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2021ルヴァンカップ予選2節福岡(アウェー)戦 [ルヴァン杯]

リーグ戦で15年ぶりに敗れた借りをしっかりと返せたのは良かったが、すんなり無失点で終われない問題はどうにかならないものだろうか。

ザーゴにしては珍しくスタメンで若手を起用し、積極的に交代も行ってリーグ戦で出場機会のない選手たちをピッチに送り込んだ。交代は点差もあってのことだろうが、いつもこのくらい柔軟な起用を見せてくれればいいのに。

リーグ戦との違いや、早い時間に先制したという試合展開もあってのことだから単純に比較は出来ないが、今季絶不調の三竿が不在だったことと試合結果は無関係ではないと思う。

初出場の舩橋は目立つプレーこそなかったがレオシルバのアシストに徹してフォローし、レオシルバを自由にやらせていた。中盤からの無駄なパスミスの出どころが1つ減ったことが、うまくいった要因のひとつ。

味方との連携が合っていないアラーノがいなかったのも良かったかと。白崎は周りが欲しいタイミングでパスを出しているし、いいところに顔を出せている。ポジショニングがカブったりもしない。荒木も伸び伸びとやれていた。

リーグ戦ではまた三竿、アラーノを戻してくるだろうが、一度ルヴァンカップのメンバーでやってみて結果を比べて欲しいところ。三竿やアラーノ(主に運動量)を使うメリットは今のところ守備面での強度でそこはこちらが上だが、ミスが多くてその長所を潰して余りある。

上田の復調も大きい。永戸の右からのCKに飛び込み、相手選手に当たって入ったように見えたが公式記録では上田のゴール。オウンゴールかと思われるプレーを誘発した勢いのあるヘッドということで。永戸のいいボールが入ったのも久しぶりに見た。

上田はエヴェラウドとの連携で切り返しから豪快な一発も決め、MyMVP。ほぼ同率でレオシルバだが、先制点でチームを落ち着かせたという点を加味。

エヴェラウドもまだ本調子には遠いが、上田へのアシストと、後半レオシルバのスルーパスに反応してキーパーを縦にかわしてから角度のないシュートを決めたことで乗っていけるか。あんな角度のない方向に抜いた時には外したと思ったが。

舩橋のCKからダイレクトボレーを決めた荒木の活躍も光る。数年前の西のダイレクトボレーを彷彿とさせる見事なシュート。舩橋がCKを蹴った時はとんでもないミスキックに見えたが、画面外にいた荒木にドンピシャ。練習していた形とのことだが、舩橋はキッカーとしても合格点。

4点差になって次々と選手交代をしていったが、2列目に置いた広瀬と守備がまだ弱い松村のプレスが利かなかったことと、前で収めてくれるはずの遠藤のパスミスや中途半端なキープや枠外シュートなどで相手に勢いを与えてしまった。

遠藤はもうちょっとやれるはずなのだが最近途中交代で出て来ても、うまく試合に入り込んでいけていない気がする。

福岡の左CKからニアで合わされてファーに流れたボールを折り返され、グティエレスの高さで決められて失点。結局キーパーが誰であれ失点してしまうが、エヴェラウドが下がった後、ニアに置くストーン役を考えた方がいいのでは。

このまま終わると後味も悪かったが、アディショナルタイムに入って得たセットプレーを時間稼ぎに使わず攻めに出て、遠藤の鋭いボールを広瀬が頭で合わせて追加点。試合に入り切れていなかった二人で決めるのだからわからないもの。

試合は5-1で終了し、ルヴァンカップ予選は一歩リード。勝ち点差が並んだ時の順位決めは直接対決の結果になるので、鳥栖、福岡に点差を開いて勝てたことは大きなリード。次の札幌戦も勝てば2位以内は見えてくる。というかここもまたリーグ戦で当たってすぐの日程だが。

その他で言えば常本はスピードもあってやる気も見えたので、実戦で使えるレベルにあったと思う。関川は一発退場の嫌なイメージを同じ地で払拭出来ただろうが、簡単にかわされるシーンが何度もあり、上位チーム相手に通用しそうにない感じもした。

松村はもっとスピードを活かすプレーを、自他共に心がけてやり切った方がいいかもしれない。ザーゴが許すかどうかはしらないが。染野は力強いシュートを打てていたのでストライカーとしてはまずますだったが、枠には飛ばして欲しかった。動きは悪くなかった。

