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2011鹿島中堅選手評価 [評価]

2011年、中堅選手の評価です。

テレビでも改変期に入ると、「総集編」とか「蔵出し映像」「秘蔵VTR」とか言って、まとめの番組をやったりするけど、そんな感じでやってます。お気軽な感じで読んで下さいね。自分がそういう番組を観る時は倍速で観ちゃいますから。ちなみに秘蔵ネタはありません。

そういや関係ありませんが、南極大陸は最後、しれっと終わってしまいましたね。

名古屋VS柏の天皇杯は結果しか知りませんが、PK戦(9-8)での決着とか。ベストイレブンに選ばれたGKの意地ですかね。鹿島の次期監督はジョルジーニョ氏に決まりそうな感じなので、うまくまとまってくれるといいです。

では、本題に参りましょう。


【岩政】28試合、6得点、2アシスト、カード1。

DFリーダーとしてチームを支えるも、不安定な部分も露呈した。相方が何度も代わったこともあるが、もっと安定感が欲しい。攻撃においては6得点と、野沢と並んでチームナンバー2。セットプレーでは欠かせない存在。

【青木】23試合、カード1。

ボランチでの出場機会を失くし、CBに活路を見出す。しかし、青木の力が活きるのはやはりボランチ。器用にこなしてはいるが、本来のポジションでレギュラーを奪い返して欲しい。

【興梠】31試合、4得点、3アシスト、カード2。

ほぼFWのレギュラーとして出場したものの4得点は、ハッキリ不合格。チームが低迷した原因のひとつ。試合を重ねるにつれゴールへの期待感は薄れて行き、とうとうゴールの匂いすらしなくなった。武器であるスピードにもかげりが見え始め、FWとしては限界か。何かしらの転向が求められる。

【田代】22試合、12得点、1アシスト、カード1。

チームトップスコアラーだが怪我が多く、常時試合に出られないのがもどかしかった。本人としてはずっと出たかったろうが、監督としてはやむを得ない選択だったかもしれない。決定力は問題なく、怪我しないようにその力を発揮出来るようになれば。

【杉山】出場なし。

曽ヶ端の活躍で出番がなかったが、いつもベンチを守ってくれた。


中堅というだけあって(野沢はベテランに分類しました)、中心選手ばかり。

岩政はどうも物足りない気がしていたものの、不在の間はやっぱりキツかった。復帰戦の天皇杯は、まあちょっとアレだったけど、高さという一面においては群を抜いている。あとは中田のように頼れる存在になってくれれば。

青木はほとんどCBに回った。しかし、上の評価でも触れたように、彼の持ち味はしつこいディフェンスと運動量。CBだとなかなかそれを活かす機会がない。うまくこなせてはいるけど、なんというかワンボックスなのに一人乗り? 違うか。馬力を活かせていないという感じ。

興梠はねえ・・。監督も代わることだし、来季どうするか見てみたい。

田代は怪我を抱えてのシーズンだった。出場機会は少なかったが、果たして無理に出ていたらどうだったろう。少なくとも本人は出れるという手応えがあったから不満もあったのだろう。移籍濃厚だが(22日発表とか)、移籍先での結果を見ればその答えもわかる。

自分としては、うまく使って、田代を活かすボールをもっと配給していれば得点ももっとあったと思うのだけど。

杉山はずっとベンチを守ってくれた。貴重な控えGKだが、来季は戦力外。下の世代が育って来たとの判断だろうか。


報道通りのメンバーが抜ければ、中堅世代は岩政、青木くらいになってしまいます。興梠はどちらかと言えばまだ若手と言ってもいいくらいだし、成績もそんなだし。

これからは岩政がチームのまとめ役になるんでしょう。ぶっとい柱になって貰いたいですね。

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