代表戦、U22日本代表トゥーロン国際大会決勝ブラジル戦、南米選手権など [日本代表]
代表戦が多数行われている。少し前になるがU22代表トゥーロン国際大会で初の決勝進出から。
無失点、複数得点で圧倒して勝ち進んできたブラジルと対戦。この世代には鹿島の選手が選ばれていないのでほぼ観ていなかったのだが、決勝まで進んだならと思ってライブ観戦。
知っている選手は高、小川、岩崎、船木、相馬くらいで、オビは名前だけ知っているという感じ。
ブラジル相手に臆することなく全体でプレスに行き、守備では体を張って守っていたが、一瞬の隙を突かれて中央突破から失点。マテウスは赤ちゃんパフォーマンスをするためにボールを奪っていたが、ちょっとナメられているなという印象だった。
それでも2点目を許さず粘っていると、ブラジルのDFのクリアミスを見逃さなかったFW小川が、上から落ちてくるボールをダイレクトボレーで合わせ、ゴール右隅に決めて同点。この得点が大きかった。
後半、日本は自信を持ってプレーし、ブラジルとも互角に戦えていたが、決定機らしい決定機は作れず。それでもゴールを割らせることなく1-1で終了し、試合終了時の表情を見れば明らかにブラジルの方がショックを受けていた。
延長戦なしのPK戦になり、ブラジルの先行。オビは最初の2本を(自分から見て)右に飛び、予測は2本とも当たったがセーブ出来ず。その後、読みを左に変えたが続けて右に2本決められ、5本目を右に張ったところ冷静に逆を突かれた。
最初の読みが当たった2本のうちどっちかを止めていればブラジルは焦ったかもしれないが、惜しかった。
日本も4本続けて枠に飛んで決まっていたが、ちょっとずつキーパーにタイミングを合わされていたしシュートも置きにいくようなものになっていった。4-5で迎えた日本の5本目のキッカーは旗手。
蹴る前に祈るような仕草を見せていて、顔つきも悲壮感が漂っていたからヤバいなと感じていたが、キッカーから見て左寄りの、コースの甘くなったシュートをガッチリキャッチされて終了。やはりPKはメンタルが大事。
惜しくも優勝はなからなかったが、ブラジル相手に90分で1-1の準優勝なら良くやったと言える。本人たちは悔しさしかないだろうが、主力が南米選手権に取られて危機感を持ちながらの快進撃で、東京オリンピックも期待出来る結果となった。
くれぐれもオーバーエイジでマスコミ向けに本田圭佑や香川を入れて現場を混乱させることのないようにお願いしたい。
目についたのはDFの岡崎。いい選手だと思ったらFC東京の選手だった。やっぱりいい選手を抱えている。
女子ワールドカップもちょっと観た。スコットランド戦、2-0から1点返されてちょっと慌てた感があったが、無事に逃げ切り。シュートがうまいという印象。鹿島が枠を外しまくっているので余計そう思うのかもしれないが。
前大会準優勝、前々大会優勝の日本女子。メンバーが変わったとはいえ、前2大会に続く成績を収めて欲しい。無事に決勝トーナメント進出が決まったらしい。
南米選手権も始まり、DAZNで録画観戦。スタメンは大迫、原、植田、富安、杉岡、柴崎、中山、久保、中島、上田、前田。
王者チリを相手にボールを持たれながらも我慢強く戦えていて悪い形ではなかったが、CKから高い打点のヘディングを決められて失点。痛い失点だったが、まだ0-1の間はなんとか出来そうな雰囲気があった。
しかし、トップに入った上田が都合4回、柴崎からのスルーパスとクロス、安部からのクロス、三好の縦パスとどこかで1本決めていれば流れは変わったかもしれないが、全て決められず。
受けるまでは抜群だが、トラップが流れたり、ダイレクトで合わせたのが枠に飛ばなかったり、一歩及ばなかったり。あそこを決められるかどうかがストライカーとしては重要で、チームを勝たせられるかの分かれ目。
0-2からも粘れてはいたが、3失点目を喰らうと意気消沈。4失点目はCBとの連携ミスだが、GK大迫の飛び出しの判断が悪かった。終わってみれば0-4の大敗で、チリもふわっとプレーする時間があってチャンスがないわけではなかっただけに、上田が決めてくれていればなと思った試合だった。
久保、中島は守備の時間が多く持ち味を封印されていた。4失点したことで3位抜けの可能性はほぼなくなった。予選通過は相当厳しくなっただろう。
ただ、内容はそこまで悪いとも思わなかったし、やれる部分もあったので、下を向くことなく残りの試合をチャレンジシして戦って欲しい。
