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水戸戦はさすがに若手を試すかな [雑感]

ACLがなくなって過密日程は解決され、移動の負担もなくなるのでリーグに専念し易い状況になった。出来ればルヴァンカップは完全に若手主体にして、育成目的で戦って欲しい。

日程も発表されていて、ルヴァンカップ2節ホーム川崎戦は3月11日(水)にスライドされている。まあ、さすがに23日(日)にリーグ開幕アウェー広島戦、26日(水)ルヴァンカップ2節、28(金)リーグ2節ホーム神戸戦とか無茶な日程だし。

ACL敗退はそれを目的に移籍して来た選手にとっては残念かもしれないが、試合記事にも書いた通り、自分たちが出場して負けたのだから(杉岡を除く)どうしようもない。目の前の権利を取れなかった自らが悪い。

今年、プレーオフ回りにならないようにリーグ優勝して、胸を張って来年出場したらいい。

日本のACL枠ポイント的にも大きくマイナスになってしまったことは申し訳ないが、これは天皇杯の日程を頑なに元日から変えずに、クラブに負担を強いる協会にも責任がある。風物詩なのかもしれないが、リーグ終了の日がクラブによってバラバラになる状況は改善して貰いたい。

あと、U23に召集されていた町田は、「2週間の休み」という規定はどうなったのだろう。帰国してそのままチームに合流しているようだが・・。途中で怪我になっても困るので、今のうちに休んで回復しておいて欲しいのだが。

関係なくなってしまったACLは、猛威をふるう新型肺炎のために中国のホーム開催が変更されてアウェーから先に消化されるなど大変な様子。これを「だから負けて良かった」とは思わないが、早く収束されることを願う。

元々、体が弱くて普段からマスクを使用しているが、ここぞとばかりに転売する人がいるのか通常の3倍近くの値段になっている。滅びればいいのに。バ○ス! 米の買い占めをしていた時代だと一揆が起こっていたかもしれないよ?

と、まあそれはさておき、ルヴァンカップと水戸戦。二つともスカパーのサッカーセットを契約しないと観られないのだが、計算してみればルヴァンカップをプレーオフまでいくと2~6月までの契約になり、初月は費用を請求されないので4ヶ月ぶんとなって約12000円くらい。

試合数は水戸戦、ルヴァンカップ*6、プレーオフ*2で9試合。1試合平均約1350円。DAZNが安いのもあるが、随分と高額に感じてしまう。予選敗退になった場合は1ヶ月ぶん短くなって、試合数は1+7なので約1300円くらい。

とはいえ、DAZNがない頃はサッカーセットももう少し高かったし、月に2~3試合しかない時もあったから特別スカパーが値上がりしたわけではないのだが。

水戸戦は14時からで、せっかくなので2月になってから契約しようと思うのだが、契約してから視聴出来るまでのタイムラグがあるからちょっと心配でもある。

勝敗にはこだわらずにいていい試合だとは思うが、負けてしまうと先行き不安になるので勝ちには行くだろう。そのうえで若手を積極的に使い、まだ体の仕上がっていないレギュラー陣は試運転くらいでいい。

ただ、上田や名古、ブエノも怪我しているという話だし、相変わらずの怪我人かと頭を抱えたくもなる。

ザーゴには今まで聖域なき改革を望む。レオシルバの優遇だったり、固定概念に縛られた戦術・戦略だったりを廃止し、システムの変更も含め、選手の適正ポジションを見極め、コンバートもどんどん行っていって欲しい。

これ以上の補強がないとするならば、ゲームを作れるボランチの存在は必要だし、2列目のアタッカー、ゴールを決めてくれるストライカーを作り上げていかないといけない。

具体的に言うと白崎とかをボランチで試したり、アラーノにボランチ適性があるならこっちで起用したり、三竿のワンボランチを試したり、名古を本格的にアタッカーに仕上げるとか。キーパーも沖を育てて後釜を作りたい。

それでもまだトップが足りていないのが現状なのだが・・。土居、伊藤で回していかないといけないようでは昨年と変わらないので、そこのところは早いうちに手を打って貰いたい。

うーん、やっぱりチーム内得点王のセルジーニョが抜けた穴は大きいし、決めるべきところを決めてくれる選手が一枚足りないな。

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さっかりん


2020年ACLプレーオフ、メルボルン・ビクトリー戦(結果のみの感想) [ACL]

(注:スカパー契約を見送ったので結果のみの感想)

まけてしまうとはなにごとだ・・。

用事があってライブでは観られないという一番の理由でスカパー契約を見送ったものの、早めに片付いてキックオフには間に合った。ただ、そこから契約してもなあ、という思いでテキストライブと掲示板の情報を追いかけてチェック。

