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反省を活かして3位決定戦へ [雑感]

反省といってもほとんど大岩の采配が足を引っ張った感じで、そのうえで自滅としか言いようがないが・・。

調子の出ない相手に合わせる鹿島の悪い癖も出た。そしてそれを修正出来ないベンチ。岡田氏が解説をしていたが発言が的確で、こういう人に監督やって貰いたい。もう監督はやらないみたいだが。

明日は今年最後の試合。総決算としてレギュラー盛り盛りで勝ちに行くのもいいし、先に書いたように若手に経験を積ませてもいい。

大岩のコメントだと永木もフィジカル的に問題あったとか言っているし、安部も最後は気力だけでやっていたようなもの。目立ちはしなかったがレオシルバも悪い時の適当な部分が見えていたので、疲れの溜まっている選手たちを無理使いしようが、若手で固めようが結果はさほど変わらない気もしている。

ただ、レギュラー以外の選手は相当試合から遠ざかっているため、疲れはなくても試合勘もないというようなことにもなりかねず、どっちがいいとも言えない。

賞金的には3位が2億8000万(250万ドル)ほどで、4位が2億3000万ほど(200万ドル)。およそ5000万円くらいの差があるので勝ちに行くのは当然となるが、逆に言えば若手の経験を5000万円で買うという言い方も出来る。

鹿島のクラブワールドカップ最高順位は2年前の2位で、これはもう抜けなくなったので過去を塗り替えるという点においては達成出来なかったわけで、3位でも4位でも大差ない。

一番中途半端なのがレギュラーを出したが疲れのせいで碌に動けず、気持ちも折れて無様に負けること。これだと何も残らない。

要するにレギュラー組を出すなら何が何でも勝たなければいけないし、若手を出すなら負けてもいい経験になるからそれもありってこと。

個人的には若手を出して、ギリギリ崩壊しないところまで我慢してから機を見てベテランを投入、試合をまとめにかかるというセン。まあ、そんな起用な采配が出来るなら大岩に不満は持っていないのだが・・。

クラブワールドカップは4年に一度になるということだし(追記:2020年までは開催地未定ながら毎年やる模様)、開催される年にちょうど権利を取れるかどうかもわからず、制覇は大きく遠ざかってしまった。少なくとも小笠原はいないだろうし。

というわけでスタメン。クォンスンテ、西、チョンスンヒョン、犬飼、町田、小笠原、永木、安西、田中、山口、セルジーニョ。

左サイドバックは小田でもいいのだが、とりあえず山本はミスも多いし下げてもいい。疲れもある。町田と犬飼で守れるとは思っていないが、経験を積ませたい。安西には攻守に頑張って貰うしかなく、となれば逆側で遠藤にバランスを取って貰いたいがさすがに連戦は厳しい。

田中で無理なら最初から内田をサイドバックに入れて西を前にしてもいいが、このところ西の注意力が散漫というか、気持ちにアブレッシブさを感じないので微妙なところ。

山口には今後の鹿島で軸になって貰いたいため起用。少なくとも今のレアンドロよりは戦力になるはず。セルジーニョには負担をかけるがバランスを取って貰う。

小笠原は記念出場ではなく、永木との相性もいいし、全然足りていなかった気合いを注入して貰う役割。90分はもたないだろうから、いけるだけいってレオシルバと交代。田中もいけるだけいって安部と交代。

もう1枚は展開を見てだが、山口→昌子でDFラインに入れてチョンスンヒョンを上げるか、そのまま前線に土居を入れるか。なんだかんだ言いながら今大会で一番成績を残しているのは土居。

とまあ希望を書いたが、予想ではクォンスンテ、内田、チョンスンヒョン、昌子、安西、永木、レオシルバ、西、遠藤、土居、セルジーニョかな。このスタメンになったら犬飼の出番はないが、来年は軸になって貰わないといけないので、腐らずに目の前の試合から何か学んで欲しい。

誰が出るにせよ、出られない選手のぶんの気持ちも背負って、諦めずにボールを追って戦って貰いたい。結果は後からついてくる。

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2018クラブワールドカップ準決勝レアル・マドリード戦 [クラブワールドカップ]

開始早々のビッグチャンスをモノにしていたらどうなっていたかわからないが、前半終了間際に気を抜いた守備からマルセロ、ベイルのワンツーを鮮やかに決められて失点。やってはいけない時間帯だった。

後半どうやって立て直してくるかと思っていたところ、内田を投入・・まではわかるが永木を下げて西をボランチにする大岩が大好きな迷采配。正直、西のボランチが良かった記憶がほとんどないが、永木のどこが悪かったのかさっぱりわからない。

永木への信頼のなさと西への厚い信頼は、大岩の中でどう計算されているのだろうか。永木が可哀想。

嫌な予感は的中、全体のバランスが悪くなって押し込まれ、山本の不用意なバックパスをベイルに奪われてほぼ試合終了の2失点目。山本は1本、完全なゴールをブロックしたが帳消し。チョンスンヒョンももっと大きくクリア出来たと思うが。

気落ちした鹿島の隙を突いてマルセロが中央でキープ、右にフリーで余っていたベイルに渡ってハットトリック。ボランチが永木だったらマルセロがキープしているところを潰しにいったと思う。西はいいところなしだった。ベイルにも完敗。金髪(訂正:銀髪)にしてから余計に悪く見えるな。

