇)
【スコア】鹿島 1-0 セレッソ大阪 (前0-0 後1-0) (S 13-10)
【主審】(主審)池内明彦、五十嵐泰之、桜井大介、(VAR)佐藤隆治、柿沼亨
【得点】
(鹿)後27分 土居→荒木 6右
【警告】
(鹿)犬飼1(前31分)
(セ)丸橋2(後5分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF ディエゴピトゥカ cレオシルバ→73三竿c 小泉 白崎→60松村
FW 土居→90+1アルトゥールカイキ 荒木→73上田
【サブ】クォンスンテ 林 アルトゥールカイキ 三竿 松村 永木 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】荒木(3)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
杉岡と永戸、遠藤と土居、永木とレオシルバ、連戦でも優遇されるほどの実力差はないと思っているのだが、相馬の中では信頼度は違うのだろうか。
そして、個人的には禁断だと思っているレオシルバとピトゥカのダブルボランチ。どっちも攻めに傾いているので、中盤が落ち着かないのではと思っていた。
FWもメンバーを考えれば仕方ないが、土居のゼロトップ。荒木の使い倒しも気になったし、これで勝ちをこぼしたら相馬の手腕に疑問を抱くスタメン発表で、不安を抱えながらの試合視聴開始となった。
しかし、終わってみれば渋い1-0での勝利。こういう勝ち方が出来るところが相馬に代わってからの強さではあるが、内容は決して良くはなかった。
繋ぎも出来ず、イージーミスも多く、シュートは枠を捉えないというレベルではない外しっぷりで、バタバタとした感じがずっと続いていて、それは疲労の色の濃いセレッソも同様で、そのおかげもあって膠着した試合展開になったというだけの話。
先制点が勝敗を分ける典型的なパターンで、交代でなんとか勝機を作れないものかと我慢をしていたが、相馬の仕掛けは白崎に代えて松村を入れたのみ。
じりじりというかヒヤヒヤというか不安しかなかったが、プレスをかけたところで相手のバックパスのミスを誘い、土居がキープして上がって来た荒木に絶妙なパス。受けた荒木が持ち直して詰められそうになったが、コースを狙う丁寧なシュートで待望の得点を挙げた。
どっちももたついたように見えて息が止まったが、見事に相手をかわしてのラストパスと先制ゴールでおみそれしました。正直、土居や荒木はこのプレー以外微妙なデキだったが、勝利に導いたのだから充分な仕事を果たしたと言える。MyMVPは荒木。
リードしてからは前に上田を入れ、中盤に三竿を入れて守備に厚みを持たせた陣形で、土居を引っ張ってカイキを少しだけ試運転させて逃げ切り。
上田はキープを考えずにガンガン打っていったが、決まればトドメだし、相手に逆襲されれば迂闊なプレー。結果論でしか語れない部分だが、今日のチーム内容だとキープでも良かった気がする。惜しいシュートではあったが。
チーム全体としては小泉に助けられたところが大きい。ピトゥカとレオシルバの不安定な中盤を前から運動量で支え、プレスをかけてミスを誘ったり攻撃を遅らせたり、かなり効いていた。連戦になっておそらく川崎戦でこの戦術が使えないのが痛い。(それでも動けたらバケモノクラス)。
終了間際のトラップで浮かせてから(多分偶然かと)反転してのシュートは枠に飛んでいればスーパープレーだった。右で上田がフリーで浮いていたのでそこに出せればもっと良かったが、あれは流れで打ってしまうだろう。
白崎は本来もっとしたたかにゴールを奪えるいぶし銀のプレーヤーなのだが、前節のヘッドがバーに弾かれたのからむしろ遠くなり、2度あった決定機を決められず。残念。
常本と永戸は良く走れていたが、若干、クロスの精度はバラつきがあったかと。ここも連戦の川崎戦をどうするのだろうか。
レオシルバは良くも見えるし、悪くも見える。球離れはいい方で、良いシーンもたくさんあったのだが、軽く見えるプレーでのミスが気になるし、これをコミで戦えるかどうかというところだろうか。
ピトゥカは今まで見てきた中では一番悪かったかと。フィーリングが合っていない感じで、ミスの方が目立ったし、ここでボールを失うことも多かった。それでも運動量も多いし、さりげないパス回しなど良いところもあったので、コンディション次第。
町田はパスミスも多くてあまりいいデキではなかったが、タガートに突破されそうになったシーンで最後まで喰らいついて地面スレスレでのヘッドでクリアしたところに気合いを感じた。集中力は高まって来たかもしれない。
勝敗を分けたのは中1日有利だった鹿島が、最後のひと踏ん張りで押し切ったという感じの試合だったが、何よりも勝つことが大事。不敗が途切れた直後の試合だったし、連敗すれば一気に落ちかねないところだった。
そろそろ上田がスタメンから使えそうな勢いだったので、次節、川崎戦で大暴れしてくれることを期待しつつ、今日の勝ちにほっとひと息ついておきたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第16節 5/26(水)】(カシマスタジアム 19:03KickOffセレッソ大阪/5,977人/曇)
【スコア】鹿島 1-0 セレッソ大阪 (前0-0 後1-0) (S 13-10)
【主審】(主審)池内明彦、五十嵐泰之、桜井大介、(VAR)佐藤隆治、柿沼亨
【得点】
(鹿)後27分 土居→荒木 6右
【警告】
(鹿)犬飼1(前31分)
(セ)丸橋2(後5分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF ディエゴピトゥカ cレオシルバ→73三竿c 小泉 白崎→60松村
FW 土居→90+1アルトゥールカイキ 荒木→73上田
【サブ】クォンスンテ 林 アルトゥールカイキ 三竿 松村 永木 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】荒木(3)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
2021第15節鳥栖(アウェー)戦 [リーグ]
ついに負けてしまった。
上位返り咲きと川崎に挑戦するために無敗で乗り切りたかったが、終始押し込まれての逆転負け。負けるべくして負けた試合でもあるが、せめて引き分けで終われる試合だっただけに、隙が目についた。
分岐点はいくつかあった。
白崎が決めきれなかった決定力不足、土居が相手のバックパスを受けてドフリーからシュートを選ばなかった消極的選択、沖がグラウンダーのクロスをこぼしての失点、犬飼のヌルいプレーから奪われての逆転弾、ラスト永戸と遠藤の息が合わずに枠外。
一番痛くてガッカリしたのは犬飼のプレー。マイボールだったのにラインを割ることを狙って体を入れたが入れ替えられ、クロスを上げられてそこから逆転弾を喰らった。交代直後で中もバタバタしていた時間帯での痛恨の失点だった。
こういうタイトな試合で勝ち点を取れるかどうかはいかにミスなくやれるかであり、もっとセーフティにいくべき場面だった。ディフェンスリーダーとしての自覚がないと言われても仕方ない。
1失点目も沖がグラウンダーのクロスを止められず、こぼれたところを押し込まれた。これはマリノス戦でもやられていた形で、前半も2回ほどあった。
前節より半歩くらいポストから離れてボールには触れるようになっていたが、まだ危なく感じていて、もう半歩クロスを警戒して欲しいと思っていたが、結局その形でやられた。
ニアを締めているのはそこにシュートを打たれたくないのかもしれないが、同じようにピンチを招いているので修正して貰いたい。ニアをブチ抜かれるのとかそうそうないだろう?