キャンプでいいアピールをしていたと聞いていた荒木や小泉を使わず、結局、蓋を開けてみれば普通にベテランがスタメン。この時点でザーゴの思い切りの良さという点を評価出来なくなったし、不安な気持ちで試合を追いかけていた。

レオシルバも合流して間もなく、いつもゆるやかにコンディションを上げていくだけに大丈夫か?と思っていたが、掲示板やテキストライブの感じでは、昨年と変わらず制限を受けずに自由にやっている様子。そしてミスを多発している様子。

確か「ボランチが後ろ向きで持ったら仕掛けない」とか、そういうようなことをザーゴは言っていたような気がするが・・。

レオシルバはあくまでサブとしてチームを支えるという感じで使っていかないと、昨年からチームとして何も変わらないと思っていたが、結果的にやはりこうなったかという感じ。

FWの駒不足も懸念していた通りで、やっぱり1点が取れず。先制されてからは相手がベタ引きになったのかシュート数が激増したが、競っている試合でもっと仕掛けていかないといけないのでは。

交代で入った伊藤もどうだったのかわからないが、テキストでは「コースをわずかしか変えられず」とか「呼吸が合わず」とか相変わらず存在感ないんだろうなあという雰囲気。

サイドからは積極的にクロスが入っていたようで、エヴェラウドもポストプレーが出来ていた感じなのと、アラーノの動きも良さそうというのは良かった点だろうか。(実際は不明)。

クォンスンテもいいセーブをしていたようだが、失点は奈良に当たってコースが変わったとか。掲示板では失点の流れはレオシルバからとか言われていたが・・。

あとは審判に対する苦情が多かったようだが、これも変わらずなのか、負けているからそういうコメントが多いのか。

相手キーパーのトーマスがバカ当たりしていたようで、おそらくMVP級の活躍をしたのだろうと思われる。

鹿島の交代は最初からカードは足りていないとは前の記事にも書いていたが、まさか交代枠を残して負けてしまうとは。

チームのバタバタ具合からして仕方ないことなのかもしれないが、新人を使わなかったり枠を余すところから、少なくともザーゴからは「勝負師」という楽しみを感じられなかった。残念。0-1で負けるのも0-2で負けるのも一緒なのだから、何か手を打てなかったのだろうか。

プレーオフで負けてしまい、日本クラブでは史上初のACLプレーオフ敗退? 不名誉なことだ。ルヴァンカップ回りになって、川崎とは同じ組になっているがボコボコにされないだろうか。

個人的には今年は国内に専念するのもアリだと思っているので、ショックというほどではないのだが、「ACLには出場する」という気概が伝わって来なかったのが情けない。

半分は新加入の選手なのでこのプレーオフ自体は彼らが勝ち得た権利ではなかったのだが、「勝って本大会に出場し、自分たちの権利にする」という強い気持ちがあったのかどうか。

ともかくこれで天皇杯準優勝からの、オフが短くなったうえでのACLプレーオフ敗退という考えられる中では最悪の結果になり、アンチからしたらウハウハが止まらない結果となった。

コンディションどころかメンタル的にもやられることになったが、開幕に合わせて立て直していけるかどうか。

スカパーは契約しなかったおかげで少しだけ代金が浮いたが、ルヴァンカップ回りになるとジータスどころではない月額料金になるので、オサイフ的にも痛い負けだなあ・・。

2月になってからスカパーのサッカーセットを契約して、プレシーズンマッチの水戸戦を観ることにしようかね。

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さっかりん




(以下、個人的まとめ)
【2020プレーオフ 1/28(火)】(カシマスタジマム19:00KickOff鹿島/4,257人/雨)
【スコア】鹿島 0-1 メルボルン・ビクトリー (前0-0 後0-1) (S 17-6)
【主審】ムード・ボンヤディファルド(主審:イラン)、アリネザディアン・サイード、アリ・ミルザベイキ
【得点】
(メ)後09分 アティウ→アンドリュー・ナバウド 左
【警告】
(鹿)エヴェラウド1(後14分)、レオシルバ1(後19分)
(メ)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 広瀬 奈良 犬飼 永戸
MF レオシルバ→77伊藤 三竿 ファン・アラーノ 和泉→72白崎
FW エヴェラウド 土居
【サブ】曽ヶ端 内田 関川 永木 小泉 白崎 伊藤
【監督】ザーゴ
【MyMVP】-
【スカパー】(契約せず)

ACLプレーオフのメンバーは? [雑感]