0-3で試合は決定。元気な安西の投入と、勝負のついたレアルが引いて守ったことで鹿島にもチャンスが生まれたが、ロングボールから遠藤の折り返しを土居が詰めて1点を返して最低限の意地を見せるのが精一杯。

しかし、副審が旗を上げてもいないのにオフサイドとされ、一旦は取り消さてからのVARでゴール判定とは・・。

せっかく1点返したのだから、ここから一気に後のことを考えずに攻めて欲しかったが、1点で満足したのか攻め手が緩くなって攻められず。ミスも多くなって結局そのままスコアは動かなかった。

3枚目の交代は切り札的にレアンドロを出したが、ボールも足につかないし、これだったら若手に経験積ませた方が良かった。レアンドロはどんどん悪くなっているが来年復活するのか?去年の良かった頃のイメージがあるのかもしれないが、見切り時かと。

全体を通じてゲームプランが感じられない采配で、前半耐えて安西と安部を一気に投入という勝負手を打ちたかった。安部を先に入れるなら入れるで、その先のことも考えておいて欲しかった。まさかJリーグで通用しなかった西ボランチ采配をここでもやるとは思わなかった。

クラブワールドカップで優勝してくれるようなら大岩を見直して「来年続投も仕方ないかも」と言っていたかもしれないが、底が見えた。あと1試合、3位決定戦を戦ったら契約満了でいいのじゃないだろうか。

にしても準決勝は鬼門。突破したのはACLだけだった。

試合始まる前は意気込んでいたが、終わってみれば完敗。デカい口を叩いてすいませんという感じ。2年前の方が勝ち目あったな・・。

3位決定戦は本気で勝ちに行くのか、若手に経験を積ませるのか。個人的には犬飼や山口、田中らに任せてもいいと思う。いずれにせよ、今年も残り1試合。もうちょっと歯ごたえのある試合にして貰いたい。

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(以下、個人的まとめ)
【2018クラブワールドカップ準決勝 12/19(水)】(ザイドスポーツシティスタジアム現地20:30[日本時間翌1:30]KickOff鹿島/30,554人/晴)
【スコア】レアルマドリード 3-1 鹿島 (前1-0 後2-1) (S 17-8)
【主審】ウィルトン・サンパイオ(主審:ブラジル)、ロドリゴ・フィゲイレード、ブルーノ・ボリシア
【得点】
(レ)前44分 マルセロ→ベイル 1左
(レ)後08分 ベイル 2右
(レ)後10分 マルセロ→ベイル 3左
(鹿)後33分 遠藤↑土居 1右
【警告】
(鹿)山本1(後7分)
(レ)カルバハル1(前42分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 西→56安西 チョンスンヒョン 昌子 山本
MF 永木→46内田c レオシルバ c遠藤→81レアンドロ 安部
FW 土居 セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 川俣 内田 町田 犬飼 安西 久保田 レアンドロ 田中 小笠原 金森 山口
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【日テレ地上波】

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今こそ2年前の借りを返す時、レアルマドリードを倒して自己最高記録へ [雑感]

昌子が「レアルへのリベンジではなくクラブワールドカップへのリベンジ」と、大会が始まる前にレアルマドリードを特別視しない方向でコメントしていたが、メディア向けの部分もあっただろう。初戦を軽く捉えているかのような浮かれた人に対する牽制の意味もあったかもしれない。

とはいえ、当ブログ主としても「確かにまずは初戦だから」と慎重に構えていたが、ひとつ勝ち上がったからには調子に乗るのもありかと。レアルへのリベンジ上等!そのうえで優勝まで頂く!という気持ちに切り替わった。むしろ勢いに乗るべき、とも言える。

日テレのさんま推しは相変わらず意味がわからないが、気分が悪くなるだけなので観ていない。そもそもさんまを起用したとして、「オレ、さんまのファンだからクラブワールドカップ観るか」となるのかな?サッカーとお笑いの親和性とかまったくないだろうに。

まあ、自分もお気に入りの女優がゲストで出ている番組を何となく観てしまうから、そういうものなのかな。そこで的外れなコメントを聞くと痛々しい気持ちになってかえって切ないのだが・・。

それはさておき色々と負けられないものを背負っている。ACL決勝後にペルセポリスの選手からも「クラブワールドカップで頑張ってくれ」と想いを託されたとのことで、アジアの代表としてもやるしかない。

レアルもCロナウドが退団したり、怪我人が多かったりと絶好調ではないようだがそれでもレアルはレアル。油断出来る要素は微塵もない。

グアダラハラ戦ではいきなり失点してしまい、なんとか立て直して勝利したものの、レアル相手にそんな隙を見せては勝てないだろう。先制されるとそのまま余裕を持って対処され、焦りから墓穴を掘って大敗してしまう可能性もある。

向こうが2年前の鹿島戦をどこまで覚えているかは知らないが、同点、あるいは鹿島がリードの状態でなるべく相手のメンタルにストレスをかけ続けていきたい。粘っていればいずれ相手にも隙が出来るはずだ。そこを逃さず確実に決めて、あとはひたすら耐え抜く、というのが勝利へのプラン。

