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昌子がトゥールーズFCに移籍合意、田中のザスパクサツ群馬への完全移籍が決定 [契約関係]

かねてから話のあった昌子のフランス1部トゥールーズFCへの移籍がクラブ間合意。メディカルチェック後に正式契約が結ばれるとのこと。こちらオフィシャル

報道では移籍金は300万ユーロ(約3億8000万円)、3年半の契約とのことで、もう誰からも文句は言われない。

夏のウインドーでもトゥールーズからオファーがあり、植田の移籍もあって悩んだ末、ACLを獲るために残ってくれた。

あの時点で移籍を決意していたとしても文句を言えるものでもなかったが、鹿島のために残り、そしてACLでタイトルを獲ってくれた。まさに有言実行。悔いなく、思いっきり海外で挑戦してくれたらいいと思う。

昌子の心もずっとアントラーズにあるように、サポーターの心にもずっと昌子はいる。

クラブワールドカップで痛めた太ももや、足首の怪我が若干心配ではあるが、無事にメディカルチェックも通って、なるべく早く新チームに馴染んで活躍してくれることを願っている。今まで本当にありがとう!

田中のザスパクサツ群馬への完全移籍も発表された。こちらオフィシャル

レンタルで出されると思っていたが、まさか完全移籍とは。

ユース出身で、今年ようやく数試合出場出来たが観た感じ悪くはなかった。レンタルで何年か修行してくればレギュラーの座も伺えるかもと思っていただけに、正直、ちょっとびっくり。

今まで鹿島は新入団させた選手は色々と手を尽くして大事に育て、鹿島で芽が出なかった選手にも気を配って移籍先を探したりと身内を大切にするイメージがあった。そういうところも好きな理由のひとつだったが、田中に関してはやけに見切りが早かったような気もする。

よそから大量に移籍で獲得してきて、それはそれでタイトルを獲っていくためには必要なことだが、自前の選手を育てて行くのも大切なんじゃないだろうか。

昨日も書いたが徐々に鹿島イズムが薄れつつあるような気がしている。こんなに早く手放すことが続けば将来的に、「鹿島に入っても出場出来ずにすぐに出される」という悪印象がつかないかも心配。せめて山口はしっかりと育てて欲しい。

ホームグロウン制度も始まることだし、若手が出場出来るチャンスをちゃんと作っていく現場の決断というか我慢も必要だと思う。

田中は群馬なら即座に主力で活躍出来る。というかカテゴリーが2つも下だし、むしろそうでなくては困る。1年で群馬をJ2に押し上げ、2年でJ1参入プレーオフに絡めるようになるくらい、チームの中心として君臨して貰いたい。

立派な選手に育って、再び鹿島からまたオファーが出るくらいに大きく成長してくれることを期待している。

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さっかりん



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