早くも公式戦。ACLプレーオフで、勝てば本戦出場、負ければルヴァンカップ回り。

今年はリーグに専念して欲しいという気持ちがあるので、「何が何でも!」という気合いは個人的には薄いが、ACLには継続して出場することでチーム力も上がるだろうし、勝つに越したことはない。

気になるメンバー構成だが、宮崎との練習試合に出た選手を中心に、合流を遅らせたレギュラー陣の誰を使うかだろう。

新加入でキャンプ初日から合流の即戦力は広瀬、奈良、永戸、和泉、ファン・アラーノ、エヴェラウド。そこにクォンスンテを加えて、天皇杯の出場がなかった小泉、関川、仕上がりの良さそうな荒木を出すと仮定すればこんな感じ。

クォンスンテ、広瀬、奈良、関川、永戸、小泉、不明、荒木、和泉、ファン・アラーノ、エヴェラウド。

関川は例の一件でアンチの立場を取っているのだが、他にメンバーがいないなら仕方ない。いるものは使う。

ボランチが不在になるが、杉岡が使えるなら左サイドハーフに起用して、和泉をボランチにすれば一応スタメンは揃う。まあ、連携はどうなるかもわからないし、この戦力でメルボルンを上回っているのかはまったくわからないが・・。

そして、交代のメンバーが誰もいない。いきなり無理して怪我というのもキツいが、手を抜くわけにもいかないし、仕上がりの良い者を優先して使うしかないだろう。

とりあえずここさえ乗り切れば水戸戦は調整に当て、2月11日のACL初戦に向かえる。ザーゴの手腕と、新加入選手たちの意地・プライド・ACLに出場して上を目指すという向上心を見せて貰いたい。

あと、この試合はスカパーのジータスで放送されるが、契約しないといけない。もし負けてしまうとルヴァンカップ回りになり、また別契約が必要。こういうところがスカパーの嫌なところなんだなあ。FC東京の放送は2月2日の無料デーで契約しなくても観られるとかオイシイ・・。

というわけで今回は契約を見送り。当日忙しくてライブで観れないのがネックで、どうせ録画で観るのなら再放送でもいいかなあと。

もっとも、さすがに来週まで結果を知らずにおいてライブ感覚で観るというのは無理なので、結果だけ確認することにする。試合の詳細は掲示板やブロガーさんたちの記事を読んで補完する。

ライブで観ることは出来ないが、無事に勝ってくれることを願っている。

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さっかりん


セルジーニョが長春亜泰足球倶楽部に完全移籍 [契約関係]

噂通りにセルジーニョが中国2部の長春亜泰足球倶楽部に完全移籍。こちらオフィシャル

セルジーニョは好きな選手だったし、加入してからずっとコンスタントに活躍してくれていた。トップをやったりサイドハーフをやったり色々と動かされていたが、別の監督でどう起用されてどう活きるのか見てみたかったが、残念という他ない。

昨年終盤は精彩を欠いてしまったが、周りを活かして自分も活きるタイプだっただけに、あれだけ全体が不調だとどうしようもなかった。あの頃から移籍の話は決まりだったのだろうか。

特にACLで活躍してくれたことが印象に残っている。大舞台で勝負強かったし、もう少し鹿島にいて欲しかったが、まあ、いなくなってしまったものを言っても仕方ない。

移籍金がいくらとかいう話がオフィシャルには載らないので全然わからないが、5億円くらいはもぎ取れたであろうか。噂だけがあってこれだけ日数がかかったのだから、鹿島のフロントが粘っていい商談にしてくれたと思うしかない。

これで今季の外国籍選手はクォンスンテ、ブエノ、レオシルバ、エヴェラウド、ファン・アラーノの5人。規定人数に収まった。ACLの登録は3人+アジア枠のままだと思うが、ブエノかレオシルバのどっちかを外すことになるだろう。

DFが足りなくて苦労したことや、年齢的なことや怪我がちなことを考えればレオシルバを外すのもアリだと思う。

チーム全体の人数は32人。ACLの出場が決まれば心許ない人数である。得点源のセルジーニョが抜けたことで前線が迫力不足になったし、今からでももう一人、FWは確保しておく必要がある。

上田もU23で怪我して復帰微妙のようで、染野も怪我から復帰したばかりのうえに新人。土居はシーズン通して出場して5点だったし物足りない。伊藤もバッタリ止まったし・・。エヴェラウドだけで乗り切るのは無理かと。