土居が先制点のアシストと白崎への絶好のパス(得点ならず)は良かったが、後半になってバックパスマシーンに逆戻りで、ああなってしまうと前線に圧力もなくなるし攻撃の形も出来ない。荒木と松村の良さも消える。
その荒木と松村も疲労の色が濃く、これは相馬のマネジメントの失敗。週中のルヴァンカップ札幌戦で、この2人と永戸を含めた3人は休ませるべきだったのではと思っていた。勿論、これは鳥栖に勝てばオッケーになるので結果論だが、疲れは隠せなかった。
後半はずっと鳥栖のペースで、同点に追いつかれてから逆転されるまで鹿島はほぼチャンスすら作れず、シュートも打てていなかった。レオシルバも前に行きたい気持ちが強くなっていて、中盤でのプレスが甘くなっていた。
交代組も冴えず。ピトゥカは本来のボランチに入っていいパスを出せてはいたが、前のメンツが疲れていて連動出来ず。このへん交代のタイミングがどうだったのか。
上田はボールに触る機会もほとんどなく、ラストで永戸が遠藤にパスを出してガッカリプレーになったが、普通にファーのエースを選択で良かった気がする。見えていなかったのか、あえてフリーになりそうな遠藤を狙ったのか。
小泉も守備に追われて何も出来ず、しかも固めたのに失点してしまったので効果はなかったと言わざるを得ない。
強敵の鳥栖に先制点を取って、油断があったのか。がむしゃらに勝ちに行く気持ちが出ていたのは鳥栖。ホームの勢いもあってその部分で負けていたかと。エドゥアルドの突き飛ばしは許せないが。
負けてしまったものはどうしようもないので、次を切り替えられるか。切り替え切り替えと言い続けてダラダラと過ごした昨年とは違うというところをしっかり見せて欲しい。
これからも連戦が続くが、セレッソ戦で負けてしまうと今までの頑張りが無に帰す。巻き返して貰いたい。
あと、ルヴァンカップのプレーオフステージが清水に決まったが、何故か2日と6日という連戦を組まれている。色々と事情があるのあだろうが、代表に何人か取られそうなことも踏まえてキツい。早くエヴェラウドが復帰してくれないものかな。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第15節 5/22(土)】(駅前不動産スタジアム 14:03KickOff鳥栖/7,079人/曇のち晴)
【スコア】鳥栖 2-1 鹿島 (前0-1 後2-0) (S 9-6)
【主審】(主審)清水勇人、武部陽介、和角敏之、(VAR)松尾一、村上孝浩
【得点】
(鹿)前14分 土居→松村 2右
(鳥)後05分 山下 8左
(鹿)後35分 仙頭→樋口 3右
【警告】
(鹿)なし
(鳥)エドゥアルド3(前41分)、ファンソッコ1(後42分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬→64小泉 犬飼 町田 永戸
MF c三竿→78ディエゴ・ピトゥカ レオシルバ 松村→64上田 白崎→78遠藤c
FW 荒木 土居→89杉岡
【サブ】クォンスンテ 杉岡 ディエゴ・ピトゥカ 遠藤 小泉 永木 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
上位返り咲きと川崎に挑戦するために無敗で乗り切りたかったが、終始押し込まれての逆転負け。負けるべくして負けた試合でもあるが、せめて引き分けで終われる試合だっただけに、隙が目についた。
分岐点はいくつかあった。
白崎が決めきれなかった決定力不足、土居が相手のバックパスを受けてドフリーからシュートを選ばなかった消極的選択、沖がグラウンダーのクロスをこぼしての失点、犬飼のヌルいプレーから奪われての逆転弾、ラスト永戸と遠藤の息が合わずに枠外。
一番痛くてガッカリしたのは犬飼のプレー。マイボールだったのにラインを割ることを狙って体を入れたが入れ替えられ、クロスを上げられてそこから逆転弾を喰らった。交代直後で中もバタバタしていた時間帯での痛恨の失点だった。
こういうタイトな試合で勝ち点を取れるかどうかはいかにミスなくやれるかであり、もっとセーフティにいくべき場面だった。ディフェンスリーダーとしての自覚がないと言われても仕方ない。
1失点目も沖がグラウンダーのクロスを止められず、こぼれたところを押し込まれた。これはマリノス戦でもやられていた形で、前半も2回ほどあった。
前節より半歩くらいポストから離れてボールには触れるようになっていたが、まだ危なく感じていて、もう半歩クロスを警戒して欲しいと思っていたが、結局その形でやられた。
ニアを締めているのはそこにシュートを打たれたくないのかもしれないが、同じようにピンチを招いているので修正して貰いたい。ニアをブチ抜かれるのとかそうそうないだろう?
土居が先制点のアシストと白崎への絶好のパス(得点ならず)は良かったが、後半になってバックパスマシーンに逆戻りで、ああなってしまうと前線に圧力もなくなるし攻撃の形も出来ない。荒木と松村の良さも消える。
その荒木と松村も疲労の色が濃く、これは相馬のマネジメントの失敗。週中のルヴァンカップ札幌戦で、この2人と永戸を含めた3人は休ませるべきだったのではと思っていた。勿論、これは鳥栖に勝てばオッケーになるので結果論だが、疲れは隠せなかった。
後半はずっと鳥栖のペースで、同点に追いつかれてから逆転されるまで鹿島はほぼチャンスすら作れず、シュートも打てていなかった。レオシルバも前に行きたい気持ちが強くなっていて、中盤でのプレスが甘くなっていた。
交代組も冴えず。ピトゥカは本来のボランチに入っていいパスを出せてはいたが、前のメンツが疲れていて連動出来ず。このへん交代のタイミングがどうだったのか。
上田はボールに触る機会もほとんどなく、ラストで永戸が遠藤にパスを出してガッカリプレーになったが、普通にファーのエースを選択で良かった気がする。見えていなかったのか、あえてフリーになりそうな遠藤を狙ったのか。
小泉も守備に追われて何も出来ず、しかも固めたのに失点してしまったので効果はなかったと言わざるを得ない。
強敵の鳥栖に先制点を取って、油断があったのか。がむしゃらに勝ちに行く気持ちが出ていたのは鳥栖。ホームの勢いもあってその部分で負けていたかと。エドゥアルドの突き飛ばしは許せないが。
負けてしまったものはどうしようもないので、次を切り替えられるか。切り替え切り替えと言い続けてダラダラと過ごした昨年とは違うというところをしっかり見せて欲しい。
これからも連戦が続くが、セレッソ戦で負けてしまうと今までの頑張りが無に帰す。巻き返して貰いたい。
あと、ルヴァンカップのプレーオフステージが清水に決まったが、何故か2日と6日という連戦を組まれている。色々と事情があるのあだろうが、代表に何人か取られそうなことも踏まえてキツい。早くエヴェラウドが復帰してくれないものかな。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第15節 5/22(土)】(駅前不動産スタジアム 14:03KickOff鳥栖/7,079人/曇のち晴)
【スコア】鳥栖 2-1 鹿島 (前0-1 後2-0) (S 9-6)
【主審】(主審)清水勇人、武部陽介、和角敏之、(VAR)松尾一、村上孝浩
【得点】
(鹿)前14分 土居→松村 2右
(鳥)後05分 山下 8左
(鹿)後35分 仙頭→樋口 3右
【警告】
(鹿)なし
(鳥)エドゥアルド3(前41分)、ファンソッコ1(後42分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬→64小泉 犬飼 町田 永戸
MF c三竿→78ディエゴ・ピトゥカ レオシルバ 松村→64上田 白崎→78遠藤c
FW 荒木 土居→89杉岡
【サブ】クォンスンテ 杉岡 ディエゴ・ピトゥカ 遠藤 小泉 永木 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
2021ルヴァンカップ予選6節札幌(アウェー)戦(スコアのみでの感想) [ルヴァン杯]
スカパーは解約してしまっているので、前回に続いてスコアと速報、掲示板などの情報での感想。
お互いに予選通過は確定していて、後は順位がどうなるかの一戦だったが、1位2位のアドバンテージもないのでどちらもリーグ戦を重視してメンバーを入れ替え。
鹿島の目標としてはまずは怪我人を出さないこと、主力に疲労を溜めないこと、引き分け以上で終わること、出来れば勝つことの順番だったろうか。
スタメンはサブメンバー主体で、出遅れていたカイキが初出場。本当ならそろそろエヴェラウドも実戦で使いたいところだったが、まだベンチにも入れない様子。練習には参加しているとは聞いているが・・。染野は情報がまったくないがどうやら離脱中?
試合結果はスコアレスドローで、1位通過の目標を達成し、主力も休ませつつ、試合に出られていない選手を使うことが出来た。アラーノが怪我で退いたようで、誤算はそのあたりだろうか。
週末の鳥栖戦に向けて広瀬と上田の実戦感覚を戻せたようで、とりあえず怪我はなかったみたいで何より。
ただ、小泉は「水曜組」の方に入っているので出場はわかるにしても、永戸と荒木は温存しなければいけなかったのではないだろうか。
負けてしまうよりは、という判断だったのかもしれないが、この疲労が鳥栖戦に響かないことを祈る。20分ちょっとの出場とはいえ、移動での負担もあるし鹿島に残して欲しかったのだが・・。船橋もベンチから押し出されてしまったようで残念。
カイキは掲示板などの感想をメインに拾ってみると、まだ仕上がり途中という擁護派と、アラーノと同じくらいに使えないという悲観派。自分で見ていないのでなんとも言えないが、ピトゥカのようにひと目で「モノが違う」と感じた人は少なかったという感じだった。
コーナーキックとかも蹴っていたようで、確か加入した時にはキッカーとしても優秀という話だったような気がするが、味方にも合っていなかったようで、ここ最近のようなセットプレーでの得点気配はなかったようだ。
まあ、中に入っている選手のこともあるのでこれも見てみないとだが、いずれにせよ即戦力というわけではなく、徐々に慣らしながらというところだろうか。
林と関川のCBコンビも無失点で抑えられたようで、危ないところはスンテがカバーしてくれた様子。想像だけでMyMVPをスンテにしておく。
内容的にはつまらなかったらしく、だいたいスコアレスドローになったら面白くないので仕方ないとも思うが、状況的にも引き分けでオッケーというのはやっている方は難しかったかもしれない。あとは荒いプレーが多かったみたいで、双方から不満が出ているように見える。
アラーノはヘディングでの競り合いで鼻を打って鼻血が止まらず即交代になったようで、おそらく鼻骨骨折しているんじゃないかという雰囲気。
直近の連戦を凌いだら日程も少し余裕が空くし、和泉の復帰やカイキがフィットしてくれば駒は足りてくるので、ゆっくり休んで完全に治ってから復帰してくれたらいいと思う。
首位通過して次はどこと当たるかの情報がまるで得られず、公式のページをチェックしていたりしたのだが答えはわからないまま。自分だけかと思っていたが、多くの人がわからないみたいなので、アナウンスの仕方が悪いんじゃないかなと不満を述べておく。
来月にどこかのチームとホームアンドアウェーで対戦して、勝った方がプライムステージ(という名前の決勝トーナメント。なんでもかんでも横文字にしたがる文化は好きじゃない)出場。タイトル獲得に向けて手を抜けない戦いになる。
あとは契約をどうしようかな・・。財布の中身と相談しつつ、検討してみる。
なにはともあれ相馬監督無敗継続、1位通過おめでとう。勢いを殺さず、鳥栖に乗り込める。リーグ戦での連勝も期待している。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021ルヴァンカップ第6節 5/19(水)】(札幌ドーム19:03KickOff札幌/2,829人/屋内)
【スコア】札幌 0-0 鹿島 (前0-0 後0-0) (S 8-11)
【主審】(主審)今村義朗、大塚晴弘、熊谷幸剛
【得点】
なし
【警告】
(鹿)ディエゴ・ピトゥカ1(後45+1分)
(札)ドウグラスオリ・ヴェイラ1(後28分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 広瀬→52常本 林 関川 杉岡
MF c永木 ディエゴ・ピトゥカ 遠藤→70永戸 ファン・アラーノ→20小泉 アルトゥール・カイキ→70荒木
FW 上田→52松村
【サブ】早川 永戸 常本 荒木 須藤 松村 小泉
【監督】相馬直樹
【MyMVP】クォンスンテ(1)
【スカパー】-
お互いに予選通過は確定していて、後は順位がどうなるかの一戦だったが、1位2位のアドバンテージもないのでどちらもリーグ戦を重視してメンバーを入れ替え。
鹿島の目標としてはまずは怪我人を出さないこと、主力に疲労を溜めないこと、引き分け以上で終わること、出来れば勝つことの順番だったろうか。
スタメンはサブメンバー主体で、出遅れていたカイキが初出場。本当ならそろそろエヴェラウドも実戦で使いたいところだったが、まだベンチにも入れない様子。練習には参加しているとは聞いているが・・。染野は情報がまったくないがどうやら離脱中?