新戦力も出場して結果も出したことだし、ザーゴにはこれから不調のメンバーを固定することなく、戦力を充分に活かして戦って欲しい。解任までの残機は多めに見て残り3つくらいかな。そのくらいの覚悟でやって貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2021ルヴァンカップ第2節 3/27(土)】(ベスト電器スタジアム18:03KickOff福岡/3,964人/曇のち雨)
【スコア】福岡 1-5 鹿島 (前0-3 後1-2) (S 8-16)
【主審】(主審)谷本涼、西橋勲、松井健太郎
【得点】
(鹿)前09分 CK永戸↑上田 1H
(鹿)前28分 CK舩橋↑荒木 1右
(鹿)前35分 エヴェラウド→上田 2右
(鹿)後16分 レオシルバ→エヴェラウド 2左
(福)後31分 吉岡↑カルロス・グティエレス 1H
(鹿)後45+1分 遠藤↑広瀬 1H
【警告】
(鹿)なし
(福)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 常本 c犬飼→70林 関川 永戸
MF 舩橋 レオシルバ 荒木→63広瀬 白崎→63松村
FW エヴェラウド→63遠藤c 上田→71染野
【サブ】山田 広瀬 林 遠藤 松村 小泉 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】上田(1)
【スカパー】-

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2021第6節名古屋(ホーム)戦 [リーグ]

昨シーズンは出遅れたが、今シーズンは手遅れ。

昨年、たまたま5位に残った時、エヴェラウドのおかげでその順位になっただけで他は酷かったという感想を持ったし、エヴェラウドが抜けたらどうするのかという不安があった。

エヴェラウドはチームに残留してくれたものの、ここまでまったくコンディションが上がってこずにリーグ未だノーゴール。むしろ起点を潰してリズムを失ってるまである。

エヴェラウドを外して戦う決断の出来ないザーゴの弱さがずっと出ているし、結局、染野を入れることもせず下げずに戦った。

そして、三竿のミスの多さ。アラーノの噛み合わないプレー。ほとんどこの3つでボールをロストしていて、自分たちの時間でもシュートにまで至れない。

初スタメンの松村は周りに気を遣い過ぎているのか良さが出せず、後半に1本いいシュートを打ったが、本来若手にはあのくらい伸び伸びプレーさせてあげられるようにベテランが支えないといけない。

失点はCKの流れからこぼれ球を豪快にミドルを決められたものだが、厳密に言えば寄せが甘くてブロックに隙間が多い。

名古屋のDFは距離感がいいのか壁が厚く、鹿島はシュートを打っても壁に阻まれる。一発で通されたのは、打つ方の技術の違いと思い切りの良さもあったが、DFの緩さだと思う。

逆に攻撃で言えばもたもたとしている間にしっかりと寄せられて打てずに終わることが多く、このあたり試合前にどう分析していたのか。ピッチ状態も考えれば、もっと積極的に打っていけばこぼれ球もあったかもしれないし、ザーゴの指示なのかどうか。

カードの乱発になってしまったのは柿谷やマテウスの転び方での印象操作もあるが、不用意なファウルでもある。マテウスは大袈裟に転びまくるので嫌いだが、アラーノと比べると存在感がまるで違うのは認めるところ。

犬飼の2枚目のイエローはその前にも怪しいプレーがあったし、妥当な判定だがもうちょっと慎重になれなかったものか。

交代策もまたもや不発。一気に4枚代えは賛否あるだろうが、結果から言えば失敗。交代で入った4人が試合に入れないまま退場者も出て何も出来ず。白崎とかボールに触っただろうかというくらい。

上田が一度ドリブルでゴリゴリと進入していったが、序盤からあのくらい仕掛けられる選手を置いた方が良かったのではとも思った。

セットプレー1本で失点し、あとはガッチリ守られて手も足も出ず0-1負け。リードしてからの名古屋は転びまくったり、審判に文句を言って時間を稼いだり、強かった頃の鹿島はこんなんだったかなあ。今や鹿島の強みって何?

相変わらずの失点で、5試合連続失点中の鹿島と次節は3試合連続無得点の浦和と最弱レッド対決。

ちょうど期間が空くので監督交代の絶好のタイミングだが、新外国人が合流するまでは待つのだろう。「新外国人がいたらもっとやれていた」という言い訳をザーゴに用意してあげるためにも、合流前にクビにしてあげた方がいいのでは?

負けるべくして負けた試合。そろそろ降格圏に転落。酷いな。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第6節 3/21(日)】(カシマスタジアム16:03KickOff鹿島/7,809人/雨)
【スコア】鹿島 0-1 名古屋 (前0-0 後0-1) (S 6-6)
【主審】(主審)木村博之、平間亮、堀越雅弘、(VAR)村上伸次、榎本一慶
【得点】
(名)後14分 稲垣 3右
【警告】
(鹿)小泉1(後11分)、荒木1(後18分)、犬飼(後21分、後37分)、町田2(後45+2分)、エヴェラウド1(後45+5分)
(名)米本1(後45+5分)
【退場】
(鹿)犬飼(後37分)
【出場】
GK 沖
DF 小泉 犬飼 町田 杉岡→81永戸
MF c三竿→68永木 レオシルバ 荒木→68上田 ファンアラーノ→68遠藤c 松村→68白崎
FW エヴェラウド
【サブ】クォンスンテ 永戸 遠藤 白崎 永木 上田 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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浮上するか沈没するか [雑感]

