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川崎戦、展望 [雑感]

代表には鹿島からは三竿健(弟)のみが選出。連戦で選手のやりくりに困っているだけに一人も抜かれたくなかったが、本人のモチベーションのためには選ばれるのはいいことなのだろう。ただ、代表から帰って来てからのプレーはいまいちぱっとしないのだが・・。

安部も当分抜かれるのでメリハリをつけた選手起用で乗り切りたい。一時期のレギュラーだけで押し進める大岩スタイルから、少しターンオーバーするようになったので希望は持てるようになった。

明日の川崎戦。本当なら捨て試合にして、ルヴァン杯とACLに全力を注ぐのが正解かもしれない。

しかし、一方の本音では川崎には勝たせたくないし、リーグ連覇を許したくもない。ルヴァンで勝ったのも主力がいなかったからだとも言わせたくない。つまりやっつけたいと思っている。

理想はメンバーを落として勝ことだが、さすがにそれは厳しい。

休んだレオシルバと、この試合後に抜ける安部と三竿健(弟)、チョンスンヒョンには頑張って貰うとして、ルヴァン杯も見据えるなら山本、内田、遠藤、犬飼とセルジーニョか鈴木のどちらかを温存したい。

川崎側は家長が前節に警告を受け、5枚目だと思っていたのだが4枚でちょうど出場停止になるみたい。厄介な選手なので出れないのは素直に助かる。

となればあとは中村憲に絶対に仕事をさせないようにすれば、何とかなるかもしれない。

プランとしてはマンマークで試合から消し去る。10対10で試合をやる感覚で、とにかく潰す。昔どこかでそれをやったような・・と、自分のブログで調べてみたら川崎戦では中村憲に青木をマンマークでつけて封じたことが、オリヴェイラ時代にいくつかあったようだ。

記憶ではガンバ戦でも遠藤を消すために梅鉢(か青木?)をマークにつけて、90分のうちたった1回だけ綺麗にはがされて、その1回を得点につなげられて負けた気がしていたのだが、そちらは調べても見つけられなかったので記憶違いかも。

中村憲を消す作戦は割と成功していたみたいだが、その頃の川崎はタレントが揃ってなくて今のようにどこからでも攻撃出来るスタイルではなかった。今、同じことをやったらどうなるかはわからないが、いつも決定機を作られているイメージがあるので、永木でガッツリ削りたい。

これが成功すれば半分以上の決定機をなくすことが可能と考えている。小林の動き出しと決定力は勿論注意しなければいけないが、出どころを潰せば守り易くなる。残りはエウシーニョの上がりと阿部のミドルに警戒すればいけるのでは。ちなみにこのブログでは大島の評価は低い。

これらを踏まえたスタメンは、曽ヶ端、西、チョンスンヒョン、町田、三竿雄(兄)、レオシルバ、三竿健(弟)、永木、安部、金森、土居。

永木で中村憲を試合から排除、ダブルボランチはレオシルバをフリー気味のいつも通りのプレー。前は土居が間で受けて、金森は常に裏を狙ってロングパス。これは通らなくても相手DFを下げるために繰り返す。安部は持ったら仕掛ける。たまにレオシルバを絡めて攻撃すれば活路が見えるかもしれない。

三竿雄(兄)は攻撃1割守備9割くらいで堅く守り、サイドは西を中心に攻める。相手DFを金森と土居で走り回らせることが出来れば、後半からセルジーニョと鈴木を投入して勝ちに行けばいい。負けを覚悟した場合は無理に使うことは避ける。

重要なのはメンバーを落としたとしても川崎相手に絶対に受けに回らないこと。守備的に行けば川崎の思うつぼで、中村憲を潰しに行くのもそうだし、前線から仕掛ける気持ちを持ってやらないと倒せないだろう。

二兎どころか四兎を落ちかけている状態だが、勝ち続けることで疲れをも上回る効果も得ている。たとえ結果がどうなるにせよ、全力で向かうぶんにはマイナスにはならないのではないかと最近はそういうふうに考えが変わりつつある。

誰が出場するかはわからないが、気の抜けたプレーでチーム内の空気を弛緩させないようにしたい。特にウチの中村くんのことだが・・。

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さっかりん



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