試合結果はスコアレスドローで、1位通過の目標を達成し、主力も休ませつつ、試合に出られていない選手を使うことが出来た。アラーノが怪我で退いたようで、誤算はそのあたりだろうか。
週末の鳥栖戦に向けて広瀬と上田の実戦感覚を戻せたようで、とりあえず怪我はなかったみたいで何より。
ただ、小泉は「水曜組」の方に入っているので出場はわかるにしても、永戸と荒木は温存しなければいけなかったのではないだろうか。
負けてしまうよりは、という判断だったのかもしれないが、この疲労が鳥栖戦に響かないことを祈る。20分ちょっとの出場とはいえ、移動での負担もあるし鹿島に残して欲しかったのだが・・。船橋もベンチから押し出されてしまったようで残念。
カイキは掲示板などの感想をメインに拾ってみると、まだ仕上がり途中という擁護派と、アラーノと同じくらいに使えないという悲観派。自分で見ていないのでなんとも言えないが、ピトゥカのようにひと目で「モノが違う」と感じた人は少なかったという感じだった。
コーナーキックとかも蹴っていたようで、確か加入した時にはキッカーとしても優秀という話だったような気がするが、味方にも合っていなかったようで、ここ最近のようなセットプレーでの得点気配はなかったようだ。
まあ、中に入っている選手のこともあるのでこれも見てみないとだが、いずれにせよ即戦力というわけではなく、徐々に慣らしながらというところだろうか。
林と関川のCBコンビも無失点で抑えられたようで、危ないところはスンテがカバーしてくれた様子。想像だけでMyMVPをスンテにしておく。
内容的にはつまらなかったらしく、だいたいスコアレスドローになったら面白くないので仕方ないとも思うが、状況的にも引き分けでオッケーというのはやっている方は難しかったかもしれない。あとは荒いプレーが多かったみたいで、双方から不満が出ているように見える。
アラーノはヘディングでの競り合いで鼻を打って鼻血が止まらず即交代になったようで、おそらく鼻骨骨折しているんじゃないかという雰囲気。
直近の連戦を凌いだら日程も少し余裕が空くし、和泉の復帰やカイキがフィットしてくれば駒は足りてくるので、ゆっくり休んで完全に治ってから復帰してくれたらいいと思う。
首位通過して次はどこと当たるかの情報がまるで得られず、公式のページをチェックしていたりしたのだが答えはわからないまま。自分だけかと思っていたが、多くの人がわからないみたいなので、アナウンスの仕方が悪いんじゃないかなと不満を述べておく。
来月にどこかのチームとホームアンドアウェーで対戦して、勝った方がプライムステージ(という名前の決勝トーナメント。なんでもかんでも横文字にしたがる文化は好きじゃない)出場。タイトル獲得に向けて手を抜けない戦いになる。
あとは契約をどうしようかな・・。財布の中身と相談しつつ、検討してみる。
なにはともあれ相馬監督無敗継続、1位通過おめでとう。勢いを殺さず、鳥栖に乗り込める。リーグ戦での連勝も期待している。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021ルヴァンカップ第6節 5/19(水)】(札幌ドーム19:03KickOff札幌/2,829人/屋内)
【スコア】札幌 0-0 鹿島 (前0-0 後0-0) (S 8-11)
【主審】(主審)今村義朗、大塚晴弘、熊谷幸剛
【得点】
なし
【警告】
(鹿)ディエゴ・ピトゥカ1(後45+1分)
(札)ドウグラスオリ・ヴェイラ1(後28分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 広瀬→52常本 林 関川 杉岡
MF c永木 ディエゴ・ピトゥカ 遠藤→70永戸 ファン・アラーノ→20小泉 アルトゥール・カイキ→70荒木
FW 上田→52松村
【サブ】早川 永戸 常本 荒木 須藤 松村 小泉
【監督】相馬直樹
【MyMVP】クォンスンテ(1)
【スカパー】-
2021第14節横浜FM(ホーム)戦 [リーグ]
上位に返り咲くために、勝ち続けないといけない強行日程での連戦。
今季失点数8という、攻撃力に守備力まで加わって連勝中だったマリノス相手にお互い切り替えの速いアツい展開でのスタート。やや鹿島が押し気味ながらも、どっちに先制点が入ってもおかしくない流れ。
しかし、飲水タイムで気が緩んだのか、鹿島の左サイドを素早く切り崩され、低い弾道の鋭いクロスを入れられて中央でオナイウにヘッドで合わされて失点。
気になったのは沖がポスト際をギリギリまで締めているポジショニングで、そこまで締めなくてもニアを抜かれるような状況でもなく、クロス警戒であと一歩か半歩でも中を警戒していたら弾けたように思う。他のシーンでもこのポジショニングを取っていて、改善いた方がいいのでは。
好調なマリノス相手に先に点を与え、意気消沈するかと思いきや相馬鹿島は気持ちも落ちず、前から攻める意識を保ち続けてCKを取ると、ゴール前の混戦から土居がゴール上に豪快に蹴り込んで同点。前半に追いつけたのが大きかった。
後半の立ち上がり、いきなり凡ミスで右サイドにボールを出した時にマズいなと思ったが、その心配に反して中央でボールを奪った白崎が広大なスペースに絶妙な縦パス。抜け出した土居がしっかりGKとの1対1を決めて勝ち越した。
2017年のマリノス戦で同じような形で決めたのに、謎のオフサイド判定で取り消されたリベンジを果たした(と思っているのは自分だけ)。土居はその後、松村の仕掛けで得たPKも蹴って右隅に丁寧に決め、ハットトリックを達成。MyMVP。
更に畳みかけ、右サイドからのボールをレオシルバが当ててコースが変わり、これを荒木がシュートを放って相手に少し当たってコースが変わって加点。イケイケだった。
4-1となり、このまま試合を締めたかったがそこはマリノスも簡単にやらせてくれず、CKの流れからまたもオナイウに決められ2点差。
しかし、すぐさま相手のGKとDFのボール処理の隙を突いた上田がボールを奪い、カバーに入ったチアゴにも当てずにゴールに流し込んで3点リードに戻した。
本来ならこの得点で5-2と突き放して締められるはずだったが、常本が特に危険なわけでもないゾーンでアタックに行って2枚目のイエローを貰って退場。一気にマリノスのペースになった。
その前にも危ない場面があり、連戦も考えて早いうちに小泉に代えて欲しいと思っていたのだが、相馬の考えとしては小泉を使いたくなかったのだろうか。この交代策は首を傾げる点。結局、小泉を使う展開になってしまった。
数的不利になり、またしてもCKの流れからこぼれ球を押し込まれてしまい、スコアは5-3。マリノスが圧力を緩めず、点差ほど余裕があったわけではなかったが、これ以上点を取られることなく振り切って勝利。色々あったが勝ち切れたことが全て。
スタメンの選手は皆よくやったと思う。常本は反省点があるが、前田を相手に互角にやれていたのだから2枚目のカード以外は悪くなかった。土居はMyMVPだし、荒木も技術を見せて久々のゴールも挙げた。松村もPKを貰ったし、白崎のパスも見事。
レオシルバは攻撃に入った時にイージーミスでリズムを崩すのがマイナス点だが、球離れも悪くなかったし、ボール奪取も出来ていた。三竿も効いていた。
ただ、交代組は得点を決めた上田以外は微妙(小泉は時間短く評価なし)。アラーノは相馬になってどう使われるのか注目していたが、現状、言葉はキツいが使い物にならない。プレスも甘くて浮いた駒になっているし、トラップ下手ですぐにロストするし、ポジションもカブりまくる。
和泉が復帰すれば控えの控えでしか使いようがなく、夏で移籍も視野に入れて動いた方が枠も空くしいいのではないだろうか。ザーゴ特待生だったし、色眼鏡で見てしまうのもあるが、プラスを生み出せていない。
ピトゥカも2列目での起用は合っていないように見える。ボランチの位置から長短のパスを出せるのが魅力で、あそこの位置だと自由にやれていない感じだった。まあ、ピトゥカの能力からすればやっているうちにこなせるかもしれないが、メリットを出せるポジションで出すのがいいかと。
これで2位名古屋、3位(4位に転落)マリノスに連勝。次は3位に上がった鳥栖との対戦。これだけ上位陣と当たるのも珍しいが、鳥栖の次はセレッソで、その次は1位の川崎。トーナメント戦をやっているみたいで面白い。