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さっかりん
無失点、複数得点で圧倒して勝ち進んできたブラジルと対戦。この世代には鹿島の選手が選ばれていないのでほぼ観ていなかったのだが、決勝まで進んだならと思ってライブ観戦。
知っている選手は高、小川、岩崎、船木、相馬くらいで、オビは名前だけ知っているという感じ。
ブラジル相手に臆することなく全体でプレスに行き、守備では体を張って守っていたが、一瞬の隙を突かれて中央突破から失点。マテウスは赤ちゃんパフォーマンスをするためにボールを奪っていたが、ちょっとナメられているなという印象だった。
それでも2点目を許さず粘っていると、ブラジルのDFのクリアミスを見逃さなかったFW小川が、上から落ちてくるボールをダイレクトボレーで合わせ、ゴール右隅に決めて同点。この得点が大きかった。
後半、日本は自信を持ってプレーし、ブラジルとも互角に戦えていたが、決定機らしい決定機は作れず。それでもゴールを割らせることなく1-1で終了し、試合終了時の表情を見れば明らかにブラジルの方がショックを受けていた。
延長戦なしのPK戦になり、ブラジルの先行。オビは最初の2本を(自分から見て)右に飛び、予測は2本とも当たったがセーブ出来ず。その後、読みを左に変えたが続けて右に2本決められ、5本目を右に張ったところ冷静に逆を突かれた。
最初の読みが当たった2本のうちどっちかを止めていればブラジルは焦ったかもしれないが、惜しかった。
日本も4本続けて枠に飛んで決まっていたが、ちょっとずつキーパーにタイミングを合わされていたしシュートも置きにいくようなものになっていった。4-5で迎えた日本の5本目のキッカーは旗手。
蹴る前に祈るような仕草を見せていて、顔つきも悲壮感が漂っていたからヤバいなと感じていたが、キッカーから見て左寄りの、コースの甘くなったシュートをガッチリキャッチされて終了。やはりPKはメンタルが大事。
惜しくも優勝はなからなかったが、ブラジル相手に90分で1-1の準優勝なら良くやったと言える。本人たちは悔しさしかないだろうが、主力が南米選手権に取られて危機感を持ちながらの快進撃で、東京オリンピックも期待出来る結果となった。
くれぐれもオーバーエイジでマスコミ向けに本田圭佑や香川を入れて現場を混乱させることのないようにお願いしたい。
目についたのはDFの岡崎。いい選手だと思ったらFC東京の選手だった。やっぱりいい選手を抱えている。
女子ワールドカップもちょっと観た。スコットランド戦、2-0から1点返されてちょっと慌てた感があったが、無事に逃げ切り。シュートがうまいという印象。鹿島が枠を外しまくっているので余計そう思うのかもしれないが。
前大会準優勝、前々大会優勝の日本女子。メンバーが変わったとはいえ、前2大会に続く成績を収めて欲しい。無事に決勝トーナメント進出が決まったらしい。
南米選手権も始まり、DAZNで録画観戦。スタメンは大迫、原、植田、富安、杉岡、柴崎、中山、久保、中島、上田、前田。
王者チリを相手にボールを持たれながらも我慢強く戦えていて悪い形ではなかったが、CKから高い打点のヘディングを決められて失点。痛い失点だったが、まだ0-1の間はなんとか出来そうな雰囲気があった。
しかし、トップに入った上田が都合4回、柴崎からのスルーパスとクロス、安部からのクロス、三好の縦パスとどこかで1本決めていれば流れは変わったかもしれないが、全て決められず。
受けるまでは抜群だが、トラップが流れたり、ダイレクトで合わせたのが枠に飛ばなかったり、一歩及ばなかったり。あそこを決められるかどうかがストライカーとしては重要で、チームを勝たせられるかの分かれ目。
0-2からも粘れてはいたが、3失点目を喰らうと意気消沈。4失点目はCBとの連携ミスだが、GK大迫の飛び出しの判断が悪かった。終わってみれば0-4の大敗で、チリもふわっとプレーする時間があってチャンスがないわけではなかっただけに、上田が決めてくれていればなと思った試合だった。
久保、中島は守備の時間が多く持ち味を封印されていた。4失点したことで3位抜けの可能性はほぼなくなった。予選通過は相当厳しくなっただろう。
ただ、内容はそこまで悪いとも思わなかったし、やれる部分もあったので、下を向くことなく残りの試合をチャレンジシして戦って欲しい。
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