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ゼロックスやらACLやら [雑感]

鹿島以外の記事をちょっと。

割と前の話になってしまうがゼロックス。いつもは開幕の1週前にやっていて、日程的に罰ゲームの雰囲気もあるなあという感じだったが、今年は2週間前の開催。

オリンピックやらがあるせいだと思うが、これだったらちょうど腕慣らし的に公式戦が出来ていいなあと普通に思った。

ただ、「初のタイトル」とか、鹿島が出場している時も思っていたが、2チームしか出ないのに「タイトル」と言っていいのか?という違和感はずっとある。

出場資格をJ1の18クラブの頂点のリーグ覇者、アマチュアを含めたトーナメントの天皇杯覇者でその両者の対決、という意味で「多くのクラブが参加した末の決勝戦」ということなら話はわかるが、それでもやっぱりなんだかなあだ。

とりあえず「五冠」とか言っていた仲川をヘコましてやれたこと(他力)、ノーゴールで終わらせられたこと(他力)は良かった。

どっちかと言えば神戸を応援していたが、お互いが攻め合っての3-3。それが特色とはいえ点を取られ過ぎだし、あの神戸相手に天皇杯決勝で点を獲れなかった鹿島もやっぱり得点力が足りていないと再認識した。

一番輝いていたのはイエニスタ。年齢的にシーズン通して活躍出来るかどうか不透明ながら、Jリーグにも慣れて真の力を発揮し出したように見える。要注意。あ、そう言えば協会が画策していたカズとの開幕戦対決は、カズが負傷欠場濃厚でおじゃんになった模様。

ゼロックスの結果は誰もが予想しえなかった、9人連続で外すという地獄のPK戦決着。芝がどうとか言っていたが、鹿島の選手もPK下手なので他人事とは思えず胸を痛めながら観ていた。イエニスタも「クレイジー」と言っていたが、そりゃそういう感想になるだろう。

激戦の末(?)神戸が勝利し、天皇杯に続いて栄光を勝ち取ったわけだが、正直、このままリーグも勝ち進んでいけるとは思っていない。付け入る隙は充分ある。まあ、鹿島がそこを突けるかどうかは別として、今年もリーグは混戦になる。

マリノスの守備陣もほころびがあるので、やはり前からプレスをかけていくのが有効。恐れずに攻めたい。

続いてACL。FC東京がアウェーで1-1で引き分けたとか。レアンドロがアシストを決めて活躍したそうだが、だからと言って「やっぱり手放さなきゃよかったのに」とはまったく思わない。

元々レアンドロ推しではないからだが、システムも違うし、加入したばかりでアピールもしなきゃいけないしモチベーションも高いだろう。真価はサボり癖が出始めてからかな。システム的にはレアンドロに合っているようには感じる。

他のACLの結果は神戸がホームでジョホールに大勝、マリノスがアウェーで全北に勝ち。コロナウィルスとか色々あるが、鹿島が落としてしまったACLポイントのためにも、あとはリーグ戦に向けて疲弊してくれるよう、決勝トーナメントまで勝ち進んで貰いたい。

並行して大会を進めていけば、いかに「四冠」が大変なことか身に染みてわかってくれるだろう。その時にまだ強かったら改めて称賛する。

鹿島も大層な目標を掲げることは結構だが、まずは目の前の試合、そして、地に足をつけてリーグ奪還から目指して欲しい。今年はルヴァンカップも天皇杯も二の次。リーグ戦を全力でやって貰いたい。

ちなみに神戸の藤本は対鹿島用決戦兵器なのだろうか。

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さっかりん



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