川又は千葉に決まったようだし、ハーフナーも甲府の練習に参加しているのでそっちで決まるだろう。どこかに有望な選手がいないか、フロントの目利きが試されるところ。

こういうことなら山口が残っていてもチャンスがあった気もするが、山口にとってはシーズン通して出場出来る環境の方が伸びるかもしれない。ここ数年、鹿島からレンタルで出て帰って来て活躍した選手はいないが、大化けして来年以降のエースになってくれないかなと期待しておく。

FWの不足、2列目のアタッカー不在、右サイドバックが広瀬の当たり外れ及び伊東の復活にかかっていることなど。右サイドバックは小泉に専念させてもいいのでなんとかなりそうだが、アタッカーとFWが心配。

荒木、松村のどっちかが2列目で起用出来る目処が立ち、FWで上田か染野のどっちかが土居、伊藤を脅かせる存在になれればいいが、非常な現実を突きつけられた場合のプランも練っておいて貰いたい。最悪、町田のポストプレー要員とかね。

セルジーニョの移籍が決まったことでもう一人の補充があると信じ、今年初戦となるACLプレーオフを待ちたい。

ちなみにスカパー契約の方はまだ迷っているというか、多分、見送る方向で考え中。理由はまた次の機会に書くが、一番の理由はその日は用事があってどのみちライブでは観れないので、というところ。

新チームの布陣や戦い方も是非とも観てみたいんだけどね。

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さっかりん


ベテラン、主力、若手の役割 [雑感]

チーム編成をベテラン、主力、若手にわけてみる。各選手層の定義はざっくり以下の通り。

【ベテラン】
やや旬が過ぎて動きは落ちたが、経験でカバー。チームに落ち着きをもたらし、クラブの財産を伝えてくれる役割も持つ。

【主力】
脂の乗っている年代で、サッカー選手として一番いい時期。メインプレーヤーとしてチームの中核を成す。

【若手】
技術、経験はまだ拙いが、勢いがありチームに活性をもたらす。可能性を感じさせ、将来のチームの行く末を決める。

とまあこんな感じ。細かく言うとサブプレーヤー(切り札・ジョーカー)とか、育成枠、その他もあるが、大雑把に3つにわけて考えると、キーパーを除くフィールドプレーヤー10人のバランスとしては、ベテランが2~3人、若手が2~3人、主力が5人くらいの編成がいい。

若手が多いと勢いはあるが行き当たりばったりの展開になる可能性もあり、逆にベテランが多いと勢いがなくジリ貧な感じになる。

若手で勢いを与え、ベテランがフォロー、主力がチームを回すというのが一番それぞれの力を出し合えて強くなるんじゃないかと思う。

今の鹿島でわけるとこうなる↓(当社調べ)。

【ベテラン】
内田、山本、レオシルバ、遠藤、伊藤、永木

【主力】
奈良、永戸、広瀬、伊東、犬飼、土居、ファン・アラーノ、和泉、セルジーニョ、三竿、白崎、小泉、エヴェラウド

【若手】
杉岡、ブエノ、町田、関川、佐々木、荒木、松村、名古、染野、上田

(以上、キーパーを除く)

こうしてわけてみると、案外、ベテラン頼みというわけでもない。理想とする編成に近い感じなのだが、何故あそこまで勢いがなかったのだろうか・・。

まあ、いなくなった人のことを悪く言うのもアレだが、監督の指示だったんだろうな。とにかくボール保持、困ったらサイドからだったから。

ザーゴのスタイルは全然わからないが、若手を積極的に起用して勢いのあるチームにして欲しい。「1点取られたら負け」とか「今日は点入るかな」という心配をゲーム前からしなくていいように、観るのが待ち遠しくなるようなチームを希望。

今日、新体制も発表になっていて、今年のスローガンは「みせる」。「かわる」で全然変わらなかった逆実績はあるが、スローガン通りになればいい。

とはいえザーゴになってから非公開練習が増えたと聞くが、色々とツッコまれないかね!

オラ、ワクワクすっぞと毎回言いたくなるような一年であればいいと思う。

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さっかりん


セルジーニョの動きなしとVARの良し悪し、あとクオカードペイ [雑感]

いまだにチームに合流していないらしいセルジーニョは、中国移籍がほぼ決まっているとの噂だが、確定情報が出ないのは揉めているからだろうか。

単に鹿島はこういう発表が遅いからだけかもしれないが・・。新外国人が来るかどうかもわからないが、どちらにせよACLプレーオフには間に合わないし、開幕にも微妙なところだろう。そのぶんは新戦力に期待したい。

そのACLプレーオフは今対戦相手が戦っている途中のようだが、鹿島のチケットは販売が開始されている。放送してくれるところがどこかのアナウンスがまだないのだが、直前に契約しないといけないパターンか。噂ではジータスの方という話で、単価が高い方は嫌だなあという思いもある。