降格を本気で心配していたところからの、一気の回復。この勢いのまま、5月を連勝で駆け抜けたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第14節 5/15(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff横浜FM/11,630人/晴)
【スコア】鹿島 5-3 横浜FM (前1-1 後4-2) (S 10-15)
【主審】(主審)山本雄大、西尾英朗、浜本祐介、(VAR)中村太、唐紙学志
【得点】
(横)前25分 エウベル→オナイウ阿道 9H
(鹿)前40分 土居 2右
(鹿)後01分 白崎→土居 3右
(鹿)後08分 PK土居 4右
(鹿)後10分 レオシルバ→荒木 5右
(横)後29分 渡辺↑オナイウ阿道 10右
(鹿)後32分 上田 5右
(横)後45分 天野 2H
【警告】
(鹿)常本(前43分、後41分)
(横)扇原2(前29分)、エウベル2(前41分)
【退場】
(鹿)常本(後41分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF c三竿 レオシルバ 松村→66ファンアラーノ 白崎→78ディエゴピトゥカ
FW 荒木→90小泉 土居→66上田
【サブ】クォンスンテ 林 杉岡 ディエゴ・ピトゥカ 小泉 ファンアラーノ 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】土居(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
今季失点数8という、攻撃力に守備力まで加わって連勝中だったマリノス相手にお互い切り替えの速いアツい展開でのスタート。やや鹿島が押し気味ながらも、どっちに先制点が入ってもおかしくない流れ。
しかし、飲水タイムで気が緩んだのか、鹿島の左サイドを素早く切り崩され、低い弾道の鋭いクロスを入れられて中央でオナイウにヘッドで合わされて失点。
気になったのは沖がポスト際をギリギリまで締めているポジショニングで、そこまで締めなくてもニアを抜かれるような状況でもなく、クロス警戒であと一歩か半歩でも中を警戒していたら弾けたように思う。他のシーンでもこのポジショニングを取っていて、改善いた方がいいのでは。
好調なマリノス相手に先に点を与え、意気消沈するかと思いきや相馬鹿島は気持ちも落ちず、前から攻める意識を保ち続けてCKを取ると、ゴール前の混戦から土居がゴール上に豪快に蹴り込んで同点。前半に追いつけたのが大きかった。
後半の立ち上がり、いきなり凡ミスで右サイドにボールを出した時にマズいなと思ったが、その心配に反して中央でボールを奪った白崎が広大なスペースに絶妙な縦パス。抜け出した土居がしっかりGKとの1対1を決めて勝ち越した。
2017年のマリノス戦で同じような形で決めたのに、謎のオフサイド判定で取り消されたリベンジを果たした(と思っているのは自分だけ)。土居はその後、松村の仕掛けで得たPKも蹴って右隅に丁寧に決め、ハットトリックを達成。MyMVP。
更に畳みかけ、右サイドからのボールをレオシルバが当ててコースが変わり、これを荒木がシュートを放って相手に少し当たってコースが変わって加点。イケイケだった。
4-1となり、このまま試合を締めたかったがそこはマリノスも簡単にやらせてくれず、CKの流れからまたもオナイウに決められ2点差。
しかし、すぐさま相手のGKとDFのボール処理の隙を突いた上田がボールを奪い、カバーに入ったチアゴにも当てずにゴールに流し込んで3点リードに戻した。
本来ならこの得点で5-2と突き放して締められるはずだったが、常本が特に危険なわけでもないゾーンでアタックに行って2枚目のイエローを貰って退場。一気にマリノスのペースになった。
その前にも危ない場面があり、連戦も考えて早いうちに小泉に代えて欲しいと思っていたのだが、相馬の考えとしては小泉を使いたくなかったのだろうか。この交代策は首を傾げる点。結局、小泉を使う展開になってしまった。
数的不利になり、またしてもCKの流れからこぼれ球を押し込まれてしまい、スコアは5-3。マリノスが圧力を緩めず、点差ほど余裕があったわけではなかったが、これ以上点を取られることなく振り切って勝利。色々あったが勝ち切れたことが全て。
スタメンの選手は皆よくやったと思う。常本は反省点があるが、前田を相手に互角にやれていたのだから2枚目のカード以外は悪くなかった。土居はMyMVPだし、荒木も技術を見せて久々のゴールも挙げた。松村もPKを貰ったし、白崎のパスも見事。
レオシルバは攻撃に入った時にイージーミスでリズムを崩すのがマイナス点だが、球離れも悪くなかったし、ボール奪取も出来ていた。三竿も効いていた。
ただ、交代組は得点を決めた上田以外は微妙(小泉は時間短く評価なし)。アラーノは相馬になってどう使われるのか注目していたが、現状、言葉はキツいが使い物にならない。プレスも甘くて浮いた駒になっているし、トラップ下手ですぐにロストするし、ポジションもカブりまくる。
和泉が復帰すれば控えの控えでしか使いようがなく、夏で移籍も視野に入れて動いた方が枠も空くしいいのではないだろうか。ザーゴ特待生だったし、色眼鏡で見てしまうのもあるが、プラスを生み出せていない。
ピトゥカも2列目での起用は合っていないように見える。ボランチの位置から長短のパスを出せるのが魅力で、あそこの位置だと自由にやれていない感じだった。まあ、ピトゥカの能力からすればやっているうちにこなせるかもしれないが、メリットを出せるポジションで出すのがいいかと。
これで2位名古屋、3位(4位に転落)マリノスに連勝。次は3位に上がった鳥栖との対戦。これだけ上位陣と当たるのも珍しいが、鳥栖の次はセレッソで、その次は1位の川崎。トーナメント戦をやっているみたいで面白い。
降格を本気で心配していたところからの、一気の回復。この勢いのまま、5月を連勝で駆け抜けたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第14節 5/15(土)】(カシマスタジアム 15:03KickOff横浜FM/11,630人/晴)
【スコア】鹿島 5-3 横浜FM (前1-1 後4-2) (S 10-15)
【主審】(主審)山本雄大、西尾英朗、浜本祐介、(VAR)中村太、唐紙学志
【得点】
(横)前25分 エウベル→オナイウ阿道 9H
(鹿)前40分 土居 2右
(鹿)後01分 白崎→土居 3右
(鹿)後08分 PK土居 4右
(鹿)後10分 レオシルバ→荒木 5右
(横)後29分 渡辺↑オナイウ阿道 10右
(鹿)後32分 上田 5右
(横)後45分 天野 2H
【警告】
(鹿)常本(前43分、後41分)
(横)扇原2(前29分)、エウベル2(前41分)
【退場】
(鹿)常本(後41分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF c三竿 レオシルバ 松村→66ファンアラーノ 白崎→78ディエゴピトゥカ
FW 荒木→90小泉 土居→66上田
【サブ】クォンスンテ 林 杉岡 ディエゴ・ピトゥカ 小泉 ファンアラーノ 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】土居(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
2021第21節名古屋(アウェー)戦(先に消化) [リーグ]
難敵名古屋相手に先制、ダメ押しでの2-0完封。名古屋のやりたいようなサッカーで沈めての勝利は超気持ちいい。
MyMVPは小泉。相馬になって最大の変革点である「走れるトップ下」。ファーストアタックで相手に圧力をかけ、前半は土居、遠藤が連動してうまく追い込み、永木とピトゥカのバランスも抜群だった。
小泉は走行距離とスプリントが両チーム合わせてもトップ。素晴らしい。
杉岡もマテウスに無暗に喰いつかず適切な距離を取ってスピードに乗らせないような守りで、味方のフォローも早かった。