スタメンは実のところ積極的に打つ手はあまりないように見える。レギュレーションで外国籍選手を5人同時に出せるのは故障者の多い鹿島にはメリットだが、レアンドロが想像以上に酷い。

安部ではなくレアンドロをスタメンに選んだ理由を大岩は安部のコンディションの問題だと言っていたが、それが90分やれば壊れてしまうくらいなのか、そもそも90分もたないのかそこからして違ってくる。少なくとも45分は問題なくやれていたが、90分使えるのかどうか。

そういう意味でも安部はサブスタートにして切り札として切りたい選手なのだが、そんな余裕はないように思える。前半0-0のプランで温存し、ひたすら耐えまくって後半反撃、しかもそれが成功して勝ったら大岩を見直すけどな。

レオシルバは戻って来てくれて助かったが、本調子ではない。試合記事では触れなかったがパスミスも多かったし、運動量も控えめだった。

そして、最大の悪癖、自陣の深いところでの無理やりのキープ。あれは絶対やめて欲しい。特にエリア内で数回切り返して相手2~3人を振り切ろうとしていたが、何かの弾みで相手の足に当たってしまったらPKと言われかねない。運良く相手のファウルで事なきを得たが、セーフティプレーを念押しして貰いたい。周りの選手は注意出来なかったのか?

VARがあるので誤審はないと信じたいが、2年前は2枚目のイエローカード取り出しかけつつのやっぱりレアルに気を遣ってや~めた、の誤審もある。サイドラインの副審もいまいち信用ならない。セルフジャッジは厳禁、プレーが止まるまで気を抜かないようにしたい。

スタメン予想はクォンスンテ、西、チョンスンヒョン、昌子、山本、永木、レオシルバ、安西、遠藤、セルジーニョ、山口。セルジーニョと山口を縦関係にして2列目を3人、セルジーニョを真ん中におく感じ。

トップは山口を指名したが、これはシュートを打ってくれるという気持ちを込めてのものなので、攻撃に専念させるつもりならレアンドロでも可。土居は前試合でアシストしたとはいえボールの収まりも悪かったし、使うならセルジーニョを前に出してバイタルでボールを受けるようにさせないと活きないと思う。

遠藤については不満も色々あるが、経験値もあるし、代えもいない。連戦がどう影響するかにもよるが、さすがに小笠原を指名出来ない。西を上げてもいいが、そうなると今度は内田が連戦無理なので手の打ちようがない。

山本はいいところがなかったがベテランなので修正してくれるはず。安西は運動量でカバーして貰いたいので2列目の起用がいい。安部がスタメンでいくなら、安部が出ているうちにリードしないと勝ち目は薄くなると思っている。

いずれにせよ駒の数はギリギリ。全員が少しずつ無理をしてやっと勝利に手が届くかもというくらい。決勝戦のつもりで戦って貰いたい。真夜中の決戦。勝利を願う。

・・クラブワールドカップに没頭しているために移籍関係の記事のストックが溜まりつつあるが、アップしないうちに移籍が決まっていたりして、アップする頃には全然違う記事になっている可能性もあったりする・・。

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2018クラブワールドカップ準々決勝グアダラハラ戦 [クラブワールドカップ]

開始早々に失点した時はどうなることかと思ったが、前半、危ない時間も我慢を重ねて点差を広げさせなかったことで立て直せた。

後半頭から機能していなかったレアンドロを見切って安部を投入して流れを引き寄せ、そこから畳みかけて一気に逆転。最後の失点は勿体なかったが采配も的中し、3-2の逆転勝利で初戦突破。おめでとう!

MyMVPは迷ったがチョンスンヒョン。イエローを1枚貰ってしまったが臆することなく競り合い、DFラインを支えた。ほぼ同率でクォンスンテ。スンテでなければもっと失点していた。今年もあと2試合。鹿島を救って欲しい。

攻撃陣では安部に尽きる。攻守のバランスも良く、ハードに競りにいける。そろそろ決めてくれると思っていたが、安西との連携で見事なゴール。この1点が効いた。ニューヒーロー賞(追記訂正:ベストヤングプレーヤー賞だった)も獲り、世界に羽ばたく日も近いか。

スタメンは外国籍選手5人同時出場。レギュレーションがそうなっていたことに驚いたが、鈴木、三竿健(弟)を欠く鹿島にとっては有難い話。

ただ、レアンドロが酷かった。掲示板ではかなり評価が高いがルーズなところは変わらず、守備でも緩い、攻撃でも緩いではキツい。

1失点目は左サイドを山本がブチ抜かれて簡単にクロスを上げられてしまったことが主たる原因だが、そうなる前のプレス、上げられたクロスの対応で内田が突っ込み過ぎて目測を誤るなど全体が悪かった。ふわっと入る悪い癖が出た。

序盤は遠藤のプレーが遅く、トップで入った土居の判断も悪く、カウンターに持ち込んでももたもたするだけでシュートまでいけず。スンテのビッグセーブがなければ前半で0-2となって試合は終わっていただろう。

代えるならレアンドロ、土居、遠藤だなと思っていたが、時間帯は想定とは違えど大岩は迷采配を発揮することなく、チームを上げていった。安部で流れを変えるというのは織り込み済みだったのだろうか。

