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2012ロンドン五輪予選②モロッコ戦 [ロンドン五輪]

初戦に続き、手堅い守備で相手を完封、少ないチャンスをモノにしての1-0逃げ切り勝ち。グループリーグ突破が確定した。始まる前はベスト8に入ったら上出来と思っていたけど、ここまででも凄い結果だ。

序盤、モロッコのフィジカルを活かした攻撃に対応し切れず、かなり押し込まれていた。ほとんど日本にチャンスもなく、申し訳程度にミドルを打つのが精一杯。

これは先制されると負けるかも、と心配していたけど、権田、吉田を中心に体を張ってゴールを割らせず、序々に押し戻せるようになった。

とにかくモロッコは体が強くて当たり負けせず、ドリブルもパスも速い。捉えどころがない感じで、あっという間に日本陣内深くまで進入してくる。特に9番のアムラバトが脅威だった。

それでも決定的に崩されたのはほとんどなく、守備面は相当レベルアップしているのだろう。MyMVPは権田。以下、吉田、清武、永井で、初戦が徳永、吉田、大津、永井の評価なので、守備が頑張っているという印象。

後半に入ると相手の攻撃にも慣れ、勝ちたいモロッコの意識もあって、日本の攻撃も形になってきた。清武のアイデアと技術には恐れ入る。

前半のCKからの鈴木、吉田、後半の大津、清武、山口の決定的シュートを決められなかった後の、清武の浮き球パスに反応した永井の飛び出しからループ。ゴールに吸い込まれた時は会心の思いだった。よくやった。

試合後のインタビューで吉田がこのゴールのことを聞かれ、「いつも外していたから、ようやく決めてくれた」と、冗談交じりで言えるところもチームの雰囲気がいい表れだろう。

山村はラスト、出る準備はしていたがプレーが途切れず出場出来ず。せめてCap数だけでも上乗せしたかった。

日本は勝ち点が6となり、次のホンジュラス戦引き分け以上で1位通過。2位通過だと決勝トーナメントでブラジルと当たるので、出来れば1位通過を決めたい。

初戦を勝った時は先を考えて3戦目は主力も温存、ってなことを書いてもいたけど、采配も難しくなってきた。最高の形は主力温存の上、引き分け以上で1位通過。

采配にも要注目。

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(以下、個人的まとめ)
【2012ロンドン五輪②7/29(日)】(セントジェームスパーク17:00(日本時間25:00)KickOff日本)
【スコア】モロッコ 0-1 日本 (前0-0 後0-1) (S 14-13)
【主審】モーエン(主審)
【得点】
(日)後39分 清武↑永井 1右
【警告】
(日)なし
(モ)フェトゥヒ(前2分)、バラダ(後44分)、ヌシル(後45分)
【メンバー】(関塚監督)
(スタメン)権田、酒井高、鈴木、吉田、徳永、扇原、山口、清武→90杉本、東、大津→78斉藤、永井
(サブ)安藤、酒井宏、山村、村松、宇佐美、杉本、斉藤
【MyMVP】権田

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