アウェー福岡戦でベンチメンバーを一人削ってターンオーバーしてきたのか凄い!と感心していたが、普通に身内の都合で一人入れなくなっただけだったらしい。感心した気持ちの行き所がない。

というか通常はそれでも一人多く帯同していてサブの枠も埋まるものだが、ギリギリの人数で行ったってことだろうか。マネージメント出来ているのか出来ていないのかよくわからない。コロナのことも考えると移動人数を絞るのはありだと思うが。

試合後のザーゴのコメントのもさぞかし恨み節がたくさん出るだろうと予想していたが、まったくそんなことはなくて急激なトーンダウン。さすがにザーゴでもショックを受けたのだろうか。そのまま辞任しますとか言わないのかなあ・・。

少なくともピトゥカとカイキが来るまでに辞任や解任はないだろうし、勝ったり負けたりに付き合っていかないといけないみたい。

ようやく22日に入国出来る見通しだそうで、そこから2週間隔離して合流なので早くても4月末に試運転がてらに出場出来るくらいで、リーグはその頃11節ほど。4分の1が終了している。ルヴァンカップの切り札になって貰うか。

さて、そんなぐだぐだの鹿島に立ちはだかるのは、今季タイトル獲得を掲げて補強もピンポイントに行い、チームが軌道に乗ってきた名古屋。ここも風間メソッドが開花しつつある。

やはりリーグ上位に来るチームは守備力が抜群で、そこに攻撃力も備わっている。正直に言って、鹿島が勝つイメージが湧かない。totoなら迷わず名古屋の勝ち一択なのだが、むしろそういう時にこそ波乱もあるか?

まあ、「波乱」と言いたくなってしまうくらい、今の鹿島と名古屋のチーム力は大きく差がある。所属している選手で言えばそこまで差はないと思うのだが、監督の差だろうな。あとは一番大きな差はCBかと。

怪我人が出始めたことと、いつまで経っても連携が深まらないのは完全に監督の責任だが、土居、和泉の離脱でスタメンもまた固定されることだろう。ずっと出ているエヴェラウドと三竿が心配だし、そもそも二人ともブレーキになっているのをどうしたものなのか。

順当に沖、小泉、犬飼、町田、永戸、三竿、永木、アラーノ、荒木、エヴェラウド、染野だろうか。遠藤の状況がわからないが、染野の代わりに遠藤を起用するかもしれない。

個人的には名古屋相手に真っ向勝負で勝てるビジョンが浮かばないので、ガッチリ固めてカウンター一発狙いでもいいと思っているが。

その場合、沖、小泉、犬飼、三竿、町田、杉岡で後ろを組み、ボランチを3にしてレオシルバを真ん中に右に永木、左にアラーノ、トップ下に遠藤もしくは荒木、ワントップ染野。エヴェラウドは疲れていてスピードもないしポストプレーも雑になっているので、サブから時間限定起用で。

永木とアラーノは守備的に立ち回って貰い、レオシルバだけフリーで動かし周りがフォロー。攻撃は荒木と染野のセンスに任せる。なるべくコーナーキックを取れるよう積極的にシュートを打ってという指示でいいが、ザーゴは何よりもボール保持を大切にしているので打ったら干されるかも。

左サイドバックは守備的にいくなら永戸かとも思うが、最近こっちサイドから破られることが多く、多分、永戸と杉岡の守備力はそこまで変わらないと見ている。杉岡の方が攻めて失うので印象が悪いだけな気がする。ターンオーバーもコミで。

名古屋相手に勝てたら「大金星」だが、ホームであっても引き分けで終われたら上出来、とりあえず連続失点を途切れさせて貰いたい。

ここまでの対戦相手を考えれば、昨年のスタートとあまり変わらないくらいと思っている。いい加減そこらへんをフロントも気づいて欲しい。

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2021第5節福岡(アウェー)戦 [リーグ]

色々あり過ぎてサッカーどころではなくなったが、現地で観ていたら何が何やらわからないだろう。初めてサッカーを観に行った試合がこれだったら、多分、サッカーを好きになることはないと思う。

関川の一発レッドはVARのチェックが入っても判定変わらずそのまま退場、リプレーで観てもそこまで悪質には見えなかったがあれを基準に退場とするなら、今後もずっとその基準でやって欲しい。

0-1での終了間際で犬飼のゴールで同点と思いきや、かなり遡って、鹿島がボールを奪った場面で松村がファウルをしたとしてゴール自体が取り消し。

あんな目の前で観ていて流したはずなのに覆るとか、じゃあいったいどれくらいの精度でその他のプレーに笛を吹いていたのかを疑うレベル。鹿島の選手には大量にイエローを押し付けてくれたが、福岡の方にももっと出ていてもおかしくなかったかと。

ザーゴも今日はコメントには困らないだろう。「向こうの得点はそのまま得点になり、我々の得点は取り消された。それがこういう結果になった」とかかな。まあ、珍しくその意見には同意ではあるが。