安部の投入で鹿島がリズムを取り戻すと同時に、飛ばしてきたグアダラハラの脚が止まってきたことでチャンスも生まれてきた。

1点目はクォンスンテのフィードを中央でセルジーニョが受けて左にはたき、土居が持ち上がってグラウンダーのクロス。走り込んだ永木が押し込んだもの。グアダラハラの戻りも遅かったが、永木が良く上がった。

土居はその後もエリア内でファウルを貰ってPK獲得。2点に絡んだので結果的に仕事は果たしている。

セルジーニョはやはりトップより少し引いたところで周りを使う方が活きる。今は駒が足りないので仕方ないが、レアンドロを使うなら位置を入れ替えてみたらどうだろうか。PKも落ち着いて決めてくれた。

安西と安部のコンビで崩してのゴールは完璧。グアダラハラの運動量が落ちたところでの二人の仕掛けは相当な破壊力があった。

本来ならこれで決まりかと思ったが、PKで1点返されたことは反省すべき点。VARで後から判定されたものだが、ファウルと言われればファウル。山本はいいところがなかった。

最後はアディショナルタイムがどのくらいあるかわからなくなってしまったが、ある程度の時間で終わってくれて無事に逃げ切り。この試合の審判団もフラフラとしていたが(特に副審)、Jリーグの酷い審判だとあそこから追加で5分くらいやりかねなかったしね。

怪我人が多かったのと、ここ最近のしょんぼりした戦い方を観て若干悲観的になっていたが勢いの出る勝ち方を出来た。次は因縁のレアルマドリード。準決勝は今年鬼門になっているが、ここを叩いて優勝したい。

日テレは懲りずにさんまを投入してくるようだが、2年前の小馬鹿にした態度は未だに忘れていない。あれ以来テレビで見るたびにチャンネルを変えてきた。全ての鬱憤を晴らすためにも何としても勝ち上がって貰いたい。

しかし、観客数が3,997人って全然盛り上がってませんな・・。

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(以下、個人的まとめ)
【2018クラブワールドカップ準決勝 12/15(土)】(ハッザーアビンザイドスタジアム現地17:00[日本時間22:00]KickOffグアダラハラ/3,997人/晴時々曇り)
【スコア】グアダラハラ 2-3 鹿島 (前1-0 後1-3) (S 17-11)
【主審】バムラク・テセマ(主審:エチオピア)ザキレ・シウェラ(南アフリカ)、ワリード・アフメド(スーダン)
【得点】
(グ)前03分 ブリスエラ↑サルディハル 1H
(鹿)後04分 土居→永木 1右
(鹿)後24分 PKセルジーニョ 1左
(鹿)後39分 安西→安部 1右
(グ)後45+4分 (PKブリド)オウンゴール
【警告】
(鹿)チョンスンヒョン1(前42分)、レアンドロ1(前45+1分)、安部1(後38分)
(グ)ペレイラ1(前24分)、ペレス1(後28分)
【出場】
GK クォンスンテ
DF 内田c チョンスンヒョン 昌子 山本
MF 永木 レオシルバ c遠藤→87西 レアンドロ→46安部
FW 土居→80安西 セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 川俣 西 町田 犬飼 安西 久保田 安部 田中 小笠原 金森 山口
【監督】大岩剛
【MyMVP】チョンスンヒョン(1)
【BS日テレ】

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クラブワールドカップなんとしても初戦突破を [雑感]

エース鈴木と中盤の要、三竿健(弟)が怪我で抜け、他にも怪我人多数で遠征に行く23人がギリギリのメンバーになってしまった鹿島。

総力戦というには、マネジメントが酷過ぎて言葉が適切ではないが、今年も残り最大3試合。先のことを考えず行ける選手から行けるだけ行くしかない。

遠征メンバーが動ける前提でスタメンを予想すると、クォンスンテ、西、チョンスンヒョン、昌子、山本、レオシルバ、永木、安部、遠藤、セルジーニョ、土居。

外国籍選手の出場枠が3+1だとすればレアンドロがベンチ外になる。レオシルバが無理なら小笠原がボランチでレアンドロはトップで使ってもいい。

上のスタメンは大岩のパターンから予想したが、本当は遠藤のブレーキ具合と土居のもやもや感からすればこれでいい戦いになるとは思っていない。

だとすれば思い切ってクォンスンテ、内田、チョンスンヒョン、昌子、山本、レオシルバ、永木、西、安部、セルジーニョ、山口。もしくは山口ではなく遠藤を入れて、安部をトップに上げるか。

正直、今のメンバーだと点を取れそうなのが安部とセルジーニョぐらいしかいないので、いかにそこを活かすかという戦いにすべきなんじゃないかと。あとセットプレーはセルジーニョにキッカーを固定して貰いたい。

安西はサイドバックの控えと切り札的な役割。土居は途中から投入しても効果がないので使っても意味がない気がするので、どうせなら小笠原を入れて永木を前に出した方がいいかもしれない。