あと、時期を逃した感じがあるがVARの話。

このブログでは特に、誤審続きでVARは絶対必要!と声高に叫んでいて、今季から導入されることになって諸手を上げて喜んでいたのだが、先のU23の大会を見て不安が募るようになった。

特にPKを巡る判定で問題が多く、該当するプレーを全部確認してくれるならばいいが、最後は主審の判断なので確認する場合としない場合があり、そこのへんで納得のいかないケースも出て来るだろう。「せめて確認くらいしろよ」と。

先日の田中碧の遡っての一発退場にしても、本当ならイエローでも妥当なところを、「レッドカードに値する反則か否か」とVARを使用する規則にあるので、確認した以上、カードを出す場合はイエローでは済まなくなった・・のかもしれない。

そうなると今までイエローで済んでいたプレーでも、VARにかかってしまえば見逃されてセーフになるか、やや重めの判定の一発レッドになるかの二択になり、どっちになってもどちらからかの不満を買うことになる。

灰色決着もあるいは良かったのかもしれない・・と思うようにはなりたくないので、VARが正しく機能し、誤審も減ってどっちも納得するようなジャッジになって欲しい。

テニスとかプロ野球はリクエストがあり、ビデオ判定は概ね双方に納得されている。(一部有識者は未だに反発)。サッカーもそうなるように願う。

まあ、いずれにせよ審判に質が上がれば解決する問題なのだろうが。

プレーする方は特にPA内の守り方は意識した方がいいだろう。ブエノとか気合いが入っていて頼もしが恐いし、町田はPK王(ただし与える側)になってしまう可能性もある。麦わらの町田。

攻撃面の改革が大前提だが、守備面の整備もしっかり指導のほどよろしくお願いする。

あともうひとつ。DAZNの通信障害のお詫びのクオカードペイのメールがやっと来た。で、早速ページに飛んでみたのだが、スマホでしか使えない仕様・・。あう。

バーコード決済で直接レジで番号を打ち込んで貰うか、印刷して読み取って貰えば何とかなるのでは、と思っていたのだが、クオカードペイの規約を読んでいるとそうした行為は不正に当たるようだ。

また、「日本国内で利用可能なスマートフォンが必要」とあるので、タブレットも無理かもしれない。バーコードを表示させても10分間のリミットもあるし、何故ここまでガードが堅いのだろうか。マネーロンダリング対策?

クオカードペイはガラケーユーザーには意味のないお詫びの品だった・・。

一応、期限が3年あるので、それまでにスマホに代えたら使えるかもしれないが、コードやアドレスを他の機種に転送出来ないっぽかったので、メルアドの方をその新スマホに設定して読み込んで、というふうにしないといけない感じ。500円の手間賃として見合うかな。

どういう経緯でクオカードペイになったのかわからないが、今後は普通に月額料金から差額を引いて欲しいと思う。

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さっかりん


練習試合で2-1の勝利、調整は順調の様子 [雑感]

まずはお詫びと訂正を。年末年始にまとめる記事が多くて、一気に作成して徐々に修正しながらアップしていったのだが、どこかで間違いがあるだろうなあとは思っていた。

ちょっと余裕が出来たので改めて見直してみると、ゼロックスに出場する前提で記事を作成するという大間違いを犯していたので、いくつか記事を訂正しておきました。すいません。

全部を二重線で消すと画面上が煩くなってしまうので、意味がわかるようにしれっと修正されているので読み返したら痕跡は消されていると思う。というかまだ間違いがあるかもしれないが、「間違ってるなあ」と生暖かくスルーしておいて下さい。

多分、読んでいる人はその時すぐに気づいていたんだろうなあ・・。「コイツ、ゼロックスに出場する気でいやがる。ぷーくすくす」みたいな感じだったんだろうか。恥ずかしい・・。まあ、天皇杯を勝つつもりで書いていたからしょうがないよね!

