SSブログ

バニシングスプレーに衝撃 [ブラジルW杯]

ブラジルW杯が始まったわけだが、開幕戦のブラジルVSクロアチアをだら~っと流し観していた。

この試合、西村雄一、相楽亨、名木利幸3名の日本審判団が、審判を務めるということで話題になっていて、ラジオでは「こういうところに注目してみるのもいかがでしょう」と言っていた。

元々サッカーに興味のない人がわざわざ審判に注目するとは思えず、それについてはどうだかなあという感想だったのだが、西村主審が四次元ポケットから・・じゃなくてお尻のポケットから取り出した秘密アイテムに衝撃を受けた。

前半42分、ブラジルのFKのシーンで、壁を作るクロアチア選手の前にスプレーで線を引いたのだ。

最初、「よく出来たCGだなあ」とぼんやり観ていたら、本当に線が引かれていた。

なんでもこのアイテムは「ばにしんぐすぷれぇ~(cv:水田わさび)」というらしく、FIFA主催の国際試合で多く使用されているそうだ。1分以内に消えるらしい。

よく出来たシロモノだなあと心底恐れ入った。

小学生の頃、校庭で、「ここから先はオレの陣地!」とか言って、足で地面に線を引いていた時代が懐かしい。

ゴールラインテクノロジーなるものも採用されており、いくつもの高速カメラを使用し、ボールがゴールラインを割った時に審判がつけてい腕時計が振動するという。

いや、ここまでくるとそのうち、ユニフォームの胸の部分に極小のチップを取り付け、GPSを使って選手の位置を把握したうえで、オフサイドまで自動で判定出来るんじゃないだろうか。

西村主審のジャッジに関しては、PKのシーンが物議をかもしている。

個人的な感想としては、「ブラジル有利の甘い判定」と感じたが、誤審とまでは言えないかなと思える。逆に大げさに倒れたフレッジにシュミレーションが出てもおかしくない、審判の印象次第といった感じだった。

フレッジがどういう選手か知らないが、「よく倒れる選手」という情報があったならシュミレーションの判定もあり得ただろうし、普段そこで踏ん張る選手ならPKもあり得る。勿論、甘いことは先にも書いた通りだが。

結果、試合を大きく動かしてしまった判定だけにクローズアップされてしまうが、クロアチアも気持ちを切り替えてやるしかなかった。まあ、クロアチアにとっては日本の審判団の印象は悪くなっただろうが・・。

ちなみにACLのアウェーのジャッジは、これくらいでは比較にならないくらい、とんでもなく酷いものもあるよ。

日本の試合はいよいよ明日。ジャッジも含めて試合なので、集中していきたい。

↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村


共通テーマ:スポーツ