あとは犬飼を入れてチョンスンヒョンを前線に置くパワープレーも頭に入れておきたい。

相手のグアダラハラの情報を一切持っていないのでどういうクラブかわからないのだが、調子がいまひとつという噂も聞いているのでチャンスはあるはず。

ここ数試合、というかACLを獲得してからの無気力な感じの試合が多いが、気持ちを入れ直し、ACLの延長上にあるこの大会でもう一度強い鹿島を見せて欲しい。

この試合は準々決勝という位置づけらしいが、今年はルヴァンカップと天皇杯でさっくり負けているので、今度こそ壁を乗り越えたい。(追記:準決勝で負けているの間違い)。

まずはシュートの意識。綺麗に崩そうとしないでもいいので、枠に蹴り入れるという気持ちを強く持って。カウンターは手数を少なくフリーの選手を早めに使ってシュートで終わる。簡単なことを簡単に。

攻撃は各駅停車ではなく長短のパスを織り交ぜて、こねくり回さずに速いテンポで、観ていて退屈しないボール回しをして貰いたい。

戦い方も統一しておきたい。守りを固めて機を見て一気に仕掛けるのか、最初から飛ばして入って1点取って守りを固めるのか。臨機応変は聞こえがいいが、ある意味行き当たりばったりなので、ふわっと入って失点というのは避けたい。戦う集団でありたい。

今年一年の総仕上げとして、無様な姿だけはさらさないで欲しいと願っている。

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J1参入プレーオフと天皇杯 [雑感]

J1の16位磐田とJ2の6位東京ヴェルディが対戦となったJ1参入プレーオフは、2-0で磐田の勝利。昨年までは16位で自動降格だったが、今年から変わったルールで磐田は救われた。引き分けでJ1チームが勝ち抜けというルールはJ1に有利過ぎる。

勢いではヴェルディかなと思っていたが、実力にかなりの差があった印象。ヴェルディは怯まず前に行く姿勢を最後まで見せていたが、中盤の圧力で完全に負けていてシュートまで持っていくのさえ難しかった。ミスも多くて技術の差も浮き彫りに。

磐田は引き分けでもオッケーというつもりは微塵もなく、勝って残留を決めるという気持ちが全面に出ていた。実力で上回り、気持ちも上回り、隙を見せなかった磐田が勝ったのは順当な結果だったと言える。

先制点のPKはキーパーの手が足にかかっていたが、ボールは右側に大きく蹴り出されていてコントロールされていたとは言えず、たとえ倒されなかったとしてもゴールにはつながらなかったように見えた。甘い判定に見えたがどうだったろうか。キーパーが不用意だったのは確か。

もっとも、このPKがなくとも磐田が勝ったと思うし、最低限引き分け以上はあっただろう。そのくらいヴェルディに点が入る雰囲気がなかった。

正直、名波磐田に大岩鹿島は色々と苦しまされているので、ヴェルディに上がって欲しいなという邪な気持ちもあったのだが。

しかし、この試合を観てもわかったが、J1とJ2のカテゴリー差は大きくあるんだなと感じる。いくらJ2で無双してもJ1だとさっぱりというのはよくあることで、さもありなんという感じだった。

話は変わって天皇杯優勝戦の浦和対仙台。

他の作業をしながらのながら観だったが、判定がちょいちょい浦和寄りだった気がする。何回か浦和の選手にイエローカードが出てもおかしくなかった。鹿島戦でも全然カード出なかったし、浦和には出したらダメという決まりでもあったか?

先制の宇賀神のシュートはスーパーゴール。そこからは浦和が引いて守って中を固めて、鹿島戦と同じような展開になった。まあ、少なくとも鹿島より仙台の方が攻めていたし追いつけそうな雰囲気はあったが。

結果、1-0で浦和が逃げ切って優勝。終わってみれば力通りという感じだった。

にしても12大会ぶり7度目ってテロップが出ていたが、アマチュア時代込みの計算か。そこまでカウントするのはどうなのかって感じもするが、「歴史のある大会」という位置づけでいきたいんだろうし、それはそれか。プロリーグが参加するようになった1992年以降なら多分3回目?

来年のACLでは日本のポイントを稼ぐためにも、予選は突破出来るくらいには力を注いで欲しい。広島はきっと手を抜いてくるだろうし。

オリヴェイラの勝負強さが際立った優勝でもあるが、それに引き換え誰とは言わないが・・。ACLは奇跡だな。あれ、言っちゃってる?

鈴木はやっぱり重傷だった様子。右ハムストリング筋損傷で全治2ヶ月らしい。だよね。

そもそも復帰が早すぎると思ったし、リーグ最終節も引き分け狙いなら使わないかサブに残しておくか、早めに下げるかの選択が必要だった。天皇杯での浦和戦でも明らかにキレがなかったし負傷する前に下げないといけなかった。起こるべくして起こった怪我。というか前にも同じことを書いた気がする。

三竿健(弟)は代表帰りだったが、鈴木といい中心選手を潰し過ぎ。二人とも年明けの代表に呼ばれなくなってゆっくり休めるのはいいとしても、来年のACLプレーオフにも間に合いそうにないのがキツい。まあ、それでも今度は無理せずに完治させて欲しい。その頃には監督が代わってるといいね。

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賞金の話 [雑感]