気を取り直して。

テゲバジャーロ宮崎(言いにくい・・)との練習試合はオフ延長組以外のメンバー中心でやって、2-1で勝ったようだ。公式チャンネルで練習の様子がアップされていたが、新加入の選手が多くて正直、鹿島らしさがなくて困惑。ユニもレッド系じゃなかったし。

ちなみにACLプレーオフもこのチャンネルで生中継やってくれないかなあ。

試合はダイジェストだったので全体の流れはわからないが、掲示板とかの情報を見ていると荒木やユース(柳町?)の選手の動きが良かったらしい。ユースはトップの試合には出られないが、荒木がサブでも出場機会を得られるようなら今季の楽しみも増える。

染野や松村、山田のポテンシャルは高いと評判なので、積極的に新人を使って伸ばしてくれれば、チームの底上げと共に勢いも出てくる。そこは監督の手腕に注目。スタッフもフィジカル・戦術ともに優秀な面々のようで、特にフィジカルの面で劇的ビフォーアフターを期待している。

まずはクラブの練習場の芝を張り替えたらと思うが、設備に関しても、悪いなら悪いとどんどん言って改善して貰いたい。

アラーノとエヴェラウドの動きも上々とか。そもそもこの2人が戦力にならないと前線が崩壊するので、稼働してくれないと困る。セルジーニョは来日もしていないそうなので、移籍はほぼ決まったようなものだし。

チームの補強状況については終了した感じがあるが、セルジーニョが抜ければそこを埋めるという辺りでまずは前半はそのメンツで戦うということになるだろうか。

改めて日程を確認してみると、月末のACLプレーオフを乗り切ればその次が水戸との試合。で、ACL本戦なら2月11日、18日でルヴァンカップ回りだと2月16日。開幕が2月23日なので、考えていたよりハードな日程でもなかった。オフが短いだけで。

上田や町田、杉岡らは2週間しっかり休んでからでも大丈夫じゃない?

あともうひとつ欲張るなら、やっぱりFWがもう一人欲しい。外国籍選手だと枠の問題もあるので日本籍選手で、経験がある選手か若手の走り回れる選手。貪欲に前線で追い回してこぼれ球を拾えるようなタイプが欲しい。

まあ、金森もこれを期待して獲得したのだが、結局泣かず飛ばずだった。なかなかすぐにはフィットする選手は見つからないだろうが、昨年みたいに土居、伊藤でトップが固定されるようになったら得点力不足になることは確定なので、そのへんはちゃんとケアしておいて貰いたい。

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鹿島本格始動、U23、ルヴァンカップなど [雑感]

始動を遅らせたレギュラー組が短い2週間の休みを終えて、チームに合流したらしい。中には別メニューでその前から参加していた選手もいたようだが、だいたい揃ったようで、U23に呼ばれていた選手も帰って来るだろう。

ただ、その中にセルジーニョの姿がないとか。噂では中国クラブに移籍が決まりそうで、代わりの選手を当たっているようだが、移籍金が5億とか6億とかも言われていて、そこまでお金をかけていいものなのかという気はしている。

ハーフナー・マイクが神戸を契約満了になって甲府の練習に参加しているらしいが、日本人枠で使えるから伊藤が息切れした時にちょうどいいように思うのだが。

鹿島は商売下手なので何億とかで選手を獲っても、そのお金を回収することが出来そうにないのであまり大金をかけると将来が心配なのだが、投資に見合う選手であることを願う。・・って、もうセルジーニョが出て行く前提になっているが。

レオシルバは噂では2年契約らしいが、今年35歳?で2年はキツいと思うが、レオシルバ側の希望だろうか。ベテランらしい落ち着いたプレーで支えてくれるなら助かるのだが。

U23はむしろ全敗してすっきりと監督が代わった方がオリンピック本番のためだと思って観ていたが、VARでのプレーを遡っての退場には唖然とした。

最初ファウルですらないと判断したムハンマド・タキ(シンガポール)が、VARで確認してレッドカード提示。

当該プレー直後に笛を吹いてイエローとかならまだわかるが、あれが一発退場ならカタールの選手が食野をドツいたやつとか、アフタータックルとか諸々合わせてあと3~4人退場になっていてもおかしくなかった。最後のPK判定も怪しかったし、あの審判は何かしら日本に思うところでもあったのか?

カタール選手の「倒れてます」アピールが非常に鬱陶かったし、それでVARになったようなものだが、ちなみにプレーが流されている間に該当選手の田中碧がゴールを決めていたとしたら、「本当はそこにいなかった選手」(退場になっているので)の得点になるのだが、それは認められるのだろうか。

VARがあっても判定に納得いかない結果になることもあるとか、考えてもいなかった。先行きに不安を感じる。

そんなイザコザもあってカタールに痛い目を遭わせてやれという感覚で日本を応援したが、人数が足りなくて4バックになり、むしろ安定して見えたのは皮肉とも言える。全然機能していない3バックのメリットとは。

森保のコメントで印象的だったのは、「みんなで反省して」という言葉。選手個々は勿論反省するのは当然としても、責任を負うのが監督の仕事なのに「みんなで」とか言っている時点でダメだ。まあ、協会は解任する気がないようなので、本番は選手が勝手に頑張るしかないだろう。