苦しい時間になっていた終盤間際でもゴール前まで走り込んでトドメの2点目を挙げ、ずっとこのくらいやれる選手だと思っていたが、ザーゴの元では不遇な時間を過ごしていた。それでも腐らずにやってきたことが報われて嬉しい。
逆サイドの常本の守りもクレバーで、ハイボールの競り合いで勝てないと判断すると引いて落下点を狙って潰しに行くプレー。強度も高く、簡単にサイドを破らせない強さがあった。相馬の目利きが優れているということだろう。
アラーノも今までのようにやりたい放題やっているわけではなく、連携を心がけているように見える。ミスは相変わらず多いが。全員がサボらずに走ってボールを奪いに行き、被シュートも3本。危ない場面もなく完封。(追記:3→0に修正されていた。凄い!)。
名古屋も前回対戦した時の鹿島とはまったく別のチームになっていて驚いたことだろう。ザーゴとは違うのだよ、ザーゴとは。
先制点が勝敗を大きく分けた点もあるが、そこに至るまでの押し込みも鹿島が圧倒していたし、取るべくして取った得点かとも思う。
左CKを永木がボールに向かうボールを蹴り、ランゲラックが珍しくファンブルして、前にいた犬飼の肩に当たってのゴール。ファウルをアピールする名古屋の意見は勿論採用されずに犬飼の今季初得点、自身28歳のバースディゴールとなった。
あと、音声ではやたらと「ハンド」の声が上がっていたが、名古屋の選手なのかな。ほぼスルーされていた。それだけうまくいかなくてストレスが溜まっていたということかと。
ピトゥカも目の覚めるようなプレーはなかったものの、気の利くポジショニングとミスのないプレーで周りを活かし続けていた。レオシルバの我が我がのプレーはあまり好みではないので、ピトゥカの黒子に徹する姿は好感が持てる。
目立ってはいなかったが、小泉に次いで走行距離2位。これでまだ100パーセントではないとか楽しみが過ぎる。
FC東京戦で消耗せずに済んだおかげで、沖を含めた犬飼、町田、常本のセットを連戦で使うことが出来たのも大きかった。このあたり選手のコンディションを見極める目も相馬にはあったということだろう。というかそれがあって初めて務まるのが監督業だと思うがザーゴがな・・。
交代で入った荒木、松村は土居、遠藤のポジショニングで相手を封じる動きは出来ず、相手の交代もあってボールを持たれる時間が増えたが、攻撃に転じた時のパワーは先輩たちよりもあった。
松村も積極的にシュートを打てるし(枠には飛ばして欲しい)、荒木のトラップから繋ぎのプレーが秀逸で、2点目のアシストだけではなくいくつもチャンスを作った。
右で形を作って中央で永木が溜め、縦パスを受けた荒木がヒールで落としたところに走り込んで来た杉岡が決めるとか最高じゃないか。
その前に荒木が中央で作って左に展開、松村のドンピシャのクロスを上田がヘディングという場面も、上田には決めて欲しかった。叩きつけ過ぎた。もう1本永木からスルーパスを受けてGKとの1対1も外したし、上田だけは反省点があるかな。
ただ、上田が入ってからシュートにまで持っていけるようになったし、このへんはさすがFW。
選手のマネージメントも含め、名古屋をまずは乗り切り、次はマリノス戦。ここも超えればルヴァンカップで戦力の底上げを出来るし、またまた流れが向いて来るはず。
今日、完全休養した選手たちの活躍も期待している。最高!
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第21節 5/12(水)】(豊田スタジアム 19:03KickOff鹿島/4,844人/曇)
【スコア】名古屋 0-2 鹿島 (前0-1 後0-1) (S 0-8)
【主審】(主審)福島孝一郎、岡野宇広、鈴木規志、(VAR)松尾一、西尾英朗
【得点】
(鹿)前32分 犬飼 1肩
(鹿)後41分 荒木→杉岡 2左
【警告】
(鹿)なし
(名)中谷2(後45+3分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 杉岡
MF c永木→88三竿c ディエゴピトゥカ 遠藤→53荒木 小泉 ファンアラーノ→70上田
FW 土居→53松村
【サブ】クォンスンテ 広瀬 林 荒木 三竿 松村 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】小泉(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
MyMVPは小泉。相馬になって最大の変革点である「走れるトップ下」。ファーストアタックで相手に圧力をかけ、前半は土居、遠藤が連動してうまく追い込み、永木とピトゥカのバランスも抜群だった。
小泉は走行距離とスプリントが両チーム合わせてもトップ。素晴らしい。
杉岡もマテウスに無暗に喰いつかず適切な距離を取ってスピードに乗らせないような守りで、味方のフォローも早かった。
苦しい時間になっていた終盤間際でもゴール前まで走り込んでトドメの2点目を挙げ、ずっとこのくらいやれる選手だと思っていたが、ザーゴの元では不遇な時間を過ごしていた。それでも腐らずにやってきたことが報われて嬉しい。
逆サイドの常本の守りもクレバーで、ハイボールの競り合いで勝てないと判断すると引いて落下点を狙って潰しに行くプレー。強度も高く、簡単にサイドを破らせない強さがあった。相馬の目利きが優れているということだろう。
アラーノも今までのようにやりたい放題やっているわけではなく、連携を心がけているように見える。ミスは相変わらず多いが。全員がサボらずに走ってボールを奪いに行き、被シュートも3本。危ない場面もなく完封。(追記:3→0に修正されていた。凄い!)。
名古屋も前回対戦した時の鹿島とはまったく別のチームになっていて驚いたことだろう。ザーゴとは違うのだよ、ザーゴとは。
先制点が勝敗を大きく分けた点もあるが、そこに至るまでの押し込みも鹿島が圧倒していたし、取るべくして取った得点かとも思う。
左CKを永木がボールに向かうボールを蹴り、ランゲラックが珍しくファンブルして、前にいた犬飼の肩に当たってのゴール。ファウルをアピールする名古屋の意見は勿論採用されずに犬飼の今季初得点、自身28歳のバースディゴールとなった。
あと、音声ではやたらと「ハンド」の声が上がっていたが、名古屋の選手なのかな。ほぼスルーされていた。それだけうまくいかなくてストレスが溜まっていたということかと。
ピトゥカも目の覚めるようなプレーはなかったものの、気の利くポジショニングとミスのないプレーで周りを活かし続けていた。レオシルバの我が我がのプレーはあまり好みではないので、ピトゥカの黒子に徹する姿は好感が持てる。
目立ってはいなかったが、小泉に次いで走行距離2位。これでまだ100パーセントではないとか楽しみが過ぎる。
FC東京戦で消耗せずに済んだおかげで、沖を含めた犬飼、町田、常本のセットを連戦で使うことが出来たのも大きかった。このあたり選手のコンディションを見極める目も相馬にはあったということだろう。というかそれがあって初めて務まるのが監督業だと思うがザーゴがな・・。
交代で入った荒木、松村は土居、遠藤のポジショニングで相手を封じる動きは出来ず、相手の交代もあってボールを持たれる時間が増えたが、攻撃に転じた時のパワーは先輩たちよりもあった。
松村も積極的にシュートを打てるし(枠には飛ばして欲しい)、荒木のトラップから繋ぎのプレーが秀逸で、2点目のアシストだけではなくいくつもチャンスを作った。
右で形を作って中央で永木が溜め、縦パスを受けた荒木がヒールで落としたところに走り込んで来た杉岡が決めるとか最高じゃないか。
その前に荒木が中央で作って左に展開、松村のドンピシャのクロスを上田がヘディングという場面も、上田には決めて欲しかった。叩きつけ過ぎた。もう1本永木からスルーパスを受けてGKとの1対1も外したし、上田だけは反省点があるかな。
ただ、上田が入ってからシュートにまで持っていけるようになったし、このへんはさすがFW。
選手のマネージメントも含め、名古屋をまずは乗り切り、次はマリノス戦。ここも超えればルヴァンカップで戦力の底上げを出来るし、またまた流れが向いて来るはず。
今日、完全休養した選手たちの活躍も期待している。最高!