現在の鹿島の賞金獲得額をわかっている範囲でまとめてみる。

【ACL】
優勝で約4億5000万円。そこに予選のパフォーマンスボーナス(勝ち550万、引き分け110万)の1430万円、参加賞5500万円、日本協会からのボーナスが8000万円で合計5億9930万円。

あとは旅費などを補助してくれる試合補助金が、決勝まで行ったので660万円とかあるみたいだが賞金ではないので別会計。

【リーグ】
リーグ戦3位。6000万円。理念強化配分金3億5000万円。

【ルヴァンカップ】
準々決勝敗退ベスト4で3位扱い。2000万円。

【天皇杯】
準々決勝敗退ベスト4で3位扱い。2000万円。

今のところ賞金は6億9930万円と理念強化配分金が3億5000万円。ここにクラブワールドカップの賞金が加わる。


【クラブワールドカップ】
クラブワールドカップの賞金は優勝500万ドル(5億6500万円)、準優勝400万ドル(4億5200万円)、3位250万ドル(2億8250万円)、4位200万ドル(2億2600万円)、5位150万ドル(1億7000万円)、6位100万ドル(1億1300万年)、7位50万ドル(5650万円)。

鹿島は準々決勝からの出場扱いなので自動的に6位以上確定?

ひとつ勝ってから負けると3位決定戦。初戦に負けると5位決定戦回りになり、カイオのいるアルアインと戦う可能性もあるが、最低でも初戦を勝って4位以上、レアルにリベンジをかまして優勝、悲願のタイトルの上書きを狙いたい・・と勇ましいことを言ってもここのところの試合を観るとしょぼんなんだな・。巻き返せよ?

賞金的には1億1300万円以上、4位で2億2600万円、優勝なら5億6500万円と一気に上積みしたい。

一方、大岩の弱気采配で失った幻のお金は、リーグで理念強化配分金込みで約4億1000万。

ルヴァンカップが優勝なら1億5000万円と、来年のスルガ銀行チャレンジカップの出場権、勝てば3000万円、負けても1000万。1億3000万円とスルガの最低でも1000万円。

天皇杯の優勝賞金1億5000万と、ゼロックススーパーカップで優勝が3000万円、準優勝が2000万円なので、逸失が1億3000万円とゼロックスの最低でも2000万円。

合計で7億円ほどだな。昨年のリーグ優勝を逃したのが賞金で1億8000万円、理念強化配分金が8億5000万円だから10億3000万円。足したら17億超え。

まあ、これは全て取っていればの話だから現実的な話をしているわけではないが、これだけの金額が手の届く位置にあったのに取りに行けなかったという話。大金を稼げるチャンスはあったんだよな。

賞金の話はそのへんにしておくと、三竿健(弟)と小田の怪我が発表されていた。小田は練習中にじん帯損傷で2ヶ月とかだが練習中の怪我も多いな。三竿健(弟)は代表で無理したのだろうか。恥骨関連鼡径部痛 で6ヶ月とのことなので、来年の代表は残念ながら辞退だろう。

恥骨関連鼡径部痛はサッカー選手にとっては割と厄介な怪我みたいなので、来年のACLプレーオフは間に合わないかもしれない。レオシルバがいつも万全とは限らないし、ボランチの補強も必要になってくるかも。補強の話はまた今度。

ところで鹿島が勝ち上がったことで天皇杯の日程が繰り上がったことで、一番喜んでいるのは多分、浦和から代表に選ばれる槙野だろう。

最初の日程では準決勝が12月16日、決勝が12月24日だったが、これだと変に日程が空いて休みも取れないし、24日に試合終わったらすぐに年明け。アジア杯の代表招集は年明けてすぐだろうし、休みがまったく取れなくなっていた。9日に決勝だとその後はそこそこのオフ。年末年始の特番にも一杯出れるかもね。

サッカー界を盛り上げるためにも必要な露出なので、槙野には遠藤保や中村俊らと共にサッカー人気を盛り上げて貰いたいものだ。鹿島からはあんまりそういう選手がいないんだな・・内田くらいかな。

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トリプルスリー大岩 [雑感]

悲願のACLを獲得したものの、国内タイトルは終わってみれば全部3位。賞金的にルヴァンカップや天皇杯はベスト4ではなく3位扱いになっているためそう呼ばせて貰うが、これは健闘したと見るべきか、それとも詰めの甘さが解消されていないと見るべきなのか。

個人的な感触としては後者。

リーグ戦は川崎には勝ち点差で大きく離されていたので優勝の目はなかったが、最終節、勝てば2位のチャンスがありながら引き分け狙い(コメントでは勝つ気だったとのこと)で結果的に3位。

ルヴァンカップ準々決勝では第1レグでやらかしたGK曽ヶ端をそのまま第2レグで使うという謎采配で敗退し、決勝に進めず。

ここは超過密日程だったのでたとえ決勝に進んだとて、湘南には走り負けたかもしれないが、準優勝以上はあった。

天皇杯準々決勝は引いて守る浦和に有効な手が打てないまま、怪我人が多かったとはいえ有効な手を打てず、攻撃のレアンドロを使うことなく無様に敗退。やりようによっては勝ち進めたのでは?という疑惑もあり、これもタイトルを失冠したと言える。