上田は怪我をしたようだし、まったくオフのなかった町田と共に少なくとも2週間はゆっくり休んで、開幕戦を目指してゆっくり調整してくれたらいいと思う。

ルヴァンカップの組み合わせも発表になっていて、鹿島はACLプレーオフに敗れた場合予選からの出場でA組になる。A組は他チームは川崎、清水、名古屋。鹿島とFC東京がプレーオフに勝てば代わりに磐田が入って、松本がB組に。

鹿島かFC東京がどっちか負けたら、負けた方がA組で松本がB組、磐田は除外。両方負けたら鹿島がA組でFC東京がB組という感じでスライドしていくらしい。

予選からの本戦トーナメント勝ち上がり方式は、ACLに出場するチームが2~4で代わるのでここには記述しない。(長くなるので)。

ルヴァンカップ予選回りになると川崎と何度もやることになるが、何度も対戦して対処法を見つけて行くのもアリかもしれない。勿論一番いいのはACLに出場して予選免除だが。

色々と今季のスケジュールが決まって来ているが、鹿島の今季の初戦があと11日後というのがやっぱり忙しいな・・。

あと、どうでもいいことだが、正月番組に出ていた遠藤保仁、小野伸二、中村俊輔らはやっぱり皆うまかった。今の鹿島であれだけ正確にトラップしてキック出来る選手はいるのかな。

トラップのうまい選手でプレーが下手という選手は記憶にないので、まずそういう基本中の基本から磨いて欲しいなと思っている。土居、伊藤、頑張れ。

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開幕と2節の相手が決定、早速、リベンジチャンス [雑感]

開幕と2節のカードが発表されていて、鹿島は2月23日(日)のアウェー広島が開幕戦。ホームの開幕戦は少し日程が詰まって金曜の28日にホームで神戸。この寒い時期にナイターの、しかも平日(金曜)とか鬼仕様だが・・。

早くも神戸にリベンジをかませる機会を設けてくれるとは心憎い。

「四冠」をブチ上げている神戸の機先を制してこそ、鹿島の今シーズンが始まると言っても過言ではなく、元日に負けたぶんは早いうちに取り戻さないと。

ホームでは何故か神戸に勝っていないのが不安点だが、新生鹿島となってメンバーも入れ替わっているので苦手意識はないだろう。向こうの外国人も入れ替わっているし、とにかく藤本だけには好き勝手させないよう、潰して勝ちたいところ。

そう言えばマリノスの仲川も「五冠」とか言っているとか噂で聞いたが、ゼロックス込みの話だろう。こちらも鹿島が直接叩いてヘコましてやりたいところだが、そう言えば天皇杯決勝で負けたので出場出来ないんだった・・。

まずはマリノス(これは他力)と神戸を調子に乗せないようにしたい。勿論、開幕戦の広島にも勝っておきたいのは当たり前。シーズン始まる前は「34勝」が理想。

ここ数年は「四冠」とか言っていてどれも中途半端に終わっていたので(ACLは獲ったが)、あまり大言は吐かず、不言実行で黙々とタイトルをハンティングして貰いたい。・・て、34勝とか言っちゃってるけど!

月末にはACLプレーオフがあり、まだ相手も決まっていないがいきなり負けられない試合になっている。

個人的には今年はリーグタイトルを獲得して欲しいと思っているので、何がなんでも、というほど気合いが入っているわけではなく、もし負けてACL失冠となってもガッカリはするが怒りはしない。(今年に限る)。

ルヴァンカップも予選回りになってしまうが、そちらも若手中心で育成に主眼を置き、天皇杯も日程的に毎年決勝まで進むとキツいので獲れたらいなあくらいの感覚でやって、2年に一回本気で狙うペースでいければ。

今年はリーグ1本に絞って優勝、来年は戦力を充実させて今度こそ四冠という路線になればいいかなと。

まあ、そこまでザーゴが凄腕かどうかはまったくわからないし、タイトルどころか・・のパターンもあるかもしれないが、その時は盛大にわーわー文句言う。とりあえず新しい鹿島の試合を一度観てみたいかな。

ところでACLプレーオフはやっぱりスカパーでしか観られないのだろうか。オフィシャルでもどこで放送とかアナウンスされていない(よね?)ので、契約していいのかどうかもわからない。多分、日テレnews24だとは思うが・・。

スカパーはDAZNと違って1ヶ月単位じゃなくて、月単位だから月末の試合だけとなると、なんかオトク感がないんだよなあ。

プレーオフの1試合だけ、小泉社長の大盤振る舞いで無料で観られるようなサービスとかないだろうかと、ちょっとだけ期待しておく。

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シリア戦で惨敗、U23代表 [日本代表]

いくらオリンピックが自国開催で出場確定しているとはいえ、あまりにも覇気がなさ過ぎるし、チームとしてのまとまりも目標も、ついでに戦術も皆無。1-2とはいえ惨敗と言ってもいい内容だった。

結局、得点になったのは相馬が強引に仕掛けてミドルを打ち、そのリフレクションをもう一回打って不意を突いて取った1点だけで、後は形すらほとんど作れていなかった。

3バックにしてサイドハーフをサイドラインまで広げて戦っているのに、中でボールを持っている選手がもたもたと近くの味方とパス交換しているのは何故?