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第21節 5/12(水)】(豊田スタジアム 19:03KickOff鹿島/4,844人/曇)
【スコア】名古屋 0-2 鹿島 (前0-1 後0-1) (S 0-8)
【主審】(主審)福島孝一郎、岡野宇広、鈴木規志、(VAR)松尾一、西尾英朗
【得点】
(鹿)前32分 犬飼 1肩
(鹿)後41分 荒木→杉岡 2左
【警告】
(鹿)なし
(名)中谷2(後45+3分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 杉岡
MF c永木→88三竿c ディエゴピトゥカ 遠藤→53荒木 小泉 ファンアラーノ→70上田
FW 土居→53松村
【サブ】クォンスンテ 広瀬 林 荒木 三竿 松村 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】小泉(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
2021第13節FC東京(ホーム)戦 [リーグ]
3点目がなかったらちょっと物足りない感じもあったが、最後にダメ押しまで決めて完勝と言ってもいいスコアと内容。
鹿島が上向いて来たのもあるが、それ以上にFC東京の内容が酷く映った。サイドはフリーでボール上げ放題だし、バイタルでのプレスもまったくかからず、前線に永井とオリヴェイラを張らせて縦1本のサッカーでバラバラ。
多分、ザーゴがやっている時の鹿島も、相手からしたらこんな感じだったんだろうと思う。
MyMVPは町田。CKで、後ろからスペースを狙って走り込み、ボールの落下点を完璧に予測して打点の高いヘッドでキーパーより早く触って、なおかつ枠に飛ばして決めた。
何故ずっとこれが出来なかったのか不思議だったが、ザーゴの指導が下手だったのだと思うよりない。荒木と永戸というキッカーの固定もプラスに働いているし、いいボールが入っている。遠藤が出ると蹴るようになるが、これも永戸に任せてもいいのでは。
町田はこれで4点目となり、荒木と上田に並んでチームトップスコアラー。この1点でFC東京の気持ちが落ちたのが伝わってくる一撃だった。
オリヴェイラの倒れまくってファウルをアピールする姿もあまり見せられずに済み、主審が適正に流してくれたのと、町田と犬飼がうまく守っていたのと両方だろう。全体のバランスも良かった。
レオシルバはやはりあれだけプレスがかかっていないと好き放題に出来る。後半、少し手を抜いてパスミスが目立ち始めたところで交代でも良かった気がするが、それまでは三竿と主に中央を制圧し、FC東京を相手陣内に押し込める働きをしていた。
常本も強度の高いプレーをしていたし、永戸も攻撃に絡めていた。永戸は右足でも何か工夫が出来るともっと良くなるように思うが、無理なのだろうか。
松村もボールを持ってからのプレー、特にフィニッシュの部分を磨いていかないと上に行けないと考えていたが、積極的にシュートを打って初得点を挙げたのは進歩。同期組に並んでやっとスタートを切れたというところか。
白崎の気の利いたプレーも良かった。土居のワントップはあまり気乗りはしないし、トラップが乱れてロストするところやポストでつなげないところなど微妙な面もあるが、相手の嫌がるスペースに動いて前線を活性化させた動きは光っていたかと。
相馬になってアラーノをどう使うかも注目のひとつだったが、2列目に入れて攻撃に絡む動きを要求。相変わらずいまいち噛み合っていなくて浮いた駒に見えるが、DFラインギリギリから裏に抜け出してライン際で収めて上田に出したパスは素晴らしかった。
あれを上田が決めてくれればアラーノも乗っていけたかもしれないが、まずは周囲との距離感をつかむところからかなと思う。
上田は右肘を負傷明けの出場。最初のプレーで遠藤のクロスを右足で合わせてゴール。相手に当たってコースが変わるラッキーはあったが、その前の動き直しでDFの裏を取っているプレーが見事。FWがまず一人帰って来たことが嬉しい。
ピトゥカはオープンな展開に呑み込まれる感じで早いテンポでパス回しをしていたが、ミスらしいミスもなく期待度が高い。囲まれそうな時はわざとスルーしたりする冷静さもあり、あれを味方が感じ取れるように連携が高まれば攻撃に厚みが出る。
この勝利で順位もひと桁になり、中間順位から上位組に切り込める体勢が整った。中2日で続く名古屋と横浜FM戦が山場となるが、選手起用も含め、わくわくしながら待つことの出来る日曜になったかと思う。
被シュート2本と守備時間も少なく、CBの負担が少なく済んだのも幸い。名古屋、横浜FMを叩いて上に上がる手応えを掴みたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第13節 5/9(日)】(カシマスタジアム 17:03KickOff FC東京/7,346人/晴)
【スコア】鹿島 3-0 FC東京 (前2-0 後1-0) (S 19-2)
【主審】(主審)村上伸次、武部陽介、竹田明弘、(VAR)井上知大、八木あかね
【得点】
(鹿)前22分 CK荒木↑町田 4H
(鹿)前45分 永戸→松村 1右
(鹿)後42分 遠藤↑上田 4右
【警告】
(鹿)なし
(東)なし
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF c三竿 レオシルバ→86小泉 松村→66ファンアラーノ 白崎→78遠藤 荒木→78ディエゴピトゥカ
FW 土居→86上田
【サブ】クォンスンテ 林 ディエゴピトゥカ 遠藤 小泉 ファンアラーノ 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】町田(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【NHKーBS】-
鹿島が上向いて来たのもあるが、それ以上にFC東京の内容が酷く映った。サイドはフリーでボール上げ放題だし、バイタルでのプレスもまったくかからず、前線に永井とオリヴェイラを張らせて縦1本のサッカーでバラバラ。
多分、ザーゴがやっている時の鹿島も、相手からしたらこんな感じだったんだろうと思う。
MyMVPは町田。CKで、後ろからスペースを狙って走り込み、ボールの落下点を完璧に予測して打点の高いヘッドでキーパーより早く触って、なおかつ枠に飛ばして決めた。
何故ずっとこれが出来なかったのか不思議だったが、ザーゴの指導が下手だったのだと思うよりない。荒木と永戸というキッカーの固定もプラスに働いているし、いいボールが入っている。遠藤が出ると蹴るようになるが、これも永戸に任せてもいいのでは。
町田はこれで4点目となり、荒木と上田に並んでチームトップスコアラー。この1点でFC東京の気持ちが落ちたのが伝わってくる一撃だった。
オリヴェイラの倒れまくってファウルをアピールする姿もあまり見せられずに済み、主審が適正に流してくれたのと、町田と犬飼がうまく守っていたのと両方だろう。全体のバランスも良かった。
レオシルバはやはりあれだけプレスがかかっていないと好き放題に出来る。後半、少し手を抜いてパスミスが目立ち始めたところで交代でも良かった気がするが、それまでは三竿と主に中央を制圧し、FC東京を相手陣内に押し込める働きをしていた。
常本も強度の高いプレーをしていたし、永戸も攻撃に絡めていた。永戸は右足でも何か工夫が出来るともっと良くなるように思うが、無理なのだろうか。
松村もボールを持ってからのプレー、特にフィニッシュの部分を磨いていかないと上に行けないと考えていたが、積極的にシュートを打って初得点を挙げたのは進歩。同期組に並んでやっとスタートを切れたというところか。
白崎の気の利いたプレーも良かった。土居のワントップはあまり気乗りはしないし、トラップが乱れてロストするところやポストでつなげないところなど微妙な面もあるが、相手の嫌がるスペースに動いて前線を活性化させた動きは光っていたかと。
相馬になってアラーノをどう使うかも注目のひとつだったが、2列目に入れて攻撃に絡む動きを要求。相変わらずいまいち噛み合っていなくて浮いた駒に見えるが、DFラインギリギリから裏に抜け出してライン際で収めて上田に出したパスは素晴らしかった。
あれを上田が決めてくれればアラーノも乗っていけたかもしれないが、まずは周囲との距離感をつかむところからかなと思う。
上田は右肘を負傷明けの出場。最初のプレーで遠藤のクロスを右足で合わせてゴール。相手に当たってコースが変わるラッキーはあったが、その前の動き直しでDFの裏を取っているプレーが見事。FWがまず一人帰って来たことが嬉しい。
ピトゥカはオープンな展開に呑み込まれる感じで早いテンポでパス回しをしていたが、ミスらしいミスもなく期待度が高い。囲まれそうな時はわざとスルーしたりする冷静さもあり、あれを味方が感じ取れるように連携が高まれば攻撃に厚みが出る。
この勝利で順位もひと桁になり、中間順位から上位組に切り込める体勢が整った。中2日で続く名古屋と横浜FM戦が山場となるが、選手起用も含め、わくわくしながら待つことの出来る日曜になったかと思う。
被シュート2本と守備時間も少なく、CBの負担が少なく済んだのも幸い。名古屋、横浜FMを叩いて上に上がる手応えを掴みたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第13節 5/9(日)】(カシマスタジアム 17:03KickOff FC東京/7,346人/晴)
【スコア】鹿島 3-0 FC東京 (前2-0 後1-0) (S 19-2)
【主審】(主審)村上伸次、武部陽介、竹田明弘、(VAR)井上知大、八木あかね
【得点】
(鹿)前22分 CK荒木↑町田 4H
(鹿)前45分 永戸→松村 1右
(鹿)後42分 遠藤↑上田 4右
【警告】
(鹿)なし
(東)なし
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸
MF c三竿 レオシルバ→86小泉 松村→66ファンアラーノ 白崎→78遠藤 荒木→78ディエゴピトゥカ
FW 土居→86上田
【サブ】クォンスンテ 林 ディエゴピトゥカ 遠藤 小泉 ファンアラーノ 上田
【監督】相馬直樹
【MyMVP】町田(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
【NHKーBS】-
2021ルヴァンカップ予選5節福岡(ホーム)戦(スコアのみでの感想) [ルヴァン杯]
先月のうちにスカパーを解約してしまって、もう一回入り直すのもなんだかなあなので速報だけでの感想。ザーゴ体制ならともかく相馬に代わったし、ピトゥカや「水曜組」も観てみたいので迷ったがやはりお値段高めなのが・・。
掲示板とかも見ているとラジオ放送があるみたいだったが、ネットでリンクをクリックしても音が鳴らなかった。設定とか色々あるのかもしれないが、よくわからなかったので断念。
というわけで試合。水曜組にピトゥカが入ったという感じで、染野が連戦。さすがに荒木は外してきた。
速報では開始から鹿島が押している様子で、遠藤、小泉、ピトゥカを中心にうまく攻めている模様。しかし、カウンター一発で決められたようで、どうにも関川がよくないらしいが、個人的にはもうこれは直らないのではと思っているので使うとこうなると覚悟するしかないかも。
そのままズルズルいかず、すかさず得点を奪い返して同点。小泉や広瀬が絡みながら、遠藤がヒールパスで落としたところを白崎が決めたとのこと。
映像を観ていないので想像で補完するが、白崎は今の鹿島に足りない決め手を持っている。(関川からのはミスしたと言っていたが)。
遠藤からのヒールパスも練習通りということで、このあたりチームの雰囲気も良くなってきたのかなと。
この後、勝たないといけない福岡ということを考えればもっとスコアが動くと思っていたが、終わってみれば1-1のまま終了。
福岡の猛攻を受けつつ、3バックに変更して守りに比重を置きながらカウンターを狙ってチャンスも作ったようだ。ただ、そこを決められないのはどうしたものかと思うが・・。
あと、同じような形でピンチを作っていたとも相馬が試合後に言っていて、林や関川が悪いのか、全体のバランスが悪いのか。犬飼も町田もそこまで抜けていていいとも思えないので、ここから修正してくれることを期待するしかない。
ピトゥカは長い時間を出場することが出来て、本人的には50~60パーセントくらいとのこと。掲示板とかでは称賛の声が多いが、まあこれは期待値が高まっているからいくらか割引が必要だろうか。
他ではアラーノが復帰。正直、2列目は他にも選手がいるのとFWが足りないのもあって、エヴェラウドの復帰の方を強く望んでいるのだが、とりあえず実戦に出られるようになったので、連戦でのやりくりの幅は広がったかと。
あとは相馬がどう使いこなすか、あるいは悪かった時に思い切って外せるか。カイキはベンチ入りくらいするかと思っていたがそこまでではなく、まだ先になるのかもしれない。
来週のルヴァンカップは1位抜けか2位抜けかの違いはあるものの、消化試合になるのでそこでエヴェラウドと共に長めの時間で観てみたい。
勝ちにいって勝てなかったことを相馬は反省点としつつ、グループリーグ突破という目標を達成したのはオッケーと言っていた。
自分の計算では福岡に負けても3点差似内なら、直接対決の勝敗の得失点差で順位が上になるので2位抜け以上確定と思っていたが、誰もそれに触れていないので自信がない。ルールの読解力が足りていないのかな・・。
何はともあれ勝負の5月。名古屋戦が飛び込んで来たせいで超過密日程になるが、ここを割り切って「水曜組」に任せられて、なおかつ26日(水)のセレッソ戦も同じように出来るなら普通に週1のペースでDF陣を回せるのだが、それが出来るかどうか。
メンバーを落とした福岡相手に決定機をいくつも作られて、1失点で済んだのは相手に助けられたという評価が多いなか、名古屋やセレッソにその強度では足りないと思われ、連戦をどう乗り切るのか。
勝ち点を落とさず、メンバーの疲労も考慮しつつ、チーム全体の精度をどう高めていくか。相馬監督のお手並み拝見である。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021ルヴァンカップ第5節 5/5(水祝)】(カシマスタジアム15:03KickOff福岡/8,343人/雨)
【スコア】鹿島 1-1 福岡 (前1-1 後0-0) (S 14-11)
【主審】(主審)中村太、八木あかね、淺田武士
【得点】
(福)前24分 城後→ジョン・マリ 1左
(鹿)前31分 遠藤→白崎 2左
【警告】
(鹿)なし
(福)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 広瀬→75常本 林 関川 杉岡
MF c永木 ディエゴ・ピトゥカ→90船橋 遠藤→90町田 小泉 白崎→75ファン・アラーノ
FW 染野→56松村
【サブ】早川 町田 常本 須藤 松村 船橋 ファン・アラーノ
【監督】相馬直樹
【MyMVP】白崎(1)
【スカパー】-
掲示板とかも見ているとラジオ放送があるみたいだったが、ネットでリンクをクリックしても音が鳴らなかった。設定とか色々あるのかもしれないが、よくわからなかったので断念。
というわけで試合。水曜組にピトゥカが入ったという感じで、染野が連戦。さすがに荒木は外してきた。
速報では開始から鹿島が押している様子で、遠藤、小泉、ピトゥカを中心にうまく攻めている模様。しかし、カウンター一発で決められたようで、どうにも関川がよくないらしいが、個人的にはもうこれは直らないのではと思っているので使うとこうなると覚悟するしかないかも。
そのままズルズルいかず、すかさず得点を奪い返して同点。小泉や広瀬が絡みながら、遠藤がヒールパスで落としたところを白崎が決めたとのこと。
映像を観ていないので想像で補完するが、白崎は今の鹿島に足りない決め手を持っている。(関川からのはミスしたと言っていたが)。
遠藤からのヒールパスも練習通りということで、このあたりチームの雰囲気も良くなってきたのかなと。
この後、勝たないといけない福岡ということを考えればもっとスコアが動くと思っていたが、終わってみれば1-1のまま終了。
福岡の猛攻を受けつつ、3バックに変更して守りに比重を置きながらカウンターを狙ってチャンスも作ったようだ。ただ、そこを決められないのはどうしたものかと思うが・・。
あと、同じような形でピンチを作っていたとも相馬が試合後に言っていて、林や関川が悪いのか、全体のバランスが悪いのか。犬飼も町田もそこまで抜けていていいとも思えないので、ここから修正してくれることを期待するしかない。
ピトゥカは長い時間を出場することが出来て、本人的には50~60パーセントくらいとのこと。掲示板とかでは称賛の声が多いが、まあこれは期待値が高まっているからいくらか割引が必要だろうか。
他ではアラーノが復帰。正直、2列目は他にも選手がいるのとFWが足りないのもあって、エヴェラウドの復帰の方を強く望んでいるのだが、とりあえず実戦に出られるようになったので、連戦でのやりくりの幅は広がったかと。
あとは相馬がどう使いこなすか、あるいは悪かった時に思い切って外せるか。カイキはベンチ入りくらいするかと思っていたがそこまでではなく、まだ先になるのかもしれない。
来週のルヴァンカップは1位抜けか2位抜けかの違いはあるものの、消化試合になるのでそこでエヴェラウドと共に長めの時間で観てみたい。
勝ちにいって勝てなかったことを相馬は反省点としつつ、グループリーグ突破という目標を達成したのはオッケーと言っていた。
自分の計算では福岡に負けても3点差似内なら、直接対決の勝敗の得失点差で順位が上になるので2位抜け以上確定と思っていたが、誰もそれに触れていないので自信がない。ルールの読解力が足りていないのかな・・。
何はともあれ勝負の5月。名古屋戦が飛び込んで来たせいで超過密日程になるが、ここを割り切って「水曜組」に任せられて、なおかつ26日(水)のセレッソ戦も同じように出来るなら普通に週1のペースでDF陣を回せるのだが、それが出来るかどうか。
メンバーを落とした福岡相手に決定機をいくつも作られて、1失点で済んだのは相手に助けられたという評価が多いなか、名古屋やセレッソにその強度では足りないと思われ、連戦をどう乗り切るのか。
勝ち点を落とさず、メンバーの疲労も考慮しつつ、チーム全体の精度をどう高めていくか。相馬監督のお手並み拝見である。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021ルヴァンカップ第5節 5/5(水祝)】(カシマスタジアム15:03KickOff福岡/8,343人/雨)
【スコア】鹿島 1-1 福岡 (前1-1 後0-0) (S 14-11)
【主審】(主審)中村太、八木あかね、淺田武士
【得点】
(福)前24分 城後→ジョン・マリ 1左
(鹿)前31分 遠藤→白崎 2左
【警告】
(鹿)なし
(福)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 広瀬→75常本 林 関川 杉岡
MF c永木 ディエゴ・ピトゥカ→90船橋 遠藤→90町田 小泉 白崎→75ファン・アラーノ
FW 染野→56松村
【サブ】早川 町田 常本 須藤 松村 船橋 ファン・アラーノ
【監督】相馬直樹
【MyMVP】白崎(1)
【スカパー】-
2021第12節横浜FC(アウェー)戦 [リーグ]
3-0でスコア的には快勝とも言えるが楽な試合ではなかったし、危ない時間も決定機もあり、よくこのスコアになったなという印象。
それでもザーゴの時ならもっとグダグダになっていたし、しっかり無失点で終われて複数得点も取って勝てたのは良かった。
ただ、疑問なのは2人目以降の交代を、何故あそこまで引き延ばしたのか。前試合のルヴァンカップ後に「交代でもっとサポート出来たら良かった」というようなことを相馬は言っていたが、サポートする必要はなかったということか?