ちなみに天皇杯敗退後の安部のコメントがこちら。

「前半はかなりいい形の立ち上がりで、相手に押し込まれることも、カウンターを受けることもなく試合を進めることができた。でも、セットプレーで失点してしまった。単純に押し込むことはできても、ペナルティーエリア内に入るには個の能力が必要で、創造性のある選手がたくさんボールに触る必要があると思う。 」

監督よりサッカーをわかってる。

中をガチガチに固められた状態で、サイドサイドとなんとかのひとつ覚えしか戦術がないのでは話にならない。特に鈴木とセルジーニョの状態が良くなかっただけに中で勝負も出来ず、だったら犬飼をCBに入れてもっと早めにチョンスンヒョンにポストプレーをさせるとかやりようがあったはず。少なくとも土居のボランチはない。

大岩には悲願のACLをもたらしてくれたことで大変感謝しているし、来季続投になっても仕方ないとは思える部分はあるが、心底、退いて頂きたい。AFC年間最優秀監督を獲って箔もついたし、来季途中解任とか経歴に傷がつくよりいいでしょ? ホントに今更ながら良くACLを獲れた。

何故、大岩が不安かと言えば突如始まる謎采配の他、ここ一番で腰が引けて勝負に出れず、無難な方を選択してしまうところ。

上にも書いたがリーグの2位、ルヴァンカップと天皇杯の決勝への勝ち上がり。3つとも勝負手を打てなかったことに尽きる。これは昨年終盤、あとひとつ勝てば優勝というところで勝てなかったことと変わらず、一年経っても変わらないということは来年も変わらないと思える所以である。

リーグ上位のチームに対してはほとんど勝ててないし、勝てる状況さえ作れていない。限界が見えているし、フロントもこの無力感を肌で感じて欲しい。切るタイミングとしてはシーズン終わった時が一番ダメージが少なくて済む。

CWCで優勝でもしようもんなら、ボーナスタイムで1年の猶予があっていいかもしれないが、たとえそうなったとしてもこれ以上、大岩のサッカーが良くなることはない。

それにしてもあれだけ無気力で最終節を引き分け狙いだったり天皇杯に負けるなら、鈴木やセルジーニョを無理して使う必要はなかったのでは。これだけ怪我人が多いのも監督の責任もある。

後ろ向きに考えればセーフティでリーグ3位を取れたことは良かったのだろうが、むしろ4位になっていた方が、ACL出場権獲得のために天皇杯で必死になったのだろうか。

というか勝手に深読みすると、組み合わせ抽選的にはプレーオフで勝ち上がった組の方がやり易いという話もあり、もしかして来年に備えた壮大な布石なのか? タイトル失冠と賞金を失ってでも肉を切らせて的な。まあそれはないか。

この前の浦和戦のNHK放送のハーフタイムで昌子の試合前インタビューがあったが、サブの選手たちが出て試合に勝ってどうたらこうたらとか良い話をしていたのに、レギュラー組があっさり負けてどういう気持ちでいるのか。

昌子自身も気持ちの切れたようなプレーも多かったし、目の前の試合を全部勝つという鹿島スタイルを思い出し、UAEに向かって貰いたい。

(まあ、クラブワールドカップでまたも3位だったらそれはわりと凄いことなのだが)。

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2018年第98回天皇杯準決勝、浦和戦 [天皇杯]

普段ブログではあまり汚い言葉を使わないように心掛けているが、今回ばかりは言わせて貰う。

クッソつまらん試合やった。

以上!で終わりにしてもいいくらい。

PA内で後ろから倒されてもPKならず、名古屋対湘南戦でPKが3本も飛び交う審判とはエラい違い。1点リードしてからの中東ばりのあからさまな浦和の時間稼ぎ。

ストレスの溜まりまくる試合のなかで、もっとも許せずムカついたのがまったくシュートを打たない鹿島の選手。

いくらブロックされてようが打たないと点が入るわけがない。結局、枠内シュートは終わり間際のセルジーニョが打ったやつだけ?シュート本数も6~7本くらい?

ちんたらボール回してばっかりで何もしないままミスして取られての繰り返し。今年一番の凡戦。こんなんだったらレギュラー全部引っ込めて、若手出してがむしゃらにやらせた方がいいと思ったわ。

特に遠藤のプレーの遅さが目立った。前線で裏に抜ける動きをしている選手がいてもこねくり回してしかも取られる。カウンターで攻めてもパスも出さずに時間潰し。何故使ったのかというレベルだった。

鈴木、セルジーニョの前線もボールが収まらないし、やれていたのは安部だけ。内田の絶妙クロスを枠に飛ばせない西、鈴木のドンピシャクロスを後ろに土居が控えているのも見えずに、無理な態勢でヘディングして好機を潰す安西。

唯一枠に飛んだセルジーニョのゴロシュートは相手GKとDFが必死のクリアで逃れたが、こぼれ球を予測するのがうまい選手だったらあれは押し込めてた。土居はボールについていっちゃうからな・・。

浦和が恥も外聞もなく徹底して時間稼ぎをしてきたため、守備で危なかったのは失点になったCKとその前のCK、失点後のCKと全部左サイドのCKから。

チョンスンヒョンが何故あれだけマウリシオのマークを外したのか不明だが、地味に興梠がクォンスンテの足を踏んでブロック。ファウルにならなかったが、スンテは精一杯のプレーをした。相当足を痛めた様子だったが最後までプレー続行。次、大丈夫だろうか。