外に開いているので中に枚数が足りず、無理やり突破しようとしては潰されて相手ボール、というパターンも多く、どうやって崩すかも見えてこなかった。選手の個の力頼みの戦い方で、まるっきり大岩鹿島の末期状態と同じニオイがした。

A代表兼任とか、森保には森保の良いところもあるのだろうが、チームとしての体をなしていない。

相馬が試合後のインタビューで、相手の選手の方が試合に賭ける想いが強かったというようなことを言っていたが、逆に言えば今のチームにはそういうのがまったくないということ。

相手の足が止まって来た終盤で仕掛けて得点を取りに行くでもなくダラダラとやっていて、気の抜けたロストから一転してカウンターを浴びて沈められるとか、一戦目から何も教訓を学んでいない。

1-2になってから慌てて攻め出したが、本当なら1-1の時にそういう姿勢を見せないといけなかったのでは。

ボールを持ってから考える、というシーンが多く見受けられ、いつまで経ってもテンポが上がらないでは崩せるはずもない。

得点も挙げて、何度も上下運動をして守備も頑張った相馬は良く見えたが、冷静に見ればクロスが絶望的。3~4本あったフリーでのクロスは誰にも合わずに飛んで行ったし、縦に仕掛けてとりあえず折り返した、というクロスはいくつか通ったものの、あの精度では勝負出来ない。

とはいえ、相馬よりも周りが悪過ぎて良かった選手の方がいない。食野は相変わらずつなぎのパスも下手だし、ドリブルで突っかけては失う。

上田もさっぱり。悪くなかったという評価を下す人もいるだろうが、エースストライカーなら2本チャンスがあったらどっちかは決めないと。

少なくとも枠には飛ばさないと話にはならず、2本とも枠外になり、上田の鋭いシュートが枠を捉えたのは何ヶ月前になるだろうか・・というくらいのレベル。

町田はまたしてもPK献上。VARでの検証の結果ということと、シリア選手の演技力の賜物ではあるが、エリア内での不用意なプレーだったとも言える。

攻撃でもパスの精度が酷くてすぐにロストするし、ストロングポイントは高さだけになっている。ラストのパワープレーで力を発揮しただけ、というのではメンバーに選ばれる目は薄い。

まあ、他の左サイドバックの選手も似たようなものだし、特別それで選外というものではないだろうが・・。一向に成長しないというか、前に比べてココが良かった、と言えるだけのものがなく、ここまでなのかなというふうに思ってしまう。

大型サイドバックということで期待して見ていたが、一旦その期待は取り下げ、一から出直してくれることを見守っている。CBとしてでもいいが、まずは「勝利に貢献した」というくらいの手応えのある内容にしたい。

他で良く見えたのはボランチの斎藤未月くらい。ボールの回収が良かった。

キーパーの大迫は反応も良いし、鋭いシュートも防いでくれるしいいキーパーなのだが、なんというか勝ち運がないというかPKで負けた初戦のサウジアラビア戦、今回のシリア戦もPKの先制点献上プラス、終盤間際でのカウンター一発での失点。

PKはどっちも反応が遅かった。相手の技量が上だったのは確かだが、止めてやるという気迫は(あったのかもしれないが)感じられなかった。カウンターでの失点はDFの対応がザルだったとはいえ、止めていればヒーローだったところを、「残念」で終わった。

サウジアラビア戦は引き分けていれば間違いなくMVPだったし、シリア戦もそう。いい選手なのになあ・・というところで完結してしまうのは勿体ない感じがする。

無様な2連敗で早々に予選敗退になったU23。失うものがなくなってからガンガン攻めて、次に勝ったとしてもそれはそれで、だし、負けたら負けたら3連敗でもっと酷いということになる。

おそらく次の試合には町田と上田は使われないだろうし、早く鹿島に返して貰えないだろうかと思っている。特に町田は休みなしだし、そこらへんは考慮して欲しいものだ。

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さっかりん