にしても3-0になった時点で疲れの残る荒木や、いまいちだった土居、替えがなくなった染野などを下げた方が良かったように思うし、ピトゥカももっと実戦時間を増やしていかないとコンディションも整わないのでは。
このあたり相馬に深い考えがあると思いたい。
試合は入り方も決して良くなかったし、リズムも悪かったが、土居から右に展開し、常本の早いタイミングのクロスを荒木が収めて強引にシュートに行き、DFのブロックで浮いたところを素早く白崎がヘッドで押し込んでの先制点。これが効いた。
白崎は消えている時間帯も多いのだが、こういう決定的な仕事が出来る点が魅力。うまく使っていると思う。
荒木は疲れもあってそろそろ休養を取るべきだが、今日は動けていた。つなぎでのミスも少なかったし、見えているところもいい。シュートを打つ意欲も好感が持てるし、仕掛けてPKも貰い、CKでもいいボールを蹴って町田のアシストもした。
MyMVPとも言えるが、個人的には三竿を推す。中盤で力強く潰しに行けていたし、前にも進めていた。低迷していてキャプテンを外してあげるべきとも思っていたが、この復調は頼もしい。
町田もいくつか裏を取られるシーンに怖さを覚えたが、セットプレーで点を取れるようになってきたのは大きい。やっと高さが活きてきた。
プレースキッカーを永戸と荒木で固定し始めているのもいい。遠藤がピッチにいればまた遠藤に戻るのだろうが、永戸もいいキックを蹴っていたし、任せる方がいいと思っている。
レオシルバはこのくらいプレスが利いていない相手だと長所の方が強く出る。何本かピンチに直結するパスミスはお約束だが、いいテンポでパスを捌けていたかと。
土居は試合後インタビューを受けていたが、このプレーで合格とするのかどうか・・。歴代の監督が誰しもファーストチョイスになるのでこれでいいのかもしれないが、せっかく崩しかけた形でいつも下げて安全策を取るのが嫌。
カウンターも相変わらず下手で、後半、絶好のカウンターで選択肢が3~5個くらいはあったなか、自分で切り返しを仕掛けて相手にブロックされて潰されたシーンはガッカリ。その切り返しが成功するのをほとんど見たことがない。フリーでのシュートも枠に行かない。
代わりに誰をと言われると、カイキか怪我から復帰した場合の和泉、アラの多いアラーノ。飛び抜けて誰というのもないので、土居にもっと積極的にやってくれとしか言いようがない。
PKのキッカーになった時は不安しかなかったが、案の定触られて止められてしまい、その後に自ら押し込んで事無きを得たが、勝っている展開だったし染野にリベンジさせてあげたら良かったのでは。監督から権利をはく奪されてしまったのだろうか。
常本は試合に出るたびに良くなっていて、相馬の期待に応えている。広瀬もいいので甲乙つけがたいが、使い分けていければいい。小泉は相馬になってからどこでも使えるユーティリティプレーヤーとして重宝されていて、これはこれであり。
順位もようやく暫定10位まで上がり、落ち着いてやれる準備は整って来た。5月は強敵相手に超過密日程になるが(名古屋戦が組み込まれたせいでもある)、ピトゥカがその頃に使えるように整えつつ、エヴェラウドが間に合えば面白くなるのではと思っている。
勝ちの流れに乗って立て直していきたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第12節 5/1(土)】(ニッパツ三ツ沢球技場 17:33KickOff鹿島/4,896人/曇のち雨[雷雨のため試合開始30分遅れ])
【スコア】横浜FC 0-3 鹿島 (前0-2 後0-1) (S 4-14)
【主審】(主審)谷本涼、武田光晴、馬場規、(VAR)先立圭吾、五十嵐泰之
【得点】
(鹿)前12分 白崎 2H
(鹿)前45+2分 土居 1右
(鹿)後35分 CK荒木↑町田 3H
【警告】
(鹿)なし
(横)前嶋1(後26分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸→90+1杉岡
MF c三竿 レオシルバ 荒木→88小泉 白崎→62松村
FW 染野→88遠藤 土居→88ディエゴ・ピトゥカ
【サブ】クォンスンテ 林 杉岡 ディエゴ・ピトゥカ 遠藤 松村 小泉
【監督】相馬直樹
【MyMVP】三竿(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)
それでもザーゴの時ならもっとグダグダになっていたし、しっかり無失点で終われて複数得点も取って勝てたのは良かった。
ただ、疑問なのは2人目以降の交代を、何故あそこまで引き延ばしたのか。前試合のルヴァンカップ後に「交代でもっとサポート出来たら良かった」というようなことを相馬は言っていたが、サポートする必要はなかったということか?
にしても3-0になった時点で疲れの残る荒木や、いまいちだった土居、替えがなくなった染野などを下げた方が良かったように思うし、ピトゥカももっと実戦時間を増やしていかないとコンディションも整わないのでは。
このあたり相馬に深い考えがあると思いたい。
試合は入り方も決して良くなかったし、リズムも悪かったが、土居から右に展開し、常本の早いタイミングのクロスを荒木が収めて強引にシュートに行き、DFのブロックで浮いたところを素早く白崎がヘッドで押し込んでの先制点。これが効いた。
白崎は消えている時間帯も多いのだが、こういう決定的な仕事が出来る点が魅力。うまく使っていると思う。
荒木は疲れもあってそろそろ休養を取るべきだが、今日は動けていた。つなぎでのミスも少なかったし、見えているところもいい。シュートを打つ意欲も好感が持てるし、仕掛けてPKも貰い、CKでもいいボールを蹴って町田のアシストもした。
MyMVPとも言えるが、個人的には三竿を推す。中盤で力強く潰しに行けていたし、前にも進めていた。低迷していてキャプテンを外してあげるべきとも思っていたが、この復調は頼もしい。
町田もいくつか裏を取られるシーンに怖さを覚えたが、セットプレーで点を取れるようになってきたのは大きい。やっと高さが活きてきた。
プレースキッカーを永戸と荒木で固定し始めているのもいい。遠藤がピッチにいればまた遠藤に戻るのだろうが、永戸もいいキックを蹴っていたし、任せる方がいいと思っている。
レオシルバはこのくらいプレスが利いていない相手だと長所の方が強く出る。何本かピンチに直結するパスミスはお約束だが、いいテンポでパスを捌けていたかと。
土居は試合後インタビューを受けていたが、このプレーで合格とするのかどうか・・。歴代の監督が誰しもファーストチョイスになるのでこれでいいのかもしれないが、せっかく崩しかけた形でいつも下げて安全策を取るのが嫌。
カウンターも相変わらず下手で、後半、絶好のカウンターで選択肢が3~5個くらいはあったなか、自分で切り返しを仕掛けて相手にブロックされて潰されたシーンはガッカリ。その切り返しが成功するのをほとんど見たことがない。フリーでのシュートも枠に行かない。
代わりに誰をと言われると、カイキか怪我から復帰した場合の和泉、アラの多いアラーノ。飛び抜けて誰というのもないので、土居にもっと積極的にやってくれとしか言いようがない。
PKのキッカーになった時は不安しかなかったが、案の定触られて止められてしまい、その後に自ら押し込んで事無きを得たが、勝っている展開だったし染野にリベンジさせてあげたら良かったのでは。監督から権利をはく奪されてしまったのだろうか。
常本は試合に出るたびに良くなっていて、相馬の期待に応えている。広瀬もいいので甲乙つけがたいが、使い分けていければいい。小泉は相馬になってからどこでも使えるユーティリティプレーヤーとして重宝されていて、これはこれであり。
順位もようやく暫定10位まで上がり、落ち着いてやれる準備は整って来た。5月は強敵相手に超過密日程になるが(名古屋戦が組み込まれたせいでもある)、ピトゥカがその頃に使えるように整えつつ、エヴェラウドが間に合えば面白くなるのではと思っている。
勝ちの流れに乗って立て直していきたい。
↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村
さっかりん
(以下、個人的まとめ)
【2021第12節 5/1(土)】(ニッパツ三ツ沢球技場 17:33KickOff鹿島/4,896人/曇のち雨[雷雨のため試合開始30分遅れ])
【スコア】横浜FC 0-3 鹿島 (前0-2 後0-1) (S 4-14)
【主審】(主審)谷本涼、武田光晴、馬場規、(VAR)先立圭吾、五十嵐泰之
【得点】
(鹿)前12分 白崎 2H
(鹿)前45+2分 土居 1右
(鹿)後35分 CK荒木↑町田 3H
【警告】
(鹿)なし
(横)前嶋1(後26分)
【出場】
GK 沖
DF 常本 犬飼 町田 永戸→90+1杉岡
MF c三竿 レオシルバ 荒木→88小泉 白崎→62松村
FW 染野→88遠藤 土居→88ディエゴ・ピトゥカ
【サブ】クォンスンテ 林 杉岡 ディエゴ・ピトゥカ 遠藤 松村 小泉
【監督】相馬直樹
【MyMVP】三竿(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)