ラストでは鈴木も太ももを痛めたみたいで、怪我人続出。いくら試合数が多いといっても酷過ぎる。

土居のボランチ起用とか相変わらずの謎采配だし、永木はそんなに悪かったか?2列目で交代させた安西を左サイドバックに代えるなど一手損だし、山口の起用はいいとして(実際、数十分ぶりにシュートを打った)、得点のチャンスがあるレアンドロを使わなかったのも謎。

セットプレーの精度が勝敗を分けたとはいえ、巻き返せるチャンスはあった。セットプレーにしてもせっかく上がったスンテに合わせるボールを蹴れないとか上がる意味ない。もっと練習せよ。

CWCで采配した後は任期満了として、悪いことは言わないから来年は監督を代えた方がいい。昨年のリーグ終盤戦のリプレイを観ているようだった。リスクを冒さないとリターンも得られない。

にしてもNHKの放送は有難いが勝った記憶がほとんどないなあ・・。

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(以下、個人的まとめ)
【2018第98回天皇杯準決勝 12/5(水)】(カシマスタジアム19:00KickOff浦和/13,949人/曇)
【スコア】鹿島 0-1 浦和 (前0-1 後0-0) (S 7-9)
【主審】福島孝一郎(主審)、聳城巧、平間亮、(追加副審)荒木友輔、今村義郎
【得点】
(鹿)前27分 CK柏木↑マウリシオ H
【警告】
(鹿)なし
(浦)なし
【出場】
GK クォンスンテ
DF 内田 チョンスンヒョン 昌子c 山本→84山口
MF 永木→61土居 西 c遠藤→70安西 安部
FW 鈴木 セルジーニョ
【サブ】曽ヶ端 犬飼 安西 レアンドロ 小笠原 土居 山口 
【監督】大岩剛
【MyMVP】-
【NHK-BS】

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リーグは3位で終了、天皇杯は逃さないように [雑感]

鳥栖戦後の大岩のコメントは勝ちを狙っていたようなことを言っているのだが、勝ちに行っている采配にしては安部のアディショナルタイム投入とか意味がわからず、コンディション不良だったのか?というくらいしか理由が思いつかない。

大岩は勝負師の素質がなく、無難な方へと流れてしまう。慎重と言えば聞こえはいいが、臆病と言った方がいい。昨年もあとひとつ勝てればというところを逃したし、今年も変わっていない。昌子はそのことについて触れていたが、チーム全体の意識として「勝ちに行く」という気持ちは感じられなかった。

川崎のことは好きじゃないしむしろ嫌いだが、優勝が決まった後も連勝で締め、磐田戦はアディショナルタイムに入っても攻撃の手を休めずに勝ちに行っていた。勝っても負けても順位に変わりはないという余裕はあっただろうが、ああいう姿勢は評価している。

広島が一気に失速したせいで僅差の3位という結果になり、勿体ない感がかなり強いのだが、本来なら届く位置になかった。それを思えば3位という結果は上出来なのだが、ターンオーバーで勝ち切って勝負の舞台に上がれたわけだし、活かして欲しかったなというのが偽らざる本音。

あー、一番ぴったりくる言葉はやっぱり勿体ない。

タイトルは変わって一発勝負の天皇杯。守っても意味はなく、勝ちに行かないといけない。トーナメントに強いオリヴェイラ相手に大岩は采配で上回ることが出来るのか。謎采配が足を引っ張らないといいのだが。

興梠と武藤は温存したのか、相手はやる気充分。鹿島は怪我人の回復次第だが、天皇杯に関してはあと2つ勝てば優勝。リーグ戦での不満ジャッジでの敗北の貸しも取り立てないといけない。

怪我人が戻るという前提で考えれば、外国人枠から外れるのは順当にレアンドロ。使い勝手が悪いのが理由。

予想スタメンはクォンスンテ、内田、チョンスンヒョン、昌子、山本、三竿健(弟)、レオシルバ、安部、土居、鈴木、セルジーニョ。交代が西、安西、永木。延長に入って遠藤というところか。

正直、土居はくすぶっているので第一選択肢としては弱いのだが、連戦の遠藤よりかは上と見る。安西もサブで投入する方が効果的。西は疲労を考慮して内田からスタート。

ボランチの三竿健(弟)、レオシルバの復調に大部分がかかっている気がするが、せめてどちらかが出てくれないと小笠原の連戦は辛い。

PK戦になった時のことも頭に入れると、後にピッチに残っているのはPKのうまい方がいいのだが・・まあ、そこまでに決着を着けるのが理想。

前線では鈴木の調子が良くないのが不安材料。セルジーニョが自由に動けるくらい鈴木に存在感が戻ってくれればいいのだが。安部は出場出来るなら二人をしっかりサポートして欲しい。そろそろシュートも枠に飛ぶかと。

超過密日程だった今季。もしかしたら間が空くより詰まった方が鹿島は慣れているかもしれない。

試合の始まりから終わりまで気を抜くことなく、勝利を目指す気持ちを前面に出して戦って貰いたい。

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