一人少なくても全然勝てる気がしていただけに、諸々と呑み込みがたい敗戦。決めるべきところを決めていれば、こんなことにはならなかったのに。

エヴェラウドの不調と、アラーノのぬるっとしたキレ味の悪さがゴール前での迫力を欠く。セットプレーでアラーノに蹴らせてもスピードがないから簡単にクリアされてしまうんだけどな。

試合前に話を戻すと、ついにベンチ要員を一人削ってきた。交代5人枠を使いこなせいないし、どのみち使い切ったとしても1人余るのなら遠征に連れて行って疲労を残すよりは良いということで、これはこれで英断。ただ、こんな時に限って怪我人が2人も出る始末。

和泉が後方からタックルを受け、踏ん張った時に右足太もも裏の筋肉系を痛めたようで、即刻バツ印で負傷交代。かなり長引きそうな感じだが、ターンオーバーして入った選手が負傷とか、いったいどうなっているのか。

もし自分が監督ならここで思い切って松村を入れて逆に攻めに出るところだが、安定のアラーノ。ピンチをチャンスに変えるとかいう発想はないのだろう。

そのすぐ後くらいに、左サイドで永戸が相手の股の間を狙ってパスを出し、ブロックされてガラ空きの後ろを取られる軽いプレーでピンチを招き、タックルに行った関川が一発レッド。

ボールはゴールにも向かっていなかったし、足の裏が深く入ったわけでもなく、VARで確認しても判定変わらず。あれを一発レッドとするなら、ホントにこれから大量の退場者が出る。

とはいえ関川も関川。ボールに触れないと判断したなら足を引いていれば印象も悪くなかったし、足を上げてしまったところが見た目も悪かったのだろう。残念ながらこういうプレーヤーであるが、パスミスも多かったし、町田が優先されるのもわかる。町田がいいわけでもないのだが・・。

永戸も普段バックパスばかりしてるのに、たまに前に出したら決定的ピンチを招くとか。どこかで取り返してくれるかと思ったが、中レベルくらいで推移してそのまま終わった感じ。

ハーフタイムで荒木を下げたことで得点源がエヴェラウド1本になってしまったわりにはチャンスも作れていたが、前述した通り決め切れず。

そして割と動けていた土居も脚を痛めて負傷交代。交代自体はザーゴにプランはなかっただろうから枠的には痛くもなかったし、代え頃だったので問題ないが、今後に響くと運用が厳しくなるかもしれない。

松村が入ったことでカウンターでスピードを活かせると期待していたのだが、本人にギラギラ感が足りない。

あともう一歩二歩ゴールに迫ってくれたらと思うが、幻のアシストもあったし良さは出せた方かな。遡ってゴール取り消しアンドイエローを喰らってしまったが、めげずに頑張って欲しい。

ゲームはよりにもよって金森に決められて失点し、連続失点継続。これが決勝点になって0-1で敗戦となった。

この試合だけに限れば色んなことがあったし監督を責めても、というところだが、結果として失点癖は治らず決定機を決められない。名古屋戦も負けるようなら、本気で次の監督を探して欲しいと思っている。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第5節 3/17(水)】(ベスト電器スタジアム18:03KickOff福岡/4,510人/晴)
【スコア】福岡 1-0 鹿島 (前0-0 後1-0) (S 6-8)
【主審】(主審)今村義朗、聳城巧、中野卓、(VAR)松尾一、川崎秋仁
【得点】
(福)後40分 山岸→金森 2左
【警告】
(鹿)広瀬2(後11分)、町田1(後16分)、永戸1(後26分)、松村1(後45+6分)
(福)重廣2(後15分)、前2(後43分)
【退場】
(鹿)関川(前37分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬 関川 町田 永戸
MF c三竿 永木→46犬飼 荒木→46レオシルバ 和泉→30ファンアラーノ
FW 土居→69松村 エヴェラウド→79染野
【サブ】クォンスンテ 犬飼 松村 レオシルバ ファンアラーノ 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】-
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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アウェー福岡戦 [雑感]

言い訳はいいから勝って欲しい。

ああして欲しいとか、こうした方がいいとか、外野がいくら騒いだところで変わらないのは仕方ないことだが、監督としての底が見えてしまっているので期待も薄い。

結局のところ自分たちでどうにかして勝つとかではなく、流れで勝ったり負けたりになるので勝敗が安定しない・・というか連勝していけない。

それでも個々の力があるので中位くらいの順位はキープ出来るし、相手が落ちて来てくれれば3~5位くらいは目指すことも出来るが、それでは上には追いつけない。

カイキやピトゥカが当たり外国人なら勝っていけるようになるかもしれないが、合流するまでに劇的にチームが変わるとも思えない。

失点癖を失くし、少ないチャンスを決め切る。当たり前のことをやって欲しいのだが、毎度毎度の安い失点に途中からワンパターンの攻めになるか、ボールを回すだけになる見飽きた風景。動かないザーゴ。戦術の幅は少ないのに言い訳の引き出しだけは多い。

現状では優勝出来るチームには程遠いという認識だが、可能性だけは残して貰いたいので、早々と脱落するのはやめて貰いたい。

失点が直らないのなら複数点獲って勝てるチームにするなり、ガッチリ守って勝負どころで1点を執念深くもぎ取るような戦い方を見せるるとか。

勝ち点3の重みを感じさせてくれるような試合をして欲しい。

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2021第4節広島(ホーム)戦 [リーグ]

広島も決して調子がいいわけではなかったし、最終的なシュート数も21対6で圧倒したし、こういう試合を勝たないといけなかった。ましてやホーム。

前半は引き気味の広島に対し、パスで揺さぶってシュートまで持ち込む鹿島のリズムが作れていた。多分、ザーゴがやりたいサッカーはこういうのかなという形のようなものは見えたし、面白味もあった。

しかし、アラーノのミスの多さ、土居の判断の遅さと潰されるプレー。2列目の二人が足を引っ張り続け、レオシルバも肝心なところでミスするしいいのか悪いのかわからず、決め手に欠ける試合。

それでもいつか点は入りそうな雰囲気があったが、レオシルバのファウルやらでVARのチェックが入ったりして試合が止まる時間が増え、そのあたりから流れが悪くなったように感じた。

なんでもないハイボールをドウグラス・ヴィエイラに突っつき回され、拾った浅野が左足を振り抜いての豪快なミドルで先制点を奪われてしまった。キーパーにはノーチャンスのゴールだったが、打たせる前に潰すことは可能だったように思う。

後半に入って勝っている広島の方が常に先手で選手交代を仕掛けてくるなか、相変わらず交代が遅いザーゴ。60分までは交代しないとか信念でもあるのだろうか。

結局、4枚しか交代しなかったし、5枚交代できる今のルールはザーゴがやっている限り鹿島には不利しかない。ザーゴなら川崎を指揮しても負けさせることが出来るかもしれない。

ようやく重い腰を上げて交代の準備をし始めたところ、いくつかのショートパスが繋がり、エヴェラウドが通したスルーパスを抜群のタイミングで抜け出した荒木が足元に強引に収め、素早く振り抜いての同点弾。荒木しか得点出来る気配がない。

オフサイドギリギリのプレーだったがVARのチェックも無事に済み、ゴールが認められた。土居、アラーノがこのくらいのプレーをやってくれれば余裕で勝てると思う。見習って欲しい。

ザーゴの交代はその荒木とレオシルバを下げて和泉と遠藤。同点にする前の判断をそのまま採用した様子だったが、絶不調のアラーノを残す選択は悪手だし、遠藤のボランチは効果が薄い。その後に永木を入れてポジションを変更したが、この一手の遅れがどうにも気持ち悪い。

エヴェラウドも本調子には遠く、左足での緩いシュートや、永木のクロスからのヘディングは昨年後半のデキなら決めていてもおかしくなかった。

とはいえ得点源のエヴェラウドを残す選択はわかるし、圧力をかけるには仕方ないが、せめてゴール前で踏ん張って欲しい。

荒木のおかげで勝ち点を拾えているが、エヴェラウドが得点出来ないものだから結局はチームは勝てない。ダメな選手の見極めというか、修正しないといけない箇所をフォローする能力をザーゴは持ち合わせていないようにずっと感じている。

サイドバックを小泉、杉岡に代えたのは全然ありだとは思う。掲示板とかでは杉岡はいつも叩かれているが、攻撃に絡んでいるし永戸より得点気配を強く感じて好きなのだが、守備面の不安定さが嫌われているのだろうか。

小泉も積極的に行けていた。パスアンドゴーも出来ていたし、ドリブルでの進入やクロスもあった。やはりここでもアラーノが、もうちょっとうまく絡めていたらもっと決定機になっていた気がするが・・。たとえば白崎だったら崩し切れていたのでは?

試合は1-1で終わり、残留を念頭に置いているなら負けなくても良かったという言い方も出来るが、優勝を目指している以上、勝ち点2を落としたという事実が重い。試合消化数で2試合の差があるとはいえ首位川崎とはあっという間に勝ち点差11。

他のチームを見ても仕方ないとは言うものの、自分たちが自らコケにいっている状況では、よそのことが羨ましく見える。

納得のいく負け・引き分けというのはなかなかないものだが、それでもなんとか出来ただろうと思える割合が多いと不満も溜まる。

1勝1敗1分ペースでいくのなら、さっさとザーゴに見切りをつけて貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第4節 3/13(土)】(カシマスタジアム16:03KickOff広島/6,829人/雨のち曇)
【スコア】鹿島 1-1 広島 (前0-1 後1-0) (S 21-6)
【主審】(主審)村上伸次、渡辺康太、岩崎創一、(VAR)岡部拓人、西尾英朗
【得点】
(鹿)前30分 ドウグラス・ヴィエイラ→浅野 1左
(鹿)後24分 エヴェラウド→荒木 4右
【警告】
(鹿)レオシルバ1(前25分)、杉岡1(後45+4分)
(広)なし
【出場】
GK 沖
DF 小泉 犬飼 町田 杉岡
MF c三竿 レオシルバ→71遠藤 荒木→71和泉 ファンアラーノ→78永木
FW 土居→84染野 エヴェラウド
【サブ】クォンスンテ 関川 和泉 遠藤 松村 永木 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】荒木(2)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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ホーム広島戦、展望 [雑感]

先制、追加点、失点後に追加点で勝ったとはいえ、途中、ダルさを感じる時間帯もあった湘南戦。メンバーを落とした相手ということを考えれば反省点の方が多かったとも言える。

対広島はこのところ苦戦することが目立ち、むしろ直近では負けが込んでいる相手でもある。

これといって圧倒されるわけではないのだが、鹿島を知り尽くしているというか、攻撃をしっかりと封じられ、少ないチャンスを決められて負けているという印象。

ルヴァンカップ鳥栖戦、リーグ湘南戦と数多くのチャンスをフイにして圧倒するまでには至らなかった。決定機を決めることは勿論大事だが、その前のラストパスの精度、選択を丁寧かつ思い切り良くいかないと、軽く捻られてしまうだろう。

ゴール前での選択が微妙だったのがアラーノと土居で、相変わらずこの二人はカウンターを完結させることが出来ないし、もたついて相手に囲まれたり、全然見当違いのところにパスまたはシュートを打ってチャンスを潰したりしている。

エヴェラウドもまだ仕上がっていないので、得点が期待出来るのが2年目の荒木だけというのが寂しいところだが、白崎のセンスがあればなあと怪我が残念。

遠藤はチームに噛み合った攻撃は見せられていたのだが、得点が奪えず、全盛期だったら決めていたのになあと溜め息をつくことばかり。

土居との比較で言えば今のところ遠藤が上のような気がするが、そもそもどっちにしろストライカーではないのでエヴェラウドのワントップになってしまう。

スタメンは普通なら疲労を考慮して何人か代えるものだが、ザーゴは中2日の3連続くらいはなんとも思っていないようなので、基本的には固定だろうか。

予想スタメンは沖、小泉、犬飼、町田、永戸、三竿、永木、アラーノ、和泉、エヴェラウド、土居。広瀬と荒木をサブスタートにするくらいかなと思っている。

荒木は今の鹿島で一番期待出来る選手なので積極的に使っていきたいが、さすがに連戦はキツいかなと。交代策で運動量を補うような采配を見せて欲しいが、ザーゴの勝負勘はなきに等しいものでそこには期待がかけられない。

ザーゴはセットプレーについて、昨年はチームの形を作るのが先決でセットプレーまでは手が回らなかった云々というようなことを言っていた。とはいえあそこまで・・?と思わずにはいられないが、最近は守備時のニアサイドを狙われている気がするので修正して欲しい。

攻撃ではクロスを上げて高さで勝負という選択肢が減ったように感じたが、そうは言ってもエヴェラウドの高さは武器でもあるので、問題はバランス感覚だろう。相手に的を絞らせない多彩な攻撃を指揮出来る選手がいないのがなあ。

あと、三竿に戻してワンタッチで前線にフィードというプレーはミスばかりなので、もうちょっと三竿の調子が安定するまではやらない方がいいと思われる。

ここで負けてしまうとまた嫌な空気に逆戻りなので、何がなんでも勝ち点3を積み上げて欲しい。

そう言えばまだ入国出来ていない外国人について、ようやく前向きな検討がなされ始めたとか。もっと早くやっていてくれたらと思わずにいられないが、最短でいっても4月の終わり頃かなあ。なんとかして欲しいものだ。

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2021第3節湘南(ホーム)戦 [リーグ]

今季リーグ戦初勝利、連敗をせずにまずはスタートを切れた。

ザーゴの試合後のインタビュー通り前半で決めないといけない試合だったが、後半に得点を重ね、失点した後に取り返せたことはプラスに考えたい。欲を言えばあと3点くらいは取って得失点差を稼ぎたかったが。

MyMVPは荒木。試合前記事では荒木のイキの良さが消されていると書いていたが、開始早々の得点が勢いを生んだのか、期待の持てる内容だった。

前の試合のシーズン1点目もそうだったが、こぼれ球が落ちてくる場所に陣取れていることは嗅覚が優れている証拠。そして、そのチャンスを決め切る力。1点目は迷いなく振り抜いたものだし、2点目もパスアンドゴーで進入し、トラップせずにダイレクトで打ったのが良かった。

常にゴールを狙える位置にいたし、エヴェラウドの1トップでシャドーストライカー?になっていたように見えたが、それが良かったのかもしれない。この勢いを維持して欲しい。

土居はリンクマンとしては優秀で、ボールの引き出し方や受け方は良かったが、囲まれてのロストや、ラストパスの精度や判断については悪かったと言いたい。

先制点につながるサイドでの切り返しからのクロスは良かったので、今日はいけるか?と思いきやカウンターを潰すのはいつものこと。アラーノも同じく潰し屋で、決定的場面に繋がりそうなところでのミスにテンションも下がる。

エヴェラウドもまだ調子が上がっていない。下手に怪我しても困るので、勝っている間は徐々に上げていってくれればいいが、味方との呼吸が合わないのは練習でのすり合わせが必要かと。

広瀬は全体が押し込めていたので長所である攻撃が活かせていたし、荒木へのアシストも見事だった。永戸は微妙。1本いいミドルはあったが、クロスが上がっていない。

というか両サイドバックからのクロスがほとんど見られなかったが、ルヴァンカップでバンバン上げてザーゴの逆鱗に触れたのか、禁止令でも出ていたのだろうか。印象でしかないが1~3本くらいだったような気がする。

セットプレーのキッカーも主に永戸が務めていたがチャンスにはならず、3点目は遠藤にキッカーが代わってから。得点に繋がるボールを供給出来ないと、いつまで経ってもキッカーは遠藤・永木から奪えない。

3点目を生んだのは町田。ようやくセットプレーをドンピシャのヘッドで決めてくれた。レオシルバのロストから生まれたピンチもブロックしていたし(CKから失点になってしまったが)、今日は集中出来ていた。

ほとんど鹿島が攻撃していたので割引部分はあるが、安定感はあった。森保代表監督が視察に来ていたのが発奮材料になったのだとしたら、ずっと観ていて貰いたいくらい。

レオシルバは中盤で持ち過ぎて取られるところは変わらずで、失点のきっかけにもなるCKを与えてしまった。失点自体はニアで合わされる清水戦の3失点目と同じパターンで改善が出来ていないが、与えなくてもいいCKだった。

オフサイドディレイで流されたプレーでは、目の覚めるようなミドルを叩き込んでびっくりした。オフサイドでない時にあれが欲しいが、オフサイドの時は割と綺麗に決めているイメージがある。りきみ過ぎているのかな。

白崎が怪我してしまったとのことで、三竿、永木だけで回してはいけないのでレオシルバの復帰は急いで欲しいが、まだスタメンからというわけにはいかない様子。

三竿、永木のボランチコンビは守備面で言えば強度もあるし安定はしているが、やはり攻めの部分では物足りない。特に三竿のパスが最近凄く悪く見えるのだが、大丈夫だろうか。

和泉、松村、染野はゲームに入る前に終わったという感じ。松村のスピードは武器になるし、あとは最後のところの踏ん張りが欲しい。せめてシュートまで打ち切れるようにならないと。

内容はいいところと悪いところもあったが、勝ち点3を獲得。ルヴァンカップに続いて連勝となり、立て直しつつあると言えるかもしれない。

ただ、自分たちの時間帯で決めるべきところを決めないと上位チームには勝てないので、そこの精度を上げるように頑張って欲しいと思う。

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(以下、個人的まとめ)
【2021第3節 3/10(水)】(カシマスタジアム19:03KickOff湘南/4,546人/晴)
【スコア】鹿島 3-1 湘南 (前1-0 後2-1) (S 17-6)
【主審】(主審)佐藤隆治、野村修、熊谷幸剛、(VAR)西村雄一、三上正一郎
【得点】
(鹿)前03分 荒木 2右
(鹿)後15分 広瀬→荒木 3右
(湘)後41分 大橋→岡本 2右
(鹿)後44分 CK遠藤↑町田 1H
【警告】
(鹿)広瀬1(後8分)
(湘)大野1(後28分)
【出場】
GK 沖
DF 広瀬 犬飼 町田 永戸
MF c三竿 永木→72レオシルバ 荒木→72和泉 ファンアラーノ→72松村
FW 土居→79遠藤 エヴェラウド→79染野
【サブ】クォンスンテ 小泉 和泉 遠藤 松村 レオシルバ 染野
【監督】ザーゴ
【MyMVP】荒木(1)
【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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ホーム湘南戦、展望 [雑感]

ぐだぐだで逆転負けした開幕戦のメンバーと、相手がサブ組とはいえ3-0で勝ち切ったルヴァンカップ組。

当然、サポの要求は後者を推す声が多いと思われるが、ザーゴの選択がどうなるかで今年はスローガン通りの「変わる」になるのか、サポ・ファンの心が離れてしまう「変わる」になるのか。

三竿はキャプテンとして出場しているが、守備面だけならともかく、攻撃に絡んで行くとミスの方が多くてリズムを作れないし、そこに不調のアラーノとボールを回すだけの土居が加わると手詰まりになるのは当たり前かと。

とはいえ前にも書いたが荒木もデビュー当時の勢いがなく・・というか多分ザーゴに消されていて、両サイドで攻め上がる杉岡や広瀬もあまりザーゴ好みではない様子。

レオシルバがスタメンに入ると予想しているが、他はどのくらい代えてくるだろうか。上田は開幕戦で足を痛めたようだったので、もう少し経過を見守るかもしれない。

希望スタメンは沖、広瀬、犬飼、杉岡、永戸、永木、レオシルバ、和泉、白崎、エヴェラウド、遠藤。攻撃的なメンツを選択。CBは町田も関川も一向にぱっとしないので、ここらでひとつ杉岡で試してみてはどうかと。

右サイドバックは小泉が昨年より運動量も落ちていて、攻撃力もほぼゼロだったので広瀬を。三竿と永木はどっちも変わらない気がするが、一度永木に任せてみては。

2列目は仕掛けられる和泉と白崎をセットにして、前で何かを出来る遠藤、ターゲットにエヴェラウドという形。遠藤と土居の比較になると、アイデアがあるぶん遠藤の方が崩せると思う。

荒木、松村、染野はセットで出したいユニットで、出すならせめて75分までには出して貰いたい。負けている展開ならここに上田も入れて3トップくらいの圧をかけ、勝っている展開なら三竿、関川、小泉らを入れて5バックでもいいので後ろを固める。

どっちの展開になるかもあるのでサブの選択は難しいが、柔軟に対応出来るよう、試合が始まる前からシュミレーションを何度もして現場ではすぐさま対応して欲しい。後手後手に回って苦し紛れの交代は観ていても勝てる気がしない。

まあ、一応予想スタメンも別に書いておくと、沖、小泉、犬飼、町田、永戸、三竿、レオシルバ、アラーノ、和泉、エヴェラウド、土居かな。

早くも川崎が消化試合数の関係もあってブッチ切っている感じになっており、このままだとまたつまらないシーズンになってしまう。開幕でコケた鹿島は昨年のように順位表では降格圏に表示されているので、連勝でまずは中位まで順位を押し上げて欲しいと思う。

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ガンバ戦が中止 [雑感]

6日(土)に予定されていたアウェーガンバ戦が、ガンバのチームに新型コロナ陽性者が出てクラスター認定されたとのことで中止。代替日は調整するとのこと。

今季は理由はともあれ開催出来なかった場合は「みなし開催」とされ、片方のチームに責がある場合は0-3で敗戦の扱いになる。

今回の場合鹿島に責はないので、ガンバが仮に代替日を用意出来なかった場合は鹿島の3-0での勝利になるが、どこかに詰め込んで来るだろう。そうなった場合、鹿島の都合で無理となったら鹿島も責任を負うのだろうか。

たとえば後日にガンバが提案した日に了承したうえで、当日、鹿島に陽性者が出て中止になったとかだと両者に責任があるということになるが、天皇杯やルヴァンカップと日程が重なって無理とかいう場合はどうするのだろう。

ガンバは2週間程度活動休止になると思われるが、その間のリーグ戦が4~6試合くらい中止になる。ACLを勝ち上がっていけば、本気でみなし開催になってしまう恐れもありそうだが・・。

そうなると今季は4チーム降格なので、ACLは早々と負けた方が得みたいなことになる。どういうスタンスでいくのだろうか。

まあ、ガンバの心配をしていても鹿島もひとごとではないので、なるべく早いうちに勝ち点を稼いで安全圏に身を置いておきたい。

ザーゴサッカーはいくらやっても成熟はしないように感じられるので、中止(延期)になるメリットは過密日程回避ということと、組み直した試合で新外国人が出場出来るかもしれないということくらいだろうか。

その新外国人たちだが、緊急事態宣言が延長され、もしかしてまだ入国出来ない? だとすれば実際試合に出られる時には、リーグの3分の1くらいは終わってしまっている気がするのだが・・。

入国してからの検査と隔離措置を徹底して、スポーツ関係者の入国を可能に出来ないものかと思う。オリンピック関係者の入国も調整しているとかなので、そろそろそれについての情報はあるかもしれないが、スポーツ関係者だけとかになればなにかしら問題があるのかな。

今年もまたコロナに振り回される一年になりそうだが、目の前の試合を勝つという姿勢をきっちりと貫いて欲しい。

離脱者が出た時のためにも、幅広く選手を使って全体的な底上げをしておかないといけないのだが、ザーゴは特定の選手の贔屓が過ぎるからなあ・・。

ルヴァンカップの試合途中のベンチからの指示をスカパー情報を元に聞くと、杉岡はどうもザーゴとは相性が悪そうだったし、ザーゴに忠実な「リスクを負わずにボール回しを徹底する」スタイルの選手が好まれるのかなと感じた。

土居とか永戸とか小泉とかがそうだし、鹿島の最近のサッカーがつまらなくなっているのはそういう部分もあるかなと思う。荒木もデビュー当時の積極的に仕掛けて行くスタイルが、消えつつあるのが心配。

そのわりにロストしまくるアラーノの信頼は厚く、このへんがザーゴと感性が合わない部分。まあ、アラーノはあれで昨年はチーム内アシスト王なのだが・・。

ザーゴ流がJリーグ界隈を席巻する日が来るのか来ないのか未来の話は未知数ながら、勝ち点だけは積み上げていって